4208 宇部興 2019-05-22 09:30:00
Vision UBE 2025 -Prime Phase- 中期経営計画説明会 [pdf]
Vision UBE 2025 -Prime Phase-
中期経営計画説明会
2019年5⽉22⽇(⽔)
宇部興産株式会社
代表取締役社⻑ 泉原 雅⼈
1
説明内容
Ⅰ 前中期経営計画の総括及び2019年度業績予想
Ⅱ UBEグループが⽬指す企業像
Ⅲ Vision UBE 2025
Ⅳ Vision UBE 2025 -Prime Phase-
2
Ⅰ 前中期経営計画の総括及び2019年度業績予想
3
前中期経営計画の総括
■数値⽬標達成度
2018年度実績 前中計⽬標値
営業利益 445億円 500億円
主要項⽬
経常利益 478億円 490億円
売上⾼営業利益率 (ROS) 6.1% 6.5%以上
経営指標
⾃⼰資本利益率 (ROE) 10.1% 9.0%以上
※3年間累計では利益・キャッシュフローとも計画を達成
■実⾏した施策
①⽣産能⼒増強︓ ナイロン+4万トン(スペイン)、セパレータ2.5億m2体制へ(堺)
②アライアンス・M&A︓ナイロンコンパウンド(スペインRepol社買収)、⾼純度DMC(中国でJV)
セパレータ(マクセル社とJV強化)
電解液中国事業(三菱ケミカル社とJV)
射出成形機(三菱重⼯業社より買収)
③コストダウン等︓フェノール法アノン設備(宇部)、⼤粒硫安設備(宇部)
排熱発電設備(伊佐︓稼動は19年度)
■今後の課題
実⾏した施策の効果の早期刈り取り、化学を中⼼とした更なる成⻑の実現 4
2019年度業績予想
■化学カンパニーを中⼼に、全カンパニーとも増収増益を⽬指す (単位︓億円)
項⽬ ʻ18年度 ʻ19年度 差異
売上⾼ 7,301 7,600 299
営業利益 445 470 25
経常利益 478 470 △8
親会社株主に帰属する当期純利益 324 310 △14
有利⼦負債 1,872 1,900 28
⾃⼰資本 3,295 3,520 225
⾃⼰資本利益率(ROE) 10.1% 9.1% △1.0%
D/E レシオ 0.57倍 0.54倍 △0.03倍
2019年度 前提条件(環境要因)
為替 110円/ドル ナフサ(CIF)570ドル/t 豪州炭(CIF) 125ドル/t
5
2019年度業績予想 セグメント別 売上⾼・営業利益
■化学は、ラクタムスプレッド縮⼩を⾒込むが、機能品の拡販により、増収増益を確保
(単位︓億円)
売上⾼ 営業利益
セグメント
ʻ18年度 ʻ19年度 差異 ʻ18年度 ʻ19年度 差異
化学 3,242 3,450 208 246 265 19
建設資材 3,210 3,300 90 144 150 6
機械 972 1,000 28 54 60 6
その他 49 50 1 8 7 △1
調整額※ △173 △200 △27 △7 △12 △5
計 7,301 7,600 299 445 470 25
※ セグメント間消去を含む
2019年度 前提条件(環境要因)
為替 110円/ドル ナフサ(CIF)570ドル/t 豪州炭(CIF) 125ドル/t
6
Ⅱ UBEグループが⽬指す企業像
7
UBEグループが⽬指す企業像
■UBE 創業の精神
「共存同栄」
「有限の鉱業から無限の⼯業へ」
■UBE 経営理念
技術の探求と⾰新の⼼で、未来につながる価値を創出し、
社会の発展に貢献します
■UBE 経営⽅針
1.「倫理」
⾼い倫理観を保ち、法令および社会規範を遵守します
2.「安全と安⼼」
地球環境保全に努め、安全・安⼼なものづくりを⾏います
3.「品質」
お客様と社会の信頼に応える品質をお届けします
4.「⼈」
個性と多様性を尊重し、健康で働きやすい職場をつくります 8
Ⅲ Vision UBE 2025
UBEグループの「2025年のありたい姿」とその⽅向性を⽰したビジョン
9
Vision UBE 2025 -①-
(1)2025年のありたい姿
「すべてのステークホルダーに価値を創出し続ける企業」
UBEグループは市場ニーズを先取りし、環境に調和した製品・サービスを創り出し、
グローバルに存在感を発揮する企業として社会とすべてのステークホルダーに貢献します
(2)「2025年のありたい姿」を実現するために
1)3カンパニーにより、それぞれ⾃⽴した「攻め」と「守り」の体制を構築
⾃⽴した事業運営の促進と迅速な意思決定を図るため、3カンパニーに集約
【3カンパニーの位置付け】
化 学 収益の安定性を⾼め、グループ全体の成⻑を牽引する
安定的な利益・キャッシュフローを創出し、
建設資材
新たな事業の拡⼤を進める
事業特性に合致した運営を推進するとともに、
機 械
事業価値を⾼める
10
