4183 三井化学 2019-02-05 13:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月5日
上場会社名 三井化学株式会社 上場取引所 東
コード番号 4183 URL https://www.mitsuichem.com/jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 淡輪 敏
問合せ先責任者 (役職名) コーポレートコミュニケーション部長 (氏名) 小久江 晴子 TEL 03-6253-2100
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 1,114,793 16.1 74,632 △1.5 86,203 9.3 57,912 △4.9
2018年3月期第3四半期 959,829 10.3 75,742 5.7 78,852 13.5 60,869 21.7
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 61,941百万円 (△30.5%) 2018年3月期第3四半期 89,084百万円 (46.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 292.23 ―
2018年3月期第3四半期 304.24 ―
当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、「1
株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 1,479,601 614,466 36.3
2018年3月期 1,431,309 587,222 35.7
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 537,526百万円 2018年3月期 511,586百万円
税効果会計基準改正の影響等により、2018年3月期の連結財政状態の各数値を組み替えております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 9.00 ― 45.00 ―
2019年3月期 ― 50.00 ―
2019年3月期(予想) 50.00 100.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。2018年3月期の1株当たり期末配当金については、当該株式併合
後の金額を記載し、年間配当金合計は「−」として記載しております。
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,495,000 12.5 100,000 △3.4 110,000 △0.2 80,000 11.8 405.28
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
当社は、2019年1月31日を期日とする上限5,000,000株の自己株式取得を実施いたしました。この結果、2019年1月4日までに3,676,700株を取得し、同日まで
の取得をもって当該自己株式取得を終了しております。2019年3月期連結業績予想における1株当たり当期純利益は、当該取得自己株式数を期中平均株式数
に反映し算出しております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特
有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、【添付資料】9ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧くださ
い。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 204,510,215 株 2018年3月期 204,454,615 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 9,296,012 株 2018年3月期 5,766,674 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 198,172,081 株 2018年3月期3Q 200,070,115 株
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮
定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、実際の業績等は、今
後の様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提条件その他関連する事項については、【添付資料】4ページ「1.当四半期
決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
【添付資料の目次】
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 7
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………… 10
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(全般的状況)
当第3四半期連結累計期間(2018 年4月1日~2018 年 12 月 31 日の9ヶ月間。以下「当四半期」
といいます。)における事業環境は、米国での景気回復が継続した一方、米国の通商政策、地政学的
なリスク、原油価格の変動など、世界経済の変動に留意すべき状況が継続しました。日本において
は、相次いだ自然災害の経済に与える影響に留意すべき状況があったものの、雇用・所得環境の改
善や堅調な企業収益の継続により、緩やかな回復基調が継続しました。
このような情勢のもとで、当社グループの当四半期の業績は以下のとおりとなりました。
(単位:億円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
当四半期 11,148 746 862 579
前年同四半期 9,598 757 789 609
増減額 1,550 △11 73 △30
増減率(%) 16.1 △1.5 9.3 △4.9
売上高は、前年同四半期に比べ 1,550 億円増(16.1%増)の1兆 1,148 億円となりました。これ
