4058 M-トヨクモ 2020-11-13 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年12月期 第3四半期
決算説明資料
トヨクモ株式会社
2020年11月
免責事項
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し前提としていますが、その正確性
あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありません。また、発表日現在の将来に関する前提
や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現在入手して
いる情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するものではありま
せん。
当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規
制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。また、本資料発表以降、新
しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいかなる情報についても、
更新又は改訂を行う義務を負うものではありません。
1
1 第3四半期決算概要
(1)売上高、有償契約数の推移
(2)第3四半期の実績
(3)通期予想に対する進捗
(4)広告投資の状況
2 株式分割に関して
2
1 第3四半期決算概要
3
(1)売上高、有償契約数の推移
前四半期末と比較して有償契約数は、安否確認サービスが132件増加して1,921件、kintone連携
サービスが394件増加して3,842件、合計で526件増加の5,763件と順調に増加した。
売上高・営業利益の推移 有償契約数の推移
単位:百万円 単位:件
4
(1-2)有償契約数の詳細推移
(単位:件 %)
契約数 安否契約数 kintone連携契約数
件数 前Q比較 前Q増加率 件数 前Q比較 件数 前Q比較
2018年1Q 2,173 +208 10.6% 718 +51 1,455 +157
2018年2Q 2,354 +181 8.3% 771 +53 1,583 +128
2018年3Q 2,663 +309 13.1% 916 +145 1,747 +164
2018年4Q 3,046 +383 14.4% 1,061 +145 1,985 +238
2019年1Q 3,381 +335 11.0% 1,158 +97 2,223 +238
2019年2Q 3,664 +283 8.4% 1,229 +71 2,435 +212
2019年3Q 4,090 +426 11.6% 1,352 +123 2,738 +303
2019年4Q 4,489 +399 9.8% 1,491 +139 2,998 +260
2020年1Q 4,879 +390 8.7% 1,646 +155 3,233 +235
2020年2Q 5,237 +358 7.3% 1,789 +143 3,448 +215
2020年3Q 5,763 +526 10.0% 1,921 +132 3,842 +394
5
(1-3)チャーンレート
チャーンレートは0.8%程度と低水準で安定して推移
※2020年12月期3Qの解約率上昇は、フォームクリエイターのサービス終了(2020年6月末)に伴う一時的な要因です
(単位:%)
(注)チャーンレート(Churn Rate)とは、サービスにおける契約件数ベースの月次解約率を表す指標です。
直近の4事業年度末時点での解約率の推移
6
(2)第3四半期の実績
売上高は前年同期比142.0%の伸長
コロナ禍においても売上は順調に伸長 (単位:百万円 %)
2020年12月期 2019年12月期 2020年12月期
前年同期比 前四半期比
7-9月実績 7-9月実績 4-6月実績
売上高 283 199 +42.0% 261 +8.4%
売上総利益 245 ー ー 224 +9.3%
販売費・一般管理費 210 ー ー 192 +9.1%
広告宣伝費 95 ー ー 86 +10.3%
営業利益 34 ー ー 31 +10.6%
経常利益 26 ー ー 29 ▲11.1%
当期純利益 22 ー ー 19 +16.9%
7
(2-2)貸借対照表
公募増資により現金及び預金と純資産がそれぞれ5億52百万円増加
負債の半分以上は前受収益であり、将来は売上として計上予定。
自己資本比率は65%であり、財務基盤は安定的 (単位:百万円)
2019年 2020年 2019年 2020年
資産 12月末 9月末
差額 負債 12月末 9月末
差額
現金及び預金 611 1,474 863 前受収益 218 306 87
流動資産その他 28 62 34 流動負債その他 97 249 151
固定資産 52 51 -1 負債合計 316 555 238
純資産
資本金 57 333 276
資本剰余金 27 303 276
利益剰余金 291 397 105
純資産合計 375 1,033 657
資産合計 692 1,589 896 負債純資産合計 692 1,589 896
8
(3)通期予想に対する進捗
厳しい経済環境の中でも、業績は計画通りに進捗
4Qは計画通りに、関西オフィス防災EXPO、Cybozu Days(東京・大阪)へ出展予定
(単位:百万円)
2020年12月期 2020年12月期 2020年12月期
3Q累計実績 通期計画 3Q累計達成率
売上高 782 1,036 75.5%
営業利益 163 192 84.8%
経常利益 152 184 82.7%
当期純利益 105 120 87.7%
9
(4)広告投資の状況
9月に出展したオフィス防災EXPOに合わせ、企業認知のため積極的な広告出稿を実施
「カンタ~ン、トヨクモ」のイメージを定着するための投資を実施中
広告宣伝費の推移 テレビ・新聞、ネット広告への出稿
単位:百万円
テレビ広告の出稿例(安否確認)
10
(4-2)広告費と営業利益の推移
稼ぐ力(=広告費+営業利益)は着実に伸長
2020年3Qは、上場関連費用があったが影響は軽微
今期は、営業利益率 20%を目安として活動を継続
(参考)人件費は、30%を目安として活動しています
(単位:百万円)
2018年度 2019年度 2020年1-2Q 2020年3Q
売上高 482 761 499 283
広告費 22 212 99 95
売上比 4.6% 28.0% 19.8% 33.6%
営業利益 137 97 128 34
売上比 28.4% 12.9% 25.9% 12.0%
広告費+営業利益 159 310 228 129
売上比 33.0% 40.9% 45.7% 45.6%
11
2 株式分割に関して
12
株式分割に関して
株式分割の概要
1. 株式分割の目的
当社株式の投資単位あたりの金額を引き下げることにより、より一層の投資家層の拡大と
当社株式の流動性の向上を目的としております。
2. 分割の方法
2020年12月31日(木)(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には 2020年12月
30日(水))を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する
普通株式を1株につき2株の割合をもって分割いたします。
3. 分割により増加する株式数
① 株式分割前の発行済株式総数 5,052,000株
② 今回の分割により増加する株式数 5,052,000株
③ 株式分割後の発行済株式総数 10,104,000株
④ 株式分割後の発行可能株式総数 36,000,000株
13