4057 M-インタファクトリ 2020-10-09 15:00:00
(差替)「成長可能性に関する説明資料」のファイル差替について [pdf]
2020 年 10 月9日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 イ ン タ ー フ ァ ク ト リ ー
代 表 者 名 代表取締役社長兼 CEO 蕪 木 登
(コード番号:4057 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取 締 役 兼 C F O 赤 荻 隆
(TEL.03-5211-0086)
(差替)
「成長可能性に関する説明資料」のファイル差替について
2020 年8月 25 日に公表いたしました「成長可能性に関する説明資料」においてパートナーとして記載
した企業の社名及びロゴついて誤って記載した箇所があったため、別添のとおり改めてご提示いたします。
皆様には、お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
以上
株式会社インターファクトリー
成長可能性に関する説明資料
2020年 8月
© InterFactory,inc.
ご留意事項
本資料は株式会社インターファクトリーの会社説明の為に使用することを目的としており、配布が予定されてい
るものではございません。投資判断にあたりましては、必ず目論見書をご覧頂きますようお願い申し上げます。
本資料は、株式会社インターファクトリーの業界動向及び事業内容について、株式会社インターファクトリーに
よる現時点における予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来展望についても言及しております。
これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。
既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含ま
れる内容と異なる結果を引き起こす可能性がございます。
株式会社インターファクトリーの実際の将来における事業内容や業績等は、本資料に記載されている将来展望と
異なる場合がございます。
本資料における将来展望に関する表明は、2020年7月20日現在において利用可能な情報に基づいて株式会社イン
ターファクトリーによりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して、将来展望に関するいかなる表明
の記載も更新し、変更するものではございません。
2 © InterFactory,inc.
会社概要
© InterFactory,inc.
会社概要
ソフトウェア受託開発の豊富な経験を活かし、大規模EC事業者の成長を支援するクラウド型ECプ
ラットフォーム「ebisumart」の開発および運用保守サービスを提供。
企業理念
会社名 株式会社インターファクトリー
「関わる従業員、お客様、取引先様の幸せを実現する」
設立 2003年6月
スローガン
代表者 代表取締役社長 蕪木 登
「いつも最新、いつも最適」
本社所在地 東京都千代田区富士見二丁目10番2号
資本金 116百万円(2020/5期末※1)
代表取締役社長
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」の
事業内容
開発および保守サービスの提供 蕪木 登
セグメント クラウド型ECプラットフォーム構築事業 Kaburaki Noboru
(略歴)
売上高/経常利益 1,830百万円 / 162百万円(2020/5期※1)
1998年4月 株式会社システムマネージメント入社
総資産 854百万円(2020/5期末※1) 2001年1月 株式会社ケーソフト入社
2003年6月 有限会社インターファクトリー設立
従業員数 117名(2020/6末) 2006年7月 株式会社インターファクトリーへ組織変更、
代表取締役就任(現任)
注釈(1) :2020/5期は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査は未了であり、
監査報告書は受領しておりません。
4 © InterFactory,inc.
沿革
ソフトウェア受託開発を目的に2003年に創業。当初はECパッケージを主力とするも、世界的なクラ
ウドサービスの潮流の中で2010年よりクラウドECに特化したサービスの提供を開始。
クレジットカード取引に係る
当社設立 「えびすマート」をSaaS型に データデキュリティの国際規格
(資本金3,000千円) バージョンアップ PCI-DSSに準拠
株式会社インターファクトリーに 本社を東京都千代田区富士見に移転
組織変更 ISO/IEC 27001(ISMS)の認証を取得
2003 2004 2006 2007 2010 2014 2015 2016 2017
「EC VALUE MARKET」をバージョンアップ
名称を「えびすマート」に変更
ECサイト構築パッケージ 「えびすマート」を 本社を現在地に移転
「EC VALUE MARKET」提供開始 「ebisumart」へ名称変更
5 © InterFactory,inc.
