4068 M-ベイシス 2021-11-11 15:00:00
2022年6月期第1四半期決算説明資料 [pdf]

ベイシス株式会社



2022年6月期 第1四半期
決算説明資料           証券コード:4068




 2021年11月
目次




                                     2022年6月期第1四半期 決算概要   P3

                                     今後の成長戦略              P 10

                                     中長期成長戦略の進捗           P 15

                                     その他トピックス             P 19

                                     Appendix             P 21



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                                                                 1
エグゼクティブサマリー



  2022年6月期     四半期売上高は15億円と過去最高(前年同期比160.5%)を更新。
  第1四半期業績      営業利益1.5億円(前年同期比349.9% )、利益率も大幅良化。


モバイルエンジニアリン    引き続き旺盛な5G関連投資により、前年同期を上回る進捗。
   グサービス       稼働人員数は通期計画に対して進捗率24.1%、平均単価も計画通り推移。


               ガス、電力のスマートメーター設置が好調。設置台数は通期計画に対し
 IoTエンジニアリング
               て進捗率30.0%と好調に推移。
     サービス
               DX推進支援企業との資本提携により、事業領域の裾野拡大を目指す。


   2022年6月期    好調なスタートではあるが、新型コロナウイルス感染症拡大や半導体不
   通期業績予想      足の影響も考えられるため期初予想据え置き。



                                                     2
2022年6月期 第1四半期 決算概要
2022年6月期 第1四半期               業績ハイライト

XX                                                             【モバイル】
                                                               •   引き続き旺盛な通信キャリ
          売上高                                     営業利益             アの5G関連投資により前期
                                                                   に比べ稼働人数増。



     1,502          百万円                           151    百万円
                                                               【IoT】
                                                               •   スマートメーター設置サー
                                                                   ビスではガス業界における
     (前年同期比160.5%)                          (前年同期比349.9%)          スマートメーター設置が進
                                                                   み、計画を上回る進捗。
                                                               •   また、電力業界におけるス
                                                                   マートメーターについては、
                                                                   20年6月期に設置計画はほ
        経常利益                                 四半期純利益                ぼ完了したものの、機器の
                                                                   不具合による交換作業の追



          149                                      96
                                                                   加受注があり、こちらも計
                                                                   画を上回る進捗。
                    百万円                                  百万円
     (前年同期比344.4%)                          (前年同期比325.2%)


 ※2021年6月期第1四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、参考値となります
                                                                               4
PLサマリー

単位:百万円
                                                                           •   売上高は前年同期比
             2021年6月期    対売上高      2022年6月期    対売上高
                                                          前年同期比                160.5%、営業利益は同
                 1Q       比率         1Q実績       比率
                                                                               349.9%と前年同期に比
                                                                               べ大きく伸長。
売上高               935          ー       1,502         ー     160.5%
                                                                           •   利益面では売上高、売
                                                                               上総利益が計画よりも
売上総利益             258      27.6%        393      26.2%     152.6%              上回り、販売管理費及
                                                                               び一般管理費は計画通
販売費及び                                                                          りだったため、利益率
一般管理費             214      22.9%        242       16.1%     112.8%
                                                                               良化。
                                                                           •   サービス別売上内訳下
営業利益               43       4.6%         151      10.1%    349.9%              記の通り。
                                                                               モバイル1,212百万円
経常利益               43       4.7%        149      10.0%     344.4%              IoT235百万円
                                                                               その他53百万円

当期純利益              29       3.2%         96       6.4%     325.2%
1株当たり
四半期純利益                                 53.55
(円)

※2021年6月期第1四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、参考値となります
 サービス別売上高について、収益認識に関する会計基準に沿ってサービス別売上高を算出していますが、弊社の事業セグメントはインフラテック事業の単一セグメントとなります             5
2022年6月期 通期業績見通し

単位:百万円
                                                                  •   通期計画に対し売上高、
            2022年6月期   対売上高       2022年6月期   対売上高                     営業利益ともに順調に
                                                        進捗率
               予想       比率          1Q実績      比率
                                                                      進捗。
 売上高           5,941       ー         1,502       ー      25.3%     •   売上総利益については
                                                                      原価の見直し、最適化
                                                                      を行い計画よりも改善。
 売上総利益         1,501    25.3%         393     26.2%     26.2%
                                                                  •   販売管理費及び一般管
                                                                      理費については出張費
 販売費及び
 一般管理費         1,056    17.8%         242     16.1%     22.9%         や会議費など一部コロ
                                                                      ナ影響による未消化が
                                                                      発生。
 営業利益           445      7.5%          151    10.1%     33.9%

