4178 M-Sイノベーション 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社Sharing Innovations 上場取引所 東
コード番号 4178 URL https://sharing-innovations.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)飯田 啓之
取締役CFOコーポレート
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)小川 恭平 TEL 03(6456)2451
マネジメント部門長
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 3,297 20.0 271 62.2 275 62.8 181 89.2
2020年12月期第3四半期 2,748 - 167 - 168 - 95 -
(注)包括利益 2021年12月期第3四半期 180百万円 (88.1%) 2020年12月期第3四半期 96百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 48.75 43.73
2020年12月期第3四半期 26.21 -
(注)2021年3月24日東京証券取引所マザーズ市場に上場したため、当第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益は、新規上場日から当四半期累計期間までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 1,969 1,431 72.6
2020年12月期 1,575 1,043 66.1
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 1,430百万円 2020年12月期 1,042百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,413 16.7 424 55.0 427 55.1 277 57.1 74.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 3,773,300株 2020年12月期 3,660,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q -株 2020年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 3,722,001株 2020年12月期3Q 3,660,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な
要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等に
ついては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの「将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社Sharing Innovations(4178)
2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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株式会社Sharing Innovations(4178)
2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国からの非
常事態宣言による不要不急の外出自粛や各種事業に対する営業活動の自粛要請の影響もあり先行き不透明な状況が
続いております。
当社グループの主要事業であるデジタルトランスフォーメーション事業を取り巻く環境といたしましては、IT人
材不足が今後ますます深刻化し、2030年には約45万人程度までIT人材の不足規模が拡大するとの推計結果が出てお
ります。(出所:経済産業省委託事業「IT人材需給に関する調査」)
また、デジタルトランスフォーメーション(DX)のトレンドが進展する中、生産性の向上や業務の効率化を目的
にクラウドファースト戦略を実行する企業が増える他、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、
「テレワークの導入」「デジタルビジネスの強化」などの喫緊の業務課題を解決するためにパブリッククラウドサ
ービスを活用する企業も増加しております。2021年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は前年比20.3%増
の1兆5,087億円となると見込まれており、また、2020年~2025年の年間平均成長率は18.4%で推移して、2025年
の市場規模は2020年比2.3倍の2兆9,134億円になると予測されております。(出所:IDCJapan株式会社「国内パブ
リッククラウドサービス市場 産業分野別予測、2021年~2025年」)
このような環境のもと、当社グループのデジタルトランスフォーメーション事業においては人材確保とIT技術の教
育により、開発体制強化に努めてまいりました。また、プラットフォーム事業においては新規ユーザー獲得のため
のプロモーション施策を行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,297,064千円(前年同期比20.0%増)、営業利
益271,513千円(前年同期比62.2%増)、経常利益275,072千円(前年同期比62.8%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益181,455千円(前年同期比89.2%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①デジタルトランスフォーメーション事業
当事業においては、事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めてま
いりました。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、各種Webシステム開発、スマホアプ
リ開発、クラウドインテグレーション等の案件受注が順調に拡大しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,017,268千円(前年同期比23.0%増)、セグメント利益
(営業利益)は374,863千円(前年同期比64.3%増)となりました。
②プラットフォーム事業
プラットフォーム事業においては、「チャットで話せる占いアプリ-ウラーラ」を主力としたスマートフォン
向けアプリの企画開発・運営などに取り組んでおります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は292,295千円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益(営業利
益)は37,730千円(前年同期比13.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べて393,598千円増加し、
1,969,473千円となりました。主な要因は、現金及び預金が354,516千円、受取手形及び売掛金が69,537千円増加し
た一方、のれんが36,387千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べて5,493千円増加し、537,864千円
となりました。主な要因は、買掛金が31,394千円増加した一方、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が
