4188 三菱ケミHD 2021-11-02 13:30:00
2022年3月期通期業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2021 年 11 月2日

各      位
                                   会 社 名       株式会社三菱ケミカルホールディングス
                                   代表者名        代表執行役社長 ジョンマーク・ギルソン
                                               (コード番号:4188 東証第1部)
                                   問合せ先        コーポレートコミュニケーション室長 清水 治
                                               TEL. 03-6748-7120


                  2022 年3月期通期業績予想の修正、
           剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年5月 12 日に公表しました 2022 年3月期の通期業績予想を下
記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
 また、本日開催の取締役会において 2021 年9月 30 日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)を決
議するとともに、2022 年3月期の期末配当予想を修正することといたしましたので、併せてお知らせ
いたします。

                                           記

1. 通期の業績予想の修正


(1) 2022 年3月期通期連結業績予想 (2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                                           親会社の     基本的
                                                                           所有者に
                      売上収益       コア営業利益        営業利益            当期利益        帰属する
                                                                                    1株当り
                                                                           当期利益     当期利益
                         億円            億円         億円              億円          億円     円     銭
前回発表予想(A)
(2021 年5月 12 日発表)      36,600        2,300       2,160           1,400        970    68    29
今回修正予想(B)              38,860        3,000       3,440           2,280      1,920   135    12
増減額(B-A)                2,260          700       1,280             880        950
増減率(%)                   6.2          30.4       59.3             62.9       97.9
(ご参考)前期実績
                       32,575        1,747        475              227       △76    △5     32
(2021 年3月期)
 税引前利益              前回発表予想      2,000 億円       今回修正予想           3,280 億円
 注)コア営業利益は、営業利益から非経常的な原因により発生した損益(非経常項目)を除いて算出しております。


(2) 修正の理由
  各国の経済活動が徐々に正常化する中で、主としてケミカルズ等において市況が想定を上回って
 推移していることに加えて、結晶質アルミナ繊維事業の譲渡に伴い約 540 億円の利益を見込んでい
 ること等により、売上収益及びコア営業利益以降の各段階損益が、前回発表予想数値を上回る見込
 みとなりました。

<ご参考>
セグメント別損益(コア営業利益)                                 (億円)
             修正予想                前回発表予想         増減額
 機能商品              820                690           130
 ケミカルズ           1,090                480           610
 産業ガス              940                940             -
 ヘルスケア             130                220          △90
 その他                20               △30             50
合計                      3,000          2,300             700
2. 剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正

(1) 剰余金の配当(中間配当)の内容
                                                       直近の配当予想                            前期実績
                                 決定額
                                                     (2021 年5月 12 日)              (2021 年3月期中間配当)

基準日                        2021 年9月 30 日                     同左                        2020 年9月 30 日

1株当り配当金                      15 円 00 銭                     12 円 00 銭                     12 円 00 銭

配当金総額
                            21,358 百万円                          -                       17,080 百万円
(百万円未満四捨五入)

効力発生日                      2021 年 12 月2日                        -                      2020 年 12 月2日

配当原資                         利益剰余金                              -                        利益剰余金


(2) 期末配当予想の修正
                                           年間配当金
                           第2四半期末                期末                      合計
                            円       銭           円           銭           円         銭
前回予想
                            12     00           12         00           24        00
(2021 年5月 12 日発表)

今回修正予想                                          15         00           30        00
当期実績
                            15     00
(2022 年3月期)
前期実績
                            12     00           12         00           24        00
(2021 年3月期)

(3) 修正の理由
    当社は、企業価値の向上を通して株主価値の向上を図ることを株主還元の基本方針としており、
  配当につきましては、今後の事業展開の原資である内部留保の充実を考慮しつつ、中期的な利益水
  準の 30%を連結配当性向の目安とし、安定的に配当を実施することとしております。
    このような方針のもと、2022 年3月期の親会社の所有者に帰属する当期利益が前回発表予想数値
  を上回る見込みとなったことから、2022 年3月期の中間配当金については前回発表予想から3円引
  き上げ 15 円とすることを本日の取締役会において決議いたしました。
    また、期末配当金予想につきましても前回発表予想から3円引き上げ 15 円に修正いたします。こ
  れにより、年間の予想配当金は、前期実績から1株当り6円増配の 30 円となります。

<ご参考>
配当金の推移
                    2018 年3月期 2019 年3月期 2020 年3月期 2021 年3月期                               2022 年3月期
                                                                                              予想
                      円     銭      円       銭           円            銭        円     銭           円       銭
中間配当金(円/株)            15    00     20      00         20        00           12    00        15        00
期末配当金(円/株)            17    00     20      00         12        00           12    00    (予想)15        00
年間配当金(円/株)            32    00     40      00         32        00           24    00    (予想)30        00




上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮
定を前提としています。実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。



                                                                                                       以上