4088 エア・ウォーター 2021-08-05 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
2021年度 第1四半期業績
決算説明資料
2021年8月5日
1
目 次
■2021年度 第1四半期業績/業績予想上方修正のポイント ・3 補足資料
2021年度 第1四半期業績 ■セグメント別 売上収益・営業利益(2019年度 同期比)・・23
■連結損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ■連結対象会社数・主な新規連結会社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
■セグメント別 売上収益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 ■産業ガスおよびエネルギー関連の製品別売上収益(国内)・・25
■セグメント別 営業利益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 ■セグメント別 事業利益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
■各セグメント別 売上収益・営業利益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 ■地域事業会社 売上収益・営業利益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
■連結財政状態計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
ご参考資料
■キャッシュ・フローの状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
■カーボンニュートラルの実現に貢献する事業・技術のご紹介
2021年度の公表案件について ・・・・・・・・・・・・・・・・29
2021年度 通期業績予想
■第2四半期(累計)業績および通期業績予想 ・・・・・・・・・・・19
■セグメント別 通期業績予想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
注 記 事 項
■セグメント別 業績予想 上方修正のポイント ・・・・・・・・・・21
・本資料に掲載されている目標数値および将来予想は、現時点で
入手可能な情報に基づく当社の判断によるものであり、潜在的な
リスクや不確実な要素が含まれています。そのため、さまざまな要
因の変化により、実際の業績は記載している将来見通しとは大き
く異なる可能性があることをご承知おきください。
・2019年度第1四半期よりIFRS(国際会計基準)を適用し
ております。
2
2021年度 第1四半期業績のポイント
売上収益 2,064億円(前年同期比114.5%) 成長市場の取り込みと
営業利益 161億円(同184.8%) 収益改善の進展で
親会社所有者帰属四半期利益 107億円(同239.4%) 過去最高を更新
• 事業環境の回復が鮮明になるとともに、構造改革による収益改善が進展し、
全ての事業で増収増益を達成
• コロナ禍前の19年度1Q業績も上回る
※19年度1Q比、売上収益+231億円(112.6%)、営業利益+51億円(146.9%)、親会社所有者帰属四半期利益+35億円(149.2%)
業績予想上方修正のポイント
売上収益 8,900億円(期初予想比+100億円)
現中計の最終目標
営業利益 630億円(同+50億円)
営業利益600億円を
営業利益率 7.1%(同+0.5pt)
超過達成へ
親会社所有者帰属利益 410億円(同+50億円)へ
• 事業環境の回復基調は第2四半期以降も継続。引き続き、成長市場の深耕と収益改善を図る
3
2021年度 第1四半期業績
4
連結損益計算書
(単位:億円)
増減
2020.1Q 2021.1Q
金額 前年同期比
売上収益 1,803 2,064 +261 114.5%
売上原価 ▲1,396 ▲1,585 ▲189
売上総利益 407 479 +73 117.9%
販売費・一般管理費 ▲329 ▲337 ▲7
その他の収益・費用 6 12 +6
持分法による投資利益 4 6 +2
営業利益 87 161 +74 184.8%
金融収益・費用 ▲3 ▲0 +3
税引前四半期利益 85 161 +77 190.5%
法人所得税費用 ▲32 ▲46 ▲14
非継続事業からの四半期損失 ▲0 ▲0 +0
四半期利益 52 115 +63 220.6%
親会社の所有者 45 107 +62 239.4%
非支配持分 8 9 +1