Vision UBE 2025 -②-
2)経営環境の変化を「課題」と同時に「機会」と捉え成⻑へ繋げる
ⅰ)地球環境問題への対応と貢献
温室効果ガス(GHG)排出の低減および環境負荷低減に貢献する技術・製品の創出と拡⼤
ⅱ)グローバル化推進による新たな市場の獲得
拡⼤する海外市場を成⻑機会と捉え、積極的に新たな製造・販売拠点を展開
ⅲ)ガバナンス機能の充実と健全な企業⽂化の醸成
経営の透明性と内部統制システムを強化するとともに、⾵⼟と意識を継続して改⾰
3)経営課題及び事業課題達成のための重要施策
ⅰ)⼈的経営資源の充実
多様な⼈材が活躍できる制度と働きやすい職場環境を提供し、⼈的資源を確保するとともに、
企業価値向上に貢献する⼈材を育成
ⅱ)ICT活⽤の推進
ICT技術を活⽤し、⽣産性の向上を図るとともに、研究開発分野においても、
新たな付加価値を⽣み出す
11
Ⅳ Vision UBE 2025 -Prime Phase-
「Vision UBE 2025」の達成に向けたマイルストーンとなる
2021年度までの3ヶ年の中期経営計画
12
基本⽅針 -①-
■2025年度とその先を⾒通し、⻑期的な成⻑を強く意識した3ケ年の⾏動計画
◆基本⽅針
ⅰ) 事業の成⻑基盤強化
❶化学部⾨を中⼼とした次なる成⻑の実現
❷海外拠点の拡充と国内外グループ会社の連携進化およびグローバルな事業環境
変化へのスピーディな対応
アジア・欧州に加え、⽶州におけるプレゼンス向上
化 学 ●タイ・スペイン・マレーシア拠点の拡充 (⾼機能コーティング)(合成ゴム)
●⽶州市場への進出検討 (ナイロンコンパウンド)(ファインケミカル)
東南アジアマーケットの取り込み強化
建設資材
●タイ⼯場新設 (モスハイジ)
●アジア・インド市場での販売・サービス拡充(ダイカストマシン)(産機)
機 械 ●北⽶・アジア市場のニーズに合致した機種の展開
●最適⽣産体制構築(射出成形機)
13
基本⽅針 -②-
❸安定的・持続的なキャッシュフロー創出と、成⻑投資の実施
❹⼈材確保と競争⼒向上のため、⼈材と働き⽅の多様化を推進
A.事業戦略に応じた採⽤・配置と育成制度の充実
B.⼥性、シニア、外国⼈材、障がい者など多様な⼈材が活躍できる
職場環境の整備
C. グローバルに活躍できる⼈材の確保と育成
❺価値創出と業務効率化へのICT技術活⽤と関連する⼈材の育成
A.⽣産性の向上と業務効率化の推進
B.研究開発の促進と新規事業の創出
C.重要基盤の整備︓情報セキュリティ対策、多様な働き⽅への対応
14
基本⽅針 -③-
ⅱ)経営基盤(ガバナンス)の強化
❶経営の監督機能強化と意思決定の迅速化
●監査等委員会設置会社への移⾏
A.重要な業務執⾏の決定を取締役へ委任し、意思決定を迅速化
B.取締役会は、取締役の業務執⾏状況のモニタリングを充実
C.監査権や意⾒陳述権を有する監査等委員が取締役会にて議決権を保有
することで、取締役会による監督機能を強化
❷品質問題に対する再発防⽌策の確実な遂⾏と継続的な改善および品質保証体制
の強化
●品質のトップダウン経営の推進(トップダウンによる徹底した品質意識の醸成)
●グループ品質管理システムの確実な運⽤と強化
❸内部統制システムの強化による適切な企業活動の実践
●リスク管理体制の確⽴とリスクマネジメントシステムの運⽤
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基本⽅針 -④-
ⅲ) 資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献
❶2021年度⽬標の確実な達成と2030年を意識した新たな⻑期⽬標の設定
❷サプライチェーン全体での環境負荷低減
❸環境負荷低減に貢献する新たな技術・製品の創出と拡⼤
●GHG排出量削減・利⽤に資する研究開発・実証実験の推進
●環境貢献型技術・製品の開発と拡⼤
化学
(電池材料、EV向け製品、モビリティ軽量化部材、燃費向上等に関する製品)
●循環型社会を⾒据えた新規ビジネスモデルの創出(廃プラ対応)
●省エネルギー対策の推進
建設資材 (⾼効率クーラー導⼊、キルン排熱利⽤、熱エネルギー代替廃棄物利⽤拡⼤)
●再⽣エネルギー(トレファイドペレット)の実証化
●環境貢献・資源リサイクル製品の開発、既存製品の省エネルギー性能向上
機械
●⾃動⾞軽量化ニーズへの貢献(新規複合部品・構造部材への対応)
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環境 - 資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献 -①-
■GHG排出量の推移 ■環境貢献型事業の売上⾼⽐率の推移
