4056 M-ニューラル 2021-11-12 15:00:00
連結業績予想の開示及び個別業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 ニューラルポケット株式会社
代表者名 代表取締役社長 重松 路威
(コード番号:4056 東証マザーズ)
問合せ先 取締役 CFO 種 良典
(TEL 03-5157-2345)
連結業績予想の開示及び個別業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年 10 月 22 日付の取締役会において、株式会社フォーカスチャネルの株式(以下「フォーカスチャ
ネル」といいます)を取得することを決定し、2021 年 11 月 1 日に同社を完全子会社化いたしました。それに伴い、
2021 年 12 月期の連結業績予想を開示することといたしました。
また、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 12 月期通期決算発表時(2021 年 2 月 12 日)に開示した 2021 年 12
月期(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)の個別業績予想を修正することといたしましたので、お知らせいたし
ます。
1. 当期の連結業績予想
親会社株主に
1株当たり
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 帰属する
連結当期純利益
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (円銭)
当期予想
1,006 16 11 9 0.61
2. 当期の個別業績予想数値の修正(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (円銭)
前回発表予想(A)
1,256 380 370 280 19.98
今回修正予想(B) 982 8 3 1 0.04
増 減 額(B-A) △274 △372 △367 △279 △19.94
増 減 率( % ) △21.8 △97.9 △99.2 △99.8 △99.8
(参考)前期実績
762 170 148 147 10.85
(2020 年 12 月期)
3.個別業績予想修正の理由
当社は、2022 年を飛躍的成長実現の最初の年と位置づけ、サイネージ広告サービスへの積極的な投資による事業
拡大と、スマートシティ事業の海外展開を視野に全国展開を目指しております。これまで売上の多くを占めていた
個別案件によるフィーベースでのサービス提供から脱却し、継続的なユニットあたり売上が実現できるユニットベ
ースでのサービス提供への移行を進めるため、財務基盤と研究開発・サービス提供体制の強化を進める方針を打ち
出してまいりました。
そうした取り組みを進める中、現状から早期に脱却し、飛躍的成長フェーズに移行するためには、より思い切った
事業モデルの転換を行う必要があるという認識に至り、必要な経営リソースを確保するため、フィーベースのプロ
ジェクトの一部の受注を見送ることを決定いたしました。
また本年度においては、事業モデルの転換を進めながら、ユニット販売に耐えうる、AI ソフトウェアとその安定
稼働を実現する体制構築のため、研究開発や保守・運用サービスに必要な投資を積極的に行ってまいりました。品質
開発拠点の AI テストフィールドの開設、機器設置などのオペレーション業務及び要件定義を担うニューラルエンジ
ニアリング株式会社の設立など事業計画を上回る投資を実施し、事業モデルの転換を支える基盤を構築いたしまし
た。
引き続き、事業モデル転換へ経営リソースを集中投下し、研究開発体制と営業体制の強化を進めるにあたり、通期
業績予想の修正を行うことを決定いたしました。
修正後においても、前年同期比で、売上高は増加しており、当社のキャッシュ創出力を計る粗利率は 80%水準で、
高い収益性を維持しております。事業モデル転換による 2022 年以降の売上高の増加についても引き続き高い粗利率
を維持し、グループ全体の収益性のさらなる強化に貢献するものと考えております。
2021 年 11 月 12 日に開示いたしました「2021 年 12 月期第 3 四半期決算説明資料」もご参照ください。
(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後、
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。