4183 三井化学 2019-05-15 13:00:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 三井化学株式会社 上場取引所 東
コード番号 4183 URL https://www.mitsuichem.com/jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 淡輪 敏
問合せ先責任者 (役職名) コーポレートコミュニケーション部長 (氏名) 小久江 晴子 TEL 03-6253-2100
定時株主総会開催予定日 2019年6月25日 配当支払開始予定日 2019年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1. 2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 1,482,909 11.6 93,427 △9.7 102,972 △6.6 76,115 6.3
2018年3月期 1,328,526 9.6 103,491 1.3 110,205 13.4 71,585 10.4
(注)包括利益 2019年3月期 79,226百万円 (△14.9%) 2018年3月期 93,131百万円 (9.1%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 385.60 ― 14.3 7.0 6.3
2018年3月期 358.38 ― 14.9 8.0 7.8
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 10,807百万円 2018年3月期 7,063百万円
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し
て、「1株当たり当期純利益」を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 1,501,074 631,739 36.8 2,829.50
2018年3月期 1,431,309 587,222 35.7 2,574.82
(参考) 自己資本 2019年3月期 551,915百万円 2018年3月期 511,586百万円
(注)税効果会計基準改正の影響等により、2018年3月期の連結財政状態の各数値を組み替えております。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 109,492 △64,255 △14,134 109,839
2018年3月期 82,660 △75,041 △10,205 78,828
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 9.00 ― 45.00 ― 17,945 25.1 3.7
2019年3月期 ― 50.00 ― 50.00 100.00 19,690 25.9 3.7
2020年3月期(予想) ― 50.00 ― 50.00 100.00 25.7
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。2018年3月期の第2四半期末配当金については、当該株式併
合の影響考慮前の金額を記載し、年間配当金合計は「-」として記載しております。株式併合後の基準で換算した2018年3月期の1株当たり年間配当金は、90
円となります。
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 745,000 3.3 42,000 △15.6 44,000 △24.7 28,000 △33.0 143.55
通期 1,540,000 3.8 105,000 12.4 110,000 6.8 76,000 △0.2 389.63
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、【添付資料】15ページ「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 204,510,215 株 2018年3月期 204,454,615 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 9,452,793 株 2018年3月期 5,766,674 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 197,393,654 株 2018年3月期 199,747,458 株
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと
仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 754,734 11.6 17,580 △49.0 44,993 △27.8 47,967 17.3
2018年3月期 676,037 8.2 34,489 △12.1 62,278 11.4 40,897 △13.5
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 243.00 ―
2018年3月期 204.74 ―
(注)当社は、2017年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、
「1株当たり当期純利益」を算定しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 1,127,577 379,195 33.6 1,944.02
2018年3月期 1,091,273 363,647 33.3 1,830.24
(参考) 自己資本 2019年3月期 379,195百万円 2018年3月期 363,647百万円
(注)税効果会計基準改正の影響により、2018年3月期の個別財政状態の各数値を組み替えております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載の業績予想等は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。従いまし
て、実際の業績等は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。業績予想の前提条件その他関連する事項については、【添付資料】
5~6ページ「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
・2019年5月15日(水)・・・・・・機関投資家・アナリスト向けネットカンファレンス
・2019年5月31日(金)・・・・・・経営概況説明会
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
【添付資料の目次】
1. 経営成績等の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1) 当期の経営成績の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2) 当期の財政状態の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(3) 当期のキャッシュ・フローの概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
(4) 今後の見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(5) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当・・・・・・・・・・・・・・・ 6
2. 会計基準の選択に関する基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
