4071 M-プラスアルファ 2021-06-30 08:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項の開示 [pdf]

事業計画及び成長可能性に関する事項の開示

   株式会社プラスアルファ・コンサルティング
          2021年6月30日
本資料の構成
Ⅰ. Corporate Profile             Ⅲ. Risk and Controls
   1. 企業概要                          主なリスク及び対応策
   2. ミッション・ビジョン・企業理念
   3. 事業コンセプト
   4. 成長の軌跡                      Ⅳ. Appendix
   5. 主要サービス                        1. 見える化エンジンの特徴
   6. サービスの特徴                       2. カスタマーリングスの特徴
   7. 事業系統図                         3. タレントパレットの特徴
   8. 事業ポートフォリオ
   9. 主要KPI(1)
   10.主要KPI(2)


Ⅱ. Corporate Highlights
   1. データマイニングをバックボーンとした高付加価値
      サービス
   2. クラウド化を追い風とする対象市場の拡大
   3. 人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い
      成長可能性
   4. 各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展
      開

                                                        1
Ⅰ. Corporate Profile




                       2
Ⅰ. Corporate Profile

 企業概要
    2021年6月30日時点
     会社名                       株式会社プラスアルファ・コンサルティング
     事業内容                      ビッグデータ分析プラットフォームのクラウドサービス提供
     設立                        2006年12月25日
     資本金                       1,000万円
     本社所在地                     東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル
     事業所                       東京、大阪、福岡
     役職員数                      173名
                               三室 克哉            代表取締役社長
                               鈴村 賢治            取締役副社長
                               野口 祥吾            取締役
                               金子 若葉            取締役
                               竹内 孝             取締役
     経営陣                       中居 隆             取締役
                               西村 光治            社外取締役
                               前川 雅彦            社外取締役
                               長野 雅彦            社外監査役(常勤監査役)
                               落合 誉             社外監査役
                               里井 範子            社外監査役
                               プライバシーマーク 第10823218号
     認証・認定                     ISMS(ISO/IEC 27001:2013) 認証番号 ISA IS 0246
                               JIP-ISMS 517-1.0(ISO/IEC 27017:2015) 認証番号 ISA ISC 0006




                                                                                        3
           注1:潜在株式(ストックオプション)3,069,600株を除く
Ⅰ. Corporate Profile

 ミッション・ビジョン・企業理念




                              ◼   私たちは、プラスアルファの価値を生み出すことで、「つきぬ
                       企業理念       ける感動」と「広がる可能性」を提供します。

                              ◼   私たちは、互いに「勇気」「情熱」「思いやり」、そして、
                                  「地道な努力」を大切にします。

                              ◼   私たちが優先するのは、強みが活かせ、自らが成長し、社会に
                                  貢献できる仕事であり、常に「ポジティブな姿勢」でやり遂げ
                                  ます。


                                                                 4
Ⅰ. Corporate Profile

 事業コンセプト                    ~ビッグデータを可視化するプラットフォーム~
 自然言語処理、データマイニング、テキストマイニング等の技術をベースとして、
 世の中に溢れる膨大な情報(ビッグデータ)を「見える化」するサービスを展開

     様々な場面の行動結果がデジタル化され、                       様々な分野でサービスを展開
     情報量が爆発的に増加 (=ビッグデータ化)
                                                マーケティング領域
                                                 顧客の声の見える化
                   顧客情報
                   顧客の声
                                   膨大な情報を
                                   テクノロジーで
           商品情報        SNS・ツイッター    「見える化」        CRM領域
           購買履歴        ソーシャルメディア
                                               顧客の情報と行動の見える化
                                   テキストマイニング
                                   データマイニング
         ECアクセスログ         特許・論文
                                    自然言語処理
         IoT・ライフログ        知的資産
                                     AI・機械学習
                                        +
                 人事・勤怠情報           コンサルティング
                                                 HR・人事領域
                  面談記録                 業務知識     人事情報・社員の見える化




                                                               5
Ⅰ. Corporate Profile

 成長の軌跡
業務特化型のプロダクトを数年間隔で投入することで業容を拡大
サブスクリプション・モデルにより安定収入を確立しつつ、新事業へ投資することで成長を加速
    (百万円)
      5,000                                                                                                            4,726
                          売上高        経常利益

      4,000                                                             福岡支社開設
                                                   大阪支社開設                                                    3,439


      3,000
                                                                                                   2,533
                                                                                         2,100
      2,000                                                                    1,742
                                                                                                                         1,445
                                                                                                                 995
      1,000                                                                                            730
                                                                                             577
                                                                                   455


         0
              FY07     FY08   FY09   FY10   FY11   FY12   FY13   FY14   FY15    FY16      FY17      FY18      FY19      FY20


                                                                                                                                 6
Ⅰ. Corporate Profile

 主要サービス ~複数のSaaSサービスによる事業展開~
 大量データを分析・可視化できるクラウドサービスを複数の領域で提供
 自然言語処理やマイニングの解析技術をベースとして、複雑な分析を簡易なインターフェースで実施できるア
 プリケーションと活用支援によるコンサルティングを組み合わせた総合サービスとして展開

     マーケティング・ソリューション           CRMソリューション             HRソリューション




     テキストマイニング・VOC活用       マーケティング・オートメーション        タレントマネジメントシステム




 サービスを支える技術やノウハウ

           言語処理        マイニング    データ解析         業務         活用支援
            技術          技術       ノウハウ         知識       コンサルティング




                                                                    7
Ⅰ. Corporate Profile

 サービスの特徴                                         ※各サービスの詳細な特徴は、Ⅳ. Appendix に記載しておりますのでご参照ください。

                   見える化プラットフォーム                   マーケティング・オートメーションツール         人材活用プラットフォーム




サービス概要      アンケート、コールログ、SNSなど、                    顧客の属性や行動履歴のデータを統合       社員のスキル、適性、評価、アンケー
            大量の顧客の声をテキストマイニング                     し、その分析結果をもとにした顧客と       ト、採用などの人事情報を見える化し、
            により分析                                 の最適コミュニケーションを支援         社員活用に活用
ユーザーと       主に企業のコンタクトセンターやマー                     主にEC事業者(アパレル/健康食品/      主に人事部門で利用
利用シーン       ケティング部門において導入                         化粧品/雑貨など)や小売業など企業       人材活用による社員パフォーマンス向
            顧客のサービス改善や新商品の開発な                     で導入                     上に取り組む人事企画・戦略に活用
            どで活用                                  オンライン・マーケティング施策の企
                                                  画やその運用
主な特徴        幅広いデータソースに対応するほか、                     直感的に操作できるインターフェース、      社員情報、評価、スキルなどのデータ
            自然言語解析技術による高い分析精度、                    顧客1人ひとりの行動を分析・可視化で      ベース化に加え、社員の最適配置や人
            直感的に操作できるインターフェース                     きる多様な機能、メール・SMS・        材抜擢、離職者の分析・予測、採用
            などが評価され、テキストマイニン                      チャット・アプリなどマルチ・チャネ       マッチング効率向上などを支援する機
            グ・ツールの分野でトップシェア                       ルへの対応                   能
料金体系        月額料金:データ量等による月額料金                     月額料金:会員数・配信数等による月       月額料金:従業員数等による月額料金
                 プラン                                   額料金プラン                  プラン
            初期料金:導入時環境構築等                         初期料金:導入時環境構築等           初期料金:導入時環境構築等
            スポット料金:有償コンサル等                        スポット料金:有償コンサル等          スポット料金:有償コンサル等
契約件数1                契約件数(458社)                         契約件数(297社)              契約件数(568社)
      2
継続収入率               継続収入率(93.8%)                       継続収入率(95.7%)            継続収入率(72.6%)

