2020年度 第2四半期
決算説明会
2020年11月5日
証券コード:4182
1
目次
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
2
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
3
新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルスの感染リスク低減のため、引き続き在宅勤務などを活用しつつ、従業
員とその家族、お客様をはじめとするステークホルダーの安全確保を最優先に事業活動を
継続中。
業績への影響:
• 上期は自動車向け製品等で需要が低迷。下期に向けて回復していく予想も、世界経済の回
復ペースは期初時点の見通しよりも緩やかであり、下期のマイナス影響は期初予想に比べ
てやや大きくなる見通し。
• 影響額(営業利益):期初時点 約▲100億円 → 今回見通し 約▲80億円
<新型コロナウイルスによる影響(上期・下期別)>
自動車向け製品等の需要減退により、エンジニアリングプラスチックス、発泡プラ
スチック(JSP)、メタキシレンジアミン(MXDA)などで販売数量が減少。
上期実績
上記マイナス影響があったものの、旅費など一般管理費の減少もあり、期初予想に
比べ影響額は小。
自動車向け需要の回復等を見込み、エンジニアリングプラスチックス、JSP、MXDA
等は上期に比べ改善を予想。
下期見通し
世界経済の回復ペースは期初時点の見通しよりも緩やかであり、下半期の影響額は
期初予想に比べやや大きくなる見通し。
4
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
5
2020年度 第2四半期 業績のポイント
減収、営業減益。持分法損益の改善等により、経常利益は増益。税金費用
の減少※もあり、当期利益段階で増益幅が拡大。
※過年度に計上した関係会社株式評価損の損金算入等による税金費用の減少(約30億円)
営業利益:
(+)①光学樹脂ポリマー、電子材料の販売数量増、②原燃料安、③販売費
及び一般管理費の減少
(-)①コロナ影響、②汎用製品の市況下落
経常利益:サウジアラビア合弁事業での一過性費用(78億円)剥落等に
より持分法損益が改善し、増益
前回予想比:基礎化学品を中心に販売数量が下振れたものの、販売費及び
一般管理費が前回予想比で減少したこと等により、各利益段階で上振れ
配当:中間35円(前年および前回予想と同額)
6
2020年度 第2四半期 業績サマリー
減収・営業減益も、持分法損益の改善等で経常利益以下は増益 【単位:億円】
増 減 2020年度
2020年度 2019年度
2Q累計
2Q累計 2Q累計 金額 % 前回予想*
売 上 高 2,666 3,033 ▲367 ▲12.1% 2,700
営 業 利 益 143 160 ▲16 ▲10.4% 120
( 持 分 法 損 益 ) (17) (▲38) (55) - (5)
経 常 利 益 165 116 48 41.5% 120
税金等調整前四半期純利益 177 144 33 23.3% 130
親会社株主に帰属する四半期純利益 142 81 61 75.0% 90
*2020年8月6日公表
一株当たり四半期純利益(円/株) 68.54 38.45
為替レート(JPY/USD) 107 109
(注) 本ページ以下に記載の数値は、金額表示は単位未満切り捨て、%表示・一株当たり指標・業績前提は単位未満四捨五入で表記しております。
7
2020年度 第2四半期 営業外損益・特別損益
【単位:億円】
2020年度 2019年度
増 減
2Q累計 2Q累計
営 業 外 損 益 21 ▲43 65
持分法による投資損益 17 ▲38 55 持分法損益
金 融 収 支 16 14 1 メタノール+63(前年 一過性費用+78)
為 替 差 損 益 ▲0 ▲9 8 エンジニアリングプラスチックス▲12等
そ の 他 ▲ 10 ▲ 10 ▲0
投資有価証券売却益
特 別 利 益 15 30 ▲15
政策保有株式の売却等
投 資 有 価 証 券 売 却 益 12 15 ▲2
固 定 資 産 売 却 益 2 - 2
段 階 取 得 に 係 る 差 益 - 10 ▲ 10
受 取 保 険 金 - 5 ▲5
そ の 他 - - -
特 別 損 失 ▲3 ▲3 0
損 害 補 償 損 失 ▲3 - ▲3
事 故 関 連 損 失 - ▲1 1
