さらなる飛躍へ
2021年3月期
第2四半期決算説明会
2020年11月12日
2020年10月1日以降の事業運営体制
サーモス事業 国内ガス事業
サーモス株式会社 大陽日酸株式会社
グループ グループ
日本酸素
ホールディングス
株式会社
アジア・オセアニア 米国ガス事業
ガス事業
Matheson Tri-Gas, Inc.
アジア・オセアニア グループ
地域グループ各社
欧州ガス事業
Nippon Gases
Euro-Holding S.L.U.
グループ
グローバルガスメジャーとして競争力のあるグループ運営体制を構築 2
2
目次
2021年3月期 第2四半期業績
業績概要
セグメント別業績
2021年3月期 通期業績予想
業績予想概要
株主還元
事業ハイライト
国内ガス事業
アジア・オセアニアガス事業
サーモス事業
2021年3月期 第2四半期業績
概要
Ortus Stage 2
4
業績概要
(単位:億円)
20/3月期 21/3月期 21/3月期
通期予想
2Q実績 2Q実績 前年同期比
(5/12発表)
利益率 利益率 増減率 利益率
売上収益 4,228 3,845 -383 8,300
-9.1%
コア営業利益 454 367 -87 820
10.8% 9.6% -19.2% 9.9%
非経常損益 12 -0 -12 -
営業利益 467 366 -101 820
11.1% 9.5% -21.6% 9.9%
親会社の所有者に
277 210 -67 440
帰属する四半期利益 6.6% 5.5% -24.3% 5.3%
適用為替レート(期中平均レート)
単位:円 USD(米ドル) EUR(ユーロ) AUD(豪ドル)
2020年3月期2Q 108.67 120.91 74.75
2021年3月期2Q 106.32 121.66 73.91
2021年3月期2Q公表値は、新型コロナウイルス感染症による業績影響を合理的に算出することが困難であったため、
2020年3月期通期決算開示及び2021年3月期1Q決算開示においては発表しておりません。 5
5
業績概要:売上収益増減要因
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による各地域の景況悪化で、
欧米を中心に大幅な減収となりましたが、1Qから2Qにかけては、
月を追うごとに、緩やかな持ち直しの動きとなりました。
▲383億円
(▲9.1%減)
4,228 ▲169 ▲77 ▲104 ▲13 ▲20 3,845
うち為替影響 うち為替影響 うち為替影響 うち為替影響
▲21 +5 ▲8 ▲0.5
20/3月期 国内ガス 米国ガス 欧州ガス アジア・ サーモス 21/3月期
2Q実績 オセアニアガス 2Q実績
(単位:億円)
6
21/3月期
1,571 912 748 502 110 2Q実績
20/3月期
2Q実績 1,740 989 852 515 130
6
6
業績概要:コア営業利益増減要因
産業ガス事業は各地域の生産活動停滞で減収による減益でしたが、
エレクトロニクス事業は国内及び東アジアを中心に半導体向けの
電子材料ガスや関連機器・工事は堅調に推移しました。
▲87億円
454 ▲9 +3 +5 (▲19.2%減)
▲21
▲46 ▲20
うち為替影響
▲3 うち為替影響
うち為替影響
▲1 367
+1 うち為替影響
▲0.1
20/3月期 国内ガス 米国ガス 欧州ガス アジア・ サーモス 消去 21/3月期
2Q実績 オセアニアガス 又は全社 * 2Q実績
(単位:億円)
21/3月期
114 96 86 56 21 -8 2Q実績
20/3月期
2Q実績 123 117 132 53 41 -13
*消去又は全社では、セグメント間取引消去、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。
全社費用は、主に報告セグメントに配分していない基礎研究費用等です。 7
7
2021年3月期 第2四半期業績
セグメント別業績
Ortus Stage 2
8
セグメント別業績:国内ガス事業
業績ハイライト
売上収益
(単位:億円) セグメント利益率
セグメント利益
20/3月期 21/3月期 前年
2Q実績 2Q実績 同期比 7.1% 7.3%
1,740 1,571
売上収益 1,740 1,571 ▲169
▲9.7%
セグメント利益
123 114 ▲9 123 ▲6.8%
(コア営業利益) 114
20/3月期 21/3月期
2Q実績 2Q実績
売上収益増減要因 セグメント利益増減要因
バルク・オンサイト(セパレートガス): バルクでは、主にセパレートガスの減収による減益
製造業全般で需要が大きく減少
燃料価格下落によるコスト低減
機器・工事 他(エレクトロニクス関連): エレクトロニクス機器・工事での増収による増益
半導体メーカー向け機器・設備工事の計上