           (注1)契約件数は2021年3月末時点                                                                   8
           (注2)売上高に占める月額料金の比率(2021年9月期第2四半期の平均
Ⅰ. Corporate Profile

 事業系統図
    導入企業は利用(使用データ範囲、会員数・配信数等、従業員数等)に合わせてサービスプランを契約。
    プランに応じた固定の月額料金を支払うサービスを提供
                                         当社                                サービスの提供
                                                                                         1


                                 マーケティング・ソリューション
                                                                      サービス料金の受領
                                                                       1                              1
                サービス提供                                     サービスの提供                           サービスの提供
                                                                            販売代理店
  データセンター                                                                                    サービス料金の受領
  (クラウドサービス)
                システム                                                                 2
                利用料支払い                                                     サービスの提供
                                     CRMソリューション
                                                                       サービス料金の受領                          導入先
                                                           サービスの提供
                                                                       2
                                                                                             サービスの提供
                                                                                                      2
                                                                                                          企業
                                                                            販売代理店
                委託業務提供                                   サービス料金の受領                           サービス料金の受領
     外注先                                                                   サービスの提供
                                                                                     3

                業務委託料
                 支払い                 HRソリューション
                                                                           サービス料金の受領
                                                                       3                              3
                                                           サービスの提供                           サービスの提供
                                                                            販売代理店
                                                         サービス料金の受領                           サービス料金の受領

           (注1)ID/パスワードによる当社サーバーへのアクセス。契約データ量等による月額料金    (注3)ID/パスワードによる当社サーバーへのアクセス。利用従業員数等による月額課金             9
           (注2)ID/パスワードによる当社サーバーへのアクセス。会員数・配信数等による月額料金
Ⅰ. Corporate Profile

 事業ポートフォリオ                                    ~収益性と成長性を同時に実現~
 高収益の安定事業から高成長事業まで、成長ステージの異なる3つの事業を運営
 製品ライフサイクルの影響を受けず、長期間に渡り高い成長率と収益率を同時に実現

 (売上高、百万円)                                              (営業利益率)
                                                                                                                    売上高
                            売上高:タレントパレット                                                      セグメント      セグメント      成長率2
   5,000
                            売上高:カスタマーリングス
                                                               40%                             利益3        利益率      (前期比)
           CAGR1
           33.2%            売上高:見える化エンジン
                                                                         タレント
                            営業利益率
                                                      30.3%              パレット
                                                                                   高成長事業       5.6億円      30.0%    144.4%
   4,000
                                      28.9%   28.8%
                             27.6%                             30%
                    25.9%                              1,878
           24.2%
                                                                        カスタマー
   3,000                                       768                      リングス
                                                                                  安定成長事業       4.3億円      35.5%    14.1%

                                                               20%
                                                      1,218
                                              1,067                      見える化
   2,000
                                                                         エンジン
                                                                                   高収益事業      10.0億円      61.6%     1.6%

                                                               10%
   1,000
                                                                        全社共通費         -       ▲5.6億円        -        -
                                              1,602   1,628

                                                                          全社          -       14.3億円4     30.3%4   37.4%
      0                                                        0%
            FY15    FY16     FY17    FY18     FY19    FY20

              注1:2015年9月期から2020年9月期までの売上高の年率平均成長率                    注3:2020年9月期における各セグメントの営業利益額(共通費控除前)                    10
              注2:2019年9月期から2020年9月期の売上高の増加率                          注4:2020年9月期における当社全体の営業利益および営業利益率(共通費控除後)
Ⅰ. Corporate Profile

 主要KPI(1)                       ~高付加価値サブスクリプション・モデルを確立~
 高加価値なサービスで高いARPUを実現しつつ、高いリカーリング比率と低い解約率を同時に実現

                 売上高成長率1                                               MRR2                                         月次平均解約率3


            全社        37.4%                                 全社       435百万円                                       全社        0.9%
        ◼   見える化エンジン       1.6%                         ◼   見える化エンジン         132百万円                          ◼   見える化エンジン      1.2%
        ◼   カスタマーリングス      14.1%                        ◼   カスタマーリングス        106百万円                          ◼   カスタマーリングス     0.9%
        ◼   タレントパレット       144.4%                       ◼   タレントパレット         197百万円                          ◼   タレントパレット      0.5%

                   契約社数4                                          リカーリング比率5                                              ARPU6



        全社         1,323社                                       全社     83.4%                                     全社      325千円
        ◼   見える化エンジン       458社                             ◼   見える化エンジン      93.8%                          ◼   見える化エンジン      283千円
        ◼   カスタマーリングス      297社                             ◼   カスタマーリングス     95.7%                          ◼   カスタマーリングス     353千円
        ◼   タレントパレット       568社                             ◼   タレントパレット      72.6%                          ◼   タレントパレット      346千円

             注1:2019年9月期から2020年9月期の売上高の増加率                                   注4:2021年3月期末における月額課金契約数
             注2:Monthly Recurring Revenue。2021年3月における継続課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計   注5:2021年9月期第2四半期の月額課金額の合計額を同期間の売上高で除した値
             額(一時収益を含まない)                                                    注6:Average Revenue Per User。2021年9月期第2四半期における一ヵ月あたりの平均MRRを同期間
             注3:既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合(2021年3月までの過去12か月              における一ヵ月当たりの平均課金ユーザー企業数で除して算出。全社の値は同期間における一ヵ月あた
             の平均値)。当該割合は、各月について解約に伴い減少した月額課金額を前月の月額課金額の合計で除                  りの3事業部の平均合計MRRを全事業部合計顧客数の期間における一ヵ月当たりの平均社数で除して算                 11
             して算出                                                            出
Ⅰ. Corporate Profile

 主要KPI(2)                             ~高付加価値サブスクリプション・モデルを確立~
 月次平均解約率2                                                                          契約件数3
                    見える化エンジン          カスタマーリングス             タレントパレット               (件)                                見える化エンジン                                カスタマーリングス                                  タレントパレット
 2.0%                                                                              600                                                                                                                                      568
                                                                                                521             528
                                                                                                                              499            496       483           494                      473           499
                                                                                   500                                                                                               467                                   458
 1.5% 1.2%
                                                                            1.2%                                                                                                    383                     467
                                                                                   400                                                                                360                     430
        1.0%                                                                                                    261           273                   298
 1.0%                                                                       0.9%   300         263                                          278
                                                                                                                                                       279           280             280      299           296             297
        0.8%                                                                0.5%   200                                                       230
 0.5%                                                                                                                         196
                                                                                   100                          161
                                                                                               123
 0.0%                                                                               0
         9月         12月         3月           6月        9月        12月         3月                 1Q              2Q            3Q             4Q         1Q            2Q             3Q        4Q            1Q                2Q
        FY19                   FY20                                         FY21               FY19                                                    FY20                                                 FY21