3. 連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(1) 連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
(2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(3) 連結株主資本等変動計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
(4) 連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
(5) 連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(表示方法の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
(セグメント情報等)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
(1株当たり情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
(重要な後発事象)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当期の経営成績の概況
a.当期の業績の全般的状況
当連結会計年度(以下、「当期」という。)の世界経済は、米国での景気回復が継続した
一方、米国の通商政策、中国経済の減速、地政学的なリスクなど、世界経済の変動に留意
すべき状況が継続しました。
日本経済においては、相次いだ自然災害の経済に与える影響に留意すべき状況があった
ものの、雇用・所得環境の改善や堅調な企業収益の継続により、緩やかな回復基調が継続
しました。
化学工業界においては、原油価格の変動はあったものの、堅調な国内需要を背景に、国
内のナフサクラッカーは高水準で稼働しました。
このような情勢のもとで、当社グループは、2025 年度を見据えた長期経営計画に基づ
き、成長 3 領域の「モビリティ」、「ヘルスケア」、「フード&パッケージング」の拡
大・成長、「次世代事業」の創出・育成、「基盤素材」領域の更なる競争力強化に取り組
みました。
モビリティ領域では、自動車やICT業界における軽量化、電動化、快適性といった新
しいニーズの拡大に対応しました。自動車のバンパーに用いられるポリプロピレン・コン
パウンドでは、欧州初の自社生産拠点を現在建設中であります。潤滑油の高機能化に貢献
する「ルーカント®」では、新たなプラントを建設し、生産能力を大幅に増強することを決
定しました。また、2018 年 1 月に連結子会社としたグローバル開発支援企業である株式会
社アークとともに、顧客起点でのソリューション提供力の強化に取り組みました。
ヘルスケア領域では、先進国の少子高齢化や新興国の経済成長に伴い、健康への関心が
高まり、個人の嗜好やニーズも多様化しています。世界トップシェアのメガネレンズ材料
では堅調な販売を継続するとともに、遠近両用の次世代アイウェア「TouchFocus®」の展開
を加速しました。不織布においては、アジアで人気の高まるプレミアム紙おむつ需要に応
えられるよう、国内2か所において増設したプラントを稼働させるとともに、柔らかさと
強さを兼ね備えた高機能不織布「エアリファ®」の展開に注力しました。
フード&パッケージング領域では、世界の人口増加に伴う食料の確保が社会課題となっ
ています。また、アジアの生活水準向上によって、パッケージング分野での高機能化や環
境負荷低減といったニーズが高まっています。機能性フィルム・シートにおいては、生産
体制の最適化や増強をするなど、的確に対応しました。また、半導体製造工程用の保護テ
ープとして世界トップシェアを有する「イクロステープ TM」については、需要地である台
湾における新工場建設を進めました。農薬においては、新規製品の開発を加速するととも
に、アジアを中心とする需要地における事業基盤の整備を進め、グローバル展開を加速し
ました。
石化・基礎化学品を中心とする基盤素材領域では、自動車、住宅、家電、インフラ、包
装をはじめ、様々な分野に素材を提供しています。当期はナフサ価格の変動による影響を
受けたものの、需要は堅調に推移しました。2018 年 6 月に発生した大阪工場用役プラント
火災においては、早期復旧に取り組み、8 月に操業を再開しました。引き続き、再発防止
及び安全・安定操業に努めてまいります。また、差別化製品の拡充や地産地消化による高
稼働率維持など、景気変動の影響を受けにくい、安定した収益基盤の構築に努めました。
これにより、当期の業績は以下のとおりとなりました。
(単位:億円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期 14,829 934 1,030 761
前期 13,285 1,035 1,102 716
増減額 1,544 △101 △72 45
増減率(%) 11.6 △9.7 △6.6 6.3
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
売上高は、 前期に比べ 1,544 億円増(11.6%増)の1兆 4,829 億円となりました。これは、
販売が堅調に推移したことに加え、ナフサなどの原燃料価格上昇に伴う販売価格上昇の影響
等があったことによるものです。
海外売上高は 6,721 億円となり、売上高全体に占める割合は前期に比べ 1.0 ポイント増の
45.3%となりました。
営業利益は、前期に比べ 101 億円減(9.7%減)の 934 億円となりました。これは、販売
は堅調に推移したものの、原燃料価格上昇や固定費の増加などがあったことによるものです。
経常利益は、前期に比べ 72 億円減(6.6%減)の 1,030 億円となりました。これは、主に
持分法による投資利益が増加したものの、営業利益が減少したことなどによるものです。
特別損益は、大阪工場用役プラントにおいて火災による損失が発生したことや固定資産処
分損の増加があったものの、減損損失の減少や保険金の受取があったことなどにより、前期
に比べ 183 億円改善の 23 億円の利益となりました。
以上により、税金等調整前当期純利益は、前期に比べ 111 億円増(11.8%増)の 1,053 億
円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べ 45 億円増(6.3%増)の 761 億円、1株
当たり当期純利益は 385.60 円となりました。
b.当期のセグメント別の状況
当期のセグメント別の状況は次のとおりであります。
(モビリティ)
当セグメントの売上高は、前期に比べ 644 億円増の 3,954 億円、売上高全体に占める割合
は 27%となりました。また、営業利益は、原料価格上昇及び固定費の増加等の影響があった
ものの、販売数量の拡大等により、前期に比べ4億円増の 427 億円となりました。以上によ
り、セグメント全体では、増収・増益となりました。
自動車部品及び樹脂改質材用途を中心とするエラストマーは、 堅調な需要に的確に対応し
ましたが、原料価格上昇の影響を受けました。
機能性コンパウンド製品は、主にアジア、欧州での堅調な需要に的確に対応しました。
ICT(情報通信技術)関連用途を中心とする機能性ポリマーは、販売が堅調に推移しま
した。
海外ポリプロピレン・コンパウンド事業は、東南アジア地域を中心とした自動車生産台数
の増加に的確に対応しました。
2018 年 1 月に株式会社アーク及びその企業グループを連結子会社とし、これらの会社の
売上高、利益等を「ソリューション事業」として、連結しております。
(ヘルスケア)
当セグメントの売上高は、前期に比べ 75 億円増の 1,466 億円、売上高全体に占める割合
は 10%となりました。また、営業利益は、総じて堅調な販売により、前期に比べ 28 億円増
の 136 億円となりました。以上により、セグメント全体では、増収・増益となりました。