9
9
セグメント別業績:米国ガス事業
業績ハイライト
売上収益
(単位:億円) セグメント利益率
セグメント利益
20/3月期 21/3月期 前年
2Q実績 2Q実績 同期比 11.9% 10.6%
989 ▲7.8%
売上収益 989 912 ▲77 912
セグメント利益 ▲18.0%
117 96 ▲21 117 96
(コア営業利益)
※為替換算による影響:売上収益 ▲21.3億円 セグメント利益 ▲2.5億円
20/3月期 21/3月期
2Q実績 2Q実績
売上収益増減要因 セグメント利益増減要因
パッケージ・バルク:製造業全般で需要が大きく減少 バルクでは、主にセパレートガスの減収による減益
ヘリウム:価格改定効果による増収 パッケージガス、溶接・溶断関連での減収による減益
オンサイト:供給先の稼働低調による減収 バルクにおける価格改定効果による増益
エレクトロニクス:特殊ガスは前期並み 事業外取引から生じた一過性収益の計上及び前期分剥落
溶接・溶断関連:自動車・建設向け需要軟調による減収 合理化対応
10
10
セグメント別業績:欧州ガス事業
業績ハイライト
売上収益
(単位:億円) セグメント利益率
セグメント利益
20/3月期 21/3月期 前年
15.5% 11.6%
2Q実績 2Q実績 同期比
852
売上収益 852 748 ▲104 ▲12.3% 748
132
セグメント利益 ▲34.6%
132 86 ▲46 86
(コア営業利益)
※為替換算による影響:売上収益 +5.2億円 セグメント利益 +0.8億円
20/3月期 21/3月期
2Q実績 2Q実績
売上収益増減要因 セグメント利益増減要因
バルク・オンサイト:製造業全般で需要が大きく減少 バルク・パッケージほか全般で大幅な減収による減益
パッケージ:主にイタリアでの冷媒事業(次世代冷媒) 冷媒事業(次世代冷媒)の販売軟調による減益
の販売軟調に加え、セパレートガスを中心に減収 バルクにおける価格改定効果による増益
(新型コロナウイルス感染症拡大による業績影響は大)
11
11
セグメント別業績:アジア・オセアニアガス事業
業績ハイライト
売上収益
(単位:億円) セグメント利益率
セグメント利益
20/3月期 21/3月期 前年
2Q実績 2Q実績 同期比 10.4% 11.3%
515 ▲2.6% 502
売上収益 515 502 ▲13
セグメント利益 53 +5.5% 56
53 56 +3
(コア営業利益)
※為替換算による影響:売上収益 ▲7.6億円 セグメント利益 ▲0.6億円
20/3月期 21/3月期
2Q実績 2Q実績
売上収益増減要因 セグメント利益増減要因
バルク:フィリピンでは都市封鎖の影響で、需要が大幅に 東アジアでの電子材料ガスの増収による増益
減少し、出荷数量減。その他の地域も同様に減収。 豪州でのLPガス事業の採算性改善
特殊ガス:中国・台湾での電子材料ガスの出荷は好調 東南アジア全般での減収による減益
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12
セグメント別業績:サーモス事業
業績ハイライト
売上収益
(単位:億円) セグメント利益率
セグメント利益
20/3月期 21/3月期 前年
2Q実績 2Q実績 同期比 31.7% 19.1%
130 ▲15.4%
売上収益 130 110 ▲20 110
セグメント利益 41 ▲48.9%
41 21 ▲20
(コア営業利益) 21
※為替換算による影響:売上収益 ▲0.5億円 セグメント利益 ▲0.1億円
20/3月期 21/3月期
2Q実績 2Q実績
売上収益増減要因 セグメント利益増減要因
国内:1Q期間の外出・店頭営業活動の自粛による 国内:行楽シーズンの販売機会を活かせず、
販売機会の逸失で、出荷数量減。その一方、在宅の 主力のケータイマグ等では大幅な減収による減益
巣篭もり需要によりフライパン・タンブラーは堅調 海外:生産工場の稼働低下に加え、持分法適用会社の
海外:各地域で出荷数量が減少したことで減収 販売は低調
13
13
2021年3月期 通期業績予想
概要
Ortus Stage 2
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業績予想
(単位:億円)
20/3月期 21/3月期
通期実績 通期予想 前期比
利益率 利益率 増減率
売上収益 8,502 8,300 -202
-2.4%
コア営業利益 903 820 -83
10.6% 9.9% -9.2%
非経常損益 35 - -35
営業利益 939 820 -119
11.0% 9.9% -12.7%
親会社の所有者に
533 440 -93
帰属する当期利益
6.3% 5.3% -17.5%
2021年3月期 想定為替レート:(USD→円)108円/USドル、(EUR→円)120円/ユーロ
