4051 M-GMO-FG 2020-12-28 15:30:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2020 年 12 月 28 日
各 位
会 社 名 GMO フィナンシャルゲート株式会社
代表者名 代表取締役社長 杉山 憲太郎
(コード番号 4051 東証マザーズ)
問合せ先 上席執行役員 管理部長 木村 泰彦
(TEL 03-6416-3881)
支配株主等に関する事項について
当社の親会社である GMO インターネット株式会社及び GMO ペイメントゲートウェイ株式会社について、支配株
主等に関する事項は、以下のとおりとなりますのでお知らせいたします。
記
1.親会社、支配株主(親会社を除く。、又はその他の関係会社の商号等
)
(2020 年 9 月 30 日現在)
議決権所有割合(%) 発行する株券等が上場されている
名称 属性
直接所有分 合算対象分 計 金融商品取引所等
GMO インター 株式会社東京証券取引所
親会社 - 59.72 59.72
ネット㈱ 市場第一部
GMO ペイメント 株式会社東京証券取引所
親会社 59.72 - 59.72
ゲートウェイ㈱ 市場第一部
2.親会社等のうち、当社に与える影響が最も大きいと認められる会社の名称及びその理由
名称 GMO ペイメントゲートウェイ株式会社
当社に対する議決権のうち 59.72%を直接に保有していること、並びに当社に対して役員を派
その理由
遣していることによります
3.親会社等の企業グループにおける当社の位置付けその他の当社と親会社等との関係
① 親会社等の企業グループにおける当社グループの位置付け
当社グループの親会社である GMO ペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)は、当社に対する議決権
のうち 59.72%(2020 年9月 30 日現在)を保有する筆頭株主であり、オンラインショッピングによるクレ
ジットカード等の決済代行事業、金融関連事業、その他決済に付帯する事業を行っております。また、GMO-PG
の親会社である GMO インターネット株式会社は「すべての人にインターネット」というコーポレートスローガ
ンのもと、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、仮
想通貨事業を行っております。
当社グループは、GMO インターネットグループにおいて、キャッシュレス決済市場における唯一の対面決済
サービス事業を担う会社と位置付けられております。これに対して、GMO-PG 及び子会社各社は、オンライン
ショッピング等の EC 事業者等を主要顧客とする非対面決済サービス事業に注力しており、実店舗を持つ事業
者を主要顧客とする当社グループとは、棲み分けがなされております。
② 当社役員の親会社等の役員兼務の状況について
当社取締役及び監査役の、親会社等における役員の兼務状況は、以下のとおりです。
(2020 年9月 30 日現在)
役職名 氏 名 親会社等での役職 選任理由
キャッシュレス決済関連事業に関する豊富な知
GMO ペイメントゲートウェイ
取締役 吉岡 優 識と経験を当社の経営に活かしていただくた
株式会社 常務執行役員
め、取締役として適任であると判断しました。
公認会計士としての専門知識、並びに親会社の
GMO ペイメントゲートウェイ 監査役として決済業務分野への知見を有してお
監査役 飯沼 孝壮
株式会社 監査役 り、当社監査役として適任であると判断しまし
た。
4.支配株主等との取引に関する事項
有価証券報告書(第5 経理の状況 関連当事者情報」より抜粋した内容となっております。
(自 2019 年 10 月 1 日 至 2020 年9月 30 日)
議決権等
資本金又は 事業の内
会社等の名称 の所有(被 関連当事者 取引の 取引金額 期末残高
種類 所在地 出資金 容又は職 科目
又は氏名 所有)割合 との関係 内容 (千円) (千円)
(千円) 業
(%)
役員の兼
インター
GMO ペイメント 任、事務所 決済端末
東京都 ネットイ (被所有)
親会社 ゲートウェイ株 4,712,900 の転貸借、 の販売 440,894 売掛金 25,133
渋谷区 ンフラ事 直接 59.7
式会社 営業上の取 (注)2
業
引等
(注)1.取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
価格その他取引条件は、当社と関係を有しない会社との取引と同様に、取引条件等を総合的に勘案
し、交渉の上決定しております。
5.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社グループの事業展開にあたっては、親会社等の指示や承認に基づいて行うのではなく、一般株主と利益相
反が生じるおそれのない独立役員、及び過半数を占める専任役員を中心とする経営陣の判断のもと、独自に意
思決定して実行しております。
当社が親会社等のグループと営業取引を行う場合には、新規取引開始時及び既存取引の継続時には、少数株主
の保護の観点から、その他第三者との取引条件との比較の上、取引条件等の内容の適正性を慎重に検討して実
施しております。具体的には、第三者との取引条件と総合的に比較検討し、適正な条件であることを、親会社
等から独立した立場の社外取締役も参加する取締役会にて確認した上で決議することとしております。
また、親会社等のグループとのその他の取引については、実費のものを除いて、原則として行わない方針であ
ります。仮に、企業価値の向上等の観点から当該取引を行う場合は、その他第三者との取引条件との比較の上、
取引条件等の内容の適正性を慎重に検討して実施してまいります。具体的には、第三者との取引条件と総合的
に比較検討し、適正な条件であることを、親会社等から独立した立場の社外取締役も参加する取締役会にて確
認した上で決議することとしております。
以 上