4056 M-ニューラル 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期第3四半期決算説明資料 [pdf]

2021年12月期 第3四半期
決算説明資料
ニューラルポケット株式会社
2021年11月12日




                Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.   1
• 事業の概要と第3四半期ハイライト

• サービスドメインごとの事業進捗

• 中期的な事業飛躍に向けて




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当社のミッション




           『世界を便利に
            人々を幸せに 』


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経営陣紹介
        氏名           主な経歴

        代表取締役社長      マッキンゼーのパートナーとして日本、ドイツ、アメリカなど11か国で活動。IoT、AI分野をけん引。AIに
                     よる実社会のデジタル化の実現を目指し、2018年1月にニューラルポケットを創業。東京大学 工学
        重松 路威        系研究科修士、同大学院 工学部アドバイザリボードメンバー。

        取締役CTO       スイスCERNにてヒッグス粒子発見の研究。ノーベル賞共同研究者。AIベンチャーを経てニューラルポ
                     ケットに参画。幅広い研究分野の最新の研究論文を年間1000本以上読み、最新技術のサービス
        佐々木 雄一       化に貢献。当社の研究開発をけん引する。東京大学 理学博士。

        取締役COO       マッキンゼー日本オフィス、中国オフィスを経てニューラルポケットに参画。日中英3か国語のトリリンガ
                     ル。国内外の大手企業とのコネクションと営業力で事業戦略部をけん引。当社の事業拡大に貢献。
        周涵           大阪大学経済学部卒業。
 取締役
        取締役CFO       ベイン・キャピタル・ジャパンでプライベート・エクイティ投資に従事。オヨテクノロジーアンドホスピタリティ
                     ジャパンの東京ジェネラルマネージャーを務めた後、ニューラルポケットに参画。財務面から経営基盤
        種 良典         構築に貢献で、M&Aの活動も主導。スタンフォード大学経営大学院(MBA)修了。

        社外取締役        野村證券株式会社投資銀行部門にてM&Aアドバイザリー、公開引受業務に従事した後、みずほ
                     証券株式会社公開引受部長に就任。みずほ証券退職後、株式会社ディー・エル・イー、ラオックス
        山岸 洋一        株式会社他社外役員を務める。2020年、当社社外取締役就任。公認会計士。

        社外取締役        株式会社フジテレビジョン、フィデリティ投信株式会社を経て、エバーリッチアセットマネジメント。Zホー
                     ルディングス株式会社(旧ヤフー)取締役監査等委員など、社外取締役多数。2021年、当社社
        蓮見 麻衣子       外取締役就任。スタンフォード大学経営大学院(MBA)修了。

        常勤監査役        新日本監査法人(EY新日本有限責任監査法人)において主に証券会社など金融機関の監査
                     業務に従事した後、株式会社アイリッジにおいて新規上場時の常勤監査役を経験。2019年より当
        竹村 実穂        社常勤監査役就任。公認会計士。

        監査役          佐藤総合法律事務所を経て、Saltus法律事務所を開設。株式会社Orchestra Holdings、株式
 監査役    若松 俊樹
                     会社Voicyなどで取締役を務める。2019年より当社の監査役に就任。弁護士。会社法・金商法
                     等幅広い企業法務が専門。

        監査役          あらた監査法人(PwCあらた有限責任監査法人)、フロンティアマネジメント、監査法人トーマツを
                     経て、株式会社グリンティーを設立。株式会社クリュートメディカルシステムズなどで監査役を務める。
        白井 元         2020年当社の監査役に就任。公認会計士。

        顧問           東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター教授。日本のAI・深層学習分野におけ
  顧問    松尾 豊
                     る第一人者。日本ディープラーニング協会理事長、ソフトバンクグループ株式会社社外取締役を務
                     める。
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ニューラルポケットの歩み
                 AIサービスの開発と展開をするための技術機能、開発環境の創出を進め、多数のサービスを矢継ぎ早に創出。

               第1期 (2018/12期)       第2期 (2019/12期)                  第3期 (2020/12期)                 第4期 (2021/12期)

          サービスのマイルストーン
          開発、事業のマイルストーン                                                駐車場満空把握                     当社初のM&A
                                                                    サービスの「デジパーク」                   マンションサイネージ首位の
                                                                           開発開始                    「フォーカスチャネル社」取得
                                                                                  2020/8           2021/11



                                                       人流・防犯ソリューション                      在宅勤務支援の
                                                       「デジフロー」開発開始                       「リモデスク」提供開始
                                                       2020/8                            2020/10




                                   広告を搭載する
                                   「AIサイネージ」の
                                   開発開始                                                                               当社初の子会社 「ニューラル
 ファッショントレンド分析
                                                                                                                      エンジニアリング社」設立
                                   2019/5
 AIMDの提供開始                                                                                                            2021/10
 2018/8

                                                                `               東証マザーズ上場
                                                                                2020/8

                                                                     シンガポール支店                                AI研究拠点「AIテストフィールド」を
                                                                     設立                                      霞が関ビルに開設
                                      エッジ機器運用と                       2020/4                                  2021/7
                                    死活管理システム開発
                                                     2019/5
                                                                               シミュレーション活用のAIモデルの開発
                                                                               2020/10
 当社創業、                    エッジAI技術の開発開始
 基礎開発体制の構築                2018/7
                                                      アクティブ・ラーニングシステムの開発
 2018/1                                               2019/12



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当社が独自に開発した種々のAIライブラリをスマートシティ活動に適用



       ニューラルポケットは眼をもったAIカメラを街にもたらすことで
      リアル空間のデジタル化と社会課題の解決を目指しております



    「AIスマートシティ革命」



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スマートシティ関連AIサービス市場は100兆円水準を見込む

        AI全般の関連産業市場は国内で87兆円(2030年)と膨大な市場創出が見込まれる。また、当社が注力するスマー
        トシティ市場では全世界で100兆円水準が見込まれ、多くの投資が期待される。



  AIを活用した関連産業の市場規模*1                                        スマートシティサービスの市場規模
  国内市場                                                      グローバル市場

                                                                   調査会社・レポート名                            予測市場規模*2
              87兆円                                           Allied Market Research                          2025年に
                                                             Smart Cities Market by Functional Area :
                                                             Global Opportunity Analysis and Industry       271兆円
                                                             Forecast, 2018 – 2025

                                                             Mordor Intelligence                             2025年に
                           卸売・小売・                            Smart Cities Market - Growth, Trends, and
                                                                                                            192兆円
                                                             Forecast, 2020 - 2025
                           生活関連・広告・
                           運輸・モビリティ                          IMARC
                                                             Smart Cities Market: Global Industry
                                                                                                             2025年に
                                                             Trends, Share, Size, Growth, Opportunity       108兆円
                                                             and Forecast 2020-2025
                                                             Markets And Markets                             2023年に
                                                             Smart Cities Market by Smart
                                                             Transportation, Smart Buildings, Smart          81兆円
                                                             Utilities, Smart Citizen Services And
               2030年                                         Region - Global Forecast to 2023




  *1 人工知能が経営にもたらす『創造』と『破壊』、EY総合研究所株式会社(新日本有限責任監査法人)発行
  *2 米ドル/円為替レート113円として計算。
                                 Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                                  7
当社では幅広い画像解析AI技術を開発
     独自のロジック開発、学習データ生成体制の構築で、エッジ機器に搭載可能な小型で高品質な独自AIライブラリを多数保有。
     それらの技術の多様なセクターでの活用進める。

  マーケティング                        セキュリティ                                モビリティ                  オペレーション改善
    性別/年齢                          顔認証                             道路での物体認識                           物体検知
                                                                                                                               Spoon

                                                                                       Notebook                          Cup

                                                                                                  Laptop computer
                                                                                                                          Mobile phone




                                                                                                                    Glasses



  視線・視聴検知                         侵入検知                                  満空把握                       空間見える化
                        視聴中




   グループ分析                       安心・安全見守り                       走行車両ナンバープレート                ファッション/所持品分析


     写真募集中
   3 person group


   再来店分析                      通行人数計数/混雑度分析                            交通量解析                           感情検知


