4073 M-ジィ・シィ企画 2021-09-28 08:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項について [pdf]
事業計画及び成長可能性に関する事項
2021年9月28日
会社概要 P 4
1.会社概要
会社概要
事業内容ー1 P 6
2.ビジネスモデル 事業内容ー2 P 7
ビジネス
モデル
事業内容ー3 P 8
収益構造ー1 P 9
収益構造ー2 P10
収益構造ー3 P11
収益構造ー4 P12
市場規模ー1 P14
3.市場環境 市場規模ー2
市場規模ー3
P15
P16
市場環境
市場規模ー4 P17
経営資源・競争優位性 - 1 P19
4.競争力の源泉・強み 経営資源・競争優位性 – 2
経営資源・競争優位性 – 3
P20
P21
競争の
源泉
成長戦略① 既存領域の拡大 P23
5.今後の成長戦略 成長戦略② ストック売上の拡充
成長戦略③ 国際ブランド決済ネットワーク接続サービス
P24
P25
成長戦略
今後の
成長戦略④ CSVへの取り組み P26
経営指標①~③ P27
利益計画及び前提条件 P30
認識するリスク P32
6.リスク情報
リスク
情報
2
目 次 会社概要 P 4
1.会社概要
会社概要
2.ビジネスモデル
ビジネス
モデル
3.市場環境
市場環境
4.競争力の源泉
競争の
源泉
5.今後の成長戦略
成長戦略
今後の
6.リスク情報
リスク
情報
3
会社概要
会社概要
会社名 株式会社 ジィ・シィ企画
ビジネス
モデル
代表者 代表取締役社長 矢ヶ部 啓一
資本金 1億9,065万円
市場環境
設 立 1995年9月13日
従業員数 114名 ※2021年6月末現在
競争の
源泉
所在地 千葉県佐倉市王子台一丁目28番8号
事務所 東京事務所:東京都千代田区神田神保町2-17 神田神保町ビル8F
成長戦略
今後の
米沢事務所:山形県米沢市大町4丁目5-38 新日本エンジニアリング株式会社ビル4F
北大BS R&Dセンター:札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネス・スプリング 205号室
リスク
情報
44
1.会社概要
会社概要
事業内容ー1 P 6
2.ビジネスモデル 事業内容ー2 P 7
ビジネス
モデル
事業内容ー3 P 8
収益構造ー1 P 9
収益構造ー2 P10
収益構造ー3 P11
収益構造ー4 P12
3.市場環境
市場環境
4.競争力の源泉
競争の
源泉
5.今後の成長戦略
成長戦略
今後の
6.リスク情報
リスク
情報
5
事業内容 - 1
会社概要
キャッシュレス社会を支えるキャッシュレス決済プラットフォーマー
ビジネス
モデル
当社はキャッシュレス社会の
「インフラストラクチャ―キャッシュレス決済プラットフォーマー」
です。
市場環境
当社の製品・サービスは、消費者が商品を購入する支払い
(決済)時に広く利用されております。
現金以外の支払い手段、いわゆるキャッシュレス決済
には、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコー
ドなどがあります。
競争の
当社の主力製品であるキャッシュレス決済パッケージ
源泉
「CARD CREW PLUS」はこれら決済の裏方として
必要な処理を担っており、キャッシュレスの進展とともにそ
のニーズが高まってまいりました。
成長戦略
今後の
リスク
情報
6
事業内容 – 2
会社概要
カード会社加盟店と決済事業者を結び、安心・安全で信頼性の高い
決済プロセッシングサービス(注)を提供します。
ビジネス
モデル
カード会社加盟店
(当社顧客) 決済事業者
市場環境
カード会社
SHOP 信用照会
金融機関
売上請求 ポイント事業者
競争の
源泉
プリペイド事業者
電子マネー事業者
コード決済事業者
成長戦略
今後の
(注)プロセッシングサービス
リスク
情報
決済において加盟店管理や会員管理に関する業務の総称ですが、ここではキャッシュレスデータの信用照会(オーソリ)や
売上データの請求業務など加盟店管理業務を指しています。
7
事業内容 – 3
会社概要
多種多様な業態への導入実績があります。
ビジネス
モデル
スーパーマーケット
コンビニエンスストア ドラックストア
市場環境
ショッピングセンター 鉄道
競争の
源泉
タクシー
アミューズメント
リスク
情報
ガソリンスタンド
駐車場
DISCOUNT
リスク
情報