ビジョンケア材料のメガネレンズ用材料は、販売が堅調に推移しました。
不織布は、日本からの紙おむつ輸出減少の影響を受けました。
歯科材料は、販売が安定的に推移しました。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(フード&パッケージング)
当セグメントの売上高は、前期に比べ 36 億円増の 1,994 億円、売上高全体に占める割合
は 13%となりました。一方、営業利益は、販売数量の減少、原料価格上昇及び固定費の増加
等の影響により、前期に比べ 21 億円減の 178 億円となりました。以上により、セグメント
全体では、増収・減益となりました。
コーティング・機能材は、原料価格上昇等の影響を受けました。
機能性フィルム・シートは、販売数量が減少するとともに、原料価格上昇等の影響を受け
ました。
農薬は、販売が堅調に推移しました。
(基盤素材)
当セグメントの売上高は、前期に比べ 788 億円増の 7,165 億円、売上高全体に占める割合
は 48%となりました。一方、営業利益は、国内需要は堅調に推移したものの、ナフサ価格の
変動による在庫評価の影響等により、前期に比べ 111 億円減の 278 億円となりました。以上
により、セグメント全体では、増収・減益となりました。
ナフサクラッカーの稼働率は、 大阪工場用役プラント火災の影響により前期に比べ低下し
たものの、概ね高水準で推移しました。また、ポリエチレン及びポリプロピレンは、国内需
要を背景に販売が堅調に推移しました。
フェノールは、前期を上回る水準で海外市況は推移し、需要も堅調に推移しました。
(その他)
当セグメントの売上高は、前期に比べ1億円増の 250 億円、売上高全体に占める割合は
2%となりました。一方、営業損失は、前期に比べ5億円増の 14 億円の損失となりました。
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債、純資産の状況
当期末の総資産は、前期末に比べ 698 億円増の 1 兆 5,011 億円となりました。
当期末の負債は、前期末に比べ 253 億円増の 8,694 億円となり、このうち、有利子負債は
213 億円増の 4,850 億円となりました。この結果、総資産に対する有利子負債の比率は前期
末に比べ 0.1 ポイント減の 32.3%となりました。
当期末の純資産は、前期末に比べ 445 億円増の 6,317 億円となり、自己資本比率は前期末
に比べ 1.1 ポイント増の 36.8%となりました。
以上により、当期末のネットD/Eレシオ(ネット有利子負債(有利子負債-現預金・長
期性預金)/自己資本)は、前期末に比べ 0.07 ポイント減の 0.68 となりました。
なお、税効果会計基準改正の影響等により前期末の連結貸借対照表残高を組み替えており、
組み替え後の数値で前期末比較を行っております。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当期の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は 310 億円増加し、当期末には 1,098
億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、前期に比べ 268 億円増の 1,095 億円となりました。こ
れは主に、税金等調整前当期純利益の増加があったことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用された資金は、前期に比べ 108 億円減の 643 億円となりました。こ
れは主に、前期における株式会社アーク株式公開買付けによる支出がなくなったことなどに
よるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用された資金は、前期に比べ 39 億円増の 141 億円となりました。こ
れは主に、自己株式の取得が増加したことなどによるものです。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
キャッシュ・フロー指標のトレンド
2015 年 2016 年 2017 年 2018 年 2019 年
3 月期 3 月期 3 月期 3 月期 3 月期
自己資本比率(%) 28.8 30.3 33.9 35.7 36.8
時価ベースの自己資本比率(%) 27.4 29.8 41.5 46.6 34.7
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 9.4 3.2 4.4 5.6 4.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 7.7 20.7 17.3 14.8 19.9
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しておりま
す。
※ キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている負債を対象と
しております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用
しております。
※ 税効果会計基準改正の影響等により、2018 年3月期の連結貸借対照表残高を組み替えており、
組み替え後の数値で自己資本比率及び時価ベースの自己資本比率を計算しております。
(4)今後の見通し
①次期の業績全般の見通し
2019 年度の世界経済は、米国における各種政策効果の減衰、中国経済の停滞によって、
全体として成長が減速すると見込まれます。さらに、米国及び中国の通商問題の動向、英
国のEU離脱による影響等、世界経済の不確実性が高まっています。
日本経済においては、世界経済の減速や消費税率引き上げの影響等、景気の変動に留意
すべき状況が継続することが見込まれます。
このような情勢のもと、次期の業績は次のとおりとなることを見込んでおります。
(単位:億円)
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
次期 15,400 1,050 1,100 760
当期 14,829 934 1,030 761
増減額 571 116 70 △1
増減率(%) 3.8 12.4 6.8 △0.2
※ 上記の前提として、為替レートは 110 円/$、国産ナフサ価格は 46,000 円/KLとし
ております。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
②次期のセグメント別の見通し
次期のセグメント別の見通しは、以下のとおりであります。
(単位:億円)
売 上 高
フード&パッケー 全社
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 その他 合 計
ジング 費用等
次期 4,300 1,600 2,100 7,200 200 - 15,400
当期 3,954 1,466 1,994 7,165 250 - 14,829
増減額 346 134 106 35 △50 - 571
増減率(%) 8.8 9.1 5.3 0.5 △20.0 - 3.8
(単位:億円)
営 業 利 益
フード&パッケー 全社
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 その他 合 計
ジング 費用等
次期 445 155 205 330 △15 △70 1,050
当期 427 136 178 278 △14 △71 934
増減額 18 19 27 52 △1 1 116
増減率(%) 4.2 14.0 15.2 18.7 - - 12.4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
①当社の利益配分に関する基本方針
株主還元方針としましては、業績の動向を踏まえた継続的な増配に加えて、株価水準や市