営業利益率 4.8% 7.8%
ROE※※1 1.3% 3.0% ※1 「親会社の所有者に帰属する四半期利益」
÷「親会社の所有者に帰属する持分(期首・四半期末の平均)」
基本的1株当たり四半期利益※2 19.57円 47.18円 ※2 基本的1株当たり四半期利益は
期中平均発行株式数により算出しています。
5
セグメント別 売上収益 (単位:億円)
増減
2020.1Q 2021.1Q セグメント別 売上収益構成比
金額 前年同期比
産業ガス関連 406 442 +36 108.9%
17.6% 21.4%
ケミカル関連 70 97 +27 138.3%
5.0%
医療関連 406 452 +46 111.4% 4.7%
6.6% 2021.1Q
エネルギー関連 110 130 +19 117.5%
農業・食品関連 316 341 +26 108.1% 16.5% 21.9%
6.3%
物流関連 130 136 +6 104.2%
海水関連 84 103 +20 123.5% ■産業ガス関連 ■ケミカル関連
■医療関連 ■エネルギー関連
その他 281 363 +82 129.3% ■農業・食品関連 ■物流関連
■海水関連 ■その他
合計 1,803 2,064 +261 114.5%
(単位:億円)
セグメント別 売上収益増減 +82 2,064
+26 +6 +20
+46 +19
+36 +27
1,803
+261
2020.1Q 産業ガス ケミカル 医療 エネルギー 農業・食品 物流 海水 その他 2021.1Q
6
セグメント別 営業利益 (単位:億円)
増減
2020.1Q 2021.1Q セグメント別 営業利益構成比
金額 前年同期比
産業ガス関連 39 52 +12 131.5%
8.4%
ケミカル関連 3 10 +7 396.0%
16.8% 32.1%
医療関連 8 22 +15 291.5%
エネルギー関連 8 9 +2 121.0% 2021.1Q
4.8%
農業・食品関連 3 11 +8 346.3% 5.3%
6.2%
7.0%
物流関連 7 9 +2 128.3% 5.7% 13.8%
海水関連 2 8 +5 329.6%
その他 7 27 +20 380.0% ■産業ガス関連 ■ケミカル関連
■医療関連 ■エネルギー関連
(調整額)※ 11 14 +3 125.2% ■農業・食品関連 ■物流関連
■海水関連 ■その他
合計 87 161 +74 184.8% ■調整額
※調整額 :セグメント間取引消去および各セグメントに配分していない当社本社部門の損益
(単位:億円)
セグメント別 営業利益増減
+20 +3 161
+8 +2 +5
+15 +2
+12 +7
87
+74
2020.1Q 産業ガス ケミカル 医療 エネルギー 農業・食品 物流 海水 その他 調整額 2021.1Q
7
産業ガス関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
■売上収益 +36億円
【+】・ローリー・シリンダー供給回復
700 100
・インドでのガス供給増
90
+36
600
(108.9%) ・鉄鋼向けオンサイトガス供給増
80
500
442
406
70
■営業利益 +12億円
60
400
【+】・エレクトロニクス向けガス・機器の販売増
50
52
300
+12 ・インドでのガス供給増
40
(131.5%) ・ローリー・シリンダー供給回復
39
30
200
20
100
10
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
ガ ス 257 281 +24 109.2%
機 器 ・ 工 事 他 116 115 ▲1 99.3%
海 外 33 46 +13 139.9%
計 406 442 +36 108.9%
8
ケミカル関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
200 50
■売上収益 +27億円
【+】・電子材料向け機能化学品の販売増
・無水フタル酸の販売および市況回復
180 45
・ナフトキノンの販売増
160 40
140 35
120
+27 97 30
■営業利益 +7億円
(138.3%) 【+】・電子材料向け機能化学品の販売増
70
100 25
・無水フタル酸の販売および市況回復
80 20
60
+7 10 15
・ナフトキノンの販売増
(396.0%)
3
40 10
20 5
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
機 能 化 学 品 46 60 +14 130.3%
川 崎 化 成 工 業 23 36 +13 154.4%
計 70 97 +27 138.3%