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エッジAIは従来のクラウドAIが抱える多くの課題を解決可能な技術
    従来のAI技術は産業応用する上で多くの課題を抱える中、当社では低コスト、低遅延、グリーン(低電力消費)、プライバ
    シー保護を可能にする『エッジAI』の開発に注力し、それらに関わる多くの技術資産・知見を保有する。

   クラウドAI                                              エッジAI
   従来のアプローチ                                            当社が注力するアプローチ
                                                                                  AI解析前の元データ(映像など)
                                                                                  AI解析後のメタデータ(数値)
                                                                                             リアルタイムでマーケティングや
                                                                                             セキュリティデータとして活用



            大規模サーバーでAI解析



                大規模
                                                                                 小規模
              クラウドサーバー                                                         クラウドサーバー




        大量の映像やデータをネットワークで送受信                                      少量の処理後データのみ必要に応じて送信

                                                          IC           IC
                                                                        IC
                                                                                     IC IC           ICIC




     • 高コスト (通信費・維持費)                                      • 低コスト
     • 高遅延 (ネットワーク負荷)                                      • 低遅延                          プライバシー保護
     • 高消費電力                                               • グリーン                          にも大きく寄与
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AIの技術進化とエッジAIの位置付け
              2012年頃から注目を集めているAIは落ち着きを見せている中、『エッジAI』は依然黎明期でこれから更なる技術革新や
              普及が期待される。


                                                                                                             AI技術進化の経過と
 Gartner社調べ 技術トレンド                               *1                                                          当社への意味合い

                                                                                                             ① 2012年の深層学習の発展以降、
                                                                                                             •
                                                                                                               人工知能は進化を続け、技術の
                                                         ②                                                     進化は落ち着きを見せてきた


                                                                                                             ② また、NVIDIAやエッジ機器メーカー
                                                                                                             •
                                                                                                               の技術革新を通じて、エッジコン
                                                                                                               ピューティングの汎用化が進行した
             ③
                                                        ①

                                                                                                             ③ 一方、エッジ機器に搭載可能な
                                                                                                             •
                                                                                                               コンパクトで高品質なAI開発力を
                                                                                                               保有する企業は世界的に限られて
                                                                                                               おり、「エッジAI」は黎明期として
                                                                                                               先行者利益が得られる領域




 *1 https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20200910
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エッジの急速な普及拡大が進むと予想されている
          エッジ市場の成長はクラウド市場の成長を大きく凌ぎ、年率成長率69%を見込む。


 エッジとクラウドのシェア予測*1*2                                                                                         成長予測
 2018年から2025年                                                                                               2018年から2025年


                                           2025年                                                              エッジ
                                           175ZB*3
                                                                                                                 年平均成長率

 2018年
                                                                                                                  69%
                                                                                                                 2018→2025年 で
 33ZB*3                エッジ                               25%                                                        40倍成長
                                                         クラウド
               10%
                                                                                                              クラウド
           90%                                                                   エッジ                              年平均成長率
                                                                                                                    6%
          クラウド
                                                                                 75%                             2018→2025年 で
                                                                                                                    1.5倍成長




 *1 エッジのシェアについてWhat Edge Computing Means for Infrastructure and Operations Leaders, Gartner (2018年10月)調べ。
 *2 データ総量についてData Age 2025 Whitepaper, IDC (2018年11月)調べ。
 *3 ゼタバイト。データ量の単位。109 TB(テラバイト)に相当。
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2021年12月期 第3四半期 ハイライト

     高い利益率を維持しながら、売上成長進む。更に当社初のM&A実行など、当社事業のスケール化に向けた事業基盤構築進む。



               売上成長                              収益性 (売上総利益)                                 従業員数*1

      Q1-Q3累計 売上高7.8億円                     Q1-Q3累計売上総利益6.4億円

             売上成長                                 売上総利益率
                                                                                          46人 (+11人)
           +53%                                      82%
              前年同期比                                                                        ( ) 内は昨年同月比べ




                                   特許                                            M&A

                                                                           当社初のM&A
                                累計件数*2
                                                                      第1号案件
                          27件 (+10件)                                   「フォーカスチャネル社」
                                                                        を100%子会社化
                             ( ) 内は昨年同月比べ



  *1 2021年9月30日時点の正社員の合計。役員、パート・アルバイト、インターン等は含まない。2021年11月現在、当社完全子会社のフォーカスチャネル社従業員は上記数字に含まない。
  *2 取得済13件、国内出願中10件、国際出願中4件の合計。
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2021年12月期 第3四半期 業績推移
          第3四半期累計で売上高は昨年対比で53%成長を実現。売上、営業利益ともに着実に成長。


  (百万円)                                                                    +53%

          売上高         営業利益                                                         784




                                                             511




                              185
                                                                                         150
                                                                         96
           0


                                    -144
           2018 Q3             2019 Q3                         2020 Q3             2021 Q3
               (累計)                (累計)                             (累計)             (累計)
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2021年12月期 第3四半期 業績の概況 前年同期比

               高い利益率を維持したまま、着実な売上成長、利益成長を実現。



                           2020年                  2021年
                           12月期                   12月期
       (百万円)               Q3累計                   Q3累計                  増減額             増減率

       売上高                            511                    784                 +272    +53.3%


       売上総利益 (粗利)                     466                    643                 +176    +37.8%
       売上総利益率                         91.2%                  82.0%



       EBITDA*1                       115                    208                 +92     +79.6%
       EBITDA%                        22.6%                  26.5%



       営業利益                             96                   150                 +53     +55.5%
       営業利益率                          18.9%                  19.2%




  *1 償却前営業利益
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エッジAI技術を3つのドメインに適用し、ユニークな提供価値を創出
     当社はコアとなるエッジAI技術を様々な領域に適用することで、便利な社会を創造する。サイネージメディアサービス領域
     の 『AIメディアプラットフォーム』 、駐車場や人流・防犯といった社会インフラ領域の 『AIデジソリューションズ』 を主力サービ
     スドメインとして事業を展開。

                                         3つのサービスドメイン
     AI x サイネージメディア                                                                   AI x 社会インフラ




                                 AIメディア    AIデジ
             +                  プラットフォーム ソリューションズ
                                                コアとなる
                                                エッジAI
                                                 技術

  AIサイネージ 『サイデージ』 、                                                              民間企業や公共・自治体に提供する
  21年11月から100%子会社となった高級                       その他                                駐車場・モビリティソリューション 『デジパー
  マンション向け広告サイネージメディア                                                             ク』 や人流・防犯ソリューション 『デジフ
  『フォーカスチャネル』
                                             AIサービス                              ロー』



                          AI x ファッション                AI x 在宅勤務



                                                                            ファッション解析
                                                                            『AI MD』 やコール
                                                                            センターを中心とし
                                                                            た在宅支援 『リモ
                                                                            デスク』 など



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サービスドメイン別の売上推移

          創業以来、着実な売上成長を実現しながら、「AIメディアプラットフォーム」、「AIデジソリューションズ」を可能に
          する各種シーズ開発を推進。今期はそれらシーズ技術をスケールビジネスに進化させる一年として、選択的に
          活動を推進中。


                                                                                   AIサービスの堅牢化と
    AIライブラリやロジックの基本開発                  AIサービスの構築とシステム開発
                                                                                   スケールサービスへの進化


                                                                                   288            294
     その他AIサービス
     AIメディアプラットフォーム                                                      251
     AIデジソリューションズ
                                                                                          202
                                                              184
                                        163        164
                                                                         61        55
                             126                                                                      50
                                                              75
                      91                75         75

              62                                                                           50
                                                                         119       116            116
                              91
     33                                                       77
                      59                66         64
                                                                                           45
              25
     3        3       0       4
    Q1        Q2     Q3      Q4         Q1         Q2         Q3         Q4        Q1     Q2      Q3

            2019/12期 (第2期)                      2020/12期 (第3期)                       2021/12期 (第4期)

                             Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                           16
売上総利益およびEBITDAの四半期推移

               売上総利益およびEBITDA*1ともに高い収益性を維持しながら収益成長を進める。今後は現状の高い収益性を維持
               しながら、売上成長を目指す。

 売上総利益                                                                          EBITDA*1