場環境に応じた機動的かつ柔軟な自己株式の取得により、株主還元を充実・強化することと
いたします。
具体的には、総還元性向(※)30%以上を目指してまいります。
※総還元性向=(配当+自己株式取得)÷親会社株主に帰属する当期純利益
②当期・次期の配当
当期の期末配当につきましては、当社グループの経営状況を勘案し、1株当たり 50 円と
いたします。
2018 年 12 月4日に1株当たり 50 円の中間配当を実施しております。これにより中間配当
と合わせての当期の配当金は、1株当たり 100 円となります。
また、株主還元を充実・強化することを目的とした自己株式 100 億円の取得を実施したこ
とにより、配当と合わせて総還元性向は 39.0%になりました。
なお、次期におきましては、1株当たり中間配当 50 円、期末配当 50 円とし、年間では1
株当たり 100 円の配当を予定しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、現在日本基準を採用しておりますが、将来的に国際財務報告基準(IFRS)
適用を想定し、検討を進めております。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 80,209 111,056
受取手形及び売掛金 306,899 310,591
たな卸資産 274,342 301,890
未収入金 60,356 55,288
その他 10,193 8,570
貸倒引当金 △673 △718
流動資産合計 731,326 786,677
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 343,555 352,569
減価償却累計額 △236,725 △241,112
建物及び構築物(純額) 106,830 111,457
機械装置及び運搬具 997,563 1,030,949
減価償却累計額 △865,884 △889,978
機械装置及び運搬具(純額) 131,679 140,971
土地 159,018 156,556
建設仮勘定 20,462 18,515
その他 76,136 78,508
減価償却累計額 △61,217 △62,944
その他(純額) 14,919 15,564
有形固定資産合計 432,908 443,063
無形固定資産
のれん 5,684 5,061
その他 25,792 24,324
無形固定資産合計 31,476 29,385
投資その他の資産
投資有価証券 159,428 151,847
退職給付に係る資産 41,549 42,653
繰延税金資産 10,673 11,386
その他 26,369 38,511
貸倒引当金 △2,420 △2,448
投資その他の資産合計 235,599 241,949
固定資産合計 699,983 714,397
資産合計 1,431,309 1,501,074
-7-
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 162,179 163,908
短期借入金 94,348 92,733
1年内返済予定の長期借入金 24,834 57,571
コマーシャル・ペーパー 20,000 10,000
1年内償還予定の社債 15,426 426
未払金 69,299 79,245
未払法人税等 7,956 9,372
役員賞与引当金 158 175
修繕引当金 13,585 13,089
資産除去債務 - 5
その他 35,320 32,234
流動負債合計 443,105 458,758
固定負債
社債 31,864 66,438
長期借入金 274,099 254,850
繰延税金負債 13,240 11,471
役員退職慰労引当金 250 243
修繕引当金 2,880 2,682
環境対策引当金 675 551
退職給付に係る負債 55,220 56,428
資産除去債務 4,330 3,203
その他 18,424 14,711
固定負債合計 400,982 410,577
負債合計 844,087 869,335
純資産の部
株主資本
資本金 125,125 125,205
資本剰余金 89,327 89,406
利益剰余金 291,000 348,202
自己株式 △19,842 △29,869
株主資本合計 485,610 532,944
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 26,558 21,421
繰延ヘッジ損益 △16 △3
為替換算調整勘定 5,037 4,195
退職給付に係る調整累計額 △5,603 △6,642
その他の包括利益累計額合計 25,976 18,971
非支配株主持分 75,636 79,824
純資産合計 587,222 631,739
負債純資産合計 1,431,309 1,501,074
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 1,328,526 1,482,909
売上原価 1,019,160 1,166,577
売上総利益 309,366 316,332
販売費及び一般管理費 205,875 222,905
営業利益 103,491 93,427
営業外収益
受取利息 1,471 2,063
受取配当金 3,317 2,799
持分法による投資利益 7,063 10,807
受取賃貸料 744 819
受取保険金 2,318 419
その他 2,408 3,890
営業外収益合計 17,321 20,797
営業外費用
支払利息 5,478 5,534
休止費用 588 893
為替差損 1,201 372
その他 3,340 4,453
営業外費用合計 10,607 11,252
経常利益 110,205 102,972
特別利益
固定資産売却益 2,778 79
投資有価証券売却益 767 3,663
事業譲渡益 591 743
債務免除益 2,010 -
退職給付制度改定益 326 -
受取保険金 - 11,368
特別利益合計 6,472 15,853
特別損失
固定資産処分損 2,389 4,352
固定資産売却損 9 75
減損損失 15,012 1,454
投資有価証券評価損 5,059 171
火災による損失 - 7,476
特別損失合計 22,469 13,528
税金等調整前当期純利益 94,208 105,297
法人税、住民税及び事業税 18,819 18,879
法人税等調整額 △3,629 △105
法人税等合計 15,190 18,774
当期純利益 79,018 86,523
非支配株主に帰属する当期純利益 7,433 10,408
親会社株主に帰属する当期純利益 71,585 76,115
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益 79,018 86,523
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6,405 △5,581
繰延ヘッジ損益 △5 4
為替換算調整勘定 △2,311 1,632
退職給付に係る調整額 6,975 △969
持分法適用会社に対する持分相当額 3,049 △2,383
その他の包括利益合計 14,113 △7,297
包括利益 93,131 79,226
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 85,667 69,109
非支配株主に係る包括利益 7,464 10,117
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 125,053 90,491 236,961 △14,708 437,797
当期変動額
新株の発行 72 72 144
剰余金の配当 △18,007 △18,007
親会社株主に帰属する当期
純利益
71,585 71,585
自己株式の取得 △5,141 △5,141
自己株式の処分 △0 7 7
