4026 神島化学工業 2020-03-11 15:00:00
2020年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年3月11日
上場会社名 神島化学工業株式会社 上場取引所 東
コード番号 4026 URL http://www.konoshima.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 池田 和夫
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務部長 (氏名) 小田島 晴夫 TEL 06-6110-1133
四半期報告書提出予定日 2020年3月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年4月期第3四半期の業績(2019年5月1日∼2020年1月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年4月期第3四半期 15,973 △5.0 698 △3.9 658 △3.8 488 9.0
2019年4月期第3四半期 16,809 3.3 727 △2.0 684 0.3 448 32.6
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年4月期第3四半期 53.39 53.21
2019年4月期第3四半期 48.97 48.93
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第3四半期 19,705 7,474 37.8
2019年4月期 19,611 7,159 36.4
(参考)自己資本 2020年4月期第3四半期 7,440百万円 2019年4月期 7,132百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年4月期 ― 10.00 ― 10.00 20.00
2020年4月期 ― 10.00 ―
2020年4月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 4月期の業績予想(2019年 5月 1日∼2020年 4月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 22,700 2.2 1,060 11.8 1,000 8.9 700 5.9 76.47
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期3Q 9,240,000 株 2019年4月期 9,240,000 株
② 期末自己株式数 2020年4月期3Q 80,938 株 2019年4月期 86,361 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期3Q 9,154,051 株 2019年4月期3Q 9,153,673 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………3
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………6
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神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦、英国のEU離脱などの海外経済の動向や金融資本市
場の変動の影響が懸念されるなか、個人消費の持ち直しや雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな景気回復傾向が
続いてまいりました。
当社建材事業の主要マーケットである住宅市場は弱含みで推移しました。新設住宅着工戸数は、持家や分譲戸建
が増加したものの、貸家やマンションが減少し、全体ではマイナスとなりました。
当第3四半期累計期間の業績につきましては、売上高は15,973百万円と前年同四半期比836百万円(5.0%)の減収
となりました。営業利益は698百万円と同28百万円(3.9%)の減益、経常利益は658百万円と同26百万円(3.8%)の減
益、四半期純利益は488百万円と同40百万円(9.0%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①建材事業
建材事業におきましては、引き続き高級軒天ボードは好調であったが、採算性重視の施策により一部製品の販
売が減少したことなどから、売上高は10,467百万円と前年同四半期比1,032百万円(9.0%)の減収となりました。
また、セグメント利益(営業利益)は大幅な減収があったものの、高付加価値商品の拡販や収益改善などにより401
百万円と同26百万円(6.1%)の減益に留まりました。
②化成品事業
化成品事業におきましては、セラミックス部門の伸長などから、売上高は5,505百万円と前年同四半期比196百
万円(3.7%)の増収となりました。しかし、セグメント利益(営業利益)は増収に伴う増益や原材料価格の低下など
があったものの、修繕費や減価償却費の固定費負担の増加などにより675百万円と同24百万円(3.6%)の減益とな
りました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の総資産は19,705百万円となり、前事業年度末(以下前年度)に比べ93百万円増加いたし
ました。このうち、流動資産は9,889百万円と前年度に比べ19百万円減少いたしました。主な増減要因は、受取手形
及び売掛金が345百万円減少し、仕掛品が105百万円、商品及び製品が96百万円、現金及び預金が95百万円増加した
ことによるものであります。
また、固定資産は9,815百万円と前年度に比べ113百万円増加いたしました。主な増減要因は、投資その他の資産
のその他に含まれる長期前払費用が280百万円増加、投資有価証券が106百万円、繰延税金資産が63百万円減少した
ことによるものであります。
流動負債は8,682百万円と前年度に比べ396百万円増加いたしました。主な増減要因は、短期借入金が2,300百万円
増加、1年内返済予定の長期借入金が718百万円、支払手形及び買掛金が406百万円、電子記録債務が343百万円、賞
与引当金が175百万円減少したことによるものであります。
固定負債は3,548百万円と前年度に比べ617百万円減少いたしました。主な減少要因は、長期借入金が621百万円減
少したことによるものであります。
純資産は7,474百万円と前年度に比べ314百万円増加いたしました。主な増加要因は、利益剰余金が305百万円増加
したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年4月期の業績につきましては、2019年6月12日の決算発表時に公表いたしました数値から、変更はありま
せん。
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神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,277 1,373
受取手形及び売掛金 3,788 3,442
電子記録債権 951 892
商品及び製品 2,206 2,303
仕掛品 606 711
原材料及び貯蔵品 923 956
その他 155 209
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 9,909 9,889
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,240 3,154
機械及び装置(純額) 3,160 3,252
土地 1,381 1,381
その他(純額) 679 675
有形固定資産合計 8,460 8,463
無形固定資産 41 38
投資その他の資産
投資有価証券 418 312
繰延税金資産 706 642
その他 76 359
貸倒引当金 △0 △0
投資その他の資産合計 1,200 1,313
固定資産合計 9,702 9,815
資産合計 19,611 19,705
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神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,979 1,573
電子記録債務 1,492 1,148
短期借入金 1,300 3,600
1年内返済予定の長期借入金 1,656 937
未払法人税等 139 52
賞与引当金 305 130
製品保証引当金 112 99
設備関係支払手形 14 16
設備関係電子記録債務 115 104
その他 1,170 1,019
流動負債合計 8,285 8,682
固定負債
長期借入金 2,106 1,485
退職給付引当金 1,763 1,825
その他 296 237
固定負債合計 4,166 3,548
負債合計 12,452 12,230
純資産の部
株主資本
資本金 1,320 1,320
資本剰余金 1,079 1,082
利益剰余金 4,720 5,025
自己株式 △30 △29
株主資本合計 7,089 7,399
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 43 40
評価・換算差額等合計 43 40
新株予約権 27 33
純資産合計 7,159 7,474
負債純資産合計 19,611 19,705
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神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
売上高 16,809 15,973
売上原価 12,285 11,719
売上総利益 4,523 4,253
販売費及び一般管理費 3,796 3,555
営業利益 727 698
営業外収益
受取配当金 12 11
破損損害金 7 8
その他 15 18
営業外収益合計 35 38
営業外費用
支払利息 46 42
売上割引 22 20
その他 8 15
営業外費用合計 77 78
経常利益 684 658
特別利益
投資有価証券売却益 21 72
特別利益合計 21 72
特別損失
投資有価証券評価損 34 ―
固定資産除却損 32 47
特別損失合計 66 47
税引前四半期純利益 639 683
法人税、住民税及び事業税 110 129
法人税等調整額 80 65
法人税等合計 191 195
四半期純利益 448 488
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神島化学工業株式会社(4026) 2020年4月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年5月1日 至 2019年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期損益
調整額 計算書計上額
建材事業 化成品事業 計 (注)1 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,500 5,308 16,809 ― 16,809
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 11,500 5,308 16,809 ― 16,809
セグメント利益 427 700 1,127 △400 727
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△400百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△400百万円が含
まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総務部門等管理部門に係る費用であ
ります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年5月1日 至 2020年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期損益
調整額 計算書計上額
建材事業 化成品事業 計 (注)1 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 10,467 5,505 15,973 ― 15,973
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 10,467 5,505 15,973 ― 15,973
セグメント利益 401 675 1,076 △378 698
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額△378百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△378百万円が含
まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総務部門等管理部門に係る費用であ
ります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
― 6 ―