ディスカウントストア ショッピングモール
8
百貨店
収益構造 - 1
会社概要
顧客要求に応えるフロー売上を基に
サブスクリプション型ストック売上の基盤が拡大するモデル
ビジネス
フロー
モデル
ストック
【情報システム開発売上】 【アウトソーシングサービス売上】
システムの受託開発
市場環境
オンプレミス システム保守サービス
自社開発ソフトウェア ライセンス販売
システム導入 の顧客向け 毎月の
システム運用サービス
初期売上 ランニング売上
決済端末等の機器販売
競争の
決済ASPサービス クラウド
源泉
決済ASPサービス
カスタマイズや初期導入費用 の顧客向け
お客様
成長戦略
システム
今後の
店 舗
リスク
情報
24時間365日稼働の
9 サービスデスク
収益構造 – 2 【情報システム開発売上】
フロー
会社概要
受託開発と顧客ニーズに合わせたカスタマイズ
※情報システム開発売上は、一時的に発生することから「フロー売上」と呼んでおります。
(当社顧客) (当社顧客)
ユーザー 納品 システムインテグレータ
ビジネス
(カード会社加盟店・決済事業者)
モデル
直接契約 間接契約
市場環境
・決済端末
・システム開発対価 ・システム開発成果物
・サーバー
開発契約 ・物品対価 ・パッケージライセンス
・通信機器
・顧客サポート対価 ・導入サポート
競争の
・通信回線
源泉
契約 売上 納品
当社
システム開発 決済接続テスト 機器セットアップ 顧客サポート作業
成長戦略
今後の
仕入 外注 決済端末 サーバー 通信回線 通信機器
リスク
情報
協力会社/仕入先
10
収益構造 – 3 【アウトソーシングサービス売上】
ストック
会社概要
ワンストップで短期導入 安定のサブスクリプション料金体系
※アウトソーシング売上は固定的収益となることから「ストック売上」と呼び、経営の安定化につながっています。
(当社顧客) (当社顧客)
ユーザー
ビジネス
システムインテグレータ
モデル
納品
(カード会社加盟店・決済事業者)
直接契約 間接契約
市場環境
・決済ASPサービス
サービス利用対価 ・保守サービス
サービス利用契約
(端末台数課金など) ・運用サービス
競争の
・通信回線
源泉
契約 売上 納品
当社
決済ASPサービス サービスデスク 保守サービス 運用サービス
リスク
情報
仕入 通信回線利用 データセンター利用 決済ネットワーク利用
リスク
情報
仕入先
11
収益構造 – 4
会社概要
売上高の推移
単位:千円
3,000,000
ストック フロー
ビジネス
モデル
アウトソーシングサービス売上 情報システム開発売上
2,500,000
「情報システム開発売上」は
2020年6月期に消費税増税
に伴う政府施策「キャッシュレス
市場環境
2,000,000 消費者還元事業」の影響によっ
て拡大
「アウトソーシングサービス売上」は
1,500,000 年率平均12%の成長(5年平均)
競争の
源泉
1,000,000
成長戦略
今後の
500,000
0
2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期
リスク
情報
12
1.会社概要
会社概要
2.ビジネスモデル
ビジネス
モデル
市場規模ー1 P14
3.市場環境 市場規模ー2
市場規模ー3
P15
P16
市場環境
市場規模ー4 P17
4.競争力の源泉
競争の
源泉
5.今後の成長戦略
成長戦略
今後の
6.リスク情報
リスク
情報
13
市場規模 - 1
会社概要
国内のキャッシュレス比率は世界の中では後れを取っています。
政府は2025年までに約2倍の40%※1、将来的には80%にする方針を表明しています。※2
ビジネス
モデル
世界主要国におけるキャッシュレス決済状況(2017年)
120.0%
97.7%
100.0%
80.0% 70.2%
市場環境
62.1% 59.9% 20XX年 80%
60.0% 56.1% 53.3%
47.4%
45.5% 42.4%
40.0%
2025年 40%
16.6%
20.0%
競争の
源泉
0.0% 2017年 21.3%
成長戦略
今後の
各国のキャッシュレス決済比率の状況(2017年)
(出典)世界銀行「Household final consumption expenditure(2017 年(2019/12/19 更新))」 、 BIS「Redbook(2017 年)」の
