4053 M-サンアスタリスク 2020-11-11 15:00:00
2020年12月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2020年12⽉期 第3四半期 決算説明資料
株式会社 Sun Asterisk | 証券コード:4053
2020.11.11
Ag e nd a
⽬次
1. 事業概要
2. 2020年12⽉期第3四半期業績
及び通期業績予想の修正について
3. 成⻑戦略に関するトピックス
4. Appendix
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1
事 業概 要
Our Vision
誰もが価値創造に
夢中になれる世界
Create a world where everyone has the
freedom to make awesome things that matter.
社名に含まれる“Sun”はまさに「太陽」。地球上のすべての生命を育むインフラ
MAKE です。革新的なサービスや、新しいイノベーターの「種」を、私たちの光で照ら
し、それらを育む最強のインフラになることを目指しています。
AWESOME
Sun*が価値創造をするためのインフラとなることで、全人類が生まれた時から
持っているクリエイティブへの情熱を呼び起こし「誰もが価値創造に夢中にな
THINGS
れる世界」を実現させます。
Our Mission
THAT MATTER 本気で課題に挑む人たちと事業を通して社会に
ポジティブなアップデートを仕掛けていくこと
Create radical products and businesses with
people who actually care about what they do.
“*(Asterisk)”は、多くのプログラミング言語で掛け算を表す記号です。
スタートアップや大企業の垣根を超え、価値創造に最適なチームを編成し、本
気で社会課題に挑むヒト・モノ・コトとのコラボレーションを通じて、様々な
産業のデジタライゼーションを促進することで、社会にポジティブなアップ
デートを仕掛けていきます。
Abo u t Di gital C reati ve Studi o
デ ジタル ・クリ エイティブ スタ ジ オ と は ?
Digital Creative Studio
デジタル・テクノロジーとクリエイティブを活⽤できる最適なチームを編成、
あらゆる産業のデジタライゼーションを促進し、社会をアップデートする価値創造を実現させるサービス
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Abo u t Di gital C reati ve Studi o
事 業 概要
事業創造から
サービスの成⻑まで
包括的に⽀援
C reat ive & E ng ineer i ng
テック、デザイン、ビジネスの 専⾨チームによる
事業共創の新規事業・プロダクト開発⽀援
Ta len t & Pla t for m
国内外におけるIT⼈材の発掘・育成・紹介
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D ig i ta l C reat ive St udi o
第 3 四半 期 にローンチしたサー ビ ス の ⼀ 例
ソフトバンク(株)と⽇本通運(株)の合弁会社であるMeeTruck社の新規事業開発⽀援
配⾞業務をペーパーレス化し、
基幹配送業務のDXに向けた挑戦
MeeTruck社の創業事業となる「運送会社向け配車支援サービス」の立ち上げを
Sun*のUXチームが包括的に支援。ユーザーインサイトの抽出、サービス・ブラン
ドデザイン、MVP開発、機動力が高い本開発推進など、プロジェクトの初期段階
から事業開発に伴走。一体感あるチームで短期間でのサービスインを実現。
事業 共創 エ ンタ ープ ライズ DX ブ ラ ン ド設 計 ユーザー 中⼼ 設計 アジャイ ル
USER INSIGHT BRAND DESIGN PROTOTYPING/MVP APP DEVELOPMENT PASSIONATE TEAM
+
プロトタイピング・MVP開発を
ユーザーインサイトを抽出し、 開発チームのスケーラビリティを活かし、 熱量あふれる顧客との