固 定 資 産 処 分 損 - ▲1 1
そ の 他 - - -
(注)本表の増減は対損益増減を示しております。
8
2020年度 第2四半期 貸借対照表
【単位:億円】
2020年 2020年 2020年 2020年
科目 増減 科目 増減
9月末 3月末 9月末 3月末
流 動 資 産 3,663 3,586 76 負 債 2,263 2,235 27
現 預 金 1,114 782 332 買 掛 債 務 603 707 ▲103
売 掛 債 権 1,206 1,412 ▲206 有 利 子 負 債 975 747 228
棚 卸 資 産 1,156 1,147 8 そ の 他 684 781 ▲ 96
そ の 他 185 243 ▲57
固 定 資 産 4,162 4,130 31 純 資 産 5,562 5,481 80
有 形 固 定 資 産 2,388 2,398 ▲9 株 主 資 本 5,014 4,943 71
無 形 固 定 資 産 102 105 ▲3 その他包括利益累計額 ▲1 ▲17 16
投 資 そ の 他 の 資 産 1,671 1,626 45 非 支 配 株 主 持 分 549 556 ▲7
資 産 合 計 7,825 7,717 108 負 債 ・ 純 資 産 合 計 7,825 7,717 108
自 己 資 本 比 率 64.1% 63.8%
9
2020年度 第2四半期 キャッシュフロー計算書
【単位:億円】
2020年度 2019年度
増減
2Q累計 2Q累計
営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー 330 386 ▲ 55
投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー ▲165 ▲219 53
フ リ ー キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー ( 差 引 ) 165 167 ▲2
財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ フ ロ ー 148 ▲235 383
現 金 及 び 現 金 同 等 物 に 係 る 換 算 差 額 ▲12 ▲18 5
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 ( 合 計 ) 300 ▲86 387
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 700 803 ▲ 103
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 現 金 増 加 高 - 2 ▲2
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 1,000 719 281
10
2020年度 第2四半期 営業利益 増減要因
【単位:億円】
営業利益▲16
(+)一般管理費
(-)固定費(修繕費等)
数量要因 固定費・
価格要因
▲24 一般管理費 他
+9
▲2
(+)光学樹脂ポリマー、電子材料 等
(+)電子材料(歩留まり改善等)等
(-)発泡プラスチック、エンジニアリング
(-)メタノール、MMA 等
プラスチックス、MXDA 等
160
143
2019年度 2020年度
2Q累計 2Q累計
11
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
12
2020年度 通期 業績予想のポイント
対前回予想:営業利益は前回予想と同額、経常利益+40億円
営業利益:(予想比)上期+23億円、下期▲23億円
(+)販売費及び一般管理費の減少(上期)等
(-)全般的な販売見通しの引き下げ 等
経常利益:(予想比)持分法損益+40億円(メタノール+30(
市況見直し、税金還付等)、エンジニアリングプラスチックス
+10 等)
期末配当(予想):35円(前年および前回予想と同額)
13
2020年度 通期業績予想
持分法損益の上振れ等で、経常利益以降は上振れ 【単位:億円】
2020年度 2020年度 増 減 2019年度
今回予想 前回予想* 金額 % 実績
売 上 高 5,500 5,600 ▲100 ▲1.8% 6,133
営 業 利 益 290 290 - - 342
( 持 分 法 損 益 ) (30) (▲10) (40) - (▲12)