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」の概要
大規模EC事業者を対象としたクラウドECとして幅広いソリューションに対応。「拡張性・最新性・
安心性」の3つの特性を持ち、フルカスタマイズを可能とすることで、大規模EC事業者のニーズに最
適化されたソリューション提供を行う。
業種業界は問わず、大規模EC事業者で一層の国内売上拡大を目指す顧客を対象とした
フルカスタマイズが可能な「クラウド型のECプラットフォーム」
BtoC BtoB オムニチャネル モール型 マルチブランド 越境EC
3つの特性
最新性 拡張性 安心性
システム基盤の毎週アップデートにより API公開によるオープン化 幅広いシステム連携 年間稼働率99.95%
常に最新のシステムが利用可能 累計公開API数912個
POS
システム セキュリティー基準の
継続的な更新
WMS 決済
システム
WAFオプションなどによる
基幹
ERP 強固なセキュリティ
システム
6 © InterFactory,inc.
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」の収益モデル
売上高は、導入の初期費用となるシステム受託開発と月額費用のシステム運用保守に区分。月額費用
では、「従量課金」「固定課金」「レベニューシェア」の3つの料金プランを設定。また、販売モデ
ルは、顧客ニーズを把握可能なダイレクトセールスを中心にサービスを提供。
売上高区分 レベニューシェアプラン
システム受託開発 システム運用保守
料金プラン別
初期費用 月額費用 売上高構成比※
2019/5期
保守料+カスタマイズ保守
300万円~ 従量課金
+オプション+PV課金(変動) 従量・固定課金プラン
注釈 :システム運用保守売上高構成比
OEM 代理店・取次
保守料+カスタマイズ保守
300万円~ 固定課金
+オプション+PV課金(固定)
販売チャネル別
レベニュー 売上高構成比
1,000万円~ 月額売上の2.5%~
シェア 直販
2019/5期
基本保守料金:13.5万円 オプション料金:0~30万円
7 © InterFactory,inc.
導入事例
大規模EC事業者を中心に導入累計実績600社以上を誇る。サービス提供先は、「BtoC」「BtoB」問
わず、多岐に渡る業種への導入実績がある。
アパレル 美容・健康・医療 デジタルコンテンツ
ヒットユニオン株式会社 株式会社ニデック 株式会社東京証券取引所
株式会社デイトナ・インターナショナル 株式会社カズマ 株式会社ゼンリン
株式会社ジョンブル 株式会社ニッピコラーゲン化粧品 株式会社ジャングル
株式会社イケガミ 株式会社バスクリン 西日本電信電話株式会社
デザントジャパン株式会社 株式会社ピー・エス・インターナショナル 株式会社NTTデータNJK
有限会社ウィーブトシ
尾上繊維株式会社
株式会社メイウッド 食品・飲料
株式会社ジュニアー アウトドア・スポーツ
有限会社クークス 株式会社 福光屋
GUESS JAPAN合同会社 一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
クリスピー・クリーム・ドーナツ・
富士スピードウェイ株式会社
ジャパン株式会社
株式会社谷沢製作所
株式会社ホリ
株式会社タマス
インテリア・雑貨・書籍 株式会社北菓楼
株式会社ミカサ
勝山ネクステージ株式会社
株式会社パーク・コーポレーション 株式会社平田牧場
株式会社ベガコーポレーション 株式会社フィラディス
株式会社伊東屋 株式会社菊廼舎本店 法人向け
株式会社caramo
株式会社エアウィーヴ 株式会社MTG
アンカー・ジャパン株式会社 エンターテイメント 第一園芸株式会社
株式会社イデアインターナショナル 株式会社日東
株式会社三省堂 株式会社スクウェア・エニックス 株式会社カワダ
株式会社小学館集英社プロダクション 株式会社SNKエンタテインメント 大洋製器工業株式会社
エレクター株式会社 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社 株式会社ヤマハミュージックジャパン
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業績ハイライト
売上高は、顧客数の順調な増加に伴い、年平均31.3%の成長で2020/5期に18億円へ到達の見込み。
経常利益は、従業員育成や社内制度の整備が進み、2017/5期より収益性の上昇フェーズに突入。
売上高・従業員数の推移 経常利益・売上高経常利益率の推移
売上高 システム運用保守 システム受託開発 経常利益 売上高経常利益率
(百万円) その他 従業員数 (名) (百万円) 8.9%
180 9.0%
2,000 100
90 1,830 162
32
82
1,600
72 1,502 80
70
38
1,338 714
120 5.7% 6.0%
60 42
1,200 60
597
85
960 600
831
800 40 3.0%
616 60 3.0%
2.3%
1,083 40
400 2015-2020 866 20 1.3%
696 0.9% 22
CAGR=31.3%
7
7
0 0 0 0.0%
※1 ※1
2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2020/5期 2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2020/5期
注釈(1) :2020/5期は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査は未了であり、
9 監査報告書は受領しておりません。 © InterFactory,inc.
