4099 四国化 2019-10-29 15:00:00
株主還元の基本方針及び剰余金の配当(中間配当)、期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 10 月 29 日
各 位
会 社 名 四 国 化 成 工 業 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 兼 C.E.O.
田中 直人
(コード番号:4099 東証第一部)
問 合 せ 先 執行役員 経理・情報システム部長
片山 和彦
(TEL. 0877‐22‐4111)
株主還元の基本方針及び
剰余金の配当(中間配当)、期末配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019年10月29日開催の取締役会において、下記のとおり、株主還元の基本方針について決議すると
ともに、2019年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)及び、2020年3月期の期末配当予想を
修正いたしましたので、あわせてお知らせいたします。
記
1.株主還元の基本方針について
(1)方針決定の理由
当社は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策のひとつと位置付けており、中長期の視点から
適正な利益を確保しつつ、業績に裏付けられた成果配分を安定的に行うことを基本としております。これに
基づき、株式上場以来永年にわたる安定配当の継続、また近年では利益水準の着実な向上に伴う
増配を適宜実施してまいりました。
この度、2030年度に実現を目指す当社グループの姿として、長期ビジョン「Challenge 1000」を定め、
長期的視点に立った成長戦略の実施による飛躍的な成長を目指し、事業変革を進めている途上にありますが、
当社グループの現在の財政状態及び長期ビジョンによって描かれる今後の展望を踏まえた上で、株主の
皆様に対するより一層の利益還元に重点をおいた経営を行うこと、また還元方針をより明確にする定量的な
枠組みを設けることを目的として、当基本方針を定めました。
(2)方針の内容
2030年度に至る長期ビジョン「Challenge 1000」の期間中において
「連結業績を基準として、配当性向30%、総還元性向50%(※)」を目指すこととします。
なお、資金需要の変化や予期せぬ急激な業績の悪化、自然災害等により通常の事業運営が困難と
なった場合等におきましては、適宜方針の見直しを図ってまいります。
※総還元性向とは、配当金と自社株買いの金額を合計し、これを親会社の所有者に帰属する
当期純利益で除して求める株主還元の割合を示す指標です。
※自社株買いにつきましては、株価水準等を勘案して機動的に実施いたします。
2.剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正について
(1)剰余金の配当(中間配当)の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
(2019 年 4 月 25 日発表) (2019 年 3 月期 中間)
基準日 2019 年 9 月 30 日 同左 2018 年 9 月 30 日
1株当たり配当金 12 円 00 銭 11 円 00 銭 11 円 00 銭
配当金総額 701 百万円 ― 642 百万円
効力発生日 2019 年 12 月 6 日 ― 2018 年 12 月 3 日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
(2)期末配当予想の修正の内容
1株当たり配当金
第 2 四半期末 期 末 合 計
前回発表予想
11 円 00 銭 11 円 00 銭 22 円 00 銭
(2019 年 4 月 25 日)
今回修正予想 12 円 00 銭 24 円 00 銭
当期実績 12 円 00 銭
前期実績(2019 年 3 月期) 11 円 00 銭 11 円 00 銭 22 円 00 銭
(3)理由
2020年3月期の中間配当につきましては、当社が新たに設定した株主還元の基本方針のもと、直近の
経営成績及び財政状態に鑑み、当初予定しておりました1株当たり11円から1円増配し、1株当たり12円と
いたしました。
また、期末配当予想につきましても、同様に1円増配し、上記のとおり1株当たり12円とさせていただきます。
これにより、2020年3月期の年間配当予想は、1株当たり24円となります。
以 上