2020年9月期第2四半期
決算説明資料 2020年5月14日
証券コード:4124
目次
１.決算概要 P.3
２.トピックス P.15
３.参考資料 P.19
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１.決算概要
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通期方針と２Ｑ総括
2020年9月期の方針
◆ プラント事業にて、従来までは小中型案件に留まっていたが、
専門子会社の設立により、大型案件獲得を狙う
◆ 受託蒸留事業における研究開発分野にて、新分野の案件獲得を狙う
◆ 海外案件受注体制を整備
２Ｑの進捗状況・ハイライト
◆ プラント事業にて、大型案件の受注を獲得し、当期下期に売上計上予定
◆ 連続蒸留試験サービスにて案件獲得、実施完了
◆ 海外展開体制の整備を選任チームにより実行中
◆ 一部、新型コロナウイルス感染症の影響があるものの、現時点では通期業績予想を据え置く
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決算ハイライト
連結
売上高 営業利益
465百万円 56百万円
前年同期比1.6％減 前年同期比190％増
2020年9月期進捗率37.8％ 2020年9月期進捗率74.1％
受託蒸留事業 プラント事業
売上高 売上高
459百万円 5百万円
前年同期比 1.9％減 ※ 前年同期比39.0％増※
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（※）旧売上区分である「研究開発支援」「受託加工」「プラントサービス」の該当する数値を使用し、算出しております。
損益計算書
◆ 一部取引先の製造サイクルの影響等により、有償支給案件が減少
◆ プラント事業強化等を目的とした人員増強により人件費が増加及び生産設備（連続蒸留塔）の新設等
により減価償却費が増加
2019年9月期 2020年9月期
(単位:百万円) 構成比(%) 構成比(%) 増減率(%)
第2四半期累計 第2四半期累計
売上高 472 100.0 465 100.0 ▲ 1.6
売上原価 283 53.8 252 54.2 ▲ 11.1
売上総利益 188 46.2 213 45.8 12.9
販売費及び一般管理費 169 29.0 156 33.7 ▲ 7.5
営業利益 19 17.2 56 12.1 190.0
経常利益 19 15.7 56 12.2 185.6
四半期純利益 13 11.0 34 7.4 160.3
１株当たり四半期純利益（円） 12.40 32.65
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貸借対照表
◆ 利益増加に伴い、現金及び預金が増加
2020年9月期
(単位:百万円) 2019年9月期 増減 主な増減要因
第2四半期
流動資産 954 1,055 100 現金及び預金＋91
固定資産 847 791 ▲ 55 有形固定資産▲40
資産合計 1,801 1,847 45
未成工事受入金＋70
流動負債 143 204 60 未払金▲23
固定負債 - - - -
負債合計 143 204 60
利益剰余金＋6
純資産合計 1,657 1,642 ▲ 14 自己株式▲21
負債純資産合計 1,801 1,847 ▲ 14
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キャッシュ・フロー計算書
◆ 営業活動によるキャッシュ・フローは、191百万円を獲得 （前年同期比63百万円増）
◆ 既存設備更新等による、合計45百万円の投資を実施 （前年同期比81百万円減）
2019年9月期 2020年9月期
(単位:百万円) 増減
第2四半期累計 第2四半期累計
営業活動によるキャッシュ・フロー 127 191 63
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲ 126 ▲ 45 81
フリー・キャッシュ・フロー 0 145 145
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲ 59 ▲ 54 4
現金及び現金同等物の増減額 ▲ 58 91 150
現金及び現金同等物の期首残高 908 753 ▲ 155
現金及び現金同等物の期末残高 849 844 ▲4
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売上高推移
◆ 一部取引先の製造サイクルの影響等により、有償支給案件が当第２四半期連結
累計期間では売上には至らなかったため、前年同期比1.6％減
（単位：百万円）
上期売上高 下期売上高
下期予想
723 764
615
490 472 465
2018/9 2019/9 2020/9
9
受託蒸留事業
◆ 一部取引先の製造サイクルの影響等により、有償支給案件が当第２四半期連結
累計期間では売上には至らなかったものの、電子材料向けの案件は好調に推移し、
前年同期比1.9％減（※）
（単位：百万円）
上期売上高 下期売上高
下期予想
716
610 635
455 468 459
2018/9 2019/9 2020/9
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（※）本スライドの2018年9月期・2019年9月期の受託蒸留事業の売上高及び前年同期比の算出は、旧売上区分である「研究開発支援」と「受託加工」の該当する数値を使用しております。
プラント事業
◆ 大型案件の受注を獲得し、下期に売上計上予定
（単位：百万円）
上期売上高 下期売上高 下期予想
129
35 7 4 5 5
2018/9 2019/9 2020/9
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（※） 本スライドの2018年9月期・2019年9月期のプラント事業の売上高及び前年同期比の算出は、旧売上区分である「プラントサービス」の該当する数値を使用しております。
問い合わせ件数推移
◆ 昨年と同水準で、問い合わせ件数を伸ばす
（単位：件）
通期 上期 通期予想