 リカーリング比率4                                                                         ARPU1
                    見える化エンジン          カスタマーリングス             タレントパレット
                                                                                   (千円)                         見える化エンジン                           カスタマーリングス                                 タレントパレット

 100%     94.4%                                                           95.7%     400
                                                                                                                                                                                  353
                                                                                                                                                                  341 352 347 349                                                   340 346
                                                                                                                                                          327 334                                                         321 329
                                                                           93.8%                                                              308 314 317
  80%     92.5%                                                                                                                                                                                                288 298
                                                                                    300                                273 271 275 283                                                                 271 281
                                                                                                           260 265 263
                                                                                                     244                                                                                     250 251
                                                                           72.6%             233 235
  60%
          64.8%
                                                                                    200
  40%

  20%                                                                               100

   0%
           1Q      2Q     3Q     4Q    1Q         2Q   3Q   4Q      1Q      2Q           0
                                                                                              1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q      1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q    1Q 2Q    3Q   4Q    1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q
          FY19                        FY20                         FY21                      FY19               FY20               FY21       FY19               FY20               FY21     FY19                FY20               FY21




                  コロナ禍の影響で観光、旅行、レジャーなどの一部業界の顧客から解約や値引き要請等若干発生したものの全体に占める割合は小さ
                  く影響は限定的。コロナ禍以前と変わらず、顧客数の増加と低解約率を継続
                   注1:Average Revenue Per User。1課金ユーザー企業当たり平均月額単価。各四半期における一か月あたり 月について解約に伴い減少した月額課金額を前月の月額課金額の合計で除して算出。
                   の課金ユーザー企業に係る月額料金額の合計金額の月平均を、同期間における一か月あたりの平均有課金ユ              注3:各四半期における最終月末の契約件数
                   ーザー企業数で除して算出                                                  注4:売上高に占める月額課金額の割合の各四半期の平均                                                                                                                          12
                   注2: 既存契約の月額課金額のうち解約に伴い減少した月額課金額の割合の直近12ヵ月平均。当該割合は、各
Ⅱ. Corporate Highlights




                          13
Ⅱ. Corporate Highlights


  コーポレート・ハイライト

                データマイニングをバックボーンとした
          1
                高付加価値サービス

          2    クラウド化を追い風とする対象市場の拡大

          3    人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

          4    各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開



                                               14
Ⅱ. Corporate Highlights
 1 データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


  ビッグデータを可視化する高い技術力
  自然言語処理、テキストマイニングなどの独自技術をアプリケーションに実装し、ビジネスの現場で役に立つ
  顧客業務を支援するアプリケーションとして提供

        見える化エンジンにおける技術活用事例    カスタマーリングスにおける技術活用事例    タレントパレットにおける技術活用事例

           構文解析、単語マップ             購買パターン分析              社員間ネットワーク図




       構文解析で日本語の文章を解析。                                サンクスポイント等の社員間の
                                 商品購買データ等から
     主語・述語の関係やポジティブ・ネガティ                            連携データを社員間ネットワーク図で表現
                             購買パターン分析により顧客行動を可視化
      ブ反響などを単語マップで表現し、                              し、社員や部署間のコミュニケーション量
                              し、優良顧客へ育った経路等を把握
         顧客の声を一目で把握                                        や質を把握

                                                                          15
Ⅱ. Corporate Highlights
 1 データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


  独自のテキストマイニング技術による高い解析精度
  自社技術により開発した自然言語処理エンジン(Waters)を全てのソリューションへ組み込むことで
  他社が容易に実現できない解析の精度・スピードによる分析機能を提供
  [Watersの特徴]
          ①解析精度の高さ                  ②解析スピードの速さ                    ③辞書メンテナンス

   ・形態素・構文解析エンジンの                ・類似サービス比較でトップレ            ・頻繁な辞書アップデート
    商用サービスの先駆け                    ベルの解析処理スピード              ・経年による言葉や口語表現の
   ・長期にわたって民間や研究機                ・データ量がボトルネックとな             変化に継続的に対応してきた
    関など、多くの顧客からの要                 らないビッグデータ時代に対             ノウハウの蓄積
    望・要求をサービスに反映                  応した技術

   高い解析精度を生み出す仕組み                情報技術・イノベーションセンター                   ユーザー企業
                                    (自然言語解析チーム)
                  経年による言葉の変化                                        サービス利用価値の上昇
                                      ・頻繁な辞書アップデート                  ・最近の表現や用語、固有名詞をカバー
                                      ・解析ルールのチューニング                 ・細かいニュアンスのくみ取りが可能
                   ネット用語
      ビッグデータ                          ・顧客要望の反映                      ・分析や解析の精度が上昇
                   くだけた表現
        Twitter
                    若者言葉    検知                  Watersの   ⚫ 新口語、ネット用語への対応事例
      口コミ・ブログ                     環境変化への対応      精度維持       原文: おいしくない? → おいしい
                     新口語    収集
       音声データ                      ・独自辞書                         [形容詞] として認識
                  人名、固有名詞
                                  ・形態素解析ルール               ⚫ 解析精度向上事例
                                  ・構文解析ルール                 原文: A商品しか飲まない
                                                            ×飲む[動詞](+否定) → ○飲む [動詞](+肯定)
                                                                [肯定文] として認識
                                                                                           16
Ⅱ. Corporate Highlights
 1 データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


  高付加価値サブスクリプションを実現する高速進化サイクル
  開発チームが生み出した機能を営業チームが素早く即時に市場投入し、導入企業へのサポート・コンサルティ
  ングで得た新たなニーズや要望を開発チームへ即時にフィードバックするなど、チームを超えた連携で開発プ
  ロセスを高速に進める仕組みを構築


                                開発チーム
                                                                       PACサイクルにより実現

                                                                         機能の高速進化による   差別化
      顧客フィードバック                 PAC (3)素早い市場投入                         高付加価値化による   ARPU 向上  (1)


                                サイクル                                         分析サポートによる
                                 サービスの
                                 高速進化                                    解約防止・LTV 向上  (2)



     コンサルティング
                                                          営業チーム
       チーム
                            導入後サポート                                     顧客との対等な    パートナー関係
             PACサイクルを支える文化、仕組み                                          新機能、新事業の   早期市場投入

            (注1)ARPU:「Average Revenue Per User」の略。月額収入の総額を顧客数で除して算出。
            (注2) LTV:「Life Time Value」の略。                                                         17
            (注3)PACサイクル 「Plus Alpha Consulting サイクル」の略称
Ⅱ. Corporate Highlights
 1 データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


