4056 M-ニューラル 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

2021年12月期 第2四半期
決算説明資料
ニューラルポケット株式会社
2021年8月13日




                Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.   1
• 事業概要

• 2021年度 第2四半期 事業進捗
• 業績ハイライトと成長戦略




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当社では、幅広い画像解析AI技術の開発とサービス化を進める

  マーケティング                      セキュリティ                                 モビリティ               オペレーション改善
   性別/年齢                          顔認証                             道路での物体認識                           物体検知
                                                                                                                              Spoon

                                                                                      Notebook                          Cup

                                                                                                 Laptop computer
                                                                                                                         Mobile phone




                                                                                                                   Glasses



  視線・視聴検知                       侵入検知                                   満空把握                       空間見える化
                       視聴中




   グループ分析                      安心・安全見守り                       走行車両ナンバープレート                ファッション/所持品分析


    写真募集中
  3 person group


   再来店分析                     通行人数計数/混雑度分析                             交通量解析                          感情検知


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当社が独自に開発した種々のAIライブラリをスマートシティ活動に適用



       ニューラルポケットは眼をもったAIカメラを街にもたらすことで
      リアル空間のデジタル化と社会課題の解決を目指しております



    「AIスマートシティ革命」



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スマートシティ領域は大きな新規市場が創出されると期待されている




     スマートシティ市場規模は100-200兆円                                                          スマートシティ市場はアジアが成長源


       調査会社・レポート名                               世界市場規模*1                             スマートシティ市場 地域別の成長率 (2019-2024)
 Allied Market Research                                  2025年に
 Smart Cities Market by Functional Area :
 Global Opportunity Analysis and Industry              252兆円
 Forecast, 2018 – 2025

 Mordor Intelligence                                     2025年に
 Smart Cities Market - Growth, Trends, and
 Forecast (2020 - 2025)                                179兆円
 IMARC                                                   2025年に
 Smart Cities Market: Global Industry Trends,
 Share, Size, Growth, Opportunity and                  101兆円
 Forecast 2020-2025                                                             期待成長率
 Markets And Markets                                                                 高成長
 Smart Cities Market by Smart                            2023年に
 Transportation, Smart Buildings, Smart                                              中
 Utilities, Smart Citizen Services - Global              76兆円                        低成長
 Forecast to 2023
                                                                                Source: Mordor Intelligence




   *1 米ドル/円為替レート105円として計算。

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エッジAIは従来のクラウドAIが抱える多くの課題を解決可能な技術

   クラウドAI                                              エッジAI
   従来のアプローチ                                            当社が注力するアプローチ
                                                                                  AI解析前の元データ(映像など)
                                                                                  AI解析後のメタデータ(数値)


                                                                                             リアルタイムでマーケティングや
                                                                                             セキュリティデータとして活用



            大規模サーバーでAI解析



                大規模
                                                                                 小規模
              クラウドサーバー                                                         クラウドサーバー




       大量の映像やデータをネットワークで送受信                                       少量の処理後データのみ必要に応じて送信

                                                          IC           IC
                                                                        IC
                                                                                     IC IC          ICIC




    • 高コスト (通信費・維持費)                                       • 低コスト
    • 高遅延 (ネットワーク負荷)                                       • 低遅延                          プライバシー保護
    • 高消費電力                                                • グリーン                          にも大きく寄与

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AIの技術進化とエッジAIの位置付け

                                                                                                             AI技術進化の経過と
 Gartner社調べの技術トレンド*1                                                                                         当社への意味合い

                                                                                                             ① 2012年の深層学習の発展以降、
                                                                                                             •
                                                                                                               人工知能は進化を続け、技術の
                                                         ②                                                     進化は落ち着きを見せてきた


                                                                                                             ② また、NVIDIAやエッジ機器メーカー
                                                                                                             •
                                                                                                               の技術革新を通じて、エッジコン
                                                                                                               ピューティングの汎用化が進行した
             ③
                                                        ①

                                                                                                             ③ 一方、エッジ機器に搭載可能なコ
                                                                                                             •
                                                                                                               ンパクトで高品質なAI開発力を
                                                                                                               保有する企業は世界的に限られて
                                                                                                               おり、「エッジAI」は黎明期として
                                                                                                               先行者利益が得られる領域




 *1 https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20200910

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クラウドからエッジへのシフトは急速に進むと予想されている

 エッジとクラウドのシェア予測*1*2                                                                                         成長予測 (2018→2025)


                                            2025年
                                            175ZB
                                                                                                              エッジ