経 常 利 益 300 260 40 15.4% 311
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 310 270 40 14.8% 343
親会社株主に帰属する当期純利益 240 170 70 41.2% 211
一株当たり当期純利益(円/株) 115.39 81.74 100.50
R O E ( % ) 4.8 3.5 4.3
為 替 レ ー ト (J P Y / U S D ) 106 106 109
*2020年8月6日公表
14
2020年度 通期 営業利益予想 増減要因(対前回予想)
【単位:億円】
営業利益±0
数量要因 固定費・
価格要因
▲30 一般管理費 他
▲0
+30
全般的に減少
一般管理費の減少 等
290 290
2020年度通期 2020年度通期
前回予想 今回予想
15
株主還元方針・株主還元
• 企業価値の向上を経営上の最優先課題と位置付け
• 配当は、安定配当の継続を基本に業績動向等を考慮して決定
• 内部留保の水準と株主還元の水準を勘案して、自己株式の取得も機動的に実施し、
資本効率の向上と株主還元の充実を図る
• 安定配当の継続を基本とする上記方針に基づき、2020年度の配当は70円を予想
350
300 配当総額 自己株式取得額 【予想】
単位:億円
250
200 87
150 70
100 62
126 149 148 145
50 82
0
2016 2017 2018 2019 2020 (年度)
当期純利益
(億円)
480 605 550 211 240
年間配当金 38 59 70 70 70
(円/株)※
※当社は2016年10月1日に株式併合(2株→1株)を実施しています。
配当金については、株式併合前においても当該併合が行われたと仮定した遡及修正による数値を表示しています。 16
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
17
セグメント別 連結 売上高・営業利益・経常利益推移
【単位:億円】
2020年度 ※2
2019年度実績 2020年度(前回予想)※1 2020年度(実績/今回予想)
中計目標
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 通期
売上高 3,033 3,099 6,133 2,700 2,900 5,600 2,666 2,833 5,500 7,500
基礎化学品 1,814 1,823 3,638 1,460 1,558 3,018 1,412 1,548 2,960 -
機能化学品 1,250 1,308 2,559 1,263 1,329 2,592 1,240 1,312 2,552 -
全社/調整 ▲ 31 ▲ 32 ▲ 64 ▲23 13 ▲10 13 ▲26 ▲13 -
営業利益 160 182 342 120 170 290 143 146 290 650
基礎化学品 71 40 112 6 49 55 4 34 39 -
機能化学品 100 154 255 133 132 265 153 125 278 -
全社/調整 ▲ 12 ▲ 13 ▲ 25 ▲20 ▲11 ▲31 ▲14 ▲13 ▲27 -
経常利益 116 194 311 120 140 260 165 134 300 800
基礎化学品 9 38 47 5 21 26 15 27 43 -
機能化学品 117 164 281 131 128 259 159 117 276 -
全社/調整 ▲ 10 ▲7 ▲ 18 ▲17 ▲9 ▲26 ▲9 ▲10 ▲19 -
※1 2020年8月6日公表
※2 2018年5月11日公表 中期経営計画「MGC Advance2020」 経常利益は2019年5月13日修正後 18
【参考】:旧セグメント別 連結 売上高・営業利益・経常利益推移
【単位:億円】
2020年度 ※2
2019年度実績 2020年度(前回予想)※1 2020年度(実績/今回予想)
中計目標
上期 下期 通期 上期 下期 通期 上期 下期 通期 通期
売上高 3,033 3,099 6,133 2,700 2,900 5,600 2,666 2,833 5,500 7,500
天然ガス系化学品 791 846 1,637 646 710 1,357 645 702 1,348 2,100
芳香族化学品 1,031 979 2,011 813 848 1,661 802 809 1,612 2,400
