4166 M-かっこ 2020-12-17 08:00:00
成長可能性に関する説明資料 [pdf]

Explanatory Material on Growth Potential
COPYRIGHT 2020 Cacco Inc.




かっこ株式会社| 証券コード 4166




                                           成長可能性に関する説明資料
                                                                             1
                    Executive Summary
                                    エグゼクティブサマリー
Executive Summary                                 © 2 0 2 0 C a c co I n c
当社のビジネスモデル


           当社のコア技術


                                                              SaaS型
                      AI(人工知能)                              アルゴリズム提供
  セキュリティ



          ×
               データ
              サイエンス                                          不正検知サービス
                      統計学

  ペイメント
                      数理最適化




                       (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.               2
SaaS型アルゴリズム提供事業の3つのサービス


                                  SaaS型アルゴリズム提供事業



            不正検知サービス
                                                    決済コンサルティング      データサイエンス
                                                       サービス           サービス
     主力製品




EC決済、チケット予約、転売    金融機関(インターネットバ                   後払い決済事業者に向けて、   AI・統計・数理最適化の技術
などにおける代金未払い等の不    ンキング・ネット証券)等に                   決済システムの提供及び後払   を用い様々な分野へのデータ
正注文を取引成立前に検知する    おける不正アクセス・不正ロ                   い決済事業の立ち上げ・運用   解析及びアルゴリズムの開
サービス。             グインをリアルタイムに検知                   のコンサルティングを行う    発・提供を行うサービス。
                  するサービス。                         サービス。



                 審査エンジンとして                 を利用


                             (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                    3
主力製品                 の概要

不正注文をリアルタイムに検知するSaaS型サービス                                                                   のストック収益の推移
                    EC事業者
  購入者                                  当社サービス
                   後払い決済事業者
                                                                                                                             584.3百万円
                                                                (百万円)

                                                                  600.0
                              注文データ
         注文
                                                                  500.0


                                                                  400.0
                              審査結果

                                                                  300.0

              OK
  出荷                        APIでのリアルタイム審査                         200.0


  目視検査    REVIEW               (0.5秒~1秒程度)
                                                                  100.0

 お客様確認
                                                                    0.0
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 キャンセル                                                                     2012   2013   2014   2015   2016   2017   2018   2019   2020
                                                                                                                                   (予想)


                                                                 【ストック収益】
ECにおいて商品だけ受け取って代金を支払わない等の
                                                                 定額課金である「月額料金」と、審査件数に応じた
不正注文を独自の検知モデルで審査するサービス。                                          従量課金である「審査料金」を合算した金額。

                                      (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                                                  4
当社の強み



 1    データ・サイエンスに関する知見とセキュリティ領域における高い技術力
      (特許技術「特許第6534255号」 「特許第6534256号」に裏付けされる高い技術水準)




  2   EC領域とペイメント領域における当社サービス導入数国内No.1の実績
      (東京商工リサーチ調べ「ECサイト不正検知サービスに関する調査(2020年5月末日時点)」)




      主力製品である                の利用拡大によるストック収益の堅調な成長
  3
      (2019年12月期の当社売上高全体に占めるストック収益の割合は                      70.3%)


                       (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.            5
                   目次
Contents




                        1   会社概要            Page 7


                        2   事業内容            Page 18


                        3   当社事業が属する市場の成長   Page 27


                        4   中長期の成長戦略        Page 31
© 2020 Cacco Inc




                                                      6
                                                                          7
                      Company Description
                                        会社概要
Company Description                            © 2 0 2 0 C a c co I n c
会社基礎情報

   会社名    かっこ株式会社 (Cacco Inc.)

