Explanatory Material on Growth Potential
COPYRIGHT 2020 Cacco Inc.
かっこ株式会社| 証券コード 4166
成長可能性に関する説明資料
1
Executive Summary
エグゼクティブサマリー
Executive Summary © 2 0 2 0 C a c co I n c
当社のビジネスモデル
当社のコア技術
SaaS型
AI(人工知能) アルゴリズム提供
セキュリティ
×
データ
サイエンス 不正検知サービス
統計学
ペイメント
数理最適化
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 2
SaaS型アルゴリズム提供事業の3つのサービス
SaaS型アルゴリズム提供事業
不正検知サービス
決済コンサルティング データサイエンス
サービス サービス
主力製品
EC決済、チケット予約、転売 金融機関(インターネットバ 後払い決済事業者に向けて、 AI・統計・数理最適化の技術
などにおける代金未払い等の不 ンキング・ネット証券)等に 決済システムの提供及び後払 を用い様々な分野へのデータ
正注文を取引成立前に検知する おける不正アクセス・不正ロ い決済事業の立ち上げ・運用 解析及びアルゴリズムの開
サービス。 グインをリアルタイムに検知 のコンサルティングを行う 発・提供を行うサービス。
するサービス。 サービス。
審査エンジンとして を利用
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 3
主力製品 の概要
不正注文をリアルタイムに検知するSaaS型サービス のストック収益の推移
EC事業者
購入者 当社サービス
後払い決済事業者
584.3百万円
(百万円)
600.0
注文データ
注文
500.0
400.0
審査結果
300.0
OK
出荷 APIでのリアルタイム審査 200.0
目視検査 REVIEW (0.5秒~1秒程度)
100.0
お客様確認
0.0
NG
キャンセル 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
(予想)
【ストック収益】
ECにおいて商品だけ受け取って代金を支払わない等の
定額課金である「月額料金」と、審査件数に応じた
不正注文を独自の検知モデルで審査するサービス。 従量課金である「審査料金」を合算した金額。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 4
当社の強み
1 データ・サイエンスに関する知見とセキュリティ領域における高い技術力
(特許技術「特許第6534255号」 「特許第6534256号」に裏付けされる高い技術水準)
2 EC領域とペイメント領域における当社サービス導入数国内No.1の実績
(東京商工リサーチ調べ「ECサイト不正検知サービスに関する調査(2020年5月末日時点)」)
主力製品である の利用拡大によるストック収益の堅調な成長
3
(2019年12月期の当社売上高全体に占めるストック収益の割合は 70.3%)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 5
目次
Contents
1 会社概要 Page 7
2 事業内容 Page 18
3 当社事業が属する市場の成長 Page 27
4 中長期の成長戦略 Page 31
© 2020 Cacco Inc
6
7
Company Description
会社概要
Company Description © 2 0 2 0 C a c co I n c
会社基礎情報
会社名 かっこ株式会社 (Cacco Inc.)
設立 2011年1月28日
役員 代表取締役社長CEO 岩井 裕之
専務取締役管理部門管掌CFO 関根 健太郎
取締役事業部門管掌COO 成田 武雄
取締役システム開発部門管掌CPO 岡田 知嗣
取締役(監査等委員) 鈴木 貞洋
取締役(監査等委員) 中山 寿英
取締役(監査等委員) 小川 弦一郎
執行役員 中沢 雄太
本社所在地 東京都港区元赤坂一丁目5番31号 新井ビル4F
事業内容 SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 8
会社沿革
2011 1月 創業
11月 決済コンサルティングサービスを開始
2012 6月 不正注文検知サービス『 』をリリース
2015 1月 データサイエンスサービスを開始
2016 7月 不正アクセス検知サービス『 』リリース
2020 12月 東証マザーズに上場
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 9
経営ビジョン
Cacco Evolutionary Purpose
未来のゲームチェンジャーの
「まずやってみよう」をカタチに
創業以来、すべてのサービスを発展させ続けてきたかっこの
原動力が、Cacco Evolutionary Purpose です。
インターネット・スマートフォンの普及に伴って変化する
日々の中、現状維持では企業が衰退してしまう。変化を推し
進めなければ、新しい産業が生まれない。2000年代以降、
低成長が続いた状況を打破したい。かっこはそんな強い想い
で、未来のゲームチェンジャーとなる人や企業が、革新して
いく事を支援します。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 10
SaaS型アルゴリズム提供事業の3つのサービス