  2018年
  33ZB                  エッジ                               25%                                                   40倍     成長
                                                                                                                 (年平均成長率69%)
                                                          クラウド
                10%

                                                                                                              クラウド
            90%                                                                   エッジ
          クラウド                                                                                                   1.5倍成長
                                                                                  75%                            (年平均成長率6%)




  *1 エッジのシェアについてWhat Edge Computing Means for Infrastructure and Operations Leaders, Gartner (2018年10月)調べ
  *2 データ総量についてData Age 2025 Whitepaper, IDC (2018年11月)調べ
                                                Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                            8
ニューラルポケットのエッジAI領域における強み



               独自のAIロジックで、一般的なAIの
               1/10水準の超軽量AIを開発・保有
               (1台のエッジ機器で、多数のAI検知プログラムを搭載可能)




               国内外のエッジAI機器の要件定義
               に直接的に関与
               (当社エッジAIに最適なスペックを持つ専用機器を多く保有)




               ヒト・車などの多様な学習データを
               自社で保有、圧倒的なAI品質
               (顧客データを用いた実証実験ではなく、当社パッケージを導入)



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エッジAIはカーボンニュートラルやSDGsに貢献する技術


          カメラ100台当りのAI処理にかかる消費電力*1

                                 1500W

         データ通信

                                                                                                                  低消費電力
          機器冷却                                                                                                    なシステムで、
                                                                  -90%                                            社会のCO 2
          映像解析
                                                                                                                  削減に貢献
            /演算
                                                                        130W


                           クラウドAI処理                                エッジAI処理



 *1 カメラ100台分のAI処理(物体検知)をそれぞれクラウドおよびエッジで構成したシステムで実施した場合の電力消費の比較。当社調べ。
 クラウドAI:NVIDIA V100 (112 TFLOPS、8台構成)にて4FPSにて物体検知実施、GPU利用効率20%と仮定した際に算出される理論限界の679台分のカメラを並列処理を行う想定。カメラ1台当たりの動画データ転送量は1時間当たり450MB想定。
 エッジAI:NVIDIA JetsonTX2にて4FPSにて物体検知を実施し、GPU利用効率20%と仮定した際に算出される理論限界の12台分のカメラを並列処理を行う想定。カメラ1台当たりのメタデータ転送量は1時間当たり3.6MB想定。
 それぞれの総消費電力をカメラ100台当たりに換算した値を比較




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横断的な汎用的ニーズを捉えた5つのスマートシティAIサービスをパッケージ化

                               人流・防犯                                       駐車場・モビリティ*1



                                                                           Powered by




           サイネージ広告                                  在宅勤務支援                                   ファッション解析




  *1 3D都市マップのサービス「スマートくん」は駐車場・モビリティの中に含めております
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当社事業のビジネスモデル


                受託開発 (AI納品)                         ライセンス収入                       事業共同開発


               • 顧客の要求に基づいてソ                • サブスクリプションモデルによ • 複数の企業と共同で中長
  ビジネスモデルの       リューション開発と、知財                 るソリューション提供       期かつ大規模に事業開
        概要       を含めてプログラムを納品               • 新規加入社数と継続率       発し、売上をシェア
               • 新規案件の継続的な提                    が事業伸長の尺度                        • 各社の持つ異なるアセット
                 案と受注が必要                                                         の強みが相乗効果で飛躍




      当社の
   サービス展開
                     -




    AI企業の                                                中~高                             高
    提供価値
    結果としての売上     低
   持続性と売上規模




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• 事業概要

• 2021年度 第2四半期 事業進捗
• 業績ハイライトと成長戦略




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2021年度 第2四半期の事業ハイライト

   1. 商用パッケージのリリースを計画通りに実行
     • リモデスク SaaS版のローンチで少数ユーザーからの利用が可能に、新機能もあわせて開発。
     • デジパーク 従来の平面駐車場の満空把握に加え、屋内駐車場やナンバープレート認識などの新機能リリース。
     • サイデージ 店舗・オフィスビルにすぐに設置可能な独自筐体を提供中で、1台からでもすぐに設置可能。


   2. 民間企業や自治体向けのサービスを横展開で、ユニットベースのスケール化に向けた動き開始
     • 国交省、総務省、ソフトバンク社をはじめとして、大手デベロッパーや物流企業、商業施設との関係が一層深化。
     • 9月開催予定のSoftBank World 2021に出演予定、外部への発信活動も進行。