   設立     2011年1月28日

   役員     代表取締役社長CEO                                        岩井   裕之
          専務取締役管理部門管掌CFO                                    関根   健太郎
          取締役事業部門管掌COO                                      成田   武雄
          取締役システム開発部門管掌CPO                                  岡田   知嗣
          取締役(監査等委員)                                        鈴木   貞洋
          取締役(監査等委員)                                        中山   寿英
          取締役(監査等委員)                                        小川   弦一郎
          執行役員                                              中沢   雄太

  本社所在地   東京都港区元赤坂一丁目5番31号 新井ビル4F

  事業内容    SaaS型アルゴリズム提供事業
          (不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)


                       (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.              8
会社沿革


   2011    1月   創業
          11月   決済コンサルティングサービスを開始


   2012   6月    不正注文検知サービス『                               』をリリース


   2015    1月   データサイエンスサービスを開始


   2016   7月    不正アクセス検知サービス『                                』リリース


   2020   12月   東証マザーズに上場



                     (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.              9
経営ビジョン

 Cacco Evolutionary Purpose


未来のゲームチェンジャーの
「まずやってみよう」をカタチに

 創業以来、すべてのサービスを発展させ続けてきたかっこの
 原動力が、Cacco Evolutionary Purpose です。
 インターネット・スマートフォンの普及に伴って変化する
 日々の中、現状維持では企業が衰退してしまう。変化を推し
 進めなければ、新しい産業が生まれない。2000年代以降、
 低成長が続いた状況を打破したい。かっこはそんな強い想い
 で、未来のゲームチェンジャーとなる人や企業が、革新して
 いく事を支援します。




                              (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.   10
SaaS型アルゴリズム提供事業の3つのサービス


                                  SaaS型アルゴリズム提供事業



            不正検知サービス
                                                    決済コンサルティング      データサイエンス
                                                       サービス           サービス
     主力製品




EC決済、チケット予約、転売    金融機関(インターネットバ                   後払い決済事業者に向けて、   AI・統計・数理最適化の技術
などにおける代金未払い等の不    ンキング・ネット証券)等に                   決済システムの提供及び後払   を用い様々な分野へのデータ
正注文を取引成立前に検知する    おける不正アクセス・不正ロ                   い決済事業の立ち上げ・運用   解析及びアルゴリズムの開
サービス。             グインをリアルタイムに検知                   のコンサルティングを行う    発・提供を行うサービス。
                  するサービス。                         サービス。



                 審査エンジンとして                 を利用


                             (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                11
当社ビジネスの商流
                当社                                                               顧客
                                               不正検知サービスの提供



                                                      代金支払
             不正検知サービス                                          不正検知サービスの提供

                                                    販売パートナー
                                  代金支払
                                                                              EC事業者、
                                                                   代金支払
                                                                              金融機関等
協                                 顧客紹介
    システム開発
力                                                   紹介パートナー
会                                 代金支払
社   代金支払



                                           決済コンサルティングサービスの提供
             決済コンサルティング                                                      後払い決済事業者等
                サービス
                                                      代金支払


                                           データサイエンスサービスの提供
             データサイエンス                                                        小売業、流通業、製造業、
               サービス                                                             サービス業等
                                                     代金支払



                          (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                             12
当社の強み



 1    データ・サイエンスに関する知見とセキュリティ領域における高い技術力
      (特許技術「特許第6534255号」 「特許第6534256号」に裏付けされる高い技術水準)




  2   EC領域とペイメント領域における当社サービス導入数国内No.1の実績
      (東京商工リサーチ調べ「ECサイト不正検知サービスに関する調査(2020年5月末日時点)」)




      主力製品である                の利用拡大によるストック収益の堅調な成長
  3
      (2019年12月期の当社売上高全体に占めるストック収益の割合は                      70.3%)


                       (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.            13
循環成長モデル型のビジネス構造

                                                               中長期
                     不正検知
                     サービス                              新規分野でのSaaS型サービス
        取引拡大                                               を開発・提供

                   中核サービス



 決済コンサルティング                              精度向上
    サービス
                                                               ナレッジ活用

                データサイエンス
                  サービス
       ナレッジ活用

                                                     経験・技術向上

                (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                      14
売上高・営業利益の推移
売上高の推移                                                                営業利益の推移

(百万円)                                                                (百万円)
 900.0                                      808.8 百万円                    150.0                                      116.7 百万円
 800.0                                                                                                           99.0
                                          745.6                          100.0                            82.9
                                  720.0
                          700.4
 700.0                                                                                             45.1
                                                                          50.0
 600.0
                                                                           0.0
                  489.5
 500.0                                                                             2015    2016    2017   2018   2019   2020
          421.9                                                          -50.0                                          (予想)
 400.0
                                                                        -100.0             △90.5
 300.0
                                                                        -150.0
 200.0
                                                                       -200.0