SaaS型アルゴリズム提供事業
不正検知サービス
決済コンサルティング データサイエンス
サービス サービス
主力製品
EC決済、チケット予約、転売 金融機関(インターネットバ 後払い決済事業者に向けて、 AI・統計・数理最適化の技術
などにおける代金未払い等の不 ンキング・ネット証券)等に 決済システムの提供及び後払 を用い様々な分野へのデータ
正注文を取引成立前に検知する おける不正アクセス・不正ロ い決済事業の立ち上げ・運用 解析及びアルゴリズムの開
サービス。 グインをリアルタイムに検知 のコンサルティングを行う 発・提供を行うサービス。
するサービス。 サービス。
審査エンジンとして を利用
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 11
当社ビジネスの商流
当社 顧客
不正検知サービスの提供
代金支払
不正検知サービス 不正検知サービスの提供
販売パートナー
代金支払
EC事業者、
代金支払
金融機関等
協 顧客紹介
システム開発
力 紹介パートナー
会 代金支払
社 代金支払
決済コンサルティングサービスの提供
決済コンサルティング 後払い決済事業者等
サービス
代金支払
データサイエンスサービスの提供
データサイエンス 小売業、流通業、製造業、
サービス サービス業等
代金支払
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 12
当社の強み
1 データ・サイエンスに関する知見とセキュリティ領域における高い技術力
(特許技術「特許第6534255号」 「特許第6534256号」に裏付けされる高い技術水準)
2 EC領域とペイメント領域における当社サービス導入数国内No.1の実績
(東京商工リサーチ調べ「ECサイト不正検知サービスに関する調査(2020年5月末日時点)」)
主力製品である の利用拡大によるストック収益の堅調な成長
3
(2019年12月期の当社売上高全体に占めるストック収益の割合は 70.3%)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 13
循環成長モデル型のビジネス構造
中長期
不正検知
サービス 新規分野でのSaaS型サービス
取引拡大 を開発・提供
中核サービス
決済コンサルティング 精度向上
サービス
ナレッジ活用
データサイエンス
サービス
ナレッジ活用
経験・技術向上
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 14
売上高・営業利益の推移
売上高の推移 営業利益の推移
(百万円) (百万円)
900.0 808.8 百万円 150.0 116.7 百万円
800.0 99.0
745.6 100.0 82.9
720.0
700.4
700.0 45.1
50.0
600.0
0.0
489.5
500.0 2015 2016 2017 2018 2019 2020
421.9 -50.0 (予想)
400.0
-100.0 △90.5
300.0
-150.0
200.0
-200.0
△227.4
100.0
-250.0
0.0
2015 2016 2017 2018 2019 2020
(予想)
※決算月は12月期決算
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 15
中核の不正検知サービスが堅調に推移
サービス種別の売上高推移
(百万円) 売上全体に占める
900.0 不正検知サービスの割合
不正検知
800.0
決済コンサルティング
700.0
データサイエンス
600.0 2020年12月期(予想)
売上高の
81.4
500.0
400.0 %
300.0 ※2019年12月期は79.3%
200.0
100.0
0.0
2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
(予想)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 16
PLサマリー
第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期
(百万円) 2020年12月期
2015年12月期 2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期
(予想)
売上高 421.9 489.5 700.4 720.0 745.6 808.8
売上総利益 143.7 217.9 413.3 460.5 497.1 545.9
売上総利益率(%) 34.1% 44.5% 59.0% 64.0% 66.7% 67.5%
営業利益 △227.4 △90.5 45.1 82.9 99.0 116.7
営業利益率(%) - - 6.4% 11.5% 13.3% 14.4%
経常利益 △228.6 △92.7 42.8 81.2 91.4 91.6
当期純利益 △233.2 △204.1 50.0 80.5 114.4 96.3
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 17
18
Our Service
事業内容
Our Service © 2020 Cacco Inc
のターゲットとなる主な業界
Web
EC トラベル
サービス
チケット MVNO
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 19
