2021年9月期 第3四半期
決算説明資料
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
（東証マザーズ 4071）
2021年8月13日
目次
１．会社概要
２．2021年9月期 第3四半期決算
３．2021年9月期業績見通し
４．ご参考資料
各事業の概要
成長戦略
1
１．会社概要
2
会社概要
◼ 会社名 株式会社プラスアルファ・コンサルティング（東証マザーズ：4071）
◼ 代表者 代表取締役社長 三室 克哉
◼ 本社所在地 東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル
◼ 大阪支社 大阪府大阪市北区中之島2-2-2 大阪中之島ビル13F
◼ 福岡支社 福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡東オフィス5F
◼ 設立 2006年（平成18年）12月25日
◼ 資本金 63,475千円 （2021年6月末現在）
◼ 事業内容 データ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供
◼ 従業員数 187名（2021年6月末現在）
◼ URL https://www.pa-consul.co.jp/
3
事業コンセプト ～ビッグデータを可視化するプラットフォーム～
情報量の爆発的な増加 = ビッグデータ化 様々な分野でサービス展開
あらゆるシーンでの情報のデジタル化
マーケティング領域
お客様の声（ニーズ）の見える化
顧客情報 膨大な情報を
お客様の声 テクノロジーで
商品情報 SNS・ツイッター 「見える化」
ＣＲＭ領域
購買履歴 ソーシャルメディア
テキストマイニング 顧客の情報と行動の見える化
データマイニング
ECアクセスログ 特許・論文 自然言語処理
IoT・ライフログ 知的資産 AI・機械学習
＋
人事・勤怠情報 コンサルティング ＨＲ・人事領域
面談記録 業務知識 人事情報・社員の見える化
4
主要サービス ～複数領域で全て黒字のＳａａＳ型事業を展開～
マーケティング・ソリューション CRMソリューション HRソリューション
テキストマイニングでコールログやツ 購買履歴やWEBアクセスログ等で顧客 社員情報を分析して、人材育成、最適
イッター等の顧客の声データを分析活用 を分析・マーケティング施策の自動化 配置など人事施策に活用
分析対象データ量に応じた月額課金 顧客数やメール配信数に応じた月額課金 社員数に応じた月額課金
サブスク・プロダクト
サービスを支える技術やノウハウ
言語処理 可視化マイニング 大量データ解析 活用支援
業界・業務知識
技術 技術 ノウハウ コンサルティング
5
事業の強み ～ビッグデータを実務に役立つ形で可視化する高い技術力～
構文解析、単語マップ 購買パターン分析 社員間ネットワーク図
日本語の文章を解析し、主語述語や 商品購買データ等を解析し、 サンクスポイント等の社員間の
ポジネガ反響などをマップで表現し 購買パターンを可視化することで、 連携データを用いて、社員や部署間の
顧客の声を一目で把握 優良顧客へ育った経路等を把握 コミュニケーション量や質を把握
6
事業の強み ～サービスの高速進化を実現する組織力～
先進企業へのコンサルティングを通してニーズを把握し、迅速に汎用機能として実装
PACサイクルによって実現
開発チーム
機能の高速進化による 差別化
顧客フィードバック ＰＡＣ 素早い市場投入 高付加価値化による ARPU向上
サイクル 分析サポートによる
サービスの
高速進化
解約防止･LTV向上
コンサルティング
営業チーム
チーム
導入後サポート
顧客との対等な ﾊﾟｰﾄﾅｰ関係
新機能､新事業の 早期市場投入
ＰＡＣサイクルを支える文化、仕組み
7
事業の強み ～SaaS事業基盤による複数事業展開、新事業構築力～
約15年間のSaaSビジネスのノウハウを活用し、タレントパレットなど新事業を高速立ち上げ 営業支援
サービス
教育支援
既存サービスによる マーケティ
新事業の
サービス
SaaSノウハウ蓄積 企画案
ング手法
高収益事業
カスタマー ビッグデータ
サクセス 見える化技術
高成長事業
安定成長事業
テキストマイ
ニング 短期間での事業立上げと 大量データ
言語処理技術 黒字化を実現 システム
基盤の共有
高収益と高成長の複数事業を同時に展開することで、
高利益率と高成長率を継続的に実現 バックオ 高速進化
フィスの仕 サイクルの
組み 組織構築
8
タレントパレットの特徴 ～「科学的人事」を武器に人事領域へ参入～
マーケティング分析の手法を人事分野に適用し、人事業務の効率化だけでなく意思決定を支援
マーケティング戦略 ＨＲ・人事戦略
社員ニーズの把握
顧客ニーズの把握
自己申告、ES調査
社員スキル育成
優良顧客の育成
サクセッションプラン
社員離職防止
顧客離反防止
モチベーション管理
新規顧客獲得 社員採用活動
顧客を社員に置き換え、様々
な分析手法を人事戦略に活用
して人事の世界を変革
顧客の見える化 社員の見える化
9
タレントパレットの特徴 ～人材情報の総合プラットフォーム～
先進企業からのニーズを高速に機能化し、様々な人事施策をワンストップで実現するサービスへと進化
活用データ 人事データ管理の効率化 分析・意思決定の高度化支援（科学的人事） 社員パフォーマンス最大化
無料適性検査 一元化 分析・共有・活用
経営層
収タ 1on1面談
集レ 人材ダッシュボード ✓ 組織や人材の現状を把握
でン 適正な評価運用 人材分析 ✓ あるべき姿とのギャップの把握
き ト
るパ 自己申告 ✓ 意思決定の精度向上
デレ 採用のミスマッチ防止 戦略的な人材育成
ーッ
タト 各種サーベイ
で エンゲージメント向上 人材の最適配置
