4042 東ソー 2020-02-03 13:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月3日
上 場 会 社 名 東ソー株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4042 URL https://www.tosoh.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山本 寿宣
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理室長 (氏名) 米澤 啓 (TEL) 03-5427-5123
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 591,780 △8.4 65,835 △17.3 70,116 △15.7 46,238 △18.0
2019年3月期第3四半期 645,751 7.3 79,642 △15.6 83,184 △16.6 56,359 △18.3
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 47,194百万円( △9.0%) 2019年3月期第3四半期 51,866百万円( △32.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 142.36 142.24
2019年3月期第3四半期 173.57 173.36
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 885,890 607,838 64.0
2019年3月期 878,194 579,501 61.6
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 567,063百万円 2019年3月期 540,836百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 28.00 ― 28.00 56.00
2020年3月期 ― 28.00 ―
2020年3月期(予想) 28.00 56.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 800,000 △7.1 84,000 △20.6 86,000 △23.9 57,000 △27.0 175.49
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :有
③ 会計上の見積りの変更 :有
④ 修正再表示 :無
(注)「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第10条の5に該当する変更を行っております。
詳細は、添付資料の8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 325,080,956株 2019年3月期 325,080,956株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 244,713株 2019年3月期 345,105株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 324,796,722株 2019年3月期3Q 324,717,356株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
連結業績予想は、本資料の発表日現在に入手可能な情報に基づいております。従いまして今後の国内外の経済情勢や
予測不可能な要素等により、実際の業績は現在予測している数値と大幅に異なる可能性があります。なお、上記業績
予想に関する事項は、添付資料の3ページをご参照ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算説明資料を当社ホームページに掲載しております。
東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………P.2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………P.2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………P.3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………P.3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………P.4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………P.4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………P.6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………P.8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………P.8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………P.8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………P.8
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更) ……………………………P.8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………P.9
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………P.10
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)のわが国経済は、雇用・所得環境に緩やかな改善
が見られるものの、米中貿易摩擦や中東地域における地政学的リスクなど世界経済の減速懸念を要因に停滞色を強め
ており、その先行きは依然として見通しづらい状況となっております。
このような情勢下、当社グループの連結業績は、売上高については、エンジニアリング事業における電子産業分野
での大型プロジェクトの順調な工事進捗等はあったものの、ナフサ価格や海外製品市況の下落に伴う販売価格の下落
による影響が大きく、5,917億80百万円と前年同期に比べ539億71百万円(8.4%)の減収となりました。営業利益につ
いては、販売価格の下落による交易条件の悪化や在庫受け払い差の悪化により、658億35百万円と前年同期に比べ138
億6百万円(17.3%)の減益となりました。経常利益については、円高進行により為替差損に転じたことにより、701
億16百万円と前年同期に比べ130億67百万円(15.7%)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につ
いては、462億38百万円と前年同期に比べ101億21百万円(18.0%)の減益となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
石 油 化 学 事 業
エチレン、プロピレン及びキュメンは、非定修年のため生産量が増加し、キュメンを中心に出荷が増加しましたが、
ナフサ価格及び海外市況の下落により製品価格は下落いたしました。
ポリエチレン樹脂は、太陽電池封止膜用途で輸出が増加いたしました。また、ナフサ価格の下落を反映して製品価
格は下落いたしました。クロロプレンゴムは、アジア向けを中心に輸出が減少いたしました。
