4082 稀元素 2021-10-29 15:00:00
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年10月29日
各 位
会 社 名 第一稀元素化学工業株式会社
代表者名 代表取締役社長執行役員 井上 剛
(コード番号:4082 東証一部)
問合せ先 上席執行役員 管理本部長 寺田 忠史
TEL. (06)6206-3311
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向を踏まえ、2021年5月14日に公表いたしました2022年3月期の連結業績予想及
び配当予想について、下記のとおり修正いたします。
記
1. 2022年3月期連結業績予想の修正
(1)第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
前回発表予想(A) 14,500 1,450 1,550 1,050 43円25銭
今回修正予想(B) 14,760 2,090 2,920 2,200 90円61銭
増減額 (B-A) 260 640 1,370 1,150
増減率(%) 1.8 44.1 88.4 109.5
(ご参考)前年同期実績
8,970 58 △8 △81 △3円38銭
(2021年3月期第2四半期)
(2)通期(2021年4月1日~2022年3月31日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 29,200 3,000 3,100 2,100 86円49銭
今回修正予想(B) 29,200 3,000 3,800 2,800 115円33銭
増減額 (B-A) 0 0 700 700
増減率(%) 0.0 0.0 22.6 33.3
(ご参考)前期実績
23,465 2,015 2,131 1,235 50円91銭
(2021年3月期通期)
(業績予想修正の理由)
当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、当社グループの主要顧客である自動車業界を中心
に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により減少した需要が回復したことにより、売上高は概ね計画
通りとなりました。営業利益につきましては、市況の回復や販売構成の変化に加え、新型コロナウイル
ス感染症や海上物流の混乱リスクに対処するため、海外販売子会社の在庫積み増しを目的とした操業度
の上昇等により、前回予想を上回る見込みです。さらに、ベトナム子会社における外貨建て借入の未実
現為替差益の計上により、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は大きく増加する見通しで
す。
通期の連結業績につきましては、半導体をはじめとする部材不足による世界的な自動車減産の影響を
受け販売数量は減少するものの、為替の影響や原料価格高騰による販売単価の上昇等により、売上高は
計画通りとなる見通しです。一方で、販売数量の減少と第2四半期累計期間で実施した在庫積み増しを解
消することによる操業度の低下等により、下期の利益が業績予想を下回る見込みであることから、通期
の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加幅は縮小する見込みです。
2.配当予想の修正について
2022年3月期配当予想の修正
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想 - 10.00 - 10.00 20.00
今回修正予想 - 13.00 - 10.00 23.00
当期実績 -
(ご参考)前期実績
- 8.00 - 10.00 18.00
(2021年3月期)
(配当予想修正の理由)
当社の利益配分についての考え方は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保
を確保しつつ、安定した配当を継続していくことを基本方針としています。
2022年3月期中間期末を基準日とする中間配当につきましては、今回の第2四半期累計期間の業
績予想修正を踏まえ、利益配分の方針、財務体質の状況等を総合的に勘案し、1株当たり10円から
13円へ修正します。
(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的
であると判断した前提に基づいて作成したものであり、実際の業績につきましては様々な要因
の変化により、予想数値と異なる場合があります。
以 上