通して早期にユーザーからの
ブランドデザイン・サービスデザインへ反映 柔軟でスピーディな本開発 ⼀体感あるチーム
Feedbackを獲得
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D ig i ta l C reat ive St udi o
第 3 四半 期 にローンチしたサー ビ ス の ⼀ 例
カスタムサラダ専⾨店「CRISP SALAD WORKS 」の事業開発
店頭セルフキャッシュレス・セルフレジ「CRISP KIOSK」
のリプレースとエンジニア採⽤を⽀援
カスタムサラダを通じて既存の外食業界にイノベーションを起こすことを目指す
ニューリテール企業、「CRISP SALAD WORKS 」の支援。スタートアップの
初期フェーズにおけるCTOの代理サポートをはじめ、ビジネスの企画から開発の
実装、そして、エンジニア採用までを支援。
事業 共創 ス タ ー ト ア ップ CTO 代理 アプ リ開 発 採⽤ ⽀援
実店舗ではモバイルオーダーや完全キャッシュレスのセルフレジなどデジタルチャネルの活⽤が進む
CTO SUPPORT APP DEVELOPMENT RECRUITMENT SUPPORT
CTOの代理サポート。技術リードだけで ⽇本拠点とベトナム拠点で最適な開発 クライアントの⾃社内でも開発、運⽤を
なく、ビジネス⾯における企画からエン チームを組成し、クライアントともと 推進できるように、エンジニア組織の構
都内に18店舗のカスタムサラダ専⾨店を展開し、デジタルトランス
ジニア採⽤までを⽀援 に、実装を伴⾛ 築を採⽤⾯で⽀援
フォーメーションで飲⾷店を再定義していくことに挑戦をしています。
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2 02 0年 1 2⽉期 第 3四 半 期 業績
及 び通 期 業績予 想 の 修 正に つ いて
Pe r fo r m ance Highli ght
決算概要
売上⾼は前年同期⽐+18.5%、各利益は前年同期⽐+110%強と⼤幅な成⻑を実現。
第3四半期末時点で本年7⽉31⽇公表の通期業績予想の達成はほぼ確実な状況となった
ため、本⽇付にて連結業績予想の修正を決議。(修正内容は次項)
2019年 2020年 修正前
増減率 進捗率
単位:百万円 (3 Q累 計) (3 Q累 計) 通期業績予想
売上⾼ 3,349 3 , 96 9 18.5% 5,120 77.5%
営業利益 328 694 111.1% 710 97.7%
営業利益率 9.8% 1 7 .4 % − 13.9% −
経常利益 337 721 113.9% 726 99.3%
純利益 286 649 127.0% 640 101.4%
※2019年3Qの数値については、監査法人による監査を受けておりません。
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R ev is ion o f E arnings Forecast
F Y2 02 0 連結業績予想 の修正
積極的な⼈員採⽤を進め売上⾼は当初予想を上回る⼀⽅、⽣産性の向上により、
販管費は当初予想を下回る⾒込みとなったことで営業利益率が上昇。
営業利益、経常利益及び純利益は前回発表予想よりも20%前後増加する⾒通し。
前回発表 今 回発 表 増減額 前期実績
増減率 増減率
単位:百万円 ( a.修正前 ) (b.修 正後) (b-a) ( ご参 考)
売上⾼ 5,120 5 ,3 0 7 187 3.7% 4,529 17.2%
営業利益 710 849 139 19.5% 474 79.2%
営業利益率 13.9% 1 6 .0 % − − 10.5% −
経常利益 726 876 150 20.5% 486 80.3%
純利益 640 765 125 19.4% 410 86.5%
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Pe r fo r m ance Highli ght
修 正 後の 通期業績予想 の進捗率
修正後の通期業績予想に対しても、⼗分な進捗率で推移。
2019年 2020年 修正後
増減率 進捗率
