4060 M-rakumo 2020-12-11 16:30:00
2020年12月期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020年12月11日
各   位
                                    会 社 名     rakumo株式会社
                                    代表者名      代表取締役社長CEO      御手洗 大祐
                                                 (コード番号:4060 東証マザーズ)
                                    問合せ先      取締役CFO経営管理部長 西村 雄也
                                                        (TEL 050-1746-9891)


                 2020年12月期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2020年12月11日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績動向等を踏まえ、2020年9
月28日に公表した2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の連結業績予想を修正することとしま
したので、お知らせいたします。


                                     記


1.当期の連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
                                                       親会社株主に
                                                                   1株当たり
                     連結売上高       連結営業利益     連結経常利益       帰属する
                                                                   当期純利益
                                                        当期純利益
                       百万円          百万円        百万円        百万円          円   銭
前回発表予想(A)                817           92         71         60         15.19

今回修正予想(B)                820          126        105         93         23.31

増 減 額 ( B - A )              2         34         34         32            -
増   減    率 (   % )       0.3         37.4       48.3       53.5            -
(ご参考)前期連結実績
                         664           24         20       △38        △21.65
(2019年12月期)
(注)2020年11月1日から2020年11月30日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が16,000
        株増加しております。前回発表予想及び今回修正予想の「1株当たり当期純利益」については、当該
        増加株式数を反映して算定しております。


2.修正の理由
    売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症への対応による国内企業のテレワーク移行や在宅勤
 務環境整備が継続的に進んだこともあり、大企業も含めた新規案件の獲得、既存顧客の他サービス追加契
 約及びライセンス追加契約等が堅調に推移しており、概ね前回予想時の計画通りとなる見込みです。
    なお、業績修正後のサービス別の連結売上高と前年度実績及び修正前の業績予想を比較しますと、主軸
 であり、サブスクリプション型リカーリングモデル※であるSaaSサービスが全体の成長を牽引しているこ
 とが読み取れる状況となっております。
    また、SaaSサービスに深く関連(SaaSサービスの導入支援等を実施)しているソリューションサービス
 の売上高は減少しておりますが、当社グループの製品は、直感的に理解でき、幅広いお客様に利用しやす
 い操作画面やプロセスのデザインにより原則として導入作業から運用段階まで、導入クライアント様自ら
 が実施していただけるように設計することを主眼に置きながらプロダクト開発をしていることもあり、当
 該結果は当社として目指している方向性と概ね一致しております。




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                               修正後         前年対比       修正前        修正後業績予想
サ    ー   ビ   ス   名   前期実績
                              当期業績予想       成長率       当期業績予想 -修正前業績予想

                      百万円       百万円              %     百万円          百万円
S a a S サ ー ビ ス         529       678        28.21       675             3
ソリューションサービス              50           44   △12.34           46           -1
ITオフショア開発サービス            84           97     14.64          95           1
売    上   高   合   計      664       820        23.39       817             2


    営業費用面につきましては、各種コスト削減施策による費用の減少や、新型コロナウイルス感染症の拡
大防止に向けた取り組みの中で、売上原価や営業活動にかかる費用が想定を下回って推移いたしました。


    結果として、利益面につきましては、売上高の増加及び上記の営業費用の削減により、営業利益、経常
利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回予想を上回る見込みとなりました。


※「サブスクリプション型リカーリングモデル」とは、サービス料金を使用期間やユーザー数等に応じて
定期定額契約(サブスクリプション)として課金することで、継続的な収益(リカーリングレベニュー)
を得るビジネスモデルをいいます。


(注)上記の予想は、本資料の発表日において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
     等は、今後の様々な要因により、予想数値とは異なる結果となる可能性があります。


                                                                     以    上




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