4055 M-ティアンドエス 2020-10-14 16:00:00
配当政策の基本方針変更及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                           2020年10月14日
 各   位
                             会社名      ティアンドエス株式会社
                             代表者名   代表取締役執行役員社長 武川 義浩
                               (コード番号:4055 東証マザーズ)
                             問合せ先   取締役執行役員業務本部長 木下 洋
                                        (TEL.045-263-8286)


          配当政策の基本方針変更及び配当予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2020 年 10 月 14 日開催の取締役会において、下記のとおり配当政策の基本方針を変更す
ることにつき決議いたしましたのでお知らせいたします。また、2020 年 8 月 7 日の「東京証券取引
所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」において未定としておりました 2020 年 11 月
期の配当予想について、今回の配当政策の基本方針変更に則り修正することといたしましたので、併
せてお知らせいたします。


                         記
1.配当政策の基本方針変更の内容
(変更前)
当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確
保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。


(変更後)
当社は、将来の成長が見込まれる分野における新しい技術取得への投資を通じて企業価値を向上
させることを経営の重要課題と位置付け、これを実現することが株主に対する利益還元であると
考えております。利益配分につきましては、当該企業価値向上を実現するために必要な内部留保の
確保を優先しつつ、業績を考慮した適切な配当についても継続して実施していくことを基本方針
といたします。


2.変更の理由
 当社は、事業拡大により企業価値を向上させることが株主に対する最大の利益還元であると考え
ております。現在当社は成長過程にあり、将来の成長に向けた投資が必要なフェーズにあると認識し
ておりますので、そのための必要資金の確保を優先すべきであると考えております。一方で、毎年の
利益配分の重要性も認識しており、両者のバランスを勘案した配当政策が必要であると考えており
ます。そこで、この考え方を配当政策の基本方針に明確に織り込むために上記の変更を行います。
3.実施時期
 2020 年 11 月期より適用いたします。


4.当期における配当方針及び配当予想の修正
 当期につきましては、将来の成長に向けたスピントロニクス技術を用いた AI プロセッサに関する
新規事業に係る研究開発投資に必要な内部留保資金を充実させることを優先するため、当期末の株
主に対する利益還元は配当性向 10%程度の水準を目途に実施してまいります。
 これを受けて、未定としておりました 2020 年 11 月期配当予想を 1 株につき 13 円といたします。
なお、本件は 2021 年2月下旬開催予定の第5回定時株主総会に付議させていただく予定です。


                                   1 株当たり配当金
                    2020 年 11 月期   2020 年 11 月期
                                                    合計
                    第2四半期末             期末
   前回発表予想
                      0 円 00 銭         未定           未定
   (2020 年8月7日)
   今回修正予想             0 円 00 銭      13 円 00 銭     13 円 00 銭
   当期実績               0 円 00 銭
   (参考)前期実績
                      0 円 00 銭       0 円 00 銭     0 円 00 銭
   (2019 年 11 月期)


 上記予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、 実
際の数値は今後様々な要因により異なる結果となる可能性があります。


                                                              以   上