が解決するEC領域の課題
カード サンプル
後払い未払い 悪質な転売 代引き受取拒否
なりすまし利用 不正取得
クレジットカード保有者 後払い決済の未払い、貸 初回限定、個数制限など 転売目的での購入行為。 購買意欲の低下や、転売
以外の利用により、カー 倒れと、その督促行為な があるサンプル商品を大 ファンからのクレームや、 の不成立で発生。
ド会社から加盟店に対し どの負担の増加。 量に不正取得。転売を繰 転売によるブランドイ 正規購入者の機会損失、
て支払いが取消される。 り返す。 メージの低下も起こる。 返送料の負担が増加。
ポイント 不正
いたずら注文 目視作業増加 販売機会損失
不正取得 アフィリエイト
商品は購入しないでポイ いたずら目的で、注文と 自作自演による、不正な 目視で不正を確認する不 パスワード忘れ、海外
ントが発行されたら返品 キャンセルを繰り返し、 アフィリエイト報酬の発 正対応工数の増加。最新 カード停止、上限金額設
やキャンセルを繰り返す。 購入の意思はない迷惑行 生。CVRが計れず、販促 の手口の対応に限界があ 定による機会損失。
為。 に影響。 る。
は、EC業界における上記のようなあらゆる企業の機会損失を未然に防ぐサービスを提供。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 20
の仕組みと主な機能
表記の異なる同一住所や姓名を正規
化処理して活用
EC事業者 名寄せ 赤坂4丁目3番地2号
購入者 当社サービス
後払い決済事業者 赤坂4ー3-2
注文データ
・IP、cookieによる同一視判定
注文
・海外からのアクセス判定
デバイス情報 ・言語設定、タイムゾーンによる
外国人のなりすまし判定 etc…
審査結果
・空室の判定(ウィークリーマン
OK ション・ホテルの判定)
出荷 APIでのリアルタイム審査
外部DB連携 ・海外転送サービスの判定
・電話番号疎通の判定 etc…
目視検査 REVIEW (0.5秒~1秒程度)
お客様確認
NG 短期間の大量購入やなりすましな
キャンセル 行動分析 ど、不正者に顕著な情報や行動パ
ターンを分析して検知
利用企業で共有されている
ECにおいて代金未払い等の不正注文を独自の 共有ネガティブ
ネガティブデータベースとの
一致を判定
検知モデルで審査するSaaS型サービス
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 21
の提供シーン
は、主に、後払い決済事業者 と EC事業者 に向けて提供。
後払い決済 クレジットカード決済
後払い決済事業者 カード会社
貸倒
決済代行会社
後払い決済で未払い等が発生した場合、
後払い事業者が損失を負うことになる。 接続・契約 接続・契約
決済サービス提供
決済サービス提供
購入 購入
購入者 EC事業者 購入者
貸倒
非対面取引(EC)でカードの不正利用が発生した場合、
基本的にEC事業者が損失を負うことになる。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 22
の主なクライアント
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 23
の差別化要因と競争優位性が生まれる好循環
製品における差別化要因 優位性が維持される好循環サイクル
国内不正注文データを大量に保有
1
(導入数国内No.1の実績) 大量の
導入実績
データを
が増加
蓄積
データサイエンス・セキュリティの技術と
2
ノウハウで独自の検知モデルを構築
循環
国内製品・自社製品ならではの
3
モニタリング・サポート体制 検知精度
が向上
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 24
の収益が伸びるメカニズム
ストック収益が伸びる3つの要素
❶顧客数 ❷顧客単価 ❸クロスセル
EC事業者
当社の他の製品・サービス
後払い 審査料金
EC事業者
× ×
決済事業者 とのクロスセル
(従量課金)
EC事業者
■
⇒後払い決済市場の拡大に伴って 月額料金
持続的に拡大 (定額)
■決済コンサルティング
直販クライアント EC市場の成長に伴って、顧客の ■データサイエンス
(EC事業者)
取引数(=審査件数)が拡大する
ことにより、従量課金部分の成長
⇒ECパッケージ・カート業者
が見込める
とのアライアンスにより拡大
・従量課金と定額課金を合算したストック収益が、売上高全体の 約7割 を占める安定的な収益構造。
・さらに、従量課金により、EC市場・後払い市場の拡大 に伴うアップサイドポテンシャルを取り込むことが可能。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 25
のストック収益の推移
(百万円)
584.3 百万円
600.0
500.0
400.0
300.0
200.0
100.0
0.0
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
(予想)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 26
27
当社事業が属する市場の成長
Market
Market © 2020 Cacco Inc
持続的な成長を続けるEC市場
国内のEC化率
(億円)
250,000 16.00%
日米中のEC化率比較(2017年)
EC市場
14.00%
200,000 193,609
EC化率 179,845 25.0%
12.00%
