4052 M-フィーチャ 2021-05-14 15:01:00
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 フィーチャ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4052 URL https://ficha.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名)脇 健一郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO管理部長 (氏名)立花 嵩大 TEL 03-6907-0312
四半期報告書提出予定日 2021年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第3四半期の連結業績(2020年7月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第3四半期 192 △38.1 △42 - △41 - △40 -
2020年6月期第3四半期 311 - 78 - 74 - 52 -
(注)包括利益 2021年6月期第3四半期 △39百万円 (-%) 2020年6月期第3四半期 52百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第3四半期 △7.39 -
2020年6月期第3四半期 9.98 -
(注)1.当社は、2019年6月期第3四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2020年6月期第3四
半期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2. 2021年6月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
3. 2020年6月期第3四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
当社株式は非上場であったため、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
4. 当社は、2019年11月30日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第3四半期 539 527 97.9
2020年6月期 578 524 90.7
(参考)自己資本 2021年6月期第3四半期 527百万円 2020年6月期 524百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年6月期 - 0.00 -
2021年6月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 274 △34.6 △57 - △55 - △54 - △9.91
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期3Q 5,498,625株 2020年6月期 5,409,000株
② 期末自己株式数 2021年6月期3Q -株 2020年6月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期3Q 5,496,977株 2020年6月期3Q 5,259,000株
(注)当社は、2019年11月30日付けで普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年
度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平
均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、「Make Things Intelligent」をミッションに掲げ、画像認識ソフトウェアの開発を行っており
ます。
当社グループが属する画像認識ソフトウェア業界においては、自動車向け先進運転支援システム(ADAS)の普及や
自動運転技術の実用化に向けて、自動車関連企業各社が取り組みを強化しています。
こうした環境の中で、当社グループは、新規案件の獲得及びディープラーニングをはじめとした画像認識技術の研
究開発を積極的に進めてまいりました。しかしながら、当第3四半期連結累計期間においては、ドライブレコーダー
の量産案件が堅調に推移した一方で、新型コロナウイルス感染症拡大により、当社の主要顧客である自動車メーカー
及び自動車関連企業の設備投資動向や生産計画に想定以上の影響が出ており、先行開発案件の受注が減少しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高192,975千円(前年同四半期比38.1%減)、営業損失
42,987千円(前年同四半期は営業利益78,214千円)、経常損失41,254千円(前年同四半期は経常利益74,889千円)、
親会社株主に帰属する四半期純損失40,631千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益52,484千円)と
なりました。
なお、当社グループは「画像認識ソフトウェア開発事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省
略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は501,407千円(前連結会計年度末比26,299千円減)となりまし
た。これは主に、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資や法人税等の支払い等により現
金及び預金が8,948千円増加したものの、受注の減少により売掛金が48,084千円減少したことによるものでありま
す。
また、固定資産は38,175千円(同12,182千円減)となりました。これは主に、減価償却費により有形固定資産が
5,634千円減少したことによるものであります。
以上の結果、資産合計は539,583千円(同38,482千円減)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は11,596千円(同42,242千円減)となりました。これは主に、法
人税等の納付により未払法人税等が20,010千円減少したこと及び消費税等の納付により未払消費税等が15,587千円
減少したことによるものであります。
以上の結果、負債合計は11,596千円(同42,242千円減)となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は527,986千円(同3,759千円増)となりました。これは主に、親会
社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が40,631千円減少したものの、オーバーアロットメントに
よる売出しに関連した第三者割当増資に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ20,810千円増加したことによるもの
であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年6月期の業績予想及び業績予想の前提となる条件につきましては、2021年2月12日に公表いたしました内容
から変更はありません。
- 2 -
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 419,513 428,461
売掛金 100,741 52,657
仕掛品 1,076 5,910
前払費用 6,375 6,309
その他 - 8,068
流動資産合計 527,707 501,407
固定資産
有形固定資産 23,786 18,151
投資その他の資産 26,572 20,024
固定資産合計 50,358 38,175
資産合計 578,065 539,583
負債の部
流動負債
未払金 10,197 4,398
未払法人税等 20,010 -
未払消費税等 15,587 -
前受収益 2,227 1,666
賞与引当金 - 197
その他 5,814 5,332
流動負債合計 53,838 11,596
負債合計 53,838 11,596
純資産の部
株主資本
資本金 248,880 270,440
資本剰余金 232,570 254,130
利益剰余金 43,992 3,360
株主資本合計 525,442 527,930
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △1,214 56
その他の包括利益累計額合計 △1,214 56
純資産合計 524,227 527,986
負債純資産合計 578,065 539,583
- 3 -
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 311,642 192,975
売上原価 86,788 55,877
売上総利益 224,854 137,098
販売費及び一般管理費 146,640 180,086
営業利益又は営業損失(△) 78,214 △42,987
営業外収益
受取利息 12 12
助成金収入 - 1,052
為替差益 - 419
その他 34 249
営業外収益合計 46 1,733
営業外費用
支払利息 3 -
株式公開費用 2,000 -
為替差損 1,367 -
営業外費用合計 3,371 -
経常利益又は経常損失(△) 74,889 △41,254
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
74,889 △41,254
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 13,677 △622
過年度法人税等 8,727 -
法人税等合計 22,405 △622
四半期純利益又は四半期純損失(△) 52,484 △40,631
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
52,484 △40,631
に帰属する四半期純損失(△)
- 4 -
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 52,484 △40,631
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △393 1,270
その他の包括利益合計 △393 1,270
四半期包括利益 52,091 △39,360
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 52,091 △39,360
- 5 -
フィーチャ株式会社 (4052)
2021年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社普通株式の東京証券取引所マザーズへの上場に伴い、当社普通株式87,000株のオーバーアロットメントによ
る売出しに関連した第三者割当増資を行ったことにより、資本金及び資本準備金がそれぞれ20,810千円増加しまし
た。また、新株予約権(ストックオプション)の行使に伴い、資本金及び資本準備金がそれぞれ749千円増加した
ことにより、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が270,440千円、資本剰余金が254,130千円となってお
ります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、一部の連結会社において、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期
純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じ
て計算しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる
場合には、見積実効税率に替えて法定実効税率を用いることとしております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、「画像認識ソフトウェア開発事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま
す。
- 6 -