 (百万円)
       粗利率             売上総利益                                                           EBITDAマージン                EBITDA
 600                                                                100%       300                                               34% 35%              40%
                          93% 93%                                                                                          29%                  28%
                                      88%         87%                                                                                                 30%
                                                                    90%
                                                                               250                             16%
 500                                                       81%                                                                                        20%
                          81%                                       80%                                  11%         21%
                                            81%                                200                                                                    10%
                                                        77%                                                                                12%
       64%                                                          70%                                                                               0%
 400
                   64%                                                         150                                                                    -10%
            65%                                                     60%
                                                                                                  -23%
                                                                                                                                                      -20%
 300                                                                50%        100
                                                                                                                                                      -30%
                                                                    40%                                                                               -40%
                                                                                 50                                              86 100          83
 200                                                                                                     14                53                         -50%
                                                                    30%                                        27    34                    24
                                                                                  0                                                                   -60%
                                                  250                                             -21
                                                              237   20%                     -51
 100                                        203                                       -71                                                             -70%
                              152 152 162               157                     -50
                        102                                         10%                                                                               -80%
       21         58
             40
   0                                                                0%         -100                                                                   -220%
       Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3                                                Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
       2019/12期               2020/12期            2021/12期                             2019/12期                2020/12期              2021/12期
       (第2期)                  (第3期)               (第4期)                                (第2期)                   (第3期)                 (第4期)


  *1 償却前営業利益

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費用の推移(売上原価・販売費及び一般管理費)

        費用総額の約半分程度を技術開発とサービス開発体制の構築(人件費および研究開発費)に充当。




                                                                                                           235
                売上原価
                償却費
                その他                                                                         202
                                                                                                   197
                地代家賃
                                                                                 177
                外注費
                研究開発費
                人件費                                                    140
                                                    138       137


                       114     112        115
               104




               Q1      Q2      Q3         Q4        Q1        Q2       Q3        Q4         Q1     Q2      Q3

                     2019/12期 (第2期)                        2020/12期 (第3期)                     2021/12期 (第4期)

 * 2018年12月期の研究開発費については、原価計算未集計のため、記載なし
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当社の顧客基盤*1
           大手企業や公共機関・自治体を中心に幅広い産業に渡ってサービスを提供し、強固な顧客基盤を構築。


      広告領域




       不動産




    公共・自治体




    IT/通信/商社




    アパレル/小売



 1* 納入先・事業パートナー・提携先
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公共団体などが主催する多くのセミナーやイベントに登壇
         AIを活用した街づくりへの取り組みなどを紹介し、AI分野での知名度向上を進める。

      AI技術
  ▪    Soft Bank World 2021
  ▪    日本ショッピングセンター協会 ビジネスミーティング
  ▪    JR東日本 モビリティ変革コンソーシアム
  ▪    一般社団法人 電気通信協会 ブロードバンド・ユビキタス調査会

      街づくり
  ▪    パナソニック/ライフソリューションズ 「Project PLATEAU - Ver1.0 について」
  ▪    UR都市機構 URひと・まち・くらしシンポジウム「スポーツと健康のまちづくり」
  ▪    国土交通省関東地方整備局 令和3年度第1回技術エキスパート研究会

 学術分野との連携
  ▪    横浜 f カレッジ (ヨコハマ エフ カレッジ) 特別講義
  ▪    青山学院大学 特別講義
  ▪    東京経済大学 特別講義
  ▪    大正大学 特別講義
  ▪    DCON2022(全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト)審査会

      アパレル
  ▪    繊研新聞「ファッションDXDAYs2021」
  ▪    経済産業省 第5回 繊維産業のサステナビリティに関する検討会

      その他
  ▪    青森市「あお☆スタ」起業家向け講演会
  ▪    NTTドコモ・ベンチャーズ スタートアップアカデミー
  ▪    WIRED STARTUP LOUNGE "The Art of Innovation -Mirror World"

                                 Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.   20
加盟団体一覧
      多様な業界団体等に加盟し、最前線でAIスマートシティ活動を主導。

 スマートシティ関連




                                                                          鎌倉市スマートシティ官民研究会




   業界団体




                                                                一般社団法人
                                                                全国 道の駅 連絡会
  企業との連携




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従業員数*1の推移:持続的な成長のため、人員強化を継続

          創業以来、エンジニアを中心に順調に組織を拡大。人員全体に占めるエンジニア構成割合は7割前後で、世界各国
          の優秀なAIエンジニアを採用。

                                                                                7カ国出身 31人のエンジニア

                                                                           ※日本、イギリス、中国、韓国、インド、フランス、ロシア




                                                                                                          46
                                                                                               42
                                                                         38
                                                     34

                                25
                18




              ’19/6           ’19/12                ’20/6              ’20/12                 ’21/6      ’21/9

               2019/12期 (第2期)                        2020/12期 (第3期)                            2021/12期 (第4期)

  *1 正社員の合計。役員、パート・アルバイト、インターン等は含まない。
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当社技術を支える開発機能と技術人材のプロフィール
     AIロジックの研究・開発エンジニアをはじめ、エッジ運用システム、広告配信システム、フロントエンド、バックエンド、品質
     管理、サイバーセキュリティなどの機能開発を支える、多様なバックグラウンドを持つエンジニア・企画チームが当社の一気
     通貫のプロダクト開発を可能とする。


技術開発チームは多様なAIプロダクト開発機能を有する                              多様なバックグラウンドを持つエンジニアや企画職

   技術開発チーム                                                 CTO                   (欧州原子核研究機構)



                                                           技術統括執行役員
             AIロジック研究・開発
                                                           AIシステムリーダー
             エッジ運用システム開発
                                                           品質管理統括
             広告配信システム(CMS)開発
                                                           デジソリューションズ事業リーダー
             Web/UI/フロントエンド開発
                                                           AI広告事業リーダー
             サーバー/バックエンド開発
                                                           AIロジック開発リーダー

             品質管理チーム
                                                           技術戦略リーダー

             サイバーセキュリティチーム
                                                           エッジ運用システムリーダー




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当社グループ体制

    2021年10月に子会社『ニューラルエンジニアリング株式会社』設立、2021年11月に『株式会社フォーカスチャネル』の株
    式100%取得で完全子会社化実施で単体企業からグループ企業へ。2021年第4四半期より連結決算予定。




                                                              AIテストフィールド       シンガポール支店
                                                                (2021年7月設立)    (2020年4月設立)




            新規設立                                                              M&Aにて参画
         保有割合100%                                                             保有割合100%




       会社名: ニューラルエンジニアリング株式会社                           会社名: 株式会社フォーカスチャネル
       設立日:2021年10月1日                                   設立日:2017年9月1日
       主な事業内容: エッジ AI 搭載機器の設置・運用、エッ                     主な事業内容: サイネージ広告事業、広告代理店業
       ジ AIサービスの運用支援                                    代表:周 涵(ニューラルポケット社 取締役兼任)
       代表:岩切 翼(ニューラルポケット社 従業員兼任)                        本社所在地:東京都豊島区南大塚二丁目25-15
       本社所在地: 東京都千代田区有楽町一丁目1-2


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特許の取得状況

    自社サービスを守る視点でコア技術の特許を戦略的に取得。特に重要となる技術は国際出願も行い、海外事業展開に
    向けた準備も進める。



                                   国内取得済
    国内出願中                                                                 国際出願中
                                       累計
      累計                                                                   出願中
                             13件(+6件)
  10件 (±0件)                       ( ) 内は昨年同月比べ
                                                                         4件 (+4件)
    ( ) 内は昨年同月比べ
                                                                         ( ) 内は昨年同月比べ




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• 事業の概要と第3四半期ハイライト

• サービスドメインごとの事業進捗

    • AIメディアプラットフォーム

    • AIデジソリューションズ

    • その他AIサービス

• 中期的な事業飛躍に向けて




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AIメディアプラットフォームの事業進捗
      サイネージメディアサービス領域の 『AIメディアプラットフォーム』 は着実に導入数が増える中、21年11月に『フォーカスチャネ
      ル』子会社化により大きく事業が加速。今後も加速度的な導入を行い、国内最大級のサイネージメディア形成を目指す。


      AI x サイネージメディア                                                                  AI x 社会インフラ




                                  AIメディア    AIデジ
              +                  プラットフォーム ソリューションズ
                                                 コアとなる
                                                 エッジAI
                                                  技術