                                                                                  △227.4
  100.0

                                                                       -250.0
    0.0
          2015    2016    2017    2018    2019    2020
                                                  (予想)
 ※決算月は12月期決算

                                                  (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                           15
中核の不正検知サービスが堅調に推移
 サービス種別の売上高推移

(百万円)                                                                        売上全体に占める
900.0                                                                       不正検知サービスの割合
                不正検知
800.0
                決済コンサルティング
700.0
                データサイエンス
600.0                                                                       2020年12月期(予想)
                                                                               売上高の

                                                                              81.4
500.0

400.0                                                                                  %

300.0                                                                       ※2019年12月期は79.3%

200.0

 100.0

   0.0
         2011   2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
                                                                   (予想)
                                       (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                      16
PLサマリー

                  第5期             第6期                 第7期                    第8期             第9期             第10期

        (百万円)                                                                                              2020年12月期
                2015年12月期       2016年12月期         2017年12月期            2018年12月期           2019年12月期
                                                                                                            (予想)

 売上高                  421.9           489.5                 700.4              720.0             745.6           808.8

 売上総利益                143.7             217.9               413.3              460.5               497.1         545.9

 売上総利益率(%)              34.1%           44.5%               59.0%              64.0%               66.7%         67.5%


 営業利益               △227.4            △90.5                   45.1                 82.9            99.0             116.7

 営業利益率(%)                   -               -                6.4%                  11.5%           13.3%            14.4%


 経常利益               △228.6            △92.7                  42.8                  81.2             91.4            91.6

 当期純利益              △233.2           △204.1                  50.0                  80.5            114.4            96.3


                                        (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                                  17
                                                  18
              Our Service
                        事業内容
Our Service                    © 2020 Cacco Inc
のターゲットとなる主な業界



                                                         Web
EC                     トラベル
                                                        サービス




     チケット                                        MVNO




            (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                 19
       が解決するEC領域の課題


   カード                                   サンプル
                 後払い未払い                                             悪質な転売         代引き受取拒否
 なりすまし利用                                 不正取得

クレジットカード保有者    後払い決済の未払い、貸        初回限定、個数制限など                     転売目的での購入行為。    購買意欲の低下や、転売
以外の利用により、カー    倒れと、その督促行為な        があるサンプル商品を大                     ファンからのクレームや、   の不成立で発生。
ド会社から加盟店に対し    どの負担の増加。           量に不正取得。転売を繰                     転売によるブランドイ     正規購入者の機会損失、
て支払いが取消される。                       り返す。                            メージの低下も起こる。    返送料の負担が増加。




   ポイント                                不正
                 いたずら注文                                             目視作業増加         販売機会損失
   不正取得                              アフィリエイト

商品は購入しないでポイ    いたずら目的で、注文と        自作自演による、不正な                     目視で不正を確認する不    パスワード忘れ、海外
ントが発行されたら返品    キャンセルを繰り返し、        アフィリエイト報酬の発                     正対応工数の増加。最新    カード停止、上限金額設
やキャンセルを繰り返す。   購入の意思はない迷惑行        生。CVRが計れず、販促                    の手口の対応に限界があ    定による機会損失。
               為。                 に影響。                            る。




          は、EC業界における上記のようなあらゆる企業の機会損失を未然に防ぐサービスを提供。

                             (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                20
        の仕組みと主な機能
                                                                                     表記の異なる同一住所や姓名を正規
                                                                                     化処理して活用
                   EC事業者                                                   名寄せ       赤坂4丁目3番地2号
購入者                                  当社サービス
                  後払い決済事業者                                                           赤坂4ー3-2


                             注文データ
                                                                                     ・IP、cookieによる同一視判定
        注文
                                                                                     ・海外からのアクセス判定
                                                                           デバイス情報    ・言語設定、タイムゾーンによる
                                                                                      外国人のなりすまし判定 etc…
                             審査結果

                                                                                     ・空室の判定(ウィークリーマン
             OK                                                                      ション・ホテルの判定)
 出荷                     APIでのリアルタイム審査
                                                                           外部DB連携    ・海外転送サービスの判定
                                                                                     ・電話番号疎通の判定   etc…
 目視検査    REVIEW              (0.5秒~1秒程度)
お客様確認
             NG                                                                      短期間の大量購入やなりすましな
キャンセル                                                                      行動分析      ど、不正者に顕著な情報や行動パ
                                                                                     ターンを分析して検知