27,528千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べて388,104千円増加し、
1,431,609千円となりました。主な要因は、東京証券取引所への新規上場に伴う公募増資及びオーバーアロットメ
ントによる売出しに関連した第三者割当増資による新株発行等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ103,686千
円増加したほか、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が181,455千円増加したこと等によ
るものであります。
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2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年8月11日の「通期業績予想の修正に関するお知らせ 」で公表しました業
績予想から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 462,773 817,289
受取手形及び売掛金 483,297 552,834
仕掛品 16,023 12,776
その他 52,876 56,939
流動資産合計 1,014,970 1,439,839
固定資産
有形固定資産 105 1,021
無形固定資産
のれん 517,971 481,583
その他 4,196 1,639
無形固定資産合計 522,167 483,222
投資その他の資産 38,631 45,390
固定資産合計 560,904 529,634
資産合計 1,575,875 1,969,473
負債の部
流動負債
買掛金 201,592 232,987
未払法人税等 71,199 65,117
賞与引当金 14,124 41,952
その他 245,453 197,808
流動負債合計 532,370 537,864
負債合計 532,370 537,864
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2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 330,500 434,186
資本剰余金 377,500 481,186
利益剰余金 333,729 515,185
株主資本合計 1,041,729 1,430,558
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 382 △340
その他の包括利益累計額合計 382 △340
新株予約権 1,391 1,391
純資産合計 1,043,504 1,431,609
負債純資産合計 1,575,875 1,969,473
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2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自2020年1月1日 (自2021年1月1日
至2020年9月30日) 至2021年9月30日)
売上高 2,748,627 3,297,064
売上原価 2,193,915 2,514,791
売上総利益 554,711 782,272
販売費及び一般管理費 387,283 510,758
営業利益 167,428 271,513
営業外収益
受取利息 9 15
為替差益 - 900
補助金収入 1,645 2,643
その他 546 -
営業外収益合計 2,201 3,559
営業外費用
支払利息 64 1
為替差損 589 -
その他 35 -
営業外費用合計 688 1
経常利益 168,940 275,072
特別損失
減損損失 1,936 -
特別損失合計 1,936 -
税金等調整前四半期純利益 167,004 275,072
法人税、住民税及び事業税 73,602 99,400
法人税等調整額 △2,510 △5,784
法人税等合計 71,091 93,616
四半期純利益 95,912 181,455
親会社株主に帰属する四半期純利益 95,912 181,455
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自2020年1月1日 (自2021年1月1日
至2020年9月30日) 至2021年9月30日)
四半期純利益 95,912 181,455
その他の包括利益
為替換算調整勘定 160 △723
その他の包括利益合計 160 △723
四半期包括利益 96,072 180,732
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 96,072 180,732
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月24日に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。上場にあたり、2021年3月23日を払込
期日とする公募増資により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ65,550千円増加しております。また、2021年4月26
日を払込期日とする第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)により、
資本金及び資本剰余金がそれぞれ33,823千円増加しております。さらに、当第3四半期連結累計期間における新株
予約権の行使による新株の発行を含めて、当第3四半期連結会計期間末において資本金が434,186千円、資本剰余
金が481,186千円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
デジタルトランス 調整額 損益計算書
プラットフォーム (注)1 計上額
フォーメーション 計
事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,450,543 298,084 2,748,627 - 2,748,627
セグメント間の内部
3,450 - 3,450 △3,450 -
売上高又は振替高
計 2,453,993 298,084 2,752,077 △3,450 2,748,627
セグメント利益 228,225 33,219 261,445 △94,017 167,428
(注) 1.セグメント利益の調整額△94,017千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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2021年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自2021年1月1日 至2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
デジタルトランス 調整額 損益計算書
プラットフォーム (注)1 計上額
フォーメーション 計
事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,004,768 292,295 3,297,064 - 3,297,064
セグメント間の内部
12,500 - 12,500 △12,500 -
売上高又は振替高
計 3,017,268 292,295 3,309,564 △12,500 3,297,064
セグメント利益 374,863 37,730 412,593 △141,079 271,513
(注) 1.セグメント利益の調整額△141,079千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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