4192 M-スパイダープラス 2021-08-12 15:00:00
2021年12月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

        スパイダープラス株式会社


        FY2021.Q2 決算説明資料




© 2021 SpiderPlus & Co.    1
事業概要




       © SpiderPlus & Co All rights reserved.   2
                           建設業をDXする会社




                          建設      Technology



© 2021 SpiderPlus & Co.                        3
                     建設現場にサブスクリプションでサービスを提供するビジネスモデル
                           主力はICT事業であり、ICT事業に集中投資



                     ICT事業                       サービス提供
                                                                         各種建設工事会社
                                           図面    写真    検査記録 報告書

                     月額費用

               標準機能       3,000円/ID              施工データ
              + サーバー利用料                                                    建設現場A
                                          サブスクリプション
              + オプション利用料
                                                                           建設現場B
                                                                           建設現場C
           リサーチ                現場研修
                                                                             ・
                                                                             ・
             エンジニアリング事業               熱絶縁工事(設備附帯工事)                          ・



*エンジニアリング事業(ENG事業)では、熱を使うビルや工場などでエネルギー効率を高めるために装置や配管に断熱材を取付ける熱絶縁工事を提供。
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FY2021.Q2ハイライト




                 © SpiderPlus & Co All rights reserved.   5
                          KPI


                                   契約社数が四半期ベースで過去最高の増加



                     Growth


                                主力のICT事業売上高は引き続き30%超の成長率で推移



                    Product


                          新サービス「SPIDERPLUS PARTNER」「アカデミックプラン」



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                                        KPI YoY Growth

                  ARR*1                           ID*2                               Company*3



            + 35%                            + 28%                                   + 58%
     1,397         → 1,881             33,370    → 42,638                        632   → 996
                          単位:百万円                             単位:ID                          単位:社




*1:2020年6月及び2021年6月単月のMRR(対象月の月末時点における一時収益を含まない月額利用料金の合計額)を12倍(年換算)し算出。
*2:2020年6月末及び2021年6月末時点の契約ID数。
*3:2020年6月及び2021年6月末時点の契約社数。2020年7月から2021年6月における月次平均解約率は0.8%。
   月次平均解約率は会社数単位の月次解約率であり、各月の解約率は「当月の解約社数 ÷ 前月末時点の契約社数」により算出。2021年7月に契約社数1,000社突破。
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                            主力のICT事業は業績予想に対して順調に進捗

                      FY2021.Q2 実績売上高
                                                                                       FY2021業績予想
                             899百万円             進捗率:46.1%*1                            1,953百万円
                                                参考:前年同期進捗率46.1%(実績)



                      FY2021.Q2 実績ID
                                                                                       FY2021業績予想
                             42,638ID           進捗率:43.2%*2                            48,000ID超
                                                参考:前年同期進捗率45.5%(実績)
                2020年12月末
                 38,560ID


*1:通期業績予想に対する予算進捗率。ICT事業における「2021年12月期第2四半期累計期間売上高÷2021年12月期業績予想売上高」により算出。
*2:通期業績予想に対する予算進捗率。ICT事業における「2021年12月期第2四半期累計期間における純増ID数÷(2021年12月期業績予想ID数ー2020年12月末時点ID数)」により算出。
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売上高・売上総利益*1

                                              主力のICT事業売上高はYoY+32%と成長性高い
                                                        ENG事業は予算通りの進捗

                                             売上高                                                      売上総利益

        ■:ENG事業*2                                                            ■:ENG事業
        ■:ICT事業                                                              ■:ICT事業
        単位:百万円                                                               単位:百万円



                      534                      519      549            540
         473                            446        98   112            77
                          185           67                                                                        327            310
          138                                                                                               297
                                                                                       258            254         20
                                                                             238                             8                   11
                                                                                       32              9
                                                                              28
          334             349           379     420     437            462
                                                                              209      225            244   289   306            298


