2020年3月期
第２四半期決算説明
三菱ケミカルホールディングス
2019年11月1日
2017年3月期 第1四半期よりIFRS (指定国際会計基準) を適用しております。
1
目 次
＜2020年3月期 第2四半期連結決算＞ ＜2020年3月期 通期業績予想修正＞
・連結損益計算書 ・・・ 4 ・業績予想 連結損益計算書 ・・・ 15
・事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 ・・・ 5 ・業績予想 事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 ・・・ 16
・コア営業利益 (全社) 増減要因 ・・・ 6 ・配当の状況 ・・・ 17
・事業セグメント別 業績概要 ・・・ 7 ＜参考資料＞
・非経常項目 ・・・ 11 ・連結損益計算書 四半期別推移 ・・・ 19
・連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・ 12 ・事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 四半期別推移 ・・・ 20
・連結財政状態計算書 ・・・ 13 ・設備投資・減価償却費・研究開発費・従業員数 ・・・ 21
・各報告セグメントの事業部門 ・・・ 22
2
2020年3月期
第２四半期 連結決算
3
連結損益計算書
為替レート (\/$) 109.7 107.7 108.7 110.7 △ 2.0 △2%
ナフサ単価 (\/kl) 45,400 40,200 42,800 51,100 △ 8,300 △16%
(億円)
20/3月期 19/3月期
1Q 2Q 増減 増減率
上期実績 上期実績
売上収益 9,164 9,113 18,277 18,819 △ 542 △3%
コア営業利益 *1 701 607 1,308 1,872 △ 564 △30%
非経常項目 △2 0 △2 △ 16 14
継
営業利益 699 607 1,306 1,856 △ 550 △30%
続
事 金融収益・費用 △ 33 △ 49 △ 82 △ 26 △ 56
業 (内、受取配当金) (29) (1) (30) (37) (△ 7)
*2 (内、為替差損益) (△ 3) (7) (4) (8) (△ 4)
税引前利益 666 558 1,224 1,830 △ 606
法人所得税 △ 182 △ 194 △ 376 △ 369 △7
継続事業からの四半期利益 484 364 848 1,461 △ 613
非継続事業からの四半期利益 *3 5 164 169 8 161
四半期利益 489 528 1,017 1,469 △ 452
親会社の所有者に帰属する
四半期利益
378 435 813 1,202 △ 389 △32%
非支配持分に帰属する四半期利益 111 93 204 267 △ 63
*1 内、持分法投資損益 50 31 81 162 △ 81
*2 非継続事業に係る数値を控除しております。
*3 20/3月期の数値には株式交換差益（税引後）158億円を含めております。
コア営業利益は、営業利益（又は損失）から非経常的な要因により発生した損益（事業撤退や縮小から生じる損失等）を除いて算出しております。 4
事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益
(億円)
20/3月期 19/3月期
増減
1Q 2Q 上期実績 上期実績
売上収益 9,164 9,113 18,277 18,819 △ 542
全社
コア営業利益 701 607 1,308 1,872 △ 564
売上収益 1,702 1,741 3,443 3,596 △ 153
機能部材
コア営業利益 120 133 253 237 16
売上収益 1,024 1,022 2,046 2,160 △ 114
機能化学
コア営業利益 75 77 152 220 △ 68
売上収益 2,726 2,763 5,489 5,756 △ 267
機能商品
コア営業利益 195 210 405 457 △ 52
売上収益 810 756 1,566 2,189 △ 623
MMA
コア営業利益 138 115 253 635 △ 382
売上収益 1,347 1,371 2,718 2,928 △ 210
石化
コア営業利益 8 10 18 72 △ 54
売上収益 716 637 1,353 1,372 △ 19
炭素
コア営業利益 60 29 89 113 △ 24
売上収益 2,873 2,764 5,637 6,489 △ 852
ケミカルズ
コア営業利益 206 154 360 820 △ 460
売上収益 2,086 2,109 4,195 3,257 938
産業ガス
コア営業利益 211 232 443 269 174
売上収益 1,079 974 2,053 2,293 △ 240
ヘルスケア
コア営業利益 93 5 98 343 △ 245