機能化学品 994 1,025 2,020 976 1,065 2,041 966 1,035 2,002 2,400
特殊機能材 262 286 548 286 264 550 290 258 549 600
全社/調整 ▲46 ▲38 ▲ 84 ▲23 13 ▲10 ▲39 26 ▲13 0
営業利益 160 183 342 120 170 290 143 146 290 650
天然ガス系化学品 ▲5 7 1 ▲24 0 ▲24 ▲26 ▲6 ▲33 70
芳香族化学品 77 34 111 31 49 80 31 40 72 230
機能化学品 80 118 199 90 106 196 103 92 196 300
特殊機能材 20 36 56 42 26 68 50 32 82 60
全社/調整 ▲12 ▲13 ▲ 25 ▲20 ▲11 ▲31 ▲14 ▲13 ▲27 ▲10
経常利益 116 197 311 120 140 260 165 134 300 800
天然ガス系化学品 ▲64 7 ▲57 ▲21 ▲21 ▲42 ▲15 ▲6 ▲21 150
芳香族化学品 73 31 104 26 42 68 30 34 64 220
機能化学品 94 129 223 86 99 186 106 85 191 370
特殊機能材 23 35 58 44 28 73 52 31 84 70
全社/調整 ▲10 ▲7 ▲ 18 ▲17 ▲9 ▲26 ▲9 ▲10 ▲19 ▲10
注)新セグメントとの比較のために簡便的に組み替えた参考値となります。
※1 2020年8月6日公表
※2 2018年5月11日公表 中期経営計画「MGC Advance2020」 経常利益は2019年5月13日修正後 19
基礎化学品
売上高 旧天然ガス系 旧芳香族化学品 営業利益 旧天然ガス系 旧芳香族化学品
71
1,814 1,823
1,412 1,548 40 34
1,031 979 77
802 809 34 4 40
7
791 846 645 702 -5 -26 31 -6
2019年度 2019年度 2020年度 2020年度 2019年度 2019年度 2020年度 2020年度
上期 下期 上期 下期(予) 上期 下期 上期 下期(予)
経常利益 旧天然ガス系 旧芳香族化学品
上期実績(前年同期比)
38 27
9 15 ・コロナ影響による販売低迷、汎用製品の市況下
73 31 34 落等により減収、営業減益。経常利益は持分法
30
7
-15 -6 損益の改善で増益。
-64
下期予想(上期実績比)
・第4四半期に水島工場で大定修があるものの、
2019年度 2019年度 2020年度 2020年度 コロナ影響の緩和による販売数量の回復等を見
上期 下期 上期 下期(予) 込み、増収増益の見通し。
注)旧セグメント間取引の消去があるため、旧セグメントの合計値は新セグメント(基礎化学品)の数値と一致しません。
20
基礎化学品~事業動向~
2020年度 上期実績(前年同期比)
メタノール:市況下落(19年度上期277ドル→20年度上期194ドル)等により減収。持分法損益
は、前期に計上したサウジアラビア合弁事業での一過性費用(78億円)剥落、同事業での税金還
付(約18億円※)等により改善。
※株式売却にかかる税金還付、及び出資比率変更に伴う税金費用見直しによるもの。
メタノール・アンモニア系化学品は、MMA系製品の市況低迷、修繕費用の増加などにより減益。
特殊芳香族化学品:芳香族アルデヒドの販売数量が増加したものの、コロナ影響で1Qに中国住宅
向けの1,3-BACの需要が減少。自動車用途等でのMXDAの販売数量減少もあり、減益。
汎用芳香族化学品:高純度イソフタル酸(PIA)の市況は低水準で推移。販売数量減少もあり、減収
減益。
発泡プラスチック(JSP):食品・土木分野での需要増加などがあったものの、自動車分野での需
要減少などで減収減益。
2020年度 下期予想(上期実績比)
メタノール:市況は上期比で上昇を見込む(上期:194ドル→下期:240ドル)も、上期の税金還
付剥落等により上期並みの持分法利益を予想。トリニダード・トバゴのプロジェクトは完工し、
試運転中。
特殊芳香族化学品:MXDAは硬化剤用途を中心に回復を見込む。1,3-BACも回復基調で、
特殊芳香族化学品全体で販売数量が回復する見通し。
JSP:自動車分野での需要回復等を見込む。
