2022年3月期
第2四半期 決算説明
三菱ケミカルホールディングス
2021年11月2日
2017年3月期 第1四半期よりIFRS (指定国際会計基準) を適用しております。
1
目 次
＜2022年3月期 第2四半期 連結決算＞ ＜2022年3月期 通期業績予想修正＞
・連結損益計算書 ・・・ 4 ・業績予想 連結損益計算書 ・・・ 15
・事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 ・・・ 5 ・業績予想 事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 ・・・ 16
・コア営業利益 (全社) 増減要因 ・・・ 6 ・配当の状況 ・・・ 17
・事業セグメント別 業績概要 ・・・ 7 ＜参考資料①＞
・非経常項目 ・・・ 11 ・連結損益計算書 四半期別推移 ・・・ 19
・連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・ 12 ・事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 四半期別推移 ・・・ 20
・連結財政状態計算書 ・・・ 13 ・設備投資・減価償却費・研究開発費・従業員数 ・・・ 21
・各報告セグメントの事業部門 ・・・ 22
＜参考資料② 田辺三菱製薬 決算概要＞
・2021年度 第2四半期 決算概要 ・・・ 24
2
2022年3月期
第2四半期 連結決算
3
連結損益計算書
為替レート (\/$) 109.8 110.4 110.1 106.3 108.7 3.8 4% 1.4
ナフサ単価 (\/kl) 47,700 53,500 50,600 27,600 42,800 23,000 83% 7,800
(億円)
増減
22/3月期 21/3月期 20/3月期
増減 対20/3月期
1Q 2Q 上期実績 上期実績 上期実績 増減率
上期実績
売上収益 9,283 9,568 18,851 15,048 18,277 3,803 25% 574
コア営業利益 *1 887 674 1,561 546 1,308 1,015 186% 253
継 非経常項目 △ 17 △ 13 △ 30 △ 827 △2 797 △ 28
続 営業利益（△損失） 870 661 1,531 △ 281 1,306 1,812 － 225
事
業 金融収益・費用 △ 17 △ 42 △ 59 △ 87 △ 82 28 23
(内、受取配当金) (38) (1) (39) (28) (30) (11) (9)
*2
(内、為替差損益) (△ 0) (7) (7) (△ 4) (4) (11) (3)
税引前利益（△損失） 853 619 1,472 △ 368 1,224 1,840 － 248
法人所得税 △ 261 △ 192 △ 453 △ 31 △ 376 △ 422 △ 77
継続事業からの四半期利益（△損失） 592 427 1,019 △ 399 848 1,418 171
非継続事業からの四半期利益 - - - - 169 - △ 169
四半期利益(△損失) 592 427 1,019 △ 399 1,017 1,418 2
親会社の所有者に帰属する
四半期利益(△損失)
499 353 852 △ 497 813 1,349 － 39
非支配持分に帰属する四半期利益 93 74 167 98 204 69 △ 37
*1 内、持分法投資損益 46 50 96 11 81 85 15
*2 非継続事業に係る数値を控除しております。
4
コア営業利益は、営業利益（又は損失）から非経常的な要因により発生した損益（事業撤退や縮小から生じる損失等）を除いて算出しております。
事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益
(億円)
22/3月期 21/3月期
増減
1Q 2Q 上期実績 上期実績
売上収益 9,283 9,568 18,851 15,048 3,803
全社
コア営業利益 887 674 1,561 546 1,015
売上収益 801 788 1,589 1,230 359
ポリマーズ＆コンパウンズ
コア営業利益 80 38 118 46 72
売上収益 1,202 1,179 2,381 1,944 437
フィルムズ＆モールディングマテリアルズ
コア営業利益 153 118 271 109 162
売上収益 828 869 1,697 1,426 271
アドバンストソリューションズ
コア営業利益 33 36 69 95 △ 26
売上収益 2,831 2,836 5,667 4,600 1,067
機能商品
コア営業利益 266 192 458 250 208
売上収益 776 734 1,510 1,063 447
MMA
コア営業利益 123 125 248 15 233
売上収益 1,604 1,718 3,322 2,003 1,319
石化
コア営業利益 160 105 265 △ 157 422
売上収益 539 569 1,108 838 270
炭素
コア営業利益 65 44 109 △ 39 148
売上収益 2,919 3,021 5,940 3,904 2,036
ケミカルズ
コア営業利益 348 274 622 △ 181 803
売上収益 2,168 2,273 4,441 3,814 627
産業ガス
コア営業利益 238 245 483 356 127
売上収益 984 1,001 1,985 1,940 45
ヘルスケア