社員情報をひと目で把握
人事部
評価・360度 -営業スキル
✓ 脱エクセル化による業務効率化
-実績、経歴 健康管理・促進 優秀社員の離職防止
-研修受講履歴と結果
✓ 人材情報の収集、蓄積、把握、
採用データ 抽出
組織を俯瞰 ✓ あらゆる人事施策の遂行・改善
eラーニング ドリルダウン （鳥の目） スキル分析・研修機能 テキストマイニング機能
✓ 新たな施策の構築
研修履歴 （虫の目）
管す スキル・資格 組織ダッシュボード
理で
し に マネージャー
て自 人事情報
い社 社員の能力・経験の見える化 社員の声（定性情報）の分析 一般社員
るで
デ 人事異動シミュレーション ✓ 使いやすい画面で入力の負担を
勤怠情報 採用管理機能
ー 軽減
タ ✓ 社員間の相互理解を促進
退職者情報 組織状態をひと目で把握 ✓ 情報の共有で人材育成を活性化
-スキル・人材分析
-人材ポートフォリオ ✓ 自律的な人材育成（研修機能）
健康診断 -要員計画
-離職予兆
ストレスチェック 戦略的な人材配置の実現 応募者と活躍人材のマッチング
10
タレントパレット事業の展開 ～人事の周辺分野への進出～
タレントパレットに蓄積された人材データを活用して、精度の高い人事周辺サービスを実現
研修・育成 福利厚生・
イベント
ヘルスケア
社員の評価、スキル、適性に 組織の課題解決につながる
人材紹介・採用 最適な研修レコメンド 福利厚生等施策を提案 社員の健康チェックや勤務形態に
合わせた健康促進施策提案
自社で活躍する社員に
類似する人材をマッチング
様々な人材情報を組合せて最適化する、 労務管理
新しいサブスクモデルへ事業拡大
各種申請業務の効率化
周辺分野へのサービス拡大
人材情報プラットフォーム 既顧客のARPU向上
（評価、スキル、適性、モチベーション、キャリア等） 新市場での顧客獲得
11
新事業創出へのアプローチ ～ ビッグデータ の「見える化」 新領域～
教育支援サービスや営業支援サービス、その他の新事業について継続的に企画中
データ活用度 高
デジタルマーケティング3
(3,800億円)
ERP1
(1,004億円)
医療ICT2
データ量 (125億円)
データ量
横ばい傾向 増加傾向
リーガルテック4
✓ ビッグデータを「見える化」する (228億円)
技術・ノウハウを活用できる領域
✓ データ量は増加しているが活用度 教育支援
サービス
が低い業界
営業支援
サービス5
データ活用度 低 ターゲット分野 (174億円)
※2018年時点の市場規模 （勘と経験）
注1：アイ・ティ・アール「ERP市場2020」 注4：矢野経済研究所「2019 リーガルテックウォッチ」
注2：矢野経済研究所「2020年版 次世代医療ICT市場の現状と展望」 注5：アイ・ティ・アール「統合型マーケティング支援市場2020」
注3：IDC「国内デジタルマーケティング関連サービス市場 2020 年～ 2024 年」
12
2．2021年9月期 第3四半期決算
13
ハイライト
◼ 概況
• タレントパレット事業が好調で導入数が増加、業績は当初計画を超えて達成
• 見える化エンジン、カスタマーリングスもほぼ計画通りの進捗
◼ 2021年9月期（第3四半期）業績
• 第3四半期（累計）は、売上高は28.2％増収、営業利益は58.9％増益
• リカーリング収入が順調に積み上がり、3Qは前年比30.5％増で収益拡大を牽引
• タレントパレット事業は、売上高は68.3％増収、営業利益は292.8％増益（共通費控除前）
• 上期のプロモーション費用未消化分を下期(3Q 、4Q )へ充当する計画としており、3Qの利
益率は低下しているものの、累計の利益進捗は好調。プロモーション投資を積み増したと
しても、通期利益目標は実現可能な見通し
◼ 2021年9月期 通期業績見通し
• 通期は、当初計画通り、売上高 6,000百万円（前年比26.9％増）、営業利益 1,838百万円
（同28.5％増）を計画し、引き続きタレントパレット事業中心の業績拡大を見込む
• タレントパレットの周辺サービス展開、新規事業立上げ等を実施中だが、現時点で
業績への影響は想定していない
14
業績ハイライト
• 2021年9月期第3四半期（累計）の売上高は28.2％増収、営業利益は58.9％増益
＜3Q累計＞
売上高 4,405 百万円 前年同期比 28.2 ％増
営業利益 1,512 百万円 前年同期比 58.9 ％増
営業利益率 34.3 ％ 前年同期比 6.6 point 増
経常利益 1,492 百万円 前年同期比 55.3 ％増
当期純利益 976 百万円 前年同期比 54.6 ％増
15
業績進捗 （全社）
• 3Qの売上高（累計）は通期計画比73.4％であり、拡大傾向にあるMRRと4Qス
ポット売上の状況を踏まえ、計画通りに進捗
• 3Qの営業利益（累計）は、通期計画比82.3％と高い進捗率となっているが、
3Qに続き4Qもプロモーション投資の積み増しを計画 通期業績予想を下回
（百万円） （百万円） らない範囲でマーケ
営業利益 ティング投資を予定
売上高
6,000 2,000
進捗率 進捗率
5,000 73.4％ 82.3％
1,500
4,000
3,000 6,000 1,000
1,838
4,726 4,405 1,512
2,000 1,430
500
1,000
0 0
FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021
実績 計画 3Q累計 実績 計画 3Q累計
16
業績サマリー （全社）
• 売上高・営業利益は、3Qおよび3Q累計期間ともに増収増益
• 通期業績予想に対する進捗率は、売上高73.4％、営業利益は82.3％と順調に推移
単位：百万円 2021/9期（4-6月） 2021/9期（10-6月） 2021/9期（10-6月）