 経常利益           439      7.4%         149     10.0%     33.9%

 当期純利益          277      4.7%          96     6.4%      34.7%

 1株当たり
 当期純利益(円)     153.48          -      53.55          -         -


                                                                                   6
2022年6月期 上期業績見通し

単位:百万円
                                                                  •   上期予想比も計画通り
            2022年6月期   対売上高       2022年6月期   対売上高                     進捗。
                                                        進捗率
              上期予想      比率          1Q実績      比率
                                                                  •   売上高・売上総利益と
 売上高           2,943       ー         1,502       ー      51.0%         もに計画比上振れ。
                                                                  •   コロナ影響により未消
                                                                      化の販売管理費及び一
 売上総利益          720     24.5%         393     26.2%     54.6%
                                                                      般管理費が発生し利益
                                                                      率は予想を上回る水準
 販売費及び
 一般管理費          504     17.1%         242     16.1%     48.0%         で進捗。


 営業利益           215      7.3%          151    10.1%     70.2%

 経常利益           212      7.2%         149     10.0%     70.3%

 当期純利益          135     4.6%           96     6.4%       71.1%

 1株当たり
 当期純利益(円)      74.92          -      53.55          -         -


                                                                                   7
  四半期推移

                                                                                                •   モバイルの5G関連案件
                                                                                                    とIoTのスマートメー
単位:百万円
                                売上高          営業利益        営業利益率                                      ター設置案件の増加に
 1,600                                                                                 1,502        より、四半期売上は過
                                                                           1,433
                                                                                                    去最高を更新。
 1,400                                                            1,321
                                                         1,205                                  •   季節性については通常
 1,200                                                                                              では通信キャリアの決
                             983
                                                                  12.6%                             算期である3月が当社の
 1,000                                           935                                   10.1%        3Qとなり、売上高、営
                             8.4%     853                8.8%
                                                                                                    業利益ともにトップと
  800
                  756
           669                                                                4.8%                  なるが、5G関連の投資
                                                 4.6%
                                      3.3%                                                          のため21期4Q及び22期
  600
          1.0%                                                                                      1Qは売上高が伸びてい
                  0.5%
                                                                                                    る。
  400
                                                                                                •   21期4Qの利益率が悪化
                                                                     166                  151       しているのは上場関連
  200
                                83                          106                   69
             7           4                  28      43                                              費用、賞与等を計上し
    0                                                                                               た影響。
            1Q      2Q         3Q       4Q         1Q      2Q       3Q       4Q          1Q

           2020                                   2021                                  2022


         ※2021年6月期第1四半期については、四半期財務諸表を作成していないため、参考値となります
                                                                                                                   8
BSサマリー

単位:百万円
                                                                                 •   運転資本の増加により
                       2022年6月期                                2022年6月期
                                                                                     現預金が減少。
            2021年6月期              増減額               2021年6月期              増減額
                           1Q                                      1Q            •   短期の借入金の返済に
                                                                                     より流動負債が減少。
流動資産           2,487      2,474    △13   流動負債          1,390      1,208   △181
                                                                                 •   自己資本比率は前期末
                                                                                     の46.3%から53.6%へ
 現預金            935        708    △226   固定負債            45         30     △15       上昇。

固定資産             184        198    +14   負債合計          1,435      1,238   △196

 有形固定資産           6          6       0

 無形固定資産          44         54     +10   株主資本          1,237      1,433    196

 投資その他の資産        133        137     +4   純資産合計         1,237      1,433    196

資産合計           2,672      2,672     0    負債・純資産合計      2,672      2,672     0




                                                                                                      9
今後の成長戦略
中長期成長戦略
インフラ業界は5Gの拡大を受け、IoT関連機器の設置、保守運用ニーズが増加。
その事業機会を確実に捉え、今まで培ったノウハウやテクノロジーをベースに事業領域を拡大し高成長を目指す。


                            3
                                  アライアンスでさらなる成長
                                  アライアンスやM&Aを活用し、新たな商品・サービスの追
                                  加、新たな顧客を開拓することでさらなる成長を作る               新領域



          2
               事業領域の拡大IoTを第2の柱に
               今後、多種多様な業界に広がり、急成長が予測される
               IoTインフラビジネスを拡大し、事業の第2の柱を作る                              成長ドライバー


 1
     モバイルの安定継続成長
     5G、ローカル5Gなど、5G時代のモバイルインフ
     ラを構築し、順調に成長




                                                                       安定収益基盤


                                              IPO

     国策の追い風                     Society5.0   超スマート社会を支えるインフラ設備需要の高まり
                                                                                 11
Society5.0※を背景にあらゆる産業分野において各種通信、IoT機器の設置需要は急増
サイバー空間とフィジカル空間をつなぐ5Gの拡大と、各種IoT機器設置によるインフラ基盤の拡大
そして、安定運用が「当たり前」の世界に。その「当たり前」をベイシスが創り、支えます


 Cyber Space                         Physical Space   5Gの拡大 通信技術のさらなる高度化

 ビッグデータ
                                             建設設備                        生活
                                                          コンシューマー
                                              分野                        インフラ
                                                            分野                         環境
                                                                         分野
                     高付加価値な                                                           インフラ
       AI          情報、提案、機器への                                                          分野
                      指示など
                                        全国各地域における
   人工知能による                               IoT実装による
     解析                                    地域活性化・                                      商業・オフィ
                    環境情報、機器の             地域問題解決の実現                                      ス分野
                    作動情報、人の情報
                      などを収集
                                                            モビリティ         エネルギー
                                              農業・
                                                             分野            分野
                    フィジカルデータ                 畜産分野

