4056 M-ニューラル 2021-02-12 15:00:00
2020年12月期 通期決算説明資料 [pdf]

2020年12月期 通期決算説明資料
ニューラルポケット株式会社
2021年2月12日




                Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.   1
  • 事業概要

  • 2020年12月期 業績

  • 事業ハイライト
  • 2021年12月期 業績予想




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会社概要


  社名     ニューラルポケット株式会社(英語表記 Neural Pocket Inc.)

  設立     2018年1月22日

  所在地    本店
         東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
         東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32F

         シンガポール支店
         9 Straits View, Marina One West Tower, #06-07, Singapore
         018937

  代表者    重松 路威

  従業員数   38名(2020年12月末現在)

  資本金    18.5百万円(2020年12月末現在)


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ニューラルポケットの歩み
     創業                                                            シンガポールオフィス設立                               東証マザーズ上場
     ’18/1                                                                                       ’20/5        ’20/8

       2018年                            2019年                                    2020年                                              2021年
                                                                                                                              ’20/10
事業                                                                                                                     在宅勤務支援
開発                                                                                                                     • 在宅業務を支援する
                                                                                                                         リモデスクの提供開始
                                                                                                                      ’20/8
                                                                                                               駐車場・モビリティ
                                                                                                               駐車場の満空把握
                                                                                                               サービスの開発開始
                                                                                       ’19/12
                                                                                  人流・防犯
                                                                                  • 自治体との協業開始
                                                                                  • 物流倉庫内のAI解析開始
                                                                 ’19/5                                                        ’19/12
                                                               サイネージ広告                                                 3D都市マップ
                                                               • 広告を搭載するAIサイネージ                                        「スマートくん」
                                                                 開発開始
                                                                                                                       • 世界初、エッジAI搭載
                                ’18/8                                                                                    ドライブレコーダ提供開始
                                                                 投入結果分析
                          ファッション解析
                          • ファッショントレンド分析
                            AIMDの提供開始


研究            ’18/1     ’18/7                                            ’19/5                                            ‘20/10
             基礎開発体制   エッジAI技術の開発                                   エッジ機器運用と                                           シミュレーション活用
開発           の構築      • AIの普及にエッジAI技術が不可欠なことに着目                    死活管理システム開発                                         AIモデルの開発
                      • エッジ機器に搭載可能なAI開発開始                                               ‘19/12
                                                                                      アクティブ・ラーニングシステムの開発
                                                                                      • AIモデルを継続的に成長させる学習パイプライン確立
                                                     #1   #2        #3     #4    #5                #6    #7       #8 #9       #10
                                         取得済特許                                                                                          (別途10件申請中)



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当社の目指す姿



      ニューラルポケットは眼をもったAIカメラを街にもたらすことで
     リアル空間のデジタル化と社会課題の解決を目指しております



   「AIスマートシティ革命」



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スマートシティ領域は大きな新規市場が創出されると期待されている




     スマートシティ市場規模は100-200兆円                                                          スマートシティ市場はアジアが成長源


       調査会社・レポート名                               世界市場規模*1                             スマートシティ市場 地域別の成長率 (2019-2024)
 Allied Market Research                                  2025年に
 Smart Cities Market by Functional Area :
 Global Opportunity Analysis and Industry              252兆円
 Forecast, 2018 – 2025

 Mordor Intelligence                                     2025年に
 Smart Cities Market - Growth, Trends, and
 Forecast (2020 - 2025)                                179兆円
 IMARC                                                   2025年に
 Smart Cities Market: Global Industry Trends,
 Share, Size, Growth, Opportunity and                  101兆円
 Forecast 2020-2025                                                             期待成長率
 Markets And Markets                                                                 高成長
 Smart Cities Market by Smart                            2023年に
 Transportation, Smart Buildings, Smart                                              中
 Utilities, Smart Citizen Services - Global              76兆円                        低成長
 Forecast to 2023
                                                                                Source: Mordor Intelligence




   *1 米ドル/円為替レート105円として計算。

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エッジAIは従来のクラウドAIが抱える多くの課題を解決可能な技術

   クラウドAI                                              エッジAI
   従来のアプローチ                                            当社が注力するアプローチ
                                                                                  AI解析前の元データ(映像など)
                                                                                  AI解析後のメタデータ(数値)


                                                                                             リアルタイムでマーケティングや
                                                                                             セキュリティデータとして活用



            大規模サーバーでAI解析



                大規模
                                                                                 小規模
              クラウドサーバー                                                         クラウドサーバー