          Q1              Q2            Q3         Q4   Q1             Q2     Q1       Q2             Q3    Q4    Q1             Q2
                               FY2020                         FY2021                         FY2020                     FY2021
*1:FY2020.Q4(2020年12月期第4四半期会計期間)においては、監査法人による監査及びレビューを受けていない。
*2:エンジニアリング事業の略称。熱を使うビルや工場などでエネルギー効率を高めるために装置や配管に断熱材を取付ける熱絶縁工事を提供。
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売上高成長要因

                                               既存顧客のID追加導入が寄与しARR拡大
                                                   ARPU YoY+5%は予算通りの進捗

                      ARR                                                   ID                                             ARPU*1

                  YoY Growth                                          YoY Growth                                          YoY Growth



単位:百万円
                  +35%                              単位:ID
                                                                      +28%                                単位:円
                                                                                                                           +5%

                                                                                                                                                  3,677
                                                                                                                                  3,616   3,615
                                                                                                                          3,569
 1,274    1,397    1,541   1,673   1,753   1,881    30,805   33,370   36,005   38,560   40,407   42,638
                                                                                                                  3,490
                                                                                                          3,448



  Q1       Q2       Q3      Q4      Q1      Q2       Q1       Q2       Q3        Q4      Q1       Q2       Q1      Q2      Q3      Q4       Q1      Q2
             FY2020                   FY2021                    FY2020                     FY2021                    FY2020                   FY2021

*1:ID単位の契約単価を表し、各四半期末月の「MRR ÷ ID数」により算出。
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契約社数

                                     先行投資の効果により、四半期過去最高の契約社数増加
                                                       TVCM含む広告宣伝の影響が顕在化

                                          契約社数                                                新規契約社数(純増)

                                           YoY Growth                                                                            over

        単位:契約社数                           +58%                                単位:契約社数                                      100
                                                                                                             TVCM実施




          550             632            709     793     884            996   +77   +82               +77   +84   +91        +112




          Q1              Q2             Q3      Q4      Q1             Q2     Q1       Q2            Q3    Q4     Q1            Q2
                                FY2020                         FY2021                        FY2020                     FY2021



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販管費・営業利益*1


                                    FY2020.Q4から実施している先行投資により赤字が継続

                                             販管費                                                     営業利益

       単位:百万円                                                                単位:百万円




                                                                              65      67            48


         172          190               206    366      466            383                               -68   -138           -72




          Q1              Q2            Q3         Q4   Q1             Q2     Q1      Q2            Q3   Q4     Q1            Q2
                               FY2020                         FY2021                       FY2020                    FY2021

*1:FY2020.Q4(2020年12月期第4四半期会計期間)においては、監査法人による監査及びレビューを受けていない。
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先行投資について

                                        プロダクト開発に向けたエンジニア採用が順調に進捗
                                             TVCM以外にもウェブ媒体への広告出稿を積極化

                                        広告宣伝費*1                                                人員数推移*2

       ■:広告宣伝費(TVCM関連費除く)                                                ■:プロダクト ■:セールス ■:コーポレート/役員 ■:ENG事業
                                                TVCM実施
       ■:TVCM関連費                                                         単位:人
                                                                                                                          154
       単位:百万円                                        178
                                                                                                           132
                                                                                                     121                  59
                                                                                               113
                                                                                106                        36
                                                                          100                        32
                                                                                               35
                                                                          34     35
                                                     144
                                               90
                                                                                                     47    53             55
                                                                                               43
                                               58                         38     42
                                                                    48

                                                                                               26    33    36             33
           7              6             11     32    34                   20     21
                                                                           8      8            9     9     7              7
          Q1              Q2            Q3     Q4    Q1             Q2    Q1     Q2            Q3    Q4    Q1             Q2
                               FY2020                      FY2021                     FY2020                     FY2021
*1:FY2020.Q4(2020年12月期第4四半期会計期間)においては、監査法人による監査及びレビューを受けていない。
*2:セールス及びコーポレートに係る人材派遣人員数及び、開発に係るSES人員数を含む(社外役員等除く)。
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                             ビジネスハイライト