   AIサイネージ 『サイデージ』 、                                                              民間企業や公共・自治体に提供する
   21年11月から100%子会社となった高級                        その他                               駐車場・モビリティソリューション 『デジパー
   マンション向け広告サイネージメディア                                                             ク』 や人流・防犯ソリューション 『デジフ
   『フォーカスチャネル』
                                               AIサービス                             ロー』



                           AI x ファッション                AI x 在宅勤務



                                                                             ファッション解析
                                                                             『AI MD』 やコール
                                                                             センターを中心とし
                                                                             た在宅支援 『リモ
                                                                             デスク』 など



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市場環境: デジタルサイネージは国内広告市場の中で大きく伸びていく
            屋外広告(OOH広告)はテレビ広告に次ぐ第3の規模の市場であり、その中でデジタルサイネージは特に今後の著しい
            成長が見込まれ、非常に魅力的なマーケット。

                国内広告市場の推移*1                                              屋外広告市場に占めるデジタルサイネージ*1
 兆円                                                                    億円
                                                                                                    その他屋外広告               デジタルサイネージ
2.5

                                                        インターネット*2                                 屋外広告はコロナ影響による
                                                                                                    落ち込みを経験も、
2.0                                                                                                今後回復が見込まれる



                                                        テレビ
1.5


                                                    屋外
1.0                                                 広告                                    9,050

                                                                                                            6,952
                                                                                 7,315
                                                                        7,530
                                                                                                    6,406
                                                        DM
                                                新聞
0.5                                                     その他
                                                        折込
                                                        雑誌
                                                                                         1,540
                                                        ラジオ              769     1,141              1,090
0.0
  2011 12     13   14    15   16   17    18   19 2020                   2017      18      19        20      21E     22E    23E   24E

  1 当社調べ(株式会社電通調べ 「2020年 日本の広告費(2021年2月発表)」、矢野経済研究所調べ「デジタルサイネージ市場に関する調査を実施 2020年(2020年4月発表)」を元に推計。2020年以降屋外広告規模及びデジタルサイネージ市場規模は過
    去3年CAGRが継続するものと仮定し算定)
  2 インターネットは、クリック広告やオンライン動画サービス上の広告等、各種オンライン広告を含む
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市場環境: 街空間において、デジタルサイネージ設置のポテンシャルは膨大に存在
    デジタルサイネージの潜在的な設置ロケーション候補は街空間に無尽蔵に存在をしており、屋外広告市場内の
    デジタルサイネージ比率の拡大に加えて、市場自体の大きな拡大ポテンシャルを有する。




      マンション                             オフィスビル                               病院・薬局


              ~20万棟                                       ~1万棟                         ~7万ヶ所




      レストラン                                ホテル                              フィットネスジム


              ~70万店                                      ~5万ヶ所                       ~6,000施設




    大規模小売店舗                           配電地上機器                                  空港


              ~13万店                                      ~10万ヶ所                        ~100ヶ所

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ニューラルポケットが開発を行うAIサイネージの特徴
      ニューラルポケットでは、屋外広告市場の現在の課題を解決する、①広告ディスプレイの遠隔制御・管理機能、②効果
      測定機能を搭載したAIサイネージを開発・保有し、2019年より全国の商業施設を中心に多数設置稼働中。




   エッジAIカメラ

               液晶                                    施設情報や
              モニター                                   広告表示

   SIMカード




                                        人流・属性                        視聴状況
     電源                                  分析                           測定


      表示コンテンツを一括で遠隔管理・入れ替えが可能                             視聴結果をAIで自動解析、ダッシュボード表示




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独自のコンテンツ配信システムにより、遠隔コンテンツ配信・サイネージ端末管理を実現
      独自開発のコンテンツ配信システム (CMS)により、遠隔でのサイネージ端末一斉制御を可能にし、円滑なコンテンツ配信
      や安定稼働の担保を実現。世界最高峰水準での安定的なIoTサイネージ運用を達成。

         独自のコンテンツ配信システム (CMS)                                                AIサイネージ稼働モニタリング

 SIM回線で常時オンライン接続することで、現地に行くことなく、各端末に                            独自開発のAI端末稼働状況モニタリングツールで、
         配信するコンテンツを自在に指定可能:                                        世界最高水準での安定稼働を担保:
       高度にIoT化されたデジタルサイネージ運用を実現                                 問題発生時には遠隔で自動リブート等対応が可能




                                                                             AIサイネージの安定稼働率
                                                                             (21年5-11月の過去6か月平均実績)




                                                                             99.5%
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AIカメラによる視聴率測定により、屋外広告サイネージでの効果測定を実現
     エッジ処理により、プライバシーに配慮しながら、屋外広告メディアにおける視聴分析・効果測定が可能となり、これまで難
     しかった、インターネット広告水準のマーケティング分析を実現していく。

    AI視聴分析          広告効果可視化



                                                      インターネット広告同様のマーケティングを可能に



                                                                    複数コンテンツ間での
                                                                     ABテスト比較




                                                           各広告の時間帯別視聴率比較




 実際はプライバシーに配慮し、
    エッジ処理で分析

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これまでのサイネージ設置ユニット数
      これまで商業施設や観光施設等への試験展開が着実に進み、堅調に100ユニット規模を20年-21年で推移。21年11
      月からの正式サービスイン開始に加えて、フォーカスチャネル社(FC)を子会社化したことで、設置ユニット数は一気に増大。

                                                                                                286
                                                                            サービスイン開始後           20
                                                                            20ユニット新規で設置



                                                                                                      F
                                                                                                      C
                                                                                                214
                                                                                                      社
                                                                                                      設
                      122 119                                                                         置
                103                           97                97       97      95   95   99         分
           90                        87                94
      82
 58
                                                                                                      試
                                                                                                52
                                                                                                      験
                                                                                                      導
                                                                                                      入
 9月   10月 11月 12月     1月    2月       3月       4月      5月       6月       7月       8月   9月   10月 11月
       2020年                                                  2021年


                                                                                      フォーカスチャネル社(FC)
                                                                                         完全子会社化
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フォーカスチャネル社を子会社化し、マンションサイネージ事業に本格参入
      これまでの商業施設や道の駅等の観光施設等に加えて、マンション領域へのサイネージ設置を拡大。サイネージメディアと
      して非常に特徴的な属性を持つ領域に本格参入。


     マンションサイネージの特徴                             設置先マンションの例 – 合計200棟以上、居住人口10万人以上
                                                                                                       ※( )内は戸数
                                                                            三菱地所
                                                                            • ザ・パークハウス西新宿タワー60 (954)
                                                                            • ザ・パークハウス横浜新子安ガーデン (497)

                                                                            三井不動産レジデンシャル
                                                                            • 勝どきザ・タワー (1,420)
                                      三菱地所 分譲マンション                          • ザ・東京タワーズ シータワー (1,333)
                                      ザ・パークハウス西新宿タワー60                      • 芝浦アイランドケープタワー (1,095)
                                                                            • パークタワー晴海 (1,076)
                                                                            • パークコート赤坂ザ・タワー (518)

                                                                            住友不動産
                                                                            • シティタワー有明 (483)
                                                                            • シティタワー高輪 (365)

                                                                            大和ハウス工業
                                      三井不動産レジデンシャル 分譲
                                      勝どきザ・タワー
                                                                            • パシフィックロイヤルコートみなとみらいオーシャ
                                                                              ンタワー (412)
                                                                            • Dマークス西新宿タワー (125)
    平均世帯年収
 1,000万円超居住者   明確なターゲッ                                                      東京建物
               ティングが可能                                                      • ブリリア有明スカイタワー (1,089)
  安定したペルソナと                                                                 • ブリリア武蔵小杉 (131)
   確実な視聴        住所情報より
               広告効果測定可能                                                     野村不動産
  マンション管理情報                           住友不動産 分譲マンション                         • プラウドタワー武蔵小杉 (450)
   の放映との併存                            シティタワー高輪




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ニューラルポケットグループ内で大きな事業シナジーを創出していく
     ニューラルポケット本体とフォーカスチャネルそれぞれの特性や長所を結集し、マンションサイネージを起点として、サイネージ
     メディア領域における事業シナジーを創出できる機会が大きく存在する。