       大量の映像やデータをネットワークで送受信                                       少量の処理後データのみ必要に応じて送信

                                                          IC           IC
                                                                        IC
                                                                                     IC IC          ICIC




                                                                                          プライバシー保護
    • 高コスト (通信コスト・維持費高)                                    • 低コスト     にも大きく寄与
    • 高遅延 (ネットワーク高負荷)                                      • 低遅延
    • 高消費電力 (冷却に多量の電力消費)                                   • グリーン/低消費電力

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クラウドからエッジへのシフトが見込まれる

 エッジとクラウドのシェア予測*1*2                                                                                         成長予測 (2018→2025)

                                            2025年
                                            175ZB
                                                                                                              エッジ


  2018年
  33ZB                  エッジ                               25%                                                   40倍     成長
                                                                                                                 (年平均成長率69%)
                                                          クラウド
                10%

                                                                                                              クラウド
            90%                                                                   エッジ
          クラウド                                                                                                   1.5倍成長
                                                                                  75%                            (年平均成長率6%)




      •   現在はエッジで作成・処理されるデータは全体の10%程度と小さいものの、今後予想される「データ総量の急拡大」 x
          「エッジのシェア向上」の2乗効果でエッジ市場は40倍の急拡大を見込み、年平均成長率で69%に相当する
      •   一方でクラウドは全体に占めるシェアが減少することから、1.5倍程度の穏やかな拡大に限られる

  *1 エッジのシェアについてWhat Edge Computing Means for Infrastructure and Operations Leaders, Gartner (2018年10月)調べ
  *2 データ総量についてData Age 2025 Whitepaper, IDC (2018年11月)調べ
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スマートシティ化でデータ量は急増し、クラウドからエッジへの移行加速




                                                                                                                                                ピーター・
                                                                                                                                                レヴィン氏
                                                                                                                                                (GP)




                     データ量増加で                                                                           IoTに伴うデータ急増で
                    クラウドは非効率に                                                                            クラウド時代は終焉


               エッジ処理で                                                                                膨大なデータ収集に際し
           コンピューターパワーは分散化                                                                            クラウドの役割は縮小


                    スマートシティ化が                                                                       解析や学習はエッジに
                    エッジ発展を後押し                                                                     クラウドはデータ保存の場に



  *1 What Edge Computing Means for Infrastructure and Operations Leaders, Gartner (2018年10月)   *2 https://a16z.com/2019/11/15/the-end-of-cloud-computing-2/
                                                    Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                                                       9
当社では6つのスマートシティ関連サービスを独自に開発・提供


       人流・防犯                    駐車場・モビリティ                             3D都市マップ




      サイネージ広告                    在宅勤務支援                               ファッション解析




                Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.              10
人流・防犯サービスは、AI企業の基本的な検知技術として、不可欠なサービス
     顔認証による防犯や迷子検知               街頭における鳥観図からのミクロ人流計測                                                        検温機能付き人流把握




                                  4000



                                  3000
                                         1時間当たり
                                         平均横断者数                                                          人流検知は都市のスマートシティ化
                                  2000
                                                                                                          における最も基本的な技術として
                                  1000
                                                                                                           ほぼ全てのサービスにて活用

                                     0
                                         0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23




      単眼カメラでの人流・奥行検知(特許技術)                                                                  大規模施設における人流・密検知




                     Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                                                    11
駐車場・モビリティサービスは、国や地域を問わず、車両・駐車場情報を可視化
                                                AIカメラによるリアルタイム満空検知




 東京建物が運営する商業施設「SMARK伊勢崎」 (左:昼間の様子、右:夜間の様子)


                              駐車場管理システムの画面


               XXロケーション




                                                                                           プロロジスが管理する物流施設


                                                                                           CG*によるナンバープレート学習データの自動生成




 駐車場管理システム                                                                                 * コンピュータグラフィックスの略

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3D都市マップサービスは、自動運転やマーケティングに必要な交通情報を提供



                           10万ダウンロードのユーザー
                           より匿名化したデータを
                           集積し、顧客に提供




スマホ端末に内蔵されているセンサー     アウターカメラ情報を用いたAI解析*1
- GPS(緯度、経度)          - 周囲の物体の情報:
- 速度                    乗用車/トラック/バス(ナンバープレート、色、車間
- 加速度:                  距離、 大きさ)、自転車、バイク、信号、標識、
   X-軸:道路のくぼみ、穴         歩行者、踏切、駐車場、駐車場価格、ガソリン
   Y-軸:急ハンドル            価格
   Z-軸:急発進、急ブレーキ      - 道路の情報:
- 高度情報                   白線欠損、道幅、その他落下物
- 道路の傾き               - 天候の情報:
                         ワイパー挙動、雨粒