   3. 商用スケール化に向けたハードウェア・ソフトウェアのパッケージ化や試験環境の充実
     • 横断的な汎用ニーズに基づく商品のカタログ化:これまで各サービスは設置拠点ごとの要件や設置環境に基づき、
       個別の設置導入が主であった一方、足元では設置拠点横断でのAIサービスのカタログ化が進行。導入リードタイムの
       短縮やコストの削減が可能に。
     • パッケージ化と品質担保体制の充実: AI導入時のコストとパフォーマンスを最適化するカメラ、エッジボックス、
       ソフトウェアライブラリの選定と品質の成熟化が進み、パッケージ化されたラインアップを整備。また、それらサービスの総合
       的な品質管理を行うべく、ハードとソフトが融合した品質確認を実施するための新拠点「AIテストフィールド」を開設。


   4. 今期は売上計上タイミングが第4四半期に偏る傾向が生じる予定であるものの、2021年度通期
      全体を通して、事業計画通りに順調に事業が進捗。サービスのパッケージ化が進行。




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サービスの進捗
リモデスク:SaaS版をローンチ




   2021年夏にSaaS版ローンチで少数ユーザーからの導入が可能に。あわせて新機能も開発。
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サービスの進捗
サイデージ:置くだけで来店者分析が可能なAIサイネージの設置拡大




          店舗・オフィスビルにすぐに設置可能な独自筐体を提供

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サービスの進捗
デジパーク:多数の新機能リリース




                                                                        立体駐車場・
      平面駐車場の
                                                                       トラックバースの
       満空把握
                                                                         満空把握




      走行車両の                                                            施設出入口の
    ナンバープレート検知                                                          監視・誘導




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サービスの進捗
国内外の街づくり・スマートシティ活動の進展
    国内
                                                                                    室蘭市
                                                                                    都市政策及び観光分野におけるAIを
                                                                                    活用した街づくりで地域活性化を促進




                                                 新
          奈良田原本町
          観光施設の利用状況可視化を通じた
          観光促進                                                      ICTスマートシティ事業による地方創生・
                       市街地での人流データ解析による                              地域活性化
                           商店街活性化と地域振興
                            エッジAIを活用した、街区・                              巣鴨地区
                                モビリティ連携による                              大学教育の高度化に向けた産学連
                                 スマートシティ推進                              携と周辺地区のデジタル化推進


      大阪市うめきた2期開発                                                                            新
          屋外環境における人流・
                                                                     公営バスにおける乗降調査の自動化・       総務省のデジタル海外展開
         属性・特定行動検知実証
                                                                     効率化の推進                  プラットフォームに参画
           自治体の管理する
        大規模イベントホールでの                                             スマート・コンパクトシティの構築と街中で
             混雑見える化                                              AIを用いた安心・見守りシステム構築

                                                                交通の可視化を通じた                       海外
                                                                都市再開発の加速
            新                         安城市
                         国交省推進の3D都市マップ上                      都心オフィスタワーのスマートビル・
 一般社団法人 全国道の駅                                                スマートシティ開発
                         への街区・道路情報の可視化
連絡会 入会(特定賛助会員)
                                                           鎌倉市
                                                           街頭での混雑度・交通量可視化
                                                           による過観光・過密の解消


                        道の駅施設での駐車場満空把握・
                        車籍地分析による施設運営円滑化



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行政機関との連携
仙台市と市街地での人流データ収集プロジェクト実施*1



                                                            (本社:宮城県仙台市青葉区)



              • 「仙台市」、「アンデックス株式会社」と当社の三者で協定締結
              • 商店街エリアにおける人流データ取得で、人の動きの可視化を推進し、
                今後の地域課題の解決に向けた基礎データの構築を進める
              • 仙台市に限らず、今後も地方自治体・地域に強みを持つ企業と協働し、
                AI技術を活用した地方活性化や地域振興を推進




                                                                                        商店街での人流分析のイメージ図(仙台市内)




 *1 仙台市参考URL https://www.city.sendai.jp/system/shise/security/johoka/data01.html
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行政機関との連携
行政機関との連携を深めながら、国内外でのサービス展開推進




                                                                                                           一般社団法人
                                                                                                           全国 道の駅 連絡会

      •     総務省は2021年に官民協力の枠組み                                                      •     国土交通省管轄下の全国1,154の道
            として「デジタル海外展開プラットフォー                                                           の駅(年間利用者数2億人以上)を
            ム*1」を設立                                                                       運営する市区町村が加盟
      •     日本のデジタル技術の海外展開促進                                                        •     当社はこれまでに、奈良県田原本町を
            のため、日本企業・関係省庁等とで、                                                             初めてとする道の駅や公共施設に最新
            世界各国での案件形成を後押し                                                                のAI技術導入により地域の活性化に
                                                                                          貢献
      •     初期参画企業の一社として、東南アジ
            アを中心とした海外展開を官民一体で                                                       •     新たに特定賛助会員として参画で、
            推進                                                                            道の駅での「地域活性化」、「災害対策
                                                                                          強化」に継続的に貢献