売上収益 400 503 903 1,024 △ 121
その他
コア営業利益 △4 6 2 △ 17 19
【受払差】
機能化学 △7 △4 △ 11 13 △ 24
石化 9 △ 43 △ 34 72 △ 106
炭素 0 △6 △6 △3 △3
合計 2 △ 53 △ 51 82 △ 133
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。
*2 ヘルスケアセグメントにおいては、非継続事業に係る数値を控除しております。
*3 20/3月期より、三菱ケミカルにおいて、一部の事業及び連結子会社の所管セグメントを見直すとともに、一部の共通費用の配分方法を変更しております。
これらに伴い、比較情報としての19/3月期実績を組み替えております。 5
コア営業利益 (全社) 増減要因
(億円)
20/3月期 19/3月期
増減 売買差 数量差 ｺｽﾄ削減 その他差
上期実績 上期実績
*1
全社 1,308 1,872 △ 564 △ 337 △ 76 80 △ 231
機能商品 405 457 △ 52 △ 19 △ 14 26 △ 45
ケミカルズ 360 820 △ 460 △ 310 16 14 △ 180
産業ガス 443 269 174 △9 172 4 7
ヘルスケア *2 98 343 △ 245 0 △ 261 36 △ 20
その他 2 △ 17 19 1 11 0 7
*1 その他差には、受払差・持分法投資損益差等の金額が含まれております。
*2 非継続事業に係る数値を控除しております。
為替影響 △ 23 △ 34 0 - 11
うち換算差 △ 34
2,000
1,800
1,600 ＋ 80
1,400 1,872 △ 337
△ 76
1,200 △ 231 1,308
1,000
19/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 20/3月期
上期実績 上期実績 6
機能商品セグメントの業績概要
＜セグメント内訳別 業績概要＞
(億円)
20/3月期 19/3月期 情電・ディスプレイの一部製品及び環境・生活
増減
上期実績 上期実績 ソリューションにおいて販売数量が増加した
売上収益
ものの、高機能エンジニアリングプラスチック
売上収益 3,443 3,596 △ 153 等の販売数量が減少。
機能部材 機能
コア営業利益 253 237 16
部材 高機能エンジニアリングプラスチック等の減販
売上収益 2,046 2,160 △ 114 コア があったものの、情電・ディスプレイの一部
機能化学
コア営業利益 152 220 △ 68 営業利益 製品及び環境・生活ソリューションにおける
増販等により増益。
売上収益 5,489 5,756 △ 267
機能商品 フェノール・ポリカーボネートチェーンにおいて
コア営業利益 405 457 △ 52 売上収益 定期修理の影響が解消したものの、市況下落
機能 により減収。
化学
コア フェノール・ポリカーボネートチェーンにおける
＜コア営業利益 増減要因＞ 営業利益 市況下落の影響等により減益。
460
＋26 ＜トピックス＞
• ノルテックス社は、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂
440 「ソアノール」の生産能力を増強することを2019年4月に決定し、
△19 2020年央に稼働予定。（年産3.8万トン→4.1万トンへ増強）
420 457 △14 • 三菱ケミカル社は、バーベイタムグループが展開する記録メディア
事業及びその他事業、並びに三菱ケミカルメディアが保有する
これら事業に関する資産を台湾のCMC Magnetics Corporationに
400 △45 売却することで、2019年6月に合意。
405
• MCペットフィルムインドネシア社はポリエステルフィルムの生産
380 能力を増強することを2019年9月に決定し、2021年末に完成予定。
19/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 20/3月期
上期実績 上期実績 （年産2.0万トン→4.5万トンへ増強）
7
ケミカルズセグメントの業績概要
＜セグメント内訳別 業績概要＞
(億円)
20/3月期 19/3月期 需要が弱含んで推移し、市況が下落したこと
増減 売上収益
上期実績 上期実績 により減収。
売上収益 1,566 2,189 △ 623 MMA
MMA
コア 市況下落に伴う原料と製品の価格差縮小等
コア営業利益 253 635 △ 382 営業利益 により減益。
売上収益 2,718 2,928 △ 210 エチレンセンターの定期修理の影響が縮小し
石化 売上収益 販売数量が増加したものの、原料価格の下落等
コア営業利益 18 72 △ 54 に伴い販売価格が低下。
売上収益 1,353 1,372 △ 19 石化
炭素 コア エチレンセンターの定期修理の影響が縮小した