                                                                                     利用企業で共有されている
ECにおいて代金未払い等の不正注文を独自の                                                      共有ネガティブ
                                                                                     ネガティブデータベースとの
                                                                                     一致を判定
検知モデルで審査するSaaS型サービス

                                      (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                  21
    の提供シーン
      は、主に、後払い決済事業者 と EC事業者 に向けて提供。

                後払い決済                                               クレジットカード決済


          後払い決済事業者                                                      カード会社

     貸倒

                                                             決済代行会社
後払い決済で未払い等が発生した場合、
後払い事業者が損失を負うことになる。      接続・契約                                接続・契約

                                                                            決済サービス提供
     決済サービス提供
                        購入                                         購入

          購入者                          EC事業者                                購入者

                                                              貸倒


                                               非対面取引(EC)でカードの不正利用が発生した場合、
                                               基本的にEC事業者が損失を負うことになる。
                        (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                             22
の主なクライアント




        (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.   23
        の差別化要因と競争優位性が生まれる好循環

    製品における差別化要因                                     優位性が維持される好循環サイクル



     国内不正注文データを大量に保有
1
     (導入数国内No.1の実績)                                                  大量の
                                                  導入実績
                                                                     データを
                                                   が増加
                                                                      蓄積

     データサイエンス・セキュリティの技術と
2
     ノウハウで独自の検知モデルを構築

                                                         循環

     国内製品・自社製品ならではの
3
     モニタリング・サポート体制                                            検知精度
                                                               が向上


                    (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                      24
      の収益が伸びるメカニズム

ストック収益が伸びる3つの要素



    ❶顧客数                     ❷顧客単価                                  ❸クロスセル

          EC事業者
                                                               当社の他の製品・サービス
  後払い                                    審査料金
          EC事業者

                  ×                                        ×
 決済事業者                                                         とのクロスセル
                                        (従量課金)
          EC事業者
                                                                ■
⇒後払い決済市場の拡大に伴って                 月額料金
 持続的に拡大                         (定額)
                                                                ■決済コンサルティング

  直販クライアント            EC市場の成長に伴って、顧客の                           ■データサイエンス
    (EC事業者)
                      取引数(=審査件数)が拡大する
                      ことにより、従量課金部分の成長
⇒ECパッケージ・カート業者
                      が見込める
 とのアライアンスにより拡大


・従量課金と定額課金を合算したストック収益が、売上高全体の 約7割 を占める安定的な収益構造。
・さらに、従量課金により、EC市場・後払い市場の拡大 に伴うアップサイドポテンシャルを取り込むことが可能。
                      (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                      25
         のストック収益の推移

(百万円)
                                                                                 584.3 百万円
600.0


500.0


400.0


 300.0


 200.0


 100.0


   0.0
         2012   2013   2014    2015         2016         2017      2018   2019      2020
                                                                                   (予想)

                              (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                             26
                                                 27
              当社事業が属する市場の成長
         Market
Market                        © 2020 Cacco Inc
持続的な成長を続けるEC市場

     国内のEC化率


(億円)
250,000                                                                                                  16.00%
                                                                                                                      日米中のEC化率比較(2017年)
            EC市場
                                                                                                         14.00%
200,000                                                                                        193,609
            EC化率                                                                     179,845                      25.0%
                                                                                                         12.00%
                                                                           165,054                                                          20.40%
                                                                 151,358                                          20.0%
150,000                                                137,746                                           10.00%
                                             127,970                                     6.76      %
                                   111,660                                                               8.00%    15.0%
                          95,130                                                                                                   11.80%
100,000
          77,880 84,590                                               5.43%    5.79%     6.22%           6.00%
                                                                                                                  10.0%
                                        3.85%
                                                 4.37%     4.75%
                                                                                                         4.00%            5.79 %
                                                                                                                           5.43%
 50,000               3.17%   3.40%                                                                               5.0%
              2.84%
                                                                                                         2.00%
                                                                                                                  0.0%
     0                                                                                                   0.00%
          2010     2011   2012      2013      2014      2015      2016      2017      2018      2019                       日本       米国       中国
                                                                                                                   出典: 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「平成30年度 我が
          出典: 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業                                                       国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取
              (電子商取引に関する市場調査)報告書                                                                                       引に関する市場調査)」