9
医療関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
100 700
■売上収益 +46億円
90
【+】・病院設備工事・保守点検の需要回復
・医療サービスの需要回復
600
+46
452
80
(111.4%) ・歯科材料およびワクチン用注射針の
406
500
70
60
400
販売増
50
40
300
■営業利益 +15億円
+15 22 【+】・病院設備工事・保守点検の需要回復
・歯科医院向け感染対策製品の販売増
30
200
(291.5%)
20
8 100
・医療用ガスの供給増
・ワクチン用注射針の販売増
10
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益 (単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
設 備 46 57 +11 124.8%
医 療 サ ー ビ ス 176 187 +11 106.4%
医 療 ガ ス 20 22 +2 108.6%
医 療 機 器 20 22 +1 107.2%
在 宅 医 療 24 29 +5 121.3%
衛 生 材 料 75 74 ▲2 98.0%
そ の 他 45 62 +17 137.9%
計 406 452 +46 111.4% 10
エネルギー関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
■売上収益 +19億円
【+】・市況連動によるLPガスおよび灯油の販売
300 100
価格上昇
90
250
・エネルギー関連機器の販売・工事増
80
・工業用LPガスの需要回復
70
200
+19 130
60
150
110 (117.5%)
50
■営業利益 +2億円
【+】・エネルギー関連機器の販売・工事増
40
100
30
+2 9
50 8 (121.0%)
20
10
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
L P ガ ス 108 127 +19 117.7%
天然ガス関連ほか 2 2 +0 120.7%
計 110 130 +19 117.5%
11
農業・食品関連事業 売上収益・営業利益
100 700
主な増減要因
■売上収益
90
●営業利益 (単位:億円)
600
■売上収益 +26億円
【+】・飲料事業における製造受託量増
80
・市販向け農産・加工品の販売増
500
70
+26 ・スイーツ分野の販売増
341
60
316 (108.1%)
400
■営業利益 +8億円
50
300
【+】・飲料事業における製造受託量増
40
30
200
・スイーツ分野の収益改善
20
+8 11
(346.3%)
10
3 100
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益 (単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
農 産 ・ 加 工 129 136 +7 105.1%
飲 料 119 135 +16 113.2%
そ の 他 67 70 +3 104.8%
計 316 341 +26 108.1%
12
物流関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
300 100
■売上収益 +29億円
■売上収益 +6億円
90
【+】・㈱桂通商の新規連結効果
【+】・ネット通販の拡大や企業間物流の回復によ
・スーパー向け低温物流の荷扱量増
る幹線輸送量増
250
80
70
【-】・シャーシ輸送の荷扱量減
・スーパーマーケット向け低温物流の荷扱量
+6
200
増
130 (104.2%) 136
60
150 50
■営業利益 +4億円
40
【+】・軽油価格の下落によるコスト改善
■営業利益 +2億円
100
・低温物流センターの稼働率が向上
【+】・自社物流倉庫の稼働率向上
+2 ・㈱桂通商の新規連結効果
30
9 【-】・軽油価格の上昇
50
7 (128.3%)
20
【-】・シャーシ輸送の荷扱量減
10
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
運 送 59 63 +5 107.8%
3 P L 58 59 +1 102.0%
車 体 14 14 ▲0 98.9%
計 130 136 +6 104.2%
13
海水関連事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
200 100
■売上収益 +20億円