160
154
132
80
2018/9 2019/9 2020/9
12
新規取引件数
新規取引先
（単位：件） 通期予想
通期 上期 16
16
8 8
2018/9 2019/9 2020/9
新規案件 研究テーマ
通期予想
50 通期予想
16
47 20
40
35 14
8
2018/9 2019/9 2020/9 2018/9 2019/9 2020/9
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通期連結業績予想
◆ 売上高に関しては、プラント事業にて大型案件売上計上予定のため、前期比13.0％
の増収となる見込み
◆ 営業利益に関しては、人員増強に伴う人件費及び設備投資に伴う減価償却費が増加
のため、前期比29.4％の減益の見込み
（単位：百万円）
売上高 営業利益
1,214 1,230
1,088 201
107
76
2018/9 2019/9 2020/9 2018/9 2019/9 2020/9
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２.トピックス
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プラント建設・連続蒸留案件の状況
◆ 今期首に設立した子会社ユカエンジニアリング株式会社及び昨年完成した
連続蒸留塔にて、それぞれ案件を獲得
受注獲得 売上計上
プラント建設案件 〇 当期計上予定
連続蒸留案件 〇 〇
更なる案件獲得、事業拡大を目指す
プラント事業イメージ図 連続蒸留設備写真（一部）
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受託蒸留事業とプラント事業のシナジー効果の創出
受託蒸留事業 プラント事業
プラント設計経験を活用した 生産経験を活用した
自社生産設備の改良・発展 プラントの設計・施工
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海外展開体制の整備
◆ 海外展開体制の整備を選任チームにより実行中
製造即応
サービス
商談 契約 蒸留試験 蒸留 納品
事前契約により時間を短縮
受託蒸留の
パッケージ化
当社HP 蒸留プラン選択 ご要望入力 契約・注文 納品及び報告
オンラインの活用によりコストの低減
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３.参考資料
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会社概要
◆ 社名 大阪油化工業株式会社
◆ 代表者 代表取締役社長 堀田哲平
◆ 創業 1949年11月
◆ 設立 1962年2月
◆ 本社所在地 大阪府枚方市新町一丁目12番1号 太陽生命枚方ビル7階
◆ 資本金 346百万円（2020年3月31日時点）
◆ 決算期 9月末
◆ 従業員数 47名（グループ計 2020年3月31日時点）
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事業所一覧
本社 枚方工場 東京営業所
京阪電鉄 枚方市駅 京阪電鉄 枚方市駅 東京メトロ 茅場町駅
徒歩3分 タクシー20分 徒歩3分
〒573-1191 〒573-0136 〒104-0033
大阪府枚方市新町1-12-1 大阪府枚方市春日西町2-27-33 東京都中央区新川1-3-21
太陽生命枚方ビル7階 BIZ SMART茅場町306
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沿革
年月 概要
1949年11月 粗パラフィンの精製及び販売のため、大阪府大阪市東成区に大阪油化工業所を創業
1962年2月 大阪油化工業株式会社を大阪府枚方市津田に設立（資本金2,000千円）
1963年4月 当社の独自設計による、減圧蒸留装置を本社工場（旧枚方工場）に設置
1973年11月 大阪府枚方市春日西町に本社及び工場（現枚方工場）を新築し、大阪府枚方市津田より本社移転
1998年4月 有機ＥＬ材料精製に対応するため、昇華精製装置を本社工場に設置
2000年4月 少量多品種に対応するため、高真空蒸留装置を本社工場に設置
2008年4月 ＩＳＯ14001認証取得
2008年12月 ＩＳＯ9001認証取得
2012年4月 研究開発支援分野を強化するため、研究実験棟を本社工場敷地内に設立
2013年4月 多様化する顧客ニーズに対応するため、研究開発用蒸留設備を本社工場に設置
2014年7月 増加する顧客ニーズに対応するため、プラントサービスを開始
2015年9月 生産能力増強のため、研究実験棟を本社工場敷地内に増設
2017年10月 東京証券取引所ＪＡＳＤＡＱ（スタンダード）に上場
2019年1月 大阪府枚方市新町に本社移転し、東京都中央区に東京営業所を新設
2019年3月 ＩＳＯ45001認証取得
2019年6月 連続蒸留のテスト案件に対応するため、連続蒸留マルチプラントを枚方工場に設置
2019年10月 大阪府枚方市新町に子会社、ユカエンジニアリング株式会社を設立
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事業系統図
当 社
原材料・試料
研究開発
支援
精製 ・ 加工
顧
受託加工 客
研究・生産テーマ
プラント
サービス
技術・情報
23
事業の流れ
生産品目の改定、装置の効率化のため、次段階の研究へ
開発品目の内製化に向け、生産技術の取得へ
研究開発支援 受託加工 プラントサービス
開発成功により、 大量生産に向け
少量生産 ・中規模生産へ 生産技術の高度化へ
商品の改良・発展のため、次段階への研究 生産効率の向上、生産手法の改良・発展
一気通貫サービスの提供
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＜お問い合わせ先＞
業務部
www.osaka-yuka.co.jp/contact/
MAIL md@osaka-yuka.co.jp
TEL 072-861-5322
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