コア営業利益 47 △ 36 11 134 △ 123
売上収益 381 437 818 790 28
その他
コア営業利益 △ 12 △1 △ 13 △ 13 0
【受払差】
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。
*2 22/3月期1Qより中長期経営基本戦略「KAITEKI VISION30」における成長事業領域に対応した組織体制の
ポリマーズ＆コンパウンズ 10 9 19 △6 25
構築に伴い、機能商品の内訳を従来の「機能部材」、「機能化学」の2区分から、「ポリマーズ＆コンパウンズ」、 石化 90 74 164 △ 150 314
「フィルムズ＆モールディングマテリアルズ」、「アドバンストソリューションズ」の3区分に変更しております。 炭素 △6 11 5 △ 14 19
同時に、一部の事業及び連結子会社の所管セグメントを見直しており、比較情報としての21/3月期実績を
組み替えております。
合計 94 94 188 △ 170 358 5
コア営業利益 (全社) 増減要因
(億円)
22/3月期 21/3月期
増減 売買差 数量差 ｺｽﾄ削減 その他差
上期実績 上期実績
*1
全社 1,561 546 1,015 219 670 83 43
機能商品 458 250 208 △ 53 286 20 △ 45
ケミカルズ 622 △ 181 803 290 151 49 313
産業ガス 483 356 127 20 162 0 △ 55
ヘルスケア 11 134 △ 123 △ 40 58 14 △ 155
その他 △ 13 △ 13 0 2 13 0 △ 15
*1 その他差には、受払差・持分法投資損益差等の金額が含まれております。
為替影響 17 44 2 - △ 29
うち換算差 21
2,000
＋83 ＋43
1,600 ＋670
1,200
＋219
800 1,561
400
546
0
21/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 22/3月期 6
上期実績 上期実績
機能商品セグメントの業績概要
(億円) ＜セグメント内訳別 業績概要＞
2 2 / 3 月期 2 1 / 3 月期 自動車向け等の販売数量が増加したことに加え、ポリマーズの
増減 売上収益
上期実績 上期実績 ﾎﾟﾘﾏｰｽﾞ 一部製品における市況が上昇。
売上収益 1,589 1,230 359 &ｺﾝﾊﾟｳﾝｽﾞ コア パフォーマンスポリマーズ等の自動車向け販売数量増加等によ
ポリマーズ＆コンパウンズ 営業利益 り増益。
コア営業利益 118 46 72
モールディングマテリアルズの自動車向け等を中心に販売数量
フィルムズ＆モールディング 売上収益 2,381 1,944 437 売上収益
ﾌｨﾙﾑｽﾞ が増加したことに加え、フィルムズのディスプレイ向け光学用途
マテリアルズ コア営業利益 271 109 162 &ﾓｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞ 等が好調に推移。
売上収益 1,697 1,426 271 ﾏﾃﾘｱﾙｽﾞ コア
アドバンストソリューションズ 原料価格の上昇はあったものの、販売数量の増加により増益。
コア営業利益 69 95 △ 26 営業利益
売上収益 5,667 4,600 1,067 売上収益 経済活動の回復に伴い販売数量が増加。
機能商品 ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄ
コア営業利益 458 250 208
ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ コア
販売数量の増加あるも、原料価格上昇等により減益。
営業利益
＜コア営業利益 増減要因＞
＜トピックス＞
600
• 三菱ケミカル社は、炭素繊維強化プラスチック製自動車部品の製造販売会社であるC.P.C.社に
＋286 ＋20 おいて、世界最大級となる5,000トン容量大型プレス成形機の増設を含む設備投資を2021年4月
500
に決定。2023年中の設備稼働を目標とする。
△45
400
• 三菱ケミカル社と日本製鋼所社は共同で、窒化ガリウム（GaN）単結晶基板の量産に向けた実証
300 設備を日本製鋼所 M&E社 室蘭製作所構内に2021年5月に竣工。2021年度にかけて量産に向けた
実証実験を行い、2022年度初頭からの市場供給開始を目標とする。
458
200
△53 • 三菱ケミカル社は、福岡事業所において、シュガーエステルの新たな製造設備（年産2,000トン）を
250 建設することを決定。2023年央の稼働を目標とする。
100
• 三菱ケミカル社は、同社と三菱ケミカルハイテクニカ社の結晶質アルミナ繊維事業を、Apollo Global
0
21/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 22/3月期 Management社の関連会社が投資助言するファンドが保有する特別目的会社へ譲渡する
上期実績 上期実績
ことについて2021年9月に合意。 7
ケミカルズセグメントの業績概要
(億円) ＜セグメント内訳別 業績概要＞
2 2 / 3 月期 2 1 / 3 月期
増減 売上収益 需要が堅調に推移する中、MMAモノマー等の市況が上昇。
上期実績 上期実績
MMA
売上収益 1,510 1,063 447 コア MMAモノマー等の市況上昇に伴う原料と製品の価格差拡大等
MMA
コア営業利益 248 15 233 営業利益 により増益。