この結果、売上高は前年同期に比べ195億12百万円(13.5%)減少し1,250億88百万円となり、営業利益は前年同期
に比べ30億71百万円(24.9%)減少し92億46百万円となりました。
ク ロ ル ・ ア ル カ リ 事 業
苛性ソーダは、国内需要の停滞などにより出荷が減少いたしました。また、海外市況の下落により輸出価格は下落
いたしました。塩化ビニルモノマーは、出荷が減少し、海外市況の下落などにより製品価格は下落いたしました。塩
化ビニル樹脂は、生産量の増加に伴い出荷が増加しましたが、海外市況の下落により製品価格は下落いたしました。
セメントは、国内出荷は減少しましたが、輸出は増加いたしました。
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)は、海外市況の下落により輸出価格は下落いたしました。
この結果、売上高は前年同期に比べ303億73百万円(12.0%)減少し2,236億50百万円となり、営業利益は前年同期
に比べ108億22百万円(33.2%)減少し218億3百万円となりました。
機 能 商 品 事 業
エチレンアミンは、需要低迷により出荷が減少いたしました。また、海外市況の下落により輸出価格は下落いたし
ました。
計測関連商品は、欧州向けを中心に液体クロマトグラフィー用充填剤の出荷が減少いたしました。診断関連商品は、
欧米及び中国向けで体外診断用医薬品の出荷が減少いたしました。
ハイシリカゼオライトは、環境分野での需要停滞などにより出荷が減少いたしました。ジルコニアは、装飾品用途
で出荷が減少いたしました。石英ガラスは、半導体市場の停滞により出荷が減少いたしました。電解二酸化マンガン
は乾電池用途の出荷が減少いたしました。
この結果、売上高は前年同期に比べ85億5百万円(5.7%)減少し1,394億86百万円となり、営業利益は前年同期に
比べ53億87百万円(19.0%)減少し229億70百万円となりました。
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
エ ン ジ ニ ア リ ン グ 事 業
水処理事業は、電子産業分野において国内の大型プロジェクトの工事が順調に進捗したことに加え、各分野のメン
テナンスや設備改造などのソリューションサービスが好調に推移したことから、売上高が増加いたしました。
建設子会社の売上高は減少いたしました。
この結果、売上高は前年同期に比べ52億59百万円(8.0%)増加し712億20百万円となり、営業利益は前年同期に比
べ54億28百万円(123.2%)増加し98億36百万円となりました。
そ の 他 事 業
商社等その他事業会社の売上高は減少いたしました。
この結果、売上高は前年同期に比べ8億40百万円(2.5%)減少し323億34百万円となりましたが、営業利益は前年
同期に比べ47百万円(2.4%)増加し19億79百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
総資産は、機械装置及び運搬具の増加等により、前期末に比べ76億96百万円増加し8,858億90百万円となりました。
負債は、未払法人税等の減少等により、前期末に比べ206億39百万円減少し2,780億52百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により、前期末に比べ283億36百万円増加し6,078億38百万
円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期業績予想につきましては、2019年10月31日に発表した予想からの変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 93,974 77,214
受取手形及び売掛金 227,274 217,803
商品及び製品 97,257 99,846
仕掛品 9,198 12,827
原材料及び貯蔵品 44,106 45,361
その他 29,610 26,514
貸倒引当金 △661 △658
流動資産合計 500,759 478,909
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 85,533 101,816
土地 72,102 71,968
その他(純額) 118,071 125,051
有形固定資産合計 275,708 298,836
無形固定資産 4,646 4,437
投資その他の資産
投資有価証券 57,369 63,920
退職給付に係る資産 22,145 22,355
その他 18,144 18,017
貸倒引当金 △579 △585
投資その他の資産合計 97,079 103,707
固定資産合計 377,434 406,981
資産合計 878,194 885,890
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 105,723 98,988
短期借入金 72,146 74,890
未払法人税等 15,620 5,170
引当金 10,656 7,801
その他 38,106 34,798
流動負債合計 242,253 221,648
固定負債
長期借入金 28,925 28,089
引当金 2,638 1,300
退職給付に係る負債 20,391 20,762
その他 4,484 6,252
固定負債合計 56,439 56,404
負債合計 298,692 278,052
純資産の部
株主資本
資本金 55,173 55,173
資本剰余金 45,041 45,157
利益剰余金 430,733 458,773
自己株式 △327 △233
株主資本合計 530,620 558,870
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,853 13,001
繰延ヘッジ損益 △0 △0
為替換算調整勘定 △4,276 △6,910
退職給付に係る調整累計額 2,639 2,101
その他の包括利益累計額合計 10,216 8,192
新株予約権 297 270
非支配株主持分 38,367 40,504
純資産合計 579,501 607,838
負債純資産合計 878,194 885,890
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 645,751 591,780
売上原価 480,585 437,628
売上総利益 165,165 154,151
販売費及び一般管理費 85,523 88,315
営業利益 79,642 65,835
営業外収益
受取利息 180 302
受取配当金 1,816 1,303
為替差益 852 -
持分法による投資利益 996 1,075
受取保険金 282 3,819
その他 1,404 1,466
営業外収益合計 5,533 7,967
営業外費用
支払利息 864 855
為替差損 - 2,304
その他 1,126 526
営業外費用合計 1,990 3,686
経常利益 83,184 70,116
特別利益
固定資産売却益 340 36
投資有価証券売却益 97 147
特別利益合計 438 183
特別損失
固定資産売却損 11 46
固定資産除却損 1,460 1,460
投資有価証券評価損 164 -
減損損失 61 217
特別損失合計 1,697 1,724
税金等調整前四半期純利益 81,925 68,576
法人税等 24,393 19,176
四半期純利益 57,531 49,400
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,171 3,161
親会社株主に帰属する四半期純利益 56,359 46,238