事業KPI
顧客数は、大規模EC事業者を中心に年平均16.8%で順調に増加。GMVは、顧客数の増加や既存顧客
の成長にけん引され、2019/5期で864億円に到達。
顧客数(期末店舗数)の推移 GMV※1および店舗あたりGMVの推移
GMV 1店舗当たりGMV
(店舗) (百万円) (百万円)
600 120,000 300
265
225
215
86,429
80,933
400 371 80,000 200
2015-2019
346 162
CAGR=16.8%
307 61,427
264
214
186 38,862
200 40,000 100
0 0 0
2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2020/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期 2020/5期
第3四半期 第3四半期
注釈(1) :GMVとは、Gross Merchandize Valueの略称
10 © InterFactory,inc.
利益成長を実現する組織戦略
独自の社風文化の定着により大幅な離職率低下を達成し、人員の安定的な拡大を可能とする。2018年
6月よりプロジェクトマネージャー制へ移行し、従業員の更なる育成が進みつつある。
従業員数と離職率の進捗 在籍年数別従業員数分布
期末従業員数 離職率
(名)
200 20.0%
18.1%
新卒在籍3年未満
14.6% 19%
150 15.0%
期末従業員数
90名
100 90 10.0%
82 (2019/5期)
72 新卒在籍3-5年未満
5.6%
9%
50 5.0%
在籍5年以上の社員
72%
0 0.0%
2017/5期 2018/5期 2019/5期
11 © InterFactory,inc.
市場の状況
© InterFactory,inc.
拡大する国内「BtoC-EC」市場
国内「BtoC-EC」市場は、インターネットの普及・利用者の増加に伴い、2桁の高成長。一方で、リ
テールビジネスの国内EC化率は世界的に見ても低水準にあり、成長余地が大いに存在。
国内「BtoC-EC」市場規模とEC化率の推移 世界のEC化率(BtoC)の比較
EC市場規模 EC化率
(兆円) 0% 5% 10% 15%
35.0 7%
6.2%
日本 6.2%
5.8%
30.0 6%
5.4%
4.8% ドイツ 8.4%
25.0 5%
4.4%
3.9%
20.0 17.9 4%
3.4% カナダ 8.6%
3.2% 16.5
2.8% 15.1
15.0 13.7 3%
12.7
11.1 米国 9.7%
9.5
10.0 8.4 2%
7.7
2010-2018
英国
CAGR=11.0% 20.7%
5.0 1%
中国 29.7%
0.0 0%
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
出所 :経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 出所 :e Marketer「(Global Ecommerce 2019) Report Collection」
13 (電子商取引に関する市場調査)調査結果要旨」 © InterFactory,inc.