  PACサイクルで実現する機能開発スピード                                                                                                         1
  タレントパレットでは2016年9月のリリースから約4年間でバージョンアップ は40 回、実装機能 は 2,300件超
  (平均で1日1機能以上のペース)

  バージョンアップ機能数(累積)
                          ◼ 人材見える化機能                                                                      ◼   タスク
                          ◼ モチベーション分析機能                                       ◼   研修(eラーニング)                  フォース   ◼   組織診断機能
                          ◼ 異動シミュレーション機能                                          機能                          機能     ◼   メンバージャーニー機能
                                     ◼   スキル分析機能                                           ◼   サンクス
      2,500                          ◼   無償適性検査(TPI)機能                                         ポイント機能
                                                  ◼   テキストマイニング機能
                                                  ◼   離職防止(予兆)機能
                                                                                                                 2,370
      2,000
                                                               ◼   採用支援                           2,010
                                                                   機能
      1,500
                                                                                    1,606


      1,000                                                           1,219


                                                        792
       500
                    178                    479
                              289
         0
                 2017         2017         2018         2018          2019          2019          2020           2020
                 上期           下期           上期           下期            上期            下期            上期             下期


                                                                                                                                       18
              (注1)当社の開発案件の中で設計・開発・テストの一連のプロセスを経て進行する案件数をカウント
Ⅱ. Corporate Highlights
 1 データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


  PACサイクルを支える優良な顧客資産
  大企業だけでなく中小規模の企業まで、幅広い業種・業界の顧客層から支持
  各業界をリードする企業の潜在需要やニーズを把握し、クロスセルによる新事業の高速立上げを実現

  継続取引社数(社)1
 1,400



                                                                                               1,202
 1,200


                                                                                       1,009
 1,000
                                                                                884


  800                                                                    759

                                                                  634
                                                           579
  600                                               548
                                             517
                                      446

  400                          346

                        253

  200           152

         46

    0
         2008   2009    2010   2011   2012   2013   2014   2015   2016   2017   2018   2019    2020



                                                                                                       19
                       注1:各9月期末における月額課金の契約数
Ⅱ. Corporate Highlights


  コーポレート・ハイライト
          1    データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス



         2     クラウド化を追い風とする対象市場の拡大


          3    人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性


          4    各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開


                                               20
Ⅱ. Corporate Highlights
 2   クラウド化を追い風とする対象市場の拡大

  国内SaaS市場1は1兆円規模へ
  デジタル化、働き方改革、人手不足などへの対応のため、自動化/効率化につながるソフトウェアへの需要が
  高まり、大手企業から中小企業まで導入が進んでいる。
  特に当社が手掛けるSaaS型サービスが成長を牽引しており、市場に占める割合は上昇傾向にある。

     国内ソフトウェアの市場規模推移2                                                    日米のSaaS利用率3

               パッケージ市場      SaaS市場                 SaaS
                 成長率4        成長率4                                              100%                           日本       米国
       (十億円)      2.5%      13.2%                  パッケージ
                                                                                                      86%
       2,000

                                                                                80%


                                                                                          65%
       1,500
                                                            1,118                                                   59%
                                                    1,026                       60%
                                            928
                                     828
                         716
                602
       1,000
                                                                                40%
                                                                                                              31%


        500
                         793         815    838     859     876                 20%
                773



          0                                                                     0%
                2019     2020        2021   2022    2023    2024                                大企業             中小企業
                         (予想)    (予想)       (予想)   (予想)     (予想)

               注1:ソフトウェアの機能を利用型で提供するものでミドルウェアやインフラ領域におけるPaaS(           注3:総務省「我が国のICTの現状に関する調査研究」(2018年3月)
               Platform as a Service)も含む。導入時の初期費用および利用時の費用(月額費用など)が対象   注4:2019年~2024年までのCAGR                               21
               注2:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2020版」
Ⅱ. Corporate Highlights
 2   クラウド化を追い風とする対象市場の拡大

  5年で2倍に拡大1する当社事業領域2
  テキストマイニングの市場規模推移3                                           マーケティングプラットフォームの市場規模推移3                                   人材管理ソフトの市場規模推移3
     (十億円)                                     SaaS            (十億円)                                     SaaS             (十億円)
                   SaaS市場     パッケージ                                          SaaS市場    パッケージ                                            SaaS市場           パッケージ                 SaaS
     16             成長率4                                       25             成長率4                                         50            成長率4
                   11.0%                                                     15.4%                                                      17.9%
                                                               20                                                          40
     12                                               6.4
                                             5.8
                                     5.3
                      4.3    4.8                               15                                                          30
             3.8                                                                                                 20.5
      8                                                                                                18.8
                                                                                               16.8
                                                               10                      14.3                                20                                                  41.0
                                                                               12.0                                                                               36.5
                                                                    10.0                                                                                  31.5
                                             8.4      8.8                                                                                         27.0
      4
                      7.3    7.5     8.0                                                                                                  22.5
             7.0                                                5                                                          10   18.0

                                                                               3.0     3.3     3.6     3.9          4.1           0.7     0.7     0.7     0.7     0.7          0.7
                                                                       2.7
      0                                                         0                                                          0
            2019     2020E   2021E   2022E   2023E    2024E         2019       2020E   2021E   2022E   2023E     2024E          2019      2020E   2021E   2022E   2023E        2024E




                                                PAC                                                            D社                                                         G社
                                                A社                                                             E社                                                         H社
                       当社シェア3
                      (2019年度実績値)               B社                               当社シェア3                        PAC                          当社シェア3                        I社
                                                                                (2019年度実績値)                                                (2019年度実績値)
                        40.6%                   C社
                                                                                 12.0%
                                                                                                               F社
                                                                                                                                                7.2%
                                                                                                                                                                          PAC
                                                その他                                                            その他                                                        その他


          [差別化要素]                                              [差別化要素]                                                     [差別化要素]
          ・独自の自然言語処理と構文解析による高い解析精度                             ・幅広い施策を実現する機能充実と操作性の高い分析機能                                  ・人材管理の領域へのマーケティング思考による機能の充実
          ・対応データソースの広さと分析機能の豊富さ                                ・細かい顧客コミュニケーション設計ができる設定の自由度                                 ・機能面での活用領域の広さと多様な切り口での分析実現
          ・コンサルタントによるサポートによる導入企業の活用度上昇                         ・業務コンサルティングと技術サポートを両面で提供する体制                                ・コンサルタントによる活用支援、分析支援

                     注1:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2020年版」に掲載された2024年の各市場規模(予想)                            したものであり、その正確性にはかかる調査資料や推計に固有の限界があるため、実際の市場規模はかかる
                     と2019年の各市場規模の比較                                                                 推計値と異なる可能性があります。
                     注2:当社が想定する最大の市場規模を意味しており、当社が2021年1月現在で営む事業に係る客観的な市場                             注3:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2020年版」                                                   22
                     規模を示す目的で算出されるものではありません。下記注記の通り、外部の調査資料を参照して当社が推計                                注4:2019年~2024年までの平均年率売上高増加率
Ⅱ. Corporate Highlights