非現金手段による年間支払金額17から算出 ※中国に関しては、Euromonitor International より参考値として記載
日本のキャッシュレス決済比率 2025年40%、20xx年80% について
(出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ2020」)に政府目標値を当社で追記した。
リスク
情報
※1「成長戦略フォローアップ」(令和元年6月21日閣議決定)
※2 経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」(平成30年4月11日 キャッシュレス検討会策定)
14
市場規模 – 2
会社概要
国内キャッシュレス決済市場は今後6年間で1.5倍に拡大予測
決済額の増加に伴い決済システム投資も増加して行く見通し
約120兆円
ビジネス
モデル
キャッシュレスビジョン目標値
40%
約40兆円
約80兆円
市場環境
約63兆円
26.8%
競争の
源泉
21.3% ●大阪万博
●東京オリンピック・ パラリンピック
マイナポイント事業
クレジットカードIC化 100%
成長戦略
今後の
キャッシュレス・消費者還元事業
➡キャッシュレスビジョン 2025年までにキャッシュレス比率4割
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
リスク
情報
出典:総務省統計局 国内家計最終消費支出から、年約300兆円が2025年まで変わらないと仮定
キャッシュレスビジョンの2017年の非現金手段による年間支払金額を21.3%とし、これが40%になった場合を当社で推計した。
(出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ2020」)
15
市場規模 – 3
会社概要
キャッシュレス化のニーズと受入体制が整ってきました
・キャッシュレス比率目標40% ☚ 国際化
ビジネス
政府施策
モデル
・クレジットカードIC化100% ☚ 偽造防止
・インバウンドの利便性 ☚ 観光立国
・過疎域の経済振興 ☚ 地方創生
・お金の流れの把握 ☚ 脱税の防止
市場環境
消費者 ・キャッシュレスへの抵抗減少 ☞ カード、電子マネー払い
・消費生活の変化 ☞ WEB注文,NET決済、デリバリ
・スマートフォン ☞ 財布不要
競争の
・新しい生活様式 ☞ 在宅、コンタクトレス、変化への期待
源泉
・お金の管理 ☞ 残高の見える化、家計簿代わり
成長戦略
今後の
カード会社加盟店
・多様な決済スキームへの対応 ☚ お客様第一
・スムーズな会計処理 ☚ 客数、客単価の向上
・顧客向けの特別なサービス ☚ 顧客の囲い込み
・現金管理にかかる手間と経費の削減 ☚ 経営の合理化
リスク
情報
16
市場規模 – 4
会社概要
決済システム事業の競合環境
カード会社加盟店向け
(システム規模 小)
ビジネス
モデル
A群
当社
市場環境
販売力 強 技術力 強
競争の
源泉
B群 C群
成長戦略
今後の
決済事業者/カード会社向け
(システム規模 大)
A群~カード会社加盟店向けの決済事業者
リスク
情報
B群~カード会社・金融機関向け大手システムインテグレーター
C群~カード会社向けシステム開発会社
17
1.会社概要
会社概要
2.ビジネスモデル
ビジネス
モデル
3.市場環境
市場環境
経営資源・競争優位性 - 1 P19
4.競争力の源泉 経営資源・競争優位性 – 2
経営資源・競争優位性 – 3
P20
P21
競争の
源泉
5.今後の成長戦略
成長戦略
今後の
6.リスク情報
リスク
情報
18
経営資源・競争優位性 - 1
会社概要
決済に必要な全てを自社で賄うことで、導入から運用までワンストップサービス
ビジネス
モデル
決済端末 保守/運用
アプリケーション ヘルプデスク
市場環境
キャッシュレス関連アプリケーションの開発
クラウド型の決済ASPサービスの構築と運用
競争の
源泉
研究/開発
自社リソースの活用
成長戦略
今後の
新技術、新サービスへの迅 システムのバグや
ノウハウの蓄積
速な取り組み トラブルも自社解決
リスク
情報
19
経営資源・競争優位性 – 2
会社概要
決済を支える主要な事業者との営業的なアライアンス
幅広くエンドユーザーを獲得できます
ビジネス
モデル
スーパーマーケット
コンビニエンスストア ドラックストア
市場環境
鉄道
ショッピングセンター
競争の
源泉
アミューズメント
タクシー
成長戦略
今後の
駐車場 ガソリンスタンド
DISCOUNT