165,054 20.40%
151,358 20.0%
150,000 137,746 10.00%
127,970 6.76 %
111,660 8.00% 15.0%
95,130 11.80%
100,000
77,880 84,590 5.43% 5.79% 6.22% 6.00%
10.0%
3.85%
4.37% 4.75%
4.00% 5.79 %
5.43%
50,000 3.17% 3.40% 5.0%
2.84%
2.00%
0.0%
0 0.00%
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 日本 米国 中国
出典: 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「平成30年度 我が
出典: 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業 国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取
(電子商取引に関する市場調査)報告書 引に関する市場調査)」
・EC市場は年8~9%の成長を続けており、EC化比率の水準からも持続的な拡大が見込める。
・米中との比較でも、日本は圧倒的にEC化率が低い。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 28
後払い決済市場の急成長
(億円)
25,000
2兆108 億円
20,108
20,000
約3倍
15,833
15,000
12,467
9,740
10,000
7,550 億円
7,550
5,720
5,000 4,400
2,900
0
0
2015 2016 2017 2018 2019(E) 2020(E) 2021(E) 2022(E) 2023(E)
出典:矢野経済研究所「後払い決済市場規模推移」
クレジットカード等を用いずに商品の受け取り後に支払いができる「後払い決済」が年30%の急成長。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 29
増えるクレジットカード不正利用による被害額
(億円)
250 222 億円
200 187.6
176.7
150
100 88.9
67.3 72.2
50
0
2014 2015 2016 2017 2018 2019
出典:「日本のクレジット統計 2019年版」(一般社団法人日本クレジット協会)
クレジットカード番号等の情報を盗まれ不正に使われる「番号盗用被害」が急増している。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 30
31
Mid-term Strategy
中長期の成長戦略
Mid-term Strategy © 2020 Cacco Inc
既存領域の成長戦略
大量の
導入実績
データを
が増加
蓄積
ECパッケージ SaaS型
ショッピングカート アーキテクチャー 後払い決済
API連携 刷新 システム
検知精度
が向上
の優位性が維持される好循環サイクルを更に加速し拡大する。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 32
既存領域の成長戦略 | 概要
ECパッケージ SaaS型
ショッピングカート アーキテクチャー 後払い決済
API連携 刷新 システム
着手済み 継続対応 2021年(予定) 2021年(予定)
EC事業者にとって中核のシステム 当該開発により、サービス品質の向 SaaS型で後払い決済システムを
であるECパッケージ・ショッピン 上、保守性の向上、コストの低減を 提供することにより、後払い決済
グカートとAPI連携をすることで、 図り、今まで提供できなかった分野 システムの利用拡大を促進し、
開発負担なく即時に導入可能となる。 への提供も可能となる。 の拡大につなげる。
IPO時に調達した資金を投下予定
上記戦略により、主力製品である において自ら市場を創出する。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 33
既存領域の成長戦略 | API連携によるクライアント層の拡大
EC事業者の売上規模
更に獲得を加速
年間売上1億円以上
これまでのターゲット 大規模店 8.3%
新たなターゲット
API連携を行うことで
年間売上1千万円以上1億円未満
中規模店 すべての規模を獲得
27.3%
年間売上1千万円未満
新たに獲得
小規模店
64.4%
出典:経済産業省 経済産業政策局調査統計部『平成 21年 消費者向け電子商取引実態調査』
ECパッケージ/ショッピングカートとAPI連携を行うことで、すべての規模のEC事業者の獲得を可能に。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 34
将来のビジネス展開 | SaaS型アルゴリズム開発領域の拡大
現在深耕している領域 将来の新たな領域
当社のコア領域
(FY2020~FY2022) (FY2023~)
広告 人材
EC 金融 サービ
小売業 流通業 製造業
ス業
不動産 海外
不正検知サービス
決済コンサルティングサービス
データサイエンスサービス 新規分野のSaaS型サービス
データサイエンスサービスで新たな分野のナレッジを蓄積することで、新規分野のSaaS型サービスを構築。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 35