                                                                           出典:総務省情報流通行政局   Society5.0時代の地方




※ 政府が「目指すべき未来社会」として提唱する「超スマート社会」。IoTの活用によりサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合し、すべての物や情報、人を一つにつ
なぐとともに、AI等の活用により量と質の全体最適をはかる社会。
                                                                                                             12
インフラテック プラットフォームの拡充による事業領域の拡大
                                                  Society5.0

IoT   リモートモニタリングサービス市場                     主力分野            実績あり         実績なし

                     空調         発電                   監視                        機械   工作
建物設備分野     エレベーター
                     設備         設備
                                          ボイラ
                                                     カメラ
                                                                  UPS
                                                                               警備   機械
                                                                                         AED   建物

           太陽光       風力         自家        定置用
エネルギー分野    発電        発電         発電機       蓄電池
                                                     プラント

           電力スマート    ガス         水道        産業         マンホール
生活インフラ分野   メーター      メーター       メーター      排水         ポンプ
                                                                  ゴミ箱




                                                                                    IoT
環境インフラ分野   水質        橋梁         気象

           冷凍・冷蔵     自動         コイン       デジタル
商業オフィス分野   ショーケース    販売機        パーキング     サイネージ
                                                     POS

           自動車       タクシー                 物流         物流
 モビリティ分野   (位置情報)    配車
                                建機
                                          トラック       パレット

                     ホーム        ウェアラブル
コンシューマ分野   住宅
                     セキュリティ     デバイス

           農作物・      農業
農業・畜産分野    栽培環境      機械
                                家畜




                                                                                    Mobile
モバイル
   通信           4G     Wi-Fi5        5G   ローカル5G      Wi-Fi6

                                                                                                    13
今期の重要施策

                              モバイルエンジニアリングサービス


                                              ストック          • ストック売上高の増加
        設計・申請             施工・設置              保守・運用          楽天モバイル、ソフトバンク、KDDIとの取引拡大
                                                            各キャリア内でのシェア拡大


                                 IoTエンジニアリングサービス


                         設置台数増加           ストック収益へ移行         • IoT設置台数の増加
        設計・申請             施工・設置      移行      保守・運用          • フローからストックへの提案強化


                                            事業基盤

                   全国規模でベイシスパートナーズ※網の拡大=稼働人員数を増加
         現在の収益範囲
※ ベイシスパートナーズ:発注の有無を問わず弊社の事業説明を行い今後発注する案件を受託する意思を持ち登録している外注先企業。各社とは専属契約を締結しているわけではなく、ベイシスパー
トナーズは弊社の外注先企業の呼称です。ベイシスパートナーズの社数算出ロジックですが、21/6期より成長戦略の一つとしてベイシスパートナーズの拡大を掲げ、今後作業依頼する会社を集めており、まだ
発注していないが、今後発注する可能性がある企業を含め「登録企業」としてカウントしております。                                                    14
中長期成長戦略の進捗
中長期成長戦略1               モバイルの安定継続成長

KPI推移 モバイルエンジニアリングサービス
                                                                           •   稼働人員数は1Q時点で
                                                                               前年同期実績を257人上
               稼働人員数※・平均単価推移
                                                                               回る。
                                                                           •   通期計画に対し1Q時点
                                                                               で24.1%の進捗率。
     626 千円   622 千円    625 千円   631 千円   632 千円                           •   単価はおおよそ計画通
                                                        平均単価
                                                                               りに推移。
                                                        ベイシスエンジニア
                                 5,037人                 稼働人員数
                       4,452人

              3,393人
    2,948人



                                          1,216人




     2019/6   2020/6    2021/6   2022/6   2022/6
                                  計画      1Q実績



※ 稼働人員数は各対象期間の総稼働人数(ベイシス従業員、パートナーエンジニア含む)。平均単価はモバイルエンジニアリングサービスのストック総売上を総稼働人数で割り算出。       16
中長期成長戦略2              事業領域の拡大IoTを第2の柱に

KPI推移 IoTエンジニアリングサービス
                                                            •   ガスNCU、電力スマー
                                                                トメーター設置の上振
             IoT機器設置台数・平均単価
                                                                れにより、1Qで10万台
                                                                を突破。
                                                            •   通期計画に対し1Q時点
                                                                で30.0%の進捗率。
  2,471 円   1,827 円              2,423 円   1,821 円   平均単価   •   単価は前年同期は上回
                       1,591 円
                                                     設置台数
                                                                るも、IoT機器の中で単
                                 35 万台                          価の低いスマートメー
                                                                ター案件の台数が増え
                       30 万台
  28 万台                                                         たため計画を下回る。



            12 万台
                                           10 万台




   2019/6   2020/6     2021/6    2022/6    2022/6
                                  計画       1Q実績



