4170 M-KaizenPF 2021-07-21 15:00:00
株式会社ディーゼロの株式取得(子会社化)に関するお知らせ(補足説明資料) [pdf]
株式会社ディーゼロの
株式取得(子会社化)に関するお知らせ
株式会社Kaizen Platform 証券コード 4170
2021年7月21日
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株式会社ディーゼロの子会社化サマリー
創業21年、福岡県最大級のWeb制作専門クリエイティブ集団
「ディーゼロ社」の株式を70.2%取得し、子会社化
契約締結日 2021年7月21日
株式取得日 2021年8月11日(予定)
株式取得価額 421百万円
取得持分 70.2%
取得資金の調達方法 金融機関による借入金を予定
残株式(29.8%)について
残りの株式について、当社のコールオプション、及び、2023年7月21日以降に行使可能な残株保有株主のプットオプションが
設定されており、当該コールオプション又はプットオプションが行使された場合、
当社はその残り146株を取得し完全子会社化する予定。
なお、上記のオプション行使による株式の取得は、会社法上の株式交換によって実施する場合がある。
2021年12月期業績への影響
今期業績への影響については、現在精査中。公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示予定。
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ディーゼロ社について
社名 株式会社ディーゼロ
所在地 福岡県福岡市
代表取締役 矢野 修作
設立 2000年8月1日
資本金 45百万円
売上高 537百万円(2020年7月期)
従業員数 54名(2021年4月1日時点)
事業内容 - Webサイト企画・制作
- スマートフォンサイト/アプリ企画・制作
- モバイル(フィーチャーフォン)サイト企画・制作
- キャンペーンサイト/ランディングページ企画・制作
- サイトデザイン・インタフェース設計・制作
- Facebookページおよびアプリの企画・制作
- Facebook、Twitterなどのソーシャルプロモーション企画・制作
- デジタルサイネージコンテンツ企画・制作/その他デジタルコンテンツ制作
- Webサイト運用支援・教育/Webサイトコンサルティング
- Webプロモーション企画・制作/Web販売促進の企画・制作
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本件の狙い①:UXソリューションのサービス強化
UXソリューションにおける最大の解約理由は、3〜4年毎に実施されるサイトリニューアル
ディーゼロ社の子会社化により一気通貫したUXソリューションへサービス強化
解約
Before UXソリューション 再契約の獲得
Kaizen Team + Kaizen Engine サイトリニューアル
リニューアルからUX改善まで一気通貫したサービスを提供
サイトリニューアル獲得、およびUXソリューションの継続へ
After UXソリューション D-ZERO
Kaizen Team + Kaizen Engine サイトリニューアル
→ Kaizen Platformの豊富なUX改善ナレッジを
リニューアルにも活用
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本件の狙い②:DXソリューションのサービス強化
より上流の問題を解決していくためには0→1のサービス開発も重要に
D-ZERO DXの企画・制作・開発力を活かし上流から下流まで一気通貫したサービスへ強化
Kaizen Sales Kaizen Video
Before 目的 戦略 開発 活用 動画 手段
DX workshop
DX consulting D-ZERO Kaizen Sales Kaizen Video
After 目的 戦略 開発 活用 動画 手段
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両社のバリューアップ
両社ともに長期にわたるUX/DXサービスを提供することでシナジーを追求し収益構造を強化
顧客基盤もほぼ重複がないため、相互に大きな白地が拡がっている
Kaizen Platformの D-ZEROの
既存・新規顧客 既存・新規顧客
UX Solution
Site Creative
UX/DXソリューションの中に サイト納品後に
収益構造 サイト制作をラインナップする UX改善サービスを提供する事で
ことでLTV及びARPUを向上 リカーリング収益を強化
D-ZEROのノウハウを活かした グロースハッカーを活用した
コスト構造 グロースハッカー教育及び 既存案件での
地方でのリクルーティング強化 外注費率低減及び変動費率の向上
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セールス&マーケ領域のDXにおけるフルサービスを目指す
顧客課題を解決するためには、上流から下流までのフルサービスが必要
Before After
サイトリニューアルが リニューアルからUX改善まで
UXソリューション
最大の解約理由 一気通貫したサービスへ
DXの成功には DXの上流から下流まで
DXソリューション
上流工程の正しい設計が必須 一気通貫したサービスへ
我々のユニークネスを最大限に活かし
既存のビジネスモデルとは異なる収益/コスト構造を構築
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急速に拡大するDX市場
営業・マーケティング・カスタマーサービスDX市場がコロナの影響によって
大幅に成長が加速している中で、
当社として早期にフルサービスを揃えることが中長期の成長にとって望ましいと判断
単位:百万円 営業・マーケティング・カスタマーサービスDX市場
総市場
ITサービス市場 5.8 兆円
2019年実績
ターゲット市場
デジタルトランスフォーメーション市場
7,912億円
2019年実績
コアターゲット市場
営業・マーケティング・ 2030年
カスタマーサービスDX市場 営業・マーケティング・カスタマーサービスDX市場予想
2019年実績
1,579億円 3,780億円
※ITサービス市場規模出典:IDC「国内ITサービス市場ベンダー売上ランキング」2019
© 2021 KAIZEN PLATFORM INC. All Rights Reserved. ※デジタルトランスフォーメーション市場規模出典:富士キメラ総研「2020 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」 8
セールス&マーケティングのDX市場における戦い方
今後のDX市場をオポチュニティと考えた際に
大手企業を顧客とした「ソリューションを揃える」×「ビジネスモデル」の掛け合わせで
当社の顧客基盤を活用したさらなる展開が可能
経営
戦略
支援
組織
開発 セールス&
ン グ マーケティング
ティ
サル ッ プ
コン ショ
ソリューション販売 ク グ
ワー ン ニン
プラ ス CRM/営業
リ ソー
S UI改善
レベニューシェア/JV Saa
コンテンツ
制作開発
ターンアラウンド/PE 集客
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戦略ステップ
STEP1 STEP2 STEP3
上流となるコンサルティング セールス&マーケティングDX ビジネスモデルを拡張して
機能の強化 で提供できるケーパの拡大 より収益のレバレッジを高める
STEP2までを今後3年間で完了。DXをフルサポートできる機能が揃った上でSTEP3へ
経営
戦略
支援
組織
開発 セールス&
3 ン グ マーケティング
1 ティ
サル ッ プ
コン ショ
DX
ソリューション販売 ク UX
ワー
動画 CRM/営業
2 UI改善
レベニューシェア/JV
コンテンツ
制作開発
ターンアラウンド/PE 集客
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プラットフォームによる収益性向上
従来の制作会社のビジネスモデルに必要な固定費成長を変動費化させて弾力性を保ちつつ、
データドリブンに改善できるSaaSを提供することでリカーリングモデル化し、収益性を強化
全体戦略 個別戦略 運用リソース 制作リソース 配信 体験
AE/コンサル PM/プランナー Dir グロースハッカー UI ユーザー
モニタリング 支援 マッチング データ
データ提供による エビデンス提供による
データによる精度向上 ユーザーの反応データ
マネジメントサイクル インスピレーション
UX:Kaizen Engine
ダッシュボード
ワークフロー SaaS Ad:API連携
DX:Kaizen Sales SaaS
③ Marketing ② Planning ① Creative
PDCA PDCA PDCA
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