売上収益 3,322 2,003 1,319 原料価格の上昇に伴い販売価格が上昇したことに加え、エチレ
石化 売上収益 ンセンターの定期修理の影響が縮小したことや需要の回復によ
コア営業利益 265 △ 157 422 る販売数量増加により、増収。
石化
売上収益 1,108 838 270 コア 定期修理の影響縮小や販売数量の増加、原料価格上昇に伴う
炭素
コア営業利益 109 △ 39 148 営業利益 受払差の改善により増益。
売上収益 5,940 3,904 2,036 需要の回復に伴い販売数量が増加したことに加え、輸出コーク
ケミカルズ 売上収益
コア営業利益 622 △ 181 803 スの販売価格が上昇。
炭素
コア
輸出コークス等の市況上昇等により増益。
＜コア営業利益 増減要因＞ 営業利益
＋313
＜トピックス＞
600 ・ 日本ポリケム社は、日本ポリプロ社が保有し、ポリプロピレンコンパウンド及びガラス長繊維強化
熱可塑性樹脂事業を展開するマイテックス・ポリマーズ・ユーエス社など海外グループ会社6社の
株式を取得することを2021年4月に決定し、同年7月に完全子会社化。
400
＋49
＋151 622 ・ 三菱ケミカル社及び三菱ケミカルメタクリレーツ社は、アクリル樹脂のケミカルリサイクルの事業化
200 に向け、実証試験を進めることを2021年5月に決定。両社は、アクリル樹脂の回収、 そのケミカル
＋290 リサイクル及び再利用について、本田技研工業社とともにスキームの検討を進めており、リサイク
ルシステムの実証試験についても共同で実施する予定。
0
△ 181 ・ 三菱ケミカル社とENEOS社は、プラスチック油化共同事業の開始に向けて、商業ベースでは
国内最大規模となる年間2万トンの処理能力を備えたケミカルリサイクル設備を三菱ケミカル社
△200 茨城事業所に建設することを2021年7月に決定。2023年度稼働目標。本設備の建設に伴い、
21/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 22/3月期
上期実績 上期実績 リファインバース社と、原料となる廃プラスチックを調達する基本合意書を2021年7月に締結。 8
産業ガスセグメントの業績概要
(億円) ＜セグメント内訳別 業績概要＞
2 2 / 3 月期 2 1 / 3 月期
増減
上期実績 上期実績 売上収益 国内外の需要が総じて回復。
産業
売上収益 4,441 3,814 627 ガス
産業ガス コア
コア営業利益 483 356 127 国内外の需要が総じて回復したことにより増益。
営業利益
＜コア営業利益 増減要因＞
600
＋162 ＋0
500
△55
400 ＋20
300
483
200
356
100
0
21/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 22/3月期
上期実績 上期実績
9
ヘルスケアセグメントの業績概要
(億円) ＜セグメント内訳別 業績概要＞
2 2 / 3 月期 2 1 / 3 月期 国内医療用医薬品で薬価改定等の影響を受けた
増減
上期実績 上期実績 売上収益 ものの、重点品の販売数量が伸長したこと等により
売上収益 1,985 1,940 45 ヘルス 増収。
ヘルスケア ケア
コア営業利益 11 134 △ 123 コア 新型コロナウイルスワクチンの研究開発費の増加等
営業利益 により減益。
＜コア営業利益 増減要因＞ 注） 多発性硬化症治療剤「ジレニア」のロイヤリティ収入については、2019年2月に仲裁手続きに
入ったため、IFRSの収益認識基準に従いロイヤリティ収入の一部について売上収益の認識を
180 行っておりません。
＋14 △155
160 ＋58
140
120
100
△40
80 ＜トピックス＞
134 ・ 生命科学インスティテュート社は、急性心筋梗塞、脳梗塞、表皮水疱症、脊髄損傷、筋萎縮性
60
側索硬化症（ALS）に加え、2021年4月に新型コロナウイルス感染症に伴う急性呼吸窮迫症候
40 群を対象としたMuse細胞製品「CL2020」の臨床試験を開始。
20 ・ 田辺三菱製薬社は、メディカゴ社が新型コロナウイルス感染症の予防をめざして開発をして
いる植物由来のウイルス様粒子（Virus Like Particle）ワクチン「MT-2766」について、日本に
11 おいて、第1/2相臨床試験を2021年10月に開始。なお、メディカゴ社はカナダ等において、
0
21/3月期 売買差 数量差 コスト削減 その他差 22/3月期 同ワクチンの第2/3相臨床試験の第3相パートを2021年3月に開始済み。
上期実績 上期実績
10
非経常項目
(億円)
22/3月期 21/3月期
増減
1Q 2Q 上期実績 上期実績
非経常項目 合計 △ 17 △ 13 △ 30 △ 827 797
固定資産除売却損 △3 △ 24 △ 27 △ 32 5
減損損失 △1 △ 18 △ 19 △ 870 851
関係会社株式売却益 - 19 19 9 10
固定資産売却益 0 18 18 86 △ 68
その他 △ 13 △8 △ 21 △ 20 △1
【セグメント別内訳】
機能商品 △ 13 0 △ 13 △ 36 23
ケミカルズ △0 △5 △5 △ 23 18
産業ガス - △0 △0 △1 1
ヘルスケア △0 △ 16 △ 16 △ 765 749
その他 △4 8 4 △2 6 11
連結キャッシュ・フロー計算書
参考） ＊1
財務諸表ベース 実質ベース
(億円)
22/3月期 21/3月期 21/3月期
上期実績 上期実績 上期実績