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
△1,236 △1,236
持分法の適用範囲の変動 -
会計方針の変更による累積
的影響額
462 462
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 72 △1,164 54,040 △5,134 47,814
当期末残高 125,125 89,327 291,000 △19,842 485,610
その他の包括利益累計額
非支配株主持
その他の包括 純資産合計
その他有価証 為替換算調整勘 退職給付に係る 分
券評価差額金
繰延ヘッジ損益
定 調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 20,337 △25 4,211 △12,628 11,895 64,943 514,635
当期変動額
新株の発行 144
剰余金の配当 △18,007
親会社株主に帰属する当期
純利益
71,585
自己株式の取得 △5,141
自己株式の処分 7
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
△1,236
持分法の適用範囲の変動 -
会計方針の変更による累積
的影響額
462
株主資本以外の項目の当期
6,221 9 826 7,025 14,081 10,693 24,774
変動額(純額)
当期変動額合計 6,221 9 826 7,025 14,081 10,693 72,588
当期末残高 26,558 △16 5,037 △5,603 25,976 75,636 587,222
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 125,125 89,327 291,000 △19,842 485,610
当期変動額
新株の発行 80 80 160
剰余金の配当 △18,878 △18,878
親会社株主に帰属する当期
純利益
76,115 76,115
自己株式の取得 △10,033 △10,033
自己株式の処分 △1 6 5
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
-
持分法の適用範囲の変動 △35 △35
会計方針の変更による累積
的影響額
-
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 80 79 57,202 △10,027 47,334
当期末残高 125,205 89,406 348,202 △29,869 532,944
その他の包括利益累計額
非支配株主持
その他の包括 純資産合計
その他有価証 為替換算調整勘 退職給付に係る 分
券評価差額金
繰延ヘッジ損益
定 調整累計額
利益累計額合
計
当期首残高 26,558 △16 5,037 △5,603 25,976 75,636 587,222
当期変動額
新株の発行 160
剰余金の配当 △18,878
親会社株主に帰属する当期
純利益
76,115
自己株式の取得 △10,033
自己株式の処分 5
非支配株主との取引に係る
親会社の持分変動
-
持分法の適用範囲の変動 △35
会計方針の変更による累積
的影響額
-
株主資本以外の項目の当期
△5,137 13 △842 △1,039 △7,005 4,188 △2,817
変動額(純額)
当期変動額合計 △5,137 13 △842 △1,039 △7,005 4,188 44,517
当期末残高 21,421 △3 4,195 △6,642 18,971 79,824 631,739
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 94,208 105,297
減価償却費 44,835 48,853
のれん償却額 819 651
減損損失 15,012 1,454
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 323 417
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △4,393 △1,085
貸倒引当金の増減額(△は減少) △7 97
修繕引当金の増減額(△は減少) 414 △694
環境対策引当金の増減額(△は減少) △57 △126
受取利息及び受取配当金 △4,788 △4,862
受取保険金 △2,318 △11,787
支払利息 5,478 5,534
持分法による投資損益(△は益) △7,063 △10,807
投資有価証券売却損益(△は益) △814 △3,650
投資有価証券評価損益(△は益) 5,059 171
固定資産除却損 1,067 1,050
固定資産売却損益(△は益) △2,769 △4
売上債権の増減額(△は増加) △23,381 △3,255
たな卸資産の増減額(△は増加) △26,419 △26,629
仕入債務の増減額(△は減少) 13,786 1,300
その他 △15,314 9,870
小計 93,678 111,795
利息及び配当金の受取額 9,011 8,975
利息の支払額 △5,583 △5,507
保険金の受取額 2,752 11,353
法人税等の支払額 △17,198 △17,124
営業活動によるキャッシュ・フロー 82,660 109,492
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △49,587 △53,191
有形固定資産の売却による収入 337 4,016
無形固定資産の取得による支出 △3,085 △2,564
無形固定資産の売却による収入 2,502 -
投資有価証券の取得による支出 △3,986 △23,952
投資有価証券の売却及び償還による収入 1,521 9,434
事業譲渡による収入 1,486 743
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△16,350 -
支出
長期前払費用の取得による支出 △1,346 △189
長期貸付けによる支出 △5,208 △90
その他 △1,325 1,538
投資活動によるキャッシュ・フロー △75,041 △64,255
- 13 -
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 4,072 △1,739
コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少) 20,000 △10,000
長期借入れによる収入 29,711 38,221
長期借入金の返済による支出 △19,476 △25,166
社債の発行による収入 10,000 35,000
社債の償還による支出 △24,284 △15,426
非支配株主からの払込みによる収入 - 355
自己株式の売却による収入 7 5
自己株式の取得による支出 △5,141 △10,033
配当金の支払額 △18,007 △18,878
非支配株主への配当金の支払額 △6,397 △6,335
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△552 -
よる支出
その他 △138 △138
財務活動によるキャッシュ・フロー △10,205 △14,134
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,170 △92
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,756 31,011
現金及び現金同等物の期首残高 82,884 78,828
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △300 -
現金及び現金同等物の期末残高 78,828 109,839