⽬標
2021年度までに2005年度⽐15%削減 2021年度までに売上⾼⽐率30%以上を⽬指す
(国内UBEグループ+海外主要事業所)
◆近年の主な施策 GHG排出量(2018年度)
◆主な環境貢献型技術・製品
・フェノール法アノンへ変更 その他GHGガス
軽量化素材(ナイロン、合成ゴム)、⾼機能コーティング、
・廃プラ類の利⽤増 8%
ポリイミド製品、ガス分離膜、セパレータ、電解液、
エネルギー
・排熱発電の導⼊ 起源CO2*1 バイオマス燃料、リサイクル事業、モスハイジ、省エネ機器
48%
100(%)
44% 30%
1,420万トン ⾮エネルギー 30(%)
-GHG 起源CO2 *2
*1 エネルギーの使⽤に起因して排出されるCO2 (1,880億円) 2,000億円)
(
*2 製造プロセスに起因して排出されるCO2 27% 27%
90 (1,520億円)
▲13% ▲13% ▲15% ▲15%
1,200万トン 25%
25
80
70 20
2005年度 2016年度 2017年度 2018年度 2021年度 2016年度 2017年度 2018年度 2021年度
基準年 実績 実績 実績 ⽬標 実績 実績 実績 ⽬標
17
環境 - 資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献 -②-
■廃棄物処理 セメント製造時の廃棄物利⽤フロー(概要)
セメントの セメント⼯場
主原料 (3⼯場)
廃棄物・副産物使⽤量 334万t セメント
⽣産量
原料 仕上 製品
キルン 743万t
ミル ミル サイロ
⽯炭灰 119 廃プラスチック
⽯灰⽯類、粘⼟類 副産⽯膏 22
汚泥 46 RDF
硅⽯類、鉄原料 ⾼炉スラグなど 60
鉱さい 40 再⽣油 他
その他 17 ●副産物 82万t
セメント1t当たり
●熱エネルギー代替 30万t
●原材料系 222万t 約450kgの
※使⽤量は2018年度実績値 廃棄物を使⽤
熱エネルギー代替廃棄物 使⽤量推移
174
137
100 108
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2025年度
実績 実績 実績 実績 計画 計画 計画 ⽬標 18
志向する事業ドメイン
■4つの事業ドメインで既存事業と周辺事業領域の拡⼤及び新規事業の育成に取り組み、
継続的に新たな価値を市場と顧客に提供する
環境・エネルギー(省資源、省エネ、新規材料) モビリティ(⾃動⾞、鉄道、航空分野)
⾼機能
電池材料 エネルギー 資源リサイクル ナイロン 合成ゴム
コーティング
機能性 分離膜 セラミックス
LTO バイオマス燃料 電池材料
無機材料
ファインマテリアル 成形機 チラノ繊維
LTO
建築・インフラ(インフラ、住環境、スマートシティ)
⾼機能
コーティング
分離膜 セラミックス ヘルスケア(⾷品、医薬、⽣活⾼度化)
マグネシア・ 産機
セメント・⽣コン 医薬 ナイロン ⼯業薬品
カルシア 製鋼
重⾦属 次世代リニュー ヘルスケア関連
中性固化材 ファインケミカル
不溶化材 アルシステム 物質産⽣システム
19
事業ポートフォリオ
育成事業 チラノ繊維、LTO(チタン酸リチウム)
ナイロン、ファインケミカル、⾼機能コーティング、
合成ゴム、ポリイミド、分離膜、セパレータ
積極拡⼤事業
マグネシア・カルシア、バイオマス燃料、資源リサイクル
カプロラクタム、⼯業薬品、電解液、医薬
基盤事業 セメント・⽣コン、エネルギー
成形機、産機、製鋼
20
ポートフォリオ別 設備投資・投融資・研究開発費 計画
■資本効率を意識しつつ、積極拡⼤事業への経営資源投⼊の⽐率を⾼める
■安定的収益を確保するための基盤整備と合理化コストダウンも継続して実施する
育成事業 7%
◆3年間の設備投資・投融資 1,600億円
設備投資 → 1,400億円
投融資(M&A含む) → 200億円 積極拡⼤事業
34%
◆3年間の研究開発費 450億円 基盤事業
2,050億円
59%
◆合計 2,050億円
再⽣・再構築事業 4% 育成事業 3%
26%
積極拡⼤事業
前中計実績
1,650億円
基盤事業
67%
21
セグメント別 設備投資・投融資戦略とCF計画
■セグメント別設備投資・投融資戦略
化 学 当社が得意とする領域にて、積極拡⼤事業を中⼼に資源を投⼊
環境負荷低減、コストダウンなど、基盤事業を中⼼に資源を投⼊し、
建 設 資 材
利益の維持・拡⼤を狙う
機 械 最適⽣産体制の整備、⽣産効率・能⼒向上を中⼼に投資
その他 2%
機械
5%
5%
■キャッシュフロー計画(3年間)
44%
育成
営業キャッシュフロー︓ 2,000億円 77%
建設資材 積極拡⼤