 視聴分析が可能な
                                                                           ハイグレードマンションに
 独自AIサイネージ
                                                                            おける唯一無二の
                                                                             多数の広告面と
  安定的で効率的な
                                                                            大きなリーチ人数
オペレーションを実現する
 コンテンツ配信システム
                                                                           サイネージ設置および
                                                                           広告配信オペレーション
  AIサイネージ事業、
                                                                            に関するノウハウ
 スマートシティ事業等を
    通じて培った
                                                                           多数の広告代理店との
  広範なネットワーク
                                                                            ネットワークと営業力




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ビジネススキーム (マンションサイネージでの例)
    サイネージ事業において、メディア自体を所有するメディアオーナーになることで、メディア運営をより主体的に実施し、広告
    代理店等関係者と連携し、加速度的に事業展開を進めていく。

           媒体サイド                                                  広告サイド



                管
    管           理                         フ
    理
          機器
                会           機器            ォ           広告枠                  広告枠

                社                         ー                          広
    組                                                                告             広
    合                                     カ
                                          ス                          代             告
    ・                                                                理             主
    居                                     チ
                                          ャ                          店
    住           広告                                     広告                   広告
    者                                     ネ
                                          ル

               設置協力金                                 広告売上                  広告売上


                                                                             媒体取り扱い広告代理店例   (一部抜粋)




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メディアコンセプト
                                                                  AI MEDIA PROVIDER




                                                                                 by
都心の生活空間に、購買の入り口を。




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  メディア概要




都心マンションの感度の高い居住者へ
皆様の思いをお届けします。

                                                        設置棟数          リーチ世帯数         リーチ人数


 東京を中心に220棟を超えるマンションに展開。                               220 棟         50,000 世帯      11 万人~
 生活者の興味関心に応じて、                                                                     ※2021年10月現在


 洗練されたコンテンツを配信する
 ライフスタイル提案型メディア。

 Impression
 コロナ渦でも卓越したリーチ数
 Frequency
 高頻度の視認による高い広告効果
                              マンション
 Targeting                   サイネージ広告
                               業界1位                                              ※設置先図示 (一部抜粋)

 偏りなく世帯全体へ訴求が可能               ※当社調べ




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   設置場所




東京23区を中心に、
人気エリアのマンションに展開。


サイネージ設置マンションリスト(一部抜粋)

■中央区                 ■品川区・目黒区
• ザ・東京タワーズ(ミッドタワー)   • 品川シーサイドレジデンス
• ザ・東京タワーズ(シータワー)    • オアーゼ品川レジデンス
• 勝どきザ・タワー           • プライムメゾン白金台タワー
• パークタワー晴海
                     ■その他
• ザ・晴海レジデンス
                     • ザ・パークハウス西新宿タワー60
                     • 東京サーハウス
■港区
• 芝浦アイランドケープタワー      • レジディアタワー上池袋
                       (タワー棟)
• グローバルフロントタワー
                     • パークシティー武蔵小杉 ステーション
• コスモポリス品川
                       フォレストタワー
• パークコート赤坂ザ・タワー
                     • パシフィックロイヤルコート
• シティタワー高輪             みなとみらいアーバンタワー
                     • シティタワー武蔵小杉



                     Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.   40
設置マンションリスト
ザ・東京タワーズ(ミッドタワー)   アーバンフラッツ芝浦                 エスティメゾン大島                     ザ・パークハビオ品川戸越        ロイヤルパークス花小金井
                    (エスティメゾン芝浦)
ザ・東京タワーズ(シータワー)                               コンフォリア豊洲                      レジディア東品川            プライズ・ヒル
                   エスティメゾン麻布永坂
勝どきザ・タワー                                      コンフォリア亀戸サウス                   オアーゼ品川レジデンス         ザ・パークハウス横浜新子安ガーデン
                   コンフォリア田町
パークタワー晴海                                      シティタワー有明                      ベルファース三宿            パークコート山下公園
                   ディームス麻布狸穴町
晴海テラス                                         ブリリア有明スカイタワー                  エスティメゾン代沢           パシフィックロイヤルコート
                    (パークハビオ麻布狸穴町)                                                                みなとみらいオーシャンタワー
ザ・晴海レジデンス                                     パークハビオ門前仲町                    コンフォリア駒場
                   パークハビオ赤坂タワー                                                                  パシフィックロイヤルコート
KDX大伝馬レジデンス                                   KDXレジデンス豊洲                    レジディア三軒茶屋
                   赤坂氷川町レジデンス                                                                    みなとみらいアーバンタワー
ザ・パークハビオ日本橋箱崎町                                MFPRコート木場公園                   ザ・パークハビオ三軒茶屋テラス
                   レジディア虎ノ門                                                                     ロイヤルタワー横濱鶴見
KDXレジデンス日本橋水天宮                                ロイヤルパークス豊洲                    ベルファース本郷弓町
                   レジディアタワー乃木坂                                                                  レジデンス・ザ・武蔵小杉
KDXレジデンス日本橋箱崎                                 コスモザ・キャナル東京イースト               コンフォリア文京春日
                   シティカレント南青山                                                                   リエトコート武蔵小杉 ザ・クラッシィタワー
レジディア三越前                                      レジデントプレイス西葛西                  ベルファース東十条
                   パークアクシス西麻布ステージ                                                               パークシティー武蔵小杉 ミッドスカイタワー
レジディア日本橋馬喰町                                   アクラス                          コンフォリア滝野川
                   パークアクシス麻布仙台坂                                                                 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン
レジディア月島Ⅱ                                      ザ・パークハウス西新宿タワー60              ロイヤルパークスリバーサイド       タワーズ イースト
                   MFPRコート赤坂見附
We Will八丁堀                                    ザ・パークハビオ新宿                    グリーンフォレストパークアリーナ    ブリリア武蔵小杉
                   パークアクシス赤坂見附
レジディア銀座東                                      KDXレジデンス東新宿                   ロイヤルパークス西新井         リエトコート武蔵小杉 イーストタワー
                   シティタワー高輪
プライムメゾン銀座イースト                                 Dマークス西新宿タワー                   ロイヤルパークスシーサー        プラウドタワー武蔵小杉
                   KDXレジデンス半蔵門
エスティメゾン銀座                                     KDXレジデンス西新宿                   エスティメゾン秋葉原          シティタワー武蔵小杉
                   スペーシア秋葉原
コスモポリス品川                                      プライムメゾン市谷山伏町                  コンフォリア浅草橋           パークシティ武蔵小杉
                   パークハビオ飯田橋
パークコート赤坂ザ・タワー                                 エスティメゾン東新宿                    パークハビオ秋葉原            ザ ガーデン タワーズ ウエスト
                   レジディア九段下
グローバルフロントタワー                                  コンフォリア新宿イーストサイドタワー            パークハビオ秋葉原エスト        THE KOSUGI TOWER
                   CITY CURRENT大手町
芝浦アイランドケープタワー                                 レジディア市ヶ谷                      ザ・パークハビオ上野レジデンス     パークシティー武蔵小杉
                   レジディア水道橋
AQUACITY 芝浦                                   ザ・パークハビオ早稲田                   ザ・パークハビオ上野御徒町        ステーションフォレストタワー
                   フォレシティ秋葉原
アルブル高輪                                        河田町ガーデン/クラブフロア                レジディア上野御徒町          パークシティ武蔵小杉
                   KDX代官山レジデンス                                                                   ザグランドウイングタワー
KDXレジデンス白金I                                   河田町ガーデン/1号棟                   パークアクシス元浅草ステージ
                   KDXレジデンス西原                                                                   Kosugi 3rd Avenue The Residence
KDXレジデンス白金II                                  河田町ガーデン/2号棟                   レジディア杉並方南町
                   KDXレジデンス恵比寿                                                                  ザ・タワー&パークス田園都市溝の口
KDXレジデンス南麻布                                   CONTRAL nakameguro            東京サーハウス
                   プライムメゾン恵比寿                                                                   ベリスタ溝の口
                                               /コントラル中目黒
KDXレジデンス芝公園                                                                 TK田園調布レディースフラッツ
                   エスティメゾン笹塚                                                                    レイディアントシティ向ヶ丘遊園
                                              KDXレジデンス自由が丘
KDXレジデンス麻布イースト                                                              ベルファース蒲田             (イタリア街区)
                   プライムメゾン渋谷                  レジディア祐天寺
KDXレジデンス西麻布                                                                 コンフォリア西蒲田           シティテラス川崎鈴木町グランドシーズンズ
                   パークハビオ渋谷本町レジデンス            レジディアタワー中目黒
レジディアタワー麻布十番                                                                フォレシティ新蒲田           シティテラス川崎鈴木町ガーデンズ
                   コンフォリア笹塚                   ザ・パークハビオ目黒
アーバンパーク麻布十番                                                                 KDXレジデンス大山          武蔵浦和SKY&GARDEN
                   コンフォリア原宿                   MFPR目黒タワー
レジディア西麻布                                                                    ヒルトップスクエアー          シティタワー上尾駅前
                   コンフォリア北参道                  ルーブル目黒不動前
クリオ三田ラ・モード                                                                  パークスクエア成増           ロイヤルパークス船橋
                   パークハビオ恵比寿                  品川シーサイドレジデンス
レキシントンスクエア白金高輪                                                              THE ITABASHIテラス     レジディア御茶ノ水Ⅲ
                   レジディア広尾Ⅱ                   KDXレジデンス戸越
セントラルクリブ六本木1                                                                シティテラス加賀            クレヴィアリグゼ門前仲町
                   レジディア恵比寿Ⅱ                  KDXレジデンス品川シーサイド
セントラルクリブ六本木2                                                                レジディアタワー上池袋(タワー棟)   レジディア目黒Ⅳ
                   パークアクシス代官山                 レジディア島津山
セントラルクリブ六本木3                                                                レジディアタワー上池袋(パーク棟)   パークキューブ上野
                   MFPR代々木タワー                 ベルファース目黒
六本木エムケイアートレジデンス                                                             ba apartment        ブリリアイスト元浅草
                   Dクラウディアイヴァン初台              エスティメゾン品川シーサイドⅠ
ホワイトタワー浜松町                                                                  レジディア目白             パークアクシス文京ステージ
                   フォレシティ富ヶ谷                  エスティメゾン品川シーサイドⅡ
JUN HANABI                                                                  ウエストパークタワー池袋        ブリリアイストタワー勝どき_1
                   ビーコンタワーレジデンス               エスティメゾン品川シーサイドⅢ                                                  その他、都心を中心に多数展開
レジデンス白金コローレ                                                                 コンフォリア東池袋WEST       パークキューブ東品川
                   ザ・豊洲タワー                    エスティメゾン東品川
レジデンス白金パークフロント                                                              ザ・パークハビオ巣鴨          パークアクシス蒲田ステーションゲート
                   オリゾンマーレ                    エスティメゾン大井仙台坂
Wat's白金                                                                     ロイヤルパークス若葉台
                   UURコート錦糸町                  コンフォリア目黒長者丸
プライムメゾン白金高輪                                                                 シティテラス昭島
                   アーデン清澄白河                   プライムメゾン白金台タワー                 レジディア板橋
                   エコロジー東陽町プロセンチュリー