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正)
「税効果会計に係る会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第 28 号 平成 30 年2月 16 日)が
改正され、当連結会計年度の期首より適用しております。これに伴い、子会社株式等に係る将来加算一
時差異について、予測可能な将来の期間に当該株式の売却等を行う意思がない場合を除き、繰延税金負
債を計上する方法へ変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、 「固定負債」の「繰延税金負債」が 618 百万
円減少、 「利益剰余金」が 462 百万円増加、
「非支配株主持分」が 156 百万円増加しております。
また、前連結会計年度の1株当たり純資産額は 2.32 円増加しております。
(表示方法の変更)
(『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」 (企業会計基準第 28 号 平成 30 年2月 16 日)を当連
結会計年度の期首より適用しており、 繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、 繰延税金負債
は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、 「流動資産」の「繰延税金資産」が 18,226 百
万円減少し、 「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が 5,431 百万円増加しております。また、 「流動
負債」の「その他」が 93 百万円減少し、 「固定負債」の「繰延税金負債」が 12,702 百万円減少してお
ります。
なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産
が 12,795 百万円減少しております。
- 15 -
三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
① 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、 取締役会が、
経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、 定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社は、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについ
て国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、 モビリ
「
ティ事業」「ヘルスケア事業」「フード&パッケージング事業」
、 、 、及び「基盤素材事業」の4つを報告セグ
メントとしております。
セグメントごとに製造・販売をしている主要製品・事業は、下記のとおりであります。
セ グ メ ン ト 主 要 製 品 ・ 事 業
エラストマー、機能性コンパウンド、機能性ポリマー、
モビリティ ポリプロピレン・コンパウンド、自動車等工業製品の新製品開発支
援業務(ソリューション事業)
ヘルスケア ビジョンケア材料、不織布、歯科材料、パーソナルケア材料
報告セグメント
フード&パッケージング コーティング・機能材、機能性フィルム・シート、農薬
エチレン、プロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、触媒、
基盤素材 フェノール類、高純度テレフタル酸、ペット樹脂、
ポリウレタン材料、工業薬品
その他 その他 その他関連事業等
② 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会
計処理の原則及び手続に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値で
あります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、第三者間取引価格に基づいております。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
③ 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017 年4月1日 至 2018 年3月 31 日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
フード& 合計
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 計 (注1)
パッケージング
売上高
外部顧客への売上高 331,038 139,120 195,840 637,700 1,303,698 24,828 1,328,526
セグメント間の内部
10,954 2,376 1,238 66,690 81,258 54,210 135,468
売上高又は振替高
計 341,992 141,496 197,078 704,390 1,384,956 79,038 1,463,994
セグメント利益又は
42,296 10,830 19,924 38,903 111,953 △906 111,047
セグメント損失(△)
セグメント資産 316,313 200,684 221,550 606,896 1,345,443 50,052 1,395,495
その他の項目
減価償却費(注2) 10,264 9,501 6,961 14,467 41,193 3,118 44,311
のれんの償却額 131 586 - - 717 102 819
持分法適用会社への
17,220 4,920 2,878 54,977 79,995 2,660 82,655
投資額
有形固定資産及び無形
固 定 資 産の 増加 額 ( 注 32,179 16,018 9,508 15,752 73,457 6,110 79,567
2)
(注)1.
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでお
ります。
2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却費と支出額が含まれて
おります。
当連結会計年度(自 2018 年4月1日 至 2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
フード& 合計
モビリティ ヘルスケア 基盤素材 計 (注1)
パッケージング
売上高
外部顧客への売上高 395,365 146,598 199,435 716,524 1,457,922 24,987 1,482,909
セグメント間の内部
11,652 2,783 1,349 75,760 91,544 58,049 149,593
売上高又は振替高
計 407,017 149,381 200,784 792,284 1,549,466 83,036 1,632,502
セグメント利益又は
42,736 13,622 17,791 27,776 101,925 △1,375 100,550
セグメント損失(△)
セグメント資産 348,824 195,713 232,533 598,707 1,375,777 55,129 1,430,906
その他の項目
減価償却費(注2) 12,582 9,412 7,496 14,826 44,316 3,857 48,173
のれんの償却額 527 86 - - 613 38 651
持分法適用会社への
22,427 5,602 2,849 58,135 89,013 2,451 91,464
投資額
有形固定資産及び無形
固 定 資 産の 増加 額 ( 注 17,256 6,579 15,019 18,453 57,307 3,870 61,177
2)
(注)1.