180 90 【+】・赤穂第2バイオマス発電所の稼働開始
160 80
・製鉄所向け水酸化マグネシウムの販売回復
140 70
・ヒーター用電融マグネシアの販売増
120 +20 103 60
(123.5%) ■営業利益 +5億円
100
84 50
【+】・赤穂第2バイオマス発電所の稼働開始
・ヒーター用マグネシアの原料価格低下
80 40
60 30
+5
8
2
40 20
20
(329.6%) 10
0 0
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
塩 関 連※ 64 81 +17 127.1%
マ グ ネ シ ア 20 22 +2 112.0%
計 84 103 +20 123.5%
※㈱日本海水の塩事業、環境・都市インフラ事業、電力事業等で構成されています。
14
その他の事業 売上収益・営業利益
主な増減要因
■売上収益
●営業利益 (単位:億円)
■売上収益 +82億円
700 100
【+】・車載向け電子材料等の販売増
90
600
・4月から小名浜発電所が稼働開始
80
・北米での産業ガス関連機器の販売増
500
70
+82 363 60
281 (129.3%)
400
50
■営業利益 +20億円
27 【+】・車載向け電子材料等の販売増
300
40
+20 ・4月から小名浜発電所が稼働開始
(380.0%)
30
200
・前年同期に実施した防府発電所での
7 20
100
10
定期設備点検の反動
0 0
・殺虫剤、塗料等エアゾール製品の販売増
2020.1Q 2021.1Q
■サブセグメント別 売上収益 (単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減 前年同期比
ゾ ル 51 60 +8 116.4%
情 報 電 子 材 料 93 110 +17 118.4%
海外エンジニアリング 47 58 +11 122.5%
電 力 24 68 +44 279.4%
そ の 他 65 67 +2 103.7%
計 281 363 +82 129.3% 15
連結財政状態計算書
(単位:億円)
増減
2021年3月末 2021年6月末
金額 率
流動資産 3,358 3,286 ▲71 97.9%
非流動資産 5,911 6,213 +302 105.1%
資産合計 9,268 9,499 +231 102.5%
流動負債 2,391 2,309 ▲83 96.5%
非流動負債 3,153 3,371 +218 106.9%
負債合計 5,544 5,679 +135 102.4%
資本合計 3,724 3,820 +96 102.6%
負債・資本合計 9,268 9,499 +231 102.5%
親会社の所有者に
帰属する持分 3,578 3,641
有利子負債 3,378 3,678
親会社所有者帰属持
分比率 38.6% 38.3%
ネットD/Eレシオ ※ 0.82 0.89 ※「ネット有利子負債」 ÷ 「親会社の所有者に帰属する持分」
16
キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減
営業キャッシュ・フロー(①) 138 137 ▲1
投資キャッシュ・フロー(②) ▲161 ▲120 +41
財務キャッシュ・フロー(③) ▲43 ▲60 ▲17
キャッシュ・フロー合計(①+②+③) ▲66 ▲43 +23
現金及び現金同等物の四半期末残高 361 430 +69
フリーキャッシュ・フロー(①+②) ▲23 17 +40
17
2021年度 通期業績予想
18
第2四半期(累計)業績および通期業績予想
第1四半期業績と今後の事業環境を踏まえ、第2四半期(累計)および通期業績予想を上方修正 (単位:億円)
2021年度 第2四半期(累計) 前年同期実績との比較
増減 2020年度 増減
期初予想 見直予想 第2四半期(累計)
金額 率 金額 率
売上収益 4,100 4,200 +100 102.4% 3,744 +456 112.2%
営業利益 250 300 +50 120.0% 196 +104 153.4%
税引前四半期利益 243 300 +57 123.5% 188 +112 159.4%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 143 190 +47 132.9% 107 +83 177.4%
営業利益率 6.1% 7.1% +1.0pt - 5.2% +1.9pt -
基本的1株当たり四半期利益 63.34円 84.09円 47.08円
2021年度 通期 前年度実績との比較
増減 2020年度
増減
期初予想 見直予想 通期
金額 率 金額 率
