4215 タキロンシーアイ 2021-03-05 13:00:00
グループ企業理念、長期ビジョンおよび中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年 3 月 5 日
各 位
会 社 名 タキロンシーアイ株式会社
代表者名 代表取締役社長 齋藤 一也
(コード:4215、東証第一部)
問合せ先 経営企画部長 高橋 伸治
(TEL.03-6711-3708)
グループ企業理念、長期ビジョンおよび中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社は、グループ企業理念、長期ビジョンおよび2022年3月期~2024年3月期までの3ヵ年を対象とする中期
経営計画を策定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
以 上
Commit to Transformation2023
中期経営計画 2021年度~2023年度
2021年3月
1
・
前
【1-1】 前中期経営計画の振り返り(定性レビュー) 中
期
経
営
2017年統合時に計画した企業価値向上・事業拡大に繋がる施策を着実に実行 計
画
「新規事業創出・新製品開発」については継続して取り組むことが必要 レ
ビ
生産体制再構築 販売体制最適化 ュ
住設建材事業・土木産業資材事業の経営資源の全体最適化 ー
1 採光建材の生産集約 2 関東生産拠点の再構築
タキロンシーアイプラス、タキロンシーアイシビルにそれぞれ集約
PC事業を揖保川へ集約 ハウエル管増産拠点を遊休地に移転
住設建材
2021/4~
日本ポリエステル タキロンシーアイ
(一部商流) タキロンシーアイプラス
タキロンKCホームインプルーブメント 2
・
企
業
土木産業資材
3 九州工場の移管 4 研究拠点統合 大日本プラスチックス
理
2021/4~
滋賀、栃木工場への生産集約 神戸→滋賀移転統合 タキロンシーアイ
タキロンシーアイシビル
念
と
(国内インフラ部門)
タキロンプロテック
ダイプラ 長
タキロンエンジニアリング 期
ビ
シーアイマテックス
(土木事業) ジ
ョ
海外設備投資 国内設備投資 ン
海外工場設備投資による生産能力増強、海外生産の加速 安富工場
BONLEX EUROPE 上海サンプラス Bonset America 建築資材
高意匠な床材製品の生産性向上
[イタリア ベネト] [中国 上海] [アメリカ ノースカロライナ]
滋賀工場
環境資材 3
・
農PO高付加価値製品の生産能力増大
中
期
タキロンテック 経
高機能材 営
半導体関連需要動向への即応力強化 計
画
1
1
・
前
【1-2】 前中期経営計画の振り返り(定量レビュー) 中
期
経
営
定量目標はほぼすべての項目で目標未達の見通し、新型コロナウイルスの影響を踏まえても大いに反省すべき結果 計
画
連結業績推移 計画差異 レ
ビ
売上高 6.0% 営業利益 ュ
(百万円) 5.7% (百万円) ー
5.3% 5.3% 2020年度
160,000 18,000 実績見込 当初計画比
147,805 150,650 当初計画
864
20,824 139,432 16,000
140,000 20,169
132,000
19,684 売上高 1,800億円 1,320億円 △480億円 2
・
18,935
20,100 14,000 企
120,000 19,519 業
17,267 理
16,400 12,000 営業利益 120億円 70億円 △50億円 念
100,000 と
長
10,000 期
80,000 61,867 営業利益率 6.7% 5.3% △1.4% ビ
60,478 ジ
55,639 8,000
54,500 ョ
60,000 9,080 ン
7,372 6,000
7,000 純利益 75億円 40億円 △35億円
8,363
40,000
4,000
46,722 48,502 46,310 ROA 4.5% 2.8% △1.7pt
20,000 41,000 2,000
3
・
0 0 0 中
0 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 ROE 9.5% 4.8% △4.7pt 期
着地見込み 経
建築資材 環境資材 高機能材 機能フィルム その他 営
計
営業利益 営業利益率 画
2
1
・
前
【2-1】 中長期的な成長に向けて 中
期
経
営
計
画
レ
ビ
前中計の未達成原因 ュ
ー
必達意識の欠如 目標・計画管理の甘さ 戦略投資枠活用策の未整備
中長期的視点の戦略 2
・
企
ESG経営の推進 マテリアリティ対応 業
理
念
と
長
期
グループの全役員・全社員のベクトルを一致させる ビ
ジ
ョ
ン
企業理念体系の再整理
3
・
中
長期ビジョンの設定(10年後のありたい姿)
期
経
営
計
画
3
1
・
前
【2-2】 グループ企業理念 中
期
経
営
計
画
レ
ビ
ュ
ー
2
・
企
業
理
念
と
長
期
ビ
ジ
ョ
ン
3
・
中
期
経
営
計
画
4
1
・
前
【2-3】 長期ビジョン 中
期
経
営
計
画
レ
ビ
ュ
ー
2
・
企
業
理
念
と
長
