4098 チタン工 2021-08-11 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月11日
上場会社名 チタン工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 4098 URL http://www.titankogyo.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名) 井上 保雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員 (氏名) 西田 敦 TEL 0836-31-4155
四半期報告書提出予定日 2021年8月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 1,885 33.7 144 91.7 97 32.2 60 13.6
2021年3月期第1四半期 1,410 ― 75 ― 74 ― 53 ―
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 82百万円 (7.8%) 2021年3月期第1四半期 76百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 20.07 ―
2021年3月期第1四半期 17.68 ―
(注)2020年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2021年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 17,427 6,494 35.0
2021年3月期 15,704 6,442 38.6
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 6,099百万円 2021年3月期 6,060百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 0.00 ― 10.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 3,600 32.3 90 ― 20 ― 0 ― 0.00
通期 7,820 24.4 280 ― 200 ― 110 ― 36.53
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 3,027,626 株 2021年3月期 3,027,626 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 16,163 株 2021年3月期 16,163 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 3,011,463 株 2021年3月期1Q 3,007,453 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.当社は、2019年9月30日付でチタン酸リチウム事業を分社化いたしました。これに伴い、2020年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しておりま
す。
2.業績予想などの将来に関する記述につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々
な要因によって予想値と異なる場合があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 3
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 6
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チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府による各種政策の効果や海外経済の改善を受けて、持ち
直しの動きがみられましたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしま
した。
このような情勢のもとで、当社グループは、3カ年の第6次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)に基づ
き、コスト削減で収益性の向上に努めるとともに成長戦略の実現と経営資源の効率化を進めるなど、新型コロナウイ
ルス感染症の影響で打撃を受けた収益の早期回復と企業価値の向上に取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、一部製品の出荷が好調に推移したことや、新型コロナウイル
ス感染症の影響により縮小した経済活動の持ち直しの動きのなかで、製品の需要が回復したことなどにより、前年同
期を上回る1,885百万円(前年同期比33.7%増)となりました。
損益面につきましては、超微粒子酸化チタン製造設備増設に伴う減価償却費の増加及び主要原燃料価格の高騰など
の影響を受けましたものの、売上高の増加及び設備稼働率の上昇などにより、営業利益は144百万円(前年同期比
91.7%増)、経常利益は97百万円(前年同期比32.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は60百万円(前年同
期比13.6%増)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は17,427百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,723百万円増加
いたしました。これは主に現金及び預金が1,447百万円、商品及び製品が271百万円増加したことによるものでありま
す。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は10,933百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,671百万円増加
いたしました。これは主に短期借入金が500百万円減少したものの、長期借入金が3,494百万円増加したことによるも
のであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は6,494百万円となり、前連結会計年度末に比べ52百万円増加い
たしました。これは主に利益剰余金が30百万円、非支配株主持分が14百万円増加したことによるものであります。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期連結累計期間・通期の業績予想につきましては、現時点では2021年5月14日に公表いたしました業績予
想から変更はありません。
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チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 586 2,034
受取手形及び売掛金 1,081 1,176
電子記録債権 634 732
商品及び製品 2,167 2,438
仕掛品 701 764
原材料及び貯蔵品 493 503
その他 241 27
流動資産合計 5,907 7,677
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,781 3,734
機械装置及び運搬具(純額) 4,686 4,708
その他(純額) 430 417
有形固定資産合計 8,897 8,860
無形固定資産 15 14
投資その他の資産
その他 885 876
貸倒引当金 △1 △1
投資その他の資産合計 883 874
固定資産合計 9,797 9,750
資産合計 15,704 17,427
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 469 654
電子記録債務 150 238
短期借入金 2,650 2,150
1年内返済予定の長期借入金 452 445
未払法人税等 23 12
賞与引当金 161 42
その他 3,559 2,106
流動負債合計 7,467 5,649
固定負債
長期借入金 1,171 4,665
退職給付に係る負債 619 614
資産除去債務 3 3
固定負債合計 1,794 5,283
負債合計 9,262 10,933
純資産の部
株主資本
資本金 3,443 3,443
資本剰余金 402 402
利益剰余金 2,053 2,083
自己株式 △32 △32
株主資本合計 5,866 5,896
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 213 209
為替換算調整勘定 52 58
退職給付に係る調整累計額 △71 △65
その他の包括利益累計額合計 194 202
非支配株主持分 381 395
純資産合計 6,442 6,494
負債純資産合計 15,704 17,427
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チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 1,410 1,885
売上原価 1,070 1,460
売上総利益 340 424
販売費及び一般管理費 265 280
営業利益 75 144
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 7 7
持分法による投資利益 1 8
その他 2 3
営業外収益合計 11 20
営業外費用
支払利息 9 11
シンジケートローン手数料 - 50
その他 3 5
営業外費用合計 12 67
経常利益 74 97
税金等調整前四半期純利益 74 97
法人税、住民税及び事業税 0 3
法人税等調整額 20 19
法人税等合計 21 23
四半期純利益 52 74
非支配株主に帰属する四半期純利益又は
△0 14
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 53 60
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チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 52 74
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 19 △3
退職給付に係る調整額 5 5
持分法適用会社に対する持分相当額 △1 5
その他の包括利益合計 23 7
四半期包括利益 76 82
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 77 68
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 14
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チタン工業(株)(4098) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
なお、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内
の販売において、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合に
は、出荷時に収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
りますが、利益剰余金の当期首残高へ与える影響はありません。また、当第1四半期連結累計期間の損益に与える
影響もありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる当第1四半期連結累計期間に係
る四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
以 上
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