売上収益 8,800 8,900 +100 101.1% 8,066 +834 110.3%
営業利益 580 630 +50 108.6% 512 +118 123.0%
税引前利益 565 620 +55 109.7% 497 +123 124.9%
親会社の所有者に帰属する当期利益 360 410 +50 113.9% 274 +136 149.8%
営業利益率 6.6% 7.1% +0.5pt - 6.4% +0.7pt -
基本的1株当たり当期利益 159.46円 181.41円 120.98円
19
セグメント別 通期業績予想 (単位:億円)
2021年度通期 増減 前年実績との比較
2020年度 増減
期初予想 見直予想 金額 率 通期実績
上期 下期 金額 率
売上収益 1,970 1,970 940 1,030 - - 1,856 +114 106.2%
産業ガス関連
営業利益 212 225 103 122 +13 106.1% 209 +16 107.8%
売上収益 360 380 190 190 +20 105.6% 334 +46 113.9%
ケミカル関連
営業利益 23 28 15 13 +5 121.7% 20 +8 140.5%
売上収益 1,940 1,980 920 1,060 +40 102.1% 1,864 +116 106.2%
医療関連
営業利益 116 123 45 78 +7 106.0% 105 +18 117.1%
エネルギー 売上収益 580 580 240 340 - - 531 +49 109.3%
関連 営業利益 46 47 11 36 +1 102.2% 46 +1 103.1%
農業・食品 売上収益 1,440 1,440 700 740 - - 1,326 +114 108.6%
関連 営業利益 50 55 27 28 +5 110.0% 40 +15 136.5%
売上収益 580 580 280 300 - - 533 +47 108.8%
物流関連
営業利益 32 34 17 17 +2 106.3% 28 +6 120.1%
売上収益 450 460 210 250 +10 102.2% 410 +50 112.3%
海水関連
営業利益 33 37 16 21 +4 112.1% 31 +6 120.0%
その他 売上収益 1,480 1,510 720 790 +30 102.0% 1,213 +297 124.4%
(ゾル・情報電子・海外エンジ
ニアリング・電力・その他) 営業利益 94 101 51 50 +7 107.4% 49 +52 208.2%
(調整額) 営業利益 ▲26 ▲20 15 ▲35 +6 ー ▲15 ▲5 ー
売上収益 8,800 8,900 4,200 4,700 +100 101.1% 8,066 +834 110.3%
合 計
営業利益 580 630 300 330 +50 108.6% 512 +118 123.0%
20
セグメント別 業績予想 上方修正のポイント
期初予想において、第2四半期までは事業環境の回復が段階的に進むと想定していたが、
第1四半期において想定よりもその回復のペースが早かったことなどに加え、事業構造改革による収益改善が想定を上回る
ペースで進展。この状況が第2四半期も継続すると見込まれ、業績予想を上方修正。 (単位:億円)
期初 見直
差 主な修正の要因
予想 予想
売上収益 1,970 1,970 - エレクトロニクス関連のガス・特殊ケミカル・機器の販売増
産業ガス関連
営業利益 212 225 +13 インドガス事業における医療用酸素の販売増
売上収益 360 380 +20 無水フタル酸など基礎化学品の市況好転
ケミカル関連
営業利益 23 28 +5 ナフトキノンの販売増
売上収益 1,940 1,980 +40 医療ガス、設備保守、医療サービス等の需要回復
医療関連
営業利益 116 123 +7 感染対策製品(手指消毒剤、簡易陰圧装置等)の需要継続
売上収益 580 580 -
エネルギー関連 家庭用LPガスの販売増
営業利益 46 47 +1
売上収益 1,440 1,440 - 飲料、スイーツを中心に製品利益構成が改善
農業・食品関連
営業利益 50 55 +5 生産・物流面の収益改善が進展
売上収益 580 580 -
物流関連 低温物流倉庫の稼働率向上
営業利益 32 34 +2
売上収益 450 460 +10
海水関連 ヒーター用マグネシアの原料価格低下
営業利益 33 37 +4
売上収益 1,480 1,510 +30
その他 エアゾール、車載向け情報電子材料、半導体製造装置向けOリングの販売増
営業利益 94 101 +7
調整額 営業利益 ▲26 ▲20 +6
売上収益 8,800 8,900 +100
合計