単位:百万円 (3 Q累 計) (3 Q累 計) 通期業績予想
売上⾼ 3,349 3 ,9 6 9 18.5% 5,307 74.8%
営業利益 328 694 111.1% 849 81.8%
営業利益率 9.8% 1 7 .4 % − 16.0% −
経常利益 337 721 113.9% 876 82.4%
純利益 286 649 127.0% 765 85.0%
※2019年3Qの数値については、監査法人による監査を受けておりません。
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Pe r fo r m ance Highli ght
売上 ⾼( 四半期推移)
■タレントプラットフォーム
■クリエイティブ&エンジニアリング
+18.9%
単位:百万円
1,271
1,500
百万円
1,069
当四半期の売上は 百万円
1,125
1,271百万円(前年同期⽐+18.9%)
750 +50.6%
主⼒のクリエイティブ&エンジニアリングが
前年同期⽐+50.6%と全体業績を牽引。
375
△38.8%
0
2019/1Q 2Q 3Q 4Q 2020/1Q 2Q 3Q 4Q予想
※2019年3Qの数値については、監査法人による監査を受けておりません。
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Per fo r ma nce Highl ig ht
各 サ ー ビ スラインの 状況
• 顧客数および⽉額平均顧客単価(ARPU)が堅調で、
クリエイティブ
2020/4Qも成⻑⾒込み。
&
• ⼈材の積極採⽤を⾏い、2020/4Q以降の受注⾒込みに
エンジニアリング
対する先⾏投資を実施。
• 新型コロナウイルスの影響により、当初予想を若⼲下
タレント 回って推移。
プラットフォーム • 企業の採⽤意欲には回復の兆しが⾒られ、取引企業数は
増加傾向。
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Pe r fo r m ance Highli ght
重 要 KP Iの推 移
ストック型顧客数・⽉額平均顧客単価(ARPU)は前四半期並みを維持。
単位:社 ストック型顧客数の推移 単位:万円 ⽉額平均顧客単価(ARPU)の推移
90 84∼86 800 753
■ SMB顧客数 ■ 全顧客平均
749 749
■ エンタープライズ顧客数
75 77 77 ■ SMB顧客平均
■ エンタープライズ顧客平均
72 21
17 572 581 585
68 20 600
62 16 19
53 11
9 396 386 401 400 400 400
45 41 400
345
6 304 308
29 64 258
3 57 60 296 296
56 56 203 279
51 190 268
23 200 247 241
44 229
35 180
26 160
0 0
2016年 2017年 2018年 2018年 2019年 2020/1Q 2Q 3Q 4Q 予想 2016年 2017年 2018年 2018年 2019年 2020/1Q 2Q 3Q 4Q 予想
2月期末 2月期末 2月期末 12月期末 12月期末 2月期 2月期 2月期 12月期 12月期
エンタープライズ:上場企業のうち、⽇経225、⽇経400、⽇経500のいずれかに採⽤されている企業、⼜は同企業のグループ企業や上記企業に準ずる時価総額、売上規模、従業員数規模を有している企業
SMB: スモール・ミッドサイズビジネスの略称。 当社がエンタープライズと定義した以外の全ての企業
※ 当資料では、FY20のKPI数値は四半期毎の数値を記載しております。決算短信・四半期報告書においては当期累計の数値を記載しているため、それぞれのKPI数値が異なっております。
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Per fo r ma nce Highl ig ht
重 要 KP Iの推 移
⽉額平均顧客単価
ストック型顧客数
(ARPU)
• EnterpriseはFY20/3Qに増加1社、減少4社。
• 減少4社は、新型コロナの影響等による⽅針転換、
• ⼤きく上昇したFY20/2Q並みの⽔準を維持。