 ・EC市場は年8~9%の成長を続けており、EC化比率の水準からも持続的な拡大が見込める。
 ・米中との比較でも、日本は圧倒的にEC化率が低い。

                                                               (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                                 28
後払い決済市場の急成長
 (億円)
 25,000

                                                                                                     2兆108 億円
                                                                                                       20,108
 20,000
                                                                                 約3倍
                                                                                            15,833
 15,000
                                                                                  12,467

                                                                         9,740
 10,000
                                                   7,550 億円
                                                      7,550
                                       5,720
  5,000                     4,400
                   2,900

           0
     0
          2015     2016     2017        2018        2019(E)         2020(E)      2021(E)   2022(E)    2023(E)
  出典:矢野経済研究所「後払い決済市場規模推移」




クレジットカード等を用いずに商品の受け取り後に支払いができる「後払い決済」が年30%の急成長。

                                    (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                                          29
増えるクレジットカード不正利用による被害額
(億円)
 250                                                                                    222 億円

 200                                                                            187.6
                                                                        176.7


  150



 100                                            88.9
            67.3            72.2

  50



   0
           2014            2015                2016                     2017    2018     2019
出典:「日本のクレジット統計 2019年版」(一般社団法人日本クレジット協会)




        クレジットカード番号等の情報を盗まれ不正に使われる「番号盗用被害」が急増している。

                                          (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.                     30
                                                                  31
                    Mid-term Strategy
                                    中長期の成長戦略
Mid-term Strategy                              © 2020 Cacco Inc
既存領域の成長戦略


                                                     大量の
                 導入実績
                                                    データを
                  が増加
                                                      蓄積

   ECパッケージ                                                  SaaS型
  ショッピングカート             アーキテクチャー                           後払い決済
     API連携                 刷新                              システム




                               検知精度
                                が向上




              の優位性が維持される好循環サイクルを更に加速し拡大する。

                    (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.              32
既存領域の成長戦略 | 概要



   ECパッケージ                                                       SaaS型
  ショッピングカート             アーキテクチャー                                後払い決済
     API連携                 刷新                                   システム

    着手済み 継続対応                2021年(予定)                          2021年(予定)

EC事業者にとって中核のシステム    当該開発により、サービス品質の向                       SaaS型で後払い決済システムを
であるECパッケージ・ショッピン    上、保守性の向上、コストの低減を                       提供することにより、後払い決済
グカートとAPI連携をすることで、   図り、今まで提供できなかった分野                       システムの利用拡大を促進し、
開発負担なく即時に導入可能となる。   への提供も可能となる。                                   の拡大につなげる。

                                         IPO時に調達した資金を投下予定



      上記戦略により、主力製品である                            において自ら市場を創出する。

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既存領域の成長戦略 | API連携によるクライアント層の拡大
           EC事業者の売上規模
                                                                   更に獲得を加速
                                                     年間売上1億円以上

これまでのターゲット            大規模店                                 8.3%


新たなターゲット
                                                                   API連携を行うことで
                                        年間売上1千万円以上1億円未満
                      中規模店                                         すべての規模を獲得
                                                           27.3%


                                                   年間売上1千万円未満
                                                                   新たに獲得
                      小規模店
                                                          64.4%

出典:経済産業省 経済産業政策局調査統計部『平成 21年 消費者向け電子商取引実態調査』




 ECパッケージ/ショッピングカートとAPI連携を行うことで、すべての規模のEC事業者の獲得を可能に。

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将来のビジネス展開 | SaaS型アルゴリズム開発領域の拡大
                      現在深耕している領域                              将来の新たな領域
   当社のコア領域
                      (FY2020~FY2022)                          (FY2023~)




                                                             広告       人材

  EC     金融                                      サービ
                    小売業 流通業 製造業
                                                  ス業


                                                            不動産       海外
   不正検知サービス
決済コンサルティングサービス
             データサイエンスサービス                                   新規分野のSaaS型サービス