リスク
情報
ディスカウントストア ショッピングモール
百貨店
20
経営資源・競争優位性 – 3
会社概要
キャッシュレスプラットフォームをベースに多様な決済手段に対応
ビジネス
モデル
QRコード決済
クレジットカード決済
市場環境
電子マネー決済
競争の
源泉
J-Debit決済
成長戦略
今後の
共通ポイント
掲載の商標は各社に帰属します。
リスク
情報
21
1.会社概要
会社概要
2.ビジネスモデル
ビジネス
モデル
3.市場環境
市場環境
4.競争力の源泉
競争の
源泉
5.今後の成長戦略 成長戦略① 既存領域の拡大
成長戦略② ストック売上の拡充
P23
P24
成長戦略
今後の
成長戦略③ 国際ブランド決済ネットワーク接続サービス P25
成長戦略④ CSVへの取り組み P26
経営指標①~③ P27
利益計画及び前提条件 P30
6.リスク情報
リスク
情報
22
成長戦略① 既存領域の拡大
会社概要
大規模店、中規模店の流通小売り事業者をメインターゲットとし
顧客ニーズに沿ったサービスを強化
顧客ニーズ 当社のストラテジー(戦略)
ビジネス
モデル
・多様な決済手段への早期対応
・基幹システムとの連携
2021年6月期~ 2022年6月期~ 将来
・インバウンド対応
・オムニチャネル対応 コンタクトレス決済提供(注1) 国際ブランド 決済情報
市場環境
・決済の省力化(自動化 無人化) 決済ネットワーク 販売促進
大規模店
・決済情報の二次利用 マルチ決済機能端末提供(注2) 接続サービス提供 への活用
年商500億以上
・アウトソーシング化
419社
・アウトソーシング化
競争の
・低コスト
源泉
中規模店 ・地域密着 決済ASPサービス決済機能拡張
・話題性
ユーザー専用カスタマイズ
・集客力の強化
年商10億~500億
11,580社 ・拡大への布石 ワンストップサービス利便性向上
成長戦略
今後の
(注1)クレジット非接触IC/QRコード決済への対応
・低コスト
小規模店 (注2)クレジット接触・非接触IC/電子マネー/QRコード決済/共通ポイント機能の搭載
・管理の容易さ
年商10億未満
184,853社 ・早期入金
既存エンドユーザー 327社 ※2021年6月現在
リスク
情報
当社ターゲット 11,999社 ※社数は帝国データバンク調べ
23
成長戦略② ストック売上の拡充
会社概要
ストック(継続契約)売上を拡充させ安定した収益構造に
ユーザー件数 ユーザー月額単価
ビジネス
モデル
市場環境
当社のストラテジー(戦略)
競争の
源泉
2021年6月期~ 2022年6月期~ 将来
成長戦略
コンタクトレス決済(注1)提供 国際ブランド決済ネットワーク 決済情報を
今後の
マルチな決済機能端末(注2)提供 接続サービス提供 販売促進へ活用
決済ASPサービス決済機能拡張
ユーザー専用カスタマイズ
リスク
情報
ワンストップサービス利便性向上
(注1)クレジット非接触IC/QRコード決済への対応
24 (注2)クレジット接触・非接触IC/電子マネー/QRコード/共通ポイント決済機能の搭載
成長戦略③ 国際ブランド決済ネットワーク接続サービス
会社概要
国際ブランド決済ネットワークへのシフトによって、カード会社と
カード会社加盟店の決済コストを低減し、当社の収益水準を向上
ビジネス
モデル
国際ブランド決済ネットワーク
当社 決済事業者
VISANET
BANKNET
市場環境
カード会社
金融機関
競争の
源泉
既存国内の
決済ネットワーク
成長戦略
今後の
ブランド 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期
システム開発
設備構築
ロードマップ
VISA
店運用開始
リスク
情報
サービス開始
本番
25
成長戦略④ CSV(注)への取り組み
会社概要
今までにない決済体験で生活を豊かに
お客様・パートナー企業・大学・地域と連携し
幸せを感じる決済体験をすべての人に
そんな世界を共創するために様々な研究開発に取り組んでいます
ビジネス
モデル
将来の事業化に向けた研究
Fintech
ペイメント 社内通貨・地域通貨
市場環境
エクスペリエンス コミュニティ通貨研究
産学官連携
XR
Paytech スマホアプリ開発
ウェアラブル
競争の
源泉
CSR
Avatar スマホアプリを利用した
パーソナルデータ分析
Robotics
成長戦略
今後の
情報銀行実証実験 Healthtech
AI SDGs Deep
Learning