水島工場は大型定修年に当たり、第4四半期に固定費が増加。
21
機能化学品
旧機能化学品 旧特殊機能材
売上高 営業利益 旧機能化学品 旧特殊機能材
1,250 1,308 1,240 1,312 154 153
262 286 290 258 125
100 36
50
32
20
994 1,025 966 1,035 118 103 92
80
2019年度 2019年度 2020年度 2020年度 2019年度 2019年度 2020年度 2020年度
上期 下期 上期 下期(予) 上期 下期 上期 下期(予)
経常利益 旧機能化学品 旧特殊機能材 上期実績(前年同期比)
164 159
・コロナ影響を受け、エンジニアリングプラスチ
35
117 52 117 ックスの販売数量が減少したものの、光学樹脂
23 31 ポリマーや半導体向け製品が好調に推移し、増
益。
129
106
94 85 下期予想(上期実績比)
・コロナ影響を受けた製品の需要回復を見込むも
2019年度 2019年度 2020年度 2020年度 のの、上期に高水準で推移した電子材料の販売
上期 下期 上期 下期(予) 数量減少を見込むこと等から、減益を予想。
注)旧セグメント間取引の消去があるため、旧セグメントの合計値は新セグメント(機能化学品)の数値と一致しません。
22
機能化学品~事業動向~
2020年度 上期実績(前年同期比)
エンジニアリングプラスチックス:コロナ影響で自動車向け等の需要が減退したことに加え、
PC-BPAスプレッドが低水準で推移したこと等により減収減益。
光学樹脂ポリマー:スマホ複眼化の進展や昨年10月の生産能力増強により販売数量が増加し、増
収増益。
電子材料:データセンターなどのICT関連需要の高まりや、5G対応スマホ向けアンテナ・イン・
パッケージ基板向けの立ち上がりなどにより、増収増益。
脱酸素剤:コロナ影響で土産などの観光需要が減少したものの、輸出が堅調で前年同期並みの利
益を確保。
2020年度 下期予想(上期実績比)
無機化学品:半導体向け薬液の販売数量は上期比でやや弱含む見通し。
エンジニアリングプラスチックス:PC-BPAスプレッドは低水準が続く見通しであるが、コロナ
で落ち込んだ需要の回復等により、収益改善を見込む。
光学樹脂ポリマー:スマホ複眼化、高機能化のトレンドが継続し、販売数量が増加する見通し。
電子材料:メモリー分野での顧客在庫調整の影響などにより、高水準であった上期に比べ販売数
量は減少する見通し。
23
1 新型コロナウイルスの影響
1 新型コロナウイルスの影響
2
2
3
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 第2四半期 決算概要
2020年度 通期 業績予想
4 セグメント別 業績概要
2020年度 通期 業績予想
3
4 セグメント別 業績概要
5 トピックス
24
グループ3商社を統合し、「三菱ガス化学トレーディング」が始動
2020年10月、グループ3商社「東京商会」「菱江化学」「菱陽商事」を統合、
売上規模1,500億円超の「三菱ガス化学トレーディング」が始動。
従来3商社が個別に収集・活用していた市場・顧客情報やノウハウを一元化、
MGCグループへ展開。幅広い製品を扱う商社として、総合力を発揮。
3商社が持つ互いの強みを融合することで、強固なマーケティング組織を形成。
市場のニーズに応える商社として、単純合算以上の効果を実現していく。
アジア市場をメインターゲットに、 基礎原料から顧客ニーズに合わせた高付加価値品
海外15拠点で戦略的に事業を展開 まで幅広い製品を展開
25
Appendix
26
参考: 各種指標 (1)
【単位:億円】
2020
年度 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
(予)
設備投資額 424 309 254 222 305 350 309 392 423 450
(上期) (224) (177) (138) (103) (149) (137) (139) (186) (224) (158)
減価償却費 277 230 235 237 267 256 270 274 295 310
(上期) (134) (107) (114) (115) (131) (122) (131) (135) (144) (151)
研究開発費 174 151 161 168 189 192 189 186 196 205