コア営業利益 89 113 △ 24 ものの、市況下落に伴う原料と製品の価格差
営業利益 縮小や受払差の悪化等により減益。
売上収益 5,637 6,489 △ 852
ケミカルズ
コア営業利益 360 820 △ 460 売上収益 輸出コークス販売価格が低下。
炭素 コア 輸出コークスの販売価格低下に伴う原料と製品
営業利益 の価格差縮小等により減益。
＜コア営業利益 増減要因＞
800
700
600 ＋14
＋16
500 820
△310
400 ＜トピックス＞
300 △180 • 日本ポリプロ社は、収益力の強化に向けた構造改革の一環として、
360 ポリプロピレン製造設備について、五井工場（千葉県市原市）に
200
19/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 20/3月期
おける１系列の建設を進めると同時に、鹿島工場（茨城県神栖市）に
上期実績 上期実績 おける１系列の停止を2019年7月に決定。2020年4月停止予定。
8
産業ガスセグメントの業績概要
(億円)
＜セグメント内訳別 業績概要＞
20/3月期 19/3月期
増減
前年下期に実施した欧州及び米国事業
上期実績 上期実績 売上収益
産業 買収効果により増収。
売上収益 4,195 3,257 938 ガス コア 欧州及び米国事業買収効果に加え、米国
産業ガス
コア営業利益 443 269 174 営業利益 ガス事業が堅調に推移したことにより増益。
＜コア営業利益 増減要因＞
450
＋4 ＋7
＋172
400
350
443
300
250 △9
269
200
19/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 20/3月期
上期実績 上期実績
9
ヘルスケアセグメントの業績概要
＜セグメント内訳別 業績概要＞
(億円)
20/3月期 19/3月期 医薬品において、国内重点品目が伸長
増減
上期実績 上期実績 したものの、ジレニア仲裁によって一部
売上収益
売上収益 2,053 2,293 △ 240 ヘルス ロイヤリティ収入につき収益認識を
ヘルスケア 行わないことにより減収。
コア営業利益 98 343 △ 245 ケア
コア ジレニアロイヤリティ収入の一部収益
*ＬＳＩメディエンスについては非継続事業に分類し、上記数値より
営業利益 認識を行わないこと等により減益。
控除しております。
注） 多発性硬化症治療剤「ジレニア」のロイヤリティ収入については、
2019年2月に仲裁手続きに入ったため、IFRSの収益認識基準に
＜コア営業利益 増減要因＞ 従いロイヤリティ収入の一部について売上収益の認識を行っておりません。
350
＜トピックス＞
300 • 生命科学インスティテュート社は、国内外でヘルスケア関連事業を展開
するPHCホールディングス社との間で、戦略的資本提携について
2019年5月に合意し、同年8月に株式交換を実施。同社が保有していた
250 LSI メディエンス社の全株式との交換によりPHCホールディングス社の
株式の一部（13.7%）を取得。
200 343 • 生命科学インスティテュート社は、急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症
に加え、2019年７月に脊髄損傷を対象としたMuse細胞製品「CL2020」の
臨床試験を開始。また、細胞加工施設である殿町CPC（神奈川県
150
川崎市）において同年７月に再生医療等製品製造業許可を取得。
＋36 2020年度に製造販売承認申請を行う予定。
100 • 田辺三菱製薬社は、エダラボン（一般名）（米国製品名：「ラジカヴァ®」）
△20 の筋萎縮性側索硬化症（ALS）の適応症について、日本・韓国・米国・
△261 98
カナダ・スイスに次ぎ、2019年７月に中国の国家薬品監督管理局
50
19/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 20/3月期 （NMPA）より承認を取得。
上期実績 上期実績
10
非経常項目
(億円)
20/3月期 19/3月期
1Q 2Q 増減
上期実績 上期実績
非経常項目 合計 △2 0 △2 △ 16 14
減損損失 △7 △7 △ 14 △9 △5
固定資産除売却損 △6 △5 △ 11 △ 26 15
特別退職金 △0 △ 10 △ 10 △2 △8
固定資産売却益 9 10 19 24 △5
減損損失戻入益 - 17 17 - 17
その他 2 △5 △3 △3 0
【セグメント別内訳】
機能商品 2 △4 △2 △ 11 9
ケミカルズ 0 △ 11 △ 11 △7 △4
産業ガス △6 10 4 3 1
ヘルスケア △0 8 8 - 8
その他 2 △3 △1 △1 0
11
連結キャッシュ・フロー計算書
財務諸表ベース 実質ベース*
(億円) ＜参考＞
20/3月期 19/3月期 20/3月期 19/3月期 5/14発表
上期実績 上期実績 上期実績 上期実績 通期目標