高い参入障壁を形成する国内エンタープライズ向けEC市場の特殊性
国内エンタープライズ向けEC市場は、日本特有の商習慣等を背景に海外EC構築ベンダーや大手SIer
が参入しづらい特殊な市場を形成。同市場でのECサイト構築には、顧客の期待値を満たす高い技術
力や知見、きめ細かい対応を必要とする。
海外大手EC構築ベンダー 低いバイリンガル比率
参入し難い 言語
英語圏・中国圏に比べた相対的なマーケット規模の小ささ
クーポン・ポイント制等の独自、かつ、目まぐるしく変遷する
マーケティング施策
商習慣
建値制・リベート制などの複雑な流通慣行
全般に、返品対応等も含め、消費者の期待値・要求水準が高い
国内エンタープライズ向け
EC市場のハードル
根強いキャッシュ文化による幅広い決済方法対応の必要性
決済方法
各ECベンダー経理部門との連携
定期便や期日指定便等の幅広い対応
国内大手SIerは参入意欲が低い 物流
在庫管理等、バックヤード業務との連携
特殊な国内市場に対し、当社はカスタマイズや機能連携により対応
14 © InterFactory,inc.
ECサイト構築市場のクラウドサービスへの強い需要
ECサイト構築市場は、課題であったセキュリティ対応の進展等が認知され、柔軟性・拡張性に富む
クラウド(SaaS型)サービスが市場の成長ドライバーとなり、年平均2桁成長を継続。
ECサイト構築市場規模の推移と予測(提供形態別)
パッケージ クラウド
(億円)
250
2016-2021 2016-2021
CAGR=11.2% 219 CAGR
204
200 187
167
148
150
129 162 +12.5%
113 150
136
120
100
105
90
79
50
51 54 57 +7.9%
39 43 47
34
0
2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
出所 :ITR Market View「ECサイト構築/決済代行/CMS/SMS送信市場2018」
15 © InterFactory,inc.
他システムと比べたクラウドECの高い経済合理性
大規模EC事業者のクラウドECの構築では、一般的なシステムに比べ、基幹システムの継続的な機能
アップデート・標準化を実施することで、中長期的な改修コストを抑えることが可能となる。
一般的なECシステムのコスト推移 大規模EC事業者向けクラウドECのコスト推移
【パッケージやフルスクラッチ】
追加費用4
eg. 独自機能の追加開発
改修コストの差
追加費用3 時流に合わせた機能アップデート・標準化により、
eg. 新元号対応 他社システムに比べ、改修コストが低い
追加費用2
eg.決済会社の更新対応
追加費用
eg. 独自機能の追加開発
追加費用1
eg. 新ブラウザ・端末対応
保守費用(ランニングコスト) 保守費用(ランニングコスト)
標準コスト 標準コスト
(初期費用) (初期費用)
16 © InterFactory,inc.
自社分析
© InterFactory,inc.
非カート型クラウドEC市場におけるトップランナー
大規模EC事業者向けのクラウドEC提供においてパイオニア的存在。非カート型のクラウドEC市場で
トップシェアを獲得し、豊富なサービス提供数を通して標準機能のアップグレードが進捗。
:クラウドEC
:パッケージ・カートASP 主要プレイヤーのクラウドECサービス開始年度の比較
2010 2011 2015 2017 2019
完全にクラウド特化
パッケージ・カートASP主力A社
グローバルITベンダーB社 ナショナルブランドが対象
パッケージ主力C社
カートASP主力D社
クラウドECの市場※1シェア 「ebisumart」の累計店舗数の推移
その他 2.3% 累計600店舗超の提供を通して
w2ソリューション 当社
標準機能を継続アップグレード
14.9% 42.9% 800
649
590
クラウドEC 600 511
市場占有率 439
366
400 318
2019年 269
セールスフォース・ 220
(見込み)
ドットコム
200
40.0%
0
注釈(1) :クラウドEC市場とは、SaaS市場におけるカート型の市場規模を除いたもの 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019/3
出所 :富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2019年版~国内の主要パッケージおよびSaaSを徹底調査~」
18 © InterFactory,inc.
