4188 三菱ケミHD 2020-02-06 13:30:00
2020年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                             2020 年2月6日

各      位
                                             会 社 名        株式会社三菱ケミカルホールディングス
                                             代表者名         代表執行役社長 越智 仁
                                                          (コード番号:4188 東証第1部)
                                             問合せ先         執行役 広報・IR 室長 羽深 成樹
                                                          TEL. 03-6748-7120


                    2020 年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 11 月1日に公表しました 2020 年3月期の通期業績予想を修
正しましたのでお知らせします。

                                             記

1. 通期の業績予想の修正

(1) 2020 年3月期通期連結業績予想 (2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                                        親会社の        基本的
                                                                        所有者に
                     売上収益        コア営業利益          営業利益      当期利益         帰属する
                                                                                    1株当り
                                                                        当期利益        当期利益
                         億円           億円            億円            億円       億円        円     銭
前回発表予想(A)
(2019 年 11 月1日発表)      37,650        2,500        2,410         1,700       1,310    92    26
今回修正予想(B)              36,300        2,100        1,820         1,220        810     57    04
増減額(B-A)              △1,350         △400         △590          △480        △500
増減率(%)                 △3.6%       △16.0%        △24.5%        △28.2%   △38.2%
(ご参考)前期実績              38,403        3,141        2,948         2,167       1,695   119    22
(2019 年3月期)
 税引前利益              前回発表予想       2,210 億円         今回修正予想         1,590 億円
 注)コア営業利益は、営業利益から非経常的な原因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。
   売上収益、コア営業利益、営業利益及び税引前利益については、非継続事業を除いた継続事業の金額を記載しております。

(2) 業績予想修正の理由
  MMA・炭素等のケミカルズ関連の市況が前回想定を下回ると見込まれること、ディスプレイ向け光学
用途・半導体用途・自動車用途における製品需要の調整局面が当面は継続する見通しであること等に
より売上収益及びコア営業利益は前回発表予想から減収減益となる見通しです。
  加えて当第3四半期において、ヘルスケア分野の製剤材料事業に関連するのれんについて減損損失
を計上したことから営業利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益についても前回発表予
想から減益となる見通しです。

<ご参考>
セグメント別損益(コア営業利益)                                   (億円)
            今回修正予想                前回発表予想           増減額
 機能商品            700                   810           △110
 ケミカルズ           450                   730           △280
 産業ガス            890                   930            △40
 ヘルスケア            60                    60              -
 その他               -                  △30              30
合計                       2,100          2,500           △400

上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮
定を前提としています。実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。


                                                                                          以上