は、販売が堅調に推移したことに加え、ナフサなどの原燃料価格上昇に伴う販売価格上昇の影響等
があったことによるものです。
営業利益は、前年同四半期に比べ 11 億円減(1.5%減)の 746 億円となりました。これは、販売
は堅調に推移したものの、原料価格上昇や固定費の増加などがあったことによるものです。
経常利益は、前年同四半期に比べ 73 億円増(9.3%増)の 862 億円となりました。これは、持分
法による投資利益が増加したことなどによるものです。
特別損益は、火災による損失が発生したことなどにより、52 億円の損失となりました。
以上により、税金等調整前四半期純利益は、前年同四半期に比べ 28 億円減(3.4%減)の 810 億
円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ 30 億円減(4.9%減)の 579 億円と
なり、1株当たり四半期純利益は 292.23 円となりました。
当四半期のセグメント別の状況は、次のとおりです。
(モビリティ)
当セグメントの売上高は、前年同四半期に比べ 597 億円増の 2,945 億円、売上高全体に占める割
合は 26%となりました。一方、営業利益は、販売数量が拡大しましたが、原料価格上昇及び固定費
の増加により、前年同四半期に比べ 14 億円減の 315 億円となりました。以上により、セグメント全
体では、増収・減益となりました。
自動車部品及び樹脂改質材用途を中心とするエラストマーは、堅調な需要に的確に対応しました
が、原料価格上昇の影響を受けました。
機能性コンパウンド製品は、主にアジア、欧州での堅調な需要に的確に対応しました。
ICT(情報通信技術)関連用途を中心とする機能性ポリマーは、販売が堅調に推移しました。
海外ポリプロピレン・コンパウンド事業は、アジアを中心とした自動車生産台数の増加に的確に
対応しました。
2018 年1月に株式会社アーク及びその企業グループを連結子会社とし、これらの会社の売上高、
利益等を「ソリューション事業」として、連結しております。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(ヘルスケア)
当セグメントの売上高は、 前年同四半期に比べ 63 億円増の 1,097 億円、売上高全体に占める割合
は 10%となりました。また、営業利益は、原料価格上昇の影響があったものの、総じて堅調な販売
により、 前年同四半期に比べ 18 億円増の 97 億円となりました。以上により、 セグメント全体では、
増収・増益となりました。
ビジョンケア材料のメガネレンズ用材料は、販売が堅調に推移しました。
不織布は、高機能品の販売は安定的に推移しましたが、日本からの紙おむつ輸出減少の影響を受
けました。
歯科材料は、販売が安定的に推移しました。
(フード&パッケージング)
当セグメントの売上高は、 前年同四半期に比べ 19 億円増の 1,465 億円、売上高全体に占める割合
は 13%となりました。一方、営業利益は、販売は総じて堅調に推移しましたが、原料価格上昇及び
固定費の増加により、前年同四半期に比べ 27 億円減の 118 億円となりました。以上により、セグメ
ント全体では、増収・減益となりました。
コーティング・機能材は、販売が堅調に推移しましたが、原料価格上昇等の影響を受けました。
機能性フィルム・シートは、総じて堅調な販売となりましたが、原料価格上昇等の影響を受けま
した。
農薬は、販売が堅調に推移しました。
(基盤素材)
当セグメントの売上高は、前年同四半期に比べ 867 億円増の 5,457 億円、売上高全体に占める割
合は 49%となりました。また、営業利益は、堅調な国内需要の影響及び市況の上昇により、前年同
四半期に比べ 10 億円増の 275 億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益と
なりました。
ナフサクラッカーの稼働率は、大阪工場用役プラント火災の影響により前年同四半期に比べ低下
したものの、概ね高水準で推移しました。また、ポリエチレン及びポリプロピレンは、国内需要を
背景に販売が堅調に推移しました。
フェノールは、前年同四半期を上回る水準で海外市況は推移し、需要も堅調に推移しました。
(その他)
当セグメントの売上高は、前年同四半期に比べ4億円増の 184 億円、売上高全体に占める割合は
2%となりました。
また、営業損失は、前年同四半期に比べ9億円増の 16 億円の損失となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債、純資産の状況)
当四半期末の総資産は、前期末に比べ 483 億円増の1兆 4,796 億円となりました。
当四半期末の負債は、前期末に比べ 210 億円増の 8,651 億円となりました。また、有利子負債は
139 億円増の 4,776 億円となりました。この結果、総資産に対する有利子負債の比率は前期末に比
べ 0.1 ポイント減の 32.3%となりました。
当四半期末の純資産は、前期末に比べ 273 億円増の 6,145 億円となり、自己資本比率は前期末に
比べ 0.6 ポイント増の 36.3%となりました。
以上により、当期末のネットD/Eレシオ(ネット有利子負債(有利子負債-現預金・長期性預
金)/自己資本)は、前期末に比べ 0.04 ポイント減の 0.71 となりました。
なお、税効果会計基準改正の影響等により前期末の連結貸借対照表残高を組み替えており、組み
替え後の数値で前期末比較を行っております。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
(業績の見通し)
業績予想の修正にあたり、通期の為替レートは通期 111 円/$(1月~3月 110 円/$)、国
産ナフサ価格は通期 49,100 円/KL(1月~3月 40,000 円/KL)を前提としております。
通期の業績につきましては、ナフサなどの原燃料価格下落に伴う販売価格の改定等により、主と
して基盤素材セグメントにおいて売上高は減少する見込みです。また主として、交易条件の悪化な
どにより、基盤素材セグメントにおける営業利益及び経常利益は前回発表予想値から減少する見込
みです。
(単位:億円)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益 (円)
前 回 発 表 予 想(A) 15,400 1,060 1,170 800 402.56