クラウドECのパイオニアとしての豊富な実績
クラウドEC業界のトップランナーとして大規模ECに適応した開発ノウハウを蓄積。一般的なクラウ
ドECでは対応が難しいカスタマイズ案件でも当社は対応を可能とする。
オムニチャネル・O2O BtoB
実店舗接客用iPadとの連携 見積機能・価格交渉機能
実店舗とECサイトのポイント連携 得意先マスタの階層化
実店舗とECサイトの顧客データ連携 得意先別閲覧制限
実店舗とECサイトの在庫連携、在庫表示 承認制の注文機能
ECサイトでの注文商品の店舗受取 社内管理システム構築
カタログコード一括注文機能
モール / 多店舗 / 複合店舗 サービス提携型サイト
マーケットプレイス型(Amazon型) デジタルコンテンツ販売サイト
モール型(楽天型)ECサイト構築 セミナー予約サイト
モール決済(楽天ID決済・LINEPay等) eラーニングサイト
クローズド、オープンオークションサイト構築 情報(データ)、知財、権利販売サイト
マルチドメイン型サイト構築 チケット販売サイト
CtoC向けプラットフォーム構築
越境EC その他
言語選択に連動した通貨設定 予約申込金機能(商品代金前払い徴収)
通貨毎の商品価格設定 会員ランク設定機能
多言語対応 SMSを活用した実店舗での会員登録機能
外貨建て対応 電子カタログ連携
「銀聯」「アリペイ」「 PayPal」対応 コールセンター連携
19 © InterFactory,inc.
サービスポジションから見る「ebisumart」の競争力
当社サービスは、大規模ECを対象とするため、パッケージやフルスクラッチで提供する企業と競合
する。常に最新のシステムを提供するクラウドの特性に加え、柔軟なカスタマイズを可能とすること
で業界でも稀有なサービスポジションに位置している。
ECサイト構築方式別対象顧客規模 「ebisumart」のサービスポジション
カスタマイズ
1億円 1-50億円 50-100億円 100億円
対象顧客規模 不可 限定 可能 柔軟
以下 未満 未満 以上
カートASPを除く
カートASP クラウドEC
グ
ロ
クー
ク ラバ
オープンソース ラ カートASP ウル
ウ
競合領域 ド
ド企
EC
業
向
カートASPを除く け
クラウドEC
(SaaS型)
グローバル企業向け
クラウドEC パ フ
ッ ル
パッケージ ス
ケ ク
ー ラ
パッケージ ジ ッ
他 オープン チ
ソース
フルスクラッチ
20 © InterFactory,inc.
大規模EC事業者から選好される「ebisumart」
当社の顧客基盤は、既にEC運営基盤を有する事業者で過半数を占める。また、新規顧客のリプレー
ス割合が高く、更なるEC売上の拡大を志向する事業者に選好される。
「ebisumart」の年商別顧客割合(店舗数ベース) 新規顧客のリプレース割合
10億円以上
新規立上げ リプレース
1千万円未満 パッケージ
1-10億円未満 フルスクラッチ
カート型ASP 等
対象店舗 新規顧客
346店舗 リプレース比率
2019/5期 70%
1千万-1億円未満
EC運営基盤のある店舗が 他社パッケージやフルスクラッチで構築された
過半数を占める EC事業者からのリプレースが多い
21
成長戦略
© InterFactory,inc.