                                                                           17
中長期成長戦略3                 アライアンスでさらなる成長

INDUSTRIAL-Xへの戦略出資



                                                        ×
     IoTエンジニアリングサービスの成長に向け、IoT                                   デジタルトランスフォーメーション(DX)推進
     機器やセンサーデバイスなどの現場設置施工が必                                      に必要なあらゆるリソースを最適かつワンストッ
     要なソリューションに関して、それらのサービス                                      プで提供することによって、企業および自治体の
     デリバリをシームレスに繋げるサービスを共同で                                      次世代型事業への構造変革をスピーディに支援す
     提供し、顧客企業の変革を支援                                              るRaaS※ビジネスを展開するDX推進企業



         社名         株式会社 INDUSTRIAL-X

         所在地        東京都港区麻布十番二丁目20番7号

         代表者        代表取締役社長 八子 知礼

         事業内容       事業構造のトランスフォーメーション支援、事業構造変革にかかるビジネスコンサルティング、リソース提供等


※RaaS (Resource as a Service) : DX を推進するためリソース(戦略、ビジネスモデル、人、モノ、金、情報、セキュリティ)をサービスとして提供する、INDUSTRIAL-Xのビジネスモデル
                                                                                                               18
その他トピックス
ベイシスのCSR活動、SDGsへの取り組み
福山シティFCとのオフィシャルトップパートナー契約を締結


                当社の創業地広島県で地域課題の解決に取り組むサッカーチームを
                支援し、チームおよび広島県備後エリアの未来創生やスポーツ業界
                の発展を支える活動を支援するとともに、当社のIoTやAIの技術を
                活用してチーム強化と地域の発展に貢献。




                                                   20
Appendix
企業理念


                Mission


       ICTで世の中をもっと便利に

                Vision

          Update The World
        変化し、変化させ、必要不可欠な会社に



                             22
会社概要
        創業21年の独立系エンジニアリング会社


                                                  札幌


  会社名   ベイシス株式会社

   設立   2000年(平成12年)7月19日

 代表者名   代表取締役社長 吉村 公孝
                                                  仙台
  資本金   327,734千円

   本社   東京都 品川区                              東京
                                   広島   大阪
 事業拠点   札幌、仙台、東京、大阪、広島、福岡     福岡

 従業員数   337名(2021年9月30日現在)

  決算期   6月

 事業内容   インフラテック事業




                                                       23
事業内容

 デジタル社会をインフラで支える                            「インフラテック事業」
         通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび
                          各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。


                 INFRASTRUCTURE               TECHNOLOGY
                     通信インフラ構築における             独自開発ツール、RPA,AIなどの
                       ノウハウ・スキル                 最新テクノロジーの活用



   MOBILE ENGINEERING                         IoT ENGINEERING
   モバイルエンジニアリングサービス                           IoTエンジニアリングサービス

   携帯電話やWi-Fiなど、通信キャリアから発注されているエンジニアリング業務     IoTに関するエンジニアリング業務

   ⚫ 無線基地局工事、運用保守                             ⚫ IoTネットワークの構築
   ⚫ 各種プロジェクト支援                               ⚫ IoT機器の設置、運用保守等

   全国20万ヶ所※以上のキャリアWi-Fi構築                    電力スマートメーター設置台数140万台以上※

※ 各累計実績、2021年6月末現在
                                                                      24
モバイルエンジニアリングサービス
携 帯 電 話基 地 局 の 施 工 案 件 など 請 負 に よ る 現 地で の フ ィ ー ル ド 業務 対 応 の ほ か 、 通信 事 業 者 等 に対して
エ ン ジ ニア を常 駐 さ せ 、 通信 イ ン フ ラ の 構 築、 運 用 、 監 視 等 に係 る 一 連 の 作 業 を担 う


 サービス領域        エリア設計から運用監視・保守までソリューションを提供

                                                                    当社の対応実績
        携帯インフラ構築~運用までのバリューチェーン

   エリア設計・置局・施工         インテグレーション         運用監視・保守               キャリア                  通信方式


                                                                            ・4G LTE    ・WiMAX
   ❶     ❷      ❸     ❹     ❺      ❻     ❼      ❽
                                                                            ・5G        ・AXGP
  シ電    不討基     基無   (基    (で基     (電   (   運   リ通
  ミ波    動・ 地    地線   電地    電の地     電波   キ   用   モ信                          ・Wi-Fi     ・LoRa
  ュエ    産周局     局機   波局    波デ局     波品   ャ   局   ー障
  レリ    所辺設     設・   発の    のーに     の質   リ   の   ト害
  ーア    有環置     備ア   射リ    最タ対     最測   ア   監   対発
  シ設    者境箇     設ン   他モ    適変し     適定   内   視   応生
  ョ計    設確所     置テ   )ー    化更て     化、   で        時
  ン・    置認強     工ナ    ト    ) リ     )解   の        の
   検    交・ 度    事他    試      モ      析   常        現
   討    渉 検           験      ー          駐        地
   ・                         ト          )        ・
                                                          マルチキャリアに対応         主要通信方式に対応


