2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月3日
上場会社名 イビデン株式会社 上場取引所 東名
コード番号 4062 URL https://www.ibiden.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 青木 武志
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画本部副本部長 (氏名) 佐野 尚 TEL 0584 - 81 - 3111
四半期報告書提出予定日 2020年8月6日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 64,827 △11.6 6,536 44.7 7,352 42.1 4,596 58.3
2020年3月期第1四半期 73,301 2.0 4,517 53.1 5,174 28.9 2,903 8.0
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 8,011百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 528百万円 (△73.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 32.89 ―
2020年3月期第1四半期 20.78 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 525,452 279,186 52.0 1,956.78
2020年3月期 518,619 273,934 51.7 1,920.19
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 273,484百万円 2020年3月期 268,318百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 15.00 ― 20.00 35.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 15.00 ― 20.00 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 135,000 △6.5 10,000 30.8 10,000 18.0 5,000 28.3 35.78
通期 310,000 4.7 27,000 37.2 27,000 26.4 15,000 32.4 107.35
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.8「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 140,860,557 株 2020年3月期 140,860,557 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 1,098,320 株 2020年3月期 1,124,913 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 139,755,937 株 2020年3月期1Q 139,733,265 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
イビデン株式会社(4062) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
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イビデン株式会社(4062) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米中の通商問題に端を発した中国経済の減速、
更には、前年度終盤からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行による経済活動の減
速など不安定さを増しております。国内経済も、不安定な世界経済の動向に伴う影響を受け、輸出
や生産に弱さが見られるなど、企業をとりまく経営環境は不透明な状況にあります。
半導体・電子部品業界の市場は、パソコン・スマートフォン市場は前年対比でマイナス成長とな
りましたが、データセンター向けサーバー市場を中心とした新たな市場が概ね堅調に推移したこと
もあり、全体としては成長傾向で推移しております。
自動車業界の排気系部品市場は、自動車販売台数が世界的に大きくマイナス成長となったことに
加えて、欧州乗用車市場におけるディーゼル車販売比率の低下が継続するなど、厳しい状況が継続
しました。
このような情勢のもと、当社におきましては、2018年度より5ヵ年の中期経営計画「To The Next
Stage 110 Plan」を始動しており、今年度は折り返しの年となります。中期経営計画の達成に向
け、人財育成を基盤に、伸びる市場に対して積極的に経営資源を投入し、既存事業の競争力と新規
事業の拡大による安定した成長の実現に向けた取り組みを進めております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は648億27百万円と前年同期に比べ84億74百
万円(11.6%)減少しました。営業利益は65億36百万円と前年同期に比べ20億19百万円(44.7%)
増加しました。経常利益は73億52百万円と前年同期に比べ21億78百万円(42.1%)増加しました。
親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては45億96百万円と、前年同期に比べて16億92百万
円(58.3%)増加しました。
セグメントの概況は、次のとおりであります。
電子事業
パッケージ(PKG)事業におきましては、パソコン市場全体は前年対比でマイナス成長となりま
したが、テレワーク需要の高まりでマイナス幅が緩和されたことに加え、情報通信技術(ICT)の
進展に伴うデータ処理量の増加により、データセンターで使われるサーバー向けICパッケージ基板
の需要が順調に推移した結果、売上高は前年同期に比べ増加しました。
マザーボード・プリント配線板(MLB)事業におきましては、モジュール基板の売上は堅調に推移
しましたが、ハイエンドスマートフォン向けの売上が減少した結果、売上高は前年同期に比べ減少
しました。
以上の結果、電子事業の売上高は347億44百万円となり、前年同期に比べ6.1%増加しました。同
事業の営業利益は、PKG事業における高付加価値製品への注力に加え、不採算製品の生産縮小など
による事業の選択と集中を進めた結果、61億84百万円となり、前年同期に比べ115.4%増加しまし
た。
セラミック事業
自動車排気系部品であるディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)および触媒担体保
持・シール材(AFP)は、COVID-19による自動車メーカーの生産減に加え、DPFについては、欧州市
場を中心としたディーゼル乗用車比率の低下による影響を受け、売上高は前年同期に比べ減少しま
した。
NOx浄化用触媒担体(SCR)は、主に石炭火力発電所で使用される定置式の脱硝触媒の販売がおお
むね堅調に推移したことにより、前年並みの売上高となりました。
特殊炭素製品(FGM)は、半導体市場が引き続き調整局面であることに加え、COVID-19の影響によ
る車輌・航空部門の減速などにより、売上高は前年同期に比べ減少しました。
以上の結果、セラミック事業の売上高は159億39百万円となり、前年同期に比べ35.4%減少しまし
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イビデン株式会社(4062) 2021年3月期 第1四半期決算短信
た。同事業の営業損失は6億79百万円となりました(前年同期は9億27百万円の営業利益)。
その他事業
建設部門におきましては、COVID-19の流行拡大に伴い、一部民間工事の中断・延期がありました
が、発電プラント事業の受注が堅調に推移し、売上高は前年同期に比べ増加しました。
建材部門・その他事業におきましては、COVID-19による住宅市場の低迷や外出自粛の影響を受け、
化粧板や住宅設備機器、石油製品等の販売が減少し、前年同期に比べ売上高は減少しました。
以上の結果、その他事業の売上高は141億43百万円となり、前年同期に比べ11.0%減少しました。
同事業の営業利益は、10億65百万円となり、前年同期に比べ49.8%増加しました。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、2020年4月27日に公表