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他関連事業等を含んでお
ります。
2.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の償却費と支出額が含まれて
おります。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
④ 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調
整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,384,956 1,549,466
「その他」の区分の売上高 79,038 83,036
セグメント間取引消去 △135,468 △149,593
連結財務諸表の売上高 1,328,526 1,482,909
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 111,953 101,925
「その他」の区分の損益 △ 906 △1,375
セグメント間取引消去等 26 △33
全社費用(注) △ 7,582 △7,090
連結財務諸表の営業利益 103,491 93,427
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属させることが適当でない一般管理費及び新事業に係る
研究開発費等であります。
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,345,443 1,375,777
「その他」の区分の資産 50,052 55,129
セグメント間の債権の相殺消去等 △ 130,898 △125,293
全社資産(注1)(注2) 166,712 195,461
連結財務諸表の資産合計(注2) 1,431,309 1,501,074
(注1)全社資産は、当社の余資運用資金(現金及び預金)
、長期投資資金(投資有価証券)
、繰延税金
資産及び管理部門に係る資産等であります。
(注2)税効果会計基準改正の影響等により、前連結会計年度の資産残高を組み替えております。
(単位:百万円)
報告セグメント計 その他 調整額(注) 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 41,193 44,316 3,118 3,857 524 680 44,835 48,853
のれんの償却額 717 613 102 38 - - 819 651
持分法適用会社
79,995 89,013 2,660 2,451 - - 82,655 91,464
への投資額
有形固定資産及
び無形固定資産 73,457 57,307 6,110 3,870 1,681 747 81,248 61,924
の増加額
(注)調整額は、新事業に係る研究開発に含まれる減価償却費及び設備投資額であります。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
【関連情報】
地域ごとの情報
前連結会計年度(自 2017 年4月 1 日 至 2018 年3月 31 日)
①売上高
(単位:百万円)
その他の
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ 計
地域
740,562 144,699 189,448 162,219 82,960 8,638 1,328,526
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本、中国以外の地域に属する主な国又は地域は下記のとおりです。
(1)アジア …… 台湾、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、インド
(2)アメリカ …… 米国、メキシコ
(3)ヨーロッパ …… ドイツ、フランス
(4)その他の地域 …… オセアニア地域、アフリカ地域
②有形固定資産
(単位:百万円)
日本 シンガポール アジア
その他の地域 計
345,017 35,920 27,129
24,842 432,908
(注)日本、シンガポール以外の地域に属する主な国又は地域は下記のとおりです。
(1)アジア …… 中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、インド
(2)その他の地域 …… 北米、ヨーロッパ
当連結会計年度(自 2018 年4月 1 日 至 2019 年3月 31 日)
①売上高
(単位:百万円)
その他の
日本 中国 アジア アメリカ ヨーロッパ 計
地域
810,846 182,764 198,638 177,594 104,639 8,428 1,482,909
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.日本、中国以外の地域に属する主な国又は地域は下記のとおりです。
(1)アジア …… 台湾、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、インド
(2)アメリカ …… 米国、メキシコ
(3)ヨーロッパ …… ドイツ、フランス
(4)その他の地域 …… オセアニア地域、アフリカ地域
②有形固定資産
(単位:百万円)
日本 シンガポール アジア
その他の地域 計
350,860 36,011 28,068
28,124 443,063
(注)日本、シンガポール以外の地域に属する主な国又は地域は下記のとおりです。
(1)アジア …… 中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、インド
(2)その他の地域 …… 北米、ヨーロッパ
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017 年4月 1 日 至 2018 年3月 31 日)
(単位:百万円)
フード&
モビリ ヘルス 基盤素 全社・
パッケー その他 合計
ティ ケア 材 消去
ジング
減損損失 395 14,350 7 - 150 110 15,012
(注)「ヘルスケア」セグメントにおいて、現在の歯科材料事業の事業環境を踏まえて将来の回
収可能性を再評価した結果、買収時に発生したのれん等の無形固定資産の減損損失 14,350 百万
円が発生しています。
当連結会計年度(自 2018 年4月 1 日 至 2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
フード&
モビリ ヘルス 基盤素 全社・
パッケー その他 合計
ティ ケア 材 消去
ジング
減損損失 248 49 420 82 - 655 1,454
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017 年4月 1 日 至 2018 年3月 31 日)
(単位:百万円)
フード&
モビリ ヘルス 基盤素 全社・
パッケー その他 合計
ティ ケア 材 消去
ジング
当期償却額 131 586 - - 102 - 819
当期末残高 5,110 519 - - 55 - 5,684
(注)「モビリティ」セグメントにおいて、当社の完全子会社である株式会社エムシーインベス
トメント01が、 株式会社アークの株式を取得したことに伴い、 のれんを計上したこと等により、
当期末残高が 5,110 百万円増加しています。
「ヘルスケア」セグメントにおいて、のれんの減損を計上したこと等により当期末残高が 6,585
百万円減少しています。
当連結会計年度(自 2018 年4月 1 日 至 2019 年3月 31 日)
(単位:百万円)
フード&
モビリ ヘルス 基盤素 全社・
パッケー その他 合計
ティ ケア 材 消去
ジング
当期償却額 527 86 - - 38 - 651
当期末残高 4,628 416 - - 17 - 5,061
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017 年4月 1 日 至 2018 年3月 31 日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018 年4月 1 日 至 2019 年3月 31 日)
該当事項はありません。