  コーポレート・ハイライト

          1    データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス


          2    クラウド化を追い風とする対象市場の拡大


            人事領域で新市場を創造するタレントパレ
          3
            ットの高い成長可能性

          4    各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開


                                             23
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  日本特有の人事業界に「科学的人事」を武器に参入
  マーケティング業界で培った顧客の声の活用や顧客分析のノウハウを人事の領域へ適用
  データの活用で勘や経験に頼った人事戦略から脱却し、意思決定の精度を向上
  マーケティング分析の企業ならではのノウハウ活用

             マーケティング戦略      HR・人事戦略

                          社員ニーズの把握
            顧客ニーズの把握
                          自己申告、ES調査

                            社員スキル育成
              優良顧客の育成
                          サクセッションプラン

                            社員離職防止
               顧客離反防止
                          モチベーション管理

               新規顧客獲得       社員採用活動     顧客を社員に置き換え、様々
                                       な分析手法を人事戦略に活用
                                       して人事の世界を変革

             顧客の見える化       社員の見える化

                                                       24
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  経営層・事業部門・人事における幅広い活用可能性
  人事部門だけでなく、経営層や事業部門で活用される様々な機能を実装
  多くのHRテック企業が狙う「人事データベース」ではなく「タレントマネジメント」の領域がターゲット

         レッドオーシャン                                                         ブルーオーシャン
                人事データベース要件                              タレントマネジメント要件

                                          採用管理・          スキルの見える化・        メンバーの適材適所
                    社員の見える化             採用ミスマッチ防止        一人一人に合わせた       人事異動シミュレーション
                    人事情報の一元化
                                          Web面談        研修コンテンツのレコメンド
                                                                          人材要件に合わせた
                                         社内公募・          Eラーニング研修管理         異動案自動作成
                   人事情報・労働時間の集計・        チャレンジ制度
                     分析・アラート通知

                                        適性検査(TPI)による       新規事業のための         健康経営指標
                                          業務適合分析          プロジェクトアサイン
                               360度評価                                       経営・部門長
                                                                            ダッシュボード
                                         テレワーク支援・          各種サーベイ・
                                           1on1・          テキストマイニング
                                        リアルタイムフィード      (社員の声活用、満足度調査、       組織診断・
              人事評価/                        バック          自己申告書、将来の希望など)       組織サーベイ
              考課フロー
                                                                          パルスサーベイ・
                                        甘辛調整/昇級・昇格      サンクスポイント・
                                                                         モチベーション分析・
                                         シミュレーション       エンゲージメント分析
                                                                           離職予兆分析
         人事部門に貢献     事業部門に貢献    経営に貢献



                                                                                        25
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  タレントパレットのターゲット市場
  タレントマネジメントは従業員数100名以上の市場がターゲット。
  従業員規模により市場特性が異なるため、市場に合わせた訴求ポイントによりアプローチ。

      タレントマネジメントの対象市場と当社の訴求ポイント

                                           【主な訴求ポイント】

                                         ・グループ戦略ポータルによる、グループ企業
     タ           大手企業
     レ                                    横断での人材活用・人材育成の実現
              (3,000名以上)                 ・コンサルタントによる全社展開、定着支援
     ン                                                           分析機能の
     ト                                                           高さが評価
     マ
                                         ・多彩な分析機能を活かした人事施策の実現    される市場
     ネ
     ジ                     中堅・大企業        (異動シミュレーション、組織診断、キャリア
     メ                    (1,000名以上)      育成、モチベーション管理 等)
     ン                                   ・経営ダッシュボードによる社員を見える化
     ト
     の                                   ・人材データベースの構築
                                                                 業務分野の
     市                     中小・中堅企業                               広さが評価
                                         ・ワン・プラットフォームで幅広い業務へ対応
     場                    (100~1,000名)                           される市場
                                         (採用・評価・研修・社員分析 等)


                      個人事業・中小企業
                       (100名未満)



                                                                         26
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  統合型人材プラットフォームとして独自のポジション
  人事データの統合・蓄積による幅広い業務分野への対応と分析機能の充実により差別化
                                  1
            ■ 当社サービスからみた競合状況              得意分野    当社のポジション
                                       分析    ~幅広いデータを多様な切り口で分析~
                      分析に強い人事情報管理ツール             統合型人材活用プラットフォーム
            ◼ 人事情報管理がメイン

            ◼ 定型的な分析機能を有する

            ◼ 主なターゲットは人事部門
                                            ◼ 人事情報に加え、勤怠データ、適性検査、社員の声、モ
                                             チベーション(動的データ)、採用データなど、統合的
            【競合状況】                           に分析・活用できるツール
            ✓対象市場が小さいため参入者が少なく競合ケースは限られる。   ◼ UIに優れ、経営や事業部長クラスでも活用できる
            ✓競合の場合も多機能を訴求することで対抗可能。                                            対
                                                                               応
     狭い                                                                     広い 領
                    特定業務の効率化に特化したツール               基幹系統合人事システム                 域
            ◼ 評価のWeb化や人事情報DB化等の業務効率化に特化     ◼ 人事情報、勤怠・給与・評価など扱える情報が多い

            ◼ 単一機能のため、安価なツールが多く、導入しやすい      ◼ 管理系機能に特化。大手企業の基幹系システムとして採

           【競合状況】
                                             用
           ✓新規参入が多く各社が低価格を訴求。価格競争が激しい。      【競合状況】
           ✓人事データ一元化や評価Web化など初歩的な機能を提供。     ✓基幹システムとして全社やグループで基幹系システムとして導
           ✓機能や簡易分析機能を徐々に追加しており、表面上のコンセプ     入されているケースが多くリプレースは難しい。
            トで当社との重なりも出ている。                 ✓価格面、機能面での優位性はあるため、データ連携などの対応
                                             で共存できるケースも多い。

                                       管理                                     27
            注1:2021年6月30時点、当社調べ
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  業界を代表する企業による多数の導入実績




                                     28
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  短期間で事業を立ち上げ、利益拡大ステージへ
     600                                                   350                                                       200                                                  • サービス開始直後
                                                                                                                                月額課金収入 (百万円)
     500                                                                                                                                                                    から顧客数増と平
            契約社数の増加(件)                                                                                               150
     400                                                   300                                                                                                              均単価上昇を継続
     300
     200
                                                        × 250                                                 =      100
                                                                                                                                                                          • ベース収益となる
                                                                          平均月額単価の上昇(千円)                              50                                                     月額課金収入が急
     100
                                                                                                                                                                            速に拡大
       0                                                   200                                                        0
            1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q   3Q   4Q    1Q              1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q   3Q   4Q    1Q                  1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q    3Q    4Q    1Q
           FY19               FY20               FY21            FY19               FY20               FY21                FY19               FY20                 FY21