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 ユーザー属性



ビジネスで活躍する
流行に敏感で購買意欲の高い層へ
繰り返しリーチ可能。


                                                                   世帯年収

                                                   2,000万円               800万円
都心マンションに居住する、                                        以上〜
                                                                           未満

世帯年収1,000万円以上の層が70%を占める。
                                                                7%      9%
ファミリー向けマンションが中心のため、                      1,500〜                                          800〜
                                                                                       1,000万円
                                        2,000万円        20%
男女割合に偏りは少なく世帯全体が対象。                                                              21%


こうした層へ、視認性の高いデジタル                                                                          世帯年収
                                                                                       1,000万円以上が
サイネージで繰り返しブランドを訴求可能
                                            1,000〜
                                           1,500万円               43%                      約 70%
                                                        ※分譲価格から推計      参考:国民生活基礎調査(厚生労働省,H30)




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メディアコンテンツ



ユーザーの視聴意向を高めるために、
マンション居住者のライフスタイルに応じた
洗練されたコンテンツを、広告と併せて配信。




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  広告効果




高いブランドリフト効果が得られ、
商品・サービスの認知、理解の向上に寄与。




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出稿実績(一部抜粋)




様々な広告主様に
出稿・活用いただいております。




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    お客様の声



“ ターゲティング効果が大きく、他の広告経由
    に比べ、成果に大幅につながっています
                                      株式会社ふるさと本舗
                                                                           “
                                        マーケティングマネージャー                本山様




        “   ターゲットにダイレクトに訴求した
             広告配信ができ、事業展開に成功しました
                                                         株式会社阪急阪神百貨店             “
                                                           フード商品統括部 新規事業開発部    中村様




“   集客面で実際にサイネージの効果を実感し、
          毎年継続的に出稿をしています
                                                     株式会社 希学園(首都圏)
                                                                           “
                                                        広報・広告宣伝      笹山様


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メディアの特徴

   Impression                         Frequency                              Targeting



  コロナ影響を                           生活動線にあり                                 ポスティング不可の
   受けずに                             居住者全員に                                   ハイグレード
 安定したリーチ数                           繰り返し訴求                                 マンションにも出稿




                 Measurable                                    Reasonable



                 住所との突合で                                     特徴的な層に
                精度の高い効果測定                                    ピンポイントで
                                                             効率的に訴求




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AIメディア事業における収益構造の考え方
    AIメディア事業の収益構造は、広告料収入がベースとなっており、サイネージ1ユニットあたりの収益とサイネージ総設置ユ
    ニット数の掛け算に分解して、KPI管理が可能。




  AIメディア                        サイネージ                                    サイネージ
    事業                          1ユニット                                     総設置
  全体収益                          あたり収益                                    ユニット数



                                • 基本的には、サイネージに                           • 各ロケーションにおける
                                  よる広告収益                                   サイネージ設置数
                                • 広告代理店手数料控除                             • 21年11月時点では、
                                  後のネット売上を想定                               約230台が出発点

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サイネージ1ユニットあたり収益
     サイネージの1ユニットあたり収益は、広告代理店手数料を控除したネット広告売上は増大機会が存在する一方で、
     費用面は基本固定であることから、構造上、収益率は年を追うごとに改善。



                                                  広告入稿率の改善や導入台数拡大・AI
                                                視聴測定導入による視聴当たり広告単価の向上
                                                    により、台あたり収益は向上
                   フォーカスチャネル子会社化
                      時点での水準
サイネージ1ユニット
あたり年額で・・・・
             売上      40万円



                                                        通信費/システム運用費用      機器償却費   設置協力金    設置・運搬費用




             コスト
                     -12万円               -10万円               -10万円        -10万円      -10万円
                        1年目                 2年目                 3年目         4年目           5年目



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サイネージ総設置ユニット数
    フォーカスチャネル社での現状に対して、追加で2,000ユニット規模を首都圏・関西圏を中心にマンション・オフィスビルにて
    拡大を目指す。それによりメディア価値を向上させ、急速に日本最大級の屋外広告メディアの形成を目指す。



                                                                     2,000ユニット超




                                                                             22年に向けて、現在不動産
                                                                               企業20社+に対して、

    234ユニット                   350ユニット                                         35,000棟+のマンション・
                                                                              オフィスビルを対象とした
                                                                                  商談を実施中



    21年11月時点                   22年1月時点                                    22年12月末時点
                                 (計画)                                        (計画)
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• 事業の概要と第3四半期ハイライト

• サービスドメインごとの事業進捗

    • AIメディアプラットフォーム

    • AIデジソリューションズ

    • その他AIサービス

• 中期的な事業飛躍に向けて




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AIデジソリューションズの事業進捗
      社会インフラ領域の 『AIデジソリューションズ』 は、民間・公共それぞれで、実証実験に留まらない実導入実績が拡大。
      今後、全国規模の導入に向け、子会社であるニューラルエンジニアリングも設立し、取り組みを加速する。


      AI x サイネージメディア                                                                  AI x 社会インフラ




                                   AIメディア    AIデジ
              +                   プラットフォーム ソリューションズ
                                                 コアとなる
                                                 エッジAI
                                                  技術