  *1 現在未実装の機能も一部含む。

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サイネージ広告サービスは、リアル空間の広告をオンライン接続


                                                                                             AIカメラ



                        館内情報や
                                                                                      大型液晶
                        広告放映

                                                                                                エッジAI
                                                                                                ボックス


            消費者人流・              広告閲覧
             属性分析               状況測定


                当社の広告・コンテンツ配信システム(CMS*)                                 サイネージ内エッジ端末での店舗解析




                                                                                             エッジ処理により、
                                                                                              個人情報を取得
                                                                                             せずにデータを集約




* コンテンツ・マネジメント・システムの略

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在宅勤務支援サービスは、在宅での安心・安全な業務遂行を支援


 PC内蔵カメラの活用が可能                       遠隔監視でガバナンスを担保                                  検知する内容の例

          内蔵カメラ                                                                  在籍・離席     なりすまし




                                                                                 のぞき見      スマホ撮影

 外付けカメラ機器でも可能

          外付けカメラ




                                                                               業務外行動(飲食)       挙手




 WebブラウザからURLにログインするだけで、ブラウザ上                                                    凝視・集中     疲労・笑顔
 でユーザーのPCのカメラアクセスを取得し、AI検知は
 ユーザーが使用しているPCのCPUを用いてブラウザ上
 でPC内でエッジ処理される




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ファッション解析サービスは、商品企画やECのレコメンド、O2O*化を実現
    SNS画像から服を物体検知                       検知された服を自動分類                                           トレンドの経年・時系列推移




                              全国での貢献                                                   ディープラーニングビジネス活用アワードを受賞




                                   アパレルの商品企画をデジタル化                                                  服の焼却廃棄縮小への貢献や
                                   全国3,000店舗向けの商品企画                                                 アパレル企業の粗利率向上の
                                   に活用されています                                                        実績で受賞(ESGへ貢献)



                                                                                    AI MDエンジンを用いて、街なかの消費者属性
                                                                                   (ビジネスシーン・カジュアルシーン)の解析も実施
 * Online to Offlineの略で、オンラインとオフラインを連携させて購買活動を促進させるためのマーケティング施策のこと。
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当社事業のビジネスモデル


                受託開発 (AI納品)                        SaaS/ライセンス                     事業共同開発


               • 顧客の要求に基づいてソ                • サブスクリプションモデルによ • 複数の企業と共同で中長
  ビジネスモデルの       リューション開発と、知財                 るソリューション提供       期かつ大規模に事業開
        概要       を含めてプログラムを納品               • 新規加入社数と継続率       発し、売上をシェア
               • 新規案件の継続的な提                    が事業伸長の尺度                        • 各社の持つ異なるアセット
                 案と受注が必要                                                         の強みが相乗効果で飛躍

                                              人流・防犯     駐車場・モビリティ ファッション解析


                                                                                    サイネージ広告
      当社の
   サービス展開
                     -                             3D都市マップ     在宅勤務支援




    AI企業の                                                中~高                                  高
    提供価値
    結果としての売上     低
   持続性と売上規模




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  • 事業概要

  • 2020年12月期 業績

  • 事業ハイライト
  • 2021年12月期 業績予想




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売上高は144.9%伸長

   (百万円)

                 762




                                        144.9%増
           311
                                        新型コロナウィルスによる社会情勢の急激な変化にも
                                        関わらず、強固な顧客基盤や展開サービスの多角化を
                                        進めたことで、概ね事業計画どおりの売上高成長を実現。




       2019年     2020年
       12月期      12月期

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新型コロナウイルスの影響は事業ごとに異なるものの、全体ではバランス

 2020年度における新型コロナウィルスの各事業への影響

    一定期間                                                                      ニーズの
     の遅れ                                                                       高まり

      サイネージ広告       3D都市マップ                      人流・防犯                   在宅勤務支援




                                駐車場・モビリティ                    ファッション解析




      外出自粛や営業時間                  急速なECシフトに各社対応                          在宅勤務の普及で働き方
      の短縮に伴う影響。                  する中、EC関連へのニーズ                          のあり方が見直されつつある。
                                 の高まり。