     蓄積した技術やノウハウを活用し                                     過度な社員増やマーケティング投資に依存せず、                                                今後も投資を適正にコントロールし、
     新規事業を立ち上げ                                           事業を垂直に立ち上げ、早期黒字化を実現                                                   売上と利益の成長を同時に実現する方針
                                                                                                          (百万円)                                                                     (百万円)
                                                                                        144%増                                700
                                                                                                                             600
             言語処理技術                                        人件費
                                                           マーケティング費                                           81%増           500
                                                                                                                                            売上高         営業利益
            マーケティング                                                                                                          400
                                                           その他費用                                              295
           カスタマーサクセス                                                                                                         300
                                                                                         1,878
                                                                           170                                603            200
             システム構築
                                                           768             339                                               100
               分析手法                                                                                           415               0
                                                                           215
                                                                                                                             -100
            オペレーション                                        売上             費用                 売上               費用                      1Q      2Q   3Q        4Q     1Q    2Q   3Q    4Q    1Q
                                                                   FY19                            FY20                              FY19                          FY20                   FY21

                                                                                                                                                                                            29
Ⅱ. Corporate Highlights
 3   人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性

  将来の伸びしろが大きい市場ポテンシャル1
  経営層・事業部門向けのタレントマネジメント領域は未だホワイトスペース
  人材活用(タレントマネジメント)の概念が浸透することで、導入企業が増え潜在需要が顕在化
     年間ARPU2の推移(各四半期の値を年換算して表示)                                               顧客数の拡大余地
     (千円)




                                                  3,852




                                     3,581
                                                                                                                    59,537      社
                        3,454
                                                                                                                         潜在顧客数3
            3,374



                                                                                                                         568    社

                                                                                                                        現在の顧客数4
             4Q           1Q          2Q           3Q
            FY19         FY20

              注1:当社が想定する最大の市場規模を意味しており、当社が2021年1月現在で営む事業に係る客観的な市場            ザー企業に係る月額料金額の合計金額(一時収益を含まない)を同期間における一か月あたりの平均有料課
              規模を示す目的で算出されたものではありません。下記各注記の通り、一定の前提の下、外部の統計資料や               金ユーザー企業数で除し、4倍して算出。
              公表資料を基礎として、当社が推計したものであり、その正確性にはかかる統計資料や推計に固有の限界が               注3:H28経済活動センサスより。従業員数100名以上の企業数
              あるため、実際の市場規模はかかる推計値と異なる可能性があります。                               注4:FY21第2四半期末における月額課金契約社数                          30
              注2:Average Revenue Per User。1課金ユーザー企業当たりの平均年間単価。各四半期における課金ユー
Ⅱ. Corporate Highlights


  コーポレート・ハイライト

          1    データマイニングをバックボーンとした高付加価値サービス

          2    クラウド化を追い風とする対象市場の拡大

          3    人事領域で新市場を創造するタレントパレットの高い成長可能性


            各事業の成長戦略と
          4
            新市場・サービス開発に向けた展開

                                               31
Ⅱ. Corporate Highlights
 4   各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

  全社戦略の重点方針
              1    タレントパレット事業の成長加速とHR分野での新サービス展開


              2    ビッグデータと分析テクノロジーのプラットフォーム戦略


              3    コンサルティング力強化による高付加価値化と大型案件創出


              4    AI・テキストマイニング、技術力強化による機能差別化


              5    顧客維持、サービス継続進化の高付加価値サブスクモデルの洗練化


              6    ビッグデータの見える化を軸とした新規事業の創出


              7    経営基盤整備とブランディング強化による継続成長可能な組織構築

                                                    32
Ⅱ. Corporate Highlights
   4       各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

      見える化エンジン事業の成長戦略
    顧客体験価値を可視化するプラットフォーム機能の充実とコンサルティング強化により、顧客内でのサービス
    活用度・満足度の向上施策を優先しながら顧客層拡大を図る。

           戦略コンセプト:顧客体験フィードバック                       主な戦略施策

           企業が顧客に提供したい「顧客体験」と実際の                           顧客内でのサービスの浸透・活          プラットフォーム機能の強化
                                                      1                        2
           顧客の感じ方のギャップを可視化・分析できる                           用 (契約単価上昇)              (継続率上昇)
           ソリューションを提供する。                              ・コンサル強化による顧客の課題把         ・部門横断利用のためのインフラ機
                                                       握と活用支援 (FY21)            能拡充 (FY21)
 高                                                                             ・可視化機能の充実、AI/マイニン
                                                                                グ技術の技術開発 (FY22-23)
            戦略ターゲット
            ・顧客内での幅広いサービス活用                                分析対象データの拡大              マーケティング施策改善
                                                     3                         4
                                                           (契約単価上昇)                (顧客数増)
            (コンサル強化、分析対象拡大)
 サービス活用度




            ・部門を超えて顧客情報を共有で                          ・分析対象となるデータ種類の拡大          ・広告・販促手法の見直しによるブ
             きるプラットフォーム                               (FY22-23)                 ランディング強化 (FY21-23)
                                       顧客層
                                       の拡大
                                                                        FY20       FY21    FY22-23
            現状ポジション                                   主要KPIの見込み
                                                                        実績         計画       見込み
            ・導入部門内での利用
            ・テキストマイニング分析ツール                           顧客数1 (件)          473        454    FY20を回復

                                                      契約単価2 (千円)        268        277    上昇を継続

                                                      解約率3 (%)          1.1         1.5   低水準を継続
                        顧客数                  多
               注1:各事業年度末の数値
               注2:各事業年度の平均月額課金額を同期間の平均契約件数で除して計算した数値                                                 33
               注3:各事業年度中の解約で減少した当月平均解約金額を前月平均月額課金額で除した数値
Ⅱ. Corporate Highlights
   4       各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

      カスタマーリングス事業の成長戦略
    高機能路線は維持しつつ、「顧客実感」による差別化機能の拡充を図り、様々なマーケティング・アクション
    との連携実現によるマーケティング・プラットフォームへの進化を目指す。
           戦略コンセプト:顧客実感マーケティング
                                                    主な戦略施策
                                                           顧客実感機能の拡充               外部ツール連携によるプラット
           顧客を肌で実感できる形でデータを取得し、そ                      1                        2
                                                           (解約率低下)                 フォーム化(契約単価上昇)
           の情報を元にマーケティング施策を実現できる
           サービスの提供                                    ・オンライン施策による顧客一人ひ         ・LINEやSMS等の外部システム連携
                                                       とりへの影響を見える化する独自機         の充実(FY21)
 高                                                     能の充実(FY21)              ・顧客獲得~育成までの分析・アク
                                                                                ションの機能強化(FY22-23)

            戦略ターゲット                                        コンサルティング強化              マーケティング強化
            ・顧客実感機能の拡充                               3                         4
                                                           (顧客数増)                  (顧客数増)
            ・外部ツールとの連携によ          ・コンサル
 サービス活用度




