4170 M-KaizenPF 2021-05-14 15:01:00
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 株式会社Kaizen Platform 上場取引所 東
コード番号 4170 URL https://kaizenplatform.com/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役執行役員CEO (氏名)須藤 憲司
問合せ先責任者 (役職名) 経理財務部部長 (氏名)朝井 秀尚 TEL 03-5909-1151
四半期報告書提出予定日 2021年5月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第1四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第1四半期 571 - 62 - 6 - 6 -
2020年12月期第1四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2021年12月期第1四半期 70百万円 (-%) 2020年12月期第1四半期 -百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第1四半期 0.44 0.39
2020年12月期第1四半期 - -
(注)2020年12月期第1四半期については、四半期連結財務諸表を作成していないため、2020年12月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増
減率を記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第1四半期 3,848 3,325 86.4
2020年12月期 3,388 2,854 84.2
(参考)自己資本 2021年12月期第1四半期 3,324百万円 2020年12月期 2,854百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 -
2021年12月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
EBITDA
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭 百万円 %
通期 2,200 30.5 160 584.6 160 339.1 160 49.0 20.62 320 -
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.EBITDA=営業利益+減価償却費
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期1Q 15,811,738株 2020年12月期 15,424,473株
② 期末自己株式数 2021年12月期1Q -株 2020年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期1Q 15,722,001株 2020年12月期1Q -株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事
項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状
況にあるものの、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていくなかで、各種政策の効果により持ち直しに向か
うことが期待されております。
国内コンサルティングサービス市場は、2024年には1兆円に達すると予測され(注1)、インターネット広告の
市場規模は2兆円を超えて(注2)テレビ広告を凌駕する規模にまで成長し(注3)、5G携帯端末の販売台数は
2025年度には1,900万台を超えると予測され(注4)、5G化に伴って動画広告は2019年から3年間で1.7倍になる
と見込まれております(注5)。マーケティング領域でのデジタル化はさらに進んでいくと想定される中、当社グ
ループの事業機会はさらに拡大していくものと考えています。
また、日本国内のDX(デジタルトランスフォーメーション)市場は2030年には3兆425億円の規模にまで成長する
と予測されており(注6)、DXの市場拡大は当社グループのさらなる展開につながっていくものと考えておりま
す。
このような経営環境の中、当社グループはUX/DXソリューション及び動画ソリューションの既存顧客の契約継続
及び新規顧客の獲得に注力するとともに、新サービスの投入、プロダクトの開発・改善、顧客数増加に向けたマー
ケティングなどの先行投資を行ってまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は571,673千円、営業利益62,721千円、経常利益6,210千
円、親会社株主に帰属する四半期純利益6,869千円となりました。
出典 (注1)International Data Corporation(IDC)「国内ビジネスコンサルティング市場予測、2020年〜2024
年」
(注2)㈱電通「2020 年 日本の広告費」
(注3)同上。2020年のテレビの広告費は1兆6,559億円
(注4)㈱野村総合研究所「2025年度までのICT・メディア市場の規模とトレンドを展望」
(注5)㈱サイバーエージェント、㈱デジタルインファクト「国内動画広告の市場動向調査」
(注6)㈱富士キメラ総研「2020デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望」
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。なお、当第1四半期連結会計期間より、「サイトソリュ
ーション事業」を「UX/DXソリューション」に、「Kaizen Video事業」を「動画ソリューション」に名称変更いた
しました。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
①UX/DXソリューション
UX/DXソリューションは、新型コロナウイルス感染症の影響拡大・長期化によりリモートワークの導入など企業
のデジタル活用が進む中、Webサイト改善を入口とし企業のDX支援のコンサルティングや人材育成のサポートなど
周辺領域への事業拡大が進んでおります。また、Webサイト改善を行う専門チームを提供する「KAIZEN Team」の販
売が順調に推移しております。
この結果、売上高は366,112千円、セグメント利益は33,826千円となりました。
②動画ソリューション
動画ソリューションは、拡大する顧客の動画広告制作のニーズに加え、動画活用方法の変化により従来の小売り
やBtoC企業だけでなくBtoB企業の受注が増加するなど制作する動画の多様化が進みました。また、コロナ禍におい
て進みつつある動画活用の需要を捉え、商品ラインナップの強化や積極的な営業活動を行いました。