ベース機能の拡充による提供価格のアップサイドポテンシャル
大規模EC事業者向けクラウドECプラットフォームとして標準機能を確立。今後は、顧客ニーズへの
更なる対応を進め、標準機能拡充を提供価格へ転嫁することで収益力を向上させていく。
値上げ余地のある費用
機能拡張
新機能付加
基本費用
会員管理
価格転嫁 初期費用
カスタマイズ
コンテンツ 商品・
費用
管理 販売管理
顧客ニーズ 大規模EC事業者向け
標準機能 基本
運用保守料
分析 受注管理
PV課金
価格転嫁 固定費用
カスタマイズ
保守
プロモーション
オプション
※ 基本保守料については
2018/5期に初めて値上げを実施
23
「ebisumart」の幅広い機能連携
国内トップシェアのクラウドECとして、幅広く国内のEC関連システムと連携。また、予てからAPI
公開を進めてきたことで、外部ベンダーに利用可能なプラットフォームとして確立しつつある。
外部システム連携
MAツール、リターゲティング 接客ツール 在庫管理・商品管理 決済システム
カスタマーリングス MyCOS Eシェルパモール amazon pay
BeMattch Spark(スパーク) CARTS(カーツ) econtext
NaviPlus リタゲメール CVゲッター zaiko Robot paidy
NaviPlusレコメンド ネクストエンジン SMBC GMO PAYMENT
Zendesk SMBCファイナンスサービス
広告管理・運用 メールディーラー 後払い.com
ATOM 配配メール アプリ・スマホ対応、表示最適化 GMO EPSILON
WebAntenna popIn Action モビファイスピード2 GMO PAYMENT GATEWAY
Draft Yappli GMO PAYMENT SERVICE
ナビキャスト スマートフォン・コン JACCS
商品・サイト内検索 バータ ZEUS Credit Payment Service
レコメンド
Bookend(ブックエンド) EXPLOSION SEARCH Sony Payment Services
Flipdesk NaviPlusサーチ セキュリティ PAYGENT
コンビーズレコ Probo EC(プロボ イーシー) アクル チャージバック保証サービス PayPal
アイジェント・レコメンダー ポップリンク O-PLUX(オープラックス) veritrans
KARTE ポップファインド ヤマトフィナンシャル
ecコンシェル sui-sei ヤマトクレジットファイナンス
動画配信 UNIVA PAYCAST
EC RECOMMENDER
ULIZA(ウリザ) Paid
レコガゾウ アクセス解析・行動分析 MOOGA(ムーガ) RECRUITかんたん支払い
うちでのこづち brick
UserInsight
チラシ・クーポン配信 SocialInsight
GO!STORE
API累計公開数の推移
ZenClerk ログイン連携 処理カスタマイズAPI データアクセスAPI
ソーシャルPlus 1000 882
772
店舗連携 楽天ID Connect オプション 611
49
47
クラウドPOS 358
40
500
ATEMS Retail フォーム入力最適化(EFO) 202 22 725 833
Cloud・SaaS型基幹業務システム 571
EFO CUBE 12 336
Seeds(シーズ) 190
ナビキャスト フォームアシスト 0
2015/5期 2016/5期 2017/5期 2018/5期 2019/5期
24
アプリ連携サービスAppConnectによるオープンプラットフォーム化
豊富な機能連携先を活かし、ECに特化したアプリケーションのマーケットプレイスを提供開始。
「ebisumart」をオープンプラットフォームとして確立させ、事業効率性および競争力の向上を図る。
ベンダーサイド ユーザーサイド
マーケティング
広告
オートメーション
自社アプリケーション
の登録 採用機能の最新化
BtoC BtoB
顧客数増加
CRM ウェブ接客
「AppConnect」
POS 決済 ECに特化した オムニチャネル マルチブランド
マーケットプレイス
利用数の増加
新規ベンダーの
検索エンジン メール配信 機能選択
呼び込み
モール型 越境EC
25 © InterFactory,inc.
プラットフォームパートナーとの連携拡大
大規模EC事業者向けクラウドECのトップランナーとして評価され、モール系や中堅企業向け、大規
模企業向けのEC関連ソリューション提供企業との連携が拡大し、更なる導入数の増加が見込まれ
る。
フルフィルメントサービス「aratana gateway」との連携 OEMパートナーの拡大
aratana gatewayとは
トランスコスモス株式会社
スタートトゥデイグループのEC支援事業を行う株式会社アラタナが提供
するZOZOTOWNの在庫連携を実現した唯一のフルフィルメントサービス
アジアを中心に世界31か国・173拠点で顧客のビジネスプロ
セスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービ
スを展開
導入効果
1. ZOZOTOWNとの一元管理による販売ロス・在庫ロスの削減
EC関連の提供サービス
「ストアフロント」「オーダーマネジメント」「ウェアハウスマネジメン
ト」「コールトラッキング」の4つのシステムをシームレスに統合したECプ
ラットフォーム
ストアフロントシステムとして「ebisumart」が採用され
2. 自社ECとZOZOTOWNの運営アウトソースが可能 「eCHUB powered by ebisumart」として2019年6月より提供を開始
3. ZOZOTOWNの販売データの自社ECや実店舗運営への活用
26 © InterFactory,inc.