投資キャッシュフロー︓ △1,600億円 基盤
化学
57%
フリーキャッシュフロー︓ 400億円 36%
21% 51%
■2%
3年間の設備投資・投融資1,600億円 内訳 22
研究開発費と新規事業化テーマ
■UBEグループが志向する事業ドメインで新規事業を創出
■積極拡⼤事業を中⼼に研究開発資源を投⼊
■基盤技術の強化および先端技術の拡充
■CO2利活⽤など環境対応分野にも注⼒
機械 2%
新規事業化に向けた研究開発テーマ
◆環境・エネルギー
・機能性無機材料(炭酸ストロンチウム)
・低炭素化貢献事業 建設資材
(CO2鉱物化固定、 CO2共電解メタネーション、廃プラリサイクル) 13%
育成事業
・熱マネジメント部材(⾼性能断熱材)
20%
◆モビリティ
・⾃動⾞軽量化部材(新規複合材料・部材) 基盤事業 積極拡⼤事業
40% 40%
◆建築・インフラ
・次世代リニューアルシステム
(剥落防⽌⼯法、⾼性能床版防⽔システム、新規発泡断熱材)
化学
◆ヘルスケア 84%
・新規創薬研究
・ヘルスケア関連物質産⽣システム(細胞培養システム、新規多孔膜創製)
3年間の研究開発費 450億円 内訳
23
数値⽬標 (2021年度)
■主要項⽬
営業利益 550億円
経常利益 580億円
■経営指標
売上⾼営業利益率 (ROS) 7%
⾃⼰資本利益率 (ROE) 10%
24
数値計画
(単位︓億円)
ʻ18年度 ʻ19年度 ʻ20年度 ʻ21年度 差異
項 ⽬
実績① 計画 計画 計画② ②ー①
売上⾼ 7,301 7,600 7,400 7,700 399
営業利益 445 470 490 550 105
経常利益 478 470 510 580 102
親会社に帰属する
324 310 320 350 26
当期純利益
2021年度 前提条件(環境要因)
為替 105円/ドル ナフサ(CIF)640ドル/t 豪州炭(CIF)125ドル/t
25
セグメント別 売上⾼・営業利益
(単位︓億円)
ʻ18年度 ʻ19年度 ʼ20年度 ʻ21年度 差異
実績① 計画 計画 計画② ②ー①
化学 3,242 3,450 3,300 3,500 258
建設資材 3,210 3,300 3,250 3,300 90
売
機械 972 1,000 1,000 1,050 78
上
その他 49 50 50 50 1
⾼
調整額※ △173 △200 △200 △200 △27
計 7,301 7,600 7,400 7,700 399
化学 246 265 270 320 74
営 建設資材 144 150 160 165 21
業 機械 54 60 65 70 16
利 その他 8 7 5 5 △3
益 調整額※ △7 △12 △10 △10 △3
計 445 470 490 550 105
※ セグメント間消去を含む
2021年度 前提条件(環境要因)
為替 105円/ドル ナフサ(CIF)640ドル/t 豪州炭(CIF)125ドル/t 26
セグメント別事業⽅針と戦略
27
化学カンパニー 事業⽅針
■低炭素化社会に対応・貢献しつつ、顧客に価値を創出し続けることで
『安定性』と『成⻑⼒』を併せ持つ
●グローバル化の⼀層の推進と、ソリューション型ビジネスモデルの強化
●環境貢献型技術・製品の開発と拡⼤
A.積極拡⼤事業は重点的に経営資源を投⼊することにより成⻑を加速
(ナイロン、ファインケミカル、⾼機能コーティング、合成ゴム、ポリイミド、分離膜、
セパレータ)
B.基盤事業はコストダウンとターゲット市場での差異化により安定的な収益の
維持・拡⼤
(カプロラクタム、⼯業薬品、電解液、医薬など)
C.育成事業の促進と研究開発テーマの早期刈り取りにより、次世代事業の
創出を推進
(チラノ繊維、LTO)
28
化学カンパニー ナイロン戦略
■グローバル視点で優良顧客との密接な関係を構築、⽣産規模拡⼤及び
⾼収益構造へのシフト
事業環境
●新興国の⽣活⽔準の向上により、フィルム⽤途は成⻑
●モビリティのパワートレイン多様化と軽量化が更に進展
前中計期間の成果
●スペインでの能⼒拡⼤ +4万トン
スペインのナイロン新プラント
●コンパウンド拠点拡充 スペイン新設、Repol社買収、北⽶拠点稼働
本中計期間の戦略
●重合能⼒の更なる拡⼤による事業規模拡⼤
●コンパウンドの海外⽣産拠点拡充と製品・技術の⾼付加価値化
⽬指す将来像
業界トップの “信頼感”と“存在感”ある ソリューションプロバイダー
29
化学カンパニー カプロラクタム・⼯業薬品戦略
■ナイロンチェーンの競争⼒向上に寄与する徹底的コストダウンと収益改善追求
事業環境 カプロラクタム⾃消(ナイロン6)⽐率
外販 ⾃消
カプロラクタムの中国新増設は⼀服するも、景気後退で需給は緩和 72%