今 回 修 正 予 想(B) 14,950 1,000 1,100 800 405.28
増 減 額(B-A) △450 △60 △70 0
増 減 率 (%) △2.9 △5.7 △6.0 0
(ご参考)前 期 実 績
13,285 1,035 1,102 716 358.38
(2018 年3月期)
※当社は、2019 年1月 31 日を期日とする上限 5,000,000 株の自己株式取得を実施いたしました。
この結果、2019 年1月4日までに 3,676,700 株を取得し、同日までの取得をもって当該自己株式取
得を終了しております。2019 年3月期連結業績予想における1株当たり当期純利益は、当該取得自
己株式数を期中平均株式数に反映し算出しております。
(セグメント別の見通し)
セグメント別の見通しは、以下のとおりであります。
(単位:億円)
売 上 高
フード&
全社
モビリティ ヘルスケア パッケー 基盤素材 その他 合 計
費用等
ジング
前回発表予想 4,010 1,470 2,060 7,610 250 - 15,400
今回修正予想 3,960 1,470 2,030 7,240 250 - 14,950
増減額 △50 0 △30 △370 0 - △450
(単位:億円)
営 業 利 益
フード&
全社
モビリティ ヘルスケア パッケー 基盤素材 その他 合 計
費用等
ジング
前回発表予想 425 130 215 370 △10 △70 1,060
今回修正予想 430 135 205 310 △20 △60 1,000
増減額 5 5 △10 △60 △10 10 △60
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018 年 11 月1日開催の取締役会決議に基づく自己株式 3,522,200 株の取得などを実施いたし
ました。
この結果、 当第3四半期連結累計期間において自己株式が 9,649 百万円増加し、当第3四半期連結会計
期間末において自己株式が 29,491 百万円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効
果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算してお
ります。
(会計方針の変更)
(「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正)
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第 28 号 平成 30 年2月 16 日)が改
正され、第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。これに伴い、子会社株式等に係る将来加
算一時差異について、 予測可能な将来の期間に当該株式の売却等を行う意思がない場合を除き、繰延税金
負債を計上する方法へ変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表は、長期繰延税金負債が 618 百万円減少、利益剰余金が
462 百万円増加、非支配株主持分が 156 百万円増加しております。
(追加情報)
(『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」
(企業会計基準第 28 号 平成 30 年2月 16 日)等を第
1四半期連結会計期間の期首より適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延
税金負債は固定負債の区分に表示しております。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
前第3四半期連結累計期間(自 2017 年4月1日 至 2017 年 12 月 31 日)
①報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
フード& 合計
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 計 (注)
パッケージング
売上高
外部顧客への売上高 234,800 103,391 144,604 458,975 941,770 18,059 959,829
セグメント間の内部
8,294 1,733 891 48,633 59,551 39,639 99,190
売上高又は振替高
計 243,094 105,124 145,495 507,608 1,001,321 57,698 1,059,019
セグメント利益又は
32,910 7,931 14,540 26,519 81,900 △745 81,155
セグメント損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでおり
ます。
②報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該
差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 81,900
「その他」の区分の損失(△) △745
セグメント間取引消去等 92
全社費用等(注) △5,505
四半期連結損益計算書の営業利益 75,742
(注)全社費用等は、主に報告セグメントに帰属させることが適当でない一般管理費及び新事業に係る
研究開発費等であります。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2018 年4月1日 至 2018 年 12 月 31 日)
①報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
フード& 合計
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 計 (注)
パッケージング
売上高
外部顧客への売上高 294,496 109,741 146,472 545,709 1,096,418 18,375 1,114,793
セグメント間の内部
8,587 2,061 940 58,677 70,265 42,794 113,059
売上高又は振替高
計 303,083 111,802 147,412 604,386 1,166,683 61,169 1,227,852
セグメント利益又は