プロジェクト延期、事業停⽌。
• 4Qも同⽔準で推移し、2020年12⽉期累計期間の
• SMBは順調に増加して純増3社。
着地予想は382万円。(前期⽐ +25.5%)
• 2020年12⽉末の着地予想は84〜86社。
(前期末⽐+16.7〜19.4%)
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Pe r fo r m ance Highli ght
貸 借 対 照 表⽐較
IPOによる資⾦調達および3Q利益計上により⼿元現預⾦・純資産が増加
⾃⼰資本⽐率は80.4%となり財務基盤の安定性が向上。
2020年12⽉ 2020年12⽉期
増減額 主な要因
単位:百万円 第2四半期末 第3四半期末
IPO時の資⾦調達・3Q利益計上による
流動資産 3,742 5,652 1,910
現預⾦の増加
うち現⾦及び預⾦ 3,111 5,062 1,951 IPO時の資⾦調達・3Q利益計上による増加
固定資産 454 431 △23
IPO時の資⾦調達・3Q利益計上による
資産合計 4,197 6,084 1,887
現預⾦の増加
流動負債 883 971 88
固定負債 301 223 △78
純資産 3,012 4,888 1,876 IPO時の増資・3Q利益計上による増加
IPO時の増資・3Q利益計上による
負債・純資産合計 4,197 6,084 1,887
純資産の増加
⾃⼰資本⽐率 71.7% 80.4% −
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3
成 ⻑戦 略に 関 するト ピ ックス
M a r ke ti ng St rateg y
対顧客戦略
エンタープライズ・SMBともに
それぞれのチャネルを強化しさらなる顧客の獲得と顧客単価向上を⽬指す。
ストック型顧客獲得施策 顧客単価向上
マーケティング
既存顧客からの アライアンス Webからの エンタープライズの
流⼊強化 による流⼊ 流⼊強化 単価上昇による平均単価上昇
セールス 主な要因
インサイドセールス フィールドセールス ⾼単価プロジェクトの 既存プロジェクトの
体制強化 体制の強化 新規獲得による単価上昇 成⻑による単価上昇
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Top i cs
サイバ ー ・セキュリティの 推進
レッドチーム・テクノロジーズと提携し、ペンタゴンが指名する「Synack」の
クラウドソース・ペネトレーションテストサービスの提供を開始。
エキスパートによる⾼度なセキュリティサービスの提供に努め
あらゆる産業のセキュリティ向上を⽬指します。
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Top i cs
エン タープ ライズ向けの 体制強 化
2021年1⽉に⼤企業の新規事業創出をCreative × Businessで⽀援する
デザインコンサルティングファームを設⽴することを決議。
ユニークなアイデア創出から強いビジネスモデル構築までのサポート体制を強化し
⼤⼿企業の新規事業開発に必要な全プロセスを伴⾛⽀援します。
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Top i cs
本社 移転 及び両国 スタジオ開設 の 狙 い
事業拡⼤に伴う従業員の増加を⾒据え、
2020年12⽉より本社移転及び両国スタジオを開設
(グループ全体の床⾯積は増加し、家賃は微減予定)
弊社ではオフィスを、必要なときに集まることができ、コミュニケーションの促進、信頼関係の構築、価値観や⽬標を共有、知的⽣産性の向上が図れる
コミュニティスペースとして位置付け、それに最適な拠点・空間作りを最適なコストで実施していくことをオフィス戦略の柱に据えています。
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ビジョン
Vision
誰もが価値創造に夢中になれる世界
Create a world where everyone has the freedom
t o m a k e a w e s o m e t h i n g s t h a t m a t t e r.