       上流から下流までソリューションを提供
                                                                                                25
IoTエンジニアリングサービス
電力、ガス等の生活インフラ提供事業者や鉄道、駐車場、小売等のIoTインフラを構築する事業者向けにIoT機器
の設置、交換、運用・監視、ネットワーク構築等のサービスを提供


     サービス領域            設計から保守までソリューションの提供
                                                                                                    当社の対応実績一例

      IoTインフラ構築~運用までのバリューチェーン                                                  スマートメーター                  NCU※2           IPカメラ※3

             仕様検討・機器設置                      運用監視・保守                                   導入業界                   導入業界           導入業界
                                                                                      電力                     ガス             小売

                                                                                      利用用途                   利用用途           利用用途
            ❶         ❷         ❸         ❹         ❺                                 自動検針                   自動検針           マーケティング・
                                                                                                                            防犯
             工       ワ機          機       運機         リ障
             事       ー器          器       用器         モ害
             仕       クの          設       監、         ー発                        シェルフサイネージ                 ビーコン※4           水位センサー
             様       工現          定       視ネ         ト生
             検       事地          、        ッ         対時
             討        設          動        ト         応の                                導入業界                   導入業界           導入業界
                      置          作        ワ          現
                      、          確        ー          地                                小売                     小売             農業
                      ネ          認        ク          保
                      ッ                   等          守                                利用用途                   利用用途           利用用途
                      ト                   の          ・                                広告・商品                  O2O   ※ 5      水位管理
                                                                                      情報表示                                  (ため池、
                                                                                                                            水田、用水路)
IoT導入のボトルネックとなるラストワンマイル※1に特化
※1   ラストワンマイル:通信接続を提供する最後の区間のことであり、ここではIoT機器を実際に現地に取り付けるフィールド作業のことを指す。
※2   NCU:Network control unitの略。公衆通信網へコンピューターを接続する際に必要な機器を指す。ガスメーターに取り付けることで利用量等のデータを送信することができ、自動検針等に利用されている。
※3   IPカメラ:カメラ本体にコンピュータが内蔵されており、機器そのものにIPアドレスが割り振られ、単独でインターネットに接続できるネットワークカメラを指す。
※4
※5
     ビーコン:低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)を利用した新しい位置特定技術、また、その技術を利用したデバイスを指す。
     O2O:Online to Offlineの略。ネット上(オンライン)から、ネット外の実地(オフライン)での行動へと促す施策、また、オンラインでの情報接触行動をもってオフラインでの購買行動に影響を与えるような施策を指す。                    26
IoTエンジニアリングサービス
当社の対応実績例




 機器    スマートメーター   NCU     開閉センサー      カメラ     ビーコン   水位センサー

導入業界     電力        ガス       鉄道        小売       小売      気象

利用用途    自動検針      自動検針   トイレの在席確認   マーケティング   O2O    河川の水位計測




機器写真




                                                               27
通信工事会社との違い
通信工事各社とは得意領域が異なり、ビジネス上競合することが少ない


              フロー型収益                ストック型収益

             工事・機器設置               PJ管理・監視・保守




       モバ
       イル


  通信   通信    大手通信建設会社など      メーカー子会社、中堅未上場企業など




       IoT




                                                 28
収益構造
フロー型とストック型収益の両輪で、安定的かつ持続成長可能な収益構造を構築



    モバイルエンジニアリングサービス                  IoTエンジニアリングサービス

             常駐系案件                            常駐系案件
   ストック型収益                          ストック型収益
             • 携帯キャリア内での常駐社員によるプロ             • IoT機器の運用保守
              ジェクト進捗管理、免許申請業務、                • 契約期間は1ヶ月~3ヶ月
              エリア設計業務、運用監視業務等
             • 契約期間は1ヶ月~3ヶ月




             請負系案件                            請負系案件
   フロー型収益                           フロー型収益
             • 携帯キャリア向けに5G基地局などの              • IoT機器の取り付け
              設置工事                            • 作業期間は1日~2週間
             • 作業期間は1日~3ヶ月




        ストック型収益が主体                  市場が導入期のためフロー型収益が主体



                                                               29
主要お取引先企業一覧




   移動体通信     エネルギー   メーカー   etc. その他




                                       30
 沿革          事業展開
 モバイルエンジニアリングサービスから事業を開始し、電力・ガスといった生活インフラを支える
 IoT機器の設置まで事業領域を拡大

                                        キャリアとの    IoTエンジニアリング
       創業             全国へ拠点拡大                                               テクノロジーの活用        IoTに幅広く展開
                                        直接取引拡大       サービス開始

      2000          2006-2007      2011          2015                     2018-2019         2020           2021

