4203 住友ベーク 2021-02-01 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                              2021年2月1日
 各 位
                                            会 社 名 住友ベークライト株式会社
                                            代表者名 代表取締役社長 藤原 一彦
                                                  (コード番号 4203 東証第1部)
                                            問合せ先 総務本部 コーポレート・コミュ
                                                  ニケーション部長 白本 勝久
                                                      (TEL 03-5462-4165)


                    業績予想の修正に関するお知らせ

 直近の業績動向を踏まえ、2020年7月27日に公表した2021年3月期通期業績予想を下記のとおり
修正いたしましたので、お知らせいたします。

                               記

1.連結業績予想修正について
(1)2021年3月期通期連結業績予想の修正(2020年4月1日 ~ 2021年3月31日)                (単位:百万円)
                                             親会社の所有者に        基本的1株当たり
                売上収益          事業利益           帰属する当期利益          当期利益
                                                                        円 銭
前回発表予想(A)          183,000         10,000            7,400     157.25
                                                                        円 銭
今回修正予想(B)          206,500         15,000           11,000     233.75

 増減額(B-A)           23,500          5,000            3,600

  増減率 (%)              12.8          50.0             48.6
 (ご参考) 前期実績                                                             円 銭
 (2020年3月期通期)      206,620         14,346            8,986     190.96
 (注)「事業利益」は、「売上収益」から「売上原価」、「販管費及び一般管理費」を控除して算出して
    おります。

(2)連結業績予想修正の理由
 半導体関連材料は、リモートワーク関連や5G通信、車載用途の需要増加を受け販売が一段と
増加しております。また、高機能プラスチックも、自動車用途において中国市場のいち早い回復に
加え、欧州・米国・日本市場の回復に伴い、第3四半期会計期間以降は想定を超えて販売が増加
する見通しです。さらに、川澄化学工業株式会社を連結子会社化したことにより、前回予想時に
は織り込んでいなかった同社の業績を含めることになりました。加えて全社的なコスト削減活動
が順調に進んだこともあり、売上収益、事業利益は前回予想を大幅に上回る見通しとなりました。
親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、新型コロナウイルス感染再拡大など
景気の先行きに予断を許さない見方もあり状況が不透明であることから、在外子会社において
減損損失の発生を想定しております。一方で、川澄化学工業株式会社の連結子会
社化により負ののれん発生益が計上されるため、事業利益と同様に前回予想を大幅に上回る
見通しとなりました。

                                                                    以 上