                シェア拡大                領域拡大                       機能拡大
              Japan + Asia      Vertical + Horizontal       SPIDERPLUS + Data


● 専門工事会社向けサービス、              ● プラント業界での導入が順調に進          ● きんでん*1 との共同開発により、
  SPIDERPLUS PARTNERを開発。       行。                         OCR連携機能実験を開始。
  Vertical SaaSとしてより深く顧客
  ニーズを捉える施策。                 ● 物流施設における点検管理など           ● SPIDERPLUSのリニューアル開発
                               新しい領域での活用事例も。              はオンスケジュールで進捗。
● 既存顧客のアジア展開に向け、                                          顧客ニーズを反映した機能実装を
  開発及び採用が順調に進行。                                           予定。




 *1:関西地盤の総合設備大手。関西電力グループ。
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SPIDERPLUS PARTNER
                                   SPIDERPLUS導入後もアナログで行われている
                 現場監督と専門工事会社のコミュニケーションをデジタル化するサービス

                             現場監督                                        専門工事会社




                                                                                鉄筋工事



                                                                                内装仕上工事
                                          指示・報告・情報共有

                                                                                配管工事
                                          作業指示    作業報告
                          総合建設 / 総合設備
                                          図面変更    進捗情報
                                                                                その他各工種.


                              従来             SPIDERPLUS PARTNERによって新たにカバーされるユーザー範囲


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その他ハイライト




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SPIDERPLUS アカデミックプラン

                          建設業の未来を担う学生に、SPIDERPLUSを無償で提供

                                              卒業後の現場活躍を見据えた
                                             実践的な授業をSPIDERPLUSで




  ● 建設系学生や職業訓練生が行う施工・検査の実地学習にSPIDERPLUSを活用できる教育機関向けプラン
  ● 最新の建設ITを活用した施工管理を学び、SPIDERPLUS導入企業では即戦力として活躍可能
  ● SPIDERPLUSを使い、現場だけでなく、教育現場からも建設DXを促進
  ● アカデミックプランを受講して建設業に就業する人材が、5年後に3,500名以上を目標
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参考資料:財務諸表




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損益計算書

                          FY2021.Q1    FY2021.Q2             FY2020.Q2    FY2021.Q2
  単位:百万円                                           QoQ                                  YoY              FY2021.Q2累計期間について
                           会計期間         会計期間                  累計期間         累計期間

                                                                                                  売上高
  売上高                            549         540   −1.7%          1,007       1,089    +8.1%
                                                                                                  ICT事業の売上高成長に伴い、FY2021.Q2累計期間
                                                                                                  の売上高は堅調に増加(次ページのとおりICT事業の
  売上原価                           221         230   +3.7%            510         451    −11.5%
                                                                                                  売上高成長率はYoY+31.7%、QoQ+5.9%)

  売上総利益                          327         310   −5.4%            496         637   +28.4%
                                                                                                  売上総利益率
   売上総利益率                     59.6%       57.4%     −2.2pt       49.3%       58.5%     +9.2pt     ENG事業に比して売上総利益率が高いICT事業の売
                                                                                                  上高割合が増加
  販管費                            466         383   −17.8%           362         849   +134.0%     その結果、全社の売上高総利益率も上昇

                                                                                                  販管費
  営業利益                         −138          −72         ー          133       −211            ー
                                                                                                  ICT事業の先行投資に伴う広告宣伝費及び採用強化に
                                                                                                  よる営業人件費増加を主な要因として、
      営業利益率                       ー           ー          ー       13.3%           ー            ー
                                                                                                  YoY+134.0%

  経常利益                         −182          −80         ー          131       −263            ー
                                                                                                  営業外損益

  当期純利益                        −184          −81         ー          131       −266            ー   主に2021年3月の株式上場に関連した費用




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損益計算書                     セグメント別

                                   FY2021.Q1   FY2021.Q2             FY2020.Q2   FY2021.Q2
   ICT事業            単位:百万円                                  QoQ                               YoY             FY2021.Q2累計期間について
                                    会計期間        会計期間                  累計期間        累計期間