3Q 前年同期 3Q累計 前年同期
実績 実績 前年増 実績 実績 前年増 計画 進捗率
売上高 1,524 1,201 26.9% 4,405 3,436 28.2% 6,000 73.4%
売上原価 440 357 23.2% 1,273 971 31.1% 1,692 75.2%
売上総利益 1,083 843 28.5% 3,131 2,464 27.1% 4,307 72.7%
販管費 615 430 42.8% 1,619 1,512 7.0% 2,469 65.6%
営業利益 468 413 13.5% 1,512 951 58.9% 1,837 82.3%
営業利益率 30.8% 34.4% - 34.3% 27.7% - 30.6% -
経常利益 441 414 6.5% 1,492 960 55.3% 1,821 81.9%
当期純利益 288 271 6.2% 976 631 54.6% 1,191 81.9%
17
業績ハイライト （タレントパレット事業）
• 特にタレントパレット事業は好調で、売上高は68.3％増収、営業利益は292.8％増益
＜タレントパレット事業 3Q累計＞
2020/9期 3Q 2021/9期 3Q 前年比
売上高 1 1,297 百万円 2,183 百万円 68.3 ％増
注2の記載の通り、共
通費控除前のセグメン
営業利益 2 264 百万円 1,037 百万円 292.8 ％増
ト別の営業利益、営業
利益率
営業利益率 20.4 ％ 47.5 ％ 27.2 point 上昇
MRR 3 125 百万円 224 百万円 79.2 ％増
顧客数 4 383 件 623 件 240 件増
解約率 5 0.63 ％ 0.46 ％ 0.17 point 低下
ARPU 6 321 千円 356 千円 10.9 ％増
注1：2021年9月期第3四半期または2021年9月期第3四半期の実績（累計）
注2：2020年9月期第3四半期または2021年9月期第3四半期における各セグメントの営業利益額（共通費控除前）
注3：Monthly Recurring Revenue。2020年6月または2021年6月における継続課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計額
注4：2020年6月期末または2021年6月期末における月額課金契約数
注5：既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(2020年6月または2021年6月までの過去12か月の平均値)。
当該割合は、各月について解約に伴い減少した月額課金額を前月の月額課金額の合計で除して算出
注6：Average Revenue Per User。2020年9月期または2021年9月期の第3四半期における一ヵ月あたりの平均MRRを同期間における
一ヵ月当たりの平均課金ユーザー企業数で除して算出。 18
業績進捗 （タレントパレット事業）
• タレントパレット事業では、主要KPIの多くが計画を上回って進捗している
4,000 1,500 300
売上高（百万円） 営業利益（百万円） 進捗率 MRR1（百万円） 達成率
102.8％
3,000 進捗率 80.8％
72.0％ 1,000 200
2,000 1,283
3,030 500 1,037 100 218 224
1,000 1,878 2,183 563 142
0
0 0
FY2020 FY2021 FY2021
FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021
実績 計画 3Q累計
実績 計画 3Q累計 9月実績 9月計画 6月実績
1.5 1,000 達成率 達成率
解約率2（％） 顧客数3（件） 101.1％ ARPU（千円） 102.3％
1.1 400 348 356
1.0 616 623 311
0.6 500 430
0.5
200
0.5
低位安定
0.0 0 0
FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021 FY2020 FY2021 FY2021
9月末実績 9月末計画 6月末実績 9月末実績 9月末計画 6月末実績 9月実績 9月計画 6月実績
注1：Monthly Recurring Revenue。継続課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計額 注3：月額課金契約数
注2：既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(過去12か月の平均値) 注4：Average Revenue Per User。MRRを同月末における顧客数で除して算出。 19
売上高の推移
• リカーリング収入が順調に積み上がり、3Qは1,351百万円（前年比30.5％増）へ拡大
• 2Q（3月末納品）に偏るスポット収入の季節要因により、前四半期比で売上高は微増
（百万円） 売上高（収入別） （百万円） 売上高（部門別）
1,600 1,525 1,600
タレントパレット
1,400 スポット収入 253
174 1,400 カスタマーリングス
リカーリング収入 1,201 174 見える化エンジン
1,200 204 1,200
166 779
198 777
前年比 1,000 629
1,000 157 582
451 487
102 +30.5％ 359
800 105 800 256
107 216
94 1,351 129 168
1,271
600 1,183 600
1,086 291 298 312 317 328 327 330
975 1,035 260 250 270 288
905
