4176 M-ココナラ 2021-07-15 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2021 年7月 15 日
各 位
                               会   社        名 株   式        会   社     コ      コ    ナ     ラ
                               代 表 者 名 代表取締役社長 CEO 鈴                         木         歩
                                                  (コード番号:4176 東証マザーズ)
                               問合わせ先 執 行 役 員                   C F O 中 川          修 平
                                                                      TEL. 03-6712-7771




                      通期業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は 2021 年 7 月 15 日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年3月 19 日に「東
京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」において開示いたしました 2021 年 8 月期
の業績予想を以下の通り修正することとしましたので、お知らせいたします。


                                   記


1.当期の業績予想数値の修正(2020 年9月1日~2021 年8月 31 日)
                                                                            1株当たり
                  営 業 収 益     営 業 利 益       経 常 利 益        当 期 純 利 益
                                                                            当 期 純 利 益
                      百万円          百万円            百万円               百万円              円 銭
前 回発表予想(A)
                      2,426            74             46              44             2.13

今 回修正予想(B)            2,710            74             46              30             1.42


増 減 額(B-A)             283             -              -             △14


増 減 率(    %   )       11.7             -              -            △32.4

(参考)前期実績
                      1,775        △80            △83               △94          △4.59
(2 020 年8月期)



2.修正の理由
 営業収益につきましては、
            「ココナラ」事業の流通高が順調に推移したことから、前回公表の予想数値を上
回る見込みとなりました。
 営業利益、経常利益につきましては、当第3四半期までの実績では前回公表の予想数値を上回るものの、
当第4四半期会計期間におきまして、大規模なマーケティング投資により営業損失、経常損失の計上を予定し
ていることから、当期の通期における予想数値の修正は行わないものとします。
 当期純利益につきましては、2022 年8月期以降におけるマーケティングへの投資規模を、前回公表時の想
定を上回る規模とする方針に変更したことにより、当期末決算における繰延税金資産の回収可能性の見直しを
行い、繰延税金資産を計上しないこととしたため、前回公表の予想数値を下回る見込みとなりました。
 「ココナラ」事業は、事業フェーズとして成長段階にあること、また、事業規模の拡大が長期的な利益、
キャッシュ・フロー、株主価値の拡大につながりやすい財務構造を有することから、中短期的には営業利益、
経常利益、当期純利益の計上を重視せず、効率的な財務構造及び財務規律は維持しながらも流通高、営業収益
の拡大を優先する方針で事業運営を行なっております。かかる方針を踏まえ、特に、ユーザー層の拡大による
購入 UU の成長、及び UI、UX の改善やビジネスユーザー層の拡大を通した一人当たり購入額の成長を通して流
通高を成長させていく予定です。そのため、当社は、当第4四半期に予定する大規模な投資に加え、2022 年
8月期以降においてもマーケティング投資を大幅に拡大し、また、主にプロダクト機能開発にかかる人材への
投資についても継続する予定です。なお、流通高営業収益率については、流通高に占める各カテゴリの構成比
の変化により多少変動することが想定されるものの、特別大きな変動を見込んでいないため、流通高の拡大に
伴って営業収益が成長するものと見込んでおります。


(注)上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
   様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                                   以 上