営業活動によるCF 2,512 2,215 2,512 2,215 4,640
税前損益 1,480 1,841 1,480 1,841 2,780
減価償却費 1,191 934 1,191 934 2,390
営業債権債務 284 136 284 136
50
棚卸資産 32 △ 211 32 △ 211
その他 △ 475 △ 485 △ 475 △ 485 △ 580
投資活動によるCF △ 1,057 △ 1,148 △ 896 △ 996 △ 2,740
設備投資 △ 1,082 △ 1,024 △ 1,082 △ 1,024 △ 2,980
資産売却 91 116 91 116
240
投融資 他 △ 66 △ 240 95 △ 88
FCF 1,455 1,067 1,616 1,219 1,900
財務活動によるCF △ 2,210 △ 1,244 *実質ベースの連結キャッシュ・フロー計算書は、説明を目的として
投資活動CFに含まれる手元運用資金の影響を除いたものです。
有利子負債 △ 1,757 △ 640
配当 他 △ 453 △ 604
現金及び現金同等物の増減 △ 755 △ 177
為替換算差等 △ 118 32
現金及び現金同等物期首残高 3,215 2,776
現金及び現金同等物期末残高 2,342 2,631
12
連結財政状態計算書
(億円) (億円)
19/9月末 19/3月末 増減 19/9月末 19/3月末 増減
現金及び現金同等物 2,342 3,215 △ 873 有利子負債 21,681 22,468 △ 787
営業債権 7,357 8,551 △ 1,194 営業債務 4,206 4,924 △ 718
棚卸資産 6,079 6,230 △ 151 その他 7,360 8,074 △ 714
その他 3,568 3,422 146 負債合計 33,247 35,466 △ 2,219
流動資産合計 19,346 21,418 △ 2,072 資本金 ・ 剰余金等 14,380 13,818 562
固定資産 22,515 22,521 △6 その他の資本の構成要素 △ 579 △ 38 △ 541
のれん 6,290 6,488 △ 198 親会社の所有者に帰属する持分 13,801 13,780 21
投融資等 5,237 5,298 △ 61 非支配持分 6,340 6,479 △ 139
非流動資産合計 34,042 34,307 △ 265 資本合計 20,141 20,259 △ 118
資産合計 53,388 55,725 △ 2,337 負債・資本合計 53,388 55,725 △ 2,337
ネット有利子負債 *1 17,296 17,362 △ 66
ネットD/Eレシオ 1.25 1.26 △ 0.01
親会社所有者帰属持分比率 25.8% 24.7% 1.1%
ROE *2 - 12.7% -
*1 ネット有利子負債(19/9月末)
=有利子負債21,681億円－(現金・現金同等物2,342億円＋手元運用資金残高2,043億円)
注） 有利子負債はリース負債を含む
*2 親会社所有者帰属持分当期利益率
13
2020年3月期
通期業績予想修正
14
業績予想 連結損益計算書
為替レート (\/$) 108.7 108.5 108.6 110.0 △ 1.4 △1% 111.1
ナフサ単価 (\/kl) 42,800 41,000 41,900 48,000 △ 6,100 △13% 49,400
(億円) ＜参考＞
20/3月期 5/14発表 19/3月期
上期 下期 増減 乖離率
通期予想 通期予想 実績
実績 予想
売上収益 18,277 19,373 37,650 40,800 △ 3,150 △8% 38,403
コア営業利益 1,308 1,192 2,500 3,000 △ 500 △17% 3,141
継 非経常項目 △2 △ 88 △ 90 0 △ 90 △ 193
続 営業利益 1,306 1,104 2,410 3,000 △ 590 △20% 2,948
事
業 金融収益・費用 △ 82 △ 118 △ 200 △ 220 20 △ 100
*1 税引前利益 1,224 986 2,210 2,780 △ 570 2,848
法人所得税 △ 376 △ 304 △ 680 △ 650 △ 30 △ 705
継続事業からの当期利益 848 682 1,530 2,130 △ 600 2,143
非継続事業からの当期利益 169 1 170 0 170 24
当期利益 1,017 683 1,700 2,130 △ 430 2,167
親会社の所有者に帰属する
当期利益
813 497 1,310 1,680 △ 370 △22% 1,695
非支配持分に帰属する当期利益 204 186 390 450 △ 60 472
*1 非継続事業に係る数値を控除しております。
15
業績予想 事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益