400 842 400
726 775
690
200 200 394 415 394 400 413 423 402 391 400 421 416
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
20
顧客数、解約率の推移
• タレントパレットの導入数増と解約率の低下により顧客数は継続的に拡大
• 見える化エンジンはコロナの影響がある中、新規獲得より単価アップ施策を重視
（件）
顧客数1 解約率2
前年比
1,400 タレントパレット 1,364 1.5%
+234件
カスタマーリングス
1,200 1,130 1.17% 1.19% 1.16% 1.17%
見える化エンジン 1.2% 1.08% 1.10% 1.06%
568 623
1,000
360 383 430 499
1.11% 1.05%
230 298 0.9% 1.01%
123 161 196 0.96% 0.93% 0.93% 0.95%
800
263 261 273 278 279 280 0.6%
600 280 299 296 297 292
0.60% 0.61% 0.63% 0.60%
0.55%
400 見える化エンジン 0.49% 0.46%
0.3%
カスタマーリングス
521 528 499 496 483 494 467 473 467 458
200 449 タレントパレット
0.0%
0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q FY20 FY21
FY19 FY20 FY21
注1：月額課金契約数 注2：既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(各四半期末月における過去
12か月の平均値)。 21
顧客単価（ARPU）の推移
• 全てのソリューションで顧客単価（ARPU1）は引き続き上昇傾向を継続
• 見える化エンジンでは、大型案件化の施策によるARPU向上の効果が出始めている
（千円） 見える化エンジン 前年比
カスタマーリングス 前年比 タレントパレット
400 +2.5％ +11.1％
352 347 349 353 361 356
前年比 341 340 346
327 334 321
329
+5.5％ 317
308 314
298
300 273 271 275
283 288 281 288
271
260 265 263
244 250 251
233 235
200
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
注1：Average Revenue Per User。1課金ユーザー企業当たり平均月額単価。各四半期における一か月
あたりの課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計金額の月平均を、同期間における一か月あたりの 22
平均有課金ユーザー企業数で除して算出
主要KPI ～2021年9月期第3四半期～
売上高成長率1 MRR2 月次平均解約率3
全社 28.2% 全社 459百万円 全社 0.8%
◼ 見える化エンジン 0.0% ◼ 見える化エンジン 129百万円 ◼ 見える化エンジン 1.1%
◼ カスタマーリングス 9.2% ◼ カスタマーリングス 106百万円 ◼ カスタマーリングス 1.0%
◼ タレントパレット 68.3% ◼ タレントパレット 224百万円 ◼ タレントパレット 0.5%
契約社数4 リカーリング比率5 ARPU6
全社 1,364社 全社 88.6% 全社 334千円
◼ 見える化エンジン 449社 ◼ 見える化エンジン 93.4% ◼ 見える化エンジン 288千円
◼ カスタマーリングス 292社 ◼ カスタマーリングス 96.3% ◼ カスタマーリングス 361千円
◼ タレントパレット 623社 ◼ タレントパレット 82.7% ◼ タレントパレット 356千円
注1：2020年9月期第3四半期（累計）から2021年9月期第3四半期（累計）の売上高の増加率 注4：2021年6月期末における月額課金契約数
注2：Monthly Recurring Revenue。2021年6月における継続課金ユーザー企業に係る月額料金額の合 注5：2021年9月期第3四半期の月額課金額の合計額を同期間の売上高で除した値
計額（一時収益を含まない） 注6：Average Revenue Per User。2021年9月期第3四半期における一ヵ月あたりの平均MRRを同期間
注3：既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(2021年6月までの過去12か月 における一ヵ月当たりの平均課金ユーザー企業数で除して算出。全社の値は同期間における一ヵ月あた
の平均値)。当該割合は、各月について解約に伴い減少した月額課金額を前月の月額課金額の合計で除 りの3事業部の平均合計MRRを全事業部合計顧客数の期間における一ヵ月当たりの平均社数で除して算 23
して算出 出
主要KPI ～前期比～
＜全社 3Q＞ 2020/9期 3Q 2021/9期 3Q 前年比
売上高 1 3,436 百万円 4,405 百万円 28.2 ％増
営業利益 2 951 百万円 1,512 百万円 58.9 ％増
営業利益率 27.7 ％ 34.3 ％ 6.6 point 上昇
MRR 3 350 百万円 459 百万円 31.2 ％増
顧客数 4 1,130 件 1,364 件 234 件増
解約率 5 0.92 ％ 0.80 ％ 0.12 point 低下
ARPU 6 310 千円 337 千円 8.7 ％増
注1：2021年9月期第3四半期または2021年9月期第3四半期の実績（累計）
