4206 アイカ工 2019-07-25 15:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月25日
上場会社名 アイカ工業株式会社 上場取引所 東名
コード番号 4206 URL http://www.aica.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 小野 勇治
問合せ先責任者 (役職名) 財務統括部長 (氏名) 森 要輔 TEL 052-533-3135
四半期報告書提出予定日 2019年8月5日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 43,558 2.0 4,405 1.1 4,608 0.8 2,781 5.2
2019年3月期第1四半期 42,703 16.6 4,358 8.8 4,570 8.7 2,643 9.7
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 2,987百万円 (116.1%) 2019年3月期第1四半期 1,382百万円 (△46.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 42.60 42.59
2019年3月期第1四半期 40.49 40.47
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 189,814 135,255 66.0
2019年3月期 191,025 136,116 66.2
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 125,348百万円 2019年3月期 126,466百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 47.00 ― 56.00 103.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 49.00 ― 57.00 106.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 95,200 4.8 10,300 6.5 10,500 3.9 6,400 5.9 98.02
通期 200,000 4.5 21,800 4.6 22,000 3.5 13,800 3.6 211.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 67,590,664 株 2019年3月期 67,590,664 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 2,296,298 株 2019年3月期 2,296,226 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 65,294,414 株 2019年3月期1Q 65,285,532 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
アイカ工業(株)(4206)
2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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アイカ工業(株)(4206)
2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、雇用・所得環境の改
善が続くなか、緩やかな回復基調で推移しましたが、輸出や生産には弱さが見られ、先行きの不透明感が高まりま
した。また、アジア・オセアニア地域の経済は、中国においては、米中間の通商問題が経済成長の鈍化を招き、東
南アジア諸国については、中国向けの減少等により輸出は軟調に推移しているものの、個人消費を中心とした堅調
な内需を牽引役に安定した拡大を続けました。
国内建設市場においては、住宅着工は、借家や分譲の着工が減少し弱含みで推移しました。非住宅関連は、景
気の先行き不透明感から企業の設備投資にやや減速傾向が見られ工場、オフィス、飲食サービス業などの着工面積
が減少し、全体としても前年を下回りました。
このような経営環境の下、当社グループは、中期経営計画「C&C2000」の方針に基づき、社会課題の解
決に貢献する商品群の拡充、次世代を担う注力分野の育成、アジア・オセアニア地域における接着剤やメラミン化
粧板の販売強化などを推進いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高43,558百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益4,405
百万円(同1.1%増)、経常利益4,608百万円(同0.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,781百万円(同
5.2%増)となりました。
セグメントの業績については次のとおりであります。なお、セグメント間の内部売上は除いております。
(化成品セグメント)
接着剤系商品は、国内においては施工用接着剤が好調に推移しましたが、木工・家具向け汎用接着剤、合板用
接着剤、集成材用接着剤、産業用フェノール樹脂が稼働日減少の影響を受け前年を下回りました。また、海外にお
いては国や地域によって接着剤・産業用樹脂の需要に強弱があったものの、前第2四半期連結会計期間より連結業
績に組み入れたタイ・ケミカル・コーポレーション社が寄与し、売上を伸ばすことができました。
建設樹脂系商品は、新築住宅向けの外装・内装仕上塗材「ジョリパット」が前年を下回ったものの、建築・土
木用の補修・補強材「ジョリシール」や外壁タイルの剥落防止工法である「タフレジンクリアガード工法」、高耐
久塗り床材「アイカピュール」が好調に推移し、売上を伸ばすことができました。
非建設分野への取り組みとして注力している機能材料事業につきましては、国内会社においては、電子材料用
UV樹脂や化粧品向けの有機微粒子が前年を上回った一方、塗料・繊維用途のアクリル・コンパウンド製品などが低
調で、前年を下回りました。前年より連結業績に組み入れたエバモア・ケミカル・インダストリー社については、
低採算取引の見直しにより売上は前年を下回りましたが、利益率の高いビジネスに注力することで利益は改善しま
した。
このような結果、売上高は25,048百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は
1,856百万円(前年同期比9.4%増)となりました。
(建装建材セグメント)
メラミン化粧板は、国内においては薄物メラミン不燃化粧板「フレアテクト」や超マットタイプ化粧板「ベル
タッチ」など特長のある商品が好調でしたが、前第1四半期連結会計期間に値上げ前の駆け込み需要があった反動
や稼働日減少の影響をうけ、売上は前年を下回りました。また、海外においては、インドネシアやシンガポール、
ベトナムを中心に売上を伸ばすことができました。
ボード・フィルム類は、粘着剤付化粧フィルム「オルティノ」は好調でしたが、汎用的なポリエステル化粧合
板が苦戦し、前年を下回りました。
メラミン不燃化粧材「セラール」は、キッチンパネル用途を中心に、教育施設や工場・倉庫、ホテルや商業施
