2020年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年10月28日
上場会社名 JSR株式会社 上場取引所 東
コード番号 4185 URL http://www.jsr.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長兼COO (氏名)川橋 信夫
問合せ先責任者 (役職名) 広報部長 (氏名)桑島 信彦 TEL 03-6218-3517
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日 配当支払開始予定日 2019年11月27日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 240,149 △2.3 18,999 △15.2 18,894 △19.6 15,061 △12.8 13,472 △19.4 11,042 △36.4
2019年3月期第2四半期 245,695 20.7 22,413 △4.1 23,495 △5.4 17,267 △10.0 16,717 △7.0 17,376 △39.0
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 61.77 61.65
2019年3月期第2四半期 75.29 75.09
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第2四半期 667,451 435,518 395,099 59.2 1,840.19
2019年3月期 691,435 440,360 401,998 58.1 1,823.69
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 30.00 - 30.00 60.00
2020年3月期 - 30.00
2020年3月期(予想) - 30.00 60.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 483,000 △2.8 40,000 △7.0 40,000 △9.5 31,000 △7.7 28,000 △10.0 130.41
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
連結業績予想の修正につきましては、本日(2019年10月28日)公表いたしました「2020年3月期通期業績予想の修正
に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 226,126,145株 2019年3月期 226,126,145株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 11,420,414株 2019年3月期 5,694,949株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 218,114,505株 2019年3月期2Q 222,020,261株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(決算補足説明資料の入手方法)
2019年10月28日(月)に、決算説明資料を当社ウェブサイトに掲載いたします。
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 7
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(重要な会計方針) ………………………………………………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から同年9月30日)の概況
当社グループの主要な需要業界におきましては、東アジア諸国に広がる景気減速に加え、米中の
貿易摩擦や英国のEUからの離脱交渉に伴う混乱等を背景に、昨年度後半からの厳しい状況が継続し
ております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、エラストマー事業では、技術的に優位性を
持つ製品のグローバルな拡販に注力いたしました。合成樹脂事業では、テクノUMG株式会社が統合
2年目を迎え、事業統合によるシナジー効果実現を目指し、販売・開発・製造の融合を進めてまい
りました。デジタルソリューション事業では、半導体材料事業においては最先端技術に対応した製
品の拡販を、ディスプレイ材料事業では高成長が期待される中国市場での拡販を進めました。ライ
フサイエンス事業では、当社の強みである高機能製品の拡販に加えて、積極的な事業買収により得
たバイオ医薬品の創薬・製造プロセス開発・委託製造を一貫して請け負う体制の統合強化に注力い
たしました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上収益は2,401億49百万円(前年同期比2.3%減)、営業
利益189億99百万円(同15.2%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益134億72百万円(同
19.4%減)となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期 当第2四半期
増減
区分 連結累計期間 連結累計期間
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
売上収益
エラストマー事業 99,375 40.5% 91,007 37.9% △8,368 △8.4%
合成樹脂事業 52,600 21.4% 48,962 20.4% △3,638 △6.9%
デジタルソリューション事業 71,585 29.1% 73,731 30.7% 2,146 3.0%
ライフサイエンス事業 19,269 7.8% 25,080 10.4% 5,811 30.2%
その他事業 2,866 1.2% 1,370 0.6% △1,497 △52.2%
調整額 1 0.0% 0 0.0% △1 △88.0%
合計 245,695 100.0% 240,149 100.0% △5,546 △2.3%
国内売上収益 109,446 44.5% 101,964 42.5% △7,483 △6.8%
海外売上収益 136,249 55.5% 138,186 57.5% 1,937 1.4%
前第2四半期 当第2四半期
増減
