4203 住友ベーク 2020-04-28 15:00:00
業績予想の修正および減損損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020年4月28日
各 位
会 社 名 住友ベークライト株式会社
代表者名 代表取締役社長 藤原 一彦
(コード番号 4203 東証第1部)
問合せ先 総務本部 コーポレート・コミュ
ニケーション部長 白本 勝久
(TEL 03-5462-4165)
業績予想の修正および減損損失の計上に関するお知らせ
直近の業績動向を踏まえ、2019年11月1日に公表した2020年3月期通期の業績予想を修正するととも
に、減損損失を計上することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2020年3月期通期連結業績予想の修正(2019年4月1日 ~ 2020年3月31日) (単位:百万円)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 事業利益 帰属する当期利益 当期利益
円 銭
前回発表予想(A) 205,000 16,000 12,300 261.37
円 銭
今回修正予想(B) 206,600 14,300 9,200 195.50
増減額(B-A) 1,600 △ 1,700 △ 3,100
増減率 (%) 0.8 △ 10.6 △ 25.2
(ご参考) 前期実績 円 銭
(2019年3月期通期) 212,952 17,293 15,084 320.51
(注)「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販管費及び一般管理費」を控除して算出し
ております。
(2)修正の理由
半導体関連材料の売上収益は、主に自動車モーター用途向けや中国市場における5G基地局等
のインフラ投資による通信・スマートフォン用途向けが第3四半期以降増加したことにより、前
回発表予想を上回る見込みです。また、フィルム・シート製品についても、医薬品包装用途向け
でジェネリック医薬品メーカー向け販売増により、売上収益は増加しています。
一方、利益については、世界的な自動車市場の低迷や米中通商問題の長期化、米国シェールガ
ス・オイル産業の経営環境悪化や米国航空機メーカーの生産水準低下の影響を受け、事業利益は
前回発表予想を下回る見込みとなりました。加えて、下記「2.減損損失の計上について」に記
載しております減損損失を計上することといたしましたので、連結業績予想を修正いたします。
2.減損損失の計上について
当社の連結子会社であるVaupell Holdings, Incは、直近の事業計画に基づき、将来の回収可
能性を検討した結果、航空機内装部品事業の固定資産について約18億円、医療機器事業ののれん
について約3億円の減損損失を2020年3月期において「その他の費用」に計上いたします。
以上