しました数値を変更しております。詳細につきましては、本日(2020年8月3日)公表いたしまし
た「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、2021年3月期通期の連結業績予想につきましては、変更ありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 175,151 152,519
受取手形及び売掛金 69,013 60,595
商品及び製品 12,416 16,079
仕掛品 13,248 15,136
原材料及び貯蔵品 19,615 22,003
その他 10,934 13,433
貸倒引当金 △136 △114
流動資産合計 300,244 279,653
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 56,249 62,120
機械装置及び運搬具(純額) 43,322 42,420
土地 19,800 19,821
リース資産(純額) 7 49
建設仮勘定 48,731 61,635
その他(純額) 5,403 5,191
有形固定資産合計 173,514 191,238
無形固定資産 4,486 4,391
投資その他の資産
投資有価証券 34,461 45,535
長期貸付金 8 8
繰延税金資産 4,463 3,343
その他 1,684 1,521
貸倒引当金 △244 △240
投資その他の資産合計 40,374 50,169
固定資産合計 218,374 245,799
資産合計 518,619 525,452
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,555 45,637
短期借入金 30,030 30,030
未払金 18,188 21,979
未払法人税等 3,016 1,557
賞与引当金 3,906 1,991
役員賞与引当金 132 -
関係会社整理損失引当金 763 437
設備関係支払手形 7,721 6,864
その他 11,422 13,670
流動負債合計 120,736 122,169
固定負債
社債 50,000 50,000
長期借入金 70,000 70,000
リース債務 38 32
再評価に係る繰延税金負債 68 68
退職給付に係る負債 827 850
株式報酬引当金 250 218
繰延税金負債 1,644 1,739
その他 1,118 1,186
固定負債合計 123,948 124,096
負債合計 244,684 246,265
純資産の部
株主資本
資本金 64,152 64,152
資本剰余金 64,579 64,579
利益剰余金 128,578 130,376
自己株式 △2,575 △2,524
株主資本合計 254,734 256,584
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,232 12,772
繰延ヘッジ損益 - 2
土地再評価差額金 160 160
為替換算調整勘定 4,191 3,965
その他の包括利益累計額合計 13,584 16,899
非支配株主持分 5,615 5,702
純資産合計 273,934 279,186
負債純資産合計 518,619 525,452
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 73,301 64,827
売上原価 56,775 46,773
売上総利益 16,525 18,053
販売費及び一般管理費 12,008 11,516
営業利益 4,517 6,536
営業外収益
受取利息 76 48
受取配当金 533 520
為替差益 16 147
その他 151 210
営業外収益合計 778 927
営業外費用
支払利息 27 63
持分法による投資損失 1 1
その他 92 46
営業外費用合計 121 111
経常利益 5,174 7,352
特別利益
固定資産売却益 5 25
投資有価証券売却益 - 25
その他 0 4
特別利益合計 5 55
特別損失
固定資産除却損 372 277
関係会社整理損 465 -
支払補償費 - 996
災害による損失 - 165
その他 141 19
特別損失合計 980 1,459
税金等調整前四半期純利益 4,200 5,949
法人税等 1,237 1,298
四半期純利益 2,963 4,650
非支配株主に帰属する四半期純利益 59 53
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,903 4,596
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 2,963 4,650
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,919 3,580
繰延ヘッジ損益 - 2
為替換算調整勘定 △4,354 △221
その他の包括利益合計 △2,434 3,361
四半期包括利益 528 8,011
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 455 7,912
非支配株主に係る四半期包括利益 73 99
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算・・・見積実効税率を利用して税金費用を計算する方法によっております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症に伴う会計上の見積りについて)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)「新型コロナウイルス感染症に伴う会計上の見積りについ
て」に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
電子 セラミック 計 (注)3
売上高
外部顧客への
32,733 24,677 57,410 15,890 73,301 ― 73,301
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 0 64 64 3,094 3,158 △3,158 ―
振替高
計 32,733 24,741 57,475 18,984 76,460 △3,158 73,301
セグメント利益 2,871 927 3,799 711 4,510 6 4,517
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設、建材、合成樹脂加工業、農畜
水産物加工業、石油製品販売業、情報サービス等の各種サービス業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額6百万円は、セグメント間取引消去及び配賦不能費用であります。
3 セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
電子 セラミック 計 (注)3
売上高
外部顧客への
34,744 15,939 50,683 14,143 64,827 ― 64,827
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 0 39 39 7,814 7,853 △7,853 ―
振替高
計 34,744 15,978 50,723 21,957 72,680 △7,853 64,827
セグメント利益
6,184 △679 5,505 1,065 6,571 △34 6,536
又は損失(△)
(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設、建材、合成樹脂加工業、農畜
水産物加工業、石油製品販売業、情報サービス等の各種サービス業等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△34百万円は、セグメント間取引消去及び配賦不能費用であります。
3 セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3 報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来「建設」として記載していた報告セグメントについては、量的な重要性
が乏しくなったため、「その他」の区分に含めております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したもの
を記載しております。
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