2020年3月期では、資産効率改善の一環として保有資産の売却し、非経常損益項目で計上しました。
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15
株主還元
Ortus Stage 2
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株主還元
安定的な配当を維持しつつ、連結業績との連動を考慮した配当政策
を実施します
期末 中間 配当性向
40円 30%
27.1% 26.8% 27.1%* 27.5%
26.2%
24.3% 24.9%
22.7% 25%
30円 20.3%
日本基準 IFRS
20%
20円 14円 14円 15%
13円
12円
11円 10%
9円
10円 7円
6円
12円 14円 14円 5%
9円 11円
6円 6円 7円
0円 0%
14/3月期 15/3月期 16/3月期 17/3月期 18/3月期 19/3月期 20/3月期 21/3月期
(予想)
1株あたり
当期利益(円) 49.42 47.98 59.72 80.28 113.04 95.42 123.26 101.67
*2018年3月期では、米国での税制改革法における連邦法人税率の引下げにより、法人所得税が大幅に減少しました。 この影響を除いた場合、配当性向は「27.1%」となります。
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17
事業ハイライト
国内ガス事業:
日本事業会社「大陽日酸」の成長戦略
Ortus Stage 2
18
成長への道筋(①基盤事業の強化)
大陽日酸グループビジョン(2020年10月1日 制定)
The Gas Professionalsとして、産業ガスを起点に、ガスの持つpotentialを最大限に発揮し、
あらゆる産業の発展と社会課題の解決に貢献する企業であり続けます。
基盤事業の強化*
産業ガスの持つ「価値」を掘り起こし、新たな価値の創造と収益の最大化をめざします。
1 2 3 4 グローバル成長力の
グループの最適化・効率化 デジタルトランスフォーメーション 競合との差異化
(Total TNSCの推進) (DX) 国内事業への取り込み
●グループ共通機能の統合 ●DXの活用による革新 ●比類なき付加価値の提供 ●エレクトロニクス、ASU、
・シェアードサービス化の推進 ・生産工場のリモート化 ・ガス利用技術で課題解決 エンジニアリング技術、
・共通プラットフォームの構築 ・サプライチェーン (ガスアプリケーション 等) 製品の海外展開強化
マネジメント基盤の構築 ・ガス関連サービスで課題解決 ●成長ノウハウの相互活用
●グループ営業シナジーの最大化
(自動搬送供給システム 等) (生産性向上、価格政策)
・顧客基盤の共有化
・顧客接点の共有化
*上記の基盤事業とは、産業ガス事業、エレクトロニクス事業、メディカル事業、オンサイト事業を指します。
19
19
成長への道筋(②成長戦略の推進)
成長戦略の推進
2
1 2
進取 連続的なイノベーションの実現 共創 オープンイノベーションの推進
○基盤事業の成長促進のための製品開発
エレクトロニクス、低温、燃焼分野などの拡充 ○M&A
○化合物、安定同位体、AM事業など
○グループ外産官学との更なる連携
新たなイノベーション製品の早期事業化
環境負荷低減 付加製造技術 安定同位体
化合物半導体
貢献製品 (MOCVD装置) (金属3Dプリンター) バイオ関連
メタン-アンモニア30%混焼
工業炉におけるCO2排出量削減に貢献する MOCVD装置 UR-26K 金属3Dプリンター協業先 2社 安定同位体 Water-18O
アンモニア燃焼利用技術
20
20
事業ハイライト
アジア・オセアニアガス事業:
アジア地域投資案件の進捗報告
Ortus Stage 2
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アジア地域での成長投資 産業ガス関連
エレクトロニクス関連
韓国(牙山):電子材料ガス生産工場の増設
① 電子材料ガス生産能力の拡充 2019年10月完成
フィリピン:電子部品メーカー(A社)向け窒素オンサイト新設
② 特定客先向け窒素オンサイト供給 2020年1月完成
①
⑧ フィリピン:電子部品メーカー(B社)向け窒素オンサイト新設
④
③ 特定客先向け窒素オンサイト供給 2021年2月完成予定
中国(上海):空気分離装置の増設
② ④ 液化ガス生産能力の拡充 2021年4月完成予定
⑤ ⑥ ③
タイ(東部):空気分離装置の新設
⑤ 液化ガス生産能力の拡充 2021年4月完成予定
⑦
ベトナム(ロンソン島):空気分離装置の新設
⑥ 特定客先向け窒素ガス供給
2022年3月期内完成予定