(億円) ＜参考＞
20/3月期 5/14日発表 19/3月期
上期 下期 増減
実績 予想 通期予想 通期予想 実績
売上収益 18,277 19,373 37,650 40,800 △ 3,150 38,403
全社
コア営業利益 1,308 1,192 2,500 3,000 △ 500 3,141
売上収益 3,443 3,687 7,130 7,630 △ 500 7,261
機能部材
コア営業利益 253 267 520 580 △ 60 382
売上収益 2,046 2,174 4,220 4,710 △ 490 4,294
機能化学
コア営業利益 152 138 290 380 △ 90 331
売上収益 5,489 5,861 11,350 12,340 △ 990 11,555
機能商品
コア営業利益 405 405 810 960 △ 150 713
売上収益 1,566 1,484 3,050 3,530 △ 480 3,888
MMA
コア営業利益 253 197 450 700 △ 250 944
売上収益 2,718 2,892 5,610 6,350 △ 740 6,068
石化
コア営業利益 18 72 90 100 △ 10 87
売上収益 1,353 1,377 2,730 2,750 △ 20 2,803
炭素
コア営業利益 89 101 190 280 △ 90 249
売上収益 5,637 5,753 11,390 12,630 △ 1,240 12,759
ケミカルズ
コア営業利益 360 370 730 1,080 △ 350 1,280
売上収益 4,195 4,625 8,820 8,820 0 7,328
産業ガス
コア営業利益 443 487 930 930 0 633
売上収益 2,053 2,047 4,100 5,030 △ 930 4,626
ヘルスケア
コア営業利益 98 △ 38 60 100 △ 40 538
売上収益 903 1,087 1,990 1,980 10 2,135
その他
コア営業利益 2 △ 32 △ 30 △ 70 40 △ 23
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。 16
配当の状況
当社は、企業価値の向上を通して株主価値の向上を図ることを株主還元の基本方針としており、
配当につきましては、今後の事業展開の原資である内部留保の充実を考慮しつつ、中期的な利益
水準の30％を連結配当性向の目安とし、安定的に配当を実施することとしております。このような
方針のもと、中間配当金を1株当たり20円といたしました。
IFRS 日本基準
20/3月期
前回予想 19/3月期 18/3月期 17/3月期 16/3月期
予想
１株当り配当金 第２四半期末 ２０円 ２０円 ２０円 １５円 ８円 ７円
期末 (予想 )２０円 ２０円 ２０円 １７円 １２円 ８円
合計 (予想)４０円 ４０円 ４０円 ３２円 ２０円 １５円
１株当り当期利益 期末 92円26銭 118円32銭 119円22銭 147円14銭 106円73銭 31円70銭
配当性向(連結) 合計 43.4% 33.8% 33.6% 21.7% 18.7% 47.3%
17
参考資料
18
連結損益計算書 四半期別推移
為替レート (\/$) 109.5 111.9 112.6 110.3 109.7 107.7
ナフサ単価 (\/kl) 48,700 53,500 54,200 41,200 45,400 40,200
(億円)
19/3月期 20/3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上収益 9,218 9,601 9,885 9,699 9,164 9,113
コア営業利益 *1 923 949 776 493 701 607
非経常項目 8 △ 24 49 △ 226 △2 0
継 営業利益 931 925 825 267 699 607
続
事 金融収益・費用 9 △ 35 △ 23 △ 51 △ 33 △ 49
業 (内、受取配当金) (34) (3) (13) (2) (29) (1)
*2 (内、為替差損益) (8) (0) (1) (△ 5) (△ 3) (7)
税引前利益 940 890 802 216 666 558
法人所得税 △ 222 △ 147 △ 216 △ 120 △ 182 △ 194
継続事業からの当期利益 718 743 586 96 484 364
非継続事業からの当期利益 4 4 9 7 5 164
当期利益 722 747 595 103 489 528
親会社の所有者に帰属する
当期利益
581 621 458 35 378 435
非支配持分に帰属する当期利益 141 126 137 68 111 93
*1 内、持分法投資損益 86 76 54 52 50 31
*2 非継続事業に係る数値を控除しております。 19
事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 四半期別推移
