4056 M-ニューラル 2020-08-20 08:00:00
成長可能性に関する説明資料 [pdf]

成長可能性に関する説明資料
    2020年8月

          ニューラルポケット株式会社
          (東証マザーズ:4056)

 Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.
                会社名                 ニューラルポケット株式会社


                設立年月                2018年1月22日


                従業員数*               34名(うち研究開発人員20名)


                所在地                 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号


                ミッション               AIエンジニアリングで未来の社会を形にする

                                    スマートシティ・サイネージ広告・ファッション解析
                事業内容
                                    関連サービス


* 2020年6月末日時点
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AIエンジニアリングで未来の社会を形にする




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高度なAIエンジニアリング力と卓越したビジネス創出力の融合
      ビジネス×技術におけるエキスパート体制                                   東京とシンガポールを起点に、アジアで事業を展開
                                                   東京本店(日本・中国担当、グローバル統括)
         代表取締役社長 重松 路威
         ▪ 東京大学工学系研究科修了
         ▪ マッキンゼー日本、ドイツ、アメリカ所属
         ▪ 同社パートナー

  ビ      取締役COO 周 涵
  ジ      ▪ 大阪大学経済学部卒業
  ネ      ▪ マッキンゼー日本オフィス、中国オフィス
  ス      ▪ 日中英3ヶ国語を駆使
                                                                シンガポール支店(東南アジア・オセアニア担当)
         執行役員シンガポール支店長 種 良典
         ▪ スタンフォード大学MBA
         ▪ マッキンゼーニューヨークオフィス
         ▪ ベインキャピタル、OYO LIFE Tokyo GM
  X
         取締役CTO 佐々木 雄一
         ▪ 東京大学理学部修了、理学博士(Ph.D.)
         ▪ スイスCERNにてヒッグス粒子発見を主導
         ▪ ノーベル賞共同研究者
                                                            主要団体にて活動を推進、個人情報保護を遵守
         執行役員開発統括 山本 正晃
  技      ▪ 東京工業大学機械宇宙システム専攻修了
  術      ▪ ソニーにて、光ディスクドライブやヘッドマウント
           ディスプレイの開発を統括

         顧問 松尾豊
         ▪ 東京大学大学院工学系研究科教授
         ▪ 日本ディープラーニング協会理事長


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他社のAIを流用することなく、独自のAIライブラリを豊富に開発・保有

                 7件の特許を取得済、8件を出願中*
            モビリティへの応用                  暗所監視                         作業安全監視       侵入監視




                                    ファッション解析


         人物年齢性別・視線解析




        交通量解析                                       位置情報検知                    3Dモーション解析




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* 2020年6月末日時点
制約が少なく、事業創出に向いたエッジAI解析力を武器とする
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                                                                                             AI解析後のメタデータ(数値)
   クラウドAI                                           エッジAI


                                                                                            リアルタイムでマーケティングや
                                                                                            セキュリティデータとして活用



            大規模GPUサーバーでAI解析



                  大規模
                データサーバー                                                        小規模
                                                                             データサーバー




       大量の映像やデータをネットワークで送受信                                      少量のメタデータのみ必要に応じて送信

                                                        IC            IC               IC           IC




      拡張性低(ハードウェア性能依存)                               拡張性高(プラットフォーム化容易)
      高消費電力                                          低消費電力
      高遅延                                            低遅延           個人情報や
      高コスト                                           低コスト          プライバシー
                                                                                            にも配慮

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独自のビジネス視点で社会ニーズを捉え、ブルーチップ企業を能動的に支援


                 スマートシティ                            サイネージ広告                                           ファッション解析

• 街なかの様々な生活シーンで、情報のデ                       • デジタルサイネージに搭載された小型カメ                               • アパレル市場は25年で27%縮小 する一
                                                                                                                                ※1



  ジタル化やデータ活用を通じた付加価値                         ラを、データ通信機能を搭載したエッジ機                                 方、需要予測が困難で、商品の定価販
  の創造                                        器に接続し、個人情報を取得することなく、                                売比率は50% にとどまり(残りは値引
                                                                                                              ※2



                                             広告の視聴状況や視聴者属性などをリア                                  や廃棄)、需要予測に強いニーズ
• 人員効率や危険予知を通じた効率的な                          ルタイムで解析
  倉庫運営や、街なかやスマートフォンのド                                                                          • SNSから2,500万枚を超えるファッション
  ライブレコーダーを活用した交通・人流解                      • 紙広告からデジタル化や携帯電話との連                                  写真を取得し、過去5年分のトレンド情
  析、満空状況をリアルタイムで管理できる                        携を求める消費者や施設のニーズに応え                                  報を提供する
  デジタル駐車場などに代表されるサービス                        る
  を提供する                                                          店舗全体レポート   コンテンツ配信レポート
                                                                                                                    トレンドの変化を見える化