新規事業
リスク
情報
26
(注)CSVとは Creating Shared Value = 「共通価値の創造」の略称です
経営指標①
会社概要
アウトソーシングサービス売上を成長させることで、安定的な収益構造を確立
付加価値の高いサービスを提供し、お客様と共に成長します
ビジネス
モデル
アウトソーシングサービス売上高 エンドユーザー月額平均単価
単位:千円 単位:千円
1,400,000 300
市場環境
1,200,000 250
1,000,000 200
800,000
150
競争の
600,000
源泉
100
400,000
50
200,000
0 0
2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期
成長戦略
今後の
実績 計画 実績 計画
リスク
情報
27
経営指標②
会社概要
アウトソーシングサービスのエンドユーザー件数
ビジネス
単位:社数
モデル
450
400
350
市場環境
300
250 保守運用サービス
200
競争の
源泉
150
100
決済ASPサービス
50
成長戦略
今後の
0
2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期
実績 計画
リスク
情報
28
経営指標③
会社概要
アウトソーシングサービスの 「決済ASPサービス」
ビジネス
モデル
決済ASPサービス売上高 エンドユーザー月額平均単価
単位:千円
単位:千円
1,200,000 600
500
市場環境
1,000,000
800,000 400
600,000 300
400,000 200
競争の
源泉
200,000 100
0 0
2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期
成長戦略
今後の
実績 計画 実績 計画
リスク
情報
29
目利益計画及び前提条件
次
会社概要
中期経営計画
単位:千円 事業別売上 単位:千円 営業利益
3,000,000 450,000
実績 計画 実績
400,000
2,500,000 計画
ビジネス
実績 350,000
モデル
300,000 計画
2,000,000
計画
250,000 実績
1,500,000
200,000
1,000,000 150,000
100,000
市場環境
500,000
50,000
0 0
2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期
アウトソーシングサービス売上 情報システム開発売上
競争の
ストック フロー
源泉
計画 計画
前提条件 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期
・国際ブランド決済ネットワーク接続 ・国際ブランド決済ネットワーク接続
・消費税増税に伴う政府施策「キャッ
・昨年度の「キャッシュレス消費者還 サービスに関連する受託開発 サービスに関連する受託開発
情報システム開発売上 シュレス消費者還元事業」の特別需
元事業」の反動減あり ・マルチ決済機能搭載端末(注2) ・マルチ決済機能搭載端末(注2)
成長戦略
要の影響により拡大
今後の
の拡販 の拡販
・国際ブランドネットワーク接続
・昨年度の「キャッシュレス消費者還
・コンタクトレス決済サービス(注1) サービスの拡販
アウトソーシングサービス売上 同上 元事業」の反動要素により成長鈍
販売 ・コンタクトレス決済サービス(注1)
化
拡販
・国際ブランド決済ネットワーク
・国際ブランド決済ネットワーク
・クレジット、接触型IC・非接触型IC 接続サー ビスの開発 ・決済ASPサービスへの設備投資
その他・設備投資等 カード化への対応 ・マルチ決済機能搭載端末(注2)の
接続サービスへの設備投資
・DRセンターへの設備投資
リスク
情報
・DRセンターへの設備投資
アプリ開発
(注1)クレジット非接触ICカード/QRコード決済への対応
(注2)クレジット接触IC・非接触ICカード/電子マネー/QRコード決済/共通ポイント機能の搭載
30
1.会社概要
会社概要
2.ビジネスモデル
ビジネス
モデル
3.市場環境
市場環境
4.競争力の源泉
競争の
源泉
5.今後の成長戦略
成長戦略
今後の
認識するリスク P32
6.リスク情報
リスク
情報
31
目認識するリスク
次
会社概要
成長性の実現や事業計画の遂行に重要な影響を与える可能性がある