63%
⼯業薬品は、堅調な需要により良好な事業環境が継続
CPL
前中計期間の成果 ⽣産能⼒
315千トン
外部
委託等
コストダウンの進展(液安、カプロラクタム、硫安)
2016年度 2018年度 2021年度
本中計期間の戦略 *本中計において⾃消⽐率⽬標達成
●カプロラクタム︓コストダウンと収益改善
アノン設備(フェノール法)のコストダウン効果最⼤化と硫安の付加価値向上
●⼯業薬品 ︓残存者利益最⼤化
国内アンモニア系製品(液安、硝酸等)での業界トップの地位を確⽴
⽬指す将来像
当社バリューチェーンの基盤として安定した収益構造を確⽴
30
化学カンパニー ファインケミカル戦略
■グローバル展開の加速で収益⼒を向上
事業環境
●⾼純度DMC︓ LIB⽤途が順調に拡⼤
●1,6-ヘキサンジオール︓ PCD需要の拡⼤により需要が伸張
前中計期間の成果
●中国で⾼純度DMC合弁会社を設⽴し稼動開始
●宇部ケミカル⼯場で原料転換による1,6-ヘキサンジオールの⽣産を再開
本中計期間の戦略
●北⽶にC1ケミカルチェーンの⽣産拠点を確⽴
●C1ライセンシー(DMO/MEG)への出資により経常利益を稼ぐビジネスモデルを構築
●ジオール事業のアライアンスを推進
⽬指す将来像
新会社設⽴・合弁による海外展開の実現
31
化学カンパニー ⾼機能コーティング戦略
■積極的にグローバル展開、⽤途開発を加速
事業環境
化学品規制が強化され環境対応の需要が顕在化
→ ⽔系・無溶剤系ポリウレタンコーティング市場が拡⼤
前中計期間の成果
PCD⽤途例︓⼈⼯⽪⾰
PCDのグローバルトップサプライヤーとして、顧客とともに市場拡⼤を牽引
本中計期間の戦略
●PCD︓グローバル展開加速・拡販
・タイでⅡ期⽬を設備化、アジア市場でのトップシェアポジションを更に拡⼤・強化
・北中⽶におけるボリュームゾーンの獲得、新規⽤途・新機能性市場への展開により
⽶国⼯場設⽴に向けた拡販を推進
●PUD︓国内のニッチ市場に留まらず、アジア市場で事業展開
・アクリル、添加剤メーカーとの協業により配合技術を強化し、市場展開を加速
⽬指す将来像
世界市場で幅広いソリューションを提供し、当社化学事業のひとつの柱へ
32
化学カンパニー 合成ゴム戦略
■戦略顧客との連携強化〜 『付加価値品』による顧客価値創出
事業環境
タイヤ需要及びBR需要は年平均3%程度で安定成⻑
前中計期間の成果
アジア4拠点の効率的運⽤による拡販体制構築(LUSRの⽴上げ、フル⽣産)
本中計期間の戦略
付加価値品の拡⼤(千葉〜75%、TSL(タイ)〜60%、LUSR(マレーシア)〜60%)
●新規グレードの開発︓戦略顧客(⼤⼿タイヤメーカー)との共同開発推進、VCRのラインナップ拡充
耐摩耗性向上BR・加⼯性向上BR
●新規触媒BRの開発︓断トツのパフォーマンス発揮を⽬指す
●多⽬的中規模テストプラント︓開発のスピードアップ
顧客の成⻑に応じた『能⼒拡⼤』 千トン 千葉 TSL LUSR 南通 第5
●LUSR能⼒増強(5万トン→7.2万トン 2020年10⽉) 500 450
378
345
●TSL能⼒増強(デボトルネック 2020年10⽉&増設) 400 320
●第5⼯場の検討(環⼤⻄洋エリア) 300
200
100
⽬指す将来像 0
顧客満⾜度世界⼀のBR事業 2018年 2020年 2022年 2025年
33
化学カンパニー ポリイミド戦略
■積極拡⼤事業としての継続的な収益拡⼤と安定化、事業構造変⾰
事業環境 売上⾼
2017年度⽐
160%
2017年度⽐
●フレキシブルディスプレイ向けワニス市場が中国で本格⽴上り 140%
●4K・8Kディスプレイ向けでCOFフィルム需要は堅調
●中国スマートフォン向けFPC基材、⾞載のFPC基材の市場拡⼤
前中計期間の成果
●再⽣・再構築事業からの復活(コストダウン・拡販)
●フレキシブルOLED向けワニスの出荷が本格化
2017 2018 2019 2020 2021 2025
フィルム その他
本中計期間の戦略
●フィルムに加えてワニスを主⼒製品に
●電⼦回路基板市場に加え、ディスプレイ・太陽電池・コンポジット離形紙向け等を拡販
●⽣産能⼒増強とコストダウンの推進… BPDAデボトル増産・フィルム1ライン稼働(2019年度)
⽬指す将来像
積極拡⼤事業として、適⽤分野、市場を拡⼤し、着実に利益を⽣む事業構造を確⽴
34
化学カンパニー 分離膜戦略
■窒素膜の事業基盤を強化。新規窒素防爆、除湿膜モジュールによる
モビリティ、環境・エネルギーの各分野の市場開拓に注⼒
事業環境
売上⾼ 2017年度⽐
●原油価格回復により窒素防爆市場も回復 2017年度⽐ 135%
120%
●鉄道、航空機市場の安定拡⼤ 2017年度⽐
165%