Sun*は世界平和を⽬指します。
世界を⾒渡せば、SDGsで語られるような⼤きな社会課題から、⾝の回りの⼩さな⽣活の課題まで様々な課題が
あふれています。
ぼくらはそういった課題解決に、デジタルテクノロジーとクリエイティブで挑んでいきます。
そして課題解決の先の未来、⼈がそれぞれ思い描く価値を⾃由に創造できる世界の実現を⽬指します。
だれもが⼦供の頃のように、新たな価値を創造することにワクワクし、新しい朝を迎えるのが楽しみでしかたな
い状態、それがぼくらにとっての世界平和です。
Sun*はそんな「誰もが価値創造に夢中になれる世界」を実現するためのインフラを構築していきます。
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4
Appen di x
T h e E nv i ro n m e n t S u r ro u n d i n g U s
デ ジタ ル ト ラ ンス フ ォ ーメ ーシ ョ ン 市 場 の 概 観
デジタルトランスフォーメーションの⼆つの要素
デジタルトランスフォーメーション市場には⼤別すると2つの要素があり、それぞれ⼿法が異なる。
分類
デジタイゼーション デジタライゼーション
⽬的
業務プロセスのデジタル化 事業のデジタル化
コストの最適化 レベニューの成⻑
基幹システム刷新などによる業務の効率化 デジタル企業へのアップデート
求められる事
安定と品質 柔軟性とスピード
⼿法
課題解決型 価値創造型
課題抽出、業務フロー整理、要件定義 デザインシンキング等によるアイデア創出
システム設計、ウォーターフォール開発 リーン・スタートアップ、MVP開発
システム導⼊と保守運⽤、効果測定と改善 アジャイル開発
⾼速DevOps体制と運⽤
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T h e E nv i ro n m e n t S u r ro u n d i n g U s
デ ジタラ イゼーション領域 の市場 規 模
国内⺠間IT市場規模は今後も増加傾向。
中でも、これまで全体の22.5%にとどまっていた
新規ビジネス投資予算は3年後には33.7%に増加し、
デジタライゼーション市場規模は4.5兆円になると推計。
(1)国内企業のIT投資に関する調査を実施(2019) ⽮野経済研究所
(2)企業IT動向調査2019 ⼀般社団法⼈⽇本情報システム・ユーザー協会
(3)市場は、当社独⾃の⾒解に基づき算出されたものであり、必ずしも正確な推計ではない可能性がある。
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T h e E nv i ro n m e n t S u r ro u n d i n g U s
国 内 マ ク ロ環境の 変化によるニーズ の拡 ⼤
少⼦⾼齢化による⽣産労働⼈⼝の減少と
デジタルトランスフォーメーション に伴ったIT⼈材不⾜
2030年 2065年
78.7 IT⼈材不⾜ (1)
万⼈ 3,200 ⽣産労働⼈⼝の減少 (2)
万⼈
(1)経済産業省 IT⼈材需給に関する調査に記載されている最⼤の数値
(2)総務省 情報通信⽩書 平成30年版に記載されている最⼤の数値
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Co m pa ny H ig hlight
DX 市 場にお けるSun* のユニーク ネ ス
新規事業・プロダクト開発をワンストップで提供できるユニークなポジション
プロセス
デ ザ イ ン シ ン キ ン グ、 リ ーンス タ ー ト ア ッ プ、 アジ ャ イ ル ア プ
ローチの開発で繰り返し洗練して来た価値創造のプロセス
ノウハウ
新規事業・プロダクトを主軸に300超の開発で得たノウハウを蓄
積した、データプラットフォームによる再現性
カルチャー
誰もが価値創造出来るインフラを構築するというビジョンの浸透
スケール
育成前提で採⽤を先⾏し、価値創造型プロセスの教育と開発を経
験してきた1,500名超のプロフェッショナルが所属
⼈材発掘・育成⼒
価値創造型のプロセス・ノウハウを活⽤し、教育機関と連携した
育成のエコシステム構築による才能の発掘と育成⼒
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Ou r Wo rks
新 規 事 業 、DX推進の⽀援事例
物流業界を変⾰する新規事業を半年で⽴ち上げ スポーツデータで⼈と社会を元気にする挑戦 有楽町エリアをもっと多様な個⼈が集まる場所に
株式会社モノフル 株式会社エスエスケイ 三菱地所株式会社
トラック簿・配⾞プラス Smart League SAAI Wonder Working Community
オーダーメイドなライフスタイルを実現するアプリ ⽇本を代表する上野の⽂化芸術の価値を顕在化させる スタートアップスタジオで採⽤プロセスのDXを実現
株式会社クラシコム 上野⽂化の杜新構想実⾏委員会∕LINE Pay株式会社 株式会社ZENKIGEN
北欧、暮らしの道具店 TOKYO-UENO WONDERER PASS HARUTAKA
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Fu t u re Grow t h S trate g y
今後 の成 ⻑戦略
既存のデジタル・クリエイティブスタジオ事業は 事業創造の拡⼤
引き続き事業拡⼤を進め、
教育・育成分野において量・質をさらに向上させ、
データプラットフォームの拡充
データプラットフォームを拡充することによる
再現性の向上と先端技術の社会実装を展開していく。
教育・育成のさらなる強化
そして、国内外における新事業の⽐率を増やし、
より価値のある事業創造と事業成⻑にコミットすることを
NOW
会社の成⻑ドライブを⽀える新たな事業の軸としていく。
クリエイティブ&エンジニアリングの拡⼤
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Appendix.