この結果、売上高は205,560千円、セグメント利益は28,895千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、3,848,467千円(前連結会計年度末比459,511千円増加)と
なりました。これは主に、現金及び預金が397,413千円、ソフトウエアが65,595千円増加したことによります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、523,245千円(前連結会計年度末比10,919千円減少)とな
りました。これは主に未払法人税等が12,104千円減少したことによります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、3,325,221千円(前連結会計年度末比470,420千円増加)
となりました。これは主に、資本金及び資本剰余金がそれぞれ200,013千円増加したことによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の連結業績予想につきましては、2021年2月12日の開示時点から変更はありません。
- 2 -
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,660,345 3,057,759
売掛金 206,463 246,716
その他 41,790 36,543
流動資産合計 2,908,598 3,341,018
固定資産
有形固定資産 4,643 4,235
無形固定資産
ソフトウエア 224,081 289,677
ソフトウエア仮勘定 99,198 62,047
その他 311 311
無形固定資産合計 323,591 352,036
投資その他の資産
繰延税金資産 80,897 82,632
その他 71,224 68,545
投資その他の資産合計 152,122 151,177
固定資産合計 480,357 507,449
資産合計 3,388,956 3,848,467
負債の部
流動負債
買掛金 79,806 112,275
未払法人税等 19,134 7,029
その他 185,214 153,940
流動負債合計 284,154 273,245
固定負債
長期借入金 250,000 250,000
固定負債合計 250,000 250,000
負債合計 534,154 523,245
純資産の部
株主資本
資本金 1,518,405 1,718,418
資本剰余金 3,537,515 3,737,528
利益剰余金 △2,123,632 △2,116,762
株主資本合計 2,932,288 3,339,184
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △77,973 △14,448
その他の包括利益累計額合計 △77,973 △14,448
新株予約権 485 485
純資産合計 2,854,801 3,325,221
負債純資産合計 3,388,956 3,848,467
- 3 -
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年1月1日
至 2021年3月31日)
売上高 571,673
売上原価 298,790
売上総利益 272,882
販売費及び一般管理費 210,160
営業利益 62,721
営業外収益
受取利息 16
その他 116
営業外収益合計 132
営業外費用
支払利息 1,146
持分法による投資損失 2,636
株式交付費 1,398
為替差損 49,864
支払手数料 1,232
その他 364
営業外費用合計 56,643
経常利益 6,210
税金等調整前四半期純利益 6,210
法人税、住民税及び事業税 1,074
法人税等調整額 △1,734
法人税等合計 △659
四半期純利益 6,869
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,869
- 4 -
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年1月1日
至 2021年3月31日)
四半期純利益 6,869
その他の包括利益
為替換算調整勘定 63,524
その他の包括利益合計 63,524
四半期包括利益 70,394
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 70,394
非支配株主に係る四半期包括利益 -
- 5 -
(株)Kaizen Platform (4170) 2021年12月期 第1四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2021年1月20日を払込期日とする第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増
資)による新株式の発行375,600株により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ199,772千円増加しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における新株予約権の行使による新株式の発行を含めて、当第1四半期連
結会計期間末において資本金が1,718,418千円、資本剰余金が3,737,528千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益計算書
調整額 計上額
UX/DXソリュ 動画ソリュー
計 (注)
ーション ション
売上高
外部顧客への売上高 366,112 205,560 571,673 - 571,673
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 366,112 205,560 571,673 - 571,673
セグメント利益 33,826 28,895 62,721 - 62,721
(注)セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と一致しています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する情報
当第1四半期連結会計期間より、「サイトソリューション事業」を「UX/DXソリューション」に、
「Kaizen Video事業」を「動画ソリューション」に名称変更いたしました。当該変更は名称変更のみであ
り、セグメント情報に与える影響はありません。
(重要な後発事象)
(当座貸越契約の締結)
当社は、2021年4月22日開催の取締役会において、下記のとおり当座貸越契約を締結することを決議いたし
ました。
1.資金の使途
財務基盤のより一層の安定と機動的な資金調達機会の確保を目的としております。
2.当座貸越契約の内容
(1) 契約先 株式会社三菱UFJ銀行
(2) 当座貸越極度額 100,000千円
(3) 契約締結日 2021年4月30日
(4) 契約期間 2021年4月30日~2022年5月2日
(5) 利率 基準金利+スプレッド
(6) 担保の有無 無担保・無保証
- 6 -