●環境・エネルギー市場の拡⼤
(バイオガス︓北⽶、欧州のメタン濃縮拡⼤)
(北⽶アルコール︓10年前の設備の更新・ 能⼒増強)
前中計期間の成果
鉄道ブレーキに加え、航空機実機搭載が始まり
更に北⽶バイオアルコール向けの採⽤も活発化した 2017 2018 2019 2020 2021 2025
本中計期間の戦略
モビリティ 環境・エネルギー 窒素防爆他
●窒素防爆分野 … 営業拠点強化による競争⼒アップ 分離膜種類 主な⽤途
●モビリティ分野 … 航空機、鉄道向けの採⽤拡⼤ 窒素 防爆(航空機、油井等)
●環境・エネルギー分野 … バイオガス・バイオアルコール市場の拡販 除湿 鉄道、計装
●開発関連 … 新規⾼性能膜、低コスト膜の開発 脱炭酸 バイオガス
⽔素等 ⽔素等の回収・精製
⽬指す将来像
モビリティ、環境・エネルギー分野を中⼼に本中計で新製品の市場投⼊を終え、将来の増収の柱へ
35
化学カンパニー セパレータ戦略
■無塗布・塗布型セパレータの統合運営が宇部マクセル社において2019年1⽉1⽇よりスタート
継続的な⽣産能⼒の増強により、⾞載⽤途を軸とした着実な事業拡⼤を推進中
⾞載⽤途での強み 市場と戦略
□安全性 ︓ 幅(TD)⽅向での低収縮 ⾞載市場の伸⻑(当社品採⽤⼤型案件需要も堅調)
低温シャットダウン
□ハイレート ︓ 瞬発⼒、急速充放電 セパレータ売上⾼
□⾓型やパウチ型での安定的な性能
乾式セパレータの拡⼤
●競争⼒の更なる強化
2017 2018 2019 2020 2021 2025
□導⼊した新プロセスによる⽣産性向上と
能⼒拡⼤
〇18年春より新設備稼働開始 【前中計】 ・新プロセス導⼊によりコスト競争⼒上昇
〇20年度新設備⽴上げ予定 (収益⼒強化)
合計3.2億㎡/年へ 【本中計】 ・無塗布・塗布型セパレータともに拡⼤
□無塗布・塗布型セパレータの⼀体運営を ・将来の有⼒案件を積極的に獲得
通し、⼀層の効率化を推進 【将来像】 ・⾞載⽤途(台数ベース)でNo.1を堅持
・更なる事業拡⼤
36
化学カンパニー 電解液戦略
■⾞載・蓄電等の⼤型電池⽤途でのプレゼンス向上
事業環境
●⾞載⽤途の伸⻑で市場は拡⼤するも世界的には供給能⼒に余剰感があり、厳しい競争が継続
●容量、出⼒、寿命、耐久性等の電池性能および安全性に対する電解液への要求は⾼度化
前中計期間の成果
●三菱ケミカル社との合弁事業を中国でスタート(2018年1⽉)
●合弁事業は、統合効果を発揮することにより収益性が改善
三菱ケミカル社との中国合弁会社
(当社50%出資)
本中計期間の戦略
●⾞載・蓄電向け独⾃添加剤開発を進め、電池の性能進化に資する製品を供給
●技術開発⼒、コスト競争⼒の更なる強化
●知的財産権の効果的活⽤
⽬指す将来像
⾃社技術⼒と三菱ケミカル社との協業体制の深化を図り収益⼒を強化
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化学カンパニー LTO・チラノ繊維戦略
■⾼⼊出⼒、⾼安全性、⻑寿命LIBを実現する負極材・LTOの事業化
事業環境 LTO
●LTO電池の特徴がユーザーに浸透し、LTO電池に適したマイルドHV、蓄電、
搬送ロボット、 鉄道などの市場が確⽴されつつある
本中計期間の戦略
●事業化に必要な顧客基盤を固め、設備計画を推進・実⾏
⽬指す将来像
LTO電池で⾼シェアを獲得 / 将来に備え全固体電池⽤負極材の評価も推進
■⺠間航空機エンジン部材向けCMC⽤繊維及びその量産化技術の開発
事業環境 チラノ繊維
●航空機産業は年約5%で安定した成⻑が期待
●SiC繊維強化SiC複合材料(CMC)の航空機エンジン部材適⽤が活発化
本中計期間の戦略
●⺠間航空機エンジン部材向けCMC⽤繊維及びその量産化技術の開発
→⽣産技術のブラッシュアップ、特殊繊維の製品⽤途に応じた材料仕様の確定、材料認定の取得
⽬指す将来像
チラノ繊維の航空機エンジン搭載が決まり、安定的事業基盤が確⽴ 38
化学カンパニー 医薬戦略
■創薬パイプラインの強化と市場ニーズに対応した⽣産体制の構築
事業環境
●世界の医薬品市場は、年率5%程度の成⻑を継続
●創薬の対象は、⽣活習慣病から希少疾患やアンメットメディカルニーズへ
●創薬の対象変化や抗がん剤市場の成⻑にともない、原薬ニーズは少量・⾼活性へ
前中計期間の成果
●緑内障治療薬を上市、繊維症治療薬を導出
●製造コストの低減と⼯場稼働を柔軟に調整するサプライ
チェーンの拡充(海外の原薬・中間体メーカーと提携・協業)
本中計期間の戦略 ⾃社医薬4剤
●基礎研究における研究領域の拡⼤、計算化学による探索サイクルの迅速化・効率化
●少量・⾼活性に対応する⼯場群へ再編に着⼿
●新薬市場が勃興している核酸医薬の原薬製造受託を事業化