区分 連結累計期間 連結累計期間
金額 売上収益比 金額 売上収益比 金額 比率
営業利益 22,413 9.1% 18,999 7.9% △3,415 △15.2%
親会社の所有者に帰属する
16,717 6.8% 13,472 5.6% △3,244 △19.4%
四半期利益
- 2 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
① エラストマー事業部門
エラストマー事業につきましては、SSBRが順調に販売数量を伸ばしましたが、事業全体の販売数
量は前年同期を下回り、売上収益も前年同期を下回りました。営業利益は、主に原料価格下落に伴
う販売価格の下落による売買スプレッドの縮小により、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のエラストマー事業部門の売上収益は前年同期比8.4%
減の910億7百万円、営業利益は前年同期の営業利益47億15百万円から営業損失2億78百万円とな
りました。
② 合成樹脂事業部門
合成樹脂事業につきましては、販売数量は海外向けを中心に前年同期を下回り、売上収益も前年
同期を下回りました。営業利益は、原料価格下落に伴う仕入価格の下落による売買スプレッドの改
善はあったものの、販売数量の落ち込みによる影響が大きく、前年同期を下回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の合成樹脂事業部門の売上収益は前年同期比6.9%減の
489億62百万円、営業利益は前年同期比7.9%減の36億35百万円となりました。
③ デジタルソリューション事業部門
デジタルソリューション事業につきましては、顧客市場が厳しい状況下において半導体材料が健
闘し、さらにエッジコンピューティング材料が販売数量を伸ばしたことにより、売上収益は前年同
期を上回りました。営業利益は売上収益の伸長により、前年同期を若干上回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のデジタルソリューション事業部門の売上収益は前年同
期比3.0%増の737億31百万円、営業利益は前年同期比2.6%増の170億48百万円となりました。
④ ライフサイエンス事業部門
ライフサイエンス事業につきましては、バイオ医薬品の創薬・製造プロセス開発・委託製造や診
断薬での販売拡大により、売上収益は前年同期を大きく上回りました。営業利益は売上収益の増加
に伴う利益の増加により、前年同期を上回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間のライフサイエンス事業部門の売上収益は前年同期比
30.2%増の250億80百万円、営業利益は前年同期比376.0%増の19億92百万円となりました。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期業績予想につきましては、2019年7月29日に公表しました業績予想を修正い
たしました。詳細につきましては、本日(2019年10月28日)公表いたしました「2020年3月期通期業
績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
- 3 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期
連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 70,785 65,040
営業債権及びその他の債権 135,280 116,419
棚卸資産 117,046 116,585
その他の金融資産 5,002 3,445
その他の流動資産 10,870 6,580
流動資産合計 338,983 308,067
非流動資産
有形固定資産 183,457 200,828
のれん 59,066 57,676
その他の無形資産 14,205 14,877
持分法で会計処理されている投資 24,269 23,022
退職給付に係る資産 1,503 1,569
その他の金融資産 58,895 51,871
その他の非流動資産 2,305 2,265
繰延税金資産 8,751 7,275
非流動資産合計 352,452 359,383
資産合計 691,435 667,451
- 4 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期
連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 118,053 92,529
借入金 33,519 26,668
未払法人所得税 5,598 6,157
その他の金融負債 532 2,380
その他の流動負債 14,752 14,618
流動負債合計 172,455 142,353
非流動負債
借入金 50,777 54,171
退職給付に係る負債 15,870 16,006
その他の金融負債 1,675 12,468
その他の非流動負債 2,733 3,357
繰延税金負債 7,565 3,578
非流動負債合計 78,620 89,580
負債合計 251,075 231,932
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 23,370 23,370
資本剰余金 18,436 18,268
利益剰余金 351,476 364,886
自己株式 △10,042 △19,582
その他の資本の構成要素 18,758 8,158
親会社の所有者に帰属する持分合計 401,998 395,099
非支配持分 38,361 40,419
資本合計 440,360 435,518
負債及び資本合計 691,435 667,451
- 5 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上収益 245,695 240,149
売上原価 △173,541 △168,906
売上総利益 72,154 71,243
販売費及び一般管理費 △50,139 △51,651
その他の営業収益 679 538
その他の営業費用 △817 △1,322
持分法による投資損益 537 190
営業利益 22,413 18,999
金融収益 1,679 782
金融費用 △598 △886
税引前四半期利益 23,495 18,894
法人所得税 △6,228 △3,833
四半期利益 17,267 15,061