営業利益 580 630 +50
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補 足 資 料
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補足資料
セグメント別 売上収益・営業利益(2019年度 同期比)
(単位:億円)
増減
2019.1Q 2021.1Q
金額 率
売上収益 429 442 +13 103.1%
産業ガス関連
営業利益 48 52 +4 108.7%
売上収益 47 97 +49 203.4%
ケミカル関連
営業利益 ▲0 10 +10 -
売上収益 418 452 +34 108.1%
医療関連
営業利益 11 22 +11 204.5%
売上収益 114 130 +16 114.2%
エネルギー関連
営業利益 6 9 +3 144.4%
売上収益 345 341 ▲4 99.0%
農業・食品関連
営業利益 9 11 +3 129.8%
売上収益 123 136 +13 110.8%
物流関連
営業利益 6 9 +3 144.6%
売上収益 87 103 +16 118.3%
海水関連
営業利益 5 8 +3 153.2%
売上収益 270 363 +93 134.5%
その他
営業利益 14 27 +13 197.6%
(調整額) 営業利益 12 14 +2 113.5%
売上収益 1,833 2,064 +231 112.6%
合 計
営業利益 110 161 +51 146.9%
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補足資料
連結対象会社数
2021年3月末 2021年6月末 増減
連結子会社 ※ 124 119 3社増加、8社減少
持分法適用会社 14 13 1社減少
合 計 138 132 3社増加、9社減少
※連結子会社の数には、当社が直接連結経理処理を実施している会社のみを含めており、連結子会社が連結経理処理を実施している
関係会社はその数から除外しています。なお、上記連結子会社には、ジョイント・オペレーション(共同支配事業)を含んでいま
す。
2021年度 主な新規連結会社
会社名 セグメント 連結開始時期
エア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜㈱ その他 2021.1Q
(参考) 2020年度 主な新規連結会社
会社名 セグメント 連結開始時期
Air Water Vietnam Co., Ltd. 産業ガス 2020.1Q
Pacific Petoroleum Import and Export Trading Joint
Stock Company エネルギー 2020.1Q
㈱桂通商 物流 2020.1Q
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補足資料
産業ガスおよびエネルギー関連の製品別 売上収益(国内)
(単位:億円)
2020.1Q 2021.1Q 増減
金額 金額 金額 前年同期比
酸 素 56 61 +5 108.6%
窒 素 72 77 +4 106.2%
アルゴン 30 31 +1 103.7%
炭酸ガス 46 50 +4 109.1%
水 素 10 12 +2 118.6%
ヘリウム 5 7 +1 123.2%
その他ガス 38 44 +6 115.8%
産業ガス 計 257 281 +24 109.2%
LPガス 59 70 +10 117.7%
灯 油 14 18 +4 125.8%
※ 海外における産業ガスおよびLPガスの売上収益は含めていません。
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補足資料
セグメント別 事業利益
※事業利益:営業利益からその他収益・費用を控除した利益
(単位:億円)
増減
2020.1Q 2021.1Q
金額 前年同期比
産業ガス関連 37 49 +12 132.4%
ケミカル関連 3 10 +7 307.8%
医療関連 5 20 +15 408.0%
エネルギー関連 6 8 +2 127.3%
農業・食品関連 2 10 +8 466.0%
物流関連 6 8 +2 132.3%
海水関連 2 7 +5 363.7%
その他 6 23 +17 366.9%
(調整額) 14 14 +1 105.6%
合計 81 149 +68 183.6%
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補足資料
地域事業会社 売上収益・営業利益
(単位:億円)
増減
2020.1Q 2021.1Q
金額 前年同期比