設の新築・改修需要を獲得するとともに、駅のトイレや医療福祉施設、商業施設などで「セラール消臭タイプ」の
採用が拡大し、前年を上回りました。
不燃建材は、アクリル樹脂系塗装けい酸カルシウム板「ルナライト」が工場・倉庫や医療福祉施設、コンビニ
エンスストアなどの需要を取り込み伸長しましたが、多機能建材「モイス」や押出成型セメント板「メース」が苦
戦し、前年を下回りました。
カウンター・ポストフォーム商品は、人工大理石「コーリアン」製の幼児用手洗いカウンターが保育施設の新
設需要を取り込んだほか、茨城の新工場で製造を開始した高級人造石「フィオレストーン」がキッチン・洗面カウ
ンター用途で天然石の代替品としての需要を獲得し、売上を伸ばすことができました。
建具・インテリア建材は、非住宅施設向けのトイレブースは売上を伸ばすことができましたが、住宅着工件数
減少の影響を受け住宅向け建具が苦戦し、前年を下回りました。
このような結果、売上高は18,509百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は
3,249百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は127,068百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,819百万
円減少いたしました。これは主に現金及び預金が2,521百万円、受取手形及び売掛金が1.899百万円減少したこ
とと、商品及び製品が1,019百万円増加したことによるものであります。固定資産は62,745百万円となり、前
連結会計年度末に比べ1,609百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が1,445百万円増加したことに
よるものであります。
この結果、総資産は、189,814百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,210百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は47,512百万円となり、前連結会計年度末に比べ741百万円
減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が800百万円、未払法人税等が1,206百万円減少したこと
と、賞与引当金が563百万円増加したことによるものであります。固定負債は7,046百万円となり、前連結会計
年度末に比べ391百万円増加いたしました。これは主にその他が259百万円増加したことによるものでありま
す。
この結果、負債合計は、54,559百万円となり、前連結会計年度末に比べ349百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は135,255百万円となり、前連結会計年度末に比べ860百万
円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益2,781百万円及び剰余金の配当3,656百万
円によるものであります。
この結果、自己資本比率は66.0%(前連結会計年度末は66.2%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間の業績は概ね計画通りに推移しており、2019年4月
25日公表の業績予想に変更はありません。今後の景気の動向によって第2四半期連結累計期間及び通期の業績見
込みについては見直しが必要と判断した場合には速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 45,587 43,066
受取手形及び売掛金 60,309 58,409
商品及び製品 9,791 10,811
仕掛品 1,004 1,165
原材料及び貯蔵品 7,446 7,324
その他 6,162 6,753
貸倒引当金 △413 △462
流動資産合計 129,888 127,068
固定資産
有形固定資産 40,949 42,394
無形固定資産
のれん 319 949
その他 2,784 3,041
無形固定資産合計 3,104 3,990
投資その他の資産
その他 17,095 16,372
貸倒引当金 △12 △12
投資その他の資産合計 17,082 16,360
固定資産合計 61,136 62,745
資産合計 191,025 189,814
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 26,332 25,531
電子記録債務 6,188 6,017
短期借入金 4,556 4,778
未払法人税等 2,694 1,488
賞与引当金 1,833 2,396
その他 6,648 7,300
流動負債合計 48,254 47,512
固定負債
長期借入金 432 448
退職給付に係る負債 1,296 1,412
その他 4,925 5,185
固定負債合計 6,655 7,046
負債合計 54,909 54,559
純資産の部
株主資本
資本金 9,891 9,891
資本剰余金 13,279 13,280
利益剰余金 100,739 99,865
自己株式 △2,007 △2,007
株主資本合計 121,904 121,030
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,307 3,849
繰延ヘッジ損益 △5 △6
為替換算調整勘定 60 352
退職給付に係る調整累計額 199 122
その他の包括利益累計額合計 4,562 4,318
新株予約権 27 27
非支配株主持分 9,622 9,879
純資産合計 136,116 135,255
負債純資産合計 191,025 189,814
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 42,703 43,558
売上原価 31,507 32,097
売上総利益 11,195 11,460
販売費及び一般管理費 6,837 7,055
営業利益 4,358 4,405
営業外収益
受取利息 45 47
受取配当金 165 161
その他 198 191
営業外収益合計 409 400
営業外費用
支払利息 29 28
売上割引 38 39
その他 128 128
営業外費用合計 196 196
経常利益 4,570 4,608
特別損失
災害による損失 - 18
特別損失合計 - 18
税金等調整前四半期純利益 4,570 4,590
法人税、住民税及び事業税 1,530 1,473
法人税等調整額 122 △37
法人税等合計 1,652 1,435
四半期純利益 2,918 3,154
非支配株主に帰属する四半期純利益 274 373
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,643 2,781
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アイカ工業(株)(4206)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 2,918 3,154
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 124 △457
繰延ヘッジ損益 0 △0