営業活動によるCF 1,663 1,633 1,633
税前損益 1,472 △ 368 △ 368
減価償却費 1,247 1,199 1,199
営業債権債務 141 △ 168 △ 168
棚卸資産 △ 838 169 169
その他 △ 359 801 801
投資活動によるCF △ 1,075 △ 430 △ 1,130
設備投資 △ 1,174 △ 1,271 △ 1,271
資産売却 191 188 188
投融資 他 △ 92 653 △ 47
FCF 588 1,203 503
財務活動によるCF △ 1,514 526
有利子負債 △ 1,215 1,726
子会社株式追加取得 △2 ＊2 △ 982
配当 他 △ 297 △ 218
現金及び現金同等物の増減 △ 926 1,729
為替換算差等 7 19
現金及び現金同等物期首残高 3,496 2,282
現金及び現金同等物期末残高 2,577 4,030
＊1 実質ベースの連結キャッシュ・フロー計算書は、説明を目的として投資活動CFに含まれる手元運用資金の
影響を除いたものです。 12
＊2 田辺三菱製薬株式の追加取得(21年3月期 △954億円)
連結財政状態計算書
(億円) (億円)
21/9月末 21/3月末 増減 21/9月末 21/3月末 増減
現金及び現金同等物 2,577 3,496 △ 919 有利子負債 23,795 24,824 △ 1,029
営業債権 7,343 7,164 179 営業債務 4,184 3,823 361
棚卸資産 6,571 5,765 806 その他 8,526 8,514 12
その他 1,984 1,550 434 負債合計 36,505 37,161 △ 656
流動資産合計 18,475 17,975 500 資本金 ・ 剰余金等 12,990 12,265 725
固定資産 22,499 22,692 △ 193 その他の資本の構成要素 210 98 112
のれん 6,740 6,719 21 親会社の所有者に帰属する持分 13,200 12,363 837
投融資等 5,444 5,486 △ 42 非支配持分 3,453 3,348 105
非流動資産合計 34,683 34,897 △ 214 資本合計 16,653 15,711 942
資産合計 53,158 52,872 286 負債・資本合計 53,158 52,872 286
ネット有利子負債 *1 21,218 21,328 △ 110
ネットD/Eレシオ 1.61 1.73 △ 0.12
親会社所有者帰属持分比率 24.8% 23.4% 1.4%
ROE *2 - △0.6% -
*1 ネット有利子負債(21/9月末)
=有利子負債23,795億円－(現金・現金同等物2,577億円＋手元運用資金残高0億円)
注） 有利子負債はリース負債を含む
*2 親会社所有者帰属持分当期利益率 13
2022年3月期
通期業績予想修正
14
業績予想 連結損益計算書
為替レート (\/$) 110.1 110.0 110.0 108.0 2.0 105.9
ナフサ単価 (\/kl) 50,600 60,000 55,300 48,000 7,300 31,300
(億円) ＜参考＞
22/3月期 5/12発表 21/3月期
上期 下期 増減
通期予想 通期予想 乖離率 実績 増減率
実績 予想
売上収益 18,851 20,009 38,860 36,600 2,260 6.2% 32,575 19.3%
コア営業利益 1,561 1,439 3,000 2,300 700 30.4% 1,747 71.7%
非経常項目 △ 30 470 440 △ 140 580 △ 1,272
営業利益 1,531 1,909 3,440 2,160 1,280 59.3% 475 623.9%
金融収益・費用 △ 59 △ 101 △ 160 △ 160 - △ 146
税引前利益 1,472 1,808 3,280 2,000 1,280 329
法人所得税 △ 453 △ 547 △ 1,000 △ 600 △ 400 △ 102
当期利益 1,019 1,261 2,280 1,400 880 227
親会社の所有者に帰属する
当期利益
852 1,068 1,920 970 950 97.9% △ 76 -
非支配持分に帰属する当期利益 167 193 360 430 △ 70 303
15
業績予想 事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益
(億円) ＜参考＞
上期 下期 22/3月期 5/12発表 21/3月期
増減
通期予想 通期予想 実績
実績 予想
売上収益 18,851 20,009 38,860 36,600 2,260 32,575
全社
コア営業利益 1,561 1,439 3,000 2,300 700 1,747
売上収益 1,589 1,611 3,200 2,820 380 2,718
ポリマーズ＆コンパウンズ
コア営業利益 118 92 210 160 50 150
売上収益 2,381 2,389 4,770 4,370 400 4,138
フィルムズ＆モールディングマテリアルズ
コア営業利益 271 199 470 350 120 276
売上収益 1,697 1,863 3,560 3,490 70 3,089
アドバンストソリューションズ
コア営業利益 69 71 140 180 △ 40 171
売上収益 5,667 5,863 11,530 10,680 850 9,945
機能商品
コア営業利益 458 362 820 690 130 597
