4200 J-HCSHD 2021-08-13 15:00:00
2022年3月期第1四半期 決算説明資料 [pdf]
2022年3月期
第1四半期決算説明資料
2021年8月13日
株式会社HCSホールディングス
証券コード:4200
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Agenda
1.2022年3月期第1四半期 決算概況
2.2022年3月期 業績予想
3.配当について
※前年同期(2021年3月期第1四半期) は当社が株式上場前であり、四半期財務諸表を作成していないため、
前年同期との比較分析は行っておりません。
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第1四半期 業績サマリー
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
1,135 百万円
64 百万円
78 百万円
35 百万円
■前年度より引き続きテレワークなどの在宅需要の増加を背景に、
デジタルマーケティング事業が受注好調であったため、売上高は
保守的に見ていた当初予想より伸長
■利益面でも下記要因により、1Q時点で上期業績予想を上回る状況
・増収による増益効果
・コロナ感染の再拡大の影響による旅費交通費や営業関係費用等
の低減
・LMG社(持分法適用関連会社)の業績好調による持分法投資損益
の改善
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事業別概況(売上高)
情報サービス事業 1Q実績: 6.3億円
■電力案件やクラウド案件にて案件中断等により受注規模が縮小したものの、鉄道案件
や金融案件等での受注増によりリカバリーを実施
■住所クレンジング案件や事業部門向け案件は堅調に推移
⇒ほぼ当初予想通りに着地
ERP事業 1Q実績: 2.8億円
■電力向け環境構築案件が縮小する中、外資系コンサルファーム等からの案件の受注増
によりリカバリーを実施
■リモートによるRPS(リソースプランニングサポート)案件は堅調に推移
⇒ほぼ当初予想通りに着地
デジタルマーケティング事業 1Q実績: 2.1億円
■テレワーク等の在宅需要の増加を背景に、デジタルマーケティングは受注が拡大
■フィールド業務向けパッケージの受注も堅調に推移
⇒当初予想を上回り着地
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連結損益計算書
(単位:百万円)
21/3期 22/3期 1Q
補足説明
実績 売上比 実績 売上比
売上高 4,758 100.0% 1,135 100.0%
売上原価 3,164 66.5% 754 66.5%
売上総利益 1,594 33.5% 380 33.5% 売上総利益率は前年度並みをキープ
販管費 1,229 25.8% 316 27.9% 販管費率は上場関連費用の計上等に
より上昇
営業利益 365 7.7% 64 5.6%
営業外収益 117 2.5% 38 3.4%
営業外費用 84 1.8% 23 2.1%
経常利益 398 8.4% 78 6.9%
親会社株主に帰属する
当期純利益 208 4.4% 35 3.1%
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貸借対照表
(単位:百万円)
21/3期 22/3期1Q 前年度末比
主な要因
実績 実績 増減額 増減率
資産合計 4,067 4,498 430 10.6%
流動資産 1,868 2,327 458 24.5% ■流動資産
・現預金:上場の公募による資金
現金及び預金 1,050 1,660 610 58.1%
調達による増加
・売掛金:前年度末の売掛金の回収
売掛金 739 557 △182 △24.6%
による減少
仕掛品 8 9 1 17.7%
その他 70 99 28 40.7%
■固定資産
固定資産 2,198 2,171 △27 △1.3% ・減価償却による建物(純額)の減少
負債合計 1,531 1,361 △169 △11.1% ■流動負債
・未払法人税の減少
流動負債 1,414 1,256 △157 △11.2%
■固定負債
固定負債 117 105 △12 △10.3% ・長期借入金の減少(74M→62M)
純資産合計 2,536 3,136 600 23.7% ■純資産
・資本余剰金の増加
負債純資産合計 4,067 4,498 430 10.6% ・自己株式の減少
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業績予想(上期)
(単位:百万円)
22/3期 2Q累計
当初予想 修正予想 増減額 増減率
売上高 2,177 2,220 42 2.0%
営業利益 20 112 91 439.1%
経常利益 34 132 97 284.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 13 60 46 337.2%
■当初予想は下記要素を考慮し保守的に設定
・デジタルマーケティング事業における前年度コロナ需要の反動
・上場関連費用や自社メインフレーム刷新後のサポート費用等のコスト増
■しかしながら、下記要因により特に利益面では当初予想を大幅に上回る見込み
・デジタルマーケティング事業が、前年度より引き続きテレワークなどの在宅需要の増加を背景
に受注が好調であったため、売上・利益とも当初予想を上回る見込み
・ERP事業は、売上は当初予想を下回る見込みも、高収益案件の増加により利益面では当初予想
を上回る見込み
・コロナ感染の再拡大の影響による旅費交通費や営業関係費用等の低減
・LMG社(持分法適用関連会社)の業績好調による持分法投資損益の改善
⇒上期業績予想の上方修正を実施
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業績予想(通期)
(単位:百万円)
21/3期 22/3期 前年度比
実績 当初予想 増減率
売上高 4,758 5,054 6.2%
営業利益 365 368 0.9%
経常利益 398 407 2.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 208 231 11.2%
■通期業績予想については、現時点では新型コロナウイルス感染症の再拡大による
今後の影響など不透明な要素があるため、公表済みの予想値を据え置き
■業績予想の修正が必要と判断した場合には速やかに開示予定
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今後の見通し概況・トピックス
情報サービス事業
■システムインテグレーションサービス
・航空、電力、鉄道案件は受注量が徐々に増加傾向
・クラウド案件は営業強化により受注量を確保し、稼働率向上を計画
■プラットフォームソリューションサービス
・事業部門向け案件は引き続き堅調に推移する見込み
・ローコード開発(OutSystems)は小規模ながらCO2削減支援案件を受注見込み。
また、開発・導入案件は2Qから受注量が増加傾向
・Infor Nexusは更なる認知度の向上のため「ITmedia Virtual EXPO」に出展予定
(開催期間:9/1~9/30)
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今後の見通し概況・トピックス
ERP事業
■SAP導入支援・開発サービス
・下期に向けて開発案件の引き合いが拡大傾向
■リソースプランニングサポートサービス(RPSサービス)
・前年に比べて教育サービス案件は縮小傾向にあるものの、RPSサービスは堅調に
推移する見込み
・RPSサービスでは保守案件だけでなく、自社ファシリティを有効利用しリモート
による開発案件の受注を進める
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今後の見通し概況・トピックス
デジタルマーケティング事業
■マーケティングソリューションサービス
・今後のデジタルマーケティング支援案件は下期以降の受注がメインとなるため、
2Qでは受注量が一時的に減少傾向になるものの、下期以降に拡大する見込み
■パッケージソリューションサービス
・パッケージ商品(点検エース)についてタブレットでの提供だけでなく、新しい
デバイス(Android)での提供を予定
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配当について(株主還元について)
(単位:円 銭)
22/3期 2Q末 期末 合計
普通配当 - 17.50 17.50
記念配当 2.50 - 2.50
合計 2.50 17.50 20.00
当社の利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な
内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針として
おります。
当事業年度の剰余金の配当に関しては、株主に対する利益還元を継続して実施して
いくとの基本方針のもと、期末配当を1株当たり17.5円(普通配当)といたします。
また、東京証券取引所JASDAQ市場への上場記念といたしまして、中間配当を1株当
たり2.5円(記念配当)といたします。
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■注意事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。