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 57,531 49,400
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,309 1,172
繰延ヘッジ損益 0 0
為替換算調整勘定 △1,292 △2,660
退職給付に係る調整額 79 △499
持分法適用会社に対する持分相当額 △142 △218
その他の包括利益合計 △5,665 △2,205
四半期包括利益 51,866 47,194
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 50,872 44,214
非支配株主に係る四半期包括利益 993 2,979
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。但し、
当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる会社については、法定実効税率を
使用して計算した結果を計上しております。
なお、法人税等調整額は法人税等に含めております。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
従来、当社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、主として定率法(ただし、建物
並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しておりましたが、第1四半期連
結会計期間より定額法へ変更しております。
この変更は、中期経営計画(2019-2021年度)の策定を契機に減価償却方法を検討した結果、今後生産設備が長
期にわたり安定的に稼働することが見込まれ、投資効果が平均的に生ずると見込まれることから、定額法がより合
理的と判断したことによるものであります。
この結果、従来の方法によった場合と比較し、当第3四半期連結累計期間の営業利益は2,833百万円、経常利益
及び税金等調整前四半期純利益は2,849百万円それぞれ増加しております。
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 損益計算書
クロル・ エンジニ 合計 調整額
石油化学 機能商品 (注)1 計上額
アルカリ アリング (注)2
売上高
外部顧客に対する
144,600 254,024 147,991 65,960 33,174 645,751 ― 645,751
売上高
セグメント間の内部
74,335 23,898 11,230 11,875 41,140 162,480 △162,480 ―
売上高又は振替高
計 218,935 277,922 159,222 77,836 74,315 808,231 △162,480 645,751
セグメント利益 12,318 32,626 28,357 4,407 1,932 79,642 ― 79,642
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送・倉庫、検査・分析、情報処
理事業等を含んでおります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 損益計算書
クロル・ エンジニ 合計 調整額
石油化学 機能商品 (注)1 計上額
アルカリ アリング (注)2
売上高
外部顧客に対する
125,088 223,650 139,486 71,220 32,334 591,780 ― 591,780
売上高
セグメント間の内部
61,673 21,912 9,582 14,438 43,642 151,250 △151,250 ―
売上高又は振替高
計 186,762 245,563 149,068 85,659 75,977 743,030 △151,250 591,780
セグメント利益 9,246 21,803 22,970 9,836 1,979 65,835 ― 65,835
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、運送・倉庫、検査・分析、情報処
理事業等を含んでおります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3 (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)に記載のとおり、従来、当社は、有形固
定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、主として定率法(ただし、建物並びに2016年4月
1日以降に取得した建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間
より定額法へ変更しております。この結果、従来の方法によった場合と比較し、当第3四半期連結累計期間
のセグメント利益は「石油化学」については658百万円、「クロル・アルカリ」については1,438百万円、
「機能商品」については737百万円それぞれ増加しております。
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東ソー株式会社(4042) 2020年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
2019年度第3四半期連結決算概要
2020年2月3日
東ソー株式会社
(1)業績
(単位:億円)
2018年度 2019年度
増 減 2018年度 2019年度(予想)
第3四半期 第3四半期
売 上 高 6,458 5,918 △ 540 8,615 8,000
営 業 利 益 796 658 △ 138 1,057 840
経 常 利 益 832 701 △ 131 1,130 860
親会社株主に帰属する四半期
( 当 期 ) 純 利 益
564 462 △ 101 781 570
1株当たり四半期(当期)純利益 173円57銭 142円36銭 △ 31円21銭 240円62銭 175円49銭
(2)指標
2018年度 2019年度
増 減 2018年度 2019年度(予想)
第3四半期 第3四半期
為替[TTM期中平均](円/$) 111.1 108.7 △ 2.5 110.9 106.8
為替[TTM期中平均](円/EUR) 129.5 121.0 △ 8.4 128.4 120.7
国産ナフサ価格(円/KL) 52,133 42,200 △ 9,933 49,400 41,875
(3)事業セグメント別増減内訳
(単位:億円)
2018年度 2019年度 増 減 増 減 要 因
第3四半期 第3四半期 数量差 価格差 交易条件 固定費差他
売上高 1,446 1,251 △ 195 15 △ 210 - -
石油化学
営業利益 123 92 △ 31 △ 11 - 20 △ 39
売上高 2,540 2,237 △ 304 1 △ 305 - -
クロル・アルカリ
営業利益 326 218 △ 108 △4 - △ 38 △ 65
売上高 1,480 1,395 △ 85 △ 62 △ 23 - -
機能商品
営業利益 284 230 △ 54 △ 20 - △ 10 △ 23
売上高 660 712 53 59 △6 - -
エンジニアリング
営業利益 44 98 54 53 - 0 1
売上高 332 323 △8 △4 △4 - -
その他
営業利益 19 20 0 0 - 0 0
売上高 6,458 5,918 △ 540 9 △ 548 - -
合 計
営業利益 796 658 △ 138 18 - △ 29 △ 127
(注)億円未満は四捨五入
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