(上期) (88) (72) (80) (80) (92) (96) (95) (91) (94) (98)
年度末人員(人) 5,216 5,323 5,445 8,254 8,176 8,034 8,009 8,276 8,954 9,279
一株当たり当期純利益
55 ▲35 66 192 154 222 281 257 101 115
(円/株)*
総資産経常利益率
4.5 4.6 4.8 5.8 5.9 8.4 10.6 8.7 3.9 3.8
(%)
自己資本当期利益率
4.4 ▲2.8 5.0 12.6 9.0 12.0 13.6 11.3 4.3 4.8
(%)
配当金(円/株)* 24.0 24.0 24.0 28.0 32.0 38.0 59.0 70.0 70.0 70.0
(うち2Q末) (12.0) (12.0) (12.0) (14.0) (16.0) (16.0) (24.0) (35.0) (35.0) (35.0)
*当社は2016年10月1日に株式併合(2株→1株)を実施しております。一株当たり当期純利益および配当金については、株式併合前においても当該併合が
行われたと仮定した遡及修正による数値を表示しております。
27
参考: 各種指標 (2) 旧セグメント別 設備投資額・減価償却費(連結)
【単位:億円】
年度 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
天然ガス系化学品 139 63 45 57 53 90 60 57 72
芳香族化学品 47 57 23 40 106 105 113 146 150
設
備
投 機能化学品 216 150 112 76 99 81 110 144 146
資
額 特殊機能材 18 33 66 43 38 66 19 23 26
(※)
その他 1 3 5 3 7 5 6 21 27
合計 424 309 254 222 305 350 309 392 423
天然ガス系化学品 77 62 63 69 61 50 51 55 63
芳香族化学品 77 58 41 39 82 85 85 87 95
減
価 機能化学品 84 77 95 92 88 86 91 87 87
償
却 特殊機能材 35 27 31 33 30 30 35 36 38
費
その他 3 3 3 3 3 3 5 8 10
合計 277 230 235 237 267 256 270 274 295
※固定資産計上ベース
28
参考: 各種指標 (3)
2020
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
年度中計
上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期実績 下期予想 前提※2
為替(JPY/USD) 105 112 111 111 110 112 109 109 107 105 110
為替(JPY/EUR) 118 119 126 133 130 127 121 120 121 120 -
原油価格(Dubai)
43 51 50 62 73 65 64 56 37 50 60
(US$/BBL)
メタノール
(US$/MT) 230 327 296 381 408 335 277 245 194 240 355
アジアスポット平均価格
原料キシレン
660 680 650 725 845 730 705 640 420 490 705
(US$/MT)
ビスフェノールA 1,000 1,000 1,100 1,200 1,600 1,200 1,000 1,050 900 1,000 1,000
(US$/MT)※1 ~1,200 ~1,400 ~1,300 ~1,700 ~1,900 ~1,800 ~1,450 ~1,350 ~1,450 ~1,600 ~1,600
ポリカーボネート 2,200 2,400 2,500 2,900 2,700 2,100 1,900 1,650 1,500 1,700 2,300
(US$/MT)※1 ~2,500 ~2,800 ~2,900 ~3,900 ~3,800 ~2,800 ~2,250 ~2,000 ~2,150 ~2,500 ~3,200
※1 期間中の最小値および最大値を記載 ※2 2018年5月 中期経営計画策定時の前提条件
感応度(概算)
為替(USD) :1円の円高(円安)で、営業利益5億円/年、経常利益9億円/年の減益(増益)