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三井化学(株) (4183) 2019年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017 年4月1日 (自 2018 年4月1日
至 2018 年3月 31 日) 至 2019 年3月 31 日)
1株当たり純資産額 2,574.82 円 2,829.50 円
1株当たり当期純利益 358.38 円 385.60 円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しており
ません。
2.2017 年 10 月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会
計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、 1株当たり純資産額及び1株当たり当期純
利益を算定しております。
3.税効果会計基準改正の影響により、前連結会計年度の1株当たり純資産額を再計算しておりま
す。
4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017 年4月 1日 (自 2018 年4月 1日
至 2018 年3月 31 日) 至 2019 年3月 31 日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
71,585 76,115
当期純利益(百万円)
普通株主に帰属しない
- -
金額(百万円)
普通株式に係る親会社
株主に帰属する当期純利 71,585 76,115
益(百万円)
普通株式の期中平均
199,747 197,394
株式数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 21 -
三井化学(株) (4183) 2019年3月期決算短信
( 参 考 )
2019年3月期 連結決算概要
2019年 5月15日
三井化学株式会社
1.損益状況 (単位:億円)
2018年 2019年 2020年3月期 業績予想
増 減
3月期 3月期
2Q累計 通 期
売 上 高 13,285 14,829 1,544 7,450 15,400
営 業 利 益 1,035 934 △ 101 420 1,050
経 常 利 益 1,102 1,030 △ 72 440 1,100
親会社株主に帰属する
716 761 45 280 760
当 期 純 利 益
配 当 金 ( 円 / 株 ) 90 100 10 50 100
注:2018年3月期の配当金につきましては、2017年10月1日付で普通株式5株を1株と
する株式併合を行ったため、株式併合後で記載しております。
2.セグメント別 売上高・営業利益
・売上高 (単位:億円)
増 減 2020年3月期 業績予想
2018年 2019年
3月期 3月期 計 数量差 価格差
2Q累計 通 期
モ ビ リ テ ィ 3,310 3,954 644 490 154 2,100 4,300
ヘ ル ス ケ ア 1,391 1,466 75 59 16 750 1,600
フード&パッケージング 1,958 1,994 36 △ 27 63 1,000 2,100
基 盤 素 材 6,377 7,165 788 181 607 3,500 7,200
そ の 他 249 250 1 - 1 100 200
合 計 13,285 14,829 1,544 703 841 7,450 15,400
・営業利益 (単位:億円)
2018年 2019年 増 減 2020年3月期 業績予想
3月期 3月期
計 数量差 交易条件 固定費他 2Q累計 通 期
モ ビ リ テ ィ 423 427 4 46 △ 14 △ 28 210 445
ヘ ル ス ケ ア 108 136 28 25 △ 1 4 60 155
フード&パッケージング 199 178 △ 21 △ 6 △ 7 △ 8 75 205
基 盤 素 材 389 278 △ 111 △ 5 △ 26 △ 80 120 330
そ の 他 △ 9 △ 14 △ 5 - - △ 5 △ 10 △ 15
全 社 費 用 等 △ 75 △ 71 4 - - 4 △ 35 △ 70
合 計 1,035 934 △ 101 60 △ 48 △ 113 420 1,050
3.特別損益主要内訳 (単位:億円)
2018年 2019年 2020年3月期 業績予想
増 減
3月期 3月期
2Q累計 通 期
資 産 売 却 益 36 37 1 - -
事 業 譲 渡 益 6 7 1 - -
退職給付制度改定益 3 - △ 3 - -
債 務 免 除 益 20 - △ 20 - -
受 取 保 険 金 - 114 114 - -
固定資産処分・売却損 △ 24 △ 44 △ 20 △ 30 △ 50
減 損 損 失 △ 150 △ 14 136 - -
投資有価証券評価損 △ 51 △ 2 49 - -
火 災 に よ る 損 失 - △ 75 △ 75 - -
合 計 △ 160 23 183 △ 30 △ 50
- 参考 1 -
三井化学(株) (4183) 2019年3月期決算短信
4.貸借対照表 (単位:億円)
資産の部 負債及び純資産の部
2018年3月末 2019年3月末 増 減 2018年3月末 2019年3月末 増 減
流 動 資 産 7,313 7,867 554 有 利 子 負 債 4,637 4,850 213
有 形 固 定 資 産 4,329 4,431 102 そ の 他 負 債 3,804 3,844 40
無 形 固 定 資 産 315 294 △ 21 自 己 資 本 5,116 5,519 403
投 資 等 2,356 2,419 63 非支配株主持分 756 798 42
資 産 計 14,313 15,011 698 負 債 純 資 産 計 14,313 15,011 698
(NET D/Eレシオ) (0.75) (0.68) (△ 0.07)
注:税効果会計基準改正の影響等により、2018年3月末の貸借対照表残高を組み替えております。
5.キャッシュ・フロー (単位:億円)
2018年 2019年 2020年3月期 業績予想
増 減
3月期 3月期
2Q累計 通 期
営 業 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロー 827 1,095 268 580 1,250
投 資 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロー △ 751 △ 643 108 △ 530 △1,200
(フリーキャッシュ・フロー) (76) (452) (376) (50) (50)
財 務 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロー △ 102 △ 141 △ 39 △ 40 △ 150
そ の 他 △ 15 △ 1 14 - -
現 預 金 等 増 減 △ 41 310 351 10 △ 100
現 預 金 等 残 高 788 1,098 310
6.主要指標
2018年 2019年 2020年3月期 業績予想
増 減
3月期 3月期
2Q累計 通 期
研 究 開 発 費 億円 334 358 24 190 380
減 価 償 却 費 億円 457 495 38 270 530
設 備 投 資 額 億円 812 619 △ 193 400 1,050
金 融 収 支 億円 △ 7 △ 7 0 △ 10 △ 20
期末有利子負債残高 億円 4,637 4,850 213 4,960 4,950
Net D/Eレシオ 倍 0.75 0.68 △ 0.07 0.68 0.65
期 末 従 業 員 数 人 17,277 17,743 466 18,200 18,200
為 替 レ ー ト 円/US$ 111 111 0 110 110
国 産 ナ フ サ 価 格 円/KL 41,900 49,400 7,500 46,000 46,000
7.連結の範囲
2018年 2019年 2020年3月期 業績予想
増 減
3月期 3月期
2Q累計 通 期
連 結 子 会 社 数 115 116 1 116 116
持 分 法 適 用 会 社 数 39 39 - 39 39
合 計 154 155 1 155 155
- 参考 2 -