(億円)
19/3月期 20/3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上収益 9,218 9,601 9,885 9,699 9,164 9,113
全社
コア営業利益 923 949 776 493 701 607
売上収益 1,791 1,805 1,845 1,820 1,702 1,741
機能部材
コア営業利益 139 98 116 29 120 133
売上収益 1,070 1,090 1,097 1,037 1,024 1,022
機能化学
コア営業利益 106 114 60 51 75 77
売上収益 2,861 2,895 2,942 2,857 2,726 2,763
機能商品
コア営業利益 245 212 176 80 195 210
売上収益 1,083 1,106 889 810 810 756
MMA
コア営業利益 310 325 163 146 138 115
売上収益 1,343 1,585 1,670 1,470 1,347 1,371
石化
コア営業利益 △5 77 29 △ 14 8 10
売上収益 725 647 706 725 716 637
炭素
コア営業利益 57 56 66 70 60 29
売上収益 3,151 3,338 3,265 3,005 2,873 2,764
ケミカルズ
コア営業利益 362 458 258 202 206 154
売上収益 1,568 1,689 1,867 2,204 2,086 2,109
産業ガス
コア営業利益 133 136 152 212 211 232
売上収益 1,154 1,139 1,311 1,022 1,079 974
ヘルスケア
コア営業利益 196 147 201 △6 93 5
売上収益 484 540 500 611 400 503
その他
コア営業利益 △ 13 △4 △ 11 5 △4 6
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。
*2 ヘルスケアセグメントにおいては、非継続事業に係る数値を控除しております。
*3 20/3月期より、三菱ケミカルにおいて、一部の事業及び連結子会社の所管セグメントを見直すとともに、一部の共通費用の配分方法を変更しております。
これらに伴い、比較情報としての19/3月期実績を組み替えております。 20
設備投資・減価償却費・研究開発費・従業員数
(億円) (人)
設備投資 減価償却費 研究開発費 従業員数
20/3月期 19/3月期 20/3月期 19/3月期 20/3月期 19/3月期 20/3月期
上期 上期 上期 上期 上期 上期 上期末
機能商品 288 302 281 272 125 145 23,781
ケミカルズ 255 372 319 293 49 47 8,432
産業ガス 369 312 427 241 18 16 19,573
ヘルスケア 100 66 100 82 415 410 9,007
その他 28 25 51 30 52 49 9,193
全社 1,040 1,077 1,178 918 659 667 69,986
*1 ヘルスケアセグメントにおいては、非継続事業に係る数値を控除しております。
21
各報告セグメントの事業部門
分野 セグメント セグメント内訳
事業内容
機能商品 機能商品 機能部材 情電・ディスプレイ 光学フィルム、情報電子、アセチル
高機能フィルム 包装フィルム、工業フィルム
環境・生活
アクア・分離ソリューション、インフラ・アグリマテリアルズ
ソリューション
高機能エンジニアリングプラスチック、繊維、炭素繊維複合材料、
高機能成形材料
機能成形複合材、アルミナ繊維・軽金属
パフォーマンスポリマーズ、エンジニアリングポリマーズ、
機能化学 高機能ポリマー
サステイナブルリソース
高機能化学 機能化学品、機能材料、食品機能材
新エネルギー リチウムイオン電池材料、エネルギー変換部材
素材 ケミカルズ MMA MMA MMA
石化 石化 石化基盤、ポリオレフィン、基礎化学品
炭素 炭素 炭素
産業ガス 産業ガス 産業ガス 産業ガス
ヘルスケア ヘルスケア ヘルスケア 医薬品 医薬品
ライフサイエンス ライフサイエンス
22
本説明会および本資料における見通しは、現時点で入手可能な情報により当社が
判断したものです。実際の業績は様々なリスク要因や不確実な要素により、業績予想
と大きく異なる可能性があります。
当社グループは情電・ディスプレイ関連製品、高機能成形材料、高機能ポリマー、
MMA、石化製品、炭素製品、産業ガス、医薬品等、非常に多岐に亘る事業を行って
おり、その業績は国内外の需要、為替、ナフサ・原油等の原燃料価格や調達数量、
製品市況の動向、技術革新のスピード、薬価改定、製造物責任、訴訟、法規制等に
よって影響を受ける可能性があります。
但し、業績に影響を及ぼす要素はこれらに限定されるものではありません。
23
以上
24