4170 M-KaizenPF 2021-02-12 15:00:00
通期業績予想と実績の差異、並びに、営業外収益、法人税等調整額(益)の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社 Kaizen Platform
代表者名 代表取締役執行役員 CEO 須藤 憲司
(コード:4170、東証マザーズ)
問合せ先 経 理 財 務部 部 長 朝井 秀尚
(ir@kaizenplatform.com)
通期業績予想と実績の差異、並びに、
営業外収益、法人税等調整額(益)の計上に関するお知らせ
2020 年 11 月 18 日に公表しました 2020 年 12 月期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結業績予想
と実績に下記の通り差異が生じました。また、2020 年 12 月期において、下記の通り営業外収益及び法人税等
調整額(益)を計上いたしましたのでお知らせいたします。
1.2020 年 12 月期の連結業績予想数値と実績の差異(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に帰
営 業 利 益 経 常 利 益 1株当たり
属する当期純利
売 上 高 又は営業損失 又は経常損失 当期純利益又は
益又は純損失
( △ ) ( △ ) 純損失(△)
( △ )
前回発表予想 (A) 1,653 2 △21 △31 △4円 12 銭
実 績 (B) 1,686 23 36 107 13 円 84 銭
増 減 額(B-A) 33 20 58 139 -
増 減 率( % ) 2.0 856.2 - - -
(参考)前期実績
1,354 △162 △150 △162 △26 円 77 銭
(2019 年 12 月期)
(注)1. 2019 年 12 月期の1株当たり当期純損失(△)は、期中平均株式数により算出しております。
2. 2020 年 12 月期通期連結業績予想の1株当たり当期純利益は、期中平均株式数により算出し、
オーバーアロットメントによる売出しに関する第三者割当増資分(375,600 株)は考慮しており
ません。
2.差異の理由
当社グループは、
「世界を Kaizen する」をミッションに事業を行い、企業の DX 推進を支援するプラット
フォームとサービスを提供しております。具体的には、クライアントの Web サイトの UX を改善すること
で、CVR を向上させ、クライアントの Web ビジネスの成長を支援する UX ソリューションと、企業の DX を
トータルサポートする DX ソリューションを提供する「サイトソリューション事業」と素材から目的に合わ
せ、最適なクリエイティブを制作できる動画ソリューションを提供する「Kaizen Video 事業」を展開して
おります。
「サイトソリューション事業」では、クライアントの DX 推進のニーズを的確に捉え、前回発表時点の想
定よりも順調に新規クライアントの獲得及び既存クライアントの継続が進捗いたしました。また、
「Kaizen
Video 事業」では、新型コロナウイルス感染症の影響による非対面活動の増加に伴う、営業資料、チラシ
やパンフレット等の紙媒体の動画化等の案件が増加し、ほぼ前回発表予想通りに推移いたしました。その
ため、売上高は 1,686 百万円と前回発表予想を上回りました。
売上原価については、コストコントロールの結果、前回発表予想を下回る 864 百万円となりました。
販売費及び一般管理費については、コストコントロールを行いつつ、当社及び当社サービスの認知度向
上のためのテレビ広告などのマス広告を中心に広告宣伝費を積極的に投下したため、前回発表予想より増
加し 798 百万円となりました。
営業外損益については、
「3.営業外収益の内容」に記載の通りであります。
また、法人税等調整額については、
「4.法人税等調整額(益)の内容」に記載の通りであります。
以上の状況より、営業利益、経常利益又は経常損失、親会社株主に帰属する当期純利益又は純損失が前
回発表予想を上回る実績となりました。
3.営業外収益の内容
当連結会計年度におきまして、営業外収益の為替差益 40 百万円計上いたしました。これは主に、円高の
影響により、連結子会社からの借入金の為替相場による評価替えで発生したものであります。
4.法人税等調整額(益)の内容
当連結会計年度の当社業績及び今後の業績動向等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に
検討した結果、回収可能性が見込まれる部分について、法人税等調整額(益)として 80 百万円を計上いた
しました。
以 上