   AIサイネージ 『サイデージ』 、                                                              民間企業や公共・自治体に提供する
   21年11月から100%子会社となった高級                        その他                               駐車場・モビリティソリューション 『デジパー
   マンション向け広告サイネージメディア                                                             ク』 や人流・防犯ソリューション 『デジフ
   『フォーカスチャネル』
                                               AIサービス                             ロー』



                           AI x ファッション                AI x 在宅勤務



                                                                             ファッション解析
                                                                             『AI MD』 やコール
                                                                             センターを中心とし
                                                                             た在宅支援 『リモ
                                                                             デスク』 など



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AIデジソリューションズの概要
    AIデジソリューションズは現在、デジパーク・デジフローの2ラインナップのもとで、様々なAI検知機能を展開。
    設置先にあわせた機器選定を行い、顧客に安定した品質でソリューションを提供。

                   AI検知メニュー例                                    当社が提供するAI検知機器 (一部抜粋)




                        満空把握                                   AI
                                                              エッジ
                                                              機器
                                                              セット
                        車番認識



                                                               AI
                        人流・車流計測                               カメラ



                        侵入検知                                              AIエッジ機器・カメラの安定稼働率
                                                                          (21年5-11月の過去6か月平均実績)




                        座席満空                                              98.5%
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市場環境: 街空間にて、AIデジソリューションズを活用可能なマーケットは膨大に存在


    すでにAIデジソリューションズを提供している実績があるロケーション種別だけで膨大な市場規模が存在し、今後のさらなる
    潜在的な設置ロケーションの広がりは膨大。



                                          AIデジソリューションズをすでに提供してきたロケーション種別の潜在的設置先数




       駐車場                     高速道路SA/PA・道の駅                                 物流倉庫



          ~500万車室                                  ~3,700カ所                      ~3万ヶ所




      レストラン                             オフィスビル                              大規模小売店舗



              ~70万店                                   ~1万棟                       ~13万店


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ビジネススキーム: 子会社のニューラルエンジニアリングを活用し、事業を展開
    AIデジソリューションズは、駐車場等設置ロケーションでの施工を伴うことも多く、子会社のニューラルエンジニアリングを
    活用し、販売パートナーとも連携しながら、広範囲に設置拠点を拡大していく計画。




   設                                                    ニ
   置
             機器設置施工・保守メンテナンス                            ュ
   先                                                    ー
                                                        ラ
    (




   不                ソリューション販売                           ル                       機器                  機
   動                                                    エ                                           器
   産
   デ                                                    ン                                           メ
   ベ                   販                                ジ                                           ー
   ロ                   売                                ニ                                           カ
   ッ                   パ                                ア                                           ー
   パ                   ー
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        ソリューション販売                ソリューション販売              リ                     機器発注

   等                   ト                                ン
                       ナ                                グ
    )




                       ー

                                                                             ソリューション取り扱い先例 (一部抜粋)




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当社のAIデジソリューションズの特徴

        エッジAIの特徴を活かし、プライバシーを守りながら、低ランニングコストで高い認識精度を達成することが可能。


                    プライバシー保護                            ランニング費用                     AI認識精度

                  解析されたカメラ映像は                   AI処理後データのみ送信し、 カメラからの高解像度画像
                  デバイス内で即時消去                     通信・サーバ費用を抑制   をその場で処理し、AI認識
                                                                   精度も高い




                                                              ¥       ¥    ¥




                  カメラ映像をクラウドに                    映像送信が必要で、通信・  映像を圧縮送信するため
                  アップロードして処理                      サーバコスト低減に限界 画質が劣化しAI解析に制約


   従来のAI解析                        !!
   (主にクラウド型)

                                                          ¥       ¥       ・・・   ¥
                                                          ¥       ¥       ・・・   ¥




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駐車場管理ソリューション:
    デジパークでは、お客様側で直感的に簡単に操作するだけで、自在に検知したい駐車スペースの設定ができ、複雑な
    工事や作業を伴わずに、駐車場の利用状況をリアルタイムに把握することが可能。


      簡単に検知エリア設定                                   車室・車路満空をリアルタイム可視化




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                :東京建物運営「SMARK伊勢崎」(商業施設)での導入事例
           SMARK伊勢崎での導入事例においては、AIカメラによる満空把握結果を、①施設HPで自由に閲覧可能、
           ②現地に設置した屋外サイネージ・満空灯による円滑誘導を行うことで、利用者の顧客体験の改善につなげている。



実際のAIカメラ検知のイメージ



                                          施設HPで
                                           事前に
                                          混雑案内




                                         現地では
                                          屋外
                                         サイネージ
                                         車両誘導※


※屋外サイネージ・満空灯の実運用開始は、2022年2月頃を予定
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   :三菱地所運営「ロジクロス海老名」(物流施設)での導入事例

ロジクロス海老名での導入事例においては、トラックバースの利用状況・受付状況を、防犯カメラ映像を用いて可視化し、
スムーズな誘導や作業指示につなげることで、物流施設入居先の物流企業の業務効率化に役立てている。




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人流解析ソリューション:
    デジフローでは、お客様側で直感的に簡単に操作するだけで、自在に検知したいエリア・検知内容の設定ができ、複雑な
    工事や作業を伴わずに、指定エリアでの人などの動き、侵入検知など各種機能を利用可能。



    簡単に検知エリアと内容の設定                              人流把握・侵入検知等が簡単に利用可能




                                                                          ユースケースにあわせて、
                                                                        パトランプや屋外サイネージ等の
                                                                          外部機器・システムと連携

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             : 三井不動産と連携した「柏の葉スマートシティ」での導入事例

       柏の葉キャンパス駅周辺地域での導入事例においては、街区に約30台のAIカメラを設置し、街の見守り・安全に向けた
       サービス提供や、居住者・来街者の住みやすさ・過ごしやすさ向上に取り組んでいる。


カメラ設置位置マップ
                                         導入予定のAI検知内容




                                                倒れこみ                        バット検知   侵入検知




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これまでのAIデジソリューションズの累計設置・導入ユニット数および今後の計画
    デジパーク・デジフローは2021年において、着実に導入ユニット数を拡大しており、21年4Q以降は、設立したニューラル
    エンジニアリングを活用し、設置・導入規模をさらに拡大させていく。


                                                                          150   ユニット




                                                       90       ユニット




   16   ユニット
                   24      ユニット




  21年1Q時点         21年2Q時点                            21年3Q時点              22年1Q時点
                                                                            (計画)


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AIデジソリューションズを中心に、多くの街づくりの中で採用・導入が進む
         民間・公共向けともに、各地での導入展開が進み、全国で実際の施設運営・街づくりにAIソリューション活用広がる。



                                                                                   室蘭市
                                                                                   都市政策及び観光分野におけるAIを
                                                                                   活用した街づくりで地域活性化促進


                                 仙台市                                         会津若松 ICTスマートシティ事業による
        奈良田原本町                   都市中心部の                                      地方創生・地域活性化への参画
        観光施設の利用状況                商店街の人流解析
        可視化を通じた観光促進                                                前橋市 エッジAIを活用した、
                                                                   街区・モビリティ連携によるスマートシティ推進
                                                                         巣鴨地区
                     SMARK伊勢崎
                                                                         大学教育の高度化に向けた産学連携と
                     屋外駐車場満空把握
                                                                         周辺地域のデジタル化推進
                     および利用者誘導効率化

大阪市うめきた2期開発                                                        柏の葉スマートシティ
屋外環境における人流・                                                        タウンマネジメントにおける
属性・特定行動検知実証                                                        見守り・防犯AIカメラ提供

                                                                    西新宿
                                                                    公営バスにおける乗降調査の自動化・
                                                                    効率化の推進
ららぽーと甲子園
                                                                 西新宿
ショッピングパークにおける
                                                                 都心地下鉄駅における人流把握および
人流把握・施設管理
                            安城市                                  情報発信のデジタル化
                         街区・道路情報の、                             竹芝
                       国交省推進の3D都市マップ上                          都心オフィスタワーのスマートビル・
                          への可視化実証                              スマートシティ開発
                                                      鎌倉市
                                                      街頭での混雑度可視化による
      ロジクロス海老名
                                                      過観光・過密の解消
      物流施設でのトラック管理
      および庫内作業の効率化