⽬指す将来像
⾃社創薬品の常時3剤の上市を実現・維持し、創薬ビジネスを安定化
少量・⾼活性に対応できる⼯場群と機動⼒のあるサプライチェーンにより、新薬受託を加速
39
建設資材カンパニー -①-
前中計期間の成果
■基盤事業の収益⼒維持と強化
●コスト削減、⽣産合理化、廃棄物利⽤の拡⼤に向けた取り組み
宇部マテリアルズ社 宇部⼯場リニューアルⅠ期(16〜18年度実施) ■排熱発電設備
伊佐 廃プラ類処理設備Ⅳ期設置(17年度着⼯・18年度稼働)
伊佐 排熱発電設備設置(17年度着⼿・19年度稼働予定)
⾦⼭鉱区の開発(18年度出鉱)
●事業の再構築、統合
宇部マテリアルズ社へ資源事業移管(16年4⽉)
宇部興産海運社及び萩森興産社の完全⼦会社化(17年8⽉)
宇部興産建材社へ建材事業統合(18年4⽉)
■伊佐⽯灰⽯鉱⼭
■成⻑戦略の拡充と伸⻑
●事業エリア/領域を拡⼤
インドネシアに内航海運業の合弁会社設⽴(16年度)
Tokyo Cement(スリランカ)株式取得(16〜17年度)
廃⽯膏ボード再資源化事業(17年度開始)
モスハイジタイ⼯場建設(18年4⽉着⼯・20年度稼働予定) 40
建設資材カンパニー -②-
⽬指す将来像
■「社会インフラにおいて価値あるモノを提供し続ける」
◆ ありたい姿を実現するための基本⽅針◆
1.事業の強化と拡⼤
●セメント・⽣コン事業、マグネシア・カルシア事業、エネルギー事業の収益性アップ
⇒省エネ・省コスト、安定出荷体制の構築と価格是正により、セメント国内需要減、
熱エネルギーコストアップなど経営環境悪化に対応
●バイオマス、リサイクル事業を積極拡⼤事業と位置付け成⻑を加速、ファインの育成を促進
2.グループシナジーの追求
●グループ会社との連携強化の継続と、統合したエネルギー事業との新たなシナジー効果の追求
事業環境
セメント国内需要 建設資材Co 営業利益
4,500 4,300 300
4,178 4,188 4,250 4,150 ( 万トン ) ( 億円 )
191
4,000 200 165
147 144 150
3,500 100
3,000 0
16年度 17年度 18年度 19年度 21年度 25年度 16年度 17年度 18年度 19年度 21年度 25年度
41
建設資材カンパニー -③-
本中計期間の戦略
1.事業の強化と拡⼤
● セメント・⽣コン
価格是正の継続的な実施
省エネ・省コスト → ⾼効率設備導⼊、熱エネルギー代替廃棄物利⽤拡⼤
● マグネシア・カルシア
安定操業と⾼付加価値化への対応 → 宇部⼯場リニューアルⅡ期
● エネルギー
競争⼒のあるエネルギーの安定供給 → 環境対策、⽼朽化対策、効率化
● バイオマス、リサイクル、ファイン
IPPでのバイオマス燃料使⽤拡⼤、トレファイドペレット海外⽣産検討
新規リサイクル事業創出、環境資材の拡販
モスハイジ⽣産能⼒増強(海外)→ タイⅣ期フル稼働
2.グループシナジーの追求
廃棄物・バイオマス活⽤の最⼤・最適化
⼈材の有効活⽤、⼈材育成の活性化
トレファイドペレット
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機械カンパニー 事業⽅針
■「ブランド⼒のある製品とサービスで顧客に貢献」
「モビリティ市場」「グローバル展開」「環境機器」をキーワードとして、「利益の拡⼤」を⽬
指すとともに「サービス事業の継続拡充」を図る
●市場ニーズを先取りした製品開発と⽣産体制の最適化を推進
○成形機
・ダイカスト・押出︓⾃動⾞軽量化ニーズに対応した製品開発と市場開拓
・射出成形︓事業統合に伴う、グローバルでの事業⼀体運営と海外拡販の強化
○産機︓環境貢献・資源リサイクル新市場への参⼊
○製鋼︓最適⽣産体制の構築と産業廃棄物リサイクル
事業の拡⼤
機械サービス 売上⾼
海外: 160%
●イノベーティブな提案活動による機械サービス事業の拡⼤ 海外 国内: 120%
○海外サービス拠点の更なるサービス・サポート⼒の強化 国内
・サービス拠点の統合と拡充
・海外サービス員の育成・増強、ストック品の充実化
2015 2018 2021 2025
43
機械カンパニー 成形機戦略
事業環境
●主要ターゲットである⾃動⾞市場は、⽶中貿易摩擦の影響もあり、⾜元減速傾向にあるが、中⻑期的に
は安定した成⻑が⾒込まれ、中国と北⽶に加えインドを始めとする新興国も重要な位置を占めつつある
●次世代⾃動⾞への移⾏が加速しつつあり、⾃動⾞軽量化ニーズは益々増⼤する
前中計期間の成果 成形機 売上⾼ サービス: 160%
製品: 160%
●事業規模拡⼤、サービス事業拡⼤ サービス
製品
(三菱重⼯業社との射出成形機事業統合、⽶国組⽴⼯場の増設
海外サービス拠点の統合・拡充など)