注2：2021年9月期第3四半期または2021年9月期第3四半期の実績（累計）
注3：Monthly Recurring Revenue。2020年6月または2021年6月における継続課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計額
注4：2020年6月期末または2021年6月期末における月額課金契約数
注5：既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(2020年6月または2021年6月までの過去12か月の平均値)。
当該割合は、各月について解約に伴い減少した月額課金額を前月の月額課金額の合計で除して算出
注6：Average Revenue Per User。2020年9月期または2021年9月期の第3四半期における一ヵ月あたりの平均MRRを同期間における
一ヵ月当たりの平均課金ユーザー企業数で除して算出。 24
販売管理費の推移
• 上期のプロモーション未消化分を、3Qのマス広告、Web広告などへの投資に積み増
しているため、マーケティング費用が増加
（百万円）
販売費および一般管理費
700
600
131
142
500
143 その他
400 126 131
118 133
340 283 マーケティング費
300 205
161 130 157
148 人件費
200
100 179 181 186 189
157 169 164
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY20 FY21
25
従業員数の推移
• タレントパレットの顧客数増に対応するため、コンサルタント職を中心に人員を増強中
（人）
従業員数1
200 196
178 187
180 174 173
26
150 19 20 24 24
160
139
140 16 全社（共通）
16
120 72 72 78 82
77
59 タレントパレット
100 51
80
カスタマーリングス
60 47 47 46
39 41 45 46
40 見える化エンジン
20 33 34 36 34 32 33
31
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY20 FY21
26
注1：各四半期末時点における正社員数
バランスシートの状況
• 2021年6月末で純資産および現預金が4,000百万円を超過
• 固定資産、固定負債は極小にとどめスリムな財務体質を維持
（百万円） 2020年9月末 2021年6月末 2020年9月末比
流動資産 3,897 4,857 + 960
（内、現金及び預金） 3,251 4,059 + 808
（内、売掛金） 549 625 + 76
固定資産 576 585 +9
資産合計 4,473 5,442 + 969
流動負債 897 987 + 90
固定負債 - - -
純資産 3,576 4,455 + 879
自己資本比率 79.7% 81.6%
27
2021年3Qのトピックス（タレントパレット）
科学的人事研究会
人事先進企業でディスカッションし、
人材データの活用と分析による知見を深化
先進企業が集まり「科学的人事」について知見を深める場を提供
人事研究の有識者ならびにタレントパレットユーザー企業の皆様にお集まりいただき、
人事データの活用と分析についてディスカッションする会を定期開催しています。
開 第1回 企業価値向上を見据えた人的資本経営とこれからの人事の役割と在り方
催 第2回 エンゲージメントサーベイの活用と可能性、エンゲージメント指標からみる施策への展開
テ
ー 第3回 健康経営から見る生産性向上のための指標と尺度、健康施策は何から取り組むべきか
マ 第4回 人材育成はどう進めるべきか 企業が求める人材開発の変化と効果測定の方法、人的資本投資への評価
プログラム 第1回 科学的研究会より 科学的人事研究会 座長/早稲田大学政治経済学術院
基調講演 大湾秀雄教授
・これからの企業成長を支える人材戦略 スタンフォード大学Ph.D.(Business)、ワシント
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 ン大学オーリン経営大学院助教授、青山学院大
岩本隆特任教授 学国際マネジメント研究科教授、東京大学社会
科学研究所教授を経て現職。データサイエンテ
グループディスカッション / 発表 ィストの育成に注力。早稲田大学組織経済実証
研究所、所長。人事経済学・組織経済学の普及
・人材戦略と事業戦略をつなぐための取り組み、課題
フィールド実験など企業とのコラボや、（独）
・コロナ禍で従業員エンゲージメントやパーパスの重要性、
経済産業研究所、ファカルティフェロー、経済
人材戦略の再考
産業省「事業再編研究会」「創造性研究会」、
・ISO 30414におけるデータの存在ならびに活用
内閣府「組織変革懇談会」等の委員およびピー
プル・アナリティクス＆HRテクノロジー協会理
特別対談 事、（株）東大エコノミックコンサルティング
慶應義塾大学 岩本隆特任教授×早稲田大学政治経済学術院 大湾秀雄教授 （UTEcon）アドバイザー。
28
28
2021年3Qのトピックス（タレントパレット）
健康経営向け新機能提供開始
ヘルスチェック機能、ストレスチェック機能搭載
組織や人材のパフォーマンスを支える健康状態も見える化
健康経営関連機能の第一弾「ヘルスチェック機能」および「ストレスチェック機能」
をリリース。生産性向上や事業の推進・継続の土台は働く人のこころと身体の健康で
あると考え、豊富な人材データに加え、「ヘルスケアデータ」をタレントパレット上
で蓄積できるようにすることで、組織や人材のパフォーマンスを支えます。