 *1 デジタル海外展開プラットフォーム (Japan Platform for Driving Digital Development: JPD3) 参考URL https://jpd3.jp/about/
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民間企業との連携
ソフトバンク5Gコンソーシアム*1への参画を通じた連携加速で、協業分野拡大中


                                                                                           企業、5G通信機器、クラウド、エッジコンピュー
                                                                                           ティング、IoTデバイス等のパートナーが、産業・
                                                                                           領域のテーマに対して 、オープンに実証実験
                                                                                           (PoC)を行う組織として「ソフトバンク5Gコンソーシ
                                                                                           アム」が2021年6月に設立。

                                                                                           取組領域は製造・運輸・建設・医療・スマート
                                                                                           シティの5つ。




 *1 ソフトバンク5G コンソーシアムについて https://5gc.itc.softbank.jp/s/
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 民間企業との連携
SoftBank World 2021に出演予定(9月15日 13:30-13:55)




                     AIを活用した映像解析で実現する未来とは

                                                                                                   ソフトバンク 株式会社
                                           ニューラルポケット株式会社
                                                                                                   デジタルオートメーション事業
                                           代表取締役社長
                                                                                                   第1統括部 部長
                                           重松 路威 氏
                                                                                                   弓削 考史




                      講演概要
                      近年、増加している映像解析サービスは、日々進化をしていますが、映像解析が進化していくことで将来どのようなことが実現可能
                      となるのでしょうか。 本公演では、AI解析サービスを手掛けるニューラルポケット株式会社様をお招きし、エッジAIを活用した映
                      像解析や、ソフトバンクが提供するソリューションとエッジAIを掛け合わせることでどのような未来が実現するのかお話しいたしま
                      す。




 Source: SoftBank World 2021について https://www.softbank.jp/biz/events/softbank-world/
                                                      Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.           22
     技術開発
AI研究拠点 「AIテストフィールド」を霞が関にオープン

                                                                                        一気通貫のAI開発を
                 AIテストフィールドのコンセプト
                                                                                       可能にする研究環境整備
  霞が関ビル
                                                                              4
           2                                                品質評価・安全運用
           プロトタイピング                                    出来上がったAIソフトウェアの
                                                        実装に向けた品質評価・安
           開発した試作ソフトウエアの
                                                       全運用の確認を実施します。
           検証を重ねていきます。

                                                                                         AI学習データ
                                                                                         撮影スタジオ



                                                                                                        AI実験室




                                                                                       独自ハードウェア開発用
                                                                                         3Dプリンター
 1
 アルゴリズム開発・データ学習                                                           3
 アルゴリズムをゼロから開発。社内                                               商品開発試験                               AIロボットテストコース
 アノテーションチームが高精度の                                    AIソフトウェアを様々な角度から
 学習データを整備。高精度のAI                                     実験。多様な環境下で使える
 ソフトウエアを作り出します。                                      商用化モデルを完成させます。
                                                                                       品質・耐久性試験場

 拠点名: ニューラルポケット株式会社 AIテストフィールド(Neural Pocket Inc. AI Test Field)
 住所: 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング17階
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サービスの進捗
アパレル事業の進捗とSDGs実現に向けた取組

              日経クロストレンド                                                               登壇 経済産業省主催
         アパレル在庫廃棄削減の取組を評価*1                                                      「繊維産業のサステナビリティに関する検討会*2」
                                                                             •    2021年5月 経済産業省主催の検討会に当社
                                                                                  COO周がゲストスピーカーとして登壇
                                                                             •    デジタル技術の活用を通じ、アパレル業界における
                                                                                  効率的な生産・販売推進や働き方改革を実現す
                                                                                  ることを推進
                                   …




                                                                                  第5回 繊維産業のサステナビリティに関する検討会でのプレゼン資料抜粋



               ファッショントレンド解析サービスAIMDを通じ、アパレル業界でのSDGs実現を推進
*1 日経クロストレンド掲載記事 参考URL https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00049/00047/
*2 経済産業省 繊維産業のサステナビリティに関する検討会 参考URL https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/textile_industry/005.html
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• 事業概要