                    売上高                  437         462   +5.9%           683         899   +31.7%    売上高
                                                                                                       ID増加を主な要因として、YoY +31.7%の成長
                    売上原価                 130         164   +26.1%          248         295   +18.6%

                                                                                                       売上原価
                    売上総利益                306         298    -2.7%          434         604   +39.1%
                                                                                                       採用強化による開発人件費増加を主な要因として
                          売上総利益率       70.1%       64.5%    −5.7pt       63.6%       67.2%   +3.6pt    YoY+18.6%

                    販管費                  323         209   −35.2%          194         533        +
                                                                                             173.4%    販管費
                                                                                                       FY2021.Q1に実施したTVCMによる広告宣伝費の
                    セグメント利益              −16          88       ー           239          71   −70.1%
                                                                                                       増加及び採用強化による営業人件費増加により
                                                                                                       YoY+173.4%
                                   FY2021.Q1   FY2021.Q2             FY2020.Q2   FY2021.Q2
  ENG事業             単位:百万円                                  QoQ                               YoY
                                    会計期間        会計期間                  累計期間        累計期間

                    売上高                  112          77   −31.2%          323         189   −41.5%    売上高
                                                                                                       YoY−41.5%であるが、業績予想通りの進捗
                    売上総利益                 20          11   −44.1%           61          32   −47.2%    (前期は一過性の大型案件の受注あり。
                          売上総利益率       18.7%       15.2%    −3.5pt       19.1%       17.2%    −1.9pt   また、当期は積極的な営業を行わない方針)

                    セグメント利益               20          10   −46.7%           58          31   −46.8%


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販管費の対ICT事業売上高比率*1


                          人員増強及び広告宣伝への先行投資の結果、S&M構成比が増加中

                      S&M*2                                        R&D*3                                    G&A*4




                                                                       5.5%
                                  64.8%                                       4.8%
                                                                                     3.5%
                                                                                                                                37.3%
                          44.3%           41.8%                                                                   32.3% 32.5%
                                                                                                    26.2% 24.2%
24.1% 23.8% 26.0%                                                                           21.9%


                                                  0.0%   0.0%   0.0%
  Q1       Q2       Q3     Q4      Q1      Q2     Q1     Q2     Q3     Q4     Q1     Q2      Q1      Q2     Q3     Q4    Q1       Q2
             FY2020                 FY2021                FY2020                FY2021                 FY2020              FY2021
*1:各構成比は管理会計上の構成比。
*2:Sales and Marketingの略。各四半期会計期間における「マーケティング含むセールス部門に係る人件費、広告宣伝費、販売手数料及び関連する経費の合計額÷ICT事業売上高」により算出。
*3:Research and Developmentの略。各四半期会計期間における「研究開発費÷ICT事業売上高」により算出。
*4:General and Administrativeの略。各四半期会計期間における「コーポレート部門に係る経費÷ICT事業売上高」により算出。
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貸借対照表


  単位:百万円                  FY2018         FY2019         FY2020         FY2021.Q2


  現金及び預金                           414            408            469          4,678      流動資産
                                                                                         株式上場に伴う新株式の発行・自己株式の処分、
  流動資産                             654            786            820          5,061      オーバーアロットメントによる売出しに関連した
                                                                                         第三者割当増資等により4,676百万円資金調達
  固定資産                             70             79             84                212   (FY2021.Q2会計期間はオーバーアロットメン
                                                                                         ト関連で1,223百万円調達)
  資産合計                             724            866            905          5,274

  流動負債                             274            405            396               387   固定資産
                                                                                         SPIDERPLUSのリニューアルの進行に伴う
  固定負債                             167            114            99                66    ソフトウェア仮勘定が118百万円増加

  負債合計                             442            519            496               454
                                                                                         流動負債

  純資産合計                            282            346            408          4,819      主に未払消費税等が減少


      自己資本比率                   39.0%          39.9%          45.1%            91.4%      固定負債
                                                                                         長期借入金が減少