今後も健康経営関連機能として順次、健康診断データなど、より健康経営を推進していくための「ヘルスケアデータ」の
見える化・活用も検討していきます。
機能 概要
メンタル、食事、運動、睡眠、飲酒と喫煙の５つの領域にまた
がる健康な生活の状態を定期的に社員に回答してもらうことで、
ヘルスチェック 心と身体の健康状態を把握することが出来る機能。定期的に実
施することで時系列にデータが蓄積され、経年変化の確認や健
康増進に対する意識の醸成につなげて頂けます。
従業員50名以上の事業場に対して年1回の実施が義務化されて
いるストレスチェックに対応した機能。「職業性ストレス簡易
調査票」（57項目版）に加え設問数と分析尺度が追加され、よ
ストレスチェック
り細かな職場環境要因の分析が可能な「新職業性ストレス簡易
調査票」（80項目版/120項目版）にも対応し、利用ユーザー
はいずれかを選択して実施することが可能です。
29
2021年3Qのトピックス（タレントパレット×見える化）
人事FAQ＆チャットボット機能
人事業務を圧迫する社内からの問合せを減らすことで
大幅な業務効率化を実現
人事戦略の高度化に向け、まず手元の業務の効率化も支援
人事部門にとって社員からの問い合わせへの対応、付随する書類や
通知事項、コンテンツの作成、編集業務には多くの工数が発生する
と共に、社員も問い合わせにリアルタイムで回答が得られないこと
や、職場によっては店舗や工場など本社機能と稼働日が異なり、回
答が得られないなど、人事・社員双方にとって多くの課題を抱えて
いました。「人事FAQ＆チャットボット」機能により、直感的に検
索可能なFAQと、選択肢をレコメンドするチャットボットが、従業
員の自己解決率を向上するとともに、人事の工数削減、効率化に寄
与します。
特徴
• 豊富な検索機能で、従業員の検索性を向上
• コンテンツの登録・更新業務を大幅に効率化するコンテンツ管理画面
• 対話型で知りたい情報にたどりつけるチャットボット機能
• 利用者の検索ニーズから必要コンテンツを発見するコンテンツ分析画面
30
3．2021年9月期見通し
31
2021年9月期の業績見通し
• 2021/9期はタレントパレット事業を中心に売上を拡大し、増収・増益の見通し
（百万円）
7,000
売上高 経常利益 6,000
6,000
5,000 4,726
4,000 3,439
3,000 2,533
2,100
1,742 1,821
2,000 1,445
995
1,000 577 730
455
0
2016/9 2017/9 2018/9 2019/9 2020/9 2021/9 E
32
2021年9月期の業績見通し （セグメント別）
• タレントパレットの売上・利益の拡大により全社の増収・増益を牽引
• カスタマーリングスのサーバ移行等のインフラ費用が増加し、一時的に利益が減少
（百万円）
（百万円）
売上高
3,000 営業利益
6,000
5,000 全社
3,030 2,000 1,283
4,000
1,878 37 563
タレントパレット
3,000 768 387 433 343
1,000
1,218 1,323 カスタマーリングス
2,000 1,067
961 1,002 964
1,000 0 見える化エンジン
1,602 1,628 1,646
-396 -569 -753
0
FY2019 FY2020 FY2021
-1,000
（実績） （実績） （計画）
FY2019 FY2020 FY2021
（実績） （実績） （計画）
33
中期成長イメージ
• 既存事業の延長上で、2024/9期に売上高100億円以上、営業利益40億円以上に拡大
• 新規事業や人事周辺領域への本格参入により、さらなる売上の上乗せを目指す
（百万円）
新規事業や周辺領域へ
12,000 の進出による上乗せ 前提となる主要KPI
新規事業
10,400 ・顧客数（件）
10,000 タレントパレット 2021/9 2024/9
現状の事業拡大 （計画） （増数見込）
カスタマーリングス ペースにより実現 8,750 見える化
454 +0
エンジン
3年後の営業利益率
8,000 見える化エンジン 7,350 は40～50％を目途 カスタマー
303 +100
リングス
営業利益 6,800
※大幅なコスト増 タレント
6,000 616 +600
6,000 5,500 を伴わず収益拡大 パレット
できる収益構造
4,726 4,250
3,030 4,000
4,000 ・契約単価/ARPU （千円）
3,439 1,878 3,250 2021/9 2024/9
768 2,500 （計画） （見込）
1,550 1,800
1,067 1,218 1,323 1,838 1,450 見える化
2,000 1,430 エンジン
277 310
990
1,800 カスタマー
1,602 1,628 1,646 1,650 1,700 353 385
リングス
0 タレント
348 400
パレット
2019/9 2020/9 2021/9 2022/9 2023/9 2024/9
34
4．ご参考資料
35
サービスの特徴
見える化プラットフォーム マーケティング・オートメーションツール 人材活用プラットフォーム
サービス概要 アンケート、コールログ、SNSなど、 顧客の属性や行動履歴のデータを統合 社員のスキル、適性、評価、アンケー
大量の顧客の声をテキストマイニング し、その分析結果をもとにした顧客と ト、採用などの人事情報を見える化し、
により分析 の最適コミュニケーションを支援 社員活用に活用
ユーザーと 主に企業のコンタクトセンターやマー 主にEC事業者（アパレル／健康食品／ 主に人事部門で利用
利用シーン ケティング部門において導入 化粧品／雑貨など）や小売業など企業 人材活用による社員パフォーマンス向