• 2021年度 第2四半期 事業進捗
• 業績ハイライトと成長戦略




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2021年12月期 第2四半期 業績推移

      • 2021年度も順調に事業伸長、通期業績予想に沿って事業進捗
      • 売上や営業利益は第4四半期に偏る傾向、通期業績予想に変更なし




     売上高         営業利益                                                +49.8%
                                                                                 490


                                                        327


                                                                              +73.7%
          創業              94                                                                  91
                                                                     52
      0


                                   -123
      2018 Q2             2019 Q2                         2020 Q2                 2021 Q2
          (累計)                 (累計)                           (累計)                     (累計)
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2021年12月期 第2四半期 業績の概況 前年同期比



              2020年              2021年
              12月期               12月期
     (百万円)    Q2累計               Q2累計                  増減額                  増減率

     売上高              327                    490                  +163       +49.8%


     営業利益               52                     91                     +38    +73.7%
     営業利益率           16.0%                  18.6%



     経常利益               45                     88                     +43    +97.2%
     経常利益率           13.8%                  18.1%



     当期純利益              44                     87                     +42    +95.3%
     当期純利益率          13.7%                  17.9%




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2021年12月期 第2四半期末(6月末時点) 貸借対照表



                      2020年                   2021年
        (百万円)         12月末                    6月末                   増減額

         流動資産                  1,673                  1,803             +129
         うち現金及び預金                  1,424                  1,482            +57



         固定資産                     247                    367            +120


        資産合計                   1,920                  2,171             +250


        負債合計                      714                    799              +85
        うち有利子負債                      564                    662            +98



        純資産合計                  1,206                  1,371             +164


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2021年12月期 第2四半期 キャッシュ・フロー計算書

                                            2020年                  2021年
                                            12月期                   12月期
          (百万円)                             Q2累計                   Q2累計

             営業活動による
                                                          19               1
             キャッシュ・フロー

             投資活動による
                                                      △50               △118
             キャッシュ・フロー

             財務活動による
                                                        184              174
             キャッシュ・フロー

          現金及び現金同等物
                                                      +153               +57
          の増減額

          現金及び現金同等物
                                                        979             1,482
          の期末残高



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2021年12月期 通期業績予想の進捗状況



                                        2021年12月期 2021年12月期
                (百万円)                   Q2累計      業績予想      進捗率

                売上高                                    490                     1,256          39.0%


                営業利益                                     91                        380        23.9%
                営業利益率                                  18.6%                      30.3%



                経常利益                                     88                        370        24.0%
                経常利益率                                  18.1%                      29.5%



                当期純利益                                    87                        280        31.3%
                当期純利益率                                 17.9%                      22.3%



                                                            通期業績予想に変更なし


 *1 2020年10月-12月、第4四半期売上高251百万円の4倍で計算
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当社が目指す事業成長のイメージ




   • 既存事業から5つのサービス・パッケージを創出、
     カタログ化や今後のスケール化に一定の目処                                                    事業パートナーや商社と
                                                                             連携した当社サービスの
   • 下期以降では、新たな事業や海外、M&Aなど                                                   自走した拡販
     の経営投資を積極的に検討予定                                                          (卓越した成長)




                     現在
               上場                                                            サービス創造と個別拡販
  創業                                                                         (連続的な成長)


 18年           20年            22年
  1月            8月             頃
       事業創造      事業モデルの深化                スケール感をもった展開

   • 企業体制の構築    • サービス品質の成熟化       • 中期経営計画の公表
   • 社会課題の特定    • 事業パートナーとの提携 • 事業セグメントとKPIの開示と継続的な
   • サービスの創出    • 事業セグメントの定義    モニタリング
                • 各事業のKPI策定

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2021年度の経営方針



              フィーベースからユニットベースへ

           企業や行政との個別契約による販売拡大に加え
        汎用化されたサービスが自走して拡販される事業モデルを加速


      【テーマ1】                  【テーマ2】                                          【テーマ3】
   共創パートナーの拡大             使いたくなるAIサービスへ                                    AI技術へのこだわり

 販売、メンテナンス・サポート、
 販売、メンテナンス・サポート、        汎用的なニーズに基づく使い                                    業界最大水準のデータ蓄積
 行政向け入札権などの必要
 行政向け入札権などの必要           やすさを追求し、 高いAI                                    を目指すとともに、CG活用
 要素をパートナーシップ、また
 要素をパートナーシップまた          サービス品質と稼働安定性                                     を始めとする独自の学習
 は必要に応じたM&Aを通じ
 は必要に応じたM&Aを通じ          の担保を通じ、1万ユニット                                    技術を用いた最適なAI
 て拡大する
 た拡大                    体制を目指す                                           ロジック開発に積極投資する




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