売上収益 1,510 1,580 3,090 2,640 450 2,311
MMA
コア営業利益 248 152 400 320 80 131
売上収益 3,322 3,978 7,300 6,430 870 4,798
石化
コア営業利益 265 255 520 70 450 17
売上収益 1,108 1,242 2,350 1,950 400 1,774
炭素
コア営業利益 109 61 170 90 80 10
売上収益 5,940 6,800 12,740 11,020 1,720 8,883
ケミカルズ
コア営業利益 622 468 1,090 480 610 158
売上収益 4,441 4,149 8,590 8,590 - 8,118
産業ガス
コア営業利益 483 457 940 940 - 851
売上収益 1,985 2,165 4,150 4,230 △ 80 3,906
ヘルスケア
コア営業利益 11 119 130 220 △ 90 179
売上収益 818 1,032 1,850 2,080 △ 230 1,723
その他
コア営業利益 △ 13 33 20 △ 30 50 △ 38
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。 16
配当の状況
当社は、企業価値の向上を通して株主価値の向上を図ることを株主還元の基本方針としており、配当につきまして
は、今後の事業展開の原資である内部留保の充実を考慮しつつ、中期的な利益水準の30％を連結配当性向の
目安とし、安定的に配当を実施することとしております。
このような方針のもと、2022年３月期の親会社の所有者に帰属する当期利益が前回発表予想数値を上回る見
込みとなったことから、2022年３月期の中間配当金については前回発表予想から３円引き上げ15円とすることを
11月2日の取締役会において決議いたしました。
また、期末配当金予想につきましても前回発表予想から３円引き上げ15円に修正いたします。これにより、年間の
予想配当金は、前期実績から１株当り６円増配の30円となります。
22/3月期
前回予想 21/3月期 20/3月期 19/3月期
予想
１株当り配当金 第２四半期末 １５円 １２円 １２円 ２０円 ２０円
期末 (予想) １５円 １２円 １２円 １２円 ２０円
合計 (予想) ３０円 ２４円 ２４円 ３２円 ４０円
１株当り当期利益 期末 135円12銭 68円29銭 △5円32銭 38円08銭 119円22銭
配当性向(連結) 合計 22.2% 35.1% － 84.0% 33.6%
17
参考資料①
18
連結損益計算書 四半期別推移
為替レート (\/$) 109.7 107.7 109.3 109.1 107.4 105.3 104.0 107.2 109.8 110.4
ナフサ単価 (\/kl) 45,400 40,200 41,300 44,800 25,000 30,200 31,300 38,800 47,700 53,500
(億円)
20/3月期 21/3月期 22/3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上収益 9,164 9,113 9,031 8,497 7,227 7,821 8,506 9,021 9,283 9,568
コア営業利益 *1 701 607 502 138 150 396 590 611 887 674
非経常項目 △2 0 △ 202 △ 301 87 △ 914 △ 302 △ 143 △ 17 △ 13
継 営業利益（△損失） 699 607 300 △ 163 237 △ 518 288 468 870 661
続
事 金融収益・費用 △ 33 △ 49 △ 77 △ 64 △ 33 △ 54 △ 48 △ 11 △ 17 △ 42
業 (内、受取配当金) (29) (1) (11) (1) (25) (3) (7) (8) (38) (1)
*2 (内、為替差損益) (△ 3) (7) (△ 28) (△ 13) (0) (△ 4) (△ 3) (31) (△ 0) (7)
税引前利益（△損失） 666 558 223 △ 227 204 △ 572 240 457 853 619
法人所得税 △ 182 △ 194 △ 157 10 △ 122 91 △ 125 54 △ 261 △ 192
継続事業からの当期利益（△損失） 484 364 66 △ 217 82 △ 481 115 511 592 427
非継続事業からの当期利益 5 164 - - - - - - - -
当期利益（△損失） 489 528 66 △ 217 82 △ 481 115 511 592 427
親会社の所有者に帰属する
当 期 利 益 （ △損 失 ）
378 435 △ 50 △ 222 52 △ 549 19 402 499 353
非支配持分に帰属する当期利益 111 93 116 5 30 68 96 109 93 74
*1 内、持分法投資損益 50 31 26 27 2 9 42 76 46 50
*2 非継続事業に係る数値を控除しております。 19
事業セグメント別 売上収益及びコア営業利益 四半期別推移
(億円) （参考）20/3月期 セグメント別コア営業利益
21/3月期 22/3月期 20/3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上収益 7,227 7,821 8,506 9,021 9,283 9,568
全社