顧客のサービス改善や新商品の開発な で導入 上に取り組む人事企画・戦略に活用
どで活用 オンライン・マーケティング施策の企
画やその運用
主な特徴 幅広いデータソースに対応するほか、 直感的に操作できるインターフェース、 社員情報、評価、スキルなどのデータ
自然言語解析技術による高い分析精度、 顧客1人ひとりの行動を分析・可視化で ベース化に加え、社員の最適配置や人
直感的に操作できるインターフェース きる多様な機能、メール・SMS・ 材抜擢、離職者の分析・予測、採用
などが評価され、テキストマイニン チャット・アプリなどマルチ・チャネ マッチング効率向上などを支援する機
グ・ツールの分野でトップシェア ルへの対応 能
料金体系 月額料金：データ量等による月額料金 月額料金：会員数・配信数等による月 月額料金：従業員数等による月額料金
プラン 額料金プラン プラン
初期料金：導入時環境構築等 初期料金：導入時環境構築等 初期料金：導入時環境構築等
スポット料金：有償コンサル等 スポット料金：有償コンサル等 スポット料金：有償コンサル等
契約件数1 契約件数（449社） 契約件数（292社） 契約件数（623社）
2
継続収入率 継続収入率（93.4％） 継続収入率（96.3％） 継続収入率（82.7％）
（注1）契約件数は2021年6月末時点 36
（注2）売上高に占める月額料金の比率（2021年9月期第3四半期の平均
見える化エンジンの特徴
サービスの特徴
◼ デジタル時代のビッグデータ（顧客の声や行動）を瞬時に可視化 ◼ TwitterなどのSNS、コールログ、アンケートまで膨大な量の顧客の声
をテキストマイニングで分析
◼ 1,500社以上の活用実績がある導入シェアNo.1のツール
◼ 要望、不満、満足などの感情まで「見える化」
◼ 直感的に操作できる画面、操作のわかりやすさ
◼ ダッシュボード機能で顧客の声を起点とした全社的な改善活動までワ
◼ 自由な発言、書き込みにも対応した高い精度の自然言語解技術 ンストップで支援
消費者の声をくみ取り、自社の体験価値（CX）を最大化できる「顧客体験フィードバックマネジメントシステム」
見える化エンジンを使った「顧客体験フィードバックマネジメントシステム」の構築
顧客
顧客が感じるCX（体験価値）の
取り巻く環境の変化 フィードバック（感情）
企業
◼ ニーズの多様化 商品・サービス 新商品アイデアの 新商品や
コールセンター SNS（Twitterなど） リスクの
◼ デジタル化 への期待・感想 気づきの発見と プロモーションの
早期発見
◼ ニューノーマル の把握 創出 反響の把握
アンケート …
顧客の声の見える化 = テキストマイニング
提供する商品・サービス（CX）の改善 組織的な改善・企画サイクルの構築
顧客の想い・期待を見える化アウトプット（独自のテキストマイニング技術）
理由マップ（中心単語につながる要因を把握）
37
見える化エンジンの導入企業
大量の顧客の声を可視化できるツールとして多数の企業へ導入。9年連続シェア1位1
製造業
小売流通業 製薬会社 企業支援
生活インフラ（航空・鉄道・通信）
※導入公開許可をいただいた企業の一部をご紹介
38
注1：富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場」
見える化エンジン事業の成長戦略
「顧客体験フィードバック」を実現するインフラ機能を拡充し、対象データの範囲を広げ、
高付加価値コンサルティングで顧客に深く入り込み、LTV上昇の実現を目指す。
分析データ拡大と改善業
務まで、「顧客体験フィード
全社活用インフラ機能の拡充、
バック」の仕組み構築
ＡＩ・マイニング技術で差別化機能 全社活用
顧客体験フィードバック
プラットフォーム
部門利用
テキストマイニング
分析ツール
コンサルティング力強化で付加価値を 全社活用で顧客の
向上させ、顧客企業の業務に深堀り
業務に深く入り込み
LTVの上昇の実現を目指す
39
カスタマーリングスの特徴
サービスの特徴
◼ 膨大な量の顧客情報や行動履歴を統合・分析し、顧客との最適なコミュ ◼ 顧客1人1人の行動や趣向をリアルに実感できる、多彩な分析機能やビ
ニケーションを実現するCRM／MAツール ジュアル化された豊富なアウトプットにより、マーケティング施策の
企画・実行を支援
◼ 直感的な操作性で思考を妨げないインタフェース
◼ ECや金融、店舗ビジネスなど、あらゆる業界・業種におけるデジタル
◼ メール、LINE、SMS、Web接客、アプリ通知、郵送DMなど、顧客に最
マーケティング戦略に対応
適なチャネルとタイミングでのアプローチを実現
◼ コンサルタントが戦略・分析を支援しサポート充実
ビッグデータから顧客を実感し、顧客と最適なコミュニケーションを自動化
デジタルマーケティング時代に必須となるマーケティングオートメーションシステム
データ統合（CDP） 分析（BI：顧客を実感） 活用（MA）
自動化（ユーザの業務を、より考えるというクリエイティブな業務にシフト）
40
カスタマーリングスの導入企業
41
カスタマーリングス事業の成長戦略
「顧客実感」の差別化機能の拡充、分析コンサルの高付加価値化、様々なマーケティング
アクションと連携可能なマーケティングプラットフォームへの進化を目指す。
ＡＩ・マイニング技術で分析機能、 LINE連携
「顧客実感系」機能による差別化 アプリ連携
高付加価値コンサルティングによる
顧客実感 ＥＣサイト連携
Web接客
サービス拡充で活用業界を拡大 デジタルマーケティング
メール配信
プラットフォーム SMS配信
様々なマーケティングアクションま
で実施可能なプラットフォーム化
在庫管理
各種基幹システム
ＥＣ中心から活用業界を拡大し、MRR
とARPUの上昇の実現を目指す