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キャッシュフロー計算書


  単位:百万円                  FY2019         FY2020         FY2021.Q2


                                                                          営業活動によるキャッシュフロー
  営業活動によるキャッシュフロー                  20             130           −269
                                                                          ICT事業の先行投資を実施したことによる
                                                                          税引前四半期純損失263百万円の計上によるもの

  投資活動によるキャッシュフロー                  −17            12            −108
                                                                          投資活動によるキャッシュフロー
                                                                          人員増加に伴う備品購入に伴う
  財務活動によるキャッシュフロー                   −6            −43          4,587      有形固定資産の取得による支出19百万円の他、
                                                                          ICT事業におけるSPIDERPLUSのリニューアルによ
                                                                          る支出86百万円によるもの
  現金及び現金同等物の増減額                     −3            99           4,208
                                                                          財務活動によるキャッシュフロー
                                                                          株式上場に伴う、
  現金及び現金同等物の期首残高                   368            365               464
                                                                          株式の発行による収入4,442百万円及び
                                                                          自己株式の処分による収入234百万円が発生したこ
  現金及び現金同等物の期末残高                   365            464          4,673      とによるもの




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参考資料:SPIDERPLUSについて




                      © SpiderPlus & Co All rights reserved.   24
             建設現場をDXする

                 建築図面・現場管理アプリ




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SPIDERPLUSの機能


                          建設現場の膨大な図面・写真・検査記録をクラウドで一元管理


                          全工程で必須の標準機能       効率化を加速するオプション機能


                   図面管理          写真管理          建設工種別の検査に対応

                                             総合建築          空調衛生設備




                 電子小黒板           報告書作成




                                                    電気設備


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SPIDERPLUSの標準機能

                                                            月額費用
                                    建築図面・現場管理アプリ
                                                         標準機能   3,000円/ID
                                                        1IDでタブレット・スマートフ
                                                          ォン・PCで利用できます




              図面管理              写真管理               報告書作成                    電子小黒板




現場への大量の紙図面の携行が不要に。 従来デジカメで行っていた写真記録の          写真の貼り付けやメモの転記が不要に     黒板を持ち歩く必要がなくなり、一人
打ち合わせや指示等もタブレット端末         ような撮影後のデータ整理が不要にな   なり、必要な報告書をすぐに出力でき     で黒板付きの記録写真が撮影できます。
で行えます。                    り、すぐに報告書を出力できます。    ます。形式のカスタマイズも可能。      国交省電子納品にも対応。


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SPIDERPLUSのオプション機能

                                                                    月額費用
             工種別の検査に使えるオプション機能が充実
                                                                各   2,500円/ID
                 業種に合わせたパッケージプランで提供                           1 IDでタブレット・スマートフ
                                                                 ォン・PCで利用できます




                  建築パック                    電気設備パック                          空調設備パック




       配筋検査機能             工事進捗管理機能   コンセント試験機能       照度測定機能              風量測定機能     圧力計連携機能



   ●    杭施工記録機能                      ●   幹線・負荷設備試験機能                 ●   風量測定機能
   ●    配筋検査機能                       ●   コンセント試験機能                   ●   圧力計連携機能
   ●    仕上検査機能                       ●   電力量計確認機能                    ●   温湿度計連携機能
   ●    工事進捗管理機能                     ●   照度測定機能                      ●   騒音計連携機能

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SPIDERPLUSのオプション機能

                          従来の検査業務を大幅に効率化するオプション機能群
                                        ー    風量測定機能            ー
                                                                               特徴


                                                                ● 3人作業から2人・1人での作業が可能にな
                                                                     り大幅な業務効率化
                                                                ● 図面に計測箇所をプロットできるので直感
                                                                     的な管理が可能
  風量測定オプション画面                 外部計測機器の風量計を用いた風量測定検査の様子           ● 計測したデータをリアルタイムに確認、そ