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• 事業の概要と第3四半期ハイライト

• サービスドメインごとの事業進捗

     • AIメディアプラットフォーム

     • AIデジソリューションズ

     • その他AIサービス

• 中期的な事業飛躍に向けて




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その他AIサービスの事業進捗
     ファッション領域および在宅勤務領域において、事業は堅調に推移。引き続き各ソリューションの磨きこみを行うと同時に、
     導入拡大に取り組む。


     AI x サイネージメディア                                                                 AI x 社会インフラ




                                  AIメディア                AIデジ
             +                   プラットフォーム
                                                コアとなる
                                                エッジAI
                                                      ソリューションズ

                                                 技術


  AIサイネージ 『サイデージ』 、                                                              民間企業や公共・自治体に提供する
  21年11月から100%子会社となった高級                       その他                                駐車場・モビリティソリューション 『デジパー
  マンション向け広告サイネージメディア                                                             ク』 や人流・防犯ソリューション 『デジフ
  『フォーカスチャネル』
                                             AIサービス                              ロー』



                          AI x ファッション               AI x 在宅勤務



                                                                           ファッション解析
                                                                           『AI MD』 やコー
                                                                           ルセンターを中心
                                                                           とした在宅支援
                                                                           『リモデスク』 など



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AI MDおよびリモデスクは順調に展開を拡大中
     AI MD・リモデスク関連サービスはともに堅調に推移。継続して既存顧客へのアップセルや新規営業を進める。




  • AI MDは既存顧客の継続導入が続く                              • 21年上期に、SaaS版/API版を正式ローンチ後、
  • AI MDから派生したアパレルEC向けレコメンド                          大手通信キャリアやコールセンター事業者での
    エンジンの提供が加速                                        導入が拡大中
  • アパレル店舗向けのAIサイネージ展開も                             • 特に、在宅勤務システムにリモデスクを組み込む
    トライアル導入進行中                                        API版での導入が加速している


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• 事業の概要と第3四半期ハイライト

• サービスドメインごとの事業進捗

• 中期的な事業飛躍に向けて




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当社が目指す事業成長のイメージ
       上場以来、当社成長イメージを推進。成長計画を本四半期決算(本資料内)で策定し、発表する。




    • 22年以降のスケール化やAIサービスの
      パッケージ化を完了                                                                事業パートナーや商社と
    • 本四半期決算で事業成長の計画と合わせて                                                      連携した当社サービスの
      一部KPIを前倒して策定し、開示                                                         自走した拡販
                                                                               (卓越した成長)



                                    現在

                上場                                                             サービス創造と個別拡販
  創業                                                                           (連続的な成長)


 18年1月         20年8月              22年頃
       事業創造       事業モデルの深化                    スケール感をもった展開

   • 企業体制の構築     • サービス品質の成熟化           • 中期経営計画の公表
   • 社会課題の特定     • 事業パートナーとの提携 • 事業セグメントとKPIの開示と継続的な
   • サービスの創出     • 事業セグメントの定義    モニタリング
                 • 各事業のKPI策定
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2021年度の経営方針

    2021年度は、短期的な売上成長に対し、ビジネスモデルの深化とサービスの完成を優先して事業を推進。汎用化された
    サービスを拡販する体制を構築。




               フィーベースからユニットベースへ

            企業や行政との個別契約による販売拡大に加え
        汎用化されたサービスが自走して拡販される事業モデルを加速


      【テーマ1】                  【テーマ2】                                         【テーマ3】
   共創パートナーの拡大             使いたくなるAIサービスへ                                   AI技術へのこだわり

 販売、メンテナンス・サポート、
 販売、メンテナンス・サポート、        汎用的なニーズに基づく使い                                    業界最大水準のデータ蓄積
 行政向け入札権などの必要
 行政向け入札権などの必要           やすさを追求し、 高いAI                                    を目指すとともに、CG活用
 要素をパートナーシップ、また
 要素をパートナーシップまた          サービス品質と稼働安定性                                     を始めとする独自の学習
 は必要に応じたM&Aを通じ
 は必要に応じたM&Aを通じ          の担保を通じ、1万ユニット                                    技術を用いた最適なAI
 て拡大する
 た拡大                    体制を目指す                                           ロジック開発に積極投資する


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SaaS事業とAI事業の比較
        コロナ影響でテレワークの広がりなどもあり、職場でのデジタル化やコスト見直しが加速したことがきっかけでSaaSサービス導
        入が加速。一方、AI企業の提供価値を見つめなおすタイミングに。


  国内SaaS銘柄推移                                                   国内AI銘柄の株価推移
  2021年1月4日終値の株価を1とした指数                                        2021年1月4日終値の株価を1とした指数

   ※平均は各社指数の単純平均                                                 ※平均は各社指数の単純平均

                                       名刺系
                                                                                                事業規模の伸長、
                                       会計系
                                                                                                KPIの具体化、
                                       精算系                                                      事業進捗の透明化が
                                       SaaS平均                                                   必要

                                       POS系


  1.0                                                         1.0
                                       会計系

                                                                                                           画像・映像系
                                                                                                           ゲーム系
                                                                                                           AI平均
                                                                                                           当社

                                                                                                           文字認識系
  2021/1   2021/4   2021/7   2021/10   2022/1                   2021/1      2021/4     2021/7    2021/10   2022/1



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当社事業のビジネスモデルの進化
    2018年から2020年に主力であったフィーベースの収益構造の転換を目指し、2021年にユニットベースへの強力なシフトを推進。
    ユニットベースのサービス展開を通じ、直接的に顧客のニーズに触れることで、よりよいAIサービスの提供を加速する。


                                                                              導入ユニット数に応じた収入をベースと
          フィー型収入をベースとした事業モデル                                                  した事業モデル

  事業モデル                       AI企業                                                                   AI企業

                                                 時には                                       サービス                サービス
                 AIライセンス提供                       受託開発                                      自社開発                自社開発
                                                 を依頼



           大企業                大企業          大企業                21年に
                                                              シフトを
                                                              加速

                     向け先となる多数の拠点                                                           向け先となる多数の拠点
             マンション   オフィスビル     レストラン     小売店舗    ・・・                              マンション    オフィスビル     レストラン     小売店舗   ・・・


          • 1プロジェクト数千万円~数億円                                                   • 1契約(複数ユニット)は年間数十万円~数千万円
  課金形態
          • 期限のある契約形態で、一定期間ごとに延長交渉                                            • ユニット数ベースの契約が主

          • 1プロジェクトで一定の売上獲得ができる一方、PoC                                         • AI企業が主体的にサービス導入と拡大をリードできる
   特徴       実施後、サービスが開始されないことも多い



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フィーベース vs ユニットベースの推移
     2021年のAIサービスの完成以降、ユニットベースの売上成長(年率成長率+138%)がフィーベースの売上成長
     (年率成長率+53%)を凌ぐ水準に到達。2022年以降に計画をしていた卓越した成長の体制が整備されてきた
     ことを踏まえ、Q4のフィーベース案件を一部見送り、自社サービスの発展に向けた人員配置行う。

    (百万円)                                                                                    フィーベース案件を一部見送り、
                                                                                            2022年の事業計画達成に向けて
                 FY2019 FY2020 FY2021 年平均成長率                                                自社サービスの発展に人員を配置
                   実績     実績         予想          FY19-21
    フィーベース売上      228     580        534         +53%
    ユニットベース売上      83     182        471     +138%
                                                                           288              294

                                                                   251
                                                                                                   222
                                                                                      202    169
                                                           184             192
                                                                                                          フィーベース
                                           163     164                                                    売上
                                                                   165
                                  126                                                 113

                                                           142
                          91
                                           141      133
                                                                                                          ユニットベース
                   62             100
                                                                                                          売上
                          68                                                                 125
            33     43                                               86      96        89
            18                                             42
                   20     23       26      23       31
            15
            Q1     Q2     Q3       Q4      Q1       Q2     Q3      Q4      Q1         Q2     Q3     Q4
                                                                                                   (予想)
                 2019/12期 (第2期)                  2020/12期 (第3期)                  2021/12期 (第4期)


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2021年12月期 通期業績予想の修正
      来期の飛躍に向けて積極的な投資を実施予定。来期の加速的な成長に向け、Q4においてはフィーベース売上高を
      一部手放し、通期黒字の範囲