本中計期間の戦略 2015 2018 2021 2025
●ダイカスト・押出︓⾃動⾞軽量化ニーズに対応した製品開発と市場開拓による利益拡⼤
●射出成形︓グローバルでの営業・技術・製造・サービスの事業⼀体運営と海外拡販で安定収益確保
●機械サービス︓グローバルサービス網の統合・拡充による収益の継続的拡⼤
●共通︓事業規模拡⼤に対応する⽣産性向上(リードタイム短縮、グローバル最適⽣産体制、ICT活⽤など)
⽬指す将来像
●ダイカスト・押出︓⽇本メーカーTOPを確⽴し、世界的ブランドへ
●射出成形︓⼤型機市場で世界のTOP5へ
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機械カンパニー 産機・製鋼戦略
事業環境 産機事業
●国内外ともに、電⼒・セメント・製鉄などインフラ関連の従来市場は⼤きな伸⻑が⾒込めないが、
グローバルには低炭素社会への移⾏により、環境機器需要が増加する
産機 売上⾼
前中計期間の成果
サービス: 120%
●事業のベースロードとなる電⼒案件の受注量確保、機械サービス事業拡⼤ サービス
製品: 120%
(国内電⼒案件の受注により、中計(3ヶ年)売上⾼の約4割を確保済み) 製品
本中計期間の戦略
●電⼒案件の⼯程及び原価管理に注⼒し確実に利益を確保
●環境貢献・資源リサイクル対応機器の開発で新たな収益源を創出
●機械サービス︓海外でのサービス・サポート⼒の強化による収益拡⼤
⽬指す将来像 2015 2018 2021 2025
●低炭素社会に対応した環境機器と強みの保有技術を活⽤し、安定的な収益を計上
●海外や他社製品へのサービス・サポート活動の伸⻑により、着実に収益向上
事業環境 製鋼事業
●電炉業界は、国内再編と中国電炉⽣産拡⼤により競争激化が進む
本中計期間の戦略
●最適⽣産体制を構築し、ベストプロダクトミックスの追求による収益改善
⽬指す将来像
●地球にやさしい資源循環型事業として、特殊・⾼級鋼品により⾼付加価値を提供 45
株主還元
◆DOE(株主資本配当率)と連結総還元性向(⾃⼰株式取得を含む)を重視
◆⾃⼰資本及びキャッシュフローの状況に応じ成⻑投資も積極的に⾏い、
将来の株主還元をさらに充実
DOE(株主資本配当率) 2.5%以上
連結総還元性向 30%以上 (3ケ年平均)
配当⾦(円) 総還元性向 DOE
1株あたり配当⾦ (円) 総還元性向 (%) DOE (%) (%) (%)
100 80 4.0
80 2.6
56 60
2.3 2.3
60 2.1 2.6
2.0
41
36 40 2.0
90
40 75 80
36 28 60 25
50 50 20
20 50
0 0 0.0
13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度
(予定) (予想)
(注)当社は、2017年10⽉1⽇付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を⾏っております。
2016年度以前の1株当たり配当⾦は、株式併合後の基準で換算したものです。 46
本資料における将来の⾒通しに関する記載は、当社が現時点で合理的であると判断する⼀定の前提に基づき作成し
たものであり、実際の業績はさまざまな要因の変化によって⾒通しと⼤きく異なる場合もあり得ますことをご了承知願いま
す。そのような要因としては、主要市場の経済状況、製品の需給、原燃料価格、⾦利、為替相場などがあります。但
し、業績に影響を及ぼす要因はこれらに限定されるものではありません。
本資料の著作権は当社に帰属します。本資料のいかなる部分も書⾯による当社の事前の承諾なく複製または転⽤な
どを⾏うことはできません。
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5セグメント別売上⾼・営業利益 (参考資料)
(単位︓億円)
売上⾼ 営業利益
セグメント
ʻ18年度 ʻ19年度 ʻ18年度 ʻ19年度
差異 差異
実績 計画 実績 計画
化学 3,149 3,330 181 237 255 18
医薬 101 120 19 8 10 2
建設資材 2,502 2,500 △2 118 120 2
機械 972 1,000 28 54 60 6
エネルギー・環境 758 800 42 25 30 5
その他 49 50 1 8 7 △1
調整額※ △232 △200 32 △7 △12 △5
計 7,301 7,600 299 445 470 25
※ セグメント間消去を含む
2019年度 前提条件(環境要因)
為替 110円/ドル ナフサ(CIF)570ドル/t 豪州炭(CIF) 125ドル/t 48