                                   ティング              ・コンサルを通じたマーケティング          ・ブランディング/認知向上のための
             る統合プラットフォーム
                                   強化                 ・アクションの高度化(FY21)          マーケティング施策の強化(FY21-
             化
                                                     ・EC化率が低い業界や会員型サービ          23)
                                  ・EC業態以
                                                      ス業界への展開(FY22-23)
            現状ポジション                外の顧客
            ・EC事業者がメイン顧客           開拓                 主要KPIの見込み         FY20       FY21   FY22-23
            (アパレル/健康食品/化粧                                               実績         計画      見込み
             品/雑貨等)
            ・独立マーケティング・プ                              顧客数1 (件)          299        303    やや増加
             ラットフォーム
                                                      契約単価2 (千円)        343        353    上昇を継続

                        顧客数                  多        解約率3 (%)          0.9         1.3   FY20並み
               注1:各事業年度末の数値
               注2:各事業年度の平均月額課金額を同期間の平均契約件数で除して計算した数値                                                 34
               注3:各事業年度中の解約で減少した当月平均解約金額を前月平均月額課金額で除した数値
Ⅱ. Corporate Highlights
   4       各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

      タレントパレット事業の成長戦略
    「科学的人事」の方法論と機能を拡充しながら、HRの周辺分野へのサービス拡大を進め、新しい人材活用や働
    き方改革を推進する「人材情報プラットフォーム」の実現を目指す。
           戦略コンセプト:科学的人事戦略                          売上拡大施策を実行しつつ、人件費・広告販促費を適正にコントロールし、売
                                                    上と利益の成長を同時に実現する方針
           勘や経験に頼った人事戦略にデータ活用による
                                                    主な戦略施策
           マーケティング視点を適用し、意思決定の精度
           向上の仕組みを提供                                       科学的人事の手法・機能の拡充        科学的人事の啓蒙・浸透
                                                      1                      2
                                                           (解約率低下)               (解約率低下)
 高                                                    ・コンサルを通じた新たな手法確        ・科学的人事のノウハウ、事例など
                                                      ・スピード開発と幅広い人事アクシ        の積極発信 (FY21)
            戦略ターゲット                                    ョンのカバー (FY21)
            ・科学的人事機能拡充
                                                           人事領域の周辺サービスへの進        戦略的マーケティング
            ・人事情報を戦略活用す                              3                       4
 サービス活用度




                                                           出(顧客数増、契約単価上昇)        (顧客数増)
             る意思決定支援プラッ
             トフォーム化                                  ・データ分析結果を活用した実効性        ・ブランディング/認知向上のため
                               ・人事領域の周
                                辺サービス                 の高いサービスの開発(FY22-23)     の施策強化 (FY21-23)
            現状ポジション             への進出
            ・社員情報(評価、スキ                                               FY20       FY21   FY22-23
                                ※次ページに                                実績         計画      見込み
             ル、適性、モチベーシ                               主要KPIの見込み
             ョン、キャリア等)の          詳細説明
                                                      顧客数1 (件)        430        616    大きく増加
             一元管理のプラットフ
             ォーム                                      契約単価2 (千円)      311        348    上昇を継続

                        顧客数                  多        解約率3 (%)        0.6         1.1   FY20並み
               注1:各事業年度末の数値
               注2:各事業年度の平均月額課金額を同期間の平均契約件数で除して計算した数値                                              35
               注3:各事業年度中の解約で減少した当月平均解約金額を前月平均月額課金額で除した数値
Ⅱ. Corporate Highlights
 4   各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

  タレントパレット事業の中期展開 ~人事の周辺分野への進出~
  ・システムが分断されている人事領域のサービスを人材情報プラットフォームにより統合・最適化
  ・人事業界を変革する新しいサービスにより新たな市場での事業を拡大

      人材情報プラットフォームをベースに人事領域の周辺サービスを開発


                                    福利厚生・
      人材紹介・採用             研修・育成                 ヘルスケア
                                    イベント


                               様々な人材情報を組合せて最適化する、
                               新しいサブスクモデルへ事業拡大




                               人材情報プラットフォーム
                          (評価、スキル、適性、モチベーション、キャリア等)

                                                        36
Ⅱ. Corporate Highlights
 4   各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

  新規事業創出へのアプローチ                                                ~ ビッグデータ の「見える化」 新領域~
  ターゲットはデータ量は増えているが活用度が低く、勘や経験に頼っている業界
  当社の強みであるビッグデータを見える化するサービスにて新たな事業を創造

                                                     データ活用度
                                                      (高)


                                                                                デジタルマーケティング3
                                 ERP1                                              (3,800億円)
                              (1,004億円)
                                                                   医療ICT2                            データ量
        データ量
                                                                  (125億円)
        (横ばい)                                                                                        (増加)


                                                               リーガルテック4                   ターゲット市場
                                                                (228億円)
       ✓ ビッグデータを「見える化」する
         技術・ノウハウを活用できる領域
       ✓ 増加するデータの活用度が低い業                                                         教育支援サービス
         界をターゲット                                                                                   SFA5
                                                                                                 (174億円)

         ※全て2018年時点の市場規模を使用                          データ活用度
                                                      (低)


            注1:アイ・ティ・アール「ERP市場2020」                           注4:矢野経済研究所「2019 リーガルテックウォッチ」
            注2:矢野経済研究所「2020年版 次世代医療ICT市場の現状と展望」               注5:アイ・ティ・アール「統合型マーケティング支援市場2020」              37
            注3:IDC「国内デジタルマーケティング関連サービス市場 2020 年~ 2024 年」
Ⅱ. Corporate Highlights
 4   各事業の成長戦略と新市場・サービス開発に向けた展開

     既存事業拡大と新事業創出で継続的な成長を目指す。
          3つの事業展開を組み合わせて継続的な成長を目指します。

          ③ ビッグデータの「見える化」新領域            ③ 新たなサービスライン、
                                          データ活用による新事業の開発

          ② 人事の周辺分野への進出                 ② タレントパレット事業の
                                          周辺分野拡大によるサービス展開
          ① 既存事業の成長
     売                      現状
     上
                                        ① タレントパレット事業
     高




                                        ① カスタマーリングス事業


                                        ① 見える化エンジン事業

                           時間

                                                        38
Ⅲ. Risk and Controls




                       39
主なリスク及び対応策
                        主なリスク                  発生可能性   影響度                対応策
           当社が提供するSaaS型サービスは、企業規模を問わず高い需要が継続
                                                             複数の事業領域へ参入することにより、外部環境の
           しておりますが、経済情勢や景気動向等が変化し、顧客企業の投資マイ
市場動向について                                        中期      中    変動に強いビジネスモデルの構築を推進してまいり
           ンドが減退するような場合、当社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性
                                                             ます。
           があります。

           当社が事業展開する事業領域によっては、資金力、ブランド力を有する競                 独自の可視化技術の活用により顧客ニーズに合わ
           合事業者が存在するほか、新規に参入者が出現する可能性があります。                  せたサービスを展開するほか、これまでの経験・実
競合について                                          中期      大
           これらの企業との競争が激化した場合、当社の事業及び業績に影響を及                  績及び社内ノウハウ等を強みとし差別化を図ってま
           ぼす可能性があります。                                       いります。