エンタープライズ向けクラウドEC市場でのデファクトスタンダード化
国内クラウドEC市場のトップランナーとして成長を続け、オープンプラットフォーム化を進めるこ
とで、将来的にはエンタープライズ向けクラウドEC市場における「ebisumart」のデファクトスタン
ダード化を目指す。
利益率
国内ECの業界標準
利益率
オープンプラットフォーム
としての成長
国内ECの情報集積地
顧客数増加
標準機能拡充
連携拡大
国内クラウドEC市場の
トップランナー オープンプラットフォーム化
高パフォーマンス・
セキュリティ、提案
情報
情報・要求
顧客
顧客
27 © InterFactory,inc.
レベニューシェアの導入に向けた取り組み
国内企業のレベニューシェアモデルの採用については、ハードルが依然として高いものの、自社サー
ビスの競争力を活かしつつ、顧客売上の拡大に直結するサービスを提供していくことで開拓を進め
る。
レベニューシェアモデルの現状と方針 カスタマーサクセス部の業務範囲
海外 国内
顧客のEC売上拡大を支援するサービス領域に展開
一般的なモデル 普及していない
ECバリューチェーン
(小売業)
他社の取り組み 商品企画・開発
フルフィルメントサービス等の幅広くECバリューチェーンを 物流(仕入)
支援する形で推進
開発 従来業務範囲 ディレクション業務
サイト運営
当社の取り組み 運用 業務開始 サイト運用
顧客売上拡大を支援するサービス提供により推進
マーケティング
業務開始 広告運用
– クラウドの特性を活かした顧客要望の標準機能への反映 (集客)
– 豊富な機能連携・パートナーを活かした
外部ソリューションの紹介 物流(販売)
– 「ebisumart」利用企業向けの勉強会の開催
– 無償のコンサルティングの実施 アフター 顧客
フォロー 運用 業務開始
– 運営ノウハウ・運営代行サービスの提供 レポート業務/分析業務
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中長期成長イメージ
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中長期成長イメージ
大規模事業者向けクラウドEC市場でのトップランナーとしての強みを活かし、収益拡大フェーズに
突入。将来的な「ebisumart」のデファクトスタンダード化を見据えつつ、顧客数拡大や機能拡充、
レベニューシェアモデルの提供を進め、成長加速を目指す。
(利益規模) 大規模事業者向けクラウドECの 「ebisumart」の 国内EC構築市場の
トップランナー デファクトスタンダード化 リーディングカンパニー
クラウドECのパイオニアとしての実績 BtoC、BtoB双方の大規模EC事業者を中 国内EC構築市場におけるトップシェア
非カートASPクラウドEC市場でのトッ 心とした顧客基盤の更なる拡大 の獲得
プシェア 標準機能拡充による収益力の拡大 レベニューシェアモデルの浸透による成
長加速
大規模EC事業者向け標準機能の確立 オープンプラットフォーム化による事業
効率性およびサービス競争力の向上 蓄積されたEC関連データの活用による
新規ビジネスの展開
顧客数拡大による安定収益基盤の拡大
カスタマーサクセスを軸としたレベ
ニューシェアモデルの提供
レベニューシェアモデルの
浸透による成長加速
「ebisumart」の業界標準化、
カスタマーサクセスオプション
顧客数の増加による の導入による成長加速
収益の成長フェーズに突入
(時間)
現在 中期 長期
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長期ビジョン
将 来 的 に は 、 当 社 の ク ラ ウ ド 型 EC プ ラ ッ ト フ ォ ー ム
「 ebisumart 」 で 蓄 積 さ れ た 決 済 等 を 始 め と し た
膨大な消費者・EC事業者双方に係るデータの活用を視野に
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