売上収益 120 136 +16 113.6%
エア・ウォーター北海道㈱
営業利益 9 9 +0 100.6%
売上収益 143 150 +6 104.3%
エア・ウォーター東日本㈱
営業利益 10 11 +1 109.3%
売上収益 108 119 +11 110.2%
エア・ウォーター西日本㈱
営業利益 9 9 +0 101.6%
売上収益 371 405 +34 109.0%
3社合計
営業利益 28 29 +1 104.2%
※ 上記は各社単体の業績数値です。
※ 2020.1Qは、下記の数値を記載しています。
エア・ウォーター北海道㈱:北海道エア・ウォーター㈱の20.1Q実績
エア・ウォーター東日本㈱:東北エア・ウォーター㈱、関東エア・ウォーター㈱、甲信越エア・ウォーター㈱、中部エア・ウォーター㈱の20.1Q実績の単純合算
エア・ウォーター西日本㈱:近畿エア・ウォーター㈱、中・四国エア・ウォーター㈱、九州エア・ウォーター㈱の20.1Q実績の単純合算
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ご 参 考 資 料
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ご参考資料
カーボンニュートラルの実現に貢献する事業・技術のご紹介
2021年度の公表案件について(1)
多彩な事業のビジネスモデル・ノウハウをかけ合わせ、地産地消による脱炭素ソリューションを提供
未利用のバイオガスを活用した
「液化バイオメタン」の開発・実証
・家畜ふん尿由来のバイオガスに含まれるメタンを
「液化バイオメタン(LBM)」に加工し、LNGの
代替燃料として活用する国内初の取り組みを開始
・再生可能エネルギーを活用したいLNG消費者と、
バイオガスを活用したい酪農家双方のニーズを満
たす、地産地消エネルギー供給モデルを構築する
※LBM : Liquefied Bio Methane 十勝管内でのLBM地産地消によるエネルギー供給モデル
バイオマス・ガス化発電方式による
“トリジェネレーション”事業の開始 隣接する安曇野菜園へ野菜栽培で
必要な熱とCO2(光合成促進)を供給
※
・国内で初めてガス化発電方式による小規模
木質バイオマス発電を開始 ※2,000kW
・電気だけでなく発電で生じた熱も供給する"コジェ
ネレーション"に対して、発生するCO2も有効活用
するエネルギー供給システムの運用を開始 安曇野バイオマスエネルギーセンター
ガス化発電システム
※ガス化発電 :木質バイオマスを熱分解、還元反応によりガス化し、その
ガスを燃料としてエンジン発電機に導入し発電する方式
・環境省採択 未利用バイオガスを活用した液化バイオメタン地域サプライチェーンモデル実証事業(2021年5月) ニュースリリースはこちら
・ガス化バイオマス発電で排出される熱・CO2をトマト栽培に利用するトリジェネレーション事業(2021年7月) ニュースリリースはこちら
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ご参考資料
カーボンニュートラルの実現に貢献する事業・技術のご紹介
2021年度の公表案件について(2)
CO2(炭酸ガス)や水素を製品として扱う産業ガスメーカーの強みを存分に生かし、技術開発を加速
メタン直接改質法による鉄系触媒を用いた
高効率水素製造システムの研究開発
DMR反応炉
・戸田工業㈱と共同で、メタン直接改質法によるCO2
フリー水素(ターコイズ水素)の研究開発を開始
・副生されるカーボンナノチューブの販売を組み合わせ、
2030年度に水素製造コストは20円/N㎥以下を目指す
水素ガスカードル
※メタン直接改質法 (DMR : Direct Methane Reforming) : CH4→2H2+C
製造時にメタン由来のCO2を発生させない水素製造法のひとつ
北海道の洋上風力発電の余剰電力による
グリーン水素製造・利活用の調査事業
・当社は、北海道で工業用水素を製造しているほか、
道内3か所で水素ステーションの運営・受託を行うなど、
北海道内の水素サプライチェーンにおいて重要な役割を
担う
・洋上風力発電所の余剰電力を活用したグリーン水素の
製造を見据え、北海道域内における水素輸送方法の検討を
行う 石狩・札幌地域における水素サプライチェーンの実現イメージ
・NEDO採択 メタン直接改質法による鉄系触媒を用いた高効率水素製造システムの研究開発(2021年7月) ニュースリリースはこちら
・NEDO採択 国内初の洋上風力発電の余剰電力による水素製造および利活用に向けた調査事業(2021年7月) ニュースリリースはこちら 30
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