           新技術の開発やそれに基づく新サービス導入の頻繁が高い業界であり、                  新しいトレンドに柔軟に対応していくため、最新の技
技術革新への対    何らかの理由で技術革新への対応が遅れた場合、当社の競争力が低下                   術動向や環境変化を把握できる体制を構築するほ
                                                中期      中
応について      する可能性があります。また予定していない開発費等が発生した場合、当                 か、優秀な人材獲得や社員教育等に努めてまいりま
           社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。                          す。

           新事業開発を積極的に行っておりますが、安定収益を生み出すまでに一                  新規事業については市場動向を充分に観察・分析し
新規事業への投    定の投資が必要であり、利益率を低下させる可能性があります。また新規                 、事業計画等を慎重に検討した上で実行判断をする
                                                長期      低
資について      事業が計画通りに推移せず、投資回収が十分にできない場合、当社の事                  ほか、既存事業の収益とのバランスを勘案しながら、
           業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。                             許容できるリスクについて判断してまいります。

           サービス基盤は社内外のネットワークやシステムに依存しており、災害や                 安定的なサービスの提供のため、サーバー設備の
システムトラブル   事故、アクセス増によるシステム負荷、大規模なプログラム障害などによ                 増強や情報セキュリティの強化を行うなど、システム
                                                短期      中
について       り当社サービス運営に重大な影響が出る場合、信用度が著しく低下し、当                 管理体制を強化しております。
           社の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

           当社では、顧客企業の機密情報や個人情報を取り扱っており、重要な情
                                                             ISMSやプライバシーマークを取得し、情報セキュリテ
情報管理体制に    報資産が外部に漏洩した場合、当社の社会的信用の失墜、損害賠償請
                                                短期      大    ィに関する方針を定めており、その方針に従って情
ついて        求の発生等により、当社の事業及び業績に影響を与える可能性がありま
                                                             報資産を適切に管理、保護しております。
           す。
 ※ 詳細については、新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)「第一部 企業情報 第2事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
                                                                                     40
Ⅳ. Appendix




              41
Ⅰ. Corporate Profile

 見える化エンジンの特徴
  サービスの特徴
  ◼   デジタル時代のビッグデータ(顧客の声や行動)を瞬時に可視化                     ◼   TwitterなどのSNS、コールログ、アンケートまで膨大な量の顧客の声
                                                            をテキストマイニングで分析
  ◼   1,500社以上の活用実績がある導入シェアNo.1のツール
                                                        ◼   要望、不満、満足などの感情まで「見える化」
  ◼   直感的に操作できる画面、操作のわかりやすさ
                                                        ◼   ダッシュボード機能で顧客の声を起点とした全社的な改善活動までワ
  ◼   自由な発言、書き込みにも対応した高い精度の自然言語解技術                          ンストップで支援
 消費者の声をくみ取り、自社の体験価値(CX)を最大化できる「顧客体験フィードバックマネジメントシステム」
                                    見える化エンジンを使った「顧客体験フィードバックマネジメントシステム」の構築
            顧客
                            顧客が感じるCX(体験価値)の
   取り巻く環境の変化                  フィードバック(感情)
                                                                         企業
      ◼   ニーズの多様化                                      商品・サービス    新商品アイデアの     新商品や
                          コールセンター     SNS(Twitterなど)                                     リスクの
      ◼   デジタル化                                        への期待・感想    気づきの発見と    プロモーションの
                                                                                         早期発見
      ◼   ニューノーマル                                        の把握         創出       反響の把握
                            アンケート           …
                                                                 顧客の声の見える化 = テキストマイニング
                          提供する商品・サービス(CX)の改善                       組織的な改善・企画サイクルの構築


 顧客の想い・期待を見える化アウトプット(独自のテキストマイニング技術)




            理由マップ(中心単語につながる要因を把握)

                                                                                                42
Ⅰ. Corporate Profile

 カスタマーリングスの特徴
  サービスの特徴
  ◼   膨大な量の顧客情報や行動履歴を統合・分析し、顧客との最適なコミュ       ◼   顧客1人1人の行動や趣向をリアルに実感できる、多彩な分析機能やビ
      ニケーションを実現するCRM/MAツール                       ジュアル化された豊富なアウトプットにより、マーケティング施策の
                                                 企画・実行を支援
  ◼   直感的な操作性で思考を妨げないインタフェース
                                             ◼   ECや金融、店舗ビジネスなど、あらゆる業界・業種におけるデジタル
  ◼   メール、LINE、SMS、Web接客、アプリ通知、郵送DMなど、顧客に最
                                                 マーケティング戦略に対応。
      適なチャネルとタイミングでのアプローチを実現。
                                             ◼   コンサルタントが戦略・分析を支援しサポート充実
 ビッグデータから顧客を実感し、顧客と最適なコミュニケーションを自動化。
 デジタルマーケティング時代に必須となるマーケティングオートメーションシステム
              データ統合(CDP)           分析(BI:顧客を実感)               活用(MA)




                       自動化(ユーザの業務を、より考えるというクリエイティブな業務にシフト)

                                                                               43
Ⅰ. Corporate Profile

 タレントパレットの特徴
  サービスの特徴
  ◼   人材難時代を勝ち抜くデータに基づいた科学的人事戦略を実現             ◼   弊社が得意とする、膨大な量の情報を分析するマーケティング思考を
                                                   業界で初めてHR分野に応用。
  ◼   社員の最適配置や人材抜擢などで利用できる社員の見える化機能
                                               ◼   データに基づいた最適配置、適正な評価、有望人材の発掘・採用強
  ◼   採用業務の効率化、ミスマッチ防止、活躍度予測などの採用機能
                                                   化、離職防止などの「科学的人事戦略」を実現する人材活用のプラッ
  ◼   社員のパフォーマンス分析やeラーニングなどの学習促進機能                 トフォーム
  ◼   離職者の分析・予測、モチベーション測定など離職防止機能              ◼   テキストマイニング技術により、社員の将来の希望や会社への要望な
                                                   どを分析。活用できず眠っていた「社員の声」を経営に反映しやす
                                                   く。
 マーケティング思考を取り入れた独自の科学的人事を実現                            直感的に人材や組織の状態を見える化

                            異動
        評価・抜擢                           離職防止
                         シミュレーション



                                       社員に合わせた
        労務分析
                                         研修



       採用ミスマッチ                          組織診断
         防止                           エンゲージメント



                                                        科学的人事戦略を実現
                       経験と勘   ×   社員情報の見える化    =    (データに基づいたクリエイティブな人事戦略)

                                                                                44
将来見通しに関する注意事項
⚫ 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
⚫ これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を
  招き得る不確実性を含んでおります。
⚫ それらリスクや不確実性には、国内外の経済情勢や当社の関連する業界動向等が含まれますがこれらに限られるものではなく
  、また、事業環境および市場動向の分析等による競争力の維持・強化に努めておりますが、上記リスクや不確実性を排除する
  ものではありません。




「事業計画及び成長可能性に関する事項」の更新は、今後、本決算発表後に開示を行う予定です。
 次回の更新は、2021年11月の決算発表後を予定しております。




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