並びに液化ガス生産能力の拡充
シンガポール:窒素発生装置の新設
⑦ 窒素ガス生産能力の拡充 2021年11月完成予定
中国(揚州):電子材料ガス生産工場の新設
⑧ 電子材料ガス生産能力の拡充 2022年11月完成予定
中国:電子材料ガス生産工場 俯瞰図
新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも 感染収束後の本格的な景気回復を見据えて
各国での生産設備増強は進展 今後も成長投資を継続 22
22
事業ハイライト
サーモス事業:
需要動向と事業戦略
Ortus Stage 2
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足元の事業環境認識(コロナ禍での販売状況と需要の変化)
環境変化 (ご参考)四半期ごとの売上推移
インバウンド需要の激減・緊急事態宣言による影響 ※前期の四半期実績を100とした場合
4月・5月はボトル類の売上が大幅に減少しましたが、6月以降では、 100
緩やかながら回復傾向です
巣篭り需要の増加 回復
テレワークの増加や子どもの在宅などに伴い、家ナカを快適に過ごすため
のアイテムが注目されています
0
1Q 2Q
卓上/調理用品(タンブラー・フライパン等)の売上大幅アップへ
前期(2020年3月期) 今期(2021年3月期)
1Q 緊急事態宣言下にあり、外出自粛に加え休業店舗も多数
長梅雨やインバウンドの消滅により、ボトル類の回復速度は
2Q 鈍いものの、巣篭り関連商品が好調で前年の実績近くまで
回復しつつある
レジ袋有料化による影響
保冷バッグ類の売上アップ
24
24
これからの事業施策
2021年3月期(~2021年3月) 2022年3月期以降(2021年4月~)
ライフスタイルの変化に対応した商品提案 新しい生活様式に対応した商品提案
家ナカ需要商品は引き続き好調 学校でのコロナ対策による水道の使用制限(飲用・うがいの禁止)
フライパン : 需要期(11~12月)にCM連動した売場作り 水筒持参の流れは今後も増加する見込み
タンブラー : 下期指数が上昇するマグカップとあわせ売場再構築提案 従来のスポーツボトル/キッズ向けボトルに加え、ケータイマグやポーチを提案
2020年秋新製品を中心とした拡販施策
ボトル:ポケットマグを中心とした市場伸張商品の拡販
食洗機対応など新機能商品の拡販
衛生意識の変化による部活動シーンでのマイボトル需要の拡大
チームジャグやプラスチック製のパーソナルボトルの共用から
個人ユースへのシフト
弁当箱:スープジャーに代表される保温ランチ提案 スポーツボトルや大容量ジャグのターゲット拡大の可能性
ホームページ特集ページやレシピ集と連動した売場提案
2020年冬・2021年春夏新製品を中心とした拡販施策 25
25 (スポーツボトル / キッズ向けボトル / ケータイマグ / フライパン / タンブラー)
事業トピックス
パナソニック社との協業による食洗機対応ボトルを発売
食器洗い機最大手のパナソニック社と協力して、
「樹脂部品の熱による変形」と「塗装の剥がれ」を克服した
サーモス初となる食洗機対応のケータイマグを発売しました。
業界のリーディングカンパニーである2社の協業という話題性と
開発秘話を共同でPRする事でメディアからの注目を獲得
テイクアウト専門のコーヒーショップをオープン
マイボトルの使用促進を狙い、
マイボトル持ち込み型のテイクアウト専門コーヒーショップ
「THERMOS COFFEE TO GO」を西新橋・大手町にオープン
マイボトルで味わいが続くコーヒーを提供するとともに、
プラスチックカップなどの削減を身近な行動で実践いただきます。
TVCMによるブランド強化・フライパン拡販
ブランドCMの新作(ケータイマグ)を11月に放映
「極限の寒い環境」の中でこそ実感できる「サーモスの保温性」を訴求
フライパンCMの新作(2種類)を11月~12月に放映
「世界の料理」を題材に店頭連動を企画
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26
ご清聴ありがとうございました。
Ortus Stage 2
注意事項
本資料は、証券取引上のディスクロージャー資料ではなく、
その情報の正確性、完全性を保証するものではございません。
また、本説明会および本資料には、将来に関する計画や戦
略、業績に関する予想や見通しが記述されております。これ
らは現時点で入手可能な情報に基づいて当社が判断・想定し
たものであり、実際の業績はさまざまなリスクや不確実性
(経済動向、市場需要、為替レート、税制や諸制度などがご
ざいますが、これらに限りません)を含んでおります。
このため、現時点での見込みとは異なる可能性がございます
ことをお含みおきいただき、本資料のみに依拠して投資判断
されますことはお控えくださいますよう、お願い致します。