                     2006年                                                2018年
      7月 広島にて創業     4月 本社を東京都品川区   ソフトバンク社との取引   東京電力パワーグリッド社との取引開始       RPAツール販売を開始       ガススマートメータ 東京証券取引所
      モバイルエンジニアリン   に移転し、広島本社を支    が本格開始し、それに伴                                              設置取引本格開始  マザーズ上場
      グサービスを開始      店に変更           い各キャリアと直接取引   IoTエンジニアリングサービスを開始       2019年
                    10月 宮城県仙台市に仙   を開始                                    ドローンを活用した設備点検
                                                 IoTインフラ・ネットワーク構築・運用保守な
                    台支店を設立                                                サービスの開始
                                                 ど、IoTエンジニアリングサービスを開始
                    11月 福岡県福岡市に福
                    岡支店を設立


                    2007年                                                                              更なる
                    3月 大阪府大阪市に
                    大阪支店を設立                                第3                                          成長へ
                                           第2
                    7月 北海道札幌市に
                                          成長期             成長期
                    札幌支店を設立




モバ
      3G                           4G                                                              5G本格化
イル
                                                 電力スマートメーター
                                                                                            ガススマートメーター
IoT                                                                               各種IoT機器


                                                                                                                  31
事業系統図



     顧客企業                                            パートナー企業
               案件発注               仕入発注

◼   通信事業者
                  役務提供              役務提供         ◼   人材派遣会社
◼   通信機器メーカー
               プロジェクト支援
                                                 ◼   工事会社
                                  プロジェクト支援
◼   電力会社       (準委任契約、派遣契約)       (準委任契約、派遣契約)
               エンジニアリング           エンジニアリング       ◼   システム開発会社
◼   ガス会社       (業務請負契約)           (業務請負契約)
                                                 ◼   その他
◼   その他        対価の支払              対価の支払



                 テクノロジーを活用することで高い生産性を実現


                                                                32
強みと特徴
  エンジニアリング           高い技術力と全国対応できる体制
ベイシス社内の高い技術力を持った人材と全国に広がるベイシスパートナーズ
全国規模のプロジェクトマネジメント力の高さもベイシスの強みです。


        第一級陸上特殊無線技士等                                       ベイシスパートナーズ※
                                                                                                                         KPI
         国家資格保有者割合                                            参加企業数
                                                                                                              モバ       稼働        平均
                                                                                                              イル      人員数        単価
                                                                                                                       設置        平均
                                                                                                              IoT      台数        単価




                                                                 292社
             社内エンジニアの                                                                                        全国規模でベイシス
                                                                                                           パートナーズ企業数が増加

            約    59%         が
             国家資格保有者
                                                                                                                   稼働人員数増加


                          ※2021年6月末時点                                         ※2021年6月末時点



※ ベイシスパートナーズ:発注の有無を問わず弊社の事業説明を行い今後発注する案件を受託する意思を持ち登録している外注先企業。
各社とは専属契約を締結しているわけではなく、ベイシスパートナーズは弊社の外注先企業の呼称です。ベイシスパートナーズの社数算出ロジックですが、21/6期より成長戦略の一つとしてベイシスパートナーズの拡大を掲げ、今後作業依頼する会社を集めており、まだ発注していない
が、今後発注する可能性がある企業を含め「登録企業」としてカウントしております。そのため21/6期は取引実績のある企業+登録企業となっており、19/6期及び20/6期については登録企業の概念がなかったため、取引実績のある企業のみをカウントしております。         34
   テクノロジー          インフラ業界のデジタルトランスフォーメーションを支援するテクノロジー


 各種テクノロジーを活用し、現場作業及び管理を効率化し高い生産性を実現                                                 CLOUD



                                                                          AI
                                                       その他
 強み       BLAS      AI(画像認識)      RPA       Drone
                                                     自社開発ツール



                                                     主に客先常駐業務
        現場管理業務・現
 効果
        場作業効率化、
                   現場管理業務の効
                   率化、ヒューマン
                               現場管理業務の効
                               率化、ヒューマン
                                          現場作業(現地調
                                          査など)の効率
                                                     において、対象業
                                                     務を自動化し、プ
                                                                RPA
        ヒューマンエラー
                   エラーの減少      エラーの減少     化・安全向上     ロジェクトの効率
        の減少
                                                     化を図る



モバイル       〇                      〇          〇          〇
                                                                  DRONE
 IoT       〇           〇          〇                     〇


その他                               〇          〇          〇

                                                                BLAS

   多くのインフラ事業者、各作業会社がベイシスの
                                                                               IT
       テクノロジーを活用することで業界のDXに貢献
                                                                                            35
      テクノロジー          自社開発「BLAS」                       業務DXによる作業効率の向上

               業務のDXにより全体作業工程を最適化×データ化
                 現場及び管理者の作業時間を大幅に削減

                                                                                                                       KPI
                             作業時間                                                                            モバ      稼働        平均
                              約   93%削減                               管理部門(プロジェクト管理)                         イル     人員数        単価