コア営業利益 150 396 590 611 887 674 701 607 503 137
売上収益 601 629 721 768 801 788
ポリマーズ＆コンパウンズ
コア営業利益 20 26 49 55 80 38 55 49 33 27
売上収益 943 1,001 1,081 1,113 1,202 1,179
フィルムズ＆モールディングマテリアルズ
コア営業利益 52 57 103 64 153 118 95 97 65 23
売上収益 690 736 812 851 828 869
アドバンストソリューションズ
コア営業利益 41 54 28 48 33 36 54 66 42 19
売上収益 2,234 2,366 2,614 2,732 2,831 2,836
機能商品
コア営業利益 113 137 180 167 266 192 204 212 140 69
売上収益 480 583 595 653 776 734
MMA
コア営業利益 △ 19 34 44 72 123 125 121 94 △ 4 △ 19
売上収益 933 1,070 1,289 1,506 1,604 1,718
石化
コア営業利益 △ 143 △ 14 33 141 160 105 18 23 15 △ 44
売上収益 444 394 464 472 539 569
炭素
コア営業利益 △ 14 △ 25 14 35 65 44 60 29 10 △ 18
売上収益 1,857 2,047 2,348 2,631 2,919 3,021
ケミカルズ
コア営業利益 △ 176 △5 91 248 348 274 199 146 21 △ 81
売上収益 1,829 1,985 2,061 2,243 2,168 2,273
産業ガス
コア営業利益 135 221 233 262 238 245 211 232 222 215
売上収益 952 988 1,057 909 984 1,001
ヘルスケア
コア営業利益 89 45 90 △ 45 47 △ 36 91 12 116 △ 54
売上収益 355 435 426 506 381 437
その他
コア営業利益 △ 11 △2 △4 △ 21 △ 12 △1 △4 5 4 △ 12
*1 セグメント内訳の数値は、説明を目的とした概算値であります。
*2 21/3月期2Qにおいて、クオリカプス社についてはヘルスケアセグメントから機能商品セグメント（アドバンストソリュ-ションズ）へ変更しております。これらに伴い、比較情報としての21/3月期実績を組み替えております。
*3 22/3月期1Qより中長期経営基本戦略「KAITEKI VISION30」における成長事業領域に対応した組織体制の構築に伴い、機能商品の内訳を従来の「機能部材」、「機能化学」の2区分から、「ポリマーズ＆コンパウンズ」、
「フィルムズ＆モールディングマテリアルズ」、「アドバンストソリューションズ」の3区分に変更しております。同時に、一部の事業及び連結子会社の所管セグメントを見直しており、比較情報としての21/3月期実績を
組み替えております。
20
設備投資・減価償却費・研究開発費・従業員数
(億円) (人)
設備投資 減価償却費 研究開発費 従業員数
22/3月期 21/3月期 22/3月期 21/3月期 22/3月期 21/3月期 22/3月期
上期 上期 上期 上期 上期 上期 上期末
機能商品 353 472 336 307 133 111 26,634
ケミカルズ 299 378 307 316 52 48 7,990
産業ガス 321 308 460 442 19 17 19,579
ヘルスケア 91 105 78 82 473 356 7,345
その他 38 39 60 52 62 60 9,129
全社 1,102 1,302 1,241 1,199 739 592 70,677
21
各報告セグメントの事業部門
分野 セグメント セグメント内訳
事業内容
パフォーマンスポリマーズ、サスティナブルポリマーズ、
機能商品 機能商品 ポリマーズ ポリマーズ
アセチルポリマーズ
コーティング
＆コンパウンズ コーティング材、添加剤・ファイン
・アディティブス
フィルムズ フィルムズ パッケージング、工業フィルム、ポリエステルフィルム
＆モールディング モールディング
炭素繊維、アドバンストマテリアルズ、アルミナ・繊維
マテリアルズ マテリアルズ
アドバンスト アメニティライフ アクア・インフラ、ライフソリューション
インフォメーション・
ソリューションズ 半導体、エレクトロニクス、電池材料
エレクトロニクス
素材 ケミカルズ MMA MMA MMA
石化 石化 石化基盤、ポリオレフィン、基礎化学品
炭素 炭素 炭素
産業ガス 産業ガス 産業ガス 産業ガス
ヘルスケア ヘルスケア ヘルスケア 医薬品 医薬品
ライフサイエンス ライフサイエンス
22
参考資料②
（田辺三菱製薬 決算概要）
23
田辺三菱製薬株式会社
2021年度第2四半期 決算概要
（2021年4月1日～2021年9月30日）
2021年11月2日
24
決算概要
2021年度第2四半期 決算概要
前年同期比較
2021年度
2020年度
第2四半期 増減額 増減率
第2四半期
億円 億円 億円 ％
売上収益 1,909 1,873 + 36 + 1.9
売上総利益 941 925 + 17 + 1.8
販管費等 915 779 + 136 + 17.4
内、研究開発費 452 339 + 113 + 33.3
コア営業利益 26 146 △ 119 △ 81.9
非経常項目* △ 16 △ 765 + 749 -
営業利益* 10 △ 619 + 629 -