将来のビジネス展開 | 東南アジアを起点にグローバル展開
東南アジアのEC市場発展に欠かせない信用取引の拡大において、
eコマース市場 当社の不正検知サービス、決済コンサルティングサービスを
転用し展開していく。
個人向け、企業向けとも資金需要が拡大しており、当社の不正
マイクロファイナンス 検知サービスをベースにデータサイエンス、セキュリティ技術
を活用した貸付審査サービス等を提供していく。
当社のデータサイエンスの技術を活用し、各種担保ローンに
不動産・自動車の担保ローン おける価値査定やリスク計算のアルゴリズムを開発・提供して
いく。
上記の3分野についてのマーケットについて参入を検討。(現在、マーケットリサーチ段階。)
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 36
エクイティ・ストーリー
将来の事業展開シナリオ
IPO実施後は、既存事業の持続的成長をベースに、 グローバル展開
新規のSaaS型ソリューションの開発・販売、
海外展開を目指す。
新規のSaaS型
ソリューション
既存事業の持続的成長
創業 IPO
2011 2020
2017 2018 2019 2021 202
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved.
2 37
主な事業リスクと対応策
競合について 対応策
当社は、EC市場、セキュリティ市場及びデータサイエンス市場を主たる O-PLUXのアーキテクチャー刷新やSaaS型後払い決済システムの
事業領域としておりますが、当該分野においては、まだ発展途上の市場で 開発等、機能開発投資を引き続き推進するとともに、決済代行会
はあるものの、今後多くの企業の参入が見込まれ、競合サービスが増加す 社、ECパッケージ・ショッピングカートベンダー等とのシステム
る可能性があります。そのため、十分な差別化や機能向上等が行えなかっ 連携の加速、サービス領域の拡張等により、不正検知サービスの
た場合や、新規参入等により競争が激化した場合には、当社の事業及び業 更なる拡大を図ってまいります。
績に影響を及ぼす可能性があります。
個人情報保護法による規制について 対応策
対応策
不正検知サービスにおいて、利用企業から受領している審査データは、利 当社は、審査データについて、個人情報保護法に定める個人情報
用企業におけるハッシュ化(元のデータから一定の計算手順に従ってハッ と同等に取り扱うべく、規程や業務フローを制定し、情報管理体
シュ値と呼ばれる規則性のない固定長の値を求め、その値によって元の 制を整備しており、併せて、役員及び従業員を対象とした社内教
データを置き換えること。)等の処理の結果、特定の個人が識別されるこ 育を通じて、関連ルールの周知徹底及びルール遵守に対する意識
とのない態様により受領しておりますが、個人情報が当社の関係者や業務 向上を図るとともに、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が
提携先の故意又は過失により、外部へ流出もしくは悪用される事態が発生 発行するプライバシーマークを取得しております。今後も個人情
した場合には、当社が損害賠償を含む法的責任を追及される可能性がある 報保護法の改正等、個人情報に係る法規制及び世の中の動向に注
ほか、当社並びに運営サービスの信頼性やブランドが毀損し、当社の事業 視し、適時適切に対応してまいります。
及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
特定の市場・取引先への依存について 対応策
対応策
2019年12月期における当社の売上高に占める主要取引先上位5社の売上 後払い決済事業者との長期契約締結等により主要取引先の利用継
高合計の割合は64.7%であり、また、それら取引先はいずれも後払い決済 続を図るとともに、併せてO-PLUXのアライアンス強化及びサー
事業者であることから、特定の市場・取引先への依存度が高い状況にあり ビス領域を推進することで、EC事業者への導入拡大を図ってま
ます。それらの取引先の経営方針に変更が生じ、契約条件の変更等があっ いります。
た場合は、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 38
免責事項
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その正
確性あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発表日現在の将来に関す
る前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現在
入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するもの
ではありません。当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他
社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。また、
本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいか
なる情報についても、更新又は改訂を行う義務を負うものではありません。
(C)Cacco Inc. All Rights Reserved. 39
未来のゲームチェンジャーの
「まずやってみよう」をカタチに