4173 M-WACUL 2021-07-12 15:30:00
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年7月12日
上場会社名 株式会社WACUL 上場取引所 東
コード番号 4173 URL https://wacul.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)大淵 亮平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 コーポレート本部長 (氏名)竹本 祐也 TEL 03-5244-5535
四半期報告書提出予定日 2021年7月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第1四半期の業績(2021年3月1日~2021年5月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第1四半期 294 - 68 - 67 - 55 -
2021年2月期第1四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年2月期第1四半期 7.98 7.23
2021年2月期第1四半期 - -
(注)当社は、2021年2月期第1四半期については四半期財務諸表を作成していないため、2021年2月期第1四半期の数
値及び2022年2月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第1四半期 847 632 74.4
2021年2月期 711 466 65.3
(参考)自己資本 2022年2月期第1四半期 630百万円 2021年2月期 464百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年2月期 -
2022年2月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年2月期の業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,052 47.8 229 220.7 228 301.3 225 170.0 32.32
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
1株当たり当期純利益については、2021年3月23日付で払込完了したオーバーアロットメントによる株式売出しに
伴う第三者割当増資分(104,700株)を考慮して算出しております。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q 7,047,700株 2021年2月期 6,892,000株
② 期末自己株式数 2022年2月期1Q -株 2021年2月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期1Q 7,003,978株 2021年2月期1Q -株
(注)当社は、2021年2月期第1四半期については四半期財務諸表を作成していないため、期中平均株式数を記載
しておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来予測に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご参照ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年7月13日(火)に機関投資家及びアナリスト向けにネット・カンファレンスを開催する予定です。
当日使用する四半期決算説明会資料は、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
株式会社WACUL(4173)2022年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社WACUL(4173)2022年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第
1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行ってお
りません。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3度目の緊急事態宣言が
発令されるなど、依然として対面による営業・マーケティング手法が制限されておりました。そうした環境下にお
いて、デジタルによる顧客獲得活動を力強く推進する企業が増えていると当社では見ております。当社ではその変
化にいち早く対応するべく、マーケティングのデジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」という。)への
関心の高まりを捉えた売上最大化と、先行き不透明感の出る中でのコスト削減を同時に支援する当社ソリューショ
ンの強化及び拡張を進めてまいりました。
当社では、企業のDXを強力に支えるべく、デジタルマーケティングのPDCAを支える分析・改善提案ツールである
「AIアナリスト」だけでなく、そこから抽出された改善を実現するBPOソリューション群である「AIアナリスト
SEO」「AIアナリストAD」を含む「AIアナリスト・シリーズ」のクロスセルを継続的に推進してまいりました。
既存プロダクトの強化として、当社有料版顧客の源である無料版顧客のアクティブ化促進を目的とした、無料版
で利用できる機能のさらなる拡大や、「AIアナリスト」のデータ処理速度の向上(従来比1.6倍)などを行いまし
た。さらに「AIアナリスト」の広告レポートにおいて、ターゲットユーザーごとに媒体横断で分析できる機能など
を追加し、「AIアナリストAD」と同時に利用する顧客への付加価値を向上するとともに、Web広告とWebサイトの一
体運用による顧客獲得の効率性をさらに改善させました。こうした「AIアナリスト」及び「AIアナリスト・シリー
ズ」の継続的な強化は今後も続けてまいります。
さらに、当第1四半期累計期間には、デジタルを活用した顧客獲得の支援という当社の事業をさらに強力にすべ
く、これまで提供してきたツール及びBPOサービスといったソリューションに加え、そうしたソリューションを顧
客企業内で運用するヒト(人材)の支援を行うサービスの新規投入・開発を進めてまいりました。具体的には、
2021年4月からデジタルハリウッド株式会社のWebと動画について学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッ
ドSTUDIO」に「デジタルマーケティング基礎講座」を提供しました。また、2021年6月からこれまでマーケティン
グDXへの知見のないBtoB企業向けにマーケティングDXのオンライン研修サービスをローンチするなど、マーケティ
ング人材開発のケイパビリティ向上に努めております。
この結果、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高294,337千円、営業利益68,436千円、経常利益67,687千
円、四半期純利益55,886千円となりました。
なお、当社はDX事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較して136,341千円増加し、847,519千円となり
ました。これは、主に流動資産が127,300千円増加したことによるものであります。流動資産の増加は、主に株式
の発行により現金及び預金が68,973千円増加したこと、業務拡大により売掛金が56,493千円増加したことによるも
のであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較して30,018千円減少し、214,612千円となり
ました。これは、主に流動負債が26,418千円減少したことによるものであります。流動負債の減少は、主に返済に
より1年内返済予定の長期借入金が7,650千円減少したこと、納税により未払法人税等が2,935千円、未払消費税等
が8,439千円減少したこと、未払金が11,697千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較して166,359千円増加し、632,906千円とな
りました。これは、主に株式の発行により資本金が55,330千円、資本剰余金が55,330千円増加したこと、四半期純
利益の計上により利益剰余金が55,886千円増加したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2021年4月14日の「2021年2月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に
変更はありません。
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株式会社WACUL(4173)2022年2月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 446,801 515,775
売掛金 72,857 129,351
仕掛品 586 946
その他 31,587 35,618
貸倒引当金 △936 △3,494
流動資産合計 550,896 678,196
固定資産
有形固定資産 8,049 7,650
無形固定資産
ソフトウエア 98,817 89,539
ソフトウエア仮勘定 927 20,418
無形固定資産合計 99,745 109,957
投資その他の資産 52,486 51,714
固定資産合計 160,281 169,322
資産合計 711,178 847,519
負債の部
流動負債
1年内返済予定の長期借入金 29,050 21,400
未払法人税等 16,873 13,938
賞与引当金 9,110 9,382
その他 119,596 103,492
流動負債合計 174,630 148,212
固定負債
長期借入金 70,000 66,400
固定負債合計 70,000 66,400
負債合計 244,630 214,612
純資産の部
株主資本
資本金 474,300 529,630
資本剰余金 48,395 103,725
利益剰余金 △58,347 △2,461
株主資本合計 464,347 630,893
新株予約権 2,200 2,013
純資産合計 466,547 632,906
負債純資産合計 711,178 847,519
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株式会社WACUL(4173)2022年2月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期累計期間
(自 2021年3月1日
至 2021年5月31日)
売上高 294,337
売上原価 59,802
売上総利益 234,534
販売費及び一般管理費 166,098
営業利益 68,436
営業外費用
支払利息 197
株式交付費 463
その他 87
営業外費用合計 749
経常利益 67,687
税引前四半期純利益 67,687
法人税、住民税及び事業税 11,229
法人税等調整額 571
法人税等合計 11,801
四半期純利益 55,886
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株式会社WACUL(4173)2022年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月23日を払込期日とするオーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資による
募集株式の発行104,700株により、資本金及び資本準備金がそれぞれ50,570千円増加しております。この結果、当第
1四半期累計期間における新株予約権の行使による募集株式の発行を含めて、当第1四半期会計期間末において資本
金が529,630千円、資本剰余金が103,725千円となっております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積りについて)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積りについ
て)に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定及び会計上の見積りについて、重要な変更はありま
せん。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響は不確実性が高く、今後の状況次第では、当社の財政状態及び経
営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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