4078 堺化学 2019-11-08 14:20:00
2020年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月8日
各 位
会 社 名 堺 化 学 工 業 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 矢 部 正 昭
(東証 第一部 コード 4078)
問合せ先
役職・氏名 取締役経営戦略本部長 中西 敦也
電話番号 072-223-4111
2020 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値との差異
及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2019 年8月8日に公表しました 2020 年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想値と本日公表の実績
値との差異についてお知らせいたします。また、最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年8月8日に公表い
たしました 2020 年3月期通期連結業績予想値を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.2020 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想値と実績値の差異
(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 45,000 2,700 2,700 1,800 107.14
実 績 値(B) 43,995 1,848 1,905 1,110 66.10
増 減 額(B-A) △1,004 △851 △794 △689
増 減 率(%) △2.2 △31.5 △29.4 △38.3
(ご参考)前期実績(2019 年3月期) 43,737 2,328 2,412 1,528 87,67
2.2020 年3月期通期連結業績予想値の修正
(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想(A) 91,000 5,000 5,000 3,300 196.42
今 回 発 表 予 想(B) 90,000 3,500 3,500 2,500 148.70
増 減 額(B-A) △1,000 △1,500 △1,500 △800
増 減 率(%) △1.1 △30.0 △30.0 △24.2
(ご参考)前期実績(2019 年3月期) 89,541 4,404 4,553 3,606 210.34
3.差異が生じた理由及び修正の理由
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、米中貿易摩擦や中国景気減速の影響を受け、電子材
料、酸化チタン、樹脂添加剤が低調に推移し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半
期純利益が前回発表予想を下回りました。電子材料では、スマートフォンや自動車に使用される積層セラ
ミックコンデンサ向けの販売数量が顧客の在庫調整により低調に推移しました。酸化チタンでは、中国国
内の需要低迷により余剰となった安価な中国品が日本市場に流入し、当社製品の出荷が減少しました。樹
脂添加剤では、PVC安定剤原料に使用するハイドロタルサイトの中国向けの出荷が減少しました。
今後の見通しにつきましては、引き続き米中貿易摩擦および中国景気減速が当社グループの業績に影響
を及ぼすものとみられます。電子材料では、顧客側の在庫消化に時間を要するものとみられ、当社の受注
回復は遅れる見込みです。酸化チタンでは、中国景気の回復が見通せないことから、今後も当社にとって
厳しい市場環境が継続する見込みです。樹脂添加剤では、海外市場向けに高品位製品の拡販を目指してお
りますが、短期的な業績への寄与は小さい見込みです。以上の状況を踏まえ、通期の業績予想につきまし
ては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ前回予想を下回る見通
しとなりましたので、業績予想を修正いたします。
※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的
であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。
以 上