為替(EUR) :1円の円高(円安)で、営業利益1億円/年、経常利益1億円/年の減益(増益)
原油(Dubai) :1$/BBLの上昇(下落)で、2億円/年の減益(増益)、メタノールへの影響は含まず
メタノール :メタノール市況1$/MTの上昇(下落)で、持分法利益1億円/年の増益(減益) 29
参考:芳香族アルデヒドが香料、添加剤用途で伸長中
取り扱いの難しい超強酸HF-BF3触媒による独自製法により、
高純度品を効率的に生産。
触媒が装置内で回収・再利用されるため、廃棄物が少なく環境面でも優れる。
当社でしか製造できない品種も含め、10種類以上のアルデヒドを生産・販売。
樹脂添加剤、香料、医農薬など多様な用途へ展開。
芳香族アルデヒド 売上高推移
4年間で約50%増の見通し
樹脂添加剤用途 香料用途
今後の増産計画
・2022年にボトルネック解消工事を実施。
・新装置建設についても、2023年稼働を目
標に投資額を精査中。
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020(予想)
30
参考:半導体向け製品「超純過酸化水素」「BT材料」の海外展開
31
参考:台湾で原料過水から超純過水までの一貫生産体制を構築
~電子産業向け超純過水事業の世界戦略を加速~
当社は、超純過酸化水素(以下、超純過水)事業の更なる伸長を目指し、台湾子会社における工業
用過酸化水素(以下、工薬過水)製造設備の建設を決定しました。
超純過水は、主に半導体のウエハやデバイスの製造工程で使用されます。
当社グループは超純過水において世界トップのシェアを持ち、世界最高レベルの品質とそれを保証
する分析・品質保証体制を有するリーディングカンパニーとして、多くの顧客と取引を拡大してまい
りました。
台湾では高品質な超純過水の需要が急増しています。今回建設する工薬過水製造設備から稼働中の
超純過水設備へ原料を供給することで、原料となる工薬過水から超純過水までの現地一貫生産体制お
よび供給安定性・高品質・コスト競争力を伴った超純過水の製造販売を実現します。
当社グループの台湾子会社
32
参考:5Gで伸長するBT材料~アンテナインパッケージへの採用例~
33
参考:光学樹脂ポリマー ~最新のスマホカメラレンズへの採用例~
34
参考:「メタノール等の基幹物質の合成によるCO2有効活用に関する調査事業」
に採択
当社、三菱日立パワーシステムズ(現:三菱パワー)および
三菱重工エンジニアリングは、国立研究開発法人新エネルギ
ー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「苫小牧の
CO2貯留地点におけるメタノール等の基幹物質の合成による
CO2有効活用に関する調査事業」に採択されました。
今回の調査事業では、製油所から回収されたCO2を原料に
メタノールを合成することを想定し、CCUの実現(回収CO2
からメタノールを合成するCO2利用/CCU:CO2 Capture
and Utilization)に必要な技術的調査を行います。また、
カーボンリサイクルメタノールの事業化と脱炭素社会に必要
なイノベーションの創出を目指します。
調査結果は、将来的には多様なCO2排出源に適用できるも
のです。当社は、環境保全と経済発展が両立する持続可能な
社会の実現に向けて、CO2削減の取り組みに積極的に貢献し
ていきます。
CSRサイト(WEB)リニューアルのお知らせ
ESGに関する情報を、より詳細にかつ網羅した形に当社CSRサイトを全面的にリニューアル
いたしました。ESG投資の観点からも是非ご活用下さい。https://www.mgc.co.jp/csr
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お問い合わせ先
三菱ガス化学株式会社
CSR・IR部 IRグループ
TEL 03-3283-5041
https://www.mgc.co.jp
< 見通しに関する注意事項 >
当資料に記載されている計画、目標等の将来に関する記述は、作成時点において当社が入手して
いる情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて判断したものであり、不確実性を内
包するものです。実際の業績等は、様々な要因によりこうした将来に関する記述とは大きく異な
る可能性があります。
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