現場(フィールド)                             ※自社調べ
                                                                                  ✓   プロジェクト作成               IoT
                                                                                                                     設置
                                                                                                                     台数
                                                                                                                               平均
                                                                                                                               単価
                                                                                  ✓   管理項目作成
  ✓   出発前登録
  ✓   作業進捗登録・更新        登録                                            作成           ✓   ユーザー、組織作成
                                                                                  ✓   掲示板登録
  ✓   写真登録・更新
                                                                                  ✓   アクセス権限作成
  ✓   検品・持出・設置・返却登録
                                                                                                              作業効率の向上で
          現場から                                                                    ✓   進捗管理・更新
                                                                     閲覧               プロジェクト管理
                                                                                                             生産性・稼働率がUP
        アップロード可能                                                                  ✓
                                                                                  ✓   機器管理
                                        プロジェクト管理ツール                               ✓   サマリ(検収・台数)
                                                                                  ✓   Google Map 連携
                                              ユーザー管理
                         連携                    情報管理
                                                                     出力

外部システム                                                                            ✓ 作業書ダウンロード
                                                                                  ✓ 管理票ダウンロード
                                                                                                                短期間で大量の
                                                                                                             IoT機器の設置が可能
                                                                                  ✓ 画像ダウンロード
  ✓ 各種情報DB
  ✓ AWSサーバー
                       システムで情報の一元化を行い、
                   情報の登録・管理・確認などの細かい作業を効率化


※ スケジュール管理・進捗管理・報告書作成工数削減(93%削減)について:対象期間:2017年2月~2017年7月 算定方式:BLAS導入前の1日平均作業時間を算出=300分~400分/日 BLAS導入後の1日平均作業時間を算出=20分~30分/日
1日当たりの平均削減時間を算出350-25=325分/日 325÷350=93%削減(350分→25分) ※BLAS導入前の期間は2016年1月~2017年1月                                                    36
テクノロジー   自社開発AI画像認識      業務DXによる作業効率の向上
   導入前手順   対象写真を抽出
           ①取外し指針値と②入力指針値 が合っているか目視にて確認
           ③取付計器IDシールと④取付計器ID が合っているか目視にて確認



           ①取外し指針値

                                  ④取付計器ID

            ③取付計器IDシール



              ②入力指針値




            1日平均約1,900枚の写真確認における人件費増加、
                 確認ミスによる品質低下が課題
                                              37
テクノロジー    自社開発AI画像認識                 業務DXによる作業効率の向上

 ベイシス社内の管理者が目視で抽出・確認していた写真内のテキストデータをAIが抽出して確認、
           データベース化まで行うことで作業効率が劇的に向上。

                            電力メーター取替作業の場合の導入効果イメージ

                  人の作業による繰り返し
  導       BLAS     確認対象計器    計器画像を    異常計器を        データ                240分/1日
  入      ログイン        抽出      目視判定     個人で管理       確認・修正             ※1日平均取替個数約960個、
  前                                                               1案件あたり目視で15秒の時間を要する


                 RPAによる自動化で繰り返し
                     リモートアクセス区間
  導                                                                                 作業時間

                                                                                        95%
                                       判定結果を
                                                                  12分/1日
          BLAS     確認対象計器    計器画像を                 データ
  入                                   データベース化、
                                                                                  約
         ログイン        抽出      自動判定                 確認・修正
                                      結果自動通知
  後
                                                                                        削減
                                                                                         ※自社調べ

                                     AIが画像を認識、必要な情報を抽出・確
                                     認してデータベースに格納するまでを自動化。   AI
                                     人力で行う作業時間を大幅に削減。



                                                                                                 38
市場環境
今後のマーケット環境の見込みと成長戦略

                 モバイル(成熟市場)                                                                 IoT(成長市場)
   新しい通信方式(5G、ローカル5G、LPWA、Wi-Fi、BLE、他)の進                                電力・ガス事業者といった生活インフラ提供事業者のスマートメーター
   展により、今後大きく成長することが予想される5G、IoT関連等が                                     設置が本格化、その他、特に需要拡大が予想されるリモートモニタリン
   ターゲット分野。                                                             グ領域(カメラ・センサー設置等)の設置需要の取り込みに注力。



             奪え戦略(市場浸透戦略)                                                       伸ばせ戦略(新市場開拓戦略)

          モバイルインフラ市場                  モバイルインフラ市場
            (約3兆円※ 1)                   (約3兆円)                                                                リモート
                                                                                                            モニタリング市場
                                      Basisのターゲット市場                                                          (約2兆円)
              Basisの                       (約1兆円)                                リモート
            ターゲット市場                                                            モニタリング市場
            (約1兆円※ 2)                                                           (約1.5兆円)
                                            未来                                                                  未来
                現在                          Basis                                   現在                          Basis
                Basis                                                               Basis



         5G時代の新たなインフラ構築・運用保守の                                             今後急成長が予測されるIoTインフラ構築・運用保
                シェアを拡大                                                        守市場の拡大に合わせ業績を拡大