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2020年12月期 通期業績の概況



              2019年             2020年
     (百万円)    12月期              12月期                   増減額               増減率

     売上高              311                    762                  +451   +144.9%


     営業利益           -133                     170                  +303    黒字化
     営業利益率                                  22.4%



     経常利益           -139                     148                  +287    黒字化
     経常利益率                                  19.4%



     当期純利益          -139                     147                  +286    黒字化
     当期純利益率                                 19.3%




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2020年12月期 通期業績予想との差異


              2020年             2020年
              12月期              12月期
     (百万円)    業績予想              実績値                    差異(額)                差異(率)

     売上高              776                    762                      -13     -1.7%


     営業利益             165                    170                      +5      +3.0%
     営業利益率           21.3%                  22.4%



     経常利益             139                    148                      +9      +6.5%
     経常利益率           17.9%                  19.4%



     当期純利益            115                    147                      +32    +27.8%
     当期純利益率          14.8%                  19.3%




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2020年12月期 四半期別の業績推移

                 売上高                                        営業利益                                       営業利益率
 (百万円)                                        (百万円)                                             (%)

                                    251

                              184                                                                                        29.5%
                       163 163
                                                                                                                 24.0%
                 126
            90                                                                                                15.5%
                                                                                    74
       62                                                                                              9.3%       16.5%
                                                                               44
  32                                                                 25 27
                                                                11

                                                          -21
                                                    -52
                                              -71
  Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4                      Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4                          Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
 FY2 (19/12期) FY3 (20/12期)                    FY2 (19/12期) FY3 (20/12期)                         FY2 (19/12期) FY3 (20/12期)


                            8四半期連続で売上高と営業利益の双方が進捗

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2020年12月期 貸借対照表


                        2019年                  2020年
        (百万円)           12月期                   12月期                      増減額

          流動資産                      919                 1,673              +753
          うち現金及び預金                     825                  1,424              +599



          固定資産                      137                    247             +110


         資産合計                    1,056                  1,920              +864


         負債合計                       431                    714             +283
         うち有利子負債                       378                    564              +186



         純資産合計                      625                 1,206              +580



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2020年12月期 キャッシュ・フロー計算書


                                            2019年                  2020年
          (百万円)                             12月期                   12月期

             営業活動による
                                                    △198                 138
             キャッシュ・フロー

             投資活動による
                                                      △46               △142
             キャッシュ・フロー

             財務活動による
                                                        860              603
             キャッシュ・フロー

          現金及び現金同等物
                                                        615              599
          の増減額

          現金及び現金同等物
                                                        825             1,424
          の期末残高



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浮動株比率拡大の推移

     2020年8月20日                             2020年10月末                                    2020年12月末
      (上場直後)                               (Q3決算発表時)                                       (Q4期末)

                 IPO                                     IPO                                IPO
               公募・売出*1                               公募・売出*1                                公募・売出*1
                                                                        VC等売却*2                            VC等売却*3
              4.6%                                      4.6%            (会社認識分)               4.5%         (会社認識分)
                                                               10.6%                                 14.3%


         発行済株式総数                                  発行済株式総数                                 発行済株式総数
         13,784,000株                              13,971,200株                             14,013,200株




       浮動株比率                                   浮動株比率                                     浮動株比率
           4.6%                                 15.2%以上                                  18.8%以上

 *1 8月20日時点の発行済株式総数13,784,000株に占める、公募株式数415,000株と売出株式数215,800株(オーバーアロットメントを含む)合計の割合。
 *2 10月末時点の会社独自調査の結果認識している上場前からの株主による売却株式数1,488,600株。 *3 12月末時点の会社独自調査の結果認識している上場前株主による売却株式数は2,009,300株。

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  • 事業概要

  • 2020年12月期 業績

  • 事業ハイライト
  • 2021年12月期 業績予想




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                                                                                                    人流・防犯
国内外の街づくり・スマートシティ活動が推進
 日本国内
                                                                               室蘭市
                  奈良田原本町                                                       都市政策及び観光分野に
                  観光施設の利用状況                                                    おけるAIを活用したまちづくり
                  可視化を通じた観光促進                                                  で地域活性化を促進
 大阪市うめきた2期開発
                                                                             ICTスマートシティ事業による
 屋外環境における人流・
                                                                             地方創生・地域活性化
 属性・特定行動検知実証
                                                                             エッジAIを活用した、
                                                                             街区・モビリティ連携による
                                                                             スマートシティの推進

                                                                                   公営バスにおける乗降調査
                                                                                   の自動化・効率化の推進