期
ビ
ジ
ョ
ン
3
・
中
期
経
営
計
画
5
1
・
前
【2-4】 長期目標の設定とバックキャスト 中
期
経
営
タキロンシーアイ2030ビジョンにおける長期目標を設定 計
画
バックキャストによりPhase 1の中期経営計画を策定 レ
2030年度:長期目標 ビ
ュ
ー
企業価値の増大
2
・
企
業
定量目標 理
念
2027年度 と
売上高 2,000億円 長
期
2024年度 Phase 3 ビ
2021年度 営業利益 200億円 ジ
ョ
Phase 2 創造的進化の持続を
営業利益率 10% ン
Phase 1 企業文化として
根付かせる
変革への決意 創造的進化を
次々に実現させ、
社会に価値を提供する
創造的進化に向けて
変革を始動する 3
・
バックキャスト 中
2021-2023年度 期
経
バックキャスト 営
計
画
6
1
・
前
【3-1】 中期経営計画 中
期
経
営
計
画
レ
ビ
ュ
ー
2
・
企
業
理
念
と
長
期
ビ
ジ
ョ
ン
3
・
中
全グループの一体感を醸成し、企業価値向上を目指した 「変革とチャレンジ」 期
経
営
計
画
7
1・
前
【3-2】 定量目標 中
期
経
営
計
売上高 画
レ
180,000
1,570億円 14000
ビ
ュ
160,000 売上高 ー
12000
1,320億円
140,000
10000
120,000 営業利益 2 ・
企
100,000 110億円 8000 業
理
念
80,000 と
6000
長
営業利益 連結純利益 期
60,000
70億円 75億円 4000 ジ
ビ
ョ
40,000 ン
連結純利益 2000
20,000
40億円
0 0
2020年度 2023年度
見込 計画 3
・
中
営業利益率 5.3% 営業利益率 7.0% 期
経
ROE 4.8% ROE 7.9% 営
ROA 2.8% ROA 4.8% 計
画
8
1
・
前
【3-3】 6つの重点実施項目 中
期
経
営
計
画
レ
重点実施項目 ビ
ュ
ー
新事業・新製品・ ボーダレスの
社会課題の解決
新技術の獲得 加速
社会の持続可能性(サステナビリティ)を意識 未来の変化・需要を見据えて、次世代を担う 販売・生産拠点のグローバル進出、新しい価値 2
・
し、SDGsを踏まえた事業活動とマテリアリティの 新事業・新製品・新技術の創出にチャレンジし、 基準でのマーケティング、ダイバーシティ(性別、 企
着実な実行により具体的な社会課題の解決に 実現する。 人種、国籍、宗教、年齢)の組織・企業文化 業
寄与する。 での実現など、ボーダレスな視点で企業価値向 理
念
上と事業成長を追求する。
と
長
期
ビ
ジ
4
ョ
ン
グループ経営の
デジタルの実装 経営基盤の進化
再整備
全ての業務プロセスにおいて最先端技術の活 主管事業部による連結事業戦略の立案、グ ワークライフバランスによる制度設計を進化さ
用を検討し、作業の効率化、省力化、コストダ ループ内での共有を図り、複合的な事業協働 せ、全社員による「充実人生経営宣言」を実
ウンなどの成果を追求。販売面において新たな や投資効率の最大化を果たすことで、連結事 践する。 3
・
付加価値を生むようなデジタル活用を推進し、 業体としての価値創造を実現する。 無事故、ハラスメント撲滅など、職場環境や日 中
新たな ビジネスモデルの創出を目指す。 常のコミュニケーションを再度見直し、安全・安 期
心に働ける職場への進化も追求する。 経
営
計
画
9
1
・
前
【3-4】 2つの成長原資/2つの支援体制の新設 中
期
経
営
重点実施項目 計
画
レ
ビ
社会課題の 新事業・新製品・ ボーダレスの デジタルの グループ経営の 経営基盤の ュ
解決 新技術の獲得 加速 実装 再整備 進化 ー
2つの成長原資 2つの支援体制の新設 2
・
企
1 330億円の投資枠を設定 1 デジタル戦略専門組織 業
理
環境(社会課題解決)
未来を見据えた既存の価値観にとらわれないデジタル戦略の早期 念
デジタル30億円 立案と組織設計(社長直轄)
新規事業、グローバル 300億円 と
長
• 働き方改革 • 3R(リデュース、リユース、リサイクル) 社長 期
• 先端デジタル技術活用 • 再生エネルギー • M&A ビ
=業務効率化(RPA導入) • 環境配慮型製品 • 新技術獲得 ジ
• ペーパーレス化 脱炭素関連 • 海外投資 ョ
• 生産プロセスIoT活用
• デジタル戦略専門組織 ン
2 研究開発費総額を売上高比率2%以上に設定 2 中計・マテリアリティ管理委員会
中期経営計画/マテリアリティ定量目標・各KPIの達成のため、各種
開発スピードの 外部からの 技術パートナー 施策の企画・実行、計画進捗管理を実施
短縮 技術導入 との提携
取締役会 3
・
中
期
中計・マテリアリティ 経
経営会議 主管部門
管理委員会 営
計
画
10
IRに関するお問い合わせ先
タキロンシーアイ株式会社
経営企画部
コーポレートコミュニケーショングループ
電話:03-6711-3718
e-mail:k-takata@takiron-ci.co.jp
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