       検査記録帳票作成を効率化                計測者のみで作業可能
                                                                     の場で合否判定可能
                                                                ● 検査報告書の出力も簡単
                                              測定の進捗がアイコ
                                              ンの色でひと目で分
                                              かり計測漏れを防ぎ
                                                                ● BIM*1から測定箇所の位置情報や制気口情
                                              ます
                                              (赤:未測定/緑:測定中/          報を取込める
                                              青:測定済)




*1:Rebro® から測定箇所の位置情報や制気口情報等のデータを取り込めます。また、計測データをRebro®に戻すこともできます。
   Rebro®の「SPIDERPLUS連携」アドインはRebro®保守加入顧客向けの機能です。
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(株)きんでんと共同でOCR活用の実証実験を開始

             設計時と施工時の情報を自動照合してヒューマンエラーを回避し、業務効率化


OCR連携による確認作業支援機能について
電気設備工事において、設計時と施工時の電力量計情報を照合・確認する作
業では、作業員が10桁以上に及ぶメーターの製造番号や各種数値を目視する
と同時に手書きでメモを行うため、表示内容の見間違いや書き間違い、警告
表示の見逃しなど、ヒューマンエラーを引き起こす可能性が高く、業務時間
が伸びる原因の1つになっている。
                                                     画像左:電力計を読み取る作業の例
このような課題を解決すべく、きんでん協力の下、SPIDERPLUSとOCR
                                                     (画像提供:株式会社きんでん)
(Optical Character Recognitionの略で、光学的文字認識を指す。)技術の連
携による確認作業支援機能を開発、実験を開始した。
                                                     画像右:OCR処理結果受信時の画面表示
SPIDERPLUSで撮影した電力量計の画像データをOCRで設計時の情報と自
                                                     画面上部、左側列に「OCR処理結果」が表
動照合し、相違判定時には警告が表示される。OCR処理による自動判定と、                  示、右側列には「設計時の情報」が表示さ
                                                     れ、OCR処理結果の数値と設計時の情報が
作業員の目視を合わせたダブルチェックを実施することで、ヒューマンエラ
                                                     違っていると警告を表示する確認支援機能
ーの回避と業務効率化に繋がる。                                      もある。



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SPIDERPLUSの導入効果


                          SPIDERPLUS導入後、平均2.5時間/日の業務改善を実現した例

                           改善例(1日)                         月間の削減時間・コスト         −      月間のランニングコスト



                                     削減時間
               指摘事項チェック
                     1h              2.5 h                                  一人あたりの
                                        *1
                                                                        月間導入効果例*2
                 写真整理
                  2h
                                      0.5h
                                     写真整理
                                                                       約   150,000       円


                                       1h

                 現場巡回
                  5h                 現場巡回                  月間の削減時間・コスト
                                      4h
                                                                               156,250円/月
                                                         1日の削減時間:2.5時間 × 月の稼働:20日 ×(日給25,000円 ÷ 8時間勤務)=156,250円

                                                           月間のランニングコスト              3,000円/月
                  導入前                導入後                 SPIDERPLUS標準機能利用料:3,000円

*1:削減できる作業時間はタブレット+SPIDERPLUS導入企業の社内調査資料に基づくもの。
*2:労務費は25,000円/日、1日の労働時間:480分/日、1ヶ月の稼働日数20日にて試算。SPIDERPLUS初期費用、サーバー費用、タブレット端末の利用料、通信費や教育コスト、消費税などは含まない。
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SPIDERPLUSの特徴・強み


                      顧客基盤           ネットワーク効果                     サポート体制


総合建設業・設備工事業など、建設業界で主要        ユーザー数増加に伴い、社内外での連携が        現場説明会やサポートセンターによる導入・運
な地位を占めている事業者が多く導入。           SPIDERPLUSで完結する機会が増える事で利   用のフォロー、顧客ニーズを素早く開発まで反
                             用価値も増加。                    映する体制を構築。




                              会社単位                          顧客             営業
                              での導入                        顧客満足度            顧客ニーズの
                                                            の向上            ヒアリング
                                                                    信頼性
                              現場単位                                  の構築
                              での導入
                                                         サポート              開発
                                                          導入・運用            顧客ニーズ
                              部署単位                         フォロー            を反映
                              での導入