                                                                                   スマート・コンパクトシティの
 自治体の管理する                                                                          構築と街中でAIを用いた
大規模イベントホール                                                                         安心・見守りシステム構築
 での混雑見える化                                                   交通の可視化を
                                                            通じた都市再開発の加速                      海外
                     安城市
                  街区・道路情報の、                                  都心オフィスタワーのスマートビル・
                                                             スマートシティ開発
                国交省推進の3D都市マップ上
                   への可視化実証                       鎌倉市
                                                 街頭での混雑度・交通量
                                                 可視化による過観光・過密の解消

道の駅施設での駐車場満空
  把握・車籍地分析による
     施設運営円滑化           Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                            28
官公庁との連携:国土交通省主導の「日本全国の3D都市モデル」に参画
                                                                                                     3D都市マップ




 Source: https://www.mlit.go.jp/plateau/app/
                                               Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.      29
                                                                   駐車場・モビリティ
民間との連携:駐車場管制ソリューション等で、不動産企業との協業を深化


 初期導入先例            駐車場状況を可視化

                       Location XXX




             Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.       30
                                                                                         人流・防犯
民間との連携:人流分析の様々な活用でも、大手不動産企業との協業を加速




  物流領域での協業                                              街づくり領域での協業




  • 2019年末に、三菱地所の保有するロジクロス名古屋笠寺で                        • 大阪市での大型再開発「うめきた2期」において連携
    の実証を実施
                                                        • 2020年より、国交省や他の事業者も含めて参画する、先行
  • 2020年からは取り組みを加速し、テナント向けのAI解析・コン                       開発区域での人流分析の実証から連携を開始
    サルテーションサービスの展開に向けた協業を推進中




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リモデスク:在宅コールセンター支援システムの商用提供を開始

                                                離着席                スマホ    覗き込み     なりすまし



                機能 1
                セキュリティ

                                                 挙手                謝罪    ヒートアップ     集中



                機能 2
                業務行動

                                                 笑顔                疲労    集中していない   困り顔



                機能 3
                健康管理

                                               ながらスマホ              休憩     飲み物      食べ物



                機能 4
                作業モラル


                       商用導入が進行
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アパレル領域:AI技術を用いた三位一体のO2O*1体験の実現進める
                                               AIによる需要予測と商品企画




                                                                                             トレンド/
                                トレンド/
                                                                                             商品情報
                                商品情報
      AI MDを活用した                                                                                 AIサイネージでの実店舗の
      アパレルECエンジン                                                                                  来店者分析と情報発信

                                                  三位一体の
                                                                                                     デジタルサイネージ
                                                  新O2O体験
          ECレコメンド



                                                            EC/店舗双方で
                                                           消費者情報を連動




  *1 Online to Offline オンライン(e-コマース等)での消費行動から、オフラインでの行動へと促す施策のこと
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  • 事業概要

  • 2020年12月期 業績

  • 事業ハイライト
  • 2021年12月期 業績予想




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今後の事業成長方針(目指す事業成長のイメージ図)




                                                                                事業パートナーや商社とも
                                                                                連携した当社サービスの
                                                                                自走した拡販
                                                                                (卓越した成長)




                     現在
               上場                                                               サービス創造と個別拡販
  創業                                                                            (連続的な成長)


 18年           20年               22年
  1月            8月                頃
       事業創造         事業モデルの深化                  スケール感をもった展開

   • 企業体制の構築    • サービス品質の成熟化           • 中期経営計画の公表
   • 社会課題の特定    • 事業パートナーとの提携          • 事業セグメントとKPIの開示と継続的な
   • サービスの創出    • 事業セグメントの定義             モニタリング
                • 各事業のKPI策定

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2021年12月期 通期業績予想


                                2020年                   2021年
                                12月期                    12月期
           (百万円)                実績値                     業績予想                   増減額                     増減率

            売上高                               762                1,256                        493       +64.7%


            営業利益                              170                    380                      209      +122.5%
            営業利益率                            22.3%                  30.3%                     +7.9pt



            経常利益                              148                    370                      221      +149.5%
            経常利益率                            19.4%                  29.5%                 +10.1pt



            当期純利益                             147                    280                      132       +90.0%
            当期純利益率                           19.3%                  22.4%                     +3.0pt


                                                               2020年12月期第4四半期
                                                              ランレート売上高1,004百万円*1

 *1 2020年10月-12月、第4四半期売上高251百万円の4倍で計算
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