為替換算調整勘定 △1,658 363
退職給付に係る調整額 0 △77
持分法適用会社に対する持分相当額 △2 5
その他の包括利益合計 △1,535 △167
四半期包括利益 1,382 2,987
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,572 2,537
非支配株主に係る四半期包括利益 △189 450
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アイカ工業(株)(4206)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
(注)1
化成品 建装建材 計 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 24,446 18,256 42,703 - 42,703
セグメント間の内部売上高又は
687 - 687 △687 -
振替高
計 25,134 18,256 43,390 △687 42,703
セグメント利益 1,696 3,269 4,966 △607 4,358
(注)1 セグメント利益の調整額△607百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△608百万円が含
まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門(人事、総務、経理部門
等)に係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損
調整額
益計算書計上
(注)1
化成品 建装建材 計 額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 25,048 18,509 43,558 - 43,558
セグメント間の内部売上高又は
674 - 674 △674 -
振替高
計 25,722 18,509 44,232 △674 43,558
セグメント利益 1,856 3,249 5,106 △700 4,405
(注)1 セグメント利益の調整額△700百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△699百万円が含
まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門(人事、総務、経理部門
等)に係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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2020年3月期第1四半期
決算短信補足資料
挑戦と創造
2019年7月25日
1.2020年3月期第1四半期 連結決算の概要
2019/3期 第1四半期 2020/3期 第1四半期
実績 率 実績 率 伸率
売 上 高 42,703 百万円 43,558 百万円 2.0%
営 業 利 益 4,358 百万円 10.2% 4,405 百万円 10.1% 1.1%
経 常 利 益 4,570 百万円 10.7% 4,608 百万円 10.6% 0.8%
親 会 社 株 主 に 帰 属 する
2,643 百万円 6.2% 2,781 百万円 6.4% 5.2%
四 半 期 純 利 益
一株当たり四半期純 利益 40.49 円 ― 42.6 円 ― 5.2%
売上・営業利益・経常利益 : 10期連続 増収・増益
四半期純利益※ : 4期連続 増益
売上 : 7期連続 過去最高を更新
営業利益・経常利益 : 8期連続 過去最高を更新
四半期純利益※ : 過去最高を更新
※親会社株主に帰属する四半期純利益 1
2.2020年3月期第1四半期 セグメント別業績
[単位:百万円]
売上高 営業利益
2019/3期 2020/3期 2019/3期 2020/3期
差異 差異
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
1,696 1,856 160 金 額
化成品 24,446 25,048 601
6.9% 7.4% 0.5% 利 益 率
3,269 3,249 ▲ 19 金 額
建装建材 18,256 18,509 253
17.9% 17.6% ▲0.3% 利 益 率
(配賦不能営業費用→) ▲ 607 ▲ 700 ▲ 92 金 額
4,358 4,405 47 金 額
合計 42,703 43,558 854
10.2% 10.1% ▲0.1% 利 益 率
2
3.化成品セグメント 商品群別売上実績
2019/3期 2020/3期
第1Q 通期 第1Q実績 伸率 通期計画 進捗率
接着剤 139.8億円 659.2億円 156.0億円 11.6% 700.0億円 22.3%
AAP 107.6億円 521.1億円 124.3億円 15.5% 560.0億円 22.2%
建設樹脂 21.8億円 95.8億円 21.8億円 0.1% 97.5億円 22.4%
機能材料 56.3億円 231.6億円 47.7億円 ▲15.3% 241.0億円 19.8%
その他 26.4億円 103.9億円 24.8億円 ▲6.1% 108.5億円 22.9%
合計 244.4億円 1,090.6億円 250.4億円 2.5% 1,147.0億円 21.8%
※AAP:アイカ・アジア・パシフィック
3
4.建装建材セグメント 商品群別売上実績
2019/3期 2020/3期
第1Q 通期 第1Q実績 伸率 通期計画 進捗率
メラミン化粧板 39.5億円 173.4億円 39.4億円 ▲0.1% 192.0億円 20.6%
ボ ー ド
30.3億円 137.3億円 28.9億円 ▲4.5% 136.5億円 21.2%
フ ィ ル ム 等
セ ラ ー ル 42.0億円 197.0億円 44.8億円 6.7% 201.0億円 22.3%
不 燃 建 材 22.7億円 97.4億円 21.9億円 ▲3.2% 100.0億円 22.0%
カ ウ ン タ ー
35.3億円 163.5億円 37.4億円 6.0% 170.0億円 22.0%
ポ ストフォ ー ム
建 具
12.7億円 54.1億円 12.4億円 ▲2.3% 53.5億円 23.2%
インテリア 建材
合 計 182.5億円 823.0億円 185.0億円 1.4% 853.0億円 21.7%
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本資料に掲載されているアイカ工業株式会社の現在の計画、見通し、戦略、確信等のうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、リスクや
不確実な要因を含んでおります。
これらの情報は、現在入手可能な情報からアイカ工業株式会社の経営者の判断に基づいて作成されております。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、業
績見通しとは大きく異なる結果となりうるため、業績見通しのみに全面的に依拠することは控えるようお願い致します。
また、本資料は、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い申し上げます。
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