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SPIDERPLUSの歩み


                            10年かけて顧客と共に開発・改良してきた「SPIDERPLUS」


                                      2014年
                2011年9月               「ISMS取得」
           SPIDERPLUSリリース             「7notes Pad+WC連携」                     2019年
                                                                            「3D CAD Rebro連携」
                                                                            「照度測定」
 2010年                                                                      「コンセント試験」
                                              2017年
 SPIDERリリース                                                      2018年      「幹線・負荷設備」
                                              「電子納品対応」
                                                                 「圧力計連携」    「電力量計」             2020年
                                              「RICOH THETA連携」
                                                                 「工事進捗管理」   「勾配測定」             「満水試験対応」
                             2013年            「杭施工記録機能」
                                                                 「温湿度計連携」   「box連携」            「照度ロボ連携」
                             「配筋検査」           「CAD連携」
                                                                 「指摘管理」     「騒音計連携」            「Dropbox連携」
                             「仕上検査」           「風量測定」



                          設備工事業普及期                              総合建設業普及期                       領域拡張期




*赤字は2021年6月末時点のSPIDERPLUS独自の機能。
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SPIDERPLUSの顧客構成とID数の広がり方*1


                  導入時は数現場、数IDからスタートし、数年かけて全社的にID数が拡大。

                          導入年別顧客数及びID数構成                  顧客上位3社のID数推移


          導入年数2年超の顧客が、全IDの80%超を構成。              2〜3年かけて、顧客内でのID数増加が加速。


             導入年別顧客構成              導入年別ID構成     3,000ID




                   既存顧客             既存ユーザー      2,000ID
                  996社中             42,638ID中
                約40%が              約80%が        1,000ID
                 導入2年超              導入2年超



                                                     導入初月   12ヶ月   24ヶ月   36ヶ月   48ヶ月   60ヶ月


*1:2021年6月末時点の情報に基づき作成
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      SPIDERPLUSの活用事例
                           SPIDERPLUSを基盤として
                           竣工までの全工程を一元管理

                                 建築工事




            鹿島建設のDXモデル現場        電気設備工事

 「オービック御堂筋ビル」

                                空調衛生工事




                                 内装工事


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参考資料:市場環境




            © SpiderPlus & Co All rights reserved.   36
建設業界の課題


                                    テクノロジーによる抜本的な改革が急務

                                 労働時間                                 建設業の就業者推移


                     建設業は労働時間が長い *1                              建設業は人員が不足する                    *2




                          年間        年間
                          1630      2005
                          時間        時間



                                           (単位:時間)                                              (単位:万人)
                                                                                  (予測値) (予測値)
*1:厚生労働省「毎月勤労統計調査」2020年9月確報版を元に当社作成。
*2:2020年3月16日発刊 日経BP「建設テック未来戦略」及び、総務省平成27年国勢調査「就業状態等基本集計結果」及び国土交通省「令和2年度(2020年度) 建設投資見通し」より、2020年度の国内建設業投
   資額63兆円(見通し)が2040年まで同程度で推移した場合、建設業就業者がより不足すると当社独自に推計。
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建設業界のトレンド


                                    働き方が大きく変わる潮流

                          法制度の整備                                   業界団体の取組

        「働き方改革関連法」改正*1
        月45時間、年360時間を原則とする時間外労働の罰則付きの上限規制が、猶予
        期間を設けられていた建設業でも2024年度から適用。




        「建設業法」改正*2
        建設業は、国民生活や社会経済を支える上で重要な役割を担っているが、現
        場の急速な高齢化と若者離れが進んでいる事から、限りある人材の有効活用
        などを通じた「建設現場の生産性の向上」をする必要がある。このため、
        「建設業の働き方改革の促進」「建設現場の生産性の向上」
        「持続可能な事業環境の確保」の観点から、「改正建設業法」
                                                    業界団体「一般社団法人日本建設業連合会」は、2022年3月までに
        が2020年10月に施行。
                                                    「全建設現場で週休二日を実現」を掲げる。*3