31,475 9,679 11,762 27,559 80,475 △ 1,541 78,934
セグメント損失(△)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでおり
ます。
②報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該
差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 80,475
「その他」の区分の損失(△) △ 1,541
セグメント間取引消去等 △ 184
全社費用等(注) △ 4,118
四半期連結損益計算書の営業利益 74,632
(注)全社費用等は、主に報告セグメントに帰属させることが適当でない一般管理費及び新事業に係る
研究開発費等であります。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
( 参 考 )
2019年3月期 第3四半期連結決算概要
2019年 2月5日
三井化学株式会社
1.損益状況 (単位:億円)
2019年3月期 業績予想
2018年3月期 2019年3月期 2018年
増 減 (2/5発表値)
第3四半期 第3四半期 3月期実績
通 期 増 減
売 上 高 9,598 11,148 1,550 13,285 14,950 1,665
営 業 利 益 757 746 △ 11 1,035 1,000 △ 35
経 常 利 益 789 862 73 1,102 1,100 △ 2
親会社株主に帰属する
609 579 △ 30 716 800 84
当 期 純 利 益
為 替 レ ー ト 円/US$ 112 111 △ 1 111 111 0
国 産 ナ フ サ 価 格 円/KL 39,900 52,100 12,200 41,900 49,100 7,200
2.セグメント別 売上高・営業利益
・売上高 (単位:億円)
増 減 2019年3月期 業績予想
2018年3月期 2019年3月期 2018年 (2/5発表値)
第3四半期 第3四半期 3月期実績
計 数量差 価格差
通 期 増 減
モ ビ リ テ ィ 2,348 2,945 597 459 138 3,310 3,960 650
ヘ ル ス ケ ア 1,034 1,097 63 52 11 1,391 1,470 79
フード&パッケージング 1,446 1,465 19 △ 16 35 1,958 2,030 72
基 盤 素 材 4,590 5,457 867 144 723 6,377 7,240 863
そ の 他 180 184 4 - 4 249 250 1
合 計 9,598 11,148 1,550 639 911 13,285 14,950 1,665
・営業利益 (単位:億円)
増 減 2019年3月期 業績予想
2018年3月期 2019年3月期 2018年 (2/5発表値)
第3四半期 第3四半期 3月期実績
計 数量差 交易条件 固定費他 通 期 増 減
モ ビ リ テ ィ 329 315 △ 14 29 △ 19 △ 24 423 430 7
ヘ ル ス ケ ア 79 97 18 27 △ 12 3 108 135 27
フード&パッケージング 145 118 △ 27 0 △ 15 △ 12 199 205 6
基 盤 素 材 265 275 10 0 71 △ 61 389 310 △ 79
そ の 他 △ 7 △ 16 △ 9 - - △ 9 △ 9 △ 20 △ 11
全 社 費 用 等 △ 54 △ 43 11 - - 11 △ 75 △ 60 15
合 計 757 746 △ 11 56 25 △ 92 1,035 1,000 △ 35
3.特別損益主要内訳 (単位:億円)
2019年3月期 業績予想
2018年3月期 2019年3月期 2018年 (2/5発表値)
増 減
第3四半期 第3四半期 3月期実績
通 期 増 減
資 産 売 却 益 35 35 0 36 35 △ 1
事 業 譲 渡 益 6 7 1 6 7 1
債 務 免 除 益 20 - △ 20 20 - △ 20
固定資産処分・売却損 △ 11 △ 20 △ 9 △ 24 △ 25 △ 1
減 損 損 失 - △ 9 △ 9 △ 150 △ 9 141
投 資有 価証 券評 価損 - △ 2 △ 2 △ 51 △ 2 49
火 災 に よ る 損 失 - △ 63 △ 63 - △ 63 △ 63
そ の 他 - - - 3 37 34
合 計 50 △ 52 △ 102 △ 160 △ 20 140
- 参考 1 -
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 第3四半期決算短信
4.貸借対照表 (単位:億円)
資産の部 負債及び純資産の部
2018/3末 2018/12末 増 減 2018/3末 2018/12末 増 減
流 動 資 産 7,313 7,868 555 有 利 子 負 債 4,637 4,776 139
有 形 固 定 資 産 4,329 4,320 △ 9 そ の 他 負 債 3,804 3,875 71
無 形 固 定 資 産 315 296 △ 19 自 己 資 本 5,116 5,375 259
投 資 等 2,356 2,312 △ 44 非支配株主持分 756 770 14
資 産 計 14,313 14,796 483 負 債 純 資 産 計 14,313 14,796 483
(NET D/Eレシオ) (0.75) (0.71) (△ 0.04)
注:税効果会計基準改正の影響等により、2018年3月末の貸借対照表残高を組み替えております。
5.キャッシュ・フロー (単位:億円)
2019年3月期 業績予想
2018年3月期 2019年3月期 2018年 (2/5発表値)
増 減
第3四半期 第3四半期 3月期実績
通 期 増 減
営業キャッシュ・フロー 584 674 90 827 1,000 173
投資キャッシュ・フロー △ 364 △ 322 42 △ 751 △ 750 1
(フリーキャッシュ・フロー) (220) (352) (132) (76) (250) 174
財務キャッシュ・フロー △ 418 △ 203 215 △ 102 △ 250 △ 148
そ の 他 △ 2 1 3 △ 15 0 15
現 預 金 等 増 減 △ 200 150 350 △ 41 0 41
現 預 金 等 残 高 629 938 309 788
- 参考 2 -