S DGs の取 り組み
貧困をなくす取り組み
毎年ベトナムの地⽅の⼩学校に訪問し⼦供たちに寄付を⾏っていま
す。近年、ベトナムは都市部こそ経済発展して豊かになりましたが、
地⽅はまだまだ貧しい地域がたくさんあります。そのような地⽅の貧
困地域の学校には貧しい家庭環境で⽣活している⼦どもたちがたくさ
んいます。このような⼦どもたちに⽣活⽤品や⽂房具などを寄付して
います。
イベントの写真を⾒ていただければわかりますが、⺠族⾐装を着てい
る⼦どもたちや⼤⼈が多くいます。ベトナムの地⽅(特に⼭岳地帯な
ど)は少数⺠族が⽣活しており、多くの⼭岳地帯などの地⽅に住む⼈
達はベトナムの経済発展の恩恵を享受していません。
Sun*はこのような⼈々に寄付を通して貧困対策を⾏っています。
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Appendix.
S DGs の取 り組み
質の⾼い教育の無償提供
SDGsの掲げる持続可能な世界の実現を達成するためには世界中の
⼈々に質の⾼い教育が⾏き渡るようにすることが重要だとSun*は考
えます。基礎教育に加え、⾼度教育及び社会に出てからも学び続け
る⽣涯学習の機会が⾝近にある環境を整えることが重要です。
無料で質の⾼い教育を提供することができれば、貧富の差関係なく
質の⾼い教育を提供できます。教育を受けて⾼度なスキルを⾝につ
けることができれば、⽇本のような先進国で⾼度⼈材として活躍す
るチャンスが⽣まれます。このような無料教育を受けて先進国の⾼
度⼈材として採⽤される成功事例が増えれば、無料教育の機会を拡
⼤し、より多くの⼈々に教育の機会を提供できると考えています。
このような考えから、Sun*では、質の⾼い教育の無償提供事業に取
り組んでいます。ベトナム、インドネシア、マレーシアの⼤学と提
携しITや⽇本語教育の教師をボランティアで派遣しています。
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Appendix.
S DGs の取 り組み
DXで産業と技術革新の基盤を作る
Sun*のクリエイティブスタジオの事業を通してイノベーションの推進を図っていま
す。またDXの推進に⼒を⼊れて包括的かつ持続可能な産業化の推進に取り組みます。
また、事業全体を通して、継続的な産業を作るイノベーションを起こせる為のテクノ
ロジー⼈材を育てることに取り組んでいます。
事業のデジタル化は単なる業務の効率化ではなくさらなる発展性を追求すること。
Sun*は様々な産業が持続的に成⻑し社会に貢献できるようになるためには、現場課題
の中⼼に挙げられるDX=デジタルトランスフォーメーション(Digital
Transformation)が重要だと認識しています。
DXとは既存事業、業務のデジタル化と捉えられることが多いですが、私たちは単なる
「業務の効率化」を⽬指すのではなく、DXに取り組む全てのパートナーに「業務構造
変⾰による事業の発展性」を提案し、持続的な発展こそがデジタル化の恩恵であるこ
とを共通のゴールとすることでより事業を成⻑させることができます。
Sun*では300社に上る様々なプロダクト開発実績を軸に企業様ごとの課題内容に応じ
て、上流コンサルティング、開発実装、独⾃のMVP開発パッケージ商品の提供に加
え、UI・UX、デザインシンキングに特化したコンサルティング商品、教育事業を通じ
た⼈材⽀援までDXに必要なソリューションを網羅的に提供しています。
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