42
タレントパレットの特徴
サービスの特徴
◼ 人材難時代を勝ち抜くデータに基づいた科学的人事戦略を実現 ◼ 弊社が得意とする、膨大な量の情報を分析するマーケティング思考を
業界で初めてHR分野に応用
◼ 社員の最適配置や人材抜擢などで利用できる社員の見える化機能
◼ データに基づいた最適配置、適正な評価、有望人材の発掘・採用強
◼ 採用業務の効率化、ミスマッチ防止、活躍度予測などの採用機能
化、離職防止などの「科学的人事戦略」を実現する人材活用のプラッ
◼ 社員のパフォーマンス分析やeラーニングなどの学習促進機能 トフォーム
◼ 離職者の分析・予測、モチベーション測定など離職防止機能 ◼ テキストマイニング技術により、社員の将来の希望や会社への要望な
どを分析。活用できず眠っていた「社員の声」を経営に反映しやすく
マーケティング思考を取り入れた独自の科学的人事を実現 直感的に人材や組織の状態を見える化
異動
評価・抜擢 離職防止
シミュレーション
社員に合わせた
労務分析
研修
採用ミスマッチ 組織診断
防止 エンゲージメント
科学的人事戦略を実現
経験と勘 × 社員情報の見える化 ＝ （データに基づいたクリエイティブな人事戦略）
43
タレントパレットのターゲット市場
タレントマネジメントは従業員数100名以上の市場がターゲット。
従業員規模により市場特性が異なるため、市場に合わせた訴求ポイントによりアプローチ。
タレントマネジメントの対象市場と当社の訴求ポイント
【主な訴求ポイント】
・グループ戦略ポータルによる、グループ企業
タ 大手企業
レ 横断での人材活用・人材育成の実現
（3,000名以上） ・コンサルタントによる全社展開、定着支援
ン 分析機能の
ト 高さが評価
マ
・多彩な分析機能を活かした人事施策の実現 される市場
ネ
ジ 中堅・大企業 （異動シミュレーション、組織診断、キャリア
メ （1,000名以上） 育成、モチベーション管理 等）
ン ・経営ダッシュボードによる社員を見える化
ト
の ・人材データベースの構築
業務分野の
市 中小・中堅企業 広さが評価
・ワン・プラットフォームで幅広い業務へ対応
場 （100～1,000名） される市場
（採用・評価・研修・社員分析 等）
個人事業・中小企業
（100名未満）
44
統合型人材プラットフォームとして独自のポジション
人事データの統合・蓄積による幅広い業務分野への対応と分析機能の充実により差別化
1
■ 当社サービスからみた競合状況 得意分野 当社のポジション
分析 ～幅広いデータを多様な切り口で分析～
分析に強い人事情報管理ツール 統合型人材活用プラットフォーム
◼ 人事情報管理がメイン
◼ 定型的な分析機能を有する
◼ 主なターゲットは人事部門
◼ 人事情報に加え、勤怠データ、適性検査、社員の声、モ
チベーション（動的データ）、採用データなど、統合的
【競合状況】 に分析・活用できるツール
✓対象市場が小さいため参入者が少なく競合ケースは限られる。 ◼ UIに優れ、経営や事業部長クラスでも活用できる
✓競合の場合も多機能を訴求することで対抗可能。 対
応
狭い 広い 領
特定業務の効率化に特化したツール 基幹系統合人事システム 域
◼ 評価のWeb化や人事情報DB化等の業務効率化に特化 ◼ 人事情報、勤怠・給与・評価など扱える情報が多い
◼ 単一機能のため、安価なツールが多く、導入しやすい ◼ 管理系機能に特化。大手企業の基幹系システムとして採
【競合状況】
用
✓新規参入が多く各社が低価格を訴求。価格競争が激しい。 【競合状況】
✓人事データ一元化や評価Web化など初歩的な機能を提供。 ✓基幹システムとして全社やグループで基幹系システムとして導
✓機能や簡易分析機能を徐々に追加しており、表面上のコンセプ 入されているケースが多くリプレースは難しい。
トで当社との重なりも出ている。 ✓価格面、機能面での優位性はあるため、データ連携などの対応
で共存できるケースも多い。
管理 45
注1：2021年6月30時点、当社調べ
業界を代表する企業による多数の導入実績
46
タレントパレット事業の成長戦略
「科学的人事」の方法論と機能を拡充し、ＨＲ周辺分野へのサービス拡大を進め、
新しい人材活用や働き方改革を推進する「人材情報プラットフォーム」の実現を目指す。
① マーケティング視点による
科学的人事の分析手法と機能の拡充
② 科学的人事の啓蒙・浸透による ③ 人材情報プラットフォーム構築と
人材活用・働き方変革の推進 HR周辺分野への本格展開
科学的人事
人材情報プラットフォーム
人材紹介・採用 ヘルスケア
研修・育成 福利厚生・イベント
人事の情報系基盤を抑え、ＨＲ分野での圧倒的なシェアの獲得を目指す
47
本資料の取り扱いについて
本資料につきましては、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありま
せん。本資料における将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではあ
りません。将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を確認された上でご利用く
ださい。
当社以外の企業等に関する情報および第三者の作成に関する情報につきましても、信頼できると思われる各種データに基づ
いて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。本資料は、投資家の皆様がいかなる
目的にご利用される場合においても、ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させて頂くものであ
り、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。
48