         デジタル駐車場         街における交通量・人流解析
 満空マップ            映像解析

         満   空
                                                                                                    トレンドアイテムを指数化




                                                                                                                   豊富なコーデ例を提示

         スマート倉庫           AIドライブレコーダー                    カメラ




                                                        ボックス


                                                        AI BOX




                                                         電源
                                                                                               ※1 矢野経済研究所「繊維白書1995」「繊維白書2018」
                                                                                               ※2 ローランド・ベルガー小野塚征志氏 2019年11月19日執筆記事

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受託開発競争から脱却 – 売上が開発工数に比例するビジネスモデルから進化


    自明となった企業ニーズ
    を元に受託開発し、期間
    に応じた開発費用を受領




                    当社の事業領域

                                                              企業が見えていない潜在的
                                                              なニーズを捉え、AI企業が
                                                              主体的に事業を生み出す
                                                              高度なビジネスモデル


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AI企業のビジネスモデルは、新たなステージに到達
                                                                              ※当社が考える市場分析

  事業モデル




 事業                                                                  産業創出を行う
 創出                                                               エッジAIプラットフォーマー



                                  受託開発を
                                ベースにしたAI企業

 受託         ビッグデータ解析を
 開発         ベースにした企業



                                                                                   AI技術
                                                                                   の進化
      05年                 12年                                 17年
            深層学習を用いない            深層学習を用いた                            深層学習を用いた
            デジタル化・データ解析         クラウドでのAI解析事業                        エッジでのAI解析事業


                        Copyright © Neural Pocket Inc. All Rights Reserved.                 10
当社が事業を展開するスマートシティやAI領域では大きな新規市場が創出される見込み



スマートシティサービスの市場規模                                                                    産業別AIサービス市場規模
世界ベース                                                                               世界ベース

                                                                                                                  87兆円
        調査会社・レポート名                                        予測市場規模
                                                                                                                          その他
 Allied Market Research                                           2025年に
 Smart Cities Market by Functional Area : Global
 Opportunity Analysis and Industry Forecast, 2018 –
 2025
                                                              2.4兆ドル
                                                                                       +40兆円                              製造
 Mordor Intelligence                                              2025年に
 Smart Cities Market - Growth, Trends, and Forecast
 (2020 - 2025)                                                1.7兆ドル
 IMARC                                                            2025年に
 Smart Cities Market: Global Industry Trends, Share,                                                                      卸売・小売・
 Size, Growth, Opportunity and Forecast 2020-2025           0.96兆ドル                                    23兆円        53兆円   生活関連・広告・
                                                                                                                          運輸・モビリティ
 Markets And Markets                                              2023年に
 Smart Cities Market by Smart Transportation, Smart
 Buildings, Smart Utilities, Smart Citizen Services And
 Region - Global Forecast to 2023
                                                            0.72兆ドル                                    13兆円

                                                                                                        2020       2030


                                                                                               出所:E&Y 「人工知能が経営にもたらす『創造』と『破壊』」



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国外市場の展開においては、スマートシティ・AI画像認識双方とも最も高成長が予測
されるASEANを最初の地域として進行




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洗練された事業収益モデルを構築




                 売上高成長率*                                                     海外関連売上比率*
                                        1                                                           2




                +417%                                                             10.7%
                   (2019年12期実績)                                                   (2020年12月期2Q実績)




                     粗利率*
                                3
                                                                                      棚卸資産

                 93.1%                                                                    ゼロ
                 (2020年12月期2Q実績)                                               ( 2020年12月期2Q実績)




 *1 当社は2018年1月22日創業。2018年12月期の売上高60.2百万円と2019年12月期の売上高311.4百万円を比較した成長率
 *2 2020年12月期第2四半期の海外企業を最終顧客とする取引高34.8百万円が売上高全体327.1百万円に占める割合
 *3 2020年12月期第2四半期における売上総利益304.6百万円を売上高327.1百万で除した数値
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急速な収益拡大と営業利益の増加

            第1期実績                       第2期実績                           第3期予想
   (百万円)    (2018/12)                   (2019/12)                       (2020/12)

                                                                          776


           CAGR    260%
           (2018/12 - 2020/12)
    売上高
                                             311


                60



                                                                          165


    営業利益


                                            -133
               -182

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