*1:厚生労働省「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律(平成30年7月6日公布)」より抜粋。
*2:国土交通省「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律(令和元年6月12日公布)」より抜粋。
*3:(社)日本建設業連合会「働き方を変える。建設業を変えていく。」より抜粋。
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建設業界のトレンド


                                           建設業界のDXは必須

              ほぼ横ばいで推移する                    年々不足すると見込まれる              今後も拡大すると見込まれる
                     国内建設業                       国内建設業                    国内建設業

                      投資額                       就業者数                     IT投資額




                  63       兆円(見通し)
                                    *1
                                               100         万人(予測)
                                                                 *2
                                                                        3.7        倍(実績)
                                                                                        *3



                    2021年 → 2035年              2014年 → 2025年            2014年 → 2019年


*1:(社)建設経済研究所「建設投資の中長期予測(2035年度までの見通し)(2021年3月26日発表)」より抜粋。
*2:日経BP「建設テック未来戦略(2020年3月13日発行)」より抜粋。
*3:(社)日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査報告書2020」及び「企業IT動向調査報告書2015」より抜粋。
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建設テックの国内市場規模*1


                          SOM
                  Serviceable Obtainable Market
                                                      SAM
                                                  Serviceable Available Market
                                                                                     TAM
                                                                                  Total Addressable Market


       コアターゲット*2の現場監督                             国内建設業従事者                       建設業界のIT投資額




                                                  4,000億円                 *4
                                                                                 9,000億円                     *5


                      240億円*3
  SPIDERPLUS
  ARR 18億円*6



*1:当社が想定する最大の市場規模を意味しており、当社が2021年6月現在で営む事業に係る客観的な市場規模を示す目的で算出されたものではない。
*2:従業員30人以上の従業員がいる戸建て・ハウスメーカー除く国内建設会社の現場監督。
*3:当社推計による「従業員30人以上の従業員がいる戸建て・ハウスメーカー除く国内建設会社の現場監督数に、「SPIDERPLUS」の標準単価の年間利用料を乗じて算出。
*4:国土交通省「第6回建設産業政策会議 参考資料 建設産業の現状と課題(2017年6月13日)」を基に、当社推計した戸建て・ハウスメーカーを除く国内建設会社の従業員数に、2020年12月時点で契約して
   いる「SPIDERPLUS」ユーザーの最大単価を乗じて算出。
*5:国土交通省「令和2年度(2020年度)建設投資見通し」、SPEEDA「住宅・リフォーム・修繕業界」及び、(社)日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査報告書2020」より当社推計。
*6:2021年6月末時点。
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市場規模


                                 アジアを含めると建設テックの市場規模は4兆円*1



 アジア市場                                  4 兆円      (1$=100円にて換算)

                                        2.1兆ドル(アジア建設市場規模*4)×1.84% (IT投資額*3)



                           戸建て
                                        土木
                          リフォーム
                          2,743億円
                                        3,987 億円
                                        21兆6,700億円(土木建設投資額*2)×1.84%(IT投資額*3)                  合計
 国内市場                     14兆9,107億円
                          (戸建て住宅・                                                           約9,000億円
                          リフォーム建築
                          投資額*2)
                                        ビル・マンション・メンテナンス
                          ×1.84%(IT投資
                          額*3)
                                        4,850億円
                                        26兆3,593億円(ビル・マンション・メンテナンス建築投資額*2)×1.84%(IT投資額*3)

                                        SPIDERPLUS: ARR 18億円*5

*1:当社が想定する最大の市場規模を意味しており、当社が2021年6月現在で営む事業に係る客観的な市場規模を示す目的で算出されたものではない。
*2:国土交通省「令和2年度(2020年度)建設投資見通し」及び、SPEEDA「住宅・リフォーム・修繕業界」より当社推計。
*3:(社)日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査報告書2020」より抜粋。
*4:SPEEDA「ゼネコン業界(アジア・オセアニア)」より抜粋。
*5:2021年6月末時点。
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