※1 モバイルインフラ市場の3兆円は、APPENDIXで示しております、携帯電話主要事業者の設備投資額とモバイルキャリア各社におけるネットワーク運用・保守関連市場規模の合計となっております。
  (出典:株式会社MCA 携帯電話基地局及び周辺部材市場の現状と将来予測2019年版、セルラーキャリアにおけるネットワーク運用・保守の現状と今後の展望)
※2 約1兆円の算出方法:設備投資額約1.4兆円とネットワーク運用・保守約1.6兆円の合計約3兆円の内、弊社のターゲットとなる改修・検査・最適化の530億円、工事費2,220億円、施設保全費7,990億円の合計約1兆円にて算出しております。   40
モバイルエンジニアリングサービス市場予測
5Gの設備投資は増加傾向。ネットワーク運用・保守関連市場は約1.6兆円規模を推移
                                                                             モバイルキャリア各社における
           携帯電話主要事業者の設備投資額推移                                            ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測
(単位:億円)                                                              (単位:億円)
  16,000                                                               20,000



                                                                       16,000
  12,000


                                                                       12,000

   8,000
                           約 1.4
                               兆円                                       8,000
                                                                                              約  1.6
                                                                                                  兆円
                            規模で推移                                                              規模で推移
   4,000
                                                                        4,000



      0                                                                    0
             2017   2018      2019    2020       2021   2022   (年)              2017   2018      2019    2020       2021   2022   (年)

             NTT docomo    KDDI(au)   softbank    楽天モバイル                        NTT docomo    KDDI(au)   softbank    楽天モバイル

    今後5Gの導入や新規事業者の参入による新規基地局建設の工事発注の増加やサービス開                                       運用・保守関連市場規模は安定的な推移が見込まれています。
    始に伴う点検作業の発注増加、通信エリア構築のためのリモート試験やデータ変更、電波品質
    の解析等の発注増加が予想されます。


           (出典:株式会社MCA 携帯電話基地局及び周辺部材市場の現状と将来予測2019年版、セルラーキャリアにおけるネットワーク運用・保守の現状と今後の展望)                                                  41
IoTエンジニアリングサービス市場予測
事業領域のさらなる拡大                       成長ポテンシャルが高いリモートモニタリング市場動向
           リモートモニタリングビジネスの市場規模推移予測                                                        リモートモニタリングビジネスのデバイス台数推移予測


        単位:億円
                                                                                        単位:百万台

          25,000                                                                             200
                    2030年には                                                                          2030年には
          20,000
                     2兆円規模                                                                   160
                                                                                                      1.89億台

          15,000                                                                             120


          10,000                                                                              80


           5,000                                                                              40


               0                                                                               0
                   2017   2018   2019   2020   2021   2022   2025   2030 (年)                       2017   2018   2019   2020   2021      2022   2025   2030   (年)
                                        見込み    予測     予測     予測     予測                                                  見込み     予測       予測     予測     予測


            (出典:株式会社富士経済 2020年版 リモートモニタリング関連技術・市場の現状と将来展望 ※デバイス台数推移は40品目の数量を弊社にて足し合わせて算出)


 電力・ガス事業者といった生活インフラ提供事業者のスマートメーター設置が本格化するとともに、監視カメラ、HACCP※1、ビーコン※2を始めとした各種IoT
 機器の設置が多種多様な業界に広がり、 IoTインフラの構築需要の拡大が予想されます。当社は特にリモートモニタリング領域(カメラ・センサー設置等)の
 設置需要の取り込みに注力していきます。
 ※1 HACCP(ハサップ:Hazard Analysis and Critical Control Point)とは原材料の仕入れから最終製品の出荷まで、食品の安全性を確保するための衛生管理ガイドライン。IoTを活用することで温度計測などを自動化することができる。                              42
 ※2 ビーコンとは低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」(BLE)を利用した新しい位置特定技術、また、その技術を利用したデバイスを指す。
補足説明

       2021年6月期第1四半期については四半期財務諸表を作成していないため、2021年6月期第1四半期の数
       値及び2022年6月期第1四半期の対前年同四半期増減率については参考数値となります。


       サービス別売上高について、収益認識に関する会計基準に沿ってサービス別売上高を算出していますが、
       弊社の事業セグメントはインフラテック事業の単一セグメントとなります。また、収益認識会計基準等の
       適用による、当第1四半期累計期間の損益及び期首利益剰余金に与える影響はありません。




                                                             43
免責事項

       本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、本資
       料の日付時点の情報に基づいて作成されています。


       これらの記述は、将来の結果や業績を保証するものではありません。このような将来予想に関する記述に
       は、必ずしも既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、その結果、将来の実際の業績や財務状
       況は、将来予想に関する記述によって明示的または黙示的に示された将来の業績や結果の予測とは大きく
       異なる可能性があります。


       これらの記述に記載された結果と大きく異なる可能性のある要因には、国内および国際的な経済状況の変
       化や、当社が事業を展開する業界の動向などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。


       当社は、将来の見通しに関する記述の日付以降に発生する可能性のある新たな情報や将来の事象の影響を
       反映するために、これらの将来の見通しに関する記述を公に更新または修正する義務を負うものではあり
       ません。


       また、当社以外の事項・組織に関する情報は、一般に公開されている情報に基づいており、当社はそのよ
       うな一般に公開されている情報の正確性や適切性を検証しておらず、保証しておりません。




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