主要なリスクは以下の通りです。
顕在化し
顕在の可能性
主要なリスク た場合の リスク対応策
ビジネス
モデル
/時期
影響度
当社が事業を展開する情報サービス産業において、顧客のIT投
当社では固定収益の柱となるアウトソーシングサービス売上を
資が景気動向の影響を受ける傾向にあるため、景気の低迷又は
低/中長期 大 強化し、景気変動の影響を最小化する売り上げ構成を目指して
悪化等により顧客のIT投資が減少し、特に情報システム開発売
まいります。
上はその影響を受ける可能性があります。
キャッシュレス決済パッケージの研究開発を行い、また新たに
当社が新たな技術やサービスへの対応が遅れた場合、或いは新 「国際ブランド決済ネットワーク接続サービス」を2022年4月
しいキャッシュレススキームへの参入が不可能な場合、カード 期にリリース予定です。また、当社では取引先との情報共有、
市場環境
会社加盟店に対するサービスが陳腐化し、その結果競合他社に 低/中長期 中 社内外におけるセミナー等により最新情報の習得に努め、札幌
対する競争力が低下することにより、当社の業績及び財政状態 市に北大BS R&Dセンターを開設し最新技術の研究開発を進める
に影響を及ぼす可能性があります。 ほか、北海道大学、専修大学との共同研究により学術的な観点
からの研究も進めております。
新人採用は大学や専門学校へのアプローチを増やし、中途採用
は複数の転職サイトを利用しながら最適な採用を心がけていま
す。また、テレワークが一般的になりつつあることを受けて地
当社の事業の拡大には一定水準以上の能力を有する優秀な人材
低/中長期 中 方での採用を活発化させてまいります。更に育成についてはコ
競争の
源泉
の確保が必要です。
ロナ禍で集合型研修は難しくなったものの、オンラインでの研
修やeラーニングを中心に進める教育プログラムを計画してお
ります。
大地震や風水害等の自然災害、外部からの不正な手段によるコ
ンピュータへの侵入・コンピュータウィルス・サイバー攻撃、
計画している公募増資による調達資金によりDRセンター(バッ
人的な運用ミス、ツールの不具合等により、通信ネットワーク 低/短中期 大
クアップセンター)構築を計画しております。
の切断やアプリケーションの動作不良によりサービスの提供に
成長戦略
今後の
支障が生じる可能性があります。
クレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCIDSS
当社のサービスはクレジットカード番号などの決済情報等を取 (Payment Card Industry Data Security Standards)、及び情報セ
り扱っています。外部からの不正なアクセスまたは内部犯行に キュリティマネジメントシステムの国際標準規格であるISO
低/短中期 大
よって、重要なデータが流出した場合には当社への信頼性が揺 27001(ISO/IEC 27001)の認証を取得し、情報の取扱に関する
らぎ、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 教育・訓練等を含め、情報セキュリティ管理体制を整えており
ます。
リスク
情報
32 ※その他詳細については、有価証券届出書の「事業等のリスク」に記載しております。
目将来見通しについて
次
会社概要
ビジネス
モデル
本資料中の情報は、いわゆる「見通し情報」(forward -looking statements)を
含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであ
市場環境
り、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。それ
競争の
らリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といっ
源泉
た国内及び国際的な経済状況が含まれます。
成長戦略
今後の
リスク
情報
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目本開示の取り扱いについて
次
会社概要
ビジネス
モデル
本開示は今後通期決算発表時に更新して開示いたします。
市場環境
次回開示は2022年9月の予定です。
競争の
源泉
成長戦略
今後の
リスク
情報
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