四半期利益の帰属
親会社の所有者 16,717 13,472
非支配持分 551 1,589
合計 17,267 15,061
親会社の所有者に帰属する1株当たり
四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 75.29 61.77
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 75.09 61.65
- 6 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期利益 17,267 15,061
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定さ
△1,881 1,259
れる金融資産の純変動額
持分法適用会社におけるその他の包括利益に
3 0
対する持分
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る公正価値
31 △80
の純変動額
在外営業活動体の換算差額 3,216 △4,091
持分法適用会社におけるその他の包括利益に
△1,262 △1,107
対する持分
税引後その他の包括利益合計 108 △4,019
四半期包括利益合計 17,376 11,042
四半期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者 16,381 9,511
非支配持分 995 1,531
合計 17,376 11,042
- 7 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の 持分 合計
資本金 資本 利益 自己株式 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
2018年4月1日残高 23,370 18,502 331,913 △5,358 25,071 393,499 18,116 411,615
四半期利益 16,717 16,717 551 17,267
その他の包括利益 △336 △336 444 108
四半期包括利益合計 - - 16,717 - △336 16,381 995 17,376
株式報酬取引 △51 88 △64 △27 △27
配当金 △5,565 △5,565 △46 △5,610
自己株式の変動 7 △4,939 △4,932 △4,932
その他の資本の構成要素
430 △430 - -
から利益剰余金への振替
企業結合による変動 65 7 63 135 17,679 17,814
その他の増減額 △36 1 △35 715 680
所有者との取引額等合計 - 21 △5,164 △4,851 △430 △10,424 18,349 7,925
2018年9月30日残高 23,370 18,523 343,466 △10,209 24,305 399,456 37,460 436,915
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配 資本
その他の
資本 利益 持分 合計
資本金 自己株式 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
2019年4月1日残高 23,370 18,436 351,476 △10,042 18,758 401,998 38,361 440,360
会計方針の変更 133 133 133
修正再表示後の残高 23,370 18,436 351,609 △10,042 18,758 402,131 38,361 440,493
四半期利益 13,472 13,472 1,589 15,061
その他の包括利益 △3,961 △3,961 △58 △4,019
四半期包括利益合計 - - 13,472 - △3,961 9,511 1,531 11,042
株式報酬取引 △143 292 △222 △72 △72
配当金 △6,613 △6,613 △895 △7,508
自己株式の変動 △26 △9,833 △9,858 △0 △9,859
その他の資本の構成要素
6,417 △6,417 - -
から利益剰余金への振替
企業結合による変動 - -
子会社の増資に伴う持分
- 1,422 1,422
の変動
その他の増減額 - -
所有者との取引額等合計 - △168 △196 △9,541 △6,639 △16,544 527 △16,017
2019年9月30日残高 23,370 18,268 364,886 △19,582 8,158 395,099 40,419 435,518
- 8 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(重要な会計方針)
当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除い
て、前連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定してお
ります。
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
IFRS 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リース契約に関する会計処理を改訂
(会計方針の変更)
当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(以下「IFRS第16号」
という。)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められて
いる、比較情報の修正再表示は行わず、本基準の適用による累積的影響を適用開始日の利益剰
余金期首残高として認識する方法(修正遡及アプローチ)を採用しております。
当社グループは、契約の締結時に、特定された資産の使用を支配する権利が一定期間にわた
って対価と交換に移転する場合には、当該契約はリースであるか又はリースを含んでいると判
定しております。但し、当社グループはリース期間が12ヶ月以内の短期リース及び少額資産の
リースについて、使用権資産及びリース負債を認識しないことを選択しております。
契約がリースであるか又はリースを含んでいると判定した場合、リースの開始日に使用権資
産とリース負債を認識しております。リース取引におけるリース負債は、リース開始日におけ
るリース料総額の未決済分の割引現在価値として測定を行っております。使用権資産について
