4027 テイカ 2020-06-23 15:30:00
長期経営ビジョンおよび新中期経営計画策定のお知らせ [pdf]
2020年6月23日
各位
会 社 名 テ イ カ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役 社長執行役員 名木田正男
(コード番号:4027 東証第1部)
問合せ先 代表取締役 専務執行役員 山崎 博史
( TEL 06-6208-6400)
長期経営ビジョン【MOVING-10】および新中期経営計画策定のお知らせ
このたび、当社グループは次の 100 年に向けた新たな長期経営ビジョン【MOVING-10】および
4ヶ年の新中期経営計画(2020-2023 年度)【MOVING-10 STAGE1】を策定しましたので、その
概要を下記の通りお知らせいたします。
記
昨年まで当社グループでは創立 100 周年に向けた長期経営ビジョン「Challenge100」の下、基
盤事業の安定化、成長事業の強化、次世代事業の育成に鋭意取り組んでまいりました。その結
果、特に成長事業である機能性化学品事業が着実に拡大し、今後の大きな柱となるまで成長しま
したことで、当社グループは高収益体質の骨太の「強いテイカ」となりました。
2020 年度より新たな歴史をスタートさせる 10 年として長期経営ビジョン「MOVING-10」を策
定し、今まで以上に収益性を重視した活動を行い、汎用品から機能品へポートフォリオシフトを
加速することで更なる業容拡大と収益基盤の強化に努めてまいります。
1.長期経営ビジョン【MOVING-10】
(1)基本方針
■「まじめに感動素材」のもと、お客様と真摯に向き合い、妥協なく試行錯誤を行う中か
ら、よりよいソリューションを実現します。
■ 収益性を重視し、分野別に事業戦略を立案し実行します。要点は次の通りです。
・当社グループの強みである、成長事業の化粧品原料、電子材料分野に経営資源をシフ
トし、化粧品原料の総合メーカー、医療用圧電市場のトップメーカーを目指します。
(ライフサイエンス分野)
・当社グループの保有技術を展開することで、環境に優しい製品、グローバルニッチト
ップを目指せる製品を創出します。(環境エネルギー分野)
・汎用製品の分野については、市場環境の変化に応じ、事業構造を変革します。(ケミ
カル分野)
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・当社グループのネットワークや技術・機能を活用し、グループのシナジーを高め、更
なる発展を目指します。(インダストリアルサービス分野)
(2)MOVING-10 の目指す経営指標
10 年後の 164 期(2029 年度)に以下の経営指標を目指します。
■ 目標経営指標
営業利益率 : 15%以上
ROE : 12%以上
(3)ESG・SDGsへの取り組み
当社グループが持続的社会価値と高収益を創出する企業となるためには、ESG(環境
(E)・社会(S)・ガバナンス(G))の3つを最重要課題と認識し、積極的に取り組むと共に、
事業活動を通じてSDGsで提唱されている課題解決に貢献してまいります。
(4)研究開発方針
・事業環境変化を捉える技術開発、事業基盤強化を図ります。
・技術要素の進化をスピード感を持って進めます。
2.新中期経営計画(2020-2023 年度)【MOVING-10 STAGE1】
新中期経営計画では、2020 年初に発生した新型コロナウイルスによる影響からいち早く回
復し、全社一丸となって更なる飛躍を図るべく、より収益性を重視した活動のもと「変革に
よる拡大」と「新素材の創出」に重点的に取り組むことで、長期経営ビジョン達成に向けた
業容拡大と収益基盤の強化を図ります。
(1)活動のポイント
① 機能性化学品および電子材料事業の更なる拡大(ポートフォリオシフト加速)
② 環境エネルギー分野の育成、上市(次世代担う2本目の柱)
③ 新たな素材の創出促進(キーワード:「ニッチ市場」×「伸長分野」)
④ 業務効率化の推進(生産性向上、自動化)
⑤ 人財育成の推進(ダイバーシティ、働き方改革)
⑥ SDGs経営推進による企業価値向上
(2)分野別事業戦略
■ ライフサイエンス分野
ライフサイエンス分野は、今後の当社の収益面での柱となるべく市場に合わせた供給体
制を確立し、更なる拡大を図ります。
化粧品原料につきましては、新規素材の開発、協業他社とのアライアンス、東京ラボの
活用による川下事業との連携等で、化粧品原料の総合メーカーを目指します。そのために
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は、素材開発力の強化や処方化技術の向上、GMP対応、ブランド化促進を図り、グロー
バル展開をさらに加速します。
圧電材料につきましては、従来のコンポジット材料のみならず単結晶材料の販売加速、
周辺部材や川下事業への展開を図ることで、医療用圧電市場のNo.1を目指します。その
ためには、TRS社との技術革新を進め、グローバルニッチトップを目指します。
■ 環境エネルギー分野
環境エネルギー分野は、当社の将来の第二の柱となるべく、当社独自の保有技術の展開
を図り、より高機能な製品の開発、育成、上市を目指します。そのためには、環境保全触
媒や蓄電池用材料、導電性高分子といった当社コア技術の活かせる分野での開発促進を図
り、育成、上市のスピードアップを図ります。
■ ケミカル分野
ケミカル分野は、徹底したコストダウンによる収益性の改善により利益の極大化を図り
ます。酸化チタンにつきましては、販売数量の維持と同時に生産効率化によるコストダウ
ンを図り、採算性重視の販売を行います。また、界面活性剤につきましては、マザー工場
としての大阪工場を中心としつつも、タイ、ベトナムの海外両工場との連携を強化し、引
き続きアジア地区でのグローバル展開を図ってまいります。
■ インダストリアルサービス分野
インダストリアルサービス分野は、商社機能や物流機能、設備保全機能といった基幹産
業を支える重要な事業分野であります。当社グループのネットワークやメーカーとしての
技術、機能を活用し、当社のあらゆる事業分野と連携しながら各事業の発展を図ってまい
ります。
(3)目標経営指標(連結)
最終年度;2024年3月期
売 上 高 550億円
営 業 利 益 75億円
営 業 利 益 率 14%
R O E 9%
E B I T D A 110億円
(4)設備投資計画
設備投資については、生産維持に必要な設備投資やライフサイエンス分野、環境エネル
ギー分野の新規生産設備の投資に約140億円を計画しております。
以 上
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