4202 ダイセル 2021-11-05 13:20:00
2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月5日
各 位
会社名 株式会社ダイセル
代表者名 代表取締役社長 小河 義美
(コード番号 4202 東証 市場第一部)
問合せ先 事業支援本部副本部長(兼)
事業支援本部IR広報グループ
リーダー 廣川 正彦
(TEL 03-6711-8121)
2022 年3月期第2四半期累計期間の業績予想値と実績値との差異
および通期業績予想の修正に関するお知らせ
20021 年8月3日に公表いたしました 2022 年3月期第2四半期累計期間(2021 年4月1日~2021 年9月 30 日)の
連結業績予想値と実績値との差異および 2022 年3月期通期(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)の連結業績予想
の修正についてお知らせします。
記
1.2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異(2021 年4月 1 日~2021 年9月 30 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
222,000 23,000 24,000 16,000 53.10
実 績 値 ( B ) 224,817 27,259 29,835 22,046 73.15
増 減 額(B-A) +2,817 +4,259 +5,835 +6,046 -
増 減 率( % ) +1.3% +18.5% +24.3% +37.8% -
(ご 参 考 )
前期第2四半期実績 175,346 9,107 10,166 3,273 10.78
(2021 年 3 月 期 )
2.2022 年3月期 通期連結業績予想の修正(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
435,000 35,000 37,000 24,000 79.65
今回修正予想(B) 448,000 38,000 42,000 24,000 79.55
増 減 額(B-A) +13,000 +3,000 +5,000 0 -
増 減 率( % ) +3.0% +8.6% +13.5% 0.0 -
(ご 参 考 )前 期 実 績
393,568 31,723 34,683 19,713 65.18
(2021 年 3 月 期 )
3.業績予想値と実績値の差異および通期業績予想修正の理由
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、セイフティ事業が半導体不足による自動車減産の影響を受けたもの
の、化粧品原料や電子材料関連製品、エンジニアリングプラスチックなどの需要が想定より強く、販売数量の増
加や製品市況の上昇、販売価格の是正などにより、売上高は想定を上回る結果となりました。加えて、徹底した
コストダウンの実施などにより、利益面でも想定をさらに上回る結果となりました。
第3四半期以降、原燃料価格の上昇や半導体不足の影響など先行き不透明な状況ではありますが、第2四半期
連結累計期間の経営成績、製品の需要や市況の見通し、原料燃料価格前提の見直しなどを踏まえ、2021 年8月3
日に公表した 2022 年3月期通期連結業績予想の売上高、営業利益、経常利益を上記の通り上方修正いたしまし
た。
なお、当社では中期戦略で掲げる ROIC の向上を目指し、採算の低下している事業資産等の積極的な圧縮、政
策保有株式の売却などを推進しています。これらにより発生が見込まれる特別損益を一定程度織り込み、親会社
株主に帰属する当期純利益は業績予想を据え置いております。
※1.業績予想は、現時点で入手された情報に基づき判断したものであり、実際の業績は様々な要因により、これら
の業績予想とは異なることがありうることをご承知おきください。
※2.今回発表予想の第3四半期以降の前提につきましては、為替相場は 110 円/US$、メタノールアジアスポット価
格は US$500/ton、ドバイ原油価格は US$85/bbl、国産ナフサ価格は 60,000 円/kl を想定しております。
以 上