は、リース負債の当初測定額に当初直接コスト、前払リース料等を調整し、リース契約に基づ
き要求される原状回復義務等のコストを加えた額で当初の測定を行っております。使用権資産
は、リース期間にわたり規則的に、減価償却を行っております。リース料は、リース負債残高
に対して一定の利子率となるように、金融費用とリース負債残高の返済部分とに配分しており
ます。金融費用は要約四半期連結損益計算書上、使用権資産に係る減価償却費と区分して表示
しております。
契約がリースであるか否か、又は契約にリースが含まれているか否かについては、法的には
リースの形態をとらないものであっても、契約の実質に基づき判断しております。なお、リー
ス期間が12ヶ月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについて、当該リースに
関連したリース料を、リース期間にわたり定額法により費用として認識しております。
IFRS第16号への移行により、適用開始日現在の要約四半期連結財政状態計算書において、使
用権資産13,810百万円を「有形固定資産」に、リース負債13,678百万円を流動負債及び非流動
負債の「その他の金融負債」に追加的に認識しております。IFRS第16号適用開始日に認識した
リース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は3.0%です。
- 9 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が
入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に
検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。
当社グループは、本社に製品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内及
び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、また、中核グループ企業が中心
となって国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがっ
て、当社グループは、事業部及び中核グループ企業を基礎とした製品別のセグメントから構
成されております。
当社グループは、自動車タイヤ用途の汎用合成ゴム、自動車部品用途の機能性特殊合成ゴ
ム、樹脂改質用途の熱可塑性エラストマー、塗工紙用途の合成ゴムラテックス等を製造販売
しております「エラストマー事業」、自動車及びOA機器・アミューズメント用途等のAB
S樹脂等を製造販売しております「合成樹脂事業」、半導体材料、ディスプレイ材料、エッ
ジコンピューティング関連等を製造販売しております「デジタルソリューション事業」、及
び「ライフサイエンス事業」の4つを報告セグメントとしております。なお、「デジタルソ
リューション事業」は、製品及びサービスの性質、生産過程の性質及び市場等の経済的特徴
の類似性に基づき、複数セグメントを集約した上で報告セグメントとしております。
報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している方法と同一
であります。
各事業区分の主要製品
事業区分 主要製品
スチレン・ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン・プロピレンゴム等の
合成ゴム及び精練加工品、熱可塑性エラストマー及び加工品、紙加工用ラテッ
エラストマー事業 クス、一般産業用ラテックス、アクリルエマルジョン、原料ラテックスの精製
加工品、高機能コーティング材料、高機能分散剤、工業用粒子、潜熱蓄熱材
料、遮熱塗料用材料、電池用材料、ブタジエンモノマー等の化成品、等
合成樹脂事業 ABS樹脂、AES樹脂、AS樹脂、ASA樹脂等の合成樹脂
<半導体材料事業>
リソグラフィ材料(フォトレジスト、多層材料)、CMP材料、実装材料、等
デジタルソリュー <ディスプレイ材料事業>
ション事業 カラー液晶ディスプレイ材料、有機ELディスプレイ材料、等
<エッジコンピューティング事業>
耐熱透明樹脂及び機能性フィルム、高機能紫外線硬化樹脂、光造形、等
ライフサイエンス 診断・研究試薬及び同材料、バイオプロセス材料、
事業 バイオプロセス開発・製造委託、等
- 10 -
JSR株式会社(4185) 2020年3月期第2四半期決算短信
(2) 報告セグメントの収益及び損益
当社グループの報告セグメントに関するセグメントの情報は以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
要約四半
その他 調整額 期連結損
デジタル 合計
エラスト ライフサ (注)1 (注)2 益計算書
合成樹脂 ソリュー
マー イエンス 計上額
ション
外部顧客からの売上
99,375 52,600 71,585 19,269 2,866 245,695 1 245,695
収益
営業利益又は営業損
4,715 3,947 16,615 418 △936 24,760 △2,347 22,413
失(△)
金融収益 1,679
金融費用 △598
税引前四半期利益 23,495
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リチウムイオンキャパシタ事業等
を含んでおります。
2.営業利益の調整額△2,347百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
要約四半
その他 調整額 期連結損
デジタル 合計
エラスト ライフサ (注)1 (注)2 益計算書
合成樹脂 ソリュー
マー イエンス 計上額
ション
外部顧客からの売上
91,007 48,962 73,731 25,080 1,370 240,149 0 240,149
収益
営業利益又は営業損
△278 3,635 17,048 1,992 △696 21,700 △2,702 18,999
失(△)
金融収益 782
金融費用 △886
税引前四半期利益 18,894
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、リチウムイオンキャパシタ事業等
を含んでおります。
2.営業利益の調整額△2,702百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
- 11 -