データサイエンスサービスで新たな分野のナレッジを蓄積することで、新規分野のSaaS型サービスを構築。

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将来のビジネス展開 | 東南アジアを起点にグローバル展開



                 東南アジアのEC市場発展に欠かせない信用取引の拡大において、
 eコマース市場         当社の不正検知サービス、決済コンサルティングサービスを
                 転用し展開していく。

                 個人向け、企業向けとも資金需要が拡大しており、当社の不正
 マイクロファイナンス      検知サービスをベースにデータサイエンス、セキュリティ技術
                 を活用した貸付審査サービス等を提供していく。

                 当社のデータサイエンスの技術を活用し、各種担保ローンに
 不動産・自動車の担保ローン   おける価値査定やリスク計算のアルゴリズムを開発・提供して
                 いく。



  上記の3分野についてのマーケットについて参入を検討。(現在、マーケットリサーチ段階。)

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エクイティ・ストーリー


               将来の事業展開シナリオ

       IPO実施後は、既存事業の持続的成長をベースに、                                         グローバル展開
       新規のSaaS型ソリューションの開発・販売、
       海外展開を目指す。

                                                                         新規のSaaS型
                                                                         ソリューション




                                                                     既存事業の持続的成長


創業                                                             IPO



2011                                                          2020
                2017   2018                2019                       2021        202
                         (C)Cacco Inc. All Rights Reserved.
                                                                                  2     37
主な事業リスクと対応策
             競合について                                               対応策
当社は、EC市場、セキュリティ市場及びデータサイエンス市場を主たる                   O-PLUXのアーキテクチャー刷新やSaaS型後払い決済システムの
事業領域としておりますが、当該分野においては、まだ発展途上の市場で                   開発等、機能開発投資を引き続き推進するとともに、決済代行会
はあるものの、今後多くの企業の参入が見込まれ、競合サービスが増加す                   社、ECパッケージ・ショッピングカートベンダー等とのシステム
る可能性があります。そのため、十分な差別化や機能向上等が行えなかっ                   連携の加速、サービス領域の拡張等により、不正検知サービスの
た場合や、新規参入等により競争が激化した場合には、当社の事業及び業                   更なる拡大を図ってまいります。
績に影響を及ぼす可能性があります。

       個人情報保護法による規制について                                            対応策
                                                                  対応策
不正検知サービスにおいて、利用企業から受領している審査データは、利                   当社は、審査データについて、個人情報保護法に定める個人情報
用企業におけるハッシュ化(元のデータから一定の計算手順に従ってハッ                   と同等に取り扱うべく、規程や業務フローを制定し、情報管理体
シュ値と呼ばれる規則性のない固定長の値を求め、その値によって元の                    制を整備しており、併せて、役員及び従業員を対象とした社内教
データを置き換えること。)等の処理の結果、特定の個人が識別されるこ                   育を通じて、関連ルールの周知徹底及びルール遵守に対する意識
とのない態様により受領しておりますが、個人情報が当社の関係者や業務                   向上を図るとともに、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が
提携先の故意又は過失により、外部へ流出もしくは悪用される事態が発生                   発行するプライバシーマークを取得しております。今後も個人情
した場合には、当社が損害賠償を含む法的責任を追及される可能性がある                   報保護法の改正等、個人情報に係る法規制及び世の中の動向に注
ほか、当社並びに運営サービスの信頼性やブランドが毀損し、当社の事業                   視し、適時適切に対応してまいります。
及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

      特定の市場・取引先への依存について                                           対応策
                                                                  対応策
2019年12月期における当社の売上高に占める主要取引先上位5社の売上                  後払い決済事業者との長期契約締結等により主要取引先の利用継
高合計の割合は64.7%であり、また、それら取引先はいずれも後払い決済                  続を図るとともに、併せてO-PLUXのアライアンス強化及びサー
事業者であることから、特定の市場・取引先への依存度が高い状況にあり                    ビス領域を推進することで、EC事業者への導入拡大を図ってま
ます。それらの取引先の経営方針に変更が生じ、契約条件の変更等があっ                    いります。
た場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
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免責事項



 本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その正
確性あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発表日現在の将来に関す
る前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現在
入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するもの
ではありません。当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他
社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。また、
本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいか
なる情報についても、更新又は改訂を行う義務を負うものではありません。




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