四半期利益（親会社帰属）* △ 15 △ 510 + 495 -
期中平均レート（米ドル） 110.10円 106.32円
* 費用・損失の場合に△と表示
25
決算概要
売上収益の内訳
前年同期比較
2021年度
2020年度
第2四半期 増減額 増減率
第2四半期
億円 億円 億円 ％
国内医療用医薬品 1,515 1,503 + 12 + 0.8
重点品 770 664 + 106 + 16.0
ワクチン 172 211 △ 40 △ 18.7
長期収載品等 573 627 △ 55 △ 8.7
レミケード 204 234 △ 30 △ 12.8
海外医療用医薬品 280 251 + 29 + 11.4
ラジカヴァ 124 111 + 13 + 12.1
ロイヤリティ収入等 76 78 △2 △ 2.6
26
決算概要
重点品およびワクチン売上収益
前年同期比較
2021年度
2020年度
第2四半期 増減額 増減率
第2四半期
億円 億円 億円 ％
ステラーラ 231 140 + 92 + 65.8
シンポニー 217 212 +5 + 2.2
テネリア 78 80 △2 △ 2.0
カナグル 57 50 +6 + 12.5
カナリア 49 50 △1 △ 2.2
バフセオ 3 3 +0 + 11.9
レクサプロ 76 76 +0 + 0.1
ユプリズナ 3 - +3 -
ルパフィン 36 32 +4 + 11.5
イムセラ 20 21 △1 △ 5.2
重点品合計 770 664 + 106 + 16.0
インフルエンザワクチン 55 63 △8 △ 12.4
テトラビック 50 51 △2 △ 3.8
ミールビック 31 37 △6 △ 16.3
水痘ワクチン 22 25 △3 △ 11.6
ジェービックV 7 29 △ 22 △ 75.7
ワクチン合計 172 211 △ 40 △ 18.7
重点品・ワクチン合計 942 876 + 67 + 7.6
27
決算概要
売上収益の増減
ステラーラ + 92
億円 カナグル +6 レミケード △ 30
シンポニー +5
ラジカヴァ + 13
ジェービックV △ 22
インフルエンザ △8
ミールビック △6
薬価改定の影響
△55
国内医療用医薬品 ＋12
28
業績予想
2021年度 業績予想の修正
前回予想 2020年度
今回予想 増減
2021/5/12公表 実績
億円 億円 億円 ％ 億円
売上収益 3,980 4,075 △ 95 △ 2.3 3,778
販管費等 1,865 1,890 △ 25 △ 1.3 1,664
内、研究開発費 905 850 + 55 + 6.5 726
コア営業利益 165 260 △ 95 △ 36.5 210
営業利益* 195 300 △ 105 △ 35.0 △ 585
当期利益（親会社帰属）* 105 175 △ 70 △ 40.0 △ 469
為替レート（米ドル） 110.00円 110.00円 105.94円
* 費用・損失の場合に△と表示
＜修正理由＞
売上収益：メディカゴ社・新型コロナウイルスワクチンの開発遅れにより、カナダ政府への供給開始が
遅れる見込み
コア営業利益：研究開発費を含めた販管費等の内容・発生時期を見直し、減収による減益影響の軽減を図る
29
業績予想
売上収益の内訳
前回予想 2020年度
今回予想 増減
2021/5/12公表 実績
億円 億円 億円 ％ 億円
国内医療用医薬品 2,976 2,863 + 113 + 3.9 3,047
重点品 1,538 1,466 + 72 + 4.9 1,377
ワクチン 363 370 △7 △ 2.0 426
長期収載品等 1,075 1,027 + 48 + 4.7 1,244
レミケード 382 365 + 17 + 4.6 454
海外医療用医薬品 792 1,006 △ 213 △ 21.2 502
ラジカヴァ 224 198 + 26 + 13.3 220
ロイヤリティ収入等 132 123 +9 + 7.2 159
30
業績予想
重点品およびワクチン売上収益
前回予想 2020年度
今回予想 増減
2021/5/12公表 実績
億円 億円 億円 ％ 億円
ステラーラ 464 427 + 37 + 8.7 322
シンポニー 425 412 + 13 + 3.2 423
テネリア 148 144 +5 + 3.1 151
カナグル 108 101 +7 + 7.1 103
カナリア 95 93 +2 + 2.2 97
バフセオ 11 13 △2 △ 18.0 3
レクサプロ 147 141 +6 + 4.5 153
ユプリズナ 12 14 △1 △ 8.8 -
ルパフィン 91 89 +2 + 2.3 82
イムセラ 36 33 +4 + 10.6 41
重点品合計 1,538 1,466 + 72 + 4.9 1,377
インフルエンザワクチン 135 143 △8 △ 5.7 144
テトラビック 105 108 △3 △ 2.6 109
ミールビック 53 57 △3 △ 6.2 61
水痘ワクチン 43 41 +1 + 3.3 50
ジェービックV 16 13 +4 + 31.2 52
ワクチン合計 363 370 △7 △ 2.0 426
重点品・ワクチン合計 1,901 1,837 + 65 + 3.5 1,803
31
研究開発の状況 等
32
開発進捗状況： 中枢神経領域、免疫炎症領域
① 中枢神経領域
治験コード 適応症 / 特徴 地域 開発段階 進捗状況（青字は今回の変更点）
• グローバルP3試験（長期安全性試験）
MT-1186 ALS / 経口懸濁剤 グローバル P3 を実施中
• 米国での承認申請を予定（3Q)
ND0612 パーキンソン病 グローバル P3 • グローバルP3試験を実施中
MT-3921 脊髄損傷 グローバル P2 • グローバルP2試験開始（8月）
MT-0551 重症筋無力症 日本* P3 • グローバルP3試験を実施中
② 免疫炎症領域
治験コード 適応症 地域 開発段階 進捗状況
赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)
MT-7117 グローバル P3 • グローバルP3試験を実施中
X連鎖性プロトポルフィリン症(XLP)
MT-5547 変形性関節症 日本 P2/3 • P2/3試験終了
MT-0551 IgG4関連疾患 日本* P3 • グローバルP3試験を実施中
* ホライゾン・セラピューティクス社と共同開発 33
開発進捗状況： ワクチン、その他
③ ワクチン
治験コード 適応症 / 特徴 地域 開発段階 進捗状況（青字は今回の変更点）
• グローバルP3試験を実施中
新型コロナウイルス感染症予防 • カナダでの承認申請を予定（3Q）、
MT-2766 グローバル P3
/ 植物由来VLP*ワクチン 2021年度内の実用化をめざす
• 日本でP1/2試験開始（10月）
MT-2355 5種混合ワクチン** 日本 P3 • P3試験終了
④ その他（糖尿病・腎）
治験コード 適応症 地域 開発段階 進捗状況（青字は今回の変更点）
TA-7284 2型糖尿病を伴う慢性腎臓病 日本 申請 • 承認申請（8月）
* VLP (Virus-Like Particle)：ウイルス様粒子
** 小児における百日せき、ジフテリア、破傷風、急性灰白髄炎およびHib感染の予防 34
MT-2766（新型コロナウイルス感染症予防 植物由来VLPワクチン）
◼ カナダ・日本での実用化に向けて
2020年度 2021年度 2022年度
7月 11月 2021年3月 10月 2022年3月
グローバル
第１相 グローバル第２/３相臨床試験
臨床試験
カナダ ◆ 承認申請 実用化
第1/2相
日本 ◆ 承認申請 * 実用化
臨床試験
*グローバル試験データを用いて申請
35
主な開発パイプライン 一覧 2021年10月22日現在 今回の進捗
領域 治験コード 開発地域 適応症 / 特徴 P1 P2 P3 申請 承認
MT-1186 グローバル ALS / 経口懸濁剤
ND0612 グローバル パーキンソン病
中枢神経 MT-3921 グローバル 脊髄損傷
MT-0551 日本* 重症筋無力症
MT-5199 日本 遅発性ジスキネジア
赤芽球性プロトポルフィリン症 (EPP)
グローバル
MT-7117 X連鎖性プロトポルフィリン症 (XLP)
グローバル 全身性強皮症
免疫炎症
MT-2990 グローバル 子宮内膜症
MT-5547 日本 変形性関節症
MT-0551 日本* IgG4関連疾患
新型コロナウイルス感染症の予防
MT-2766 グローバル
/ 植物由来VLP**ワクチン
ワクチン 季節性インフルエンザの予防・高齢者
MT-2654 グローバル
/ 植物由来VLP**ワクチン
MT-2355 日本 5種混合ワクチン***
その他 TA-7284 日本 2型糖尿病を伴う慢性腎臓病
* ホライゾン・セラピューティクス社と共同開発
** VLP (Virus-Like Particle)：ウイルス様粒子
*** 小児における百日せき、ジフテリア、破傷風、急性灰白髄炎およびHib感染の予防 36
主な開発パイプラインの上市計画
2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度以降
MT-0551 MT-1186 ND0612 MT-0551
NMOSD ALS(経口懸濁剤) パーキンソン病 重症筋無力症
(日本) (グローバル) (グローバル) (日本)
MT-5199
遅発性ジスキネジア
中枢神経 (日本)
MCI-186
ALS
(中国)
MT-5547 MT-7117 MT-0551
免疫炎症 変形性関節症 EPP, XLP IgG4関連疾患
(日本) (グローバル) (日本)
MT-2766 MT-2355
新型コロナウイルス 5種混合ワクチン
ワクチン ワクチン (日本)
(グローバル*) : グローバル（米国上市年度）
MP-513 OD錠 TA-7284 : 日本・中国
2型糖尿病 糖尿病性腎症
（日本) (日本)
その他 : 上市済み
MP-513
2型糖尿病
(中国)
* カナダで実用化後、グローバルでの展開を想定 37
注意事項
本資料に記載した一切の記述内容は、現時点での入手可能な情報に基づき、
一部主観的前提をおいて合理的に判断したものであり、
将来の結果はさまざまな要素により大きく異なる可能性がございますので、
ご了承ください。
医薬品（開発品を含む）に関する情報が含まれていますが、それらは
宣伝・広告や医学的なアドバイスを目的とするものではありません。
38
39
本説明会および本資料における見通しは、現時点で入手可能な情報により当社が
判断したものです。実際の業績は様々なリスク要因や不確実な要素により、業績予想
と大きく異なる可能性があります。
当社グループは各種機能商品、MMA、石化製品、炭素製品、産業ガス、医薬品等、
非常に多岐に亘る事業を行っており、その業績は国内外の需要、為替、ナフサ・原油等
の原燃料価格や調達数量、製品市況の動向、技術革新のスピード、薬価改定、製造物
責任、訴訟、法規制等によって影響を受ける